JP2009088067A - 半導体基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法 - Google Patents

半導体基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 20〜50μmの極薄半導体基板をチッピングやクラッキングを生じさせることなく平面研削加工できる基板ホルダー機構の提供。
【解決手段】 ドレッサ付基盤ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブル4上面の外周縁部に環状堤40を設けた円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面に半導体基板3を載置し、回転している前記半導体基板3面に回転しているカップホイール型砥石50を下降させながら切り込み研削をかける。環状堤40が半導体基板エッジ部下面を支持するので、研削時、砥石軸が半導体基板エッジ部で傾斜しても、半導体基板エッジ部にチッピングを生じさせない。また、高さ調整機構のバネ82の付勢力が環状ドレッサ砥石6底面に対し上向きに作用するので、半導体基板研削時の半導体基板研削面位置と環状ドレッサ砥石上面位置との面一が保たてる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板ホルダー機構の円盤状基板ホルダーテーブル表面に載置された円盤状の半導体基板の裏面をカップホイール型砥石でインフィード平面研削加工する、または、研磨パッドで平面研磨加工するに用いる半導体基板ホルダー機構に関する。本発明の半導体基板ホルダー機構を用いて平面加工された基板は、良好な平坦度(TTV)を有するとともに、平面加工時に半導体基板のエッジ部でのチッピングやクラッキングが生じない利点を有する。
基板ホルダー機構の円盤状基板ホルダーテーブル表面に載置された円盤状半導体基板裏面をカップホイール型砥石でインフィード平面研削加工することは知られている。円盤状半導体基板とカップホイール型砥石の刃先が摺擦する加工点には、研削液が供給され、半導体基板の平面加工面の熱焼けを防止する(例えば、特許文献1参照。)。
半導体基板の径が300mm、450mmと拡径するとともに、厚みが50〜80μmと極薄の半導体基板が望まれている。配線プリント面が保護テープで被覆されている半導体基板のシリコン基板面を研削砥石で研削加工し、ついで、研削加工シリコン面を研磨加工または/およびエッチング加工して基板の厚みを50〜80μmと薄肉化および鏡面化する平坦化装置として、基板を真空吸着保持できる基板ホルダーテーブルの複数を下方に配置し、それぞれの基板ホルダーテーブルの上方に粗研削砥石を備える回転スピンドル、仕上研削砥石を備える回転スピンドル、および研磨工具を備える回転スピンドルを配置し、基板収納カセット内に保管されている基板を位置合わせ用の仮置台へ搬送する多関節型搬送ロボット、基板ホルダーテーブル上の基板を次ぎの加工ステージへと搬送する搬送パッドを備えた搬送器具および基板洗浄機器を備える平坦化装置が使用されている。
例えば、ローディング/アンローディングステージ、第1粗研削ステージ、第2仕上研削ステージおよび研磨ステージに区画した一台のインデックス型回転テーブルに半導体基板を真空チャックできる基板ホルダーテーブル4組みを前記インデックス回転テ−ブルの軸心に対し同一円周上に等間隔で配設した平面研削・研磨装置を用い、各基板ホルダーテーブルに対してインデックス型回転テ−ブルの90度の回転に伴うそれぞれのステージで多関節型搬送ロボットによる半導体基板のローディング、粗研削平砥石による基板裏面の粗研削加工、仕上研削平砥石による基板裏面の仕上研削加工、研磨パッドによる鏡面研磨加工および搬送機器によるアンローディングの処理を順次行うことは知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、基板収納ステージを室外に、多関節型搬送ロボット、位置合わせ用仮置台、研削加工ステージ、移動型搬送パッド、研磨加工ステージ、および洗浄ステージを室内に備える平坦化