JP2014019689A - 水素発生用粉末 - Google Patents

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浩 山下
Makoto Mochizuki
誠 望月
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Abstract

【課題】 対象物に対し効率的かつ長期的に水素を供給することができる水素発生用粉末を提供する。
【解決手段】 化粧品および医薬品として皮膚などに塗布することができれば、水素による効果をより効率的に与えることができる。本発明者らは、皮膚などに塗布する際に粉末を使用することにより、粉末が皮膚に由来する水分を効率的に吸収することができ、かつ水分を保水することができることに着目し、本発明を完成させた。上記の課題を解決するために、水と反応して水素を発生する物質を含有する水素発生用粉末を提供する。本発明に係る水素発生用粉末は、対象物、たとえば皮膚等に対し長期的に水素を供給することができ、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防、アンチエイジングなどの効果をもたらすことができる。したがって、本発明は、化粧品、医薬部外品および医薬品などの広範な分野に好適に利用することができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、皮膚などの対象物に対し水素を供給する水素発生用粉末に関する。
水素は、抗酸化能を有することが知られている。そのため水素は、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防およびアンチエイジングによる健康維持などの幅広い分野での応用が期待されている。水素を利用するための製品は、種々の形態で提供されており、たとえば、水素が溶解した水素水のように飲用として提供されたり、浴用剤などのように水に溶解することにより水素を発生する製品として提供されたりしている。
その他、上記のような水素の機能性を利用するために、水素水をスキンケア用品として利用する技術が特許文献1および2に記載されている。
特許文献1には、肌に直接接触するスキンケア用品あるいは生活用水に、酸化還元電位(ORP)がORP=0.80-0.047pH以下で、皮膚のORPと同等、またはそれ以下の還元性を付与することにより、スキンケア用品あるいは生活用水に皮膚のエイジング(老化)抑制または予防効果を付与する方法が開示されている。
特許文献2には、水素化アルカリ金属、水素化アルカリ土類金属および水素化ホウ素金属塩からなる群から選択される少なくとも1種の水素化合物が固体状の水溶性化合物またはそれらの混合物中に包埋されてなる水素発生剤が開示されており、これを化粧水および入浴剤に用いることが記載されている。
特開2000-119161号公報 特許第4384227号公報
上記のように、水素を摂取することにより、多くの効果を有することが知られているが、日常生活において水素を摂取する機会は少ない。容易に水素を発生させ、水素を摂取することができれば、手軽に水素を利用することができ、水素の効果を得ることができる。また、長期間にわたって容易に水素を発生させることができれば、機能性を有する水素による効果をより長期間にわたって持続させることができる。
特許文献1および2には、水や化粧料等の中で水素を発生させて水素を含有させ、得られた水素水を皮膚に接触させて利用する方法が記載されている。しかし、これらの方法では、水素が皮膚に供給されるのは水素水を肌に接触させた直後のみである。水素は、気体であるため、皮膚に接触させた直後に皮膚に吸収された分以外は大気中に容易に拡散してしまう。したがって、特許文献1および2に記載の技術では、皮膚に対し長期間にわたって水素を供給することができない。
本発明の目的は、対象物に対し長期的に水素を供給することができる水素発生用粉末を提供することにある。
水素による効果が望まれる対象物のすぐ近傍で長期的に水素を発生させることができれば、対象物に対し水素を直接かつ長期間にわたって供給し続けることができ、水素による効果をより効率的に与えることができる。特に、化粧品および医薬品として皮膚などに塗布することができれば、水素による効果をより効率的に与えることができる。本発明者らは、皮膚などに塗布する際に粉末を使用することにより、粉末が皮膚に由来する水分を効率的に吸収することができ、かつ水分を保水することができることに着目し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、水と反応して水素を発生する物質および固体粒子を含有する水素発生用粉末を提供する。
