JP2014033147A - 端子ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを低減できる端子ボックスを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール1の出力部を構成する端子ボックス100であって、第1の出力端子に接続された第1の端子板と第2の出力端子に接続された第2の端子板とを含む複数の端子板と、前記複数の端子板のうちの2つの端子板を接続するバイパスダイオードD1,D2とを備え、バイパスダイオードD1,D2は、ワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子ボックスに関する。
太陽光発電システムでは、家屋の屋根上に敷設した複数の太陽電池モジュールからの直流電力をインバータ等を介して各電器製品に供給する。複数の太陽電池モジュールは、各太陽電池モジュールの裏側に配置された端子ボックスを介して、モジュール連結ケーブルにて直列に接続される。
太陽電池モジュールでは、一般に直列に接続された複数の太陽電池セルが封止されて作製されており、その太陽電池セルからの出力リード線が端子ボックス内に引き出されている。端子ボックスは、太陽電池セルから引き出された出力リード線が一端に接続されるとともに他端にモジュール連結ケーブルが接続される複数枚の端子板と、各端子板間に架け渡されるバイパスダイオードとを備えている。
バイパスダイオードは、発電できない太陽電池セルをバイパスして保護するためのものである。すなわち、太陽電池モジュールの上に樹木や建物の影がかかったり、落ち葉が載ったりすると、それによって太陽光を遮られた太陽電池セルは発電することができなくなる。発電できない太陽電池セルは抵抗となるため、もしそこに電流が流れると発熱して温度上昇し、放置しておけば太陽電池セルの破壊に至ってしまう(ホットスポット現象)。このような発電できない太陽電池セルが存在する時、バイパスダイオードは、その発電できない太陽電池セルをバイパスして、他の正常な太陽電池セルで発電された電流を流すことができるので、発電できない太陽電池セルでの温度上昇を回避することができる。
ところで、発電できない太陽電池セルが存在してバイパスダイオードが動作する場合、バイパスダイオードには他の正常な太陽電池セルで発電された電流(一般的に5〜10Aの大電流)が流れるため、順方向電流×順方向電圧による損失(電力消費)が発生し、それに伴う発熱が生じることになる。そして、この熱を十分に逃がすことが出来ないと、バイパスダイオードの定格温度を超えて破壊に至る可能性がある。
特許文献1には、第1端子板及び第2端子板が第1バイパスダイオードで接続され、第2端子板及び第3端子板が第2バイパスダイオードで接続された端子ボックス装置において、放熱面積が第3端子板、第1端子板、第2端子板の順に大きくなるように、第1乃至第3端子板の形状を形成することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、熱の伝達経路および放熱経路を考慮して第1乃至第3端子板の温度をほぼ均一にできるので、第1および第2バイパスダイオードの温度が過度に上昇することがないとされている。
特開2006−269803号公報
特許文献1に記載の端子ボックス内では、端子板の面積を広くし、その端子板にバイパスダイオードの素子本体を接触させる構造が採用されている。パイパスダイオードで発生した熱はこの端子板を介して放熱される。また、放熱性を向上させるために端子板にフィン構造(波状の放熱部)を設けることも提案されている。
特許文献1に記載の技術では、端子板の放熱性を上げるために、端子板の面積を広くすることや端子板にフィン構造を設けることが必要である。そのため、端子板の材料の使用量が多くなったり、フィン構造を設けるための加工費が多くかかったりする上に、その端子板を収納するために端子ボックスの容積が大きくなってしまい、またそれに伴って端子ボックス内の充電部を絶縁するために端子ボックス内に充填するポッティング材の使用量も多く必要となる可能性がある。すなわち、特許文献1に記載の技術では、端子ボックスの容積を小さくしにくく、材料使用量が増大しやすいため、端子ボックスの製造コストを低減することが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、製造コストを低減できる端子ボックスを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる端子ボックスは、太陽電池モジュールの出力部を構成する端子ボックスであって、第1の出力端子に接続された第1の端子板と第2の出力端子に接続された第2の端子板とを含む複数の端子板と、前記複数の端子板のうちの2つの端子板を接続するバイパスダイオードとを備え、前記バイパスダイオードは、ワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、バイパスダイオードがワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されているので、バイパスダイオードの発熱自体を低減できるとともに耐熱温度を上昇できるので、端子板の放熱性を向上させる必要性を低減できる。