装置において、該平坦化装置の正面側から背面側に向かって、室外の右側に基板収納ステージを設け、室内においては、室内の前列目に前記基板収納ステージ近傍位置に多関節型搬送ロボットを、その多関節型搬送ロボットの後列の右側に、位置合わせ用仮置台および後列中央側に移動型搬送パッドを設置し、それらの最後列に、時計廻り方向に基板ローディング/アンローディングステージ、粗研削ステージ、および仕上研削ステージの3つのステ−ジを構成する基板ホルダーテーブルを第1インデックス型回転テーブルに同心円上に配置した研削加工ステージを設け、前記基板ローディングテーブル上面を洗浄する回転式チャッククリーナおよび研削加工された基板面を洗浄する回転式洗浄ブラシ一対を備える洗浄機器を基板ホルダーテーブル上面に対し垂直方向および平行方向に移動可能に設け、前記粗研削ステージを構成する基板ホルダーテーブル上方に粗研削カップホイール型ダイヤモンド砥石を備えるスピンドルを基板ホルダーテーブル上面に対し昇降可能に設け、前記仕上研削ステージを構成する基板ホルダーテーブル上方に、仕上研削カップホイール型ダイヤモンド砥石を備えるスピンドルを基板ホルダーテーブル上面に対し昇降可能に設け、前記クリーナおよび回転式洗浄ブラシを備える洗浄機器とで基板ローディング/アンローディングステージを構成し、基板ホルダーテーブルと粗研削カップホイール型ダイヤモンド砥石で粗研削ステージを構成し、基板ホルダーテーブルと仕上研削カップホイール型ダイヤモンド砥石で仕上研削ステージを構成させ、前記多関節型搬送ロボットの左側に、基板ローディング/アンローディング/仕上研磨ステージを構成する基板ホルダーテーブルと、粗研磨ステージを構成する基板ホルダーテーブルを別の1台の第2インデックス型回転テーブルに同心円上に配置した研磨加工ステ−ジを設け、前記仕上研磨ステ−ジを構成する基板ホルダーテーブル上方に、洗浄液供給機構および研磨パッドを回転可能に軸承するスピンドルを基板ホルダーテーブル上面に対し昇降可能および平行に揺動可能に設け、この基板ホルダーテーブルと研磨パッドと洗浄液供給機構と前記移動型搬送パッドと多関節型搬送ロボットまたは別の搬送パッドまたは多関節型搬送ロボットとで基板ローディング/アンローディングテーブル上方に、研磨剤スラリー液供給機構および研磨パッドを回転可能に軸承するスピンドルを基板ホルダーテーブル上面に対し昇降可能および平行に揺動可能に設け、この基板ホルダーテーブルと研磨パッドと研磨剤スラリー液供給機構とで基板粗研磨ステージを構成した半導体基板の平坦化装置も知られている(例えば、特許文献3参照。)。
半導体基板の厚みが120〜220μmのときの平面研削加工時、平面研磨加工時、もしくは、平面加工された半導体基板の搬送時に平面加工半導体基板のエッジ部にチッピングやクラッキングが見受けられ、ダイシング工程で得られる半導体チップのロス率が増加する傾向があったので、研削加工前、または研削加工後の半導体基板のエッジ部をエッジ加工することが提案されている(例えば、特許文献2、特許文献4参照。)
また、基板のチャックホルダーの外周縁に環状リングを設け、半導体基板のエッジ部の研磨加工時にパッドを軸承するツール軸が傾斜するのを防止する研磨装置も提案されている(例えば、特許文献5参照。)。
一方、これら半導体基板の平面加工の途中、もしくは平面加工後に、カップホイール型砥石の砥石刃より突出する研削砥粒高さを均一とするため、および、基板研削屑の除去のためにドレッシング砥石によるドレッシング(目立ておよび目詰り除去)を行なったり、ドレッシング砥石による研磨パッドの目立て(コンディショニング)を行なっている(例えば、特許文献6、特許文献7参照。)。
平面加工される半導体基板の半導体チップが形成されない余白部の外周縁には、パルルレーザをシリコンウエハに照射してSEMI準拠のOCR文字、バーコード、二次元コードなどがドット配列で表示されたウエハIDマークが付されている(例えば、非特許文献1参照。)。
次々世代の厚み20〜50μmの半導体基板の平面加工(研削加工や研磨加工)試作をDRAM製造メーカーが行ったところ、半導体基板のこれらウエハIDマークが付されている外周縁部でチッピングやクラッキングが発生する現象が見出された。