また本発明は、上記水と反応して水素を発生する物質が水素化金属粒子またはシリカ吸蔵水素である水素発生用粉末を提供する。
また本発明は、さらに、薬効成分を含む上記水素発生用粉末を提供する。
また本発明は、化粧品、医薬部外品または医薬品である上記水素発生用粉末を提供する。
本発明によれば、対象物に対して容易に水素を供給することができる水素発生用粉末を提供することができる。したがって、皮膚に適用すれば、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防、アンチエイジングなどの効果を提供することができる。
本発明に係る水素発生用粉末は、水と反応して水素を発生する物質(以下、「水素発生物質」という。)および固体粒子を含有する。
「水素発生用」とは、水素を発生させる用途での使用が適していることを意味する。本発明に係る水素発生用粉末は、水素発生物質を含有することにより、水分を含有する対象物に接触したときに水素を発生する機能(水素発生能)を有する。水分を含有する対象物は、気体、液体および固体のいずれであってもよく、固体であれば人の皮膚などが挙げられる。
水素発生用粉末は、特に限定されないが、たとえば水素発生物質の粉末を他の成分と混合することによって製造してもよい。また、化粧品、医薬部外品および医薬品における粉末状製品の公知の製造方法を好適に利用することができる。
(水素発生物質)
水素発生物質は、水と化学反応することにより分解して水素を放出する物質であってもよい。このような物質は、たとえば水素化金属粒子、水素発生性のセラミック(陶器)、ガラス、マグネシウム、アルミニウム、カーボンなどの単体およびその誘導体、シリカ誘導体、シリコーン誘導体、ゲルマニウム、ケイ酸・ケイ酸アルミニウム等、また焼成カルシウム、ゼオライト、無水ケイ酸、カーボンチューブなどに圧力などをかけて水素を埋蔵させたものなどが挙げられる。これらのなかでも、安価で製造が容易であり、効率よく本発明を完成させることができるという点から、水素化金属粒子または酸化ケイ素に水素を埋蔵させたシリカ吸蔵水素を使用することが好ましい。
水素化金属粒子としては特に限定されず、水素化マグネシウム、水素化カルシウム、水素化バリウム、水素化ベリリウム、水素化ストロンチウム、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムナトリウム、水素化ケイ素等の公知のものを使用することができる。上記水素化金属粒子は、その粒子径および凝集状態を調整することによって、水との反応性を制御することができる。よって、目的に応じて粒子径等を調整して使用することもできる。また、反応性を抑制する目的で顆粒化してもよい。
シリカ吸蔵水素は、任意の酸化ケイ素に水素を埋蔵させたシリカ吸蔵水素を使用することができる。たとえば、市販のシリカ吸蔵水素を使用してもよい。また、公知の製造方法にしたがってシリカ吸蔵水素を製造してもよい。
水素発生用粉末は、水素発生物質を1種類のみ含んでいてもよいし、2種類以上含んでいてもよい。
水素発生物質が水素化マグネシウムである場合には、水素化マグネシウムは、マグネシウムの金属原子間の隙間に水素を保持している化合物であり、下記式(1)の反応式にしたがって水と反応して水素を放出する。
MgH2+2H2O→Mg(OH)2+2H2・・・(1)
水素化マグネシウムを水と反応させると、その水には気体水素が溶存し、酸化還元電位(ORP)が還元側にシフトして、抗酸化能が付与された機能水(水素水)となる。
水素化マグネシウムは無害であり、また水素生成後のMg(OH)2は医薬品にも利用されているように安全である。これらの点から、水素発生物質が水素化マグネシウムであれば、より安全に水素発生用粉末の製造、輸送、使用等を行うことができる。
水素発生物質は、どのような方法で入手してもよく、たとえば公知の方法によって製造してもよい。たとえば水素化マグネシウムは、特許第4083786号公報または特許第4425990号公報に開示されている方法によって製造することが可能である。