これにより、端子板の面積を小さくできるとともに、端子板にフィン構造を設ける必要がなくなる。端子板の面積を小さくできるので、端子板の材料の使用量を低減できる。また、端子板の面積を小さくできるので、端子板を収容するための筐体の容積を低減でき、筐体内に充填するポッティング材の使用量を低減できる。さらに、端子板にフィン構造を設ける必要がなくなるため、端子板の加工費を低減できる。すなわち、端子ボックスの容積を小さくでき、材料使用量を低減できることに加えて、材料の加工費を低減できるため、端子ボックスの製造コストを低減できる。
図1は、実施の形態1にかかる端子ボックスが適用された太陽電池モジュールの構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる端子ボックスの構成を示す図である。 図3は、実施の形態1にかかる端子ボックスのポッティング材充填前の様子を示す図である。 図4は、実施の形態1にかかる端子ボックスのポッティング材充填後の様子を示す図である。 図5は、実施の形態2にかかる端子ボックスの構成を示す図である。 図6は、実施の形態3にかかる端子ボックスの構成を示す図である。 図7は、実施の形態3にかかる端子ボックスのポッティング材充填前の様子を示す図である。
以下に、本発明にかかる端子ボックスの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、実施の形態1にかかる端子ボックス100について図1〜図4を用いて説明する。図1は、端子ボックス100が適用された太陽電池モジュール1の構成を示す図である。図2は、端子ボックス100における各構成の配置関係を示す図である。図3は、端子ボックス100におけるポッティング材充填前の実装構成を示す図である。図4は、端子ボックス100におけるポッティング材充填後の実装構成を示す図である。
太陽光発電システム(図示せず)では、家屋の屋根上に敷設した複数の太陽電池モジュール1からの直流電力をインバータ等を介して各電器製品に供給する。複数の太陽電池モジュール1は、各太陽電池モジュール1の裏側に配置された端子ボックス100を介して、モジュール連結ケーブルCA1,CA2にて直列に接続される。
太陽電池モジュール1では、例えば、図1に示すように、直列に接続された複数の太陽電池セルSC−1〜SC−2kが封止されて作製されており、その太陽電池セルSC−1〜SC−2kからの出力リード線LL1〜LL3が端子ボックス100内に引き出されている。
例えば、直列に接続された複数の太陽電池セルSC−1〜SC−kは太陽電池ストリングSS−1を構成し、直列に接続された複数の太陽電池セルSC−(k+1)〜SC−2kは太陽電池ストリングSS−2を構成する。太陽電池ストリングSS−1は、中継リード線LL4を介して太陽電池ストリングSS−2に直列に接続されている。太陽電池ストリングSS−1は、+側端子が出力リード線LL1に接続され、−側端子が中継リード線LL4を介して出力リード線LL3に接続されている。太陽電池ストリングSS−2は、+側端子が中継リード線LL4を介して出力リード線LL3に接続され、−側端子が出力リード線LL2に接続されている。
端子ボックス100は、筐体101(図2、3参照)、複数枚の端子板TP1〜TP3、バイパスダイオードD1,D2、及びポッティング材PM(図4参照)を備える。
筐体101は、複数枚の端子板TP1〜TP3及びバイパスダイオードD1,D2を収容する。また、筐体101には、出力リード線LL1〜LL3やモジュール連結ケーブルCA1,CA2を通すための複数の開口が形成されている。筐体101は、例えば図3に示すように、内側筐体1011及び外側筐体1012を有していてもよい。内側筐体1011及び外側筐体1012のそれぞれは、例えば、絶縁体(例えば、絶縁性の樹脂)で形成されていてもよいし、表面に絶縁膜がコーティングされた導電体(例えば、鉄などの金属)で形成されていてもよい。
端子板(第1の端子板)TP1は、入力端子IT1を介して出力リード線LL1が一端に接続され、出力端子OT1を介して+側のモジュール連結ケーブルCA1が他端に接続されている。端子板TP1は、例えば図3に示すように、導電体(例えば、銅などの金属)で形成された導電板TP11を有する。