特開2003−218079号公報 特開2001−252853号公報 米国特許第7,238,087号明細書 特開2003−273053号公報 特開2001−351884号公報 特開2003−170338号公報 特開2007−175825号公報 "ウエハマーキングについて"、{online}、{平成19年9月18日検索}、インターネット<URL:http://www.gsig.co.jp/application/wafermark.html>
本発明は、目的とする半導体基板の径が300mm、あるいは次々世代の450mmであり、その半導体基板の厚みが20〜50μmの極薄であっても、基板の平面研削加工時、平面研磨加工時、あるいは基板の搬送時に平面加工された半導体基板にチッピングやクラッキングを生じさせない、半導体基板ホルダー機構を提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、半導体基板をシリコン基板面を上向きにして半導体基板機構の円盤状基板ホルダーテーブル上に載置し、カップホイール型砥石による基板の平面研削加工と同時に砥石刃のドレッシング加工を行うことができ、または研磨パッドによる基板の平面研磨加工と同時に研磨パッドの目立てを行うことができるドレッサ付基板ホルダー機構の提供にある。
請求項1の発明は、円盤状半導体基板ホルダーテーブルと、この円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームと、このフレームを軸承するスピンドルと、このスピンドルの回転機構と、前記円盤状基板ホルダーテーブル底部を減圧する減圧機構を備える半導体基板ホルダー機構において、前記円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の外周縁部に幅0.5〜1mm、高さ5〜10μmの環状堤を設けたことを特徴とする、半導体基板ホルダー機構を提供するものである。
請求項2の発明は、円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の外周縁部に幅0.5〜1mm、高さ5〜10μmの環状堤を設けた円盤状半導体基板ホルダーテーブルと、この円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームと、このフレームを軸承するスピンドルと、このスピンドルの回転機構と、前記フレームの上方部に固定した環状ドレッサ砥石の高さ調整機構と、前記フレームの環状上面に前記環状ドレッサ砥石を前記高さ調整機構の上下可動リング板を介して円盤状半導体基板ホルダーテーブルの中心点と環状ドレッサ砥石の中心点が同一軸線上となるように円盤状半導体基板ホルダーテーブルの外周に配置した環状ドレッサ砥石とを備えるドレッサ付半導体基板ホルダー機構であって、前記高さ調整機構のバネの付勢力が前記上下可動リング板底面に対し上向きであることを特徴とする、ドレッサ付半導体基板ホルダー機構を提供するものである。
請求項3の発明は、請求項2記載のドレッサ付半導体基板ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブル上に半導体基板をシリコン基板面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置し、スピンドルの回転機構により円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームを回転させた後、カップホイール型砥石を軸承するスピンドルを回転させつつ下降させて前記基板表面に対し前記カップホイール型砥石の砥石刃による基板面の切り込みを開始するとともにこの基板表面と前記カップホイール型砥石の砥石刃とを摺擦させて基板の平面研削加工を行うと同時に環状ドレッサ砥石によりカップホイール型砥石の砥石刃をドレッシング加工することを特徴とする、半導体基板の平面研削方法を提供するものである。