特許第4083786号公報に開示されている方法によって水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、まず、マグネシウムを主成分とする原料粉体を、封入容器内に封入した水素ガス雰囲気中に保持しておく。次いで、その封入容器内の水素ガス雰囲気の圧力を所定圧力に維持しつつ、その封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、単体のマグネシウムおよび水素分子が化合して水素化マグネシウムが生成する反応と逆反応との平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも高温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第1期間維持する。これによって、原料粉体表面の被膜を除去する。次に、封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、室温へ戻さずに、平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも低温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第2期間維持する。これによって、原料粉体から水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
また、特許第4425990号公報に開示されている方法で水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、マグネシウムを主成分とする薄片を複数集積して圧縮した圧縮物を作成し、これを水素ガス雰囲気中で水素ガスと反応させることにより、水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、マグネシウムを主成分とする薄片から製造するので、粉塵爆発を起こす可能性が低く、より安全に、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
なお、水素化率とは、MgH2分子量26とMgの分子量24にしたがって理想的に吸蔵され得る水素量に対する百分率であり、水素化マグネシウムの製造時に水素吸蔵前後の質量を測定して、下記式(2)のようにして求められる。
上記の方法などにより得られる水素化マグネシウムは、通常その水素化率は70〜100%程度、より好ましくは90〜100%程度である。また、他の水素吸蔵合金と比べても高く、化学的劣化に対しても安定である。したがって、輸送、供給、貯蔵等の作業性の面において扱いやすく、非常に優れた水素吸蔵体である。
水素発生用粉末は、さらに、水素発生物質以外の粒子成分を含有する。また、本発明で用いられる固体粒子の例としては、通常の化粧料に使用されるものであれば、その形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、鱗片状、紡錘状等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わず、いずれのものも使用することができる。たとえば、無機粉体、有機粉体、界面活性剤金属塩粉体、有色顔料、パール顔料、金属粉末顔料、天然色素を使用することができる。具体的には、無機粉体としては、顔料級酸化チタン、酸化ジルコニウム、顔料級酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン、シリカ、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化セリウム等;有機粉体としては、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパウダー、12ナイロン、6ナイロンなどのナイロンパウダー、シリコーンパウダー、シリコーンゴムパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、スチレン・アクリル酸共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、デンプン末、ラウロイルリジン等;界面活性剤金属塩粉体(金属石鹸)としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシウム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等;有色顔料としては、酸化鉄、水酸化鉄、チタン酸鉄の無機赤色顔料、γ-酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、タール系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したもの、及びこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体等;パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母等;タール色素としては、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、黄色204号、黄色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色206号、橙色207号等;天然色素としては、カルミン酸、ラッカイン酸、カルサミン、ブラジリン、クロシン等から選ばれる粉体で、これらの粉体も前記同様に本発明の効果を妨げない範囲で、粉体の複合化や一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤等で処理したものも使用することができる。