JP2014054694A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削加工中の研削荷重による無作為な外周部分の粉砕を防ぐことができる研削装置を提供すること。
【解決手段】研削装置(1)は、ウエーハ(W)の外周部を押圧する押圧ローラ(7)と、押圧ローラ(7)をウエーハ(W)の外周部に接近および離反させるとともに押圧ローラ(7)の側面部をウエーハ(W)の外周部に押圧する押圧部(72)と、押圧ローラ(7)の中心軸を回転軸として回転可能に支持する支持部(71)と、を備え、押圧部(72)によって押圧ローラ(72)の側面部をウエーハ(W)の外周部に押圧した状態で、チャックテーブル(3)をチャック回転手段で回転させることにより、押圧ローラ(7)がウエーハ(W)の外周部を粉砕する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ウエーハなどの被研削面を研削する研削装置に関する。
ウエーハを薄化させる研削工程において、ウエーハの外縁にシャープエッジが形成されると、ウエーハの割れや欠けが発生しやすくなる。そこで、シャープエッジが形成されるウエーハの外周部を、あらかじめ薄化ウエーハの仕上げ厚みよりわずかに深いトリミング深さでトリミング(エッジトリミング)することで、シャープエッジの形成を防ぐ技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−173961号公報
しかしながら、エッジトリミングしたウエーハを、エッジトリミングされていない面側から研削して薄化していくと、チャックテーブルに保持されていないウエーハの外周部分が割れて吹き飛ぶおそれがあるという問題があった。このように吹き飛んだウエーハの外周部分は、薄いウエーハ破片となって装置内に飛散するとともに、研削水によって装置内に付着するため、取り除くことが困難である。また、吹き飛んだウエーハ破片によって研削砥石をはじめとする研削装置の各構成部品が傷つくおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、エッジトリミングしたウエーハの研削加工中の研削荷重による無作為な外周部分の粉砕を防ぐことができる研削装置を提供することを目的とする。
本発明の研削装置は、円盤状ワークの外周部に凹部が形成されたウエーハで、該凹部の深さはウエーハの仕上げ厚み以上で、該凹部が形成された面側を吸引して保持させる保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルの中心を軸に回転させるチャック回転手段と、研削砥石を環状に配置させた研削ホイールを回転可能に装着させ該チャックテーブルが保持するウエーハを研削する研削手段と、から少なくとも構成される研削装置であって、該ウエーハの該外周部を押圧させる押圧ローラと、該押圧ローラを該ウエーハの該外周部に接近および離反させると共に該押圧ローラの側面をウエーハの該外周部に押圧させる押圧部と、該押圧ローラの中心軸を回転軸として回転可能に支持する支持部と、を備え、該押圧部によって該押圧ローラの側面をウエーハの外周部に押圧させた状態で、該チャックテーブルを該チャック回転手段で回転させ、該押圧ローラがウエーハの該外周部を粉砕させることを特徴とする。
この構成によれば、押圧ローラの側面でウエーハの外周部を押圧することにより、エッジトリミングにより凹部が形成されたウエーハの外周部が研削加工中に研削荷重によって無作為に粉砕される前に、押圧ローラによってウエーハの外周部を粉砕することができる。よって、粉砕されたウエーハ破片が装置内に飛散する事態を防ぐとともに、粉砕されたウエーハ破片によって研削砥石をはじめとする研削装置の各構成部品が傷つくことを防ぐことが可能となる。
上記研削装置において、該押圧ローラで粉砕したウエーハ外周部を回収させる回収ボックスと、該回収ボックスを該チャックテーブルの該保持面に接近および離反させる上下手段と、粉砕したウエーハを吹き飛ばす流体吐出口を含む吐出部と、を備えていて、該流体吐出口は該チャックテーブルの径方向に外周に向かって流体が吐出するように方向付けられていて、該流体吐出口から吐出される流体が該粉砕したウエーハ外周部を該回収ボックスで回収させてもよい。
上記研削装置において、該押圧ローラを該回収ボックスに配設させ、該回収ボックスを該上下手段で該チャックテーブルに接近させる該回収ボックスの下降動作によってウエーハの外周部に該押圧ローラの側面を押圧させてもよい。
本発明によれば、エッジトリミングしたウエーハの研削加工中の研削荷重による無作為な外周部分の粉砕を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る研削装置の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る研削装置の一例を示す模式図である。 上記研削装置における押圧ローラおよび吐出部の関係を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る研削装置の一例を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る研削装置の一例を示す模式図である。図1に示すように、研削装置1は、チャックテーブル3と研削ユニット6(研削手段)とを相対回転させることにより、チャックテーブル3が保持するウエーハWを研削するとともに、押圧ローラ7で押圧されるウエーハWの外周部を粉砕し、粉砕されたウエーハWの破片を回収ボックス9内に回収するように構成されている。
