JP2003234317A - ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板 - Google Patents

ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板

Info

Publication number
JP2003234317A
JP2003234317A JP2002030411A JP2002030411A JP2003234317A JP 2003234317 A JP2003234317 A JP 2003234317A JP 2002030411 A JP2002030411 A JP 2002030411A JP 2002030411 A JP2002030411 A JP 2002030411A JP 2003234317 A JP2003234317 A JP 2003234317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
annular body
permeable
mounting plate
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002030411A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Sekida
三郎 関田
Takaaki Iitsuna
崇明 飯綱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Machine Tool Works Ltd
Original Assignee
Okamoto Machine Tool Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamoto Machine Tool Works Ltd filed Critical Okamoto Machine Tool Works Ltd
Priority to JP2002030411A priority Critical patent/JP2003234317A/ja
Publication of JP2003234317A publication Critical patent/JP2003234317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極薄のデバイスウエハを裏面研削あるいは裏
面研磨する際に使用する、ウエハの破損を引き起こさな
いユニバ−サルチャック用ウエハ取付板の提供。 【解決手段】 非通気性セラミックを素材とした環状体
の環状部101aに上下方向に多数の通気孔101bを
穿孔した通気性環状体101の中央に設けられた凹部空
所101cの101d段内に、該通気性環状体101と
軸心を同一とし、かつ、表面高さを同一とした通気性ポ
−ラスセラミック製円板102を嵌挿した構造のユニバ
−サルチャック用ウエハ取付板100。通気性環状体1
01部は高圧ジェット噴水ブラシ洗浄で容易に洗浄でき
るので、目詰りが防止でき、ウエハ加工時のウエハ破損
が防止される。加工されたウエハに加圧純水を噴射して
ユニバ−サルチャックから剥離する際、通気性環状体1
01の通気孔101bの方がポ−ラスセラミック製円板
102の気孔よりも大きく通気性に富むので、大きい径
の極薄ウエハであってもウエハは外周縁部より剥離し、
ウエハ中央部に噴射圧力が集中することが防止され、ウ
エハの破損が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハ、
ゲルマニウムウエハ、アルミニウムウエハ、ガラス基
板、デバイスウエハ等の基板を砥石で研削する、または
研磨パッドで研磨する際にバキュ−ムで基板を吸着する
チャックに用いるウエハ取付板の構造に関するものであ
り、特に、8インチ径のウエハと12インチウエハの2
種、12インチ径のウエハと18インチウエハの2種の
ように直径の異なる基板に兼用して用いることができる
ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板に関する。このユ
ニバ−サルチャック用ウエハ取付板は、厚みが20〜1
20μmと極薄のスマ−トカ−ド、あるいはメモリ−カ
−ド用デバイスウエハの裏面を研削または研磨するのに
適している。
【0002】
【従来の技術】半導体基板の裏面研削には、基板のチャ
ック機構とスピンドルに軸承されたカップホイ−ル型砥
石および研削液供給機構を備える平面研削装置が使用さ
れている(特開平11−254318号、同11−30
7489号、同11−309664号、特開2000−
94342号公報)。
【0003】かかる平面研削装置の一例として、例え
ば、図4に示す平面研削装置が挙げられる(特開平11
−254318号公報、特願平2001−13136号
明細書)。図中、下方側の基板を取り付けるチャック機
構を構成する部材は次のとおりである。32は中空スピ
ンドル、33はデバイスウエハ、33aはデバイスパタ
−ン、33bはダイサ−ストリ−ト、33cはシリコン
基板、33dはエッジ部、Oはデバイスウエハの中心
点、34はバキュ−ムチャックのウエハ取付板である8
0番または100番のポ−ラスセラミック板、80は保
