JP2014033550A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】一定の絶縁距離を確保しつつ、コイルの占積率を高めることにより、トルク性能の高い回転電機を提供すること。
【解決手段】モータ1は、円環状のステータ4と、ステータ4の内側又は外側に位置するロータ3とを備え、ステータ4は、その中心軸Xから等ピッチで放射状に延びる複数のティース10と、複数のティース10の各々の周囲に巻線が複数回ターンされることにより整列的にかつ積層的に配置された複数のコイル9とを有している。隣り合う2つのティース10の周囲に配置された2つのコイル9a,9bの各々のターン数が異なる。
【選択図】図3B

Description

本発明は、電動機等の回転電機に関する。
従来、電動機に用いられる固定子には、複数のティースが設けられており、複数のティースの各々には、同一形状、同一ターン数のコイルが配置されている。複数のコイルは、同一形状のボビンに同一のターン数の巻線が整列的かつ積層的に巻回(ターン)されることによって形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−156951号公報
上述の通り従来の電動機では、すべてのコイルが同一ターン数、同一形状であるので、隣り合う2つのコイルはその断面で見ると線対称となる。巻線のターンの配列は、整列的かつ積層的である。そのため、ターンの配置によっては、隣り合うコイル同士の隙間(絶縁距離)が狭い部分と広い部分とが生じる。そうすると、一定の絶縁距離を確保する観点から、占積率を高めることが難しい。
電動機のトルク性能を向上させるために、コイルには高い占積率が要求される。そのため、隣り合う2つのコイルが干渉することなく、一定の絶縁距離を確保しつつコイルの占積率を高めた固定子を有する電動機や発電機等の回転電機の提供が望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、一定の絶縁距離を確保しつつ、コイルの占積率を高めることにより、トルク性能の高い回転電機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての回転電機は、円環状の固定子と、固定子の内側又は外側に位置する回転子と、を備える回転電機である。固定子は、固定子の円中心から等ピッチで放射状に延びる複数のティースと、複数のティースの各々の周囲に巻線が複数回ターンされることにより整列的にかつ積層的に配置された複数のコイルと、を有している。隣り合う2つのティースの周囲に配置された2つのコイルの各々のターン数が異なる。
隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおける第1の所定のターンが、一方のコイルにおける他のいずれのターンよりもピッチ中心線との距離が近い位置に配置されており、かつ、2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、第1の所定のターンに対してピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置にターンが配置されていなくてもよい。
第1の所定のターンが、一方のコイルにおける他のいずれのターンよりも円中心に近い位置に配置されていてもよい。
隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおいて、ピッチ中心線との距離が最も近い位置に配置されたターンの位置と、2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、ピッチ中心線との距離が最も近い位置に配置されたターンの位置とが、ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置でなくてもよい。
隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおける第2の所定のターンが、一方のコイルにおける他のいずれのターンよりもピッチ中心線との距離が遠い位置に配置されており、かつ、2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、第2の所定のターンに対してピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置及びそれよりピッチ中心線に近い位置にターンが配置されていてもよい。
隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおいて、ピッチ中心線との距離が最も遠い位置に配置されたターンの位置と、2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、ピッチ中心線との距離が最も遠い位置に配置されたターンの位置とが、ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置でなくてもよい。