たとえば、フッ素化合物処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、N-アシル化リジン処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理などによって事前に表面処理されていてもいなくてもかまわないし、必要に応じて一種、又は二種以上の表面処理を併用することができる。本発明では、これらの固体粒子の1種以上を組み合わせて使用することができる。
水素発生用粉末は、水分を含有する対象物に接触した場合に、対象物中の水分と水素発生物質とが反応し、水素を発生する。たとえば水素発生用粉末が皮膚に接触した場合には、皮膚中の水分と水素発生物質とが反応して、皮膚に対して水素を供給することができる。そのため、皮膚に対し、水素による皮膚老化防止およびアンチエイジングなどの効果を与えることができる。
また、水素発生用粉末は、皮膚に由来する水分が単に水素発生物質と直接接触することにより、水素を発生するだけでなく、上記のように水素発生物質以外の粉末を含有することにより、大汗などにより一度に皮膚から水分が放出されても、一度に水素発生物質と反応させることなく、徐々に水分を供給することができる。すなわち、皮膚に由来する水分を水素発生物質以外の粉末が吸収し、一旦水素発生物質以外の粉末に吸収された水分が徐々に水素発生物質に供給されることにより、ゆっくりと水素を発生することができる。
水素発生用粉末は、使用時以外、たとえば使用者の手に渡るまでの間は、水素発生物質が水分と全く反応しない状態またはその反応性が非常に低い状態を維持する形態であることが望ましい。これにより、水素発生物質の劣化を防ぎ、水素発生能を維持することができる。この目的を達成するために、水素発生用粉末は、水分を含有しないことが望ましい。また、水分を含有する場合には、水分と水素発生物質との反応性が非常に低い状態であることが好ましい。
水素発生用粉末は、使用時の水素発生能を確保するため、使用時以外は外気中の水分との接触が妨げられた状態であってもよい。たとえば水素発生用粉末は、水分を含まない密封容器内に密封された状態で使用者に提供されるように調製されてもよい。
水素発生用粉末は、化粧品、医薬部外品または医薬品などであることができる。すなわち、水素発生用粉末は、化粧品、医薬部外品または医薬品の構成成分として使用されてもよい。水素発生用粉末を含む化粧品、医薬部外品または医薬品は、皮膚に直接適用されるものであることが好ましい。このような化粧品、医薬部外品または医薬品であれば、水素発生物質を皮膚に付着させることができ、皮膚に対し長期的に水素を供給することができる。
水素発生用粉末における水素発生物質の含有量は、特に限定されないが、0.1〜30重量%であることが好ましい。0.1重量%以上であれば、対象物に適用した場合に対象物に対し十分に水素を供給することができ、高い効果が期待できる。また、経済的な観点からは30重量%以下であることが好ましい。
水素発生物質の平均粒径は、特に限定されないが、0.2〜100μmであれば、使用感の面や水素の発生量の点から好ましいが特に5〜60μmのものが好ましい。また、水素発生用粉末の平均粒径は、特に限定されないが、0.2〜100μmであれば、使用感の面や水素の発生量の点から好ましい。
水素発生用粉末は、さらに薬効成分をさらに含んでもよい。薬効成分とは、人体に適用されることが効果的な成分をいう。また、薬効成分は、水素発生用粉末が使用される部位に対して効果を有する成分であることが好ましい。水素は、その分子量が小さいことなどにより、人体への吸収が優れている。したがって、水素発生用粉末に薬効成分を含めることにより、発生する水素とともに薬効成分をも効率よく人体に吸収させることができる。