護フィルム、93は研削液供給ノズルである。
【0004】中空スピンドル32は、図示されていない
モ−タにより回転される。また、中空スピンドルの中空
管は、図示されていない切り替え弁を介して真空ポンプ
と純水供給ポンプに接続されている。
【0005】図4に示す上方側の砥石ヘッドHの構成は
次のとおりである。38はスピンドル、9は軸受、10
はスピンドルケ−シング、11はカップホイ−ル型砥石
を取り付けるヘッド、12はスピンドルケ−シングを昇
降機構に据え付ける取付部材、13は傾斜調整ボルト駆
動用モ−タ−、14はスピンドル軸を回転駆動させるビ
ルド・イン・モ−タ−、15はX軸方向の傾斜調整ボル
ト、15aは皿バネ、16はスライド板、18はスピン
ドル軸ケ−シングに設けられた半球状凸部、19はスラ
イド板16の前面に前記半球状凸部と若干の隙間を持っ
て嵌合できるように形成された半球状凹部、21はロッ
ド、22は空気軸受、23は空気供給管、24はヘッド
11とスピンドル軸を軸承する固定板25との連結軸、
26はスピンドル軸ケ−シング10冷却液供給管、27
は空気軸受22と該空気軸受の周壁下に設けた囲板(砥
石カバ−)28とからなるヘッドH内に設けられた空間
部、50はカップホイ−ル型砥石、51は周壁、52は
底壁、53はカップ状台金、55は砥石刃、56は環状
溝、57は研削液導入孔、59は研削液供給ノズル、6
0は研削液供給管、61は研削液取入口であり、この研
削液供給管は図示されていないが、昇降機構の取付部材
に固定されており、研削液タンクと可撓性ホ−スで接続
されている。
【0006】90は液切り堰で、ボルト92で支持部材
91に固定され、支持部材は砥石ヘッドHの囲板28に
固定される。この液切り堰90は、カップホイ−ル型砥
石50の砥石刃55に付着した研削屑を除く。
【0007】カップホイ−ル型砥石50は、ビルド・イ
ン・モ−タ−14の回転駆動をスピンドル軸38、固定
板25、連結軸24、ヘッド11を経て伝達し、回転さ
せる。ヘッドは取付部材12に固定されているので砥石
50が回転しても、ヘッド自身は回転駆動しない。従っ
て、研削液供給ノズル59と研削液供給タンクを連結す
る可撓性ホ−スが捻れて破損することはない。研削液供
給ノズル59より砥石50の環状溝56に供給された研
削液は、導入孔57,57…を経て砥石周壁内56面に
導かれ、さらに砥石刃55間のスリットを通過して砥石
の周壁外側へ排出される。
【0008】前記スライド板16は、図示されていない
サ−ボモ−タにより回転駆動されるボ−ル送りネジで上
下に昇降可能に本体基台に備えられている。
【0009】バキュ−ムチャックのウエハ取付板34上
に載せられたウエハ33の表面にスピンドル38を昇降
装置により下降させてカップホイ−ル型砥石をウエハ面
に圧接し、両スピンドル軸32,38を同一方向または
逆方向に回転させることによりウエハ表面に砥石を摺動
させてウエハ表面を研削する。
【0010】バキュ−ムチャックは、研磨パッドで基板
を研磨する際にも使用される。(特開2000−254
857号、特開2001−351884号)例えば、特
開2000−254857号公報には、デバイス面を下
方にしてバキュ−ムチャックにデバイスウエハを保持す
るロ−ディングステ−ジと、チャックに保持されたデバ
イスウエハの基板面を砥石で基板裏面を粗研削加工する
第1研削ステ−ジおよび精研削する第2研削ステ−ジ
と、該研削された基板面を研磨パッドで研磨する研磨ス
テ−ジをインデックステ−ブルに配置した平面加工装置
が提案されている。
【0011】これらベアウエハ、半導体ウエハ等の研削
や研磨に用いる基板の表面加工装置に用いるバキュ−ム
チャックとしては、従来はウエハ径に応じて径の異なる
ウエハ吸着取付板を用いていた。従って、径の異なるウ
エハを研削するときはチャックのウエハ吸着板を取り替
える必要があり、研削作業や研磨作業が中断される。
【0012】かかる欠点をなくすチャックとして、径の
異なるウエハでも1台のバキュ−ムチャックでウエハを
吸着し、研削または研磨を行えるユニバ−サルチャック
が提案され、実用化されている。(特公平2−4633
1号、特開平3−32537号、同8−1464号、同
8−148548号、同9−174364号、特開20
00−158268号、同2000−232083
号)。これらユニバ−サルチャックは、小径のウエハに
応じた径を有する円板状のポ−ラスセラミック板と、こ
の円板状ポ−ラスセラミック板の外周縁に大きい径のウ
エハ径に応じた径の環状のポ−ラスセラミック板を1個
または複数配設し、円板状ポ−ラスセラミック板と環状
のポ−ラスセラミック板との間、および環状のポ−ラス
セラミック板同志の間に金属環または液状ガラス接着
剤、溶射セラミックで不通気性膜を形成し、円板状ポ−
ラスセラミック板と環状のポ−ラスセラミック板の面を
面一に研削したウエハ取付板を備え、所望とするウエハ
径に応じて仕切られた部室の通気切り替え弁を作動させ
るものである。
【0013】具体的には、特開平2000−23208
3号公報は、図7に示すように、(A)円盤形状のフレ
−ム本体4を不通気性部材で形成し、該フレ−ム本体の
中心部に中央凹陥部4fを形成し、該中央凹陥部より外
方へ向って兼用されるウエハ径に応じた同心の複数環状
溝4a,4b,4c,4dをフレ−ム表面部に形成し、
