JP2014043275A - ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑えつつ、胴部に減圧吸収性能を具備させることができるボトルを提供する。
【解決手段】胴部13に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部51が周方向に間隔をあけて4つ以上形成されるとともに、周方向に隣り合うパネル部51同士の間が柱部52とされたボトル1であって、パネル部51は、径方向の内側に位置するパネル底壁部53と、パネル底壁部53の外周縁から径方向の外側に向けて延びる側壁部54と、により画成され、パネル底壁部53には、側壁部54のうち、周方向を向く縦側壁部54aとの間に隙間56をあけて径方向の外側に向けて突出するリブ55が、パネル底壁部53におけるボトル軸方向の全長に亘って形成され、胴部13のうち、リブ55のリブ幅D1及び柱部52の柱幅D2が、隙間56の開口幅D3以上となっていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ボトルに関する。
従来から、合成樹脂材料で有底筒状に形成されたボトルとして、例えば下記特許文献1に示されるように、底部の底壁部が、外周縁部に位置する接地部と、該接地部に径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部と、該立ち上がり周壁部の上端部から径方向の内側に向けて突出する環状の可動壁部と、該可動壁部の径方向の内端部から上方に向けて延びる陥没周壁部と、を備え、可動壁部が、陥没周壁部を上方に向けて移動させるように、立ち上がり周壁部との接続部分を中心に回動することにより、ボトル内の減圧を吸収しているボトルが知られている。
また、下記特許文献1のボトルでは、胴部に、径方向の内側に向けて窪み、かつ全周に亘って連続して延びる周溝をボトル軸方向に間隔をあけて複数形成することで、径方向の剛性を高めている。
国際公開第10/061758号
しかしながら、上述した従来のボトルでは、ラベルを胴部に貼着したときに、ラベルが周溝の形状に追従して、ボトル軸方向に沿って波打つような外観を呈する虞がある。
ところで、従来のボトルにおいて、減圧吸収性能をさらに向上させるために、胴部に径方向の内側に向けて窪むパネル部を、周方向に間隔をあけて複数形成する構成を採用することも考えられるが、この場合、胴部に貼着したラベルにしわ等が生じ、ラベルの外観に違和感が生ずる虞がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑えつつ、胴部に減圧吸収性能を具備させることができるボトルを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るボトルは、筒状の胴部と、該胴部の下端に連なり該胴部の下端開口部を閉塞する底部と、を備え、前記胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて4つ以上形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、前記底部の底壁部は、外周縁部に位置する接地部と、該接地部に径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部と、該立ち上がり周壁部の上端部から径方向の内側に向けて突出する環状の可動壁部と、該可動壁部の径方向の内端部から上方に向けて延びる陥没周壁部と、を備え、前記可動壁部は、前記陥没周壁部を上下方向に移動させるように、前記立ち上がり周壁部との接続部分を中心に回動自在に配設され、前記パネル部は、径方向の内側に位置するパネル底壁部と、該パネル底壁部の外周縁から径方向の外側に向けて延びる側壁部と、により画成され、前記パネル底壁部には、前記側壁部のうち、周方向を向く縦側壁部との間に隙間をあけて径方向の外側に向けて突出するリブが、該パネル底壁部におけるボトル軸方向の全長に亘って形成され、前記胴部のうち、前記リブ及び前記柱部それぞれにおける周方向の大きさが、前記隙間の、径方向の外端開口部における周方向の大きさ以上となっていることを特徴としている。