固定子において、複数のコイルは、その内の隣り合う複数のコイルを同相として互いに位相の異なる複数の相を構成し、2つのコイルは同相であり、かつ、同相内における複数のコイルのターン数の合計は、複数の相間で同一であってもよい。このとき、同相内の各コイル同士のターン数は異なっていてもよい。なお、2つのコイル間におけるターンとターンとの隙間は、予め定めた所定間隔以上であってもよい。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、一定の絶縁距離を確保しつつ、コイルの占積率を高めることにより、トルク性能の高い回転電機を提供することができる。
実施形態1に係るモータの分解斜視図である。 図1に示すステータの軸直交平面による断面図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、従来のステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、実施形態1に係るステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、従来のステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、実施形態2に係るステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、従来のステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、実施形態3に係るステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、従来のステータを示す図である。 ステータの軸直交平面による断面による部分拡大図であって、実施形態4に係るステータを示す図である。
[実施形態1]
以下、実施形態1に係る回転電機の一種としてのモータ(電動機)1につき図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係るモータ1の分解斜視図である。このモータ1は、インナーロータ型のモータである。また、ロータ3に界磁としての永久磁石が用いられている。モータ1は、モータケース2、ロータ(回転子、インナーロータ)3、ベアリング12、ステータ(固定子、アウタステータ)4を有している。
モータケース2は、モータ1の外郭をなすケーシングであり、その上面に貫通孔2aが開口されている。モータケース2内には、界磁としてのロータ3が配置されている。ロータ3は、シャフト5とロータコア6とを有している。モータケース2とロータ3との間に、ベアリング12が配置されている。ロータ3は、交互に異極となるように列状に配置された10個の永久磁石を有し、10極とされている。10個の永久磁石は、ロータ3の円周面に沿って周状に配置されている。
シャフト5がベアリング12の中心孔とモータケース2の貫通孔2aとを貫通している。モータケース2にベアリング12の外輪が連結され、ロータ3のシャフト5にベアリング12の内輪が連結されることにより、ロータ3全体が、モータケース2に対してシャフト5の中心軸X回りに図中矢印α方向に回転可能とされている。ベアリング12がモータケース2やロータ3に結合されておらず、モータケース2とロータ3とでベアリング12を挟み込むように構成されていてもよい。ロータ3の下方には、モータケース2の下面側を覆う下カバー13が配置されている。ロータ3と下カバー13との間にもベアリング12が配置され、ロータ3を回転可能に支持している。
なお、本明細書内では、便宜的に、図1における上下方向をモータ1における上下方向と定義し、上面、下面等の名称を用いる。しかしながら、モータの使用姿勢に応じて上下方向は図1における上下方向に限定されないのはもちろんである。
モータケース2内部には、ロータ3の外側にロータ3を囲むように電機子としてのステータ4が配置されている。図2は、ステータ4の軸直交平面による断面図である。ステータ4は、全体として軸直交平面による断面が円形状である。ステータ4は、ヨーク7と複数の電機子コイル8を有している。ヨーク7は金属製の円環状部材であり、電機子コイル8の外側を保持する。電機子コイル8は、ロータ3の永久磁石と一定の磁気的空隙を確保して、ロータ3の周囲に円周状にかつ列状に配置される。
