JP2013187304A - 太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び、太陽電池システム、並びに、太陽電池システムにおける融雪方法 - Google Patents

太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び、太陽電池システム、並びに、太陽電池システムにおける融雪方法 Download PDF

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Abstract

【課題】融雪機能に優れる太陽電池セルを提供する。
【解決手段】太陽電池セル1は、半導体基板10を備え、半導体基板10には、発電に寄与する第1のpn接合J1と、バイパスダイオード、及び、融雪用の発熱源として機能する第2のpn接合J2と、が形成されている。半導体基板10の受光面10a上には、遮光性及び伝熱性を有する膜15が、第2のpn接合J2が形成される領域を覆うように設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び、太陽電池システム、並びに、太陽電池システムにおける融雪方法に関する。
従来、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池セルが知られている。太陽電池セルを含む太陽電池モジュールは、太陽光発電システムを構成すべく、屋外に設置されることがある。この場合、太陽電池モジュールの上に雪が積もることがあり、太陽光の遮断によって、太陽光発電システムの発電効率が低下することが懸念される。また、屋外に配置される太陽電池モジュールは、積雪による荷重を考慮して強度を上げることが必要になる場合があり、そのような場合には、コストの上昇が問題になる。
この点、特許文献1に開示される太陽電池モジュールは、太陽電池セルに並列に接続された、バイパスダイオード及び発熱体の直列回路を備える構成になっており、太陽電池モジュールの表面に付着した雪を溶かすことができる。すなわち、特許文献1に開示される太陽電池モジュールによれば、上述した問題の解決が期待できる。
特開2000−12886号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、導電体で構成される発熱体が太陽電池セルの下側(受光面と対向する裏面側)に配置される構成であり、発熱体と太陽電池セルとの間に、絶縁物を挟む必要がある。一般に、絶縁物は熱伝導性が悪く、特許文献1の構成では、太陽電池セルの裏側に熱がこもり、太陽電池セルの上側(受光面側)に配置されるガラスに十分な熱が伝わらないことが懸念される。すなわち、特許文献1の構成では、太陽電池モジュール上の積雪を十分溶かせない場合があることが懸念される。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、融雪機能に優れる、太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び、太陽電池システムを提供することである。また、本発明の他の目的は、太陽電池モジュールに付着した雪を効率よく溶かすことができる、太陽電池システムにおける融雪方法を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の太陽電池セルは、発電に寄与する第1のpn接合と、バイパスダイオード、及び、融雪用の発熱源として機能する第2のpn接合と、を備える構成(第1の構成)になっている。
本構成によれば、融雪のために、発熱体を追加する必要がない。すなわち、太陽電池セルと透明部材(ガラス等で形成され、この上に雪が積もる)との間に絶縁物を挟まずにすみ、太陽電池セルで発生した熱を透明部材に直接伝えやすい。
上記第1の構成の太陽電池セルにおいて、前記第2のpn接合が形成される領域は、帯状に細長く延びている構成(第2の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、太陽電池セルの辺に沿った方向に均一に第2のpn接合を配置できるため、太陽電池セル面内の発熱の均一性をあげることが可能となる。
上記第1又は第2の構成の太陽電池セルは、前記第1のpn接合、及び、前記第2のpn接合が形成される半導体基板を備え、遮光性及び伝熱性を有する膜が、前記第2のpn接合が形成される領域を覆うように、前記半導体基板の受光面に設けられている構成(第3の構成)とするのが好ましい。本構成によれば、第2のpn接合が形成される領域で発電することによる電力損失を抑制できるので、太陽電池セルの発電効率が低下することを抑制することが可能となる。
上記第3の構成の太陽電池セルにおいては、前記第1のpn接合、及び、前記第2のpn接合は、前記半導体基板の受光面に対向する裏面寄りに設けられ、p電極及びn電極がいずれも前記半導体基板の裏面側に設けられている構成(第4の構成)が採用されるのが好ましい。本構成によれば、半導体基板の裏面側のみで配線することができるため、太陽電池ストリングの構造の簡素化とともに、製造時間の短縮が可能となる。また、隣接する太陽電池セル同士を電気的に接続するために、太陽電池セルの受光面側の電極と隣接する太陽電池セルの裏面側の電極とを、インターコネクタ等で配線する必要がない。よって、隣接する太陽電池セル間に隙間を設ける必要がなくなるため、太陽電池モジュールの実装密度を上げることができる。さらに、太陽電池セルの受光面側に電極等を設ける必要がないため、受光面積が小さくなることを防ぐことができ、発電効率の低下を抑制することが可能となる。
また、上記目的を達成するために本発明の太陽電池モジュールは、上記第1から第4のいずれかの構成の太陽電池セルを複数備える構成(第5の構成)になっている。本構成の太陽電池モジュールでは、各太陽電池セルと透明部材(ガラス等)との間に絶縁物を挟まずにすみ、各太陽電池セルで発生した熱を透明部材に直接伝えやすい。
上記第5の構成の太陽電池モジュールは、前記複数の太陽電池セルの受光面側に配置される透明部材と、前記複数の太陽電池セルの受光面に対向する裏面側に配置され、前記複数の太陽電池セル同士を電気的に接続する配線部材と、を更に備える構成(第6の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、配線部材上に複数の太陽電池セルを搭載した後、例えばリフロー処理等を行うことにより、複数の太陽電池セルと配線部材とを一括して電気的に接続することが可能となる。よって、太陽電池ストリングの製造工程を簡便にすることができるとともに、製造時間の短縮が可能となる。
上記第5又は第6の構成の太陽電池モジュールは、前記複数の太陽電池セルの受光面側に配置される透明部材を備え、前記複数の太陽電池セルの各受光面には、前記第2のpn接合が形成される領域を覆うように、遮光性及び伝熱性を有する膜が配置され、前記膜が前記透明部材に当接している構成(第7の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、第2のpn接合で発生した熱を、透明部材へ直接伝えやすくなる。
また、上記目的を達成するために本発明の太陽電池システムは、上記第5から第7のいずれかの構成の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールに電気的に接続可能な外部電源と、を備える構成(第8の構成)になっている。本構成によれば、外部電源を用いて太陽電池モジュールに積もった雪を確実に溶かすことができる。また、本構成では、外部電源を用いずに、太陽電池セルにおける発電を利用しつつ、太陽電池モジュールに積もった雪を溶かすことも可能である。
また、上記目的を達成するために本発明の太陽電池システムにおける融雪方法は、上記第8の構成の太陽電池システムにおいて、前記外部電源を用いて前記第2のpn接合に電流を流して発熱させ、前記太陽電池モジュールに積もった雪を溶かす構成(第9の構成)になっている。本構成によれば、太陽電池モジュールに積もった雪を確実に溶かすことができる。
また、上記目的を達成するために本発明の太陽電池システムにおける融雪方法は、上記第5から第7のいずれかの構成の太陽電池モジュールを備える太陽電池システムにおいて、前記複数の太陽電池セルのうちの一部の発電を利用して、一部の前記第2のpn接合に電流を流して発熱させ、前記太陽電池モジュールに積もった雪を溶かす構成(第10の構成)になっている。本構成によれば、太陽電池セルにおける発電を利用して、太陽電池モジュールに積もった雪を溶かすことができるので、エネルギー効率がよい。
本発明によると、融雪機能に優れる、太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び、太陽電池システムを提供できる。また、本発明の太陽電池システムにおける融雪方法によると、太陽電池モジュールに付着した雪を効率よく溶かすことができる。
本発明の実施形態に係る太陽電池セルの上面図 本発明の実施形態に係る太陽電池セルの下面図 図1のA−A位置における断面図 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの上面図 図4のB−B位置における断面図 図4のC−C位置における断面図 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールが備える配線シートの構成を示す平面図 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの回路構成を説明するための図 本発明の実施形態に係る太陽電池システムの構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る太陽電池システムの回路構成を示す図 本発明の実施形態に係る太陽電池システムの動作について説明するための図で、太陽電池モジュールに積雪が無い状態を想定した場合の図 本発明の実施形態に係る太陽電池システムの動作について説明するための図で、太陽電池モジュールの全てが雪に覆われている状態を想定した場合の図 本発明の実施形態に係る太陽電池システムの動作について説明するための図で、太陽電池モジュールの一部が雪に覆われている状態を想定した場合の図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面は、本発明の理解を容易とする目的で示された概略図であり、必ずしも実際の寸法や寸法比を反映したものではない。
<太陽電池セル>
まず、図1から図3を参照して、本発明の実施形態に係る太陽電池セルについて説明する。なお、図1は、本発明の実施形態に係る太陽電池セル1の上面図である。図2は、本発明の実施形態に係る太陽電池セル1の下面図である。図3は、図1のA−A位置における断面図である。
太陽電池セル1は半導体基板10を備える。半導体基板10は、例えば図1及び図2に示すように平面視略矩形状とされる。また、半導体基板10は、例えばn型のシリコン基板とされる。なお、半導体基板10の受光面(上面)10aは、不図示のテクスチャ構造(微小凹凸構造)とされるのが好ましい。また、受光面10a上には、不図示の反射防止膜が配置されるのが好ましい。これらの構造の採用により、受光面10aでの光の反射を抑制できる。
図3に示すように、半導体基板10の受光面10aに対向する裏面(下面)10b側には、n型半導体のための不純物(例えばP(リン)等)が高濃度で拡散されたn+拡散領域101が形成されている。また、半導体基板10の下面10b側には、p型半導体のための不純物(例えばB(ホウ素)等)が高濃度で拡散された、第1のp+拡散領域102と第2のp+拡散領域103とが形成されている。これらの拡散領域101〜103は、例えばフォトリソグラフィ技術やエッチング法等を用いて形成できる。
本実施形態の半導体基板10は、n型のシリコン基板で構成されており、図3に示すようにn型導電領域104を含む。このために、第1のp+拡散領域102及び第2のp+拡散領域103の形成により、半導体基板10の下面10b側にはpn接合が形成されることになる。なお、第1のp+拡散領域102とn型導電領域104とによって形成されるpn接合J1は、本発明の第1のpn接合に相当する。また、第2のp+拡散領域103とn型導電領域104とによって形成されるpn接合J2は、本発明の第2のpn接合に相当する。
図3に示すように、n+拡散領域101上には、該領域101にオーミック接触するn電極11が形成されている。また、第1のp+拡散領域102上には、該領域102にオーミック接触する第1のp電極12が形成されている。また、第2のp+拡散領域103上には、該領域103にオーミック接触する第2のp電極13が形成されている。n電極11は、本発明のn電極の一例である。第1のp電極12及び第2のp電極13は、本発明のp電極の一例である。
なお、半導体基板10の下面10bには、例えば、SiO2、Al23等で構成される絶縁層14が設けられているが、この絶縁層14は、場合によっては設けられなくてもよい。
図2に示すように、n電極11及び第1のp電極12は、共に櫛形状に形成されている。そして、n電極11と第1のp電極12とは、それぞれの櫛歯が互いに向かい合う方向に配置されるとともに、それぞれの櫛歯が交互に並ぶように配置されている。なお、n+拡散領域101は、平面視した場合に、n電極11とほぼ同一の形状に設けられている。また、第1のp+拡散領域102は、平面視した場合に、第1のp電極12とほぼ同一の形状に設けられている。すなわち、n+拡散領域101及び第1のp+拡散領域102は、共に櫛形状に形成されている。そして、n+拡散領域101と第1のp+拡散領域102とは、それぞれの櫛歯が互いに向かい合う方向に配置されるとともに、それぞれの櫛歯が交互に並ぶように配置されている。
また、図2に示すように、第2のp電極13は、櫛形状に設けられるn電極11及び第1のp電極12を挟むようにして、2つ設けられる。2つの第2のp電極13は、帯状に細長く形成されている。2つの第2のp電極13は、いずれも、n電極11及び第1のp電極12の櫛歯と平行となる方向(図2の上下方向)に細長く延びている。なお、第2のp+拡散領域103は、平面視した場合に、第2のp電極13とほぼ同一の形状に設けられている。すなわち、第2のp+拡散領域103(2つある)も帯状に細長く延びた形状になっている。
半導体基板10の受光面10aには、遮光性及び伝熱性を備える、帯状の膜15が2つ形成されている。2つの帯状の膜15は、半導体基板10の外周縁近傍に対向配置されている。2つの帯状の膜15は、いずれも、その下方側に設けられる第2のp+拡散領域103(換言すると第2のpn接合J2が設けられる領域)を覆うように配置され、受光面10a側から見た場合に、2つの帯状の膜15は、いずれも第2のp+拡散領域103を覆い隠す。なお、遮光性及び伝熱性を備える膜15は、例えば銀、アルミニウム、銅等の金属で構成してよい。
このように構成される太陽電池セル1では、第1のpn接合J1(第1のp+拡散領域102とn型導電領域104とによって形成される櫛形状の領域)は、受光面10aに光が照射されることによって発電するダイオードとして機能する。一方、第2のpn接合J2(第2のp+拡散領域103とn型導電領域104によって形成される帯状の領域)は、帯状の膜15の存在によって光が照射されないために、発電に寄与しない。第2のpn接合J2は、後述の内容から明らかになるように、バイパスダイオード及び融雪用の発熱源として機能する。
<太陽電池モジュール>
次に、図4から図8を参照して、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。なお、図4は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール2の上面図である。図5は、図4のB−B位置における断面図である。図6は、図4のC−C位置における断面図である。図7は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール2が備える配線シート21の構成を示す平面図である。図8は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール2の回路構成を説明するための図である。
例えば図4及び図6に示すように、太陽電池モジュール2は、複数の太陽電池セル1を備える構成となっている。本実施形態では、太陽電池モジュール2が備える太陽電池セル1の数は3つとされているが、この数は適宜変更されてよい。また、本実施形態では、複数の太陽電池セル1が直列に接続される構成を示すが、複数の太陽電池セル1は、直並列に接続される構成であってもよい。
図5及び図6に示すように、太陽電池モジュール2は、3つの太陽電池セル1A、1B、1Cを電気的に直列に接続する配線シート21を備える。配線シート21は、本発明の配線部材の一例である。なお、3つの太陽電池セル1A、1B、1Cは、配線シート21の長手方向(図4の上下方向)と、例えば帯状の膜15(図1参照)の長手方向とが平行となるように、配線シート21上に直線的に並べられている。
太陽電池セル1と配線シート21との電気的な接続は、例えば、半田等の導電性接着層を利用して得てもよい。その他、太陽電池セル1と配線シート21との電気的な接続は、両者を封止材によって加圧状態で挟み込むことによって得てもよい。太陽電池セル1と配線シート21との間にできる空間部分は、絶縁性を有する樹脂で埋め込むのが好ましい。
配線シート21は、絶縁性を有するシート状の基材211と、基材211の一方面上に同一の高さで形成された複数種類の電極部212〜215と、を備える(図7参照)。基材211は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、ポリイミド、エチレンビニルアセテート等の絶縁性材料で形成すればよい。また、電極部212〜215は、例えばエッチング法等を用いて金属配線層をパターニングすることによって得られる。金属配線層は、例えば、銅、アルミニウム、銀等で構成してよい。
図7に示すように、電極部212〜215は、太陽電池セル1の各電極11〜13に対応した形状とされている。具体的には、第1の電極部212は、太陽電池セル1Aのn電極11に対応する櫛形状の部分212aと、太陽電池セル1Bの第2のp電極13に対応する帯状の部分212bと、を含む。帯状の部分212bは、櫛形状の部分212aの両端部から延び出すように形成されている。
第2の電極部213は、太陽電池セル1Aの第1のp電極12に対応する櫛形状の部分213aと、太陽電池セル1Bのn電極11に対応する櫛形状の部分213bと、太陽電池セル1Cの第2のp電極13に対応する帯状の部分213cと、を含む。櫛形状の部分213aと櫛形状の部分213bとは、櫛歯の向きが反対となるとともに、櫛歯の位置がずれるように形成されている。帯状の部分213cは、櫛形状の部分213bの両端部から延び出すように形成されている。
第3の電極部214は、太陽電池セル1Bの第1のp電極12に対応する櫛形状の部分214aと、太陽電池セル1Cのn電極11に対応する櫛形状の部分214bと、を含む。櫛形状の部分214aと櫛形状の部分214bとは、櫛歯の向きが反対となるとともに、櫛歯の位置がずれるように形成されている。第4の電極部215は、太陽電池セル1Cの第1のp電極12に対応する櫛形状の部分を含む。
3つの太陽電池セル1A、1B、1Cを、上述の対応関係で配線シート21に電気的に接続した場合、太陽電池セル1Aの第1のp+拡散領域102と、太陽電池セル1Bのn+拡散領域101とが電極部213を介して電気的に接続される。また、太陽電池セル1Bの第1のp+拡散領域102と、太陽電池セル1Cのn+拡散領域101とが電極部214を介して電気的に接続される。また、各太陽電池セル1A、1B、1Cにおいては、第1のpn接合J1によって発電に寄与するダイオードD1が形成されている。したがって、太陽電池モジュール2においては、図8に示すように、3つの発電に寄与するダイオードD1が直列に接続された構成が得られる。
また、3つの太陽電池セル1A、1B、1Cを、上述の対応関係で配線シート21に電気的に接続した場合、太陽電池セル1Aのn+拡散領域101と、太陽電池セル1Bの第2のp+拡散領域103とが電極部212を介して電気的に接続される。また、太陽電池セル1Bのn+拡散領域101と、太陽電池セル1Cの第2のp+拡散領域103とが電極部213を介して電気的に接続される。各太陽電池セル1A、1B、1Cにおいては、第2のpn接合J2によって発電に寄与しない(バイバスダイオード兼発熱源となる)ダイオードD2が形成されている。このために、太陽電池モジュール2においては、図8に示すように、太陽電池セル1BのダイオードD2が、太陽電池セル1AのダイオードD1に並列に接続されるとともに、太陽電池セル1CのダイオードD2が、太陽電池セル1BのダイオードD1に並列に接続された構成が得られる。
なお、配線シート3には、太陽電池セル1CのダイオードD1に並列に接続される、外付けのバイパスダイオードD3が設けられている。
また、上述のように、太陽電池モジュール2が備える太陽電池セル1の数は適宜変更可能である。太陽電池モジュール2が備える太陽電池セル1が2つの場合には、配線シート21には、電極部213を設けず、電極部212、214、215のみを設ければよい。また、太陽電池モジュール2が備える太陽電池セル1が4つ以上の場合には、配線シート2には、太陽電池セル1が増えた分だけ、電極部212と電極部214との間に配置される電極部213の数を増やせばよい。
図5及び図6に示すように、太陽電池モジュール2は、太陽電池セル1及び配線シート21を上から(受光面10a側から)覆う封止材22及び透明部材23を備える。封止材22は、例えば太陽光に対して透明な樹脂等で構成される。封止材22は、例えばエチレンビニルアセテート樹脂、オレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ゴム系樹脂等で構成できる。透明部材23も、例えば太陽光に対して透明な材質のもので構成されればよく、例えばガラス等で構成できる。
なお、太陽電池セル1の受光面10a上に配置される封止材22の厚みは、遮光性及び伝熱性を有する膜15の厚みと同程度とするのが好ましい。そして、膜15と透明部材23とは当接されているのが好ましい。これにより、太陽電池セル1において発生した熱を透明部材23に伝えやすくなる。
また、図5及び図6に示すように、太陽電池モジュール2は、配線シート21を下側から覆う封止材24及びバックフィルム25を備える。封止材24は、上述の封止材22と同じ材質であってもよいが、別の材質でもよい。封止材24は、太陽光に対して透明でない樹脂であってよい。封止材22と封止材24とは、互いの外周部同士が接着されて、一体的な構造となってもよい。
バックフィルム25は、従来用いられている耐候性フィルムで構成してよい。例えば、バックフィルム25は、絶縁フィルムの間に金属フィルムを嵌め込んだ構成であってよい。絶縁フィルムとしては例えばPETフィルム等が挙げられ、金属フィルムとしては例えばアルミニウムフィルム等が挙げられる。
図4から図6に示すように、太陽電池モジュール2は、上述の各構成部材の外周部を固定する枠体26を備えている。枠体26は、例えばアルミニウム等の金属で構成してもよいし、場合によっては樹脂で構成してもよい。枠体26の内側に、エラストマー等の耐湿性の高い樹脂をはさみこむ構造としてもよい。
<太陽電池システム>
次に、図9及び図10を参照して、本発明の実施形態に係る太陽電池システムについて説明する。なお、図9は、本発明の実施形態に係る太陽電池システム3の構成を示すブロック図である。図10は、本発明の実施形態に係る太陽電池システム3の回路構成を示す図である。
太陽電池システム3は、電気的に直列に接続される複数の太陽電池モジュール2を備える。本実施形態では、太陽電池システム3が備える太陽電池モジュール2の数は、3つとされているが、この数は適宜変更されてよい。また、複数の太陽電池モジュール2は、直列ではなく、直並列に接続されても構わない。
3つの太陽電池モジュール2A、2B、2Cの背面側(受光面がある側の反対側)には、それぞれ、発電された電気を外部へと取り出すとともに、外部から電気を供給可能とする端子ボックス27が備えられる。各端子ボックス27間を電線で接続することにより、3つの太陽電池モジュール2A、2B、2Cは電気的に直列に接続されている。
太陽電池システム3は、この他、スイッチ部31と、パワーコンディショナ(パワコン)32と、融雪電源33(本発明の外部電源の一例)と、を備える。スイッチ部31は、太陽電池モジュール2A、2B、2Cに接続される対象を切り替え可能とする。すなわち、スイッチ部31の切り替え動作により、太陽電池モジュール2A、2B、2Cは、パワーコンディショナ32或いは融雪電源33に接続される。
パワーコンディショナ32は、太陽電池モジュール2A、2B、2Cで発電された電力の変換を行う。パワーコンディショナ32で電力変換された電力は、外部電線(不図示)を通じて外部へと供給される。パワーコンディショナ32は、例えば、直流を交流に変換したり、直流電圧の電圧値の変換を行ったりする。場合によっては、パワーコンディショナ32に代えて負荷が配置されても構わない。
融雪電源33は、例えば高圧電源であり、太陽電池モジュール2に直流電力を供給する。融雪電源33は、外部から電力を供給されて作動するものであってもよいし、場合によっては、外部から電力を受けず、自身で発電した電力、或いは、蓄電しておいた電力を使って作動するものであっても構わない。
図10に示すように、太陽電池モジュール2Aの発電に寄与するダイオードD1のアノード側(+側)と、太陽電池モジュール2Bの発電に寄与するダイオードD1のカソード側(−側)とが電気的に接続される。また、太陽電池モジュール2Bの発電に寄与するダイオードD1のアノード側と、太陽電池モジュール2Cの発電に寄与するダイオードD1のカソード側とが電気的に接続される。
また、太陽電池モジュール2Aの発電に寄与するダイオードD1のカソード側は、スイッチ部31の一方の端子に接続される。太陽電池モジュール2Cの発電に寄与するダイオードD1のアノード側は、スイッチ部31の他方の端子に接続される。
太陽電池モジュール2が、スイッチ部31の切り替えにより、パワーコンディショナ32に接続された状態を想定する。この場合、太陽電池モジュール2Aの発電に寄与するダイオードD1のカソード側はパワーコンディショナ32のマイナス端子に接続され、太陽電池モジュール2Cの発電に寄与するダイオードD1のアノード側はパワーコンディショナ32のプラス端子に接続される。
太陽電池モジュール2が、スイッチ部31の切り替えにより融雪電源33に接続された状態を想定する。この場合、太陽電池モジュール2Aの発電に寄与するダイオードD1のカソード側は融雪電源33のプラス端子に接続され、太陽電池モジュール2Cの発電に寄与するダイオードD1のアノード側は融雪電源33のマイナス端子に接続される。
<太陽電池システムの動作>
次に、以上のように構成される太陽電池システム3(太陽電池セル1、太陽電池モジュール2)の動作について、図11〜図13を参照しながら説明する。なお、図11は、本発明の実施形態に係る太陽電池システム3の動作について説明するための図で、太陽電池モジュール2に積雪が無い状態を想定した場合の図である。図12は、本発明の実施形態に係る太陽電池システム3の動作について説明するための図で、太陽電池モジュール2の全てが雪に覆われている状態を想定した場合の図である。図13は、本発明の実施形態に係る太陽電池システム3の動作について説明するための図で、太陽電池モジュール2の一部が雪に覆われている状態を想定した場合の図である。
図11に示すように、太陽電池モジュール2に積雪が無い場合、各太陽電池セル1の発電に寄与するダイオードD1に電流が流れる。この場合、各太陽電池セル1の発電に寄与しないダイオードD2、及び、外付けのダイオードD3には、電流が流れない。図11に示す構成では、スイッチ部31は、パワーコンディショナ32が太陽電池モジュール2に電気的に接続される状態となるように設定されている。太陽電池セル1の発電は、パワーコンディショナ32を介して、例えば不図示の負荷に供給されたり、蓄電されたりする。
太陽電池モジュール2A、2B、2Cの全てが雪に覆われている場合、全ての太陽電池セル1が発電しない。そこで、太陽電池モジュール2上の積雪を溶かすために、スイッチ部31の操作により、太陽電池モジュール2と融雪電源33とが電気的に接続された状態とされる。この場合、各太陽電池セル1の発電に寄与するダイオードD1には逆方向の電圧が印加され、電流は流れない。一方、ダイオードD1に並列に接続され、融雪電源33によって順方向の電圧が印加されるダイオードD2、D3には、電流が流れる(図12参照)。
ところで、太陽電池セル1が備えるダイオードD2は、上述のように、帯状に細長く形成された第2のp+拡散領域103と、n型導電領域104とのpn接合(第2のpn接合J2)によって形成されている。すなわち、第2のpn接合J2が形成される領域は、帯状に細長く延びている。その長手方向の長さは、例えば、平面視略矩形状に設けられる太陽電池セル1の一辺の長さに近い値になっている。このように設けられるダイオードD2は、電流が流されることによって、融雪のための発熱源として機能できる。ダイオードD2で熱が発生した場合、この熱は、透明部材23に当接する膜15(伝熱性を有する)を介して効率よく透明部材23に伝えられる。このために、太陽電池モジュール2に積もった雪が溶かされる。
なお、太陽電池セル1と同様の構成を備える太陽電池セルを使用して、上記ダイオードD2に相当するダイオードに、Ipm(最大出力動作電流)相当の電流を約20分流す実験を行った。この場合、ダイオードが設けられる部分のセルの表面温度は、ダイオードに電流を流す前に比べて、17℃〜37℃程度上昇した。このことから、太陽電池セル1のダイオードD1には、融雪用の発熱源としての機能が期待できることがわかる。
次に、太陽電池モジュール2の一部が雪に覆われている場合の動作について説明する。ここでは、3つの太陽電池モジュール2A、2B、2Cのうち、太陽電池モジュール2Bの一部だけが雪で覆われている場合(図13参照)を例に説明する。図13におけるハッチング部分40は、雪で覆われて受光できない部分を示している。また、図13に示す例では、スイッチ部31は、パワーコンディショナ32が太陽電池モジュール2に電気的に接続される状態となるように設定されている。
この例では、太陽電池モジュール2A及び太陽電池モジュール2Cでは、積雪が無いために、発電により、各太陽電池セル1のダイオードD1に電流が流れる。また、各太陽電池セル1の発電に寄与しないダイオードD2、及び、外付けのダイオードD3には、電流が流れない。
一方、一部が雪で覆われる太陽電池モジュール2Bは次のように動作する。雪で覆われていない太陽電池セル1においては、発電によりダイオードD1に電流が流れる。なお、このダイオードD1に並列に接続される外付けのダイオードD3には電流は流れない。雪で覆われた太陽電池セル1(2つある)においては、ダイオードD1は発電せず、逆方向の電圧が印加されて、電流は流れない。ただし、このダイオードD1に並列に接続されるダイオードD2には順方向の電圧が印加され、電流が流れる。すなわち、ダイオードD2(第2のpn接合J2)は、バイパスダイオードとして機能する。
図13に示す太陽電池システム3では、バイパスダイオードとして機能するダイオードD2(第2のpn接合J2)が存在するために、積雪のために発電できない太陽電池セル1のダイオードD1(第1のpn接合J1)に加わる逆方向の電圧の上昇を抑制できる。そして、バイパスダイオードとして機能するダイオードD2は、電流が流されることによって発熱する。このダイオードD2の発熱によって、発電の邪魔をしていた雪を溶かすことができる。すなわち、図13に示す太陽電池システム3では、太陽電池セル1の発電によって得られたエネルギーのうち、一部のエネルギーが融雪のために使用され、残りのエネルギーは、負荷への電力供給や蓄電用に回収されることになる。
なお、太陽電池システム1を構成する太陽電池モジュール2A、2B、2Cの全てが、完全に覆われているわけではないが、大部分が覆われているという場合も想定される。このような場合には、バイパスダイオードとして機能するダイオードD2に流れる電流が微小になってしまい、ダイオードD2における発熱が融雪用としては不十分となることが想定される。この場合には、スイッチ部31の状態を切り替えて、太陽電池モジュール2と融雪電源33とが電気的に接続された状態として、ダイオードD2の発熱を促す必要がある。
太陽電池システム1におけるスイッチ部31の切り替えは、手動で行われてもよいし、自動で行われてもよい。
<その他>
なお、以上に示した実施形態は、本発明の例示にすぎず、本発明の適用範囲は、上述の実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で、実施形態の構成は適宜変更されてよい。
例えば、太陽電池セル1のn型の導電領域をp型の導電領域に、p型の導電領域をn型の導電領域に入れ替えた構成が採用されてもよい。また、太陽電池セル1を構成する半導体基板10について、シリコン基板以外の半導体基板が採用されてもよい。
また、以上においては、太陽電池セル1が備える第2のp+拡散領域103の数(第2のpn接合J2の数)を2つとしたが、第2のp+拡散領域103は少なくとも1つ設けられればよく、この数は適宜変更されてよい。
また、太陽電池セル1は、受光面10aの裏側にn電極11及びp電極12、13が配置される、いわゆるバックコンタクト型の太陽電池セルとされたが、本発明の適用範囲は、バックコンタクト型の太陽電池セルとは異なる構成にも及ぶ。
1 太陽電池セル
2 太陽電池モジュール
3 太陽電池システム
10 半導体基板
10a 受光面
11 n電極
12 第1のp電極
13 第2のp電極
15 遮光性及び伝熱性を有する膜
21 配線シート(配線部材)
23 透明部材
33 融雪電源(外部電源)
J1 第1のpn接合
J2 第2のpn接合

Claims (10)

  1. 発電に寄与する第1のpn接合と、
    バイパスダイオード、及び、融雪用の発熱源として機能する第2のpn接合と、
    を備えることを特徴とする太陽電池セル。
  2. 前記第2のpn接合が形成される領域は、帯状に細長く延びていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池セル。
  3. 前記第1のpn接合、及び、前記第2のpn接合が形成される半導体基板を備え、
    遮光性及び伝熱性を有する膜が、前記第2のpn接合が形成される領域を覆うように、前記半導体基板の受光面に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池セル。
  4. 前記第1のpn接合、及び、前記第2のpn接合は、前記半導体基板の受光面に対向する裏面寄りに設けられ、p電極及びn電極がいずれも前記半導体基板の裏面側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池セル。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の太陽電池セルを複数備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 前記複数の太陽電池セルの受光面側に配置される透明部材と、
    前記複数の太陽電池セルの受光面に対向する裏面側に配置され、前記複数の太陽電池セル同士を電気的に接続する配線部材と、
    を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記複数の太陽電池セルの受光面側に配置される透明部材を備え、
    前記複数の太陽電池セルの各受光面には、前記第2のpn接合が形成される領域を覆うように、遮光性及び伝熱性を有する膜が配置され、
    前記膜は前記透明部材に当接していることを特徴とする請求項5又は6に記載の太陽電池モジュール。
  8. 請求項5から7のいずれかに記載の太陽電池モジュールと、
    前記太陽電池モジュールに電気的に接続可能な外部電源と、
    を備えることを特徴とする太陽電池システム。
  9. 請求項8の太陽電池システムにおいて、前記外部電源を用いて前記第2のpn接合に電流を流して発熱させ、前記太陽電池モジュールに積もった雪を溶かすことを特徴とする太陽電池システムの融雪方法。
  10. 請求項5から7のいずれかに記載の太陽電池モジュールを備える太陽電池システムにおいて、前記複数の太陽電池セルのうちの一部の発電を利用して、一部の前記第2のpn接合に電流を流して発熱させ、前記太陽電池モジュールに積もった雪を溶かすことを特徴とする太陽電池システムの融雪方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015177169A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 シャープ株式会社 太陽電池モジュール
JPWO2015072241A1 (ja) * 2013-11-15 2017-03-16 三菱電機株式会社 光電変換素子モジュール及び光電変換素子モジュールの製造方法

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