端子板(第2の端子板)TP2は、入力端子IT2を介して出力リード線LL2が一端に接続され、出力端子OT2を介して−側のモジュール連結ケーブルCA2が他端に接続されている。端子板TP2は、例えば図3に示すように、導電体(例えば、銅などの金属)で形成された導電板TP21を有する。
端子板TP3は、入力端子IT3を介して出力リード線LL3が一端に接続されている。また、端子板TP3は、端子板TP1及び端子板TP2の間に配され、バイパスダイオードD1を介して端子板TP1が接続され、バイパスダイオードD2を介して端子板TP2が接続されている。端子板TP3は、例えば、導電体(例えば、銅などの金属)で形成された導電板TP31を有する。
導電板TP11は、例えば、導電板TP31側に突出した接続部を有する。導電板TP21は、例えば、導電板TP31側に突出した接続部を有する。導電板TP31は、例えば、導電板TP11側に突出した第1の接続部と、導電板TP21側に突出した第2の接続部とを有する。
バイパスダイオードD1は、端子板TP1及び端子板TP3の間に架け渡されている。すなわち、バイパスダイオードD1は、カソードが端子板TP1に接続され、アノードが端子板TP3に接続されている。バイパスダイオードD1は、例えば、図2に示すように、1つのダイオードD11を有し、図3に示すように、ダイオードD11を含むパッケージPCK1の状態で筐体101内に実装される。パッケージPCK1の端子電極PCK1aは、パッケージPCK1内でダイオードD11のカソードに接続され、実装状態において導電板TP11の接続部に接続される。パッケージPCK1の端子電極PCK1bは、パッケージPCK1内でダイオードD11のアノードに接続され、実装状態において導電板TP31の第1の接続部に接続される。
また、バイパスダイオードD1は、端子板TP1に熱的に接触している。すなわち、パッケージPCK1の図3における奥行側の面は導電板TP11に接しており、ダイオードD11で発生した熱がパッケージPCK1を介して導電板TP11に伝達されるように構成されている。パッケージPCK1は、例えば、熱伝導性の良好な絶縁性の樹脂で形成されている。
バイパスダイオードD2は、端子板TP3及び端子板TP2の間に架け渡されている。すなわち、バイパスダイオードD2は、カソードが端子板TP3に接続され、アノードが端子板TP2に接続されている。バイパスダイオードD2は、例えば、図2に示すように、1つのダイオードD12を有し、図3に示すように、ダイオードD12を含むパッケージPCK2の状態で筐体101内に実装される。パッケージPCK2の端子電極PCK2aは、パッケージPCK2内でダイオードD12のカソードに接続され、実装状態において導電板TP31の第2の接続部に接続される。パッケージPCK2の端子電極PCK2bは、パッケージPCK2内でダイオードD12のアノードに接続され、実装状態において導電板TP21の接続部に接続される。
また、バイパスダイオードD2は、端子板TP2に熱的に接触している。すなわち、パッケージPCK2の図3における奥行側の面は導電板TP21に接しており、ダイオードD12で発生した熱がパッケージPCK2を介して導電板TP21に伝達されるように構成されている。パッケージPCK2は、例えば、熱伝導性の良好な絶縁性の樹脂で形成されている。
なお、導電板TP11には、図3に示すように、一端側に入力端子IT1として機能する端子部TP11aが接続され、他端側に出力端子OT1として機能する端子部TP11bが接続されている。導電板TP11、端子部TP11a、端子部TP11bは、機械的に一体の部材となっていてもよい。導電板TP21には、図3に示すように、一端側に入力端子IT2として機能する端子部TP21aが接続され、他端側に出力端子OT2として機能する端子部TP21bが接続されている。導電板TP21、端子部TP21a、端子部TP21bは、機械的に一体の部材となっていてもよい。導電板TP31には、図3に示すように、一端側に入力端子IT3として機能する端子部TP31aが接続されている。導電板TP31、端子部TP31aは、機械的に一体の部材となっていてもよい。
ポッティング材PMは、図3に示す実装状態にある複数枚の端子板TP1〜TP3及びバイパスダイオードD1,D2を覆うように筐体101内(内側筐体1011内)に充填される。すなわち、ポッティング材PMは、バイパスダイオードD1,D2とバイパスダイオードD1,D2に接続される端子板TP1,TP2の接続部とを少なくとも覆うように充填される。これにより、ポッティング材PMは、筐体101内(内側筐体1011内)の充電部(複数枚の端子板TP1〜TP3)の周囲を絶縁させる。ポッティング材PMは、例えば図4に示すように、透明絶縁性の樹脂が用いられる。