本実施形態1では、電機子コイル8は、1つの分割コアとその分割コアに巻回された巻線9とを有する。分割コアの主要部は、ステータ4の円中心(中心軸X)から等ピッチで放射状に延びるティース10である。このティース10を囲むように、巻線9が巻回されている。具体的には、中空形状のボビン11に巻線9が巻回され、そのボビン11がティース10に挿入される。このステータ4では、12個の電機子コイル8が円周状に配置されている。したがって、隣接する電機子コイル8同士の角度ピッチは、30°である。
なお、本明細書では、マグネットワイヤが複数周にわたって巻回された全体としての巻線9をコイル9ともいう。コイル9のうちの1周分の巻回、又はそれに対応するマグネットワイヤをターンという。また、巻回する動作をターンということもある。
各々の電機子コイル8は、2相、3相又はそれ以上の各相に対応する交流電源に接続されている。各相に異なる位相の電流が通電されると、電磁誘導作用によってロータ3が回転する。この実施形態1では、隣接する2個ずつの電機子コイル8が、U相、V相、W相の3相の交流電源に接続されている。
図3A,Bは、ステータの部分拡大図である。図3A,Bでは、同相の2つの電機子コイルの部分のみを拡大して示している。図3Aは、従来のステータ40を示し、図3Bは、実施形態1に係るステータ4を示している。
図3Aにおいて、左側の電機子コイル80aと右側の電機子コイル80bとは同相である。電機子コイル80aでは、ティース100aにコイル90aが整列的かつ積層的に巻回されている。電機子コイル80bでは、ティース100bにコイル90bが整列的かつ積層的に巻回されている。一点鎖線で示す分岐線(ピッチ中心線)Nは、電機子コイル80aと電機子コイル80bとの間を分断する仮想的な直線である。分岐線Nは、ティース100aとティース100b間のピッチを2等分し、ステータ40の円中心(すなわち、モータの中心軸X)から放射状に延びている。
図3Bにおいても同様に、左側の電機子コイル8aと右側の電機子コイル8bとは同相である。電機子コイル8aでは、ティース10aにコイル9aが整列的かつ積層的に巻回されている。電機子コイル8bでは、ティース10bにコイル9bが整列的かつ積層的に巻回されている。一点鎖線で示す分岐線(ピッチ中心線)Nは、電機子コイル8aと電機子コイル8bとの間を分断する仮想的な直線である。分岐線Nは、ティース10aとティース10b間のピッチを2等分し、ステータ4の円中心(すなわち、モータ1の中心軸X)から放射状に延びている。
図3Aに示す従来のステータ40では、コイル90aとコイル90bとは同じターン数である。そして、コイル90aの巻き形状(包絡的な断面形状)とコイル90bの巻き形状(包絡的な断面形状)とが同じである。したがって、分岐線Nを挟んで、コイル90aの断面形状とコイル90bの断面形状とが線対称である。
隣り合うコイル90aのターンとコイル90bのターンとの間の隙間Gは、所定距離以上である。隙間Gは、隣接するコイル90a,90b同士のターン間の最小距離である。ステータ40では、ヨーク70及び電機子コイル80a,80b等が充填剤により固定される。充填剤としては、例えばポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等が使用される。この隙間Gが小さすぎると、その中に充填剤が流れることができず、コイル90aのターンとコイル90bのターンとの電気的絶縁性を充分に確保することが難しくなる。充填剤が流れるために、隙間Gは所定距離以上であることが必要となる。所定距離以上とは、例えば充填剤がポリエステル樹脂の場合は0.2mm以上である。
図3Aにおいては、隙間Gは、中心軸Xに最も近いターンta1とtb1との隙間である。ここでは、例えば隙間G=0.6mmとする。各コイル90a,90bのターンは、ボビンの形状に沿って層をなすように積層されているので、すべてのターンにおいて隙間が一定というわけではない。例えば、ターンta2とターンtb2との隙間やターンta3とターンtb3との隙間は、隙間Gよりも大きい。
図3Bでは、コイル9aにおいて、ターンta2及びターンta3の外側層、すなわちターンtb2及びターンtb3に近い側に、新たに各々1ターンずつターンta4,ta5を追加している。このように、コイル9a側にターンta4,ta5を追加した場合でも、ターンta4とターンtb2との隙間もターンta5とターンtb3との隙間も隙間G=0.6mm以下とならない。
実施形態1では、コイル9bのターン数を変化させずにコイル9aのターン数を2ターン増加させている。それにより、モータ1のトルク特性が向上している。それにもかかわらず、隣接コイルにおける最小のターン間距離は、ターンta1とターンtb1との隙間Gであり、依然として0.6mmである。隣り合うコイル9aとコイル9bとでターン数が異なり、また、コイル9aの巻き形状とコイル90bの巻き形状とが異なる。U相,V相,W相の各相間での各々の合計ターン数が同一であれば、支障はない。電機子コイル8aと電機子コイル8bとは同相であるので、この2つのコイル8a,8bの合計ターン数と他の相を構成する複数のコイルの合計ターン数とが同一であればよい。