このような特徴により、リブ及び柱部それぞれにおける周方向の大きさが、パネル部のうち、リブと縦側壁部との間に位置する隙間の、径方向の外端開口部における周方向の大きさ以上になっているため、胴部に巻き付けられるラベルを、リブ及び柱部により径方向の内側から支持することができる。そのため、ラベル装着時において、胴部を覆うラベルが径方向の内側へ移動するのを規制して、ラベルを平滑に維持できる。これにより、ラベルが隙間の内側に引き込まれてしわが発生するのを抑制して、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑制できる。
特に、本発明の構成によれば、リブがパネル底壁部におけるボトル軸方向の全長に亘って形成されているので、径方向から見てリブと重なる部分では、ラベルをボトル軸方向の全体に亘って支持できる。これにより、ラベルにしわが発生するのを確実に抑制できる。
さらに、リブ及び柱部によって胴部におけるラベルの支持面積を確保できるので、ラベルの外観に違和感が生ずるのを確実に抑制できる。
また、本発明の構成によれば、パネル部が周方向に4つ以上形成されているため、リブと縦側壁部との間の隙間が、周方向に8本以上形成されることになる。これにより、胴部が、上述した隙間を周方向に狭めながら縮径変形し易くなり、胴部に減圧吸収性能を具備させることができる。その結果、ボトルの減圧時に胴部が不正に変形して角部が生ずるのを抑えることが可能になり、ラベルの外観を確実に良好に保つことができる。
したがって、減圧時にパネル部が変形した場合であっても、ラベルの変位が抑制されるため、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑えつつ、胴部に減圧吸収性能を具備させることができる。
さらに、パネル部を周方向に4つ以上(リブ及び柱部を合計8本以上)形成することで、隙間の開口幅を縮小できるとともに、リブ及び柱部によるラベルの支持面積を確保して、胴部に巻き付けられるラベルのうち、隙間を覆う部分の周長を縮小することができる。そのため、ラベルのうちリブや柱部を覆う部分からボトル軸までの径方向に沿う長さと、ラベルのうち隙間を覆う部分からボトル軸までの径方向に沿う長さと、の差を抑えることができる。
また、パネル部を周方向に4つ以上形成することで、胴部における周方向の異なる視点ごとで視認可能なラベルの周長が異なるのを抑制することが可能になり、胴部に巻き付けられるラベルの外観に違和感を与えず、良好に保つことができる。
さらに、可動壁部が、陥没周壁部をボトル軸方向に移動させるように、立ち上がり周壁部との接続部分を中心に回動自在に配設されているので、ボトル内圧が変動したときに、可動壁部を回動させその内圧変動を吸収させることで、肩部及び胴部それぞれの径方向の変形を抑えることができる。そのため、ラベルに外観不良が発生するのを確実に抑えることができる。
また、可動壁部による減圧吸収機能が十分である場合、ボトル内の減圧時にこの可動壁部を優先的に変位させ、上述した隙間の変形を抑制(防止)するように構成することもできる。この場合は、例えば上述したリブの周方向の大きさを可能な限り大きく形成することができ、より確実にラベルに外観不良が発生することを防止できる。
本発明に係るボトルによれば、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑えつつ、胴部に減圧吸収性能を具備させることができる。
本発明の実施形態におけるボトルの側面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 ボトルの底面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 サンプル2における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル3における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル4における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル5における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル6における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル7における図2に相当する部分の断面図である。 サンプル8における図2に相当する部分の断面図である。 各サンプルにおいて、減圧強度(kPa)に対する吸収容量(ml)の関係を示すグラフである。 サンプルAにおけるボトルの横断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係るボトルを説明する。