このような端子ボックス100では、バイパスダイオードD1,D2が、発電できない太陽電池セルをバイパスして保護するように動作する。すなわち、太陽電池モジュール1の上に樹木や建物の影がかかったり、落ち葉が載ったりすると、それによって太陽光を遮られた太陽電池セルは発電することができなくなる。発電できない太陽電池セルは抵抗となるため、もしそこに電流が流れると発熱して温度上昇し、放置しておけば太陽電池セルの破壊に至ってしまう(ホットスポット現象)。このような発電できない太陽電池セルが存在する時、バイパスダイオードは、その発電できない太陽電池セルをバイパスして、他の正常な太陽電池セルで発電された電流を流すことができる。
例えば、太陽電池ストリングSS−1中に発電できない太陽電池セルが存在する場合、太陽電池ストリングSS−2で発電された電力に応じた電流を、太陽電池ストリングSS−1をバイパスするようにバイパスダイオードD1に流す。あるいは、例えば、太陽電池ストリングSS−2中に発電できない太陽電池セルが存在する場合、太陽電池ストリングSS−1で発電された電力に応じた電流を、太陽電池ストリングSS−1をバイパスするようにバイパスダイオードD2に流す。これにより、発電できない太陽電池セルでの温度上昇を回避することができる。
ところで、発電できない太陽電池セルが存在してバイパスダイオードD1,D2が動作する場合、バイパスダイオードD1,D2には他の正常な太陽電池セルで発電された電流(一般的に5〜10Aの大電流)が流れるため、順方向電流×順方向電圧による損失(電力消費)が発生し、それに伴う発熱が生じることになる。そして、この熱を十分に逃がすことが出来ないと、バイパスダイオードD1,D2の定格温度を超えて破壊に至る可能性がある。
ここで、仮に、ダイオードD11,D12がシリコンを主成分とする材料で形成されている場合について考える。この場合、ダイオードD11,D12に5〜10Aの大電流が流れると、ダイオードD11,D12が顕著に発熱するので、端子板TP1〜TP3の面積を大きくするとともに端子板TP1〜TP3にフィン構造を設けることで端子板TP1〜TP3の放熱性を向上させる必要がある。このとき、端子板TP1〜TP3の面積を大きくするので、端子板TP1〜TP3の材料の使用量が多くなる傾向にある。また、端子板TP1〜TP3の面積を大きくするので、端子板TP1〜TP3を収容するための筐体101(内側筐体1011)の容積が大きくなってしまい、筐体101内(内側筐体1011内)に充填するポッティング材PMの使用量が多くなる傾向にある。さらに、端子板TP1〜TP3にフィン構造を設けるため、端子板TP1〜TP3の加工費が多くかかる傾向にある。すなわち、端子ボックス100の容積を小さくしにくく、材料使用量が増大しやすいことに加えて、材料の加工費が増大しやすいため、端子ボックス100の製造コストを低減することが困難である。
そこで、本実施の形態では、ダイオードD11,D12としてシリコンを主成分とする材料で形成されたダイオードに代えて、ワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されたダイオードを用いることで、バイパスダイオードD1,D2の発熱自体を低減するとともに耐熱温度を上昇させ、端子板TP1〜TP3の放熱性を向上させる必要性を低減させることを目指す。
具体的には、バイパスダイオードD1,D2に含まれるダイオードD11,D12としては、例えばSiCなどのワイドバンドギャップ半導体により作成されたダイオードを使用する。以下では、SiCを主成分とする材料で形成されたダイオードD11,D12を、SiCダイオードD11,D12として説明する。
SiCダイオードD11,D12は、Siダイオードと比べて、ON抵抗が小さいため、同じ電流を流した場合の導通損失が小さくなる。すなわち、バイパス電流を流した際の発熱が少なくなる。SiCはまた、Siに比べてより高温での動作が可能であるという特徴も有する。すなわち、SiCダイオードD11,D12の最大定格動作温度以下に抑えられるのであれば、SiダイオードをバイパスダイオードD1,D2に用いた場合と比べて、バイパスダイオード用の放熱構造(端子板TP1〜TP3)の放熱能力を下げることも可能である。
したがって、SiCダイオードD11,D12を太陽電池モジュール1のバイパスダイオードD1,D2として使用すれば、バイパス動作した際の発熱が小さくなるとともに放熱構造の放熱能力を低減することも可能であるため、Siダイオードを用いる場合と比べて、放熱用に面積を広くしていた端子板TP1〜TP3の面積を小さくすることができる。また、端子板TP1〜TP3の放熱効果を上げるために設けられていたフィン構造も不要となる。また、端子板TP1〜TP3が小さくなり、フィン構造も不要となるので、端子ボックス100の容積が少なくて済み、ポッティング材PMの使用量も削減できる。