かつ、フレ−ム本体の上下方向に後述する自動切替機構
5の上面壁に設けられた複数環状溝5b,5c,5dと
連通する複数の流体通路4b',4c',4d'を有する
フレ−ム本体4、(B)前記フレ−ム本体の同心の複数
環状溝4a,4b,4c,4dに接する部分は通気性部
材で形成され、かつ兼用されるウエハ径に応じて円筒状
の不通気性壁で前記通気性部材が仕切られている、前記
フレ−ム本体4の上面に積載された円盤状のウエハ取付
板3、(C)フレ−ム本体4の中心部の中央凹陥部4f
と軸を同軸とする中央凹陥部5fを有し、上面壁にはウ
エハ径に応じた同心の複数環状溝5b,5c,5dが設
けられ、この各々の環状溝5b,5c,5dの底部に球
状弁5x,5y,または5zの弁座5sを備える中空状
の連通管5hを各々起立させ、かつ、この連通管5h内
部には上方の圧縮スプリング5jと下方の圧縮スプリン
グ5iで挟持した遊動自在な球状弁を球状弁が前記弁座
よりも上の位置に浮いて存在するように介在させ、か
つ、下方の圧縮スプリングが存在する連通管の場所に水
平方向に一端が封栓5gされ、他端が中央凹陥部5fに
連通する通気管5l,5m,5nを備える前記フレ−ム
本体の下面に設けられる自動切替機構5、(D)これら
フレ−ム本体4および自動切替機構5を軸承する中空管
8、および(E)上端が自動切替機構5の中央凹陥部5
fに連通し、下端がバキュ−ム機器に連通されている前
記中空軸8の内部に設けられた中空軸7、を備える半導
体ウエハのユニバ−サルチャック機構を開示する。
【0014】このユニバ−サルチャック機構では、ウエ
ハの径に応じていちいち作業者が切替弁を切り替える作
業が不要であるが、作業者の切替弁の切り替え作業を必
要とするユニバ−サルチャック機構も提案されている
(特公平2−46331号、特開平9−174364
号、特開2000−158268号)。
【0015】近年、薄肉のスマ−トカ−ドが金融決済カ
−ド、鉄道の定期券、遊園地入場決済カ−ドとして利用
されるようになり、半導体ウエハのシリコン基板として
厚みが120〜220μmの基板が実用されている。さ
らに薄い基板が求められるようになり、セミコン ジャ
パン 2000年やセミコン ジャパン 2001年の
展示場では40〜80μmのシリコン基板が展示される
ようになり、厚み50〜100μmのシリコン基板につ
いては、経済性のある研削スピ−ドで加工できる段階に
入りつつある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】市場では、次々世代の
スマ−トカ−ドとして20μm〜50μmと極薄の基板
の登場が望まれている。また、裏面研削、研磨されるデ
バイスウエハ径として300mm、450mm径の基板
を加工できる研削装置または研磨装置の出現が望まれて
いる。かかる大きい径であって、極薄のデバイスウエハ
を経済性のある研削スピ−ド、または研磨スピ−ドで加
工するには、従来のユニバ−サルチャックのウエハ吸着
板構造では、環状ポ−ラスセラミックの方が円板状ポ−
ラスセラミックよりも目詰まりし易く、セラミック製チ
ャッククリ−ナまたは高圧洗浄水噴射ブラッシングクリ
−ナでウエハ吸着板を洗浄する機会が増える。
【0017】すなわち、小さい径のウエハを研削または
研磨する際、ユニバ−サルチャックの円板状のポ−ラス
セラミック板はウエハにより覆われているが、ウエハ径
より大きい環状のポ−ラスセラミックはウエハにより覆
われていない。この環状のポ−ラスセラミックに研削屑
または研磨屑、あるいは研磨剤スラリ−が浸透し、環状
ポ−ラスセラミックの方が円板状ポ−ラスセラミックよ
りも目詰まりし易くなる。
【0018】砥粒や加工屑により目詰まりの生じたウエ
ハ吸着板を備えるユニバ−サルチャックを用いて径が3
00mm以上と大きく、極薄のウエハを製造しようと裏
面研削または研磨するとウエハの加工時、または搬送時
に目詰まりした砥粒や加工屑のエッジ作用により極薄ウ
エハが破損し易い。
【0019】本発明者等は、ユニバ−サルチャックの吸
着板の洗浄を容易とするため、ポ−ラスセラミックに代
えて不通気性の円板状セラミックに0.5〜1mm直径
の穿孔を多数施した通気性の吸着板を備えたユニバ−サ
ルチャックを製作し、これを用いて300mm径、厚み
40μmのデバイスウエハを30μmの厚みに研磨しよ
うと試みたところ、デバイスウエハ33の研磨終了後、
ユニバ−サルチャックの中空管32よりデバイスウエハ
のデバイス面に向けて圧力水を逆噴射させてユニバ−サ
ルチャックからのデバイスウエハの剥離を容易に行なお
うとしたところ、デバイスウエハが中央部で破損してし
まった。デバイスウエハの中央部は、中空管32に近
く、デバイスウエハ33のウエハ外周部が吸着板より剥
がれる前に中空管32より供給された加圧純水の圧力が
極薄デバイアスウエハ中央部に集中し、破損に繋がった
ものと推測される。
【0020】本発明は、基板の加工時または搬送時に基
板が破損することなく、かつ、基板のユニバ−サルチャ
ックからの剥離が容易であって、ユニバ−サルチャック
の洗浄が容易なユニバ−サルチャックの用ウエハ取付板
の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、非
通気性セラミックを素材とした環状体の環状部に上下方
向に多数の通気孔を穿孔した通気性環状体(a)の中央