本実施形態に係るボトル1は、図1〜図4に示されるように、口部11、肩部12、胴部13及び底部14を備え、これら11〜14が、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この順に連設された概略構成となっている。
以下、上述した共通軸をボトル軸Oといい、ボトル軸O方向に沿って口部11側を上側、底部14側を下側といい、また、ボトル軸Oに直交する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。
なお、このボトル1は、合成樹脂材料で一体に形成され、射出成形により有底筒状に形成されたプリフォームが、ブロー成形されて形成される。また、口部11には、図示しないキャップが装着される。さらに、口部11、肩部12、胴部13及び底部14はそれぞれ、径方向に沿う横断面視形状が円形状となっている。なお、本実施形態のボトル1の内容量は、280ml以上1000ml以下とされている。
肩部12と胴部13との接続部分には、第1環状凹溝16が全周にわたって連続して形成されている。
胴部13は筒状に形成され、肩部12の下端に連なり下方に向けて延在している。胴部13のうち、ボトル軸O方向の両端部同士の間の中間部13aは、両端部よりも小径になっている。なお、胴部13の中間部13aには、図示しない例えばシュリンクラベル等のラベルが巻き付けられるようになっている。
図1、図3、図4に示すように、底部14は、有底筒状に形成され、上端開口部が胴部13の下端開口部に接続されたヒール部17と、ヒール部17の下端開口部を閉塞し、かつ外周縁部が接地部18とされた底壁部19と、を備えている。
ヒール部17は、接地部18に径方向の外側から連なる下ヒール部27と、胴部13に下方から連なる上ヒール部28と、これらの下ヒール部27と上ヒール部28とを連結する連結部29と、を備えている。
下ヒール部27は、上ヒール部28よりも小径に形成され、連結部29は、上方から下方に向かうに従い漸次縮径されている。
上ヒール部28は、胴部13のボトル軸O方向の両端部とともに、ボトル1の最大外径部となっている。また、上ヒール部28におけるボトル軸O方向に沿う中間部分には、第2環状凹溝31が全周に亘って連続して形成されている。
図3、図4に示されるように、底壁部19は、接地部18に径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部21と、立ち上がり周壁部21の上端部から径方向の内側に向けて突出する環状の可動壁部22と、可動壁部22の径方向の内端部から上方に向けて延びる陥没周壁部23と、を備えている。
立ち上がり周壁部21は、下方から上方に向かうに従い漸次縮径している。また、立ち上がり周壁部21には、凹凸部21aが全周に亘って形成されている。凹凸部21aは、径方向の内側に向けて突の曲面状に形成された複数の突部21bが、周方向に間隔をあけて配設された構成となっている。
可動壁部22は、下方に向けて突の曲面状に形成されるとともに、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次下方に向けて延在している。可動壁部22と立ち上がり周壁部21とは、上方に向けて突の曲面部25を介して連結されている。そして、可動壁部22は、陥没周壁部23を上方に向けて移動させるように、曲面部(立ち上がり周壁部21との接続部分)25を中心に回動自在となっている。
また、可動壁部22には、複数のリブ41がボトル軸Oを中心に放射状に配設されている。リブ41は、上方に向けて曲面状に窪む複数の凹部41aが径方向に沿って断続的に配設された構成となっている。
陥没周壁部23は、ボトル軸Oと同軸に配設されるとともに、その上端部に、ボトル軸Oと同軸に配置された頂壁24が接続されており、これらの陥没周壁部23及び頂壁24の全体で有頂筒状をなしている。
陥没周壁部23は、上方から下方に向かうに従い漸次拡径された多段筒状に形成されている。具体的に、陥没周壁部23は、可動壁部22の径方向の内端部から上方に向かうに従い漸次縮径された下筒部23aと、頂壁24の外周縁部から下方に向かうに従い漸次拡径され下筒部23aより小径の上筒部23bと、これらの両筒部23a,23b同士を連結する環状段部23cと、を備えている。
下筒部23aは、可動壁部22の径方向の内端部に、下方に向けて突の曲面部26を介して連結されている。なお、この曲面部26は、径方向の内側を向く斜め下方に向けて突出している。また下筒部23aは、径方向に沿う横断面視で円形状に形成されている。
