JP6081729B2 - 水素発生用組成物 - Google Patents

水素発生用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6081729B2
JP6081729B2 JP2012169698A JP2012169698A JP6081729B2 JP 6081729 B2 JP6081729 B2 JP 6081729B2 JP 2012169698 A JP2012169698 A JP 2012169698A JP 2012169698 A JP2012169698 A JP 2012169698A JP 6081729 B2 JP6081729 B2 JP 6081729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
composition
generating
skin
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012169698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014028714A (ja
Inventor
齋藤 雅人
雅人 齋藤
悦子 小林
悦子 小林
望月 誠
誠 望月
後藤久美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kracie Home Products Ltd
Original Assignee
Kracie Home Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kracie Home Products Ltd filed Critical Kracie Home Products Ltd
Priority to JP2012169698A priority Critical patent/JP6081729B2/ja
Publication of JP2014028714A publication Critical patent/JP2014028714A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6081729B2 publication Critical patent/JP6081729B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

本発明は、皮膚などの対象物に対し水素を供給するための水素発生用組成物に関する。
水素は、抗酸化能を有することが知られている。そのため水素は、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防およびアンチエイジングによる健康維持などの幅広い分野での応用が期待されている。水素を利用するための製品は、種々の形態で提供されており、たとえば、水素が溶解した水素水のように飲用として提供されたり、浴用剤などのように水に溶解することにより水素を発生する製品として提供されたりしている。
その他、上記のような水素の機能性を利用するために、水素水をスキンケア用品として利用する技術が特許文献1〜3に記載されている。
特許文献1には、肌に直接接触するスキンケア用品あるいは生活用水に、酸化還元電位(ORP)がORP=0.80-0.047pH以下で、皮膚のORPと同等、またはそれ以下の還元性を付与することにより、スキンケア用品あるいは生活用水に皮膚のエイジング(老化)抑制または予防効果を付与する方法が開示されている。
特許文献2には、水素化アルカリ金属、水素化アルカリ土類金属および水素化ホウ素金属塩からなる群から選択される少なくとも1種の水素化合物が固体状の水溶性化合物またはそれらの混合物中に包埋されてなる水素発生剤が開示されており、これを化粧水および入浴剤に用いることが記載されている。
また、特許文献3には、足先部および踵部近辺の足裏つぼの集中筒所に一個の球面大突起を、土踏まず位置に傾斜した曲面突起を夫々設けると供に、その他の部分に多数且つ異形の球面小突起を設けた多孔質の素材より成る健康中敷きが記載されている。そして、この健康中敷きは、足先部の球面大突起の裏面に、相当する面積の金属板又は箔を接着されると供に、更にその爪先部に少なくとも一枚の小径の異種金属板又は箔を貼着された上で、素材裏全面を両面テープで被覆されている。特許文献3には、この構成により、イオン化傾向の異なる異種金属の発汗時の電気化学的作用で、汗成分を無臭化し、発生する活性水素又は酸素で殺菌するという作用があることが記載されている。
特開2000-119161号公報 特許第4384227号公報 登録実用新案第3064950号公報
上記のように、水素を摂取することにより、多くの効果を有することが知られているが、日常生活において水素を摂取する機会は少ない。容易に水素を発生させ、水素を摂取することができれば、手軽に水素を利用することができ、水素の効果を得ることができる。また、長期間にわたって容易に水素を発生させることができれば、機能性を有する水素による効果をより長期間にわたって持続させることができる。
本発明者らは、日々の生活の中で使用する機会が多い材料から水素を発生させることができれば、容易に水素を発生させ、水素を摂取することができることに着目し、新たな水素発生物質の開発を行った。特に、人の肌に直接接触する機会が多い材料が水素供給作用を持っていれば、これらの材料を普段使用することによって、皮膚老化防止およびアンチエイジングなどの効果を自然に受け取ることができる。
しかし、特許文献1および2には、石けん、シャンプー、化粧品、入浴剤などの化粧料にこれらの効果を付与する方法が記載されているものの、これらの製品は使用場所が限られており、使用者が望む場所においていつでも水素供給作用を付与することはできない。
また、特許文献3も、足先部等に水素を供給できる製品が記載されているものの、これらの製品は使用場所が限られており、使用者が望む場所においていつでも水素供給作用を付与することはできない。さらに、特許文献3に記載の技術では、複数の金属板を使用するなど構造が複雑であるため、容易に適用できる製品を提供することができない。
本発明の目的は、対象物に対し容易に水素を供給することができる水素発生用組成物を提供することにある。
本発明者らは、水素による効果が望まれる際に、使用者のすぐ近傍で容易に水素を発生させることができれば、使用者に対し水素を直接かつ長期間にわたって供給し続けやすく、水素による効果をより効率的に与えることができることに着目し、本発明を完成させた。また、水素を発生する物質の溶媒を容易に除去することができれば、水素を発生する物質のみを適切に塗布および散布することができることに着目し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、水と反応して水素を発生する物質および揮発性の非水系溶媒を含有する水素発生用組成物を提供する。
また、本発明は、上記水と反応して水素を発生する物質が水素化金属粒子またはシリカ吸蔵水素である、水素発生用組成物を提供する。
また、本発明は、さらに、薬効成分を含む上記水素発生用組成物を提供する。