また、ダイオードの特性や太陽電池モジュール1の使用環境を選定することによって、バイパスダイオードD1,D2を端子板TP1,TP2に熱接触させて端子板TP1,TP2から放熱させる構造をとらなくても、単純にバイパスダイオードD1,D2からの直接放熱で使用(ダイオードのTj<Tjmaxを確保)することも可能となる(その場合は端子板TP1〜TP3での放熱を不要としてもよいため、端子板TP1〜TP3を拡大する必要もなくなる)。
ダイオードD11,D12の寿命を延ばすためにディレーティングをとる必要がある場合は、ダイオードD11,D12のパッケージPCK1,PCK2の周辺に伝熱性の優れたポッティング材PMを充填し、それによる放熱効果でダイオードD11,D12のジャンクション温度を低減することができる。
さらにディレーティングを大きくとって信頼性を高めるのであれば、SiCダイオードD11,D12を端子板TP1〜TP3に接触させて放熱効果を上げることも可能である。
以上のように、実施の形態1では、バイパスダイオードD1,D2に含まれるダイオードD11,D12が、ワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されている。これにより、バイパスダイオードD1,D2に含まれるダイオードD11,D12の発熱自体を低減できるとともに耐熱温度を上昇できるので、端子板TP1〜TP3の放熱性を向上させる必要性を低減できる。これにより、端子板TP1〜TP3の面積を小さくできるとともに、端子板TP1〜TP3にフィン構造を設ける必要がなくなる。端子板TP1〜TP3の面積を小さくできるので、端子板TP1〜TP3の材料の使用量を低減できる。また、端子板TP1〜TP3の面積を小さくできるので、端子板TP1〜TP3を収容するための筐体101(内側筐体1011)の容積を低減でき、筐体101内(内側筐体1011内)に充填するポッティング材PMの使用量を低減できる。さらに、端子板TP1〜TP3にフィン構造を設ける必要がなくなるため、端子板TP1〜TP3の加工費を低減できる。すなわち、端子ボックス100の容積を小さくでき、材料使用量を低減できることに加えて、材料の加工費を低減できるため、端子ボックス100の製造コストを低減できる。
また、実施の形態1では、ポッティング材PMが、バイパスダイオードD1,D2とバイパスダイオードD1,D2に接続される端子板TP1〜TP3の接続部とを少なくとも覆うように筐体101内に充填される。これにより、ポッティング材PMに伝熱性の優れた材料を用いれば、バイパスダイオードD1,D2の熱をポッティング材PMにより放熱できるので、端子板TP1〜TP3の放熱性を下げることが容易になり、端子板TP1〜TP3の面積を容易に小さくできる。
また、実施の形態1では、バイパスダイオードD1,D2が、接続する2つの端子板の何れかに熱的に接触している。これにより、バイパスダイオードD1,D2の熱を、熱的に接触している端子板TP1,TP2により放熱できる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかる端子ボックス100iについて説明する。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態1では、各バイパスダイオードが1つのダイオードを含んでいるが、実施の形態2では、各バイパスダイオードが複数のダイオードを含んでいる。
具体的には、各バイパスダイオードD1i,D2iは、例えば、複数のダイオードを並列接続して構成される。例えば、各バイパスダイオードD1i,D2iは、図5に示すように、端子電極間に接続されるダイオードを2個並列接続した構成としている。すなわち、バイパスダイオードD1iは、1つのパッケージPCK1iに実装された2つのダイオードD11,D12により構成され、端子電極PCK1ia,PCK1ib間に2つのダイオードD11,D12を並列接続して構成される。バイパスダイオードD2iは、1つのパッケージPCK2iに実装された2つのダイオードD21,D22により構成され、端子電極PCK2ia,PCK2ib間に2つのダイオードD21,D22を並列接続して構成される。
ダイオードを並列接続した場合、個々のダイオードにおける特性の違いにより、ON抵抗すなわちON電圧の小さい側により多くの電流が流れようとする。多くの電流が流れる側のダイオードは当然損失が大きくなるため発熱し温度が上昇する。
ここで、仮に、並列接続されるダイオードがSiダイオードである場合、SiダイオードのON電圧は負の温度係数を持つため、温度が上昇するに伴い、そのON電圧が小さくなる。するとさらに電流が流れ易くなるため、Siダイオードの並列接続においては流れる電流が偏ってしまうことになる。つまり、並列接続により、電流を半分ずつに分流させ、それぞれのダイオードの定格電流を下げるという試みは全く同一の特性のダイオードを使わない限り困難であり、それは実際には不可能である。