環状段部23cは、径方向の外側に向けて窪む凹曲面状に形成されている。環状段部23cは、立ち上がり周壁部21の上端部よりも上方、もしくは同等の高さに位置している。
そして、上筒部23bには、径方向の内側に張り出した張出部23dが、周方向に複数連ねられて形成されることにより、底面視形状が、周方向で隣り合う張出部23d同士の間部分23eを角部とし、かつ張出部23dを辺部とした多角形状をなす角形筒部23fが形成されている。
張出部23dは、底面視において径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、陥没周壁部23の上筒部23bにおいて、周方向に間隔をあけて複数配置されている。図示の例において、張出部23dは3つ形成され、角形筒部23fの底面視形状は正三角形状となっている。図4に示すボトル軸O方向に沿う縦断面視において、張出部23dは、径方向の内側に向けて突の曲面状に形成されている。
また、張出部23d同士の間部分23eは、底面視において径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、周方向で隣り合う張出部23dの周方向に沿う端部同士を各別に連結している。
ここで、図1、図2に示すように、上述した胴部13の中間部13aには、径方向の内側に向けて窪む減圧吸収用のパネル部51が周方向に間隔をあけて複数(図示の例では、等間隔に6つ)形成されている。そして、胴部13において、周方向で隣り合うパネル部51同士の間に位置する部分は、ボトル軸O方向に沿って延びる柱部52を構成している。すなわち、胴部13には、パネル部51と柱部52とが周方向に交互に配設されている。なお、パネル部51は、ボトル軸O方向において、胴部13の中間部13aのうち、両端部を回避した部分でボトル軸O方向に沿って延在している。
パネル部51は、胴部13の外周面に対して径方向の内側に位置するパネル底壁部53と、パネル底壁部53の外周縁から径方向の外側に向けて延びる側壁部54と、により画成されている。
側壁部54のうち、パネル底壁部53における周方向の両端に連なりボトル軸O方向に延びる一対の縦側壁部54aは、径方向の内側から外側に向かうに従い周方向の外側(各縦側壁部54aが離間する方向)に向けて傾斜している。なお、縦側壁部54aは、傾斜せずに、径方向に沿って延在する構成にしても構わない。そして、周方向で隣り合うパネル部51の縦側壁部54a同士の間に位置する柱部52は、ボトル軸Oに直交する横断面視形状が矩形状または台形状となるように形成されている。また、柱部52における径方向の外側に位置する頂部52aは、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、胴部13における中間部13aの最大外径部となっている。
一方で、側壁部54のうち、ボトル軸O方向の両端に位置して周方向に延びる一対の横側壁部54bは、径方向の内側から外側に向かうに従いボトル軸O方向の外側に向けて傾斜する傾斜面とされている。
パネル底壁部53における周方向の中央部には、径方向の外側に向けて突出するリブ55が形成されている。リブ55は、同一のパネル部51を構成する縦側壁部54a同士の間に、縦側壁部54aに対して周方向に隙間56をあけて配設されるとともに、パネル底壁部53におけるボトル軸O方向の全長に亘って形成されている。したがって、本実施形態のパネル部51は、周方向の中央部において、ボトル軸O方向で互いに対向する一対の横側壁部54b同士がリブ55によって架け渡されており、このリブ55に対して周方向の両側が、ボトル軸O方向に沿って延びる一対の隙間56になっている。この場合、隙間56は、パネル部51における周方向の外端と、リブ55における周方向の外端と、の間に位置し、各パネル部51にそれぞれ2本配設されている。そのため、本実施形態では合計12本の隙間56が周方向に間隔をあけて配設されている。
リブ55は、パネル底壁部53に対して径方向の外側に位置する頂壁部55aと、頂壁部55aにおける周方向の外端とパネル底壁部53とを連結する周端壁部55bと、により画成されている。
頂壁部55aは、径方向に沿う横断面視(図2参照)において、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成されている。頂壁部55aは、実質的に複数の柱部52における各頂部52aの表面形状に倣って周方向に延びる仮想円L上に位置し、胴部13における中間部13aの最大外径部となっている。