なお、図3Bのようにターンta4,ta5を追加することにより、コイル9a内では、ターンta5(第1の所定のターン)が分岐線Nに最も近い位置となる。コイル9b側には、ターンta5に対応する線対称位置にターンが存在しない。コイル9b側で、分岐線Nに最も近いターンtb1は、分岐線Nに対してターンta5と線対称の位置ではない。
一方、図3Bにおいて、ターンtb2(第2の所定のターン)は、コイル9bにおける最外層のターン(分岐線Nに面しているターン)の中で最も分岐線Nからの距離が遠い位置である。このターンtb2に対応するコイル9a側のターンta2の前方、すなわち、分岐線Nに近い側にターンta4が配置されている。コイル9aにおける最外層のターン(分岐線Nに面しているターン)の中で最も分岐線Nからの距離が遠い位置にあるのは、ターンta6である。ターンta6とターンtb2とは、分岐線Nに対して線対称の位置ではない。
[実施形態2]
実施形態1は、従来に対し、隙間Gを変化させることなく、コイル9aのターン数を2ターン増加させ、占積率を向上させた例について説明した。実施形態2は、同相内における2つのコイルの合計ターン数を変化させることなく、従来に対し、隙間Gを大きくした例について説明する。
図4A,Bは、ステータの部分拡大図である。図4A,Bでは、同相の2つの電機子コイルの部分のみを拡大して示している。図4Aは、従来のステータ40を示し、図4Bは、実施形態2に係るステータ4を示している。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付し、説明を省略する。
図4Aにおいては、コイル90aとコイル90bとは、ターン数も巻き形状も同一である。すなわち、コイル90aとコイル90bとは、分岐線Nを対称軸として線対称である。コイル90a側のターンta7とコイル90b側のターンtb7とが、分岐線Nに最も近い位置に配置されている。ターンta7−ターンtb7間の隙間Gが最小であり、例えば、0.35mmである。
図4Bでは、コイル9b側にターンtb7がなく、コイル9a側にターンta8が追加されている。コイル9aとコイル9bの合計ターン数は、変化しない。コイル9b側に、ターンta7に対応するターンがないので、この部分の隙間がコイル9a,9b間の最小距離ではない。また、コイル9a側のターンta7の隣であってかつターンta9より分岐線Nに近い側にターンta8が追加されている。それでも、ターンta9に対応するコイル9b側のターンtb9とターンta8との距離は、ターンta1とターンtb1との距離よりも大きい。コイル9aとコイル9bとの最小距離は、ターンta1−ターンtb1間の隙間Gであり、0.6mmである。
このように、実施形態2では、従来に対して、コイル9bから1ターンが削除され、コイル9aに1ターンが追加され、コイル9aとコイル9bとが異なるターン数、異なる巻き形状となっている。分岐線Nに対してコイル9aとコイル9bとが線対称ではない。しかしながら、コイル9a,9bの合計ターン数は従来同様であり、モータのトルク特性に悪影響は殆どない。そして、コイル9aとコイル9bとの隙間Gは0.35mmから0.6mmへと拡大している。充填剤の流れもより良好となり、隣接コイル間の絶縁も一層確実となっている。
[実施形態3]
実施形態3は、従来に対し、隙間Gを変化させることなく、コイル9aのターン数を増加させて占積率を向上させた例である。実施形態3では、コイル9aのターン数を3ターン増加させ、コイル9bのターン数を1ターン減少させ、コイル9a,9bの合計で、2ターン増加させている。
図5A,Bは、ステータの部分拡大図である。図5A,Bでは、同相の2つの電機子コイルの部分のみを拡大して示している。図5Aは、従来のステータ40を示し、図5Bは、実施形態3に係るステータ4を示している。なお、実施形態1,2と同様の構成については、同様の符号を付し、説明を省略する。
図5Aにおいては、コイル90aとコイル90bとは、ターン数も巻き形状も同一である。すなわち、コイル90aとコイル90bとは、分岐線Nを対称軸として線対称である。コイル90a側のターンta1とコイル90b側のターンtb1とが、分岐線Nに最も近い位置に配置されている。ターンta1−ターンtb1間の隙間Gが最小であり、例えば、0.6mmである。このターンta1,tb1は、ターンのうち、最も中心軸Xに近い位置である。
図5Bでは、実施形態1の場合と同様に、コイル9b側には存在しないターンta4、ターンta5が、各々コイル9aに追加されている。更に、コイル9b側のターンtb7が削除され、コイル9a側にターンta8が追加されている。ターンta4,ta5の追加位置は、実施形態1と同様である。ターンtb7の削除位置、ターンta8の追加位置は、実施形態2と同様である。この実施形態3では、ターンta1−ターンtb1間の隙間Gが最小であり、例えば、0.6mmである。