それに対して、SiCダイオードのON電圧は温度係数が正という特性を有している。SiCダイオードを並列接続した場合も、個々のダイオードにおける特性の違いはあるので最初はON電圧の小さい側により多くの電流が流れ始める。そして、多くの電流が流れる側のダイオードはやはり発熱し温度が上昇するのだが、SiCダイオードのON電圧は正の温度係数を持つため、温度が上昇するに伴い、そのON電圧が大きくなる。するとそのダイオードへは電流が流れにくくなるため、結局並列接続したダイオード間で電流がバランスすることになる。すなわち、SiCダイオードD11,D12(又はD21,D22)を並列接続すれば、電流をおおよそ半分ずつに分流させることができるため、各ダイオードの定格電流を下げることが可能となる。つまり、より安価なダイオードをバイパスダイオードとして使用可能になる。
上記バイパスダイオードの構成としてSiCダイオードの並列接続を行う場合、1パッケージの中に2個のSiCダイオードチップが入っている所謂ダブルダイオードを用いると、2本のダイオードを並列に実装するのに対して、1本で済むため、ダイオードの配置スペースや加工時間(実装に要する時間)の改善等に効果的である。
以上のように、実施の形態2では、各バイパスダイオードD1i,D2iが、複数のダイオードを並列接続して構成される。このとき、各ダイオードがワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されているので、並列接続された2つのダイオードの間で電流を容易にバランスできる。これにより、各ダイオードの定格電流を下げることが可能となり、許容電流の小さいダイオードを使用できるので、各バイパスダイオードD1i,D2iをより安価に構成できる。
また、実施の形態2では、各バイパスダイオードD1i,D2iが、1つのパッケージに実装された2つのダイオードにより構成される。これにより、各バイパスダイオードD1i,D2iが複数のダイオードを並列接続して構成される場合に、各バイパスダイオードD1i,D2iの配置スペースをコンパクトに抑えることができ、また、各バイパスダイオードD1i,D2iを端子ボックス100iの筐体101内に容易に実装できる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3にかかる端子ボックス100jについて説明する。以下では、実施の形態2と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態2では、各バイパスダイオードのそれぞれにおいて2つのダイオードが並列接続されているが、実施の形態3では、複数のバイパスダイオードに含まれる複数のダイオードがブリッジ接続されている。
具体的には、端子ボックス100jにおいて、図6に示すように、複数のバイパスダイオードD1j,D2jに含まれる複数のダイオードD11,D12,D21,D22がブリッジ接続されている。例えば、複数のダイオードD11,D12,D21,D22は、ブリッジ接続されており、所謂ダイオードブリッジDBを構成している。
このとき、ダイオードブリッジDBの中のダイオード2個を並列構成としたバイパスダイオードD1j、D2jとして用いる構成としている。すなわち、1つのパッケージPCK12jのダイオードブリッジDBを2組のバイパスダイオードD1j、D2jとして使用できる。例えば、ダイオードD11,D12をバイパスダイオードD1jとして使用でき、ダイオードD21,D22をバイパスダイオードD2jとして使用できる。なお、各ダイオードD11,D12,D21,D22は、第2の実施形態と同様に、SiCによるものとする。この構成により、各バイパスダイオードD1j、D2jにおいてSiCダイオードが2本並列構成されているため、第2の実施形態と同様に、ダイオードD11,D12,D21,D22の定格電流を下げることが可能となる。つまり、より安価なダイオードをバイパスダイオードD1j、D2jとして使用可能になる。
また、ダイオードブリッジDBは、例えば図7に示すように、ブリッジ構成のダイオード4個(ダイオードD11,D12,D21,D22)が入った1つのパッケージPCK12jの状態で筐体101内に実装される。パッケージPCK12jの端子電極PCK12jaは、パッケージPCK12j内でダイオードD11,D12のカソードに接続され、実装状態において端子板TP1jの導電板TP11jに接続される。パッケージPCK12jの端子電極PCK12jbは、パッケージPCK12j内でダイオードD21,D22のアノードに接続され、実装状態において端子板TP2jの導電板TP21jに接続される。パッケージPCK12jの端子電極PCK12jcは、パッケージPCK12j内でダイオードD12及びダイオードD22の間のノードN2に接続され、実装状態において端子板TP3jの導電板TP31jに接続される。パッケージPCK12jの端子電極PCK12jdは、パッケージPCK12j内でダイオードD11及びダイオードD21の間のノードN1に接続され、実装状態において端子板TP3jの導電板TP31jに接続される。