薬効成分としては、たとえば医薬品、医薬部外品、ビタミン類、アミノ酸および生薬類などが挙げられる。ビタミン類としては、アスコルビン酸やその誘導体であるアスコルビン酸ナトリウム塩、アスコルビン酸カリウム塩、アスコルビン酸マグネシウム塩、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸グルコシド、酢酸エステル体、安息香酸エステル体、高級脂肪酸エステル体、リン酸エステル体及びその塩、硫酸エステル体及びその塩、レシチン誘導体、レチノイン誘導体、トコフェロールリン酸ジエステルなどが挙げられる。また、生薬類には、種々の植物エキスまたは粉末等も含まれる。たとえばチンピ(ミカンの皮)、トウガラシ、高麗ニンジン、生姜、当帰、ヨモギ、レモンの皮、海藻、スピルリナ、クロロフィル、ドナリエラ、ヒノキ、ヒバ、米ヌカ、ショウブ、ショウキョウ、カンゾウ、トウヒ、ハッカ、ケイヒ、ウバイ、ドクダミ、モモノハ、カミツレ、アロエ、ジャスミン、ローズヒップ、ラベンダー、グァバ、オウゴン、クコ、レイシ、ニワトコ、アシタバ、ウコギ、ゴボウ、カンゾウ、コウカ、ゲンノショウコ、トウガラシ等の粉砕物およびこれらの油溶性または水溶性抽出物であってもよい。
さらに、水素発生用粉末は、たとえば、油剤、フッ素化合物、溶剤、樹脂、増粘剤、保湿剤、紫外線吸収剤、塩類、薬用成分、酸化防止剤、抗酸化剤、抗菌剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、防腐剤、昆虫忌避剤、生理活性成分、育毛剤、色素、香料および清涼剤などを含んでいてもよく、上述したものを含め、化粧品、医薬品、食品、雑貨などに使用できる成分であればどのようなものでも含むことができる。水素を効率よく発生させる観点および安定性の観点から、これらの成分は、非水系の成分であることが好ましい。また、水素発生物質以外の固体粒子が水分を吸収するのを妨げないことが好ましい。
本発明の水素発生用粉末に使用される油剤の例としては、たとえばセチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等のエステル類、流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ、キャンデリラロウ、セレシン、オゾケライト、マイクロクリスタリンワックス等のロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂、ポリエチレンワックス、エチレン・α-オレフィン・コオリゴマーおよびエチレンプロピレンポリマー等が挙げられる。
本発明の水素発生用粉末に使用されるフッ素化合物の例としては、たとえばジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンR T V ゴム等のシリコーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボンおよびフルオロアルコール等が挙げられる。
また、本発明に係る水素発生用粉末は、ラベンダー油、ジャスミン油、ローズ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、タイム油、ショウブ油、ウイキョウ油、スギ油、ヒバ油、ヒノキ油、バラ油、ユーカリ油、カンファー、ペパーミント油、スペアミント油、ゲラニオール、ミカン油、トウヒ、シトロネロール等の天然および合成香料を含んでいてもよい。
水素発生用粉末が水系の成分を含む場合には、水素発生用粉末における水系の成分の配合量は、水素発生効率を低下させないよう、適切に設定されることが好ましい。また、水素発生用粉末は、非水系の成分のみを含むこと、すなわち水分を全く含まないことがより好ましい。これにより、水素発生用粉末内での水素発生物質の分解を防ぐことができるため、水素を効率よく発生させることができる。
水素発生用粉末は、液体成分を全く含まずに、固体粒子のみを含んでいてもよい。この場合、水素発生用粉末は、さらさらの粉末として提供される。一方、上記のような液体成分を含んでいてもよい。この場合、たとえば粘土状の粉末として提供される。
本発明に係る水素発生用粉末は、皮膚に適用する化粧品、医薬部外品および医薬品などとして提供することができる。水素発生用粉末を皮膚に適用すれば、水素発生用粉末に含有される水素発生物質を皮膚に付着させることができる。皮膚に付着した水素発生物質は、皮膚上に存在する間、すなわち水と反応して化学変化するか、大気中に飛散するか、あるいは他の物によって皮膚から除去されるまでの間、皮膚中の水分と反応して、皮膚に対し水素を提供する。したがって、皮膚に対し水素による皮膚老化防止、アンチエイジング等の効果をもたらすことができる。また、水素発生用粉末を皮膚に直接適用すれば、皮膚からの水分を利用できると共に、発生した水素が皮膚に吸収されやすい。
本発明に係る水素発生用粉末は、皮膚に適用された直後だけでなく、その後も水素発生物質が皮膚上にとどまって皮膚中の水分と反応して水素を発生し続けるため、長期的に水素を供給することができる。したがって、水素による効果をより効果的に受け取ることができる。