[実施形態4]
実施形態4は、同相内における2つのコイルの合計ターン数を変化させることなく、従来に対し、隙間Gを大きくした例について説明する。実施形態4では、コイル9aのターン数を3ターン増加させ、コイル9bのターン数を3ターン減少させ、隙間Gを0.6mmから0.85mmへと拡大している。
図6A,Bは、ステータの部分拡大図である。図6A,Bでは、同相の2つの電機子コイルの部分のみを拡大して示している。図6Aは、従来のステータ40を示し、図6Bは、実施形態4に係るステータ4を示している。なお、実施形態1〜3と同様の構成については、同様の符号を付し、説明を省略する。
図6Aにおいては、コイル90aとコイル90bとは、ターン数も巻き形状も同一である。すなわち、コイル90aとコイル90bとは、分岐線Nを対称軸として線対称である。コイル90a側のターンta1とコイル90b側のターンtb1とが、分岐線Nに最も近い位置に配置されている。ターンta1−ターンtb1間の隙間Gが最小であり、例えば、0.6mmである。このターンta1,tb1は、ターンのうち、最も中心軸Xに近い位置である。
図6Bでは、実施形態3の場合と同様に、コイル9b側には存在しないターンta4、ターンta5、ターンta8が、各々コイル9aに追加されている。そして、コイル9b側のターンtb1,tb7,tb10が削除されている。ターンtb10は、ターンtb2より分岐線Nに近い側に位置するターンである。ターンta4,ta5,ta8の追加位置は、実施形態3と同様である。ターンtb7の削除位置は、実施形態2と同様である。
この実施形態4では、ターンta5−ターンtb3間の隙間Gが最小であり、例えば、0.85mmである。従来のターンta1−ターンtb1間の隙間G=0.6mmよりも拡大している。最も中心軸Xに近い側に位置するコイル9a側のターンta1(この実施形態4では、ターンta1が所定の第1のターンである。)に対応するコイル9b側にターンtb1が配置されておらず、非対称の関係となっている。この実施形態4では、同相の隣接する2つのコイル9a,9bの合計ターン数を変化させずに隙間Gを拡大している。モータのトルク特性に殆ど悪影響を与えずに、充填剤の流れ性の向上と隣接するコイル同士の良好な絶縁性の確保を実現している。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
上記実施形態においては、回転電機がモータ(電動機)1であるものとして説明したが、回転電機は、モータ1と同等の構成のロータ3及びステータ4を備える発電機であってもよい。また、ロータ3の極数(界磁極の数)が10極であり、ステータ4の電機子コイル8の数(すなわち、ティース10の数)が12であるものとして説明したが、極数及びティースの数はこれに限定されず、他の数に適宜設定してもよい。
モータとしては、実施形態で説明したアウタステータ(インナーロータ)型に限られない。インナーステータ(アウタロータ)型のモータであってもよい。電機子コイル8は、分割コアにより構成されるものに限られない。複数のティースを列状に備える環状のコアにより電機子コイル8が構成されてもよい。
矢印:α
隙間:G
分岐線(ピッチ中心線):N
左側のターン:ta1〜ta4,ta6〜ta9
右側のターン:tb1,tb3,tb6,tb7,tb9,tb10
第1の所定のターン:ta5
第2の所定のターン:tb2
中心軸:X
モータ(回転電機):1
モータケース:2
貫通孔:2a
ロータ(回転子、インナーロータ):3
ステータ(固定子、アウタステータ):4,40
シャフト:5
ロータコア:6
ヨーク:7,70
電機子コイル:8
巻線(コイル):9
ティース:10
ボビン:11
ベアリング12
下カバー:13
左側の電機子コイル:8a,80a
右側の電機子コイル:8b,80b
左側のティース:10a,100a
右側のティース:10b,100b
左側のコイル:9a,90a
右側のコイル:9b,90b
一方、図3Bにおいて、ターンtb2(第2の所定のターン)は、コイル9bにおける最外層のターン(分岐線Nに面しているターン)の中で最も分岐線Nからの距離が遠い位置である。このターンtb2に対応するコイル9a側のターンta2の前方、すなわち、分岐線Nに近い側にターンta4が配置されている。コイル9aにおける最外層のターン(分岐線Nに面しているターン)の中で最も分岐線Nからの距離が遠い位置にあるのは、ターンta6である。ターンta6とターンtb2とは、分岐線Nに対して線対称の位置ではない。ターンtb1は、コイル9bにおける他のいずれのターンよりも円中心に近い位置に配置されている。

Claims (8)