ここで、頂壁部55aにおける中間部13aの接線方向に沿うリブ幅D1は、柱部52における頂部52aの接線方向に沿う柱幅D2以上になっている。また、リブ幅D1及び柱幅D2それぞれは、隙間56の、径方向の外端開口部における接線方向に沿う開口幅D3以上になっている。なお、図示の例では、リブ幅D1は柱幅D2よりも大きく、またリブ幅D1及び柱幅D2は開口幅D3よりも大きくなっている(すなわち、D1>D2>D3)。
周端壁部55bは、リブ55の周方向の両端に位置してボトル軸O方向に延び、径方向の外側から内側に向かうに従い周方向の外側に向けて傾斜している。したがって、リブ55は、径方向に沿う横断面視において、径方向の外側から内側に向かうに従い周方向の幅が漸次拡大する台形状に形成されている。
また、本実施形態では、縦側壁部54aにおける径方向の内端、及び周端壁部55bにおける径方向の内端の径方向に沿う位置が互いに異なっている。具体的に、図示の例では、縦側壁部54aにおける径方向の長さ(深さ)H1は、周端壁部55bにおける径方向の長さ(深さ)H2に比べて短くなっている(H1<H2)。
さらに、本実施形態の柱部52及びリブ55は、それぞれ周方向の中心を通り径方向に延びる中心線に対して線対称になっている。すなわち、同一のリブ55を構成する一対の周端壁部55bにおける径方向の内端それぞれの径方向に沿う位置が互いに同等とされ、同一の柱部52を構成する一対の縦側壁部54aにおける径方向の内端それぞれの径方向に沿う位置が互いに同等とされている。したがって、同一のパネル部51において、周方向で互いに対向する縦側壁部54a及び周端壁部55bのうち、縦側壁部54aは周端壁部55bよりも径方向の長さが短くなっている。なお、縦側壁部54aにおける径方向の内端と、周端壁部55bにおける径方向の内端と、の径方向に沿う距離(縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、の差)は1.0mm以上2.0mm以下の範囲に設定されている。
そして、パネル底壁部53における接続部分53aは、縦側壁部54aにおける径方向の内端と、周端壁部55bにおける径方向の内端と、を接続している。具体的に、接続部分53aは、径方向に沿う横断面視において、径方向の外側から内側に向かうに従い周方向の内側に向けて傾斜している。なお、上述した隙間56は、縦側壁部54a、横側壁部54b、接続部分53a、及び周端壁部55bによって画成されている。
したがって、本実施形態では、リブ55及び柱部52それぞれのリブ幅D1及び柱幅D2が、隙間56の開口幅D3以上になっているため、胴部13に巻き付けられるラベルを、リブ55及び柱部52により径方向の内側から支持することができる。そのため、ラベル装着時において、胴部13を覆うラベルが径方向の内側へ移動するのを規制して、ラベルを平滑に維持できる。これにより、ラベルが隙間56の内側に引き込まれてしわが発生するのを抑制して、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑制できる。
特に、リブ55がパネル底壁部53におけるボトル軸O方向の全長に亘って形成されているので、径方向から見てリブ55と重なる部分では、ラベルをボトル軸O方向の全体に亘って支持できる。これにより、ラベルにしわが発生するのを確実に抑制できる。
さらに、リブ55及び柱部52によって胴部13におけるラベルの支持面積を確保できるので、ラベルの外観に違和感が生ずるのを確実に抑制できる。
また、本実施形態では、ボトル1の内部が減圧すると、胴部13が、柱部52とリブ55との間の隙間56を周方向に狭めながら優先的に縮径変形し易くなり、胴部13に減圧吸収性能を具備させることができる。さらに、隙間56が胴部13に8本以上(12本)形成されているので、ボトル1の減圧時に胴部13が不正に変形して角部が生ずるのを抑えることが可能になり、ラベルの外観を確実に良好に保つことができる。
しかも、縦側壁部54aにおける径方向の内端、及び周端壁部55bにおける径方向の内端の径方向に沿う位置が互いに異なっているため、隙間56が変形し易くなり、減圧吸収性能を確実に具備させることができる。
これにより、隙間56以外の部位(例えば、柱部52やリブ55、肩部12)での変形を抑えつつ、ボトル1の内圧変化(減圧)を吸収できる。
したがって、減圧時に隙間56が変形した場合であっても、胴部13が円形状に維持されるためにラベルの不正な変位が抑制され、ラベルの外観に違和感が生ずるのを抑えつつ、胴部13に減圧吸収性能を具備させることができる。