半導体基板は、半導体基板ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブル上に半導体基板をシリコン基板面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置され、平面研削加工または、平面研磨加工されるので、平面加工時にツール軸(研削頭、または研磨頭)が傾いても、円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面に設けた堤部が半導体基板エッジ外周部を支持するので、半導体基板エッジ外周部のツールによる下向きの傾斜程度は小さく、半導体基板にチッピングやクラッキングが生じるおそれはない。
ドレッサ付半導体基板ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブル上に固定された半導体基板をカップホイール型砥石で平面研削加工している際、カップホイール型砥石の砥石刃は、半導体基板の中心点位置に懸かる回転軌跡を描く。よって、回転している環状ドレッサ砥石の上面の二場所においてはカップホイール型砥石の砥石刃により下向きの応力が働いている一方、高さ調整機構のバネの付勢力が環状ドレッサ砥石底面に作用するので、環状ドレッサ砥石上面と研削加工されている半導体基板面は常に面一に保たてられる。回転している環状ドレッサ砥石は、カップホイール型砥石の下降インフィードにより押し下げられ、半導体基板面にかかるカップホイール型砥石荷重と環状ドレッサ砥石にかかるカップホイール型砥石荷重はほぼ等しい。円盤状半導体基板ホルダーテーブル上の研削加工基板が除去されると、環状ドレッサ砥石は高さ調整機構のバネの付勢力により元の高さ位置に戻される。
同様に、ドレッサ付半導体基板ホルダー機構の円盤状基板ホルダーテーブル上に固定された半導体基板のシリコン基板面に研磨パッドを回転および揺動させて平面研磨加工している際、環状ドレッサ砥石の直径より大きい直径を有する研磨パッドは、回転している環状ドレッサ砥石により目立てされるとともに、高さ調整機構のバネの付勢力が環状ドレッサ砥石底面に作用するので、環状ドレッサ砥石上面と研磨パッド下面と半導体基板面は常に面一に保たてられる。
特許文献6や特許文献7に記載の平面研削装置または平面研磨装置では、半導体基板の平面加工(研削加工もしくは研磨加工)時、ドレッサ砥石は、カップホイール型砥石の砥石刃と、もしくは、研磨パッドと一場所で接触するのみで、カップホイール型砥石の砥石刃先は他の砥石刃先と平行を保ってドレッシングされず、傾斜してドレッシングされ易い。よって、かかるドレッシング加工されたカップホイール型砥石で研削加工された半導体基板、もしくは、研磨パッドで研磨加工された半導体基板は、平坦度(TTV)の大きい表面形状を示す。
以下、図を用いて本発明をさらに詳細に説明する。図1は基板の平面研削装置の一部を切り欠いた正面図、図2は半導体基板ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブルの部分断面図、図3はドレッサ付半導体基板ホルダー機構の一部を示す部分斜視図、図4はドレッサ付半導体基板ホルダー機構の平面図、図5はドレッサ付半導体基板ホルダー機構の環状ドレッサ砥石の高さ調整機構の環状部分断面図、および、図6はカップホイール型砥石の砥石刃がドレッサ付半導体基板ホルダー機構の上面で描く回転軌跡を示す。
図1に示す基板の平面研削装置1は、研削ヘッド構造Hとドレッサ付基板ホルダー機構VCを有する。研削ヘッド構造Hにおいて、8はスピンドル、9は軸受、11はカップホイール型砥石の取付板、12はスピンドルケーシング取付部材、13は傾斜調整ボルト駆動用モータ、14はスピンドル8を回転駆動させるビルド・イン・モータ、22は空気軸受、23は空気供給管、24は取付板11とスピンドルを軸承する固定板25との連結軸、26はスピンドルケーシング10冷却液供給管、27は空気軸受22と該空気軸受の周壁下に設けた囲板(砥石カバー)28とからなるヘッドH内に設けられた空間部、50はカップホイール型砥石、51は周壁部、52は底壁、53はカップ状基体(台金)、55は砥石刃、56は環状溝、57は研削液導入孔、59は研削液供給ノズル、60は研削液供給管、61は研削液取入口であり、この研削液供給管は図示されていないが、昇降機構の取付部材に固定されており、研削液タンクと可撓性ホースで接続されている。