このとき、例えば、図7に示すように、各導電板TP11j、TP21j、TP31jに突出した接続部を設けなくても、各端子電極PCK12ja〜PCK12jdを対応する導電板TP11j〜TP31jに電気的に容易に接続できるので、各導電板TP11j、TP21j、TP31jの形状を簡略化でき、各導電板TP11j、TP21j、TP31jの加工時間をさらに低減できる。また、1つのパッケージPCK12jのダイオードブリッジDBを2組のバイパスダイオードD1j,D2jとして使用できるため、バイパスダイオードD1j,D2jの配置スペースや加工時間の改善等により効果的である。
以上のように、実施の形態3では、各バイパスダイオードD1j,D2jが、複数のダイオードを並列接続して構成される。このとき、各ダイオードがワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されているので、並列接続された2つのダイオードの間で電流を容易にバランスできる。これにより、各ダイオードの定格電流を下げることが可能となり、許容電流の小さいダイオードを使用できるので、各バイパスダイオードD1j,D2jをより安価に構成できる。
また、実施の形態3では、バイパスダイオードD1jが、1つのパッケージPCK12jに実装されブリッジ接続された4つのダイオードD11〜D22のうちの2つのダイオードD11,D12により構成され、バイパスダイオードD2jが、その4つのダイオードD11〜D22のうちの残り2つのダイオードD21,D22により構成されている。これにより、端子ボックス100j内のパッケージ数を少なくできるので、工作性、省スペースが可能となる。
以上のように、本発明にかかる端子ボックスは、太陽電池モジュールに有用である。
1 太陽電池モジュール、100,100i,100j 端子ボックス、101 筐体、CA1,CA2 モジュール連結ケーブル、D1,D2,D1i,D2i,D1j,D2j バイパスダイオード、IT1〜IT3 入力端子、OT1,OT2 出力端子、PCK1,PCK2,PCK1i,PCK2i,PCK12j パッケージ、SC−1〜SC−2k 太陽電池セル、SS−1,SS−2 太陽電池ストリング、TP1〜TP3,TP1j〜TP3j 端子板。

Claims (6)

  1. 太陽電池モジュールの出力部を構成する端子ボックスであって、
    第1の出力端子に接続された第1の端子板と第2の出力端子に接続された第2の端子板とを含む複数の端子板と、
    前記複数の端子板のうちの2つの端子板を接続するバイパスダイオードと、
    を備え、
    前記バイパスダイオードは、ワイドバンドギャップ半導体を主成分とする材料で形成されている
    ことを特徴とする端子ボックス。
  2. 前記バイパスダイオードと前記バイパスダイオードに接続される前記端子板の接続部とを少なくとも覆うように充填されるポッティング材をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子ボックス。
  3. 前記バイパスダイオードは、前記2つの端子板の何れかに熱的に接触している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端子ボックス。
  4. 前記バイパスダイオードは、複数のダイオードを並列接続して構成される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端子ボックス。
  5. 前記バイパスダイオードは、1つのパッケージに実装された2つのダイオードにより構成される
    ことを特徴とする請求項4に記載の端子ボックス。
  6. 前記複数の端子板のうち前記2つの端子板と異なる組み合わせの2つの端子板を接続する第2のバイパスダイオードをさらに備え、
    前記バイパスダイオードは、1つのパッケージに実装されブリッジ接続された4つのダイオードのうちの2つのダイオードにより構成され、
    前記第2のバイパスダイオードは、前記4つのダイオードのうちの残りの2つのダイオードにより構成される
    ことを特徴とする請求項4に記載の端子ボックス。
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