さらに、本実施形態では、可動壁部22が、陥没周壁部23をボトル軸O方向に移動させるように、曲面部25を中心に回動自在に配設されているので、ボトル1の内圧が変動したときに、可動壁部22を回動させその内圧変動を吸収させることで、肩部12及び胴部13それぞれの径方向の変形を抑えることができる。そのため、ラベルに外観不良が発生するのを確実に抑えることができる。
また、可動壁部22による減圧吸収機能が十分である場合、ボトル1内の減圧時にこの可動壁部22を優先的に変位させ、隙間56の変形を抑制(防止)するように構成することもできる。この場合は、例えばリブ幅D1を可能な限り大きく形成することができ、より確実にラベルに外観不良が発生することを防止できる。
ここで、本願発明者は、減圧強度(kPa)に対する吸収容量(ml)が、胴部13の形状に応じてどのように変化するかを検証した。本検証で用いたボトル1は内容量が500ml用のボトルである。また、本検証では、減圧時に底壁部19が実質変形しないような構成とし、胴部13のみの吸収容量を解析により検証した。
次に、本検証で用いたサンプルボトルについて説明する。
図2、図5〜図10は実施例1〜7のサンプルボトル(以下、サンプル1〜7という)を示し、図11は比較例のサンプルボトル(以下、サンプル8という)を示している。
図2に示すサンプル1は、上述した本実施形態と同様の構成からなるボトル1である。そして、以下にはサンプル1を基準とし、サンプル1と、各サンプル2〜8と、の主な違いを説明する。
図5に示すサンプル2は、パネル部51のリブ幅D1をサンプル1に対して縮小している。
図6に示すサンプル3は、周端壁部55bの深さH2をサンプル1に対して縮小し、縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、の差をサンプル1に対して縮小している。
図7に示すサンプル4は、縦側壁部54aの深さH1をサンプル1に対して縮小し、縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、の差をサンプル1に対して拡大している。
図8に示すサンプル5は、パネル部51のリブ幅D1をサンプル1に対して拡大している。
図9に示すサンプル6は、柱部52の柱幅D2をサンプル1に対して拡大して、パネル部51のリブ幅D1よりも大きくしている。この場合、リブ55のうち、仮想円L上に位置する部分の長さd1と、柱部52のうち、仮想円L上に位置する部分の長さd2と、は同等の長さになっている。
図10に示すサンプル7は、同一のパネル部51における周方向の両側に位置する縦側壁部54a同士のなす角度θ1をサンプル1に対して大きくしている。
図11に示すサンプル8は、縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、が同等になっている。
上述した各サンプルの具体的な寸法は、以下に示す表1の通りである。なお、上述した各寸法のうち、リブ幅D1は、径方向に沿う横断面視において、リブ55を構成する各周端壁部55bそれぞれの延長線と仮想円Lとの交点間の、中間部13aの接線方向に沿う距離とし、柱幅D2は、径方向に沿う横断面視において、柱部52を構成する各縦側壁部54aそれぞれの延長線と仮想円Lとの交点間の、中間部13aの接線方向に沿う距離としている。また、開口幅D3は、径方向に沿う横断面視において、縦側壁部54aの延長線と仮想円Lとの交点、及び周端壁部55bの延長線と仮想円Lとの交点間の、中間部13aの接線方向に沿う距離としている。さらに、図中D4は、径方向に沿う横断面視において、同一のパネル部51における各縦側壁部54aそれぞれの延長線と仮想円Lとの交点間の、中間部13aの接線方向に沿う距離としている(パネル幅D4)。
一方、深さH1は、径方向に沿う横断面視において、縦側壁部54aの延長線及び接続部分53aの延長線の交点と、仮想円Lと、の径方向の長さとし、深さH2は、径方向に沿う横断面視において、周端壁部55bの延長線及び接続部分53aの延長線の交点と、仮想円Lと、の径方向の長さとしている。
Figure 2014043275
図12に示すように、各サンプルともに減圧強度を増加させるに従い、吸収容量が増加傾向にあることが分かる。これは、ボトル1内部の減圧に伴い、胴部13が隙間56を周方向に狭めながら優先的に縮径変形することで、隙間56以外の部位での変形を抑えつつ、ボトル1の内圧変化(減圧)を吸収できたためと考えられる。