カップホイール型砥石50は、ビルド・イン・モータ14の回転駆動をスピンドル8、固定板25、連結軸24、取付板11を経て伝達し、回転させる。ヘッドは取付部材12に固定されているのでカップホイール型砥石50が回転しても、ヘッド自身は回転駆動しない。従って、研削液供給ノズル59と研削液供給タンクを連結する可撓性ホースが捻れて破損することはない。研削液供給ノズル59より砥石50の環状溝56に供給された研削液は、導入孔57,57を経て砥石周壁内56面に導かれ、さらにスリット50fを通過してカップホイール型砥石の周壁外側へ排出される。研削液の供給量は、基板の直径により異なるが0.5〜10リットル/分が好ましい。
カップホイール型砥石50の砥石刃55群の直径は、環状ドレッサ砥石の直径の0.9〜1.5倍である。半導体基板直径と比較すると、カップホイール型砥石50の砥石刃55群の直径は、研削される基板3の直径の1.05〜1.6倍が好ましい。カップホイール型砥石50は、図6に示すようにカップホイール型砥石の砥石刃55が研削加工される基板の略中心点Oを通過する回転軌跡を描くようにドレッサ付基板ホルダー機構VCに対して配置される。
砥石刃55,55間のスリットは斜めであっても、平行であってもよい。台金に研削液供給ようの環状溝とこの環状溝の上部より砥石刃に向けて斜め孔を穿ったカップホイール型砥石も使用できる(特開平6−23674号公報)。
粗研削カップホイール型ダイヤモンド砥石50としては、砥番(JIS一般砥粒粒度)800〜1,800のレジンボンドダイヤモンド砥石が、仕上研削カップホイール型ダイヤモンド砥石としては、砥番2,000〜8,000のメタルボンドダイヤモンド砥石またはビトリファイドボンドダイヤモンド砥石が好ましい。これらカップホイール型ダイヤモンド砥石には、特開2004−167617号公報の図1に開示されるように研削液給水ガイドが設けられている。
カップホイール型砥石50を備える研削ヘッドHの取り付け部12下部には半球状凹部19が設けられ、下部には前記半球状凹部に嵌合する半球状凸部18が設けられ、半球状凹部19と半球状凸部18間には0.05〜0.1mmの隙間が形成されている。 傾斜調整ボルト15をモ−タ13の駆動力で締めたり緩めたりすることにより昇降機構の下部の半球状凸部18を中心に取り付け部下部の半球状凹部19前に設けた前記隙間を利用してスピンドル8が傾斜する。
図1に示されるドレッサ付基板ホルダー機構VCは、円盤状半導体基板ホルダーテーブル4と、この円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレーム5と、このフレームを軸承する中空スピンドル2と、このスピンドルの回転機構(図示されていない)と、前記フレームの上方部に固定した環状ドレッサ砥石6の高さ調整機構7を有する。中空スピンドル2は、図示されていない純水供給機構と減圧機構に接続されている。図中、90は環状ドレッサ砥石6とカップホイール型ダイヤモンド砥石の砥石刃55が接触する研削作用点に研削液を噴射する冷却水供給ノズルである。
図2に示すように、円盤状半導体基板ホルダーテーブル4は、円盤状半導体基板ホルダーテーブル4上面の外周縁部に幅0.5〜1mm、高さ5〜10μmの環状堤40を設けた構造となっている。環状堤40の高さ5〜10μmは、シリコン基板面表面に形成された配線プリント層Prの厚みとほぼ等しいか、それより1〜3μm若干高い数値である。環状堤40の幅0.5〜1mmは、半導体基板のシリコン基板面の配線プリントがなされていない外周幅0.5〜2.0mmに略等しい値である。