に設けられた凹部空所の段内に、該通気性環状体と軸心
を同一とし、かつ、表面高さを同一とした通気性ポ−ラ
スセラミック製円板(b)を嵌挿した構造のユニバ−サ
ルチャック用ウエハ取付板を提供するものである。
【0022】ユニバ−サルチャックのウエハ取付板の目
詰まりが生じ易い通気性環状体は、非通気性セラミック
を素材とした環状体の環状部に上下方向に多数の通気孔
を穿孔した通気性環状体(a)を用いることにより、ウ
エハ取付板の洗浄を容易とする。また、ウエハ取付板の
通気性環状体を非通気性セラミック素材とし、通気性中
央円板を従来通りポ−ラスセラミック製とすることによ
り、圧力空気の通気性を中央のポ−ラスセラミック円板
の通気性より高くすることができ、中空管からの加圧純
水の噴射供給によりウエハ外周部の剥離がウエハ中央部
の剥離と同時か、または速くすることができ、ウエハ取
付板からの極薄ウエハ剥離時の破損が防止される。
【0023】本発明の請求項2は、上記ユニバ−サルチ
ャック用ウエハ取付板において、通気性環状体(a)の
セラミック素材と通気性ポ−ラスセラミック製円板
(b)のセラミック素材とが共にα−アルミナであり、
通気性ポ−ラスセラミック製円板(b)は、80番また
は100番のJIS篩を通過したα−アルミナ粒を燒結
したものであり、通気性環状体(a)の通気孔の直径は
0.3〜1.0mmであることを特徴とする。
【0024】得られる加工基板の表面平坦性から、ウエ
ハ取付板のセラミック素材は同質のα−アルミナが好ま
しく、加圧純水の供給によるウエハ取付板からのウエハ
剥離時の破損防止の面から円板(b)は、80番または
100番のJIS篩を通過したα−アルミナ粒を燒結し
たものを、通気性環状体(a)の通気孔の直径は0.3
〜1.0mmとする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明をさら
に詳細に説明する。図1は、本発明のユニバ−サルチャ
ックのウエハ取付板を上方側より見た平面図、図2は該
ウエハ取付板の底面側から見た平面図、図3は該ウエハ
取付板を備えたチャック機構の断面図である。図3にお
いて、ウエハ取付板の断面は図2でA−A切り取り線で
示す断面を表す。また、図2のウエハ取付板の底面図
は、図3のB−B矢印方向から見た図である。
【0026】図1、図2および図3において、100は
ウエハ取付板で、該ウエハ取付板は非通気性セラミック
を素材とした環状体の環状部101aに上下方向に多数
の通気孔101bを穿孔した通気性環状体101と、該
通気性環状体と軸心を同一とする通気性ポ−ラスセラミ
ック製円板102とから成る。該通気性ポ−ラスセラミ
ック製円板102は前記通気性環状体の中央に設けられ
た凹部空所101cを設ける段101d内に嵌挿され、
通気性環状体101の表面と通気性ポ−ラスセラミック
製円板102の表面が面一となるように同一表面高さと
した構造を採る。面一とするには、通気性環状体101
に通気性ポ−ラスセラミック製円板102を嵌挿したウ
エハ取付板100の表面をダイヤモンド砥石で研削また
は研磨するのが好ましい。
【0027】前記通気性環状体101の上下方向に多数
の通気孔101bを穿孔した環状部101aの底面に
は、環状の流体室用窪み101eが設けられ、通気性環
状体101の段101d上面には複数の環状の流体室用
窪み101f,101g,101hが設けられ、これら
流体室用窪み101f,101g,101h同志は連絡
通路用窪み101iと101jで、および流体室用窪み
101hと凹部空所101cは連絡通路用窪み101k
で連結されている。
【0028】前記通気性ポ−ラスセラミック製円板10
2の内側面と通気性環状体101の外周側面間には、幅
が0.1〜0.8mm、高さが前記円板と同一の非通気
性薄膜環状仕切壁3aが設けられる。該非通気性薄膜環
状仕切壁3aの素材は、液状のガラス接着剤やエポキシ
樹脂接着剤等の液状接着剤の硬化物であっても、通気性
ポ−ラスセラミック製円板102の外周側面にセラミッ
クを溶射し、硬化させ、これを幅0.1〜0.8mmの
非通気性薄膜環状体に研削した溶射セラミックであって
もよい。更に、通気性ポ−ラスセラミック製円板102
の底面に液状樹脂接着剤を点在して通気性環状体の段1
01dに接着させて両者の結合を高めてもよい。
【0029】取付板の通気性円板102のポ−ラスセラ
ミックは、窒化珪素、窒化硼素、炭化珪素、珪石、カ−
ボランダム、アルミナ、チタンカ−バイト等のセラミッ
ク粉末を、メタクリル酸n−ブチル・メタクリル酸共重
合体、メタクリル酸n−ブチル・メタクリル酸・スチレ
ン共重合体、メタクリル酸n−ブチル・メタクリル酸・
メタクリル酸メチル共重合体等のアクリル系水性エマル
ジョンをバインダ−としてシ−ト状に形成したグリ−ン
シ−トを円板状に成型し、これを先に600〜900℃
で仮焼し、ついで1000〜1300℃で焼成して得た
焼成物を円筒形研削盤や平面研削盤を用いて外周面、表
裏面を平坦に研削することにより製造される。
【0030】通気性環状体は、グリ−ンシ−ト環状体型
物の環状体部に穿孔を施し、これを800〜1020℃
に仮焼し、ついで、1100〜1350℃に焼成して通
気性セラミック製環状体を形成する。ユニバ−サルチャ
ック用ウエハ付板100の通気性ポ−ラスセラミック製
円板102が占める表面積割合は、12〜18%であ