その後、減圧強度を増加させると、サンプル1〜7は何れも30ml以上の吸収容量を得ることができたものの、サンプル8は減圧強度の増加に追従できず、減圧途中(15kPa程度)で隙間56以外の箇所に局部変形が生じる等の結果となった。なお、各サンプル1〜8における吸収容量は、60ml以上、33.8ml、40.9ml、42.8ml、60ml以上、46.3ml、53.8ml、27.4mlとなった。
また、サンプル1,3,4,8の比較から、サンプル1,3,4のように縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、が異なる場合は、サンプル8のように縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、が同等の場合よりも吸収容量が大きくなる結果が得られた。但し、縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、の差が大きくなり過ぎると、成形性の悪化や内容量の低下等が生じるため好ましくない。そのため、縦側壁部54aの深さH1と、周端壁部55bの深さH2と、の差は、上述したように1.0mm以上2.0mm以下の範囲に設定することが好ましい。
さらに、サンプル1,2,5の比較から、リブ幅D1が大きい方が、吸収容量が大きくなる結果が得られた。この場合、特にサンプル1,6の比較から、リブ幅D1が柱幅D2よりも大きい場合に吸収容量が大きくなる結果が得られた。
また、サンプル1,7の比較から、縦側壁部54a同士のなす角度θ1が小さい場合に吸収容量が大きくなる結果が得られた。
次に、本願発明者は、リブ55及び柱部52の合計本数が異なる9個のサンプルA〜Iを使用し、胴部13に巻き付けられるラベルSの外観が、リブ55及び柱部52の本数に応じてどのように変化するかを検証した。なお、以下の説明において、リブ55と柱部52とを凸部57と総称する。
以下に示す表2は、各サンプルA〜Hの仕様(凸部57の本数や、ラベルSの周長)と、外観判定の結果と、をまとめたものである。また、サンプルIは、胴径φが70mmとされた円形ボトルにラベルSを巻き付けたものを示している。
Figure 2014043275
まず、本検証で用いたサンプルA〜Hを、図13に示すサンプルAを例にして説明する。
図13に示すように、本検証で用いたサンプルAのボトル1は、胴径φ(仮想円Lの外径)が70mm、周方向における凸部57の幅が10mm(リブ幅D1=柱幅D2=10mm)とされ、等間隔で配置されたこれら凸部57間に隙間56が設けられている。また、図13に示すボトル1は、凸部57が併せて5本形成されている。そして、胴部13には、凸部57及び隙間56を覆うように全周に亘ってラベルSが巻き付けられている。
なお、サンプルB〜Hについては、サンプルAに対して胴径φ、凸部幅(リブ幅D1及び柱幅D2)が同等で、凸部57の数を1本ずつ増加したものである。
また、表2に示すラベル高低差T、可視ラベル周長、及び可視ラベル幅は以下の通り定義する。
(1)ラベル高低差T
ラベルSのうち凸部57を覆う部分からボトル軸Oまでの径方向に沿う長さR1(仮想円L及び胴径φの半径に相当)と、ラベルSのうち隙間56を覆う部分からボトル軸Oまでの径方向に沿う長さR2と、の差。
(2)可視ラベル周長
胴部13における周方向の異なる視点ごとで、視認可能なラベルSの周長。
(3)可視ラベル幅
胴部13における周方向の異なる視点ごとで、視認可能な範囲のラベルSを径方向に投影した場合の幅。
表2に示すように、ラベル高低差Tについては、凸部57の本数を増加させるに従い低減していることが分かる。これは、凸部57の本数を増加させることで、隙間56の開口幅D3を縮小できるとともに、凸部57によるラベルSの支持面積を確保して、ラベルSのうち隙間56を覆う部分の周長を縮小できたためであると考えられる。
特に、サンプルC〜H(凸部57が7本以上)の場合には、ラベル高低差Tを2.00mm以下に抑えることができ、ラベルSの外観に違和感を与えず、良好に保つことができた。この場合、胴径φに対するラベル高低差Tを、3.0%以下(好ましくは2.0%以下)に抑えることで、胴径φの大きさに依らず外観を良好に保つことができる。
また、可視ラベル周長差(可視ラベル周長の最大値と最小値との差)についても、凸部57の本数を増加させることで、低減する傾向が見られる。つまり、凸部57の本数を増加させることで、胴部13の横断面視形状が円形(仮想円L)に近づくことになるので、周方向での視点ごとで視認可能なラベルSの周長が異なるのを抑制することが可能になる。