研削装置1は、略直方体形状の基台2を有している。基台2の上面には、チャックテーブル3を支持するテーブル支持台21が設けられている。テーブル支持台21は、略正方形状を有し、チャックテーブル3を回転可能に支持する。チャックテーブル3は、円盤形状を有し、図示しないチャック回転手段によって円盤中心を軸に回転可能に設けられている。
テーブル支持台21は、図示しない駆動機構に接続されており、この駆動機構から供給される駆動力によって、基台2の上面に形成された開口部2a内をスライド移動する。これにより、チャックテーブル3は、加工前のウエーハWを供給し、加工後のウエーハWを回収する載せ換え位置と、研削ユニット6とウエーハWとが対向する研削位置との間をスライド移動する。なお、開口部2aは、蛇腹状の防塵カバー22で覆われている。
研削装置1には、研削位置に位置づけられたチャックテーブル3に対向するように研削ユニット6および回収ボックス9が設けられている。また、研削装置1には、研削位置に位置づけられたチャックテーブル3を挟んで両側に、研削ユニット6および回収ボックス上下手段10をそれぞれ支持するコラム5A,5Bが設けられている。回収ボックス上下手段10には回収ボックス9が取り付けられており、回収ボックス9内には、押圧ローラ7および吐出部8が備えられている。
続いて、図2を参照して研削装置1の各構成部品について詳細に説明する。なお、図2は、チャックテーブル3が研削位置に位置づけられた状態を示している。
チャックテーブル3の上面には、たとえばポーラスセラミック材で構成され、吸引源3bに接続された保持面3aが設けられている。この構成により、ウエーハWがチャックテーブル3に載せ置かれた場合には、保持面3aの中央でウエーハWが吸引保持される。
被加工物であるウエーハWは、表面Waの研削に先立って、裏面Wb側の外周部を表面Wa研削の仕上げ板厚よりわずかに深い深さでトリミングして形成された凹部Wcを有している。
研削水供給手段4は、研削位置に位置づけられたチャックテーブル3に隣接するように設けられている。研削水供給手段4は、研削水供給路4aを有しており、研削水供給路4aの一端は研削水供給源4bに接続され、他端には研削水吐出口4cが設けられている。研削水吐出口4cは、研削加工中の研削面に研削水を供給できる位置に配置されている。このように、研削水供給手段4は、研削水供給源4bに貯蔵された研削水を、研削水供給路4aを介して研削水吐出口4cから研削加工中の研削面に供給するように構成されている。なお、研削水としては、たとえば純水を用いることができる。
研削ユニット6は、円筒状のスピンドル6aと、スピンドル6aの下端に設けられたホイールマウント6bと、ホイールマウント6bの下面に取り付けられた研削ホイール6cと、研削ホイール6cの下面に配列された複数の研削砥石6dと、を含んで構成される。研削砥石6dは、たとえば、ダイヤモンド砥粒をメタルボンドやレジンボンドなどの結合剤で固めたダイヤモンド砥石で構成される。研削砥石6dは、スピンドル6aの駆動に伴ってZ軸まわりに高速回転する。
研削ユニット6は、コラム5Aに設けられた研削送り手段61によって駆動されて上下方向(Z軸方向)に移動可能に構成され、研削ユニット6とチャックテーブル3とを相対的に接近および離反させることが可能である。
押圧ローラ7は、円柱形状を有し、支持部71によって中心軸を回転軸として回転可能に支持されている。図2に示すように、押圧ローラ7は、押圧ローラ7の回転軸がZ軸方向に水平な平面に対して傾きをもつように支持されている。このため、押圧ローラ7の側面部は、ウエーハWの外周部に対して斜めに接触する。支持部71の上端部は、たとえばエアーシリンダで構成された押圧部72のピストン72aに連結されている。なお、押圧ローラ7は、円柱形状に限定されず、たとえば、円錐形状であってもよい。
押圧ローラ7は、押圧部72におけるピストン72aの前進および後退に伴ってチャックテーブル3に保持されたウエーハWの外周部に接近および離反する。また、押圧ローラ7がウエーハWの外周部に接触した状態で、押圧部72に供給するエアーの圧力をレギュレータで維持することにより、ピストン72aの位置が維持されて、押圧ローラ7の側面部がチャックテーブル3に保持されたウエーハWの外周部に押し付けられた状態を維持することができる。
吐出部8は、たとえば2流体ノズルまたは高圧ノズルで構成され、単数または複数の流体供給路8aを有しており(本実施の形態において3つ、図3参照)、流体供給路8aの一端は流体供給源8bに接続され、他端には流体吐出口8cが設けられている。流体供給源8bからは、液体と気体の両方、またはいずれか一方が流体供給路8aに供給される。流体吐出口8cは、チャックテーブル3の径方向外側に向かって流体が吐出するように方向づけられて配置されている。