る。
【0031】本発明のユニバ−サルチャック用ウエハ付
板100は、例えば図3に示すチャック機構のように、
モ−タ110で回転駆動されるクラッチ板111aと、
このクラッチ板に接合したり離れたりするクラッチ板1
11bに備え付けた中空スピンドル32に軸承された中
央に円筒状空所113を有するフランジ112に固定さ
れる。
【0032】フランジ112の円筒状空所113の上方
は、前記ウエハ付板100の通気性環状体101の凹部
空所101cに通じている。また、この円筒状空所11
3の上方右側面には連絡通路用窪み101iに通路11
6で連絡する流体室114と、その流体室114の下に
設けられた流体室115が設けられる。流体室115
は、中空管118が構成する弁座117を介して連通さ
れ、中空管118内にはドライバ−等によりロッドが回
転されるネジ頭121を供える開閉弁119が内装さ
れ、中空管118内の流体は環状ゴム栓120によりネ
ジ頭121側へは漏れない構造となっている。122は
オイルリングである。中空管118内の右上側には、通
気性環状体101の穿孔101bの下側に設けられた流
体窪み101eに連通する円筒状流体通路123が設け
られている。
【0033】ユニバ−サルチャックの取付板100上に
基板を載せ、径が小さいウエハを研削砥石で研削または
研磨パッドで研磨する際は、ネジ頭121を回転してロ
ッドをフランジの中心方向に移動させ、開閉弁119が
弁座117と当接させて流体室115との連絡を遮断す
ると、流体室115内の流体は中空管118内への侵入
が妨げられる。即ち、真空ポンプにより通気性環状体1
01の凹部空所101c、フランジ112の円筒状空所
113が減圧されると、ポ−ラスセラミック製円板10
2は減圧されるが、環状体101には減圧が作用しな
い。
【0034】大きい径のウエハを研削または研磨する際
は、ネジ頭121を逆回転してロッドを弁座117から
後退移動させ、開閉弁119が弁座117から離れると
流体室115と中空管118が連通し、流体室115内
の流体は中空管118内へ侵入する。即ち、真空ポンプ
により通気性環状体101の凹部空所101c、フラン
ジ112の円筒状空所113が減圧されると、ポ−ラス
セラミック製円板102および環状体101共に減圧さ
れる。
【0035】通気性環状体101の凹部空所101c、
フランジ112の円筒状空所113への流体(純水、バ
キュ−ム空気)の供給は、前記中空スピンドル32内に
挿入したパイプ124を介し、このパイプにロ−タリ−
ジョイント126a,126bを介して接続されるパイ
プ125を介して行なう。パイプ125の途中には切り
替え弁127があり、図示されてはいないが一方はタン
ク内に貯蔵される純水をポンプによりパイプ125に供
給するパイプ128と、図示されていないバキュ−ムポ
ンプに接続されているパイプ129に分岐している。
【0036】研削装置は、前述の図4に示した研削装置
は勿論、市販の裏面研削装置、例えば株式会社 岡本工
作機械製作所のGNX(商品名)シリ−ズ、GNX−P
(商品名)シリ−ズ(特開平11−307489号、株
式会社東京精密のPG(商品名)シリ−ズ等のように、
インデックステ−ブルに3基乃至4基のチャックテ−ブ
ルを備え、このチャックテ−ブル上に第1研削ヘッドと
第二研削ヘッドを設け、インデックステ−ブルを基板ロ
−ディングゾ−ン、第1研削ゾ−ン、第二研削ゾ−ンお
よびアンロ−ディングゾ−ンに振り分けたインデックス
タイプの研削装置のチャックテ−ブルを本発明のウエハ
取付板を備えたユニバ−サルチャックに変更したものも
使用できる。
【0037】上記に述べたユニバ−サルチャック機構
は、弁座を弁により開閉する構造のユニバ−サルチャク
であるが、ウエハ取付板の構造が本発明の非通気性セラ
ミックを素材とした環状体の環状部に上下方向に多数の
通気孔を穿孔した通気性環状体(a)の中央に設けられ
た凹部空所の段内に、該通気性環状体と軸心を同一と
し、かつ、表面高さを同一とした通気性ポ−ラスセラミ
ック製円板(b)を嵌挿した構造のユニバ−サルチャッ
ク用ウエハ取付板であれば、流体の切り替え機構は前述
した特許公報(特公平2−46331号、特開平3−3
2537号、同8−1464号、同8−148548
号、同9−174364号、特開2000−15826
8号、同2000−232083号)に開示されるよう
に、所望とするウエハ径に応じて仕切られた部室の通気
切り替え弁を作業者が作動させる構造のチャック機構に
しても、所望とするウエハ径に応じて仕切られた部室の
通気切り替え弁が自動的に作動する構造のチャック機構
であってもよい。
【0038】基板の裏面研削は、基板33の裏面を上向
きとしてチャック機構のウエハ取付板100上に載せ、
ウエハ径に応じて開閉弁119の開閉を行ない、ウエハ
取付板を軸承する中空スピンドル32を減圧して基板を
取付板100に保持し、中空スピンドル32をモ−タ1
0で水平方向に回転させることにより前記取付板100
2に保持された基板を水平方向に回転させつつ、研削液
を研削液供給管59または供給ノズル93より基板表面
に供給しつつカップホイ−ル型砥石50を該砥石の刃先
55が前記基板の略中心点を通過するようにスピンドル
38を回転させてカップホイ−ル型砥石50を基板面上
で摺動させて基板表面を研削する。