円盤状半導体基板ホルダーテーブル4は、中央部41が円盤状ポーラスアルミナセラミック製で、環状堤40を形成している部分およびその1〜10mm幅部分が非通気性のアルミナセラミック製43と成っている。円盤状半導体基板ホルダーテーブル4は、上記円盤状ポーラスアルミナセラミック製材料の途中部分であって、非通気性アルミナセラミック製部分に連続する間に非通気性の環状アルミナセラミック製仕切壁42を設け、中央部円盤状ポーラスアルミナセラミック製部分の減圧度を、外側環状ポーラスアルミナセラミック製部分の減圧度より高く真空引きできる構造としてもよい。円盤状半導体基板ホルダーテーブル4底部の真空引きは、2つの真空ポンプ、減圧管よりなる減圧機構を以て実施される。円盤状半導体基板ホルダーテーブル4の外側環状ポーラスアルミナセラミック製部分の減圧度は、−550〜−850mmHgで、中央部円盤状ポーラスアルミナセラミック製部分の減圧度−450〜830mmHgより−20mmHgから−100mmHgより低い水銀圧力が好ましい。外側の減圧度を低くすることにより、半導体基板のエッジ部(縁部)の下方向傾斜がより小さくなり半導体基板3の縁部におけるチッピング、クラッキングが生じにくくなる。
円盤状半導体基板ホルダーテーブル4は、成形セラミック砥石か、チャックテーブルクリーナ砥石で焼成成形された円盤状半導体基板ホルダーテーブルの中央部を5〜10μm研削し、外周縁部に堤40を残す研削加工を行うことにより得られる。
図2の円盤状半導体基板ホルダーテーブル4の円内拡大部分において、3は半導体基板、Tは保護テープ、Prはプリント基板層、wはシリコン基板層、55は砥石刃、6は環状ドレッサ砥石である。
図1に戻って、前記環状ドレッサ砥石6は、前記フレーム5の環状上面および側壁面に前記高さ調整機構7の上下可動リング板7cを介して円盤状半導体基板ホルダーテーブルの中心点Oと環状ドレッサ砥石の中心点が同一軸線上となるように円盤状半導体基板ホルダーテーブル4の外周に配置される。環状ドレッサ砥石6を固定する上下可動リング板7c底面には、前記高さ調整機構のバネの付勢力が上向きに作用する。前記環状ドレッサ砥石の内周面と円盤状基板ホルダーテーブル4上面とで仮想線で示されている半導体基板3を収納する空間が設けられる。前記環状ドレッサ砥石の内周面と円盤状半導体基板ホルダーテーブル4上面に載置された半導体基板3の外周面の隙間は、0.5〜2mmで十分である。
環状ドレッサ砥石は、その環状幅が25〜40mmであり、厚みは2〜40mmで十分である。研削加工される基板3の取り代(厚み)が0.01〜1mmであり、半導体基板研削に2000回以上使用されるので、ドレッシングされる量を考慮すると前記厚みで十分である。環状ドレッサ砥石の素材は、研削される基板がシリコンウエハやセラミックウエハ、サファイヤ基板であるときは、砥番が#240〜#600のGC炭化シリコンが使用される。
図3、図4および図5に示すように、前記高さ調整機構7は、可動リングスライド部Cと支持リング位置固定部Bと付勢部Dを少なくとも有する。可動リングスライド部Cは、円盤状半導体基板ホルダーテーブル4を収納するフレーム5の上方部ベースリング7a上面よりフランジ付リニアブッシュ71を起立して設け、このフランジ付リニアブッシュ上端を支持リング7bの穿孔部に嵌挿させ、環状ドレッサ砥石6底面を固定する可動リング7cに設けられた穿孔部に前記フランジ付リニアブッシュ中央空洞内に内挿したシャフト72を固定する六角ボルト73を内挿した構造を採る。リニアブッシュ71を支持リング7bに固定する固定ボルト75の間にはスペーサ74が咬まされている。
支持リング位置固定部Bは、フレーム5の上方部ベースリング7aの外周壁より外周に向かってブラケット76を張り出して設け、支持リング7bの穿孔部よりこのブラケット76に垂下させて支持リング7bを固定する六角ボルト77および可動リング7cならびに環状ドレッサ砥石6の回転遠心力方向の飛び出しを防止する六角ボルト78を備える。
付勢部Dは、フレームの上方部ベースリング7a上面より外周に張り出して設けたカラー79の略中央部に設けられた穿孔にヒンジピン80の頭部を下方にして起立させ、このヒンジピンを支持リング7bの穿孔内に内挿させてヒンジピン先端を可動リング7c底部に当接させ、可動リングの穿孔に六角ボルト81を挿入し、六角ボルト81の先端部を前記ヒンジピン80の中央空洞部に内挿させ、更に、カラー79と支持リング7b間に位置する六角ボルト81外周にコイルバネ82を嵌挿した構造となっている。コイルバネ82の可動リング7c底面への付勢力は、研削ヘッドのカップホイール型砥石50の砥石刃55,55が基板面をインフィード(切り込み)研削加工する際に基板面かかる研削圧力よりも小さく設定する。コイルバネ82に代えて、皿バネを使用してもよい。