回収ボックス9は、押圧ローラ7、吐出部8および押圧ローラ7と接触するウエーハWの一部を覆うように構成される。回収ボックス9は、たとえばエアーシリンダで構成された回収ボックス上下手段10のピストン10aに連結されている。この構成により、回収ボックス9は、回収ボックス上下手段10におけるピストン10aの前進および後退に伴ってチャックテーブル3の保持面3aに接近および離反する。
回収ボックス9内には、押圧部72および吐出部8が取り付けられている。すなわち、押圧部72に連結された押圧ローラ7および流体吐出口8cは、回収ボックス上下手段10による回収ボックスの上下方向(Z軸方向)の移動に伴ってチャックテーブル3の保持面3aに接近および離反する。したがって、回収ボックス9を下降させることによって、押圧ローラ7の側面部がチャックテーブル3に保持されたウエーハWの外周部を押圧するような配置とすることも可能である。
回収ボックス9の下方位置には排気口9aが設けられている。排気口9aは、回収ボックス9がチャックテーブル3の保持面3aに接近した状態で、研削装置1のコラム5Bに設けられた吸引口11aと連結するように構成されている。吸引口11aは、吸引源11bに接続されており、排気口9aおよび吸引口11aを介して、回収ボックス9内の液体、気体、ゴミなどが研削装置1外に排出される。
基台2内には、研削装置1の各部を統括制御する制御部12が設けられている。制御部12は、各種処理を実行するプロセッサや、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶媒体を含んで構成される。
続いて、このような研削装置1を用いた研削加工について説明する。
まず、図2に示すように、ウエーハWの凹部Wcが形成された裏面11b側をチャックテーブル3の保持面3aで吸引保持する。そして、押圧ローラ7の側面部がチャックテーブル3に保持されたウエーハWの外周部に接触し、外周部を押し付けるような位置に、押圧ローラ7を配置する。このとき、押圧ローラ7による押し付け圧は、ウエーハWの外周部を粉砕する際に起きる振動がウエーハWの研削に影響することを防ぐため、研削砥石6dの研削荷重よりも若干強い押し付け圧であることが好ましい。
押圧ローラ7のZ軸方向の位置調整は、回収ボックス上下手段10による回収ボックス9の下降動作によって行ってもよいし、押圧部72による押圧ローラ7の下降動作によって行ってもよい。あるいは、回収ボックス上下手段10による回収ボックス9の下降動作と押圧部72による押圧ローラ7の下降動作との両方によって、押圧ローラ7のZ軸方向の位置調整を行ってもよい。
そして、チャックテーブル3を回転し、研削ユニット6の研削ホイール6cを回転するとともに、研削送り手段61によって研削ユニット6を下降して、研削砥石6dをウエーハWの表面Waに接触させて研削加工を施す。このとき、研削水供給手段4を作動して、研削水吐出口4cから研削水を研削面に供給する。チャックテーブル3の回転に伴って、押圧ローラ7も回転し、回転する押圧ローラ7によってウエーハWの外周部に押し付け圧が付加される。
研削加工の進行に伴ってウエーハW全体の板厚が薄くなると、特に凹部Wcが形成された外周部の板厚が薄くなる。ウエーハWの外周部が十分に薄化されると、押圧ローラ7からウエーハWの外周部に付加される押し付け圧によってウエーハWの外周部が粉砕される。粉砕されたウエーハWの破片は、吐出部8の流体吐出口8cから吐出される流体によってチャックテーブル3の径方向外側に吹き飛ばされて回収ボックス9内に回収され、排気口9aおよび吸引口11aを介して研削装置1外に排出される。
図3は、本発明の実施の形態に係る研削装置における押圧ローラおよび吐出部の関係を示す模式図である。研削加工中、チャックテーブル3は、図示矢印A方向に回転している。押圧ローラ7と吐出部8とは、ウエーハWが押圧ローラ7を通過した後に、吐出部8の流体吐出口8cの前を通過するように配置される。これにより、押圧ローラ7によって粉砕されたウエーハWは、流体吐出口8cから吐出される流体によってチャックテーブル3の径方向外側に吹き飛ばされ、確実に回収ボックス9内に回収される構成となる。
ウエーハWを所望の厚さだけ研削した時点で研削加工は終了する。ウエーハWは、あらかじめ研削の仕上げ板厚よりわずかに深い深さでトリミングした凹部Wcが形成されているため、ウエーハWを所望の厚さまで研削する前に、ウエーハWの外周部はすべて押圧ローラ7によって粉砕されて取り除かれている。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る研削装置1によれば、押圧ローラ7の側面部でウエーハWの外周部を押圧することにより、エッジトリミングにより凹部Wcが形成されたウエーハWの外周部が研削加工中に研削荷重によって無作為に粉砕される前に、押圧ローラ7によってウエーハWの外周部を粉砕することができる。よって、粉砕されたウエーハWの破片が研削装置1内に飛散する事態を防ぐとともに、粉砕されたウエーハWの破片によって研削砥石6dをはじめとする研削装置1の各構成部品が傷つくことを防ぐことが可能となる。