【0039】中空スピンドル32の回転数は、30〜3
00rpm、スピンドル38の回転数は1,000〜
4,000rpmが好ましい。
【0040】基板の研磨のときは、加工具としてカップ
ホイ−ル型砥石50の替わりにスピンドルに研磨パッド
を軸承した研磨装置を用いる。研磨パッドに用いる研磨
布素材としては、ポリウレタン、ポリエステル、ポリビ
ニルアルコ−ル、ポリアミド、セルロ−ス系繊維等の不
織布、フェルト、樹脂発泡シ−ト状物が用いられる。
【0041】
【実施例】実施例1 半導体基板として、厚みが約220μm、直径が300
mm(12インチ)のシリコンウエハ表面に、縦20m
m、横20mm角のデバイスパタ−ン複数をダイサ−幅
200μm、ダイサ−溝深さ10μmで格子状に仕切っ
たデバイスパタ−ンを有する半導体基板の前記デバイス
パタ−ン面に保護フィルムを貼着したものを用いた。
【0042】裏面研削装置として、図1〜図3に示す8
インチと12インチ兼用のユニバ−サルチャック機構
(高さ14mmの円板102は80番α−アルミナを主
体とするポ−ラスセラミックチャック、高さ34mmの
環状体101は0.5mmの穿孔を多数施したα−アル
ミナを主体とするセラミック製)と、図4に示す砥石ヘ
ッド構造を持つ株式会社 岡本工作機械製作所の裏面研
削盤GNX300(商品名)の砥石カバ−に取り付けた
支持部材にアルミナ粒子素焼きのセラミック製液切り堰
90をボルトで固定した研削装置を用いた。液切り堰の
弧状溝の寸法は、裏面研削当初、該溝の側壁がカップホ
イ−ル型砥石の刃先の側面より100μm、溝の底部が
刃先の下面より200μm離れている寸法で、弧状溝幅
は15mmである。半導体基板の裏面シリコン層の取り
代は、170μmと設定した。
【0043】前記半導体基板を、該保護フィルムがユニ
バ−サルチャックの取付板面に当接するように半導体基
板を載せ、開閉弁を弁座から離し、中空スピンドル32
を減圧して半導体基板をチャック固定した。ついで、中
空スピンドルを100rpmで回転させることにより半
導体基板を水平方向に回転させ、直径300mm径のカ
ップホイ−ル型砥石を軸承するスピンドル38を300
0rpmで回転させつつ、下降させてカップホイ−ル型
砥石の刃先が半導体基板の中心点を通過する位置で半導
体基板のシリコン基板に当接させ、半導体基板表面に研
削液を外部研削液供給機構93より4リットル/分の割
合で供給しつつ、液切り堰で刃先に付着した液を切りな
がら基板の裏面研削を行なった。
【0044】約170μm厚のシリコン層剥離の裏面研
削が終了したら、スピンドルを上昇させてカップホイ−
ル砥石を半導体基板面より遠ざけ、ついで、中空スピン
ドルの回転ならびに減圧を止め、中空スピンドル32に
加圧純水を供給して半導体基板のチャック離れを容易と
した。
【0045】チャック上の半導体基板を搬送パッドに吸
着し、洗浄機構に搬送し、洗浄機構でスピン洗浄、スピ
ン乾燥し、ついで搬送ロボットで研磨装置に付属の図2
に示すユニバ−サルチャック機構のウエハ取付板上に搬
送した。開閉弁を弁座から離し、中空スピンドル32を
減圧して50μm厚の半導体基板をチャック固定した。
【0046】ついで、中空スピンドルを100rpmで
回転させることにより半導体基板を水平方向に回転さ
せ、直径200mm径の研磨パッドを軸承するスピンド
ルを100rpmで回転させつつ下降させて研磨パッド
を半導体基板のシリコン基板に100g/cmの圧力
で当接させ、研磨パッドを22mm幅円弧状にオシレ−
ション揺動させつつ、半導体基板表面に研磨液をノズル
より10リットル/分の割合で供給しつつ研磨を行な
い、厚み20μm基板より取り去った。
【0047】研磨後、スピンドルを上昇させて研磨パッ
ドを半導体基板面より遠ざけ、ついで、中空スピンドル
の回転ならびに減圧を止め、切替弁を廻し、中空スピン
ドル32に加圧純水を供給して半導体基板のチャック離
れを容易とした。得られた厚み30μmの半導体基板を
ロボットで洗浄装置に搬送し、純水で洗浄、ついでスピ
ン乾燥した。
【0048】上記の半導体基板100枚の裏面研削・裏
面研磨を同様にして200枚連続して行なったが、半導
体基板が破損したものは皆無であった。また、研削条痕
は見受けられなく、いずれも鏡面であった。
【0049】実施例2 半導体基板として、厚みが約150μm、直径が200
mmのシリコンウエハ表面に、縦20mm、横20mm
角のデバイスパタ−ン複数をダイサ−幅200μm、ダ
イサ−溝深さ10μmで格子状に仕切ったデバイスパタ
−ンを有する半導体基板の前記デバイスパタ−ン面に保
護フィルムを貼着したものを用いた。
【0050】裏面研削装置および研磨装置として、実施
例1で用いた研削装置のカップホイ−ル型砥石として直
径200mmのカップホイ−ル型砥石を用い、直径12
0mmの研磨パッドを用いる外、およびユニバ−サルチ
ャック機構の弁を弁座に当接させる外は同様にして半導
体基板の裏面シリコン層を研削および研磨した。研削の
取り代は110μm、研磨の取り代は、10μmと設定
した。得られた厚み30μmの半導体基板に破損はなか
った。
【0051】上記の半導体基板100枚の裏面研削・研
磨を同様にして100枚連続して行なったが、半導体基
板が破損したものは皆無であり、加工面には研削条痕が
見受けられなく、いずれも鏡面であった。
【0052】