特に、サンプルC〜H、すなわち凸部57が7本以上の場合には、可視ラベル周長差を20.00mm以下に抑えることができ、ラベルSの外観に違和感を与えず、良好に保つことができた。この場合、可視ラベル周長差を、サンプルIのラベル周長(全長)に対して10.0%以下に抑えることで、円形ボトルのラベル周長に依らず外観を良好に保つことができる。
なお、凸部57の本数が17本以上になると賦形性に劣る傾向があるため、凸部57は16本以下とすることが好ましい。
また、凸部57の本数は、応力を均等に分散するため偶数とすることが好ましい。この場合、リブ55及び柱部52をそれぞれ偶数とすることがより好ましい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、隙間56の数や配置等は、8本以上(パネル部51が4つ以上)であれば、ボトル1に要求される強度や減圧吸収容量等を考慮して適宜設計変更が可能である。
また、上述した実施形態では、肩部12、胴部13及び底部14のそれぞれの径方向に沿う横断面視形状を円形状としたが、これに限らず例えば、多角形状にする等適宜変更してもよい。
また、上述した実施形態では、パネル部51を、胴部13の中間部13aのうち、ボトル軸O方向の両端部を回避した部分に形成した場合について説明したが、これに限らず、中間部13aにおけるボトル軸O方向の全体に亘って形成しても構わない。
また、上述した実施形態では、縦側壁部54aの深さH1が周端壁部55bの深さH2に比べて短くなるように形成したが、これとは逆に、周端壁部55bの深さH2が縦側壁部54aの深さH1に比べて短くなるように形成しても構わない。
さらに、上述した実施形態では、リブ幅D1が柱幅D2以上になっている場合について説明したが、これに限らず、サンプル6のように柱幅D2がリブ幅D1より大きくなっていても構わない。
また、上述した実施形態では、各パネル底壁部53にそれぞれ一つのリブ55を配設した場合について説明したが、これに限らず、リブ55を複数ずつ配設しても構わない。
また、ボトル1を形成する合成樹脂材料は、例えばポリエチレンテレフタレートや、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
さらに、ボトル1は単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、若しくは酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層等が挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…ボトル
13…胴部
14…底部
18…接地部
19…底壁部
21…立ち上がり周壁部
22…可動壁部
23…陥没周壁部
25…曲面部(立ち上がり周壁部との接続部分)
51…パネル部
52…柱部
53…パネル底壁部
54…側壁部
54a…縦側壁部
55…リブ
56…隙間
O…ボトル軸

Claims (1)

  1. 筒状の胴部と、該胴部の下端に連なり該胴部の下端開口部を閉塞する底部と、を備え、
    前記胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて4つ以上形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、
    前記底部の底壁部は、
    外周縁部に位置する接地部と、
    該接地部に径方向の内側から連なり上方に向けて延びる立ち上がり周壁部と、
    該立ち上がり周壁部の上端部から径方向の内側に向けて突出する環状の可動壁部と、
    該可動壁部の径方向の内端部から上方に向けて延びる陥没周壁部と、を備え、
    前記可動壁部は、前記陥没周壁部を上下方向に移動させるように、前記立ち上がり周壁部との接続部分を中心に回動自在に配設され、
    前記パネル部は、径方向の内側に位置するパネル底壁部と、該パネル底壁部の外周縁から径方向の外側に向けて延びる側壁部と、により画成され、
    前記パネル底壁部には、前記側壁部のうち、周方向を向く縦側壁部との間に隙間をあけて径方向の外側に向けて突出するリブが、該パネル底壁部におけるボトル軸方向の全長に亘って形成され、
    前記胴部のうち、前記リブ及び前記柱部それぞれにおける周方向の大きさが、前記隙間の、径方向の外端開口部における周方向の大きさ以上となっていることを特徴とするボトル。
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