また、粉砕されたウエーハWの破片が吐出部8の流体吐出口8cから吐出される流体によって吹き飛ばされて回収ボックス9内に回収されることにより、エッジトリミングしたウエーハWを研削する際に発生するウエーハWの外周部分の破片を容易に回収することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
上記実施の形態においては、押圧ローラ7が円柱形状または円錐形状を有する場合について説明しているが、押圧ローラ7の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。押圧ローラ7としては、回転する押圧ローラ7によってウエーハWの外周部を粉砕する際に起きる振動がウエーハWの研削に影響することを防ぐことができることを前提として任意の形状を採用することができる。たとえば、角柱形状を有するものや、歯車のような形状を有するものが含まれる。
また、上記実施の形態においては、押圧ローラ7の側面部が、ウエーハWの外周部に対して斜めに接触する場合について説明しているが、押圧ローラ7の配置については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。たとえば、押圧ローラ7の側面部は、ウエーハWの表面Waと平行になるように配置される構成であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、回収ボックス9内に、押圧部72(押圧ローラ7)および吐出部8が配置される取り付けられる場合について説明しているが、押圧部72および突出部8の取付位置について、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。たとえば、押圧部72(押圧ローラ7)および吐出部8は、回収ボックス9外に配置される構成であってもよい。
本発明は、エッジトリミングしたウエーハを研削する際に発生するウエーハの外周部分の破片を容易に回収することができるという効果を奏し、特に、エッジトリミングしたウエーハを研削する研削装置として有用である。
1 研削装置
2 基台
2a 開口部
21 テーブル支持台
22 防塵カバー
3 チャックテーブル
3a 保持面
3b 吸引源
4 研削水供給手段
4a 研削水供給路
4b 研削水供給源
4c 研削水吐出口
5A,5B コラム
6 研削ユニット
6a スピンドル
6b ホイールマウント
6c 研削ホイール
6d 研削砥石
61 研削送り手段
7 押圧ローラ
71 支持部
72 押圧部
72a ピストン
8 吐出部
8a 流体供給路
8b 流体供給源
8c 流体吐出口
9 回収ボックス
9a 排気口
10 回収ボックス上下手段
10a ピストン
11a 吸引口
11b 吸引源
12 制御部

Claims (3)

  1. 円盤状ワークの外周部に凹部が形成されたウエーハで、該凹部の深さはウエーハの仕上げ厚み以上で、該凹部が形成された面側を吸引して保持させる保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルの中心を軸に回転させるチャック回転手段と、研削砥石を環状に配置させた研削ホイールを回転可能に装着させ該チャックテーブルが保持するウエーハを研削する研削手段と、
    から少なくとも構成される研削装置であって、
    該ウエーハの該外周部を押圧させる押圧ローラと、該押圧ローラを該ウエーハの該外周部に接近および離反させると共に該押圧ローラの側面をウエーハの該外周部に押圧させる押圧部と、該押圧ローラの中心軸を回転軸として回転可能に支持する支持部と、を備え、
    該押圧部によって該押圧ローラの側面をウエーハの外周部に押圧させた状態で、該チャックテーブルを該チャック回転手段で回転させ、該押圧ローラがウエーハの該外周部を粉砕させることを特徴とする研削装置。
  2. 該押圧ローラで粉砕したウエーハ外周部を回収させる回収ボックスと、該回収ボックスを該チャックテーブルの該保持面に接近および離反させる上下手段と、粉砕したウエーハを吹き飛ばす流体吐出口を含む吐出部と、を備えていて、
    該流体吐出口は該チャックテーブルの径方向に外周に向かって流体が吐出するように方向付けられていて、該流体吐出口から吐出される流体が該粉砕したウエーハ外周部を該回収ボックスで回収させることを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  3. 該押圧ローラを該回収ボックスに配設させ、該回収ボックスを該上下手段で該チャックテーブルに接近させる該回収ボックスの下降動作によってウエーハの外周部に該押圧ローラの側面を押圧させることを特徴とする請求項2記載の研削装置。
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