【発明の効果】本発明のユニバ−サルチャック用ウエハ
取付板は、非通気性セラミックを素材とした環状体の環
状部に上下方向に多数の通気孔を穿孔した通気性環状体
(a)の中央に設けられた凹部空所の段内に、該通気性
環状体と軸心を同一とし、かつ、表面高さを同一とした
通気性ポ−ラスセラミック製円板(b)を嵌挿した構造
とすることにより、ウエハ取付板の洗浄が容易であり、
また、圧力流体の通気性を中央のポ−ラスセラミック円
板の通気性より高くすることができ、中空管からの加圧
純水の噴射供給によりウエハ外周部の剥離がウエハ中央
部の剥離と同時か、または速くすることができ、ウエハ
取付板からの極薄ウエハ剥離時の破損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニバ−サルチャックのウエハ取付板
を上方側より見た平面図である。
【図2】ウエハ取付板の底面側から見た平面図である。
【図3】ウエハ取付板を備えたチャック機構の断面図で
ある。
【図4】平面研削装置の部分正面図である。
【図5】ユニバ−サルチャックの部分断面図である。
(公知)
【符号の説明】
100 ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板 101 通気性環状体 101a 環状体の環状部 101b 通気孔 101c 環状体の凹部空所 101d 環状体の段 102 通気性ポ−ラスセラミック製円板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非通気性セラミックを素材とした環状体
    の環状部に上下方向に多数の通気孔を穿孔した通気性環
    状体(a)の中央に設けられた凹部空所の段内に、該通
    気性環状体と軸心を同一とし、かつ、表面高さを同一と
    した通気性ポ−ラスセラミック製円板(b)を嵌挿した
    構造のユニバ−サルチャック用ウエハ取付板。
  2. 【請求項2】 通気性環状体(a)のセラミック素材と
    通気性ポ−ラスセラミック製円板(b)のセラミック素
    材とがα−アルミナであり、通気性ポ−ラスセラミック
    製円板(b)は、80番または100番のJIS篩を通
    過したα−アルミナ粒を燒結したものであり、通気性環
    状体(a)の通気孔の直径は0.3〜1.0mmである
    ことを特徴とする、請求項1に記載のユニバ−サルチャ
    ック用ウエハ取付板。
JP2002030411A 2002-02-07 2002-02-07 ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板 Pending JP2003234317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030411A JP2003234317A (ja) 2002-02-07 2002-02-07 ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030411A JP2003234317A (ja) 2002-02-07 2002-02-07 ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003234317A true JP2003234317A (ja) 2003-08-22

Family

ID=27774171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002030411A Pending JP2003234317A (ja) 2002-02-07 2002-02-07 ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003234317A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027591A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Okamoto Machine Tool Works Ltd 半導体基板用バキュ−ムチャックおよび半導体基板の搬送方法
JP2008132562A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kyocera Corp 真空チャックおよびこれを用いた真空吸着装置
JP2009088067A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Okamoto Machine Tool Works Ltd 半導体基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法
WO2011087213A1 (en) * 2010-01-15 2011-07-21 Lg Siltron Inc. Wafer unloading system and wafer processing equipment including the same
JP2016013585A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社ディスコ 板状ワークの搬出方法