  1. 固定子と、
    前記固定子の内側又は外側に位置する回転子と、を備える回転電機であって、
    前記固定子は、
    該固定子の円中心から等ピッチで放射状に延びる複数のティースと、
    該複数のティースの各々の周囲に巻線が複数回ターンされることにより整列的にかつ積層的に配置された複数のコイルと、を有し、
    隣り合う2つのティースの周囲に配置された2つのコイルの各々のターン数が異なる、回転電機。
  2. 前記隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、前記固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、
    前記2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおいて、前記ピッチ中心線との距離が最も近い位置に配置されたターンの位置と、前記2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、前記ピッチ中心線との距離が最も近い位置に配置されたターンの位置とが、前記ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置でない、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、前記固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、
    前記2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおける第1の所定のターンが、該一方のコイルにおける他のいずれのターンよりも前記ピッチ中心線との距離が近い位置に配置されており、かつ、
    前記2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、前記第1の所定のターンに対して前記ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置にターンが配置されていない、請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記第1の所定のターンが、該一方のコイルにおける他のいずれのターンよりも前記円中心に近い位置に配置されている、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、前記固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、
    前記2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおいて、前記ピッチ中心線との距離が最も遠い位置に配置されたターンの位置と、前記2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、前記ピッチ中心線との距離が最も遠い位置に配置されたターンの位置とが、前記ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置でない、請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記隣り合う2つのティースのピッチを2等分し、かつ、前記固定子の円中心から放射状に延びる直線をピッチ中心線と定義した場合において、
    前記2つのコイルのうちいずれか一方のコイルにおける第2の所定のターンが、該一方のコイルにおける他のいずれのターンよりも前記ピッチ中心線との距離が遠い位置に配置されており、かつ、
    前記2つのコイルのうち他方のコイルにおいて、前記第2の所定のターンに対して前記ピッチ中心線を対称軸とする線対称の位置及びそれより前記ピッチ中心線に近い位置にターンが配置されている、請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記固定子において、
    前記複数のコイルは、その内の隣り合う複数のコイルを同相として互いに位相の異なる複数の相を構成し、
    前記2つのコイルは同相であり、かつ、同相内における複数のコイルのターン数の合計は、複数の相間で同一である、請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記2つのコイル間におけるターンとターンとの隙間は、予め定めた所定間隔以上である、請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の回転電機。
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