図4に示されるドレッサ付基板ホルダー機構VCは、上述の可動リングスライド部C、支持リング位置固定部Bおよび付勢部Dをそれぞれ6個所の位置に円周上に等間隔に備えている。
ドレッサ付半導体基板ホルダー機構VCの円盤状基板ホルダーテーブル4上に半導体基板3をシリコン基板w面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置され固定された半導体基板3をカップホイール型砥石50で平面研削加工している際、カップホイール型砥石の砥石刃55は、図6に示すように基板の中心点O位置に懸かる回転軌跡を描く。よって、回転している環状ドレッサ砥石6の上面の二場所6a,6aにおいてはカップホイール型砥石の砥石刃55により下向きの応力が働いている一方、高さ調整機構7のコイルバネ82の付勢力が環状ドレッサ砥石6底面に作用するので、環状ドレッサ砥石上面と研削加工されている基板表面が常に面一に保たてられる。回転している環状ドレッサ砥石6は、カップホイール型砥石50の下降により押し下げられ、半導体基板のシリコン基板面にかかるカップホイール型砥石荷重と環状ドレッサ砥石にかかるカップホイール型砥石荷重はほぼ等しく保たてられる。
半導体基板の平面研削加工は、ドレッサ付基板ホルダー機構VCの円盤状基板ホルダーテーブル4上に半導体基板3をシリコン基板w面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置し、中空スピンドル2内を真空ポンプ(図示されていない)で減圧して半導体基板3を円盤状半導体基板ホルダーテーブル4に固定保持し、中空スピンドル2をモータ(図示されていない)で水平方向に回転させることにより前記円盤状半導体基板ホルダーテーブル4に保持された基板3および環状ドレッサ砥石6を水平方向に回転させつつ、カップホイール型砥石50を軸承するスピンドル8をモータ14で回転させつつ下降させて前記半導体基板3のシリコン基板面に当接させて前記カップホイール型砥石の砥石刃55による基板面の切り込みを開始するとともにこのシリコン基板面と前記カップホイール型砥石の砥石刃55とを摺擦させて半導体基板3のシリコン基板の平面研削加工を行う。この平面研削加工と同時に環状ドレッサ砥石6によりカップホイール型砥石の砥石刃55をドレッシング加工する。
半導体基板のシリコン基板面の平面研削加工時、研削液を研削液供給管59および供給ノズル90よりシリコン基板表面に供給しつつカップホイ−ル型砥石50の砥石刃先55が前記シリコン基板の略中心点Oを通過するようにスピンドル8を回転させてカップホイ−ル型砥石50を基板面上で摺動させて基板表面を研削する。中空スピンドル2の回転数は、30〜300rpm、スピンドル8の回転数は1,000〜4,000rpmが好ましい。
半導体基板の平面研削加工後、真空ポンプの稼動を止めた後、切換バルブを純水供給側へ切り換え、加圧純水を中空スピンドル2の中空部を経由してポーラスセラミック製基板ホルダーテーブル4底面に導くことにより研削加工された半導体基板3の円盤状半導体基板ホルダーテーブル4からの剥離を容易とする。
本発明の請求項1に記載の半導体基板ホルダー機構VCは、円盤状半導体基板ホルダーテーブル4上に半導体基板をシリコン基板面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置され、平面研削加工または、平面研磨加工されるので、平面加工時にツール軸(研削頭、または研磨頭)が傾いても、円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面に設けた堤部が半導体基板エッジ外周部を支持するので、半導体基板エッジ外周部のツールによる下向きの傾斜程度は小さく、半導体基板にチッピングやクラッキングが生じるおそれはない。