さらに、本発明は、上記水素発生用組成物を含む、水素発生用インクを提供する。
さらに、本発明は、上記水素発生用組成物を含む、水素発生用スプレー剤を提供する。
また本発明は、上記水素発生用スプレー剤において、上記非水系溶媒が噴射剤として含有される水素発生用スプレー剤を提供する。
また本発明は、化粧品、医薬部外品または医薬品である上記水素発生用組成物を提供する。
本発明によれば、対象物に対し容易に水素を供給することができる水素発生用組成物を提供することができる。たとえば、皮膚と接触する製品に対して水素発生用組成物を含むスプレー剤を適用すれば、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防、アンチエイジングなどの効果を容易に提供することができる。
本発明に係る水素発生用組成物(以下、単に「組成物」ともいう。)は、水と反応して水素を発生する物質(以下、「水素発生物質」という。)および揮発性の非水系溶媒を含有する。
「水素発生用」とは、水素を発生させる用途での使用が適していることを意味する。本発明に係るスプレー剤は、水素発生物質を含有することにより、湿気などの水分および水分を含有する対象物に接触したときに水素を発生する機能(水素発生能)を有する。水分を含有する対象物は、気体、液体および固体のいずれであってもよく、固体であれば人の皮膚などが挙げられる。
水素発生用組成物は、特に限定されないが、たとえば水素発生物質を揮発性の非水系溶媒と混合することによって製造してもよい。たとえば、インク、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨および日用品における公知の製造方法を好適に利用することができる。
(水素発生物質)
水素発生物質は、水と化学反応することにより分解して水素を放出する物質であってもよい。このような物質は、たとえば水素化金属粒子、水素発生性のセラミック(陶器)、ガラス、マグネシウム、アルミニウム、カーボンなどの単体およびその誘導体、シリカ誘導体、シリコーン誘導体、ゲルマニウム、ケイ酸・ケイ酸アルミニウム等、また焼成カルシウム、ゼオライト、無水ケイ酸、カーボンチューブなどに圧力などをかけて水素を埋蔵させたものなどが挙げられる。これらのなかでも、安価で製造が容易であり、効率よく本発明を完成させることができるという点から、水素化金属粒子または酸化ケイ素に水素を埋蔵させたシリカ吸蔵水素を使用することが好ましい。
水素化金属粒子としては特に限定されず、水素化マグネシウム、水素化カルシウム、水素化バリウム、水素化ベリリウム、水素化ストロンチウム、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムナトリウム、水素化ケイ素等の公知のものを使用することができる。上記水素化金属粒子は、その粒子径および凝集状態を調整することによって、水との反応性を制御することができる。よって、目的に応じて粒子径等を調整して使用することもできる。また、反応性を抑制する目的で顆粒化してもよい。
シリカ吸蔵水素は、任意の酸化ケイ素に水素を埋蔵させたシリカ吸蔵水素を使用することができる。たとえば、市販のシリカ吸蔵水素を使用してもよい。また、公知の製造方法にしたがってシリカ吸蔵水素を製造してもよい。
水素発生用組成物は、水素発生物質を1種類のみ含んでいてもよいし、2種類以上含んでいてもよい。
水素発生物質が水素化マグネシウムである場合には、水素化マグネシウムは、マグネシウムの金属原子間の隙間に水素を保持している化合物であり、下記式(1)の反応式にしたがって水と反応して水素を放出する。
MgH2+2H2O→Mg(OH)2+2H2・・・(1)
水素化マグネシウムを水と反応させると、その水には気体水素が溶存し、酸化還元電位(ORP)が還元側にシフトして、抗酸化能が付与された機能水(水素水)となる。
水素化マグネシウムは無害であり、また水素生成後のMg(OH)2は医薬品にも利用されているように安全である。これらの点から、水素発生物質が水素化マグネシウムであれば、より安全に水素発生用組成物の製造、輸送、使用等を行うことができる。
水素発生物質は、どのような方法で入手してもよく、たとえば公知の方法によって製造してもよい。たとえば水素化マグネシウムは、特許第4083786号公報または特許第4425990号公報に開示されている方法によって製造することが可能である。
特許第4083786号公報に開示されている方法によって水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、まず、マグネシウムを主成分とする原料粉体を、封入容器内に封入した水素ガス雰囲気中に保持しておく。次いで、その封入容器内の水素ガス雰囲気の圧力を所定圧力に維持しつつ、その封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、単体のマグネシウムおよび水素分子が化合して水素化マグネシウムが生成する反応と逆反応との平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも高温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第1期間維持する。これによって、原料粉体表面の被膜を除去する。次に、封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、室温へ戻さずに、平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも低温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第2期間維持する。これによって、原料粉体から水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
また、特許第4425990号公報に開示されている方法で水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、マグネシウムを主成分とする薄片を複数集積して圧縮した圧縮物を作成し、これを水素ガス雰囲気中で水素ガスと反応させることにより、水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、マグネシウムを主成分とする薄片から製造するので、粉塵爆発を起こす可能性が低く、より安全に、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
なお、水素化率とは、MgH2分子量26とMgの分子量24にしたがって理想的に吸蔵され得る水素量に対する百分率であり、水素化マグネシウムの製造時に水素吸蔵前後の質量を測定して、下記式(2)のようにして求められる。
Figure 0006081729
上記の方法などにより得られる水素化マグネシウムは、通常その水素化率は70〜100%程度、より好ましくは90〜100%程度である。また、他の水素吸蔵合金と比べても高く、化学的劣化に対しても安定である。したがって、輸送、供給、貯蔵等の作業性の面において扱いやすく、非常に優れた水素吸蔵体である。
本発明に係る組成物は、揮発性の非水系溶媒を含む。揮発性の非水系溶媒とは、揮発性を有しかつ非水系の溶