CN113517192B (zh) * 2021-07-14 2023-10-20 长江存储科技有限责任公司 晶圆处理方法和制造半导体器件的方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027591A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Okamoto Machine Tool Works Ltd 半導体基板用バキュ−ムチャックおよび半導体基板の搬送方法
JP4559317B2 (ja) * 2005-07-21 2010-10-06 株式会社岡本工作機械製作所 半導体基板の搬送方法
JP2008132562A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kyocera Corp 真空チャックおよびこれを用いた真空吸着装置
JP2009088067A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Okamoto Machine Tool Works Ltd 半導体基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法
WO2011087213A1 (en) * 2010-01-15 2011-07-21 Lg Siltron Inc. Wafer unloading system and wafer processing equipment including the same
KR101102710B1 (ko) * 2010-01-15 2012-01-05 주식회사 엘지실트론 웨이퍼 언로딩 시스템 및 이를 포함하는 웨이퍼 양면 가공장치
EP2524391A1 (en) * 2010-01-15 2012-11-21 LG Siltron Inc. Wafer unloading system and wafer processing equipment including the same
US8821219B2 (en) 2010-01-15 2014-09-02 Siltron Inc. Wafer unloading system and wafer processing equipment including the same
EP2524391A4 (en) * 2010-01-15 2014-10-22 Lg Siltron Inc WELFARE LOADING SYSTEM AND WAFER PROCESSING DEVICE THEREWITH
JP2016013585A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社ディスコ 板状ワークの搬出方法
CN113517192B (zh) * 2021-07-14 2023-10-20 长江存储科技有限责任公司 晶圆处理方法和制造半导体器件的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI311780B (en) Planarization apparatus and method for semiconductor wafer
JPH11156711A (ja) 研磨装置
TW201125031A (en) Semiconductor substrate planarization apparatus and planarization method
JP7015667B2 (ja) 研磨装置
US10279452B2 (en) Processing apparatus
JP2010023119A (ja) 半導体基板の平坦化装置および平坦化方法
JP5221092B2 (ja) 半導体基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法
JP4336340B2 (ja) 研磨方法および研磨装置
JP2016221668A (ja) 処理対象物を保持するためのテーブルおよび該テーブルを有する処理装置
JP2009285738A (ja) 半導体基板の平坦化装置および平坦化方法
JP2003234317A (ja) ユニバ−サルチャック用ウエハ取付板
JP4732736B2 (ja) デバイスウエハの真空チャックシステムおよびそれを用いてデバイスウエハ裏面を研磨する方法
JP2003340718A (ja) 研削装置
JP2000232083A (ja) 半導体ウエハのユニバーサルチャック機構
JP2007044786A (ja) 半導体基板の平坦化装置および平坦化方法
JP2010162665A (ja) 加工装置
JP2005135940A (ja) 半導体ウエハのユニバ−サルチャック機構およびウエハ取付板
JP2005103696A (ja) 研磨装置
CN115383616A (zh) 研磨装置、研磨方法及硅片
JP2003181759A (ja) ウェーハ加工装置及びウェーハ加工方法
JP4503928B2 (ja) 基板用研削装置
JPH0236066A (ja) 研磨布および研磨装置
JP2003211353A (ja) ウェーハの加工装置
JP4004292B2 (ja) 基板の研削装置
JP2008296334A (ja) 真空吸着チャックおよびそれを用いた研削装置