本発明の本発明の請求項2に記載のドレッサ付半導体基板ホルダー機構VCは、カップホイ−ル型砥石50により基板を平面研削するとき、回転している環状ドレッサ砥石6の上面の二場所6a,6aにおいてカップホイール型砥石の砥石刃55により下向きの応力が働いている一方、高さ調整機構7のコイルバネ82の付勢力が環状ドレッサ砥石6底面に作用するので、環状ドレッサ砥石6の上面と研削加工されている半導体基板3のシリコン基板面は常に面一に保たてられる。このシリコン基板の平面研削加工時、回転しているカップホイール型砥石の砥石刃55により回転している環状ドレッサ砥石6の上面もドレッシング加工されるので、半導体基板3とカップホイール型砥石の砥石刃55と環状ドレッサ砥石6の平行度が保たてられるので、2000枚の半導体基板の連続平面研削加工においても得られる各々の平面研削加工基板の平坦度(TTV)の振れは極めて小さい。
基板の平面研削装置の一部を切り欠いた正面図である。 円盤状半導体基板ホルダーテーブルの部分断面図である。 ドレッサ付基板ホルダー機構の一部を示す部分斜視図である。 ドレッサ付基板ホルダー機構の平面図である。 ドレッサ付基板ホルダー機構の環状ドレッサ砥石の高さ調整機構の環状部分断面図である。 カップホイール型砥石の砥石刃がドレッサ付半導体基板ホルダー機構の上面で描く回転軌跡を示す。
符号の説明
1 基板表面研削装置
H 研削ヘッド
2 中空スピンドル
VC 半導体基板ホルダー機構
3 半導体基板
w シリコン基板
O 半導体基板の中心点
4 円盤状半導体基板ホルダーテーブル
40 環状堤
5 フレーム
6 環状ドレッサ砥石
7 高さ位置調整装置
8 スピンドル
50 カップホイール型砥石
55 砥石刃
59 研削液供給ノズル
82 コイルバネ
90 冷却水供給ノズル

Claims (3)

  1. 円盤状半導体基板ホルダーテーブルと、この円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームと、このフレームを軸承するスピンドルと、このスピンドルの回転機構と、前記円盤状基板ホルダーテーブル底部を減圧する減圧機構を備える半導体基板ホルダー機構において、前記円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の外周縁部に幅0.5〜1mm、高さ5〜10μmの環状堤を設けたことを特徴とする、半導体基板ホルダー機構。
  2. 円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の外周縁部に幅0.5〜1mm、高さ5〜10μmの環状堤を設けた円盤状半導体基板ホルダーテーブルと、この円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームと、このフレームを軸承するスピンドルと、このスピンドルの回転機構と、前記フレームの上方部に固定した環状ドレッサ砥石の高さ調整機構と、前記フレームの環状上面に前記環状ドレッサ砥石を前記高さ調整機構の上下可動リング板を介して円盤状半導体基板ホルダーテーブルの中心点と環状ドレッサ砥石の中心点が同一軸線上となるように円盤状半導体基板ホルダーテーブルの外周に配置した環状ドレッサ砥石とを備えるドレッサ付半導体基板ホルダー機構であって、前記高さ調整機構のバネの付勢力が前記上下可動リング板底面に対し上向きであることを特徴とする、ドレッサ付半導体基板ホルダー機構。
  3. 請求項2記載のドレッサ付半導体基板ホルダー機構の円盤状半導体基板ホルダーテーブル上に半導体基板をシリコン基板面が上向きとなるよう、かつ、半導体基板の配線がプリントされていない外周縁部が円盤状半導体基板ホルダーテーブル上面の環状堤上部に位置するよう載置し、スピンドルの回転機構により円盤状半導体基板ホルダーテーブルを収納するフレームを回転させた後、カップホイール型砥石を軸承するスピンドルを回転させつつ下降させて前記基板表面に対し前記カップホイール型砥石の砥石刃による基板面の切り込みを開始するとともにこの基板表面と前記カップホイール型砥石の砥石刃とを摺擦させて基板の平面研削加工を行うと同時に環状ドレッサ砥石によりカップホイール型砥石の砥石刃をドレッシング加工することを特徴とする、半導体基板の平面研削方法。
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