本発明に係る水素発生用粉末は、化粧品、医薬部外品および医薬品などの分野における、皮膚に適用する各種製品に好適に利用することができる。たとえば、水素発生用粉末は、ファンデーション、コンシーラー、白粉、アイシャドウ、頬紅、化粧下地、アイカラー、アイライナー、ボディーパウダーおよびベビーパウダー等の粉末化粧料、並びに粉末製剤等の医薬品などであってもよい。もちろん本発明の製品は、皮膚用に限らず雑貨および動物用で使用できるこれらに準じるものでもよい。
このような態様であれば、任意の箇所に容易に適用することができ、これら各種製品を使用するたびに水素による皮膚老化防止、アンチエイジング等の効果を得ることができるため、効果的に健康維持を図ることができる。また、これらの各種製品は、日々の生活の中で繰り返し使用するものであるため、対象物のすぐ近傍での水素発生能を繰り返し付与することができ、皮膚老化防止およびアンチエイジングなどの効果を長期間にわたって受け取ることができる。
本発明は、本発明に係る水素発生用粉末を皮膚に適用する工程を含む美容方法をも包含する。この美容方法によれば、上記工程により、水素発生用粉末に含有される水素発生物質が皮膚に付着される。その結果、皮膚に付着した水素発生物質と皮膚中に含まれる水分とが反応して、皮膚に対し水素を提供するので、水素による皮膚老化防止、アンチエイジング等の効果をもたらすことができる。また、皮膚に付着した水素発生物質は、皮膚に付着した直後だけでなく、その後も水素発生物質が皮膚上に存在する間、皮膚中の水分と反応して水素を発生し続けるため、長期的に効果をもたらすことができる。
以下に実施例を示し、本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
以下の実施例では、水素発生物質として水素化マグネシウムを使用し、ファンデーションを作製した。
(水素化マグネシウムの調製)
2種類の粒径の水素化マグネシウムAおよびBを調製した。
特許第4425990号公報に開示されている方法にてインゴット形状の水素化マグネシウム(水素化率90〜95%)を調製し、ミル機で粗く砕いて0.1mm程度に粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕化し、水素化マグネシウムAを得た。得られた水素化マグネシウムAの粒径は、粉体X線回折装置を用いた解析によると平均60μmであった。
水素化マグネシウムAをさらに微粒化切断し、水素化マグネシウムBを得た。得られた水素化マグネシウムBの平均粒径は、平均5μmであった。
〔実施例1〕
下記に示す処方と製造方法に従い、ルース状ファンデーションを作製した。
・製造方法
成分Aをミキサーにて混合した。次いで、均一に混合・溶解した成分Bを成分Aに加えてさらに混合した。得られた粉末をアトマイザーにて粉砕し、メッシュを通した後、容器に充填して製品を得た。
作成したファンデーションを0.5%濃度で水中に分散させ、30分間攪拌後に溶存水素電極SHF3-40を用いて測定したところ、110μmol/Lであった。また、作成後1ヶ月経過したサンプルを同様に測定したところ、溶存量は105μmol/Lであった。これにより、水素発生量は経時でもほとんど変化しないことが明らかとなった。
・実施例2
下記に示す処方と製造方法に従い、ルース状ファンデーションを作製した。
・製造方法
成分Aをミキサーにて混合した。次いで、均一に混合・溶解した成分Bを成分Aに加えてさらに混合した。得られた粉末をアトマイザーにて粉砕し、メッシュを通した後、容器に充填して製品を得た。
作成したファンデーションを0.5%濃度で水中に分散させ、30分間攪拌後に溶存水素電極SHF3-40を用いて測定したところ、80μmol/Lであった。
本発明に係る水素発生用粉末は、対象物に対して容易に水素を供給することができる水素発生用粉末を提供することができる。たとえば、皮膚などの対象物に対し容易に水素を供給することができるので、化粧品、医薬部外品および医薬品などの広範な分野に好適に利用することができる。

Claims (4)

  1. 水と反応して水素を発生する物質および固体粒子とを含有する、水素発生用粉末。
  2. 前記水と反応して水素を発生する物質が水素化金属粒子またはシリカ吸蔵水素である、請求項1に記載の水素発生用粉末。
  3. さらに、薬効成分を含む、請求項1または2に記載の水素発生用粉末。
  4. 化粧品、医薬部外品または医薬品である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素発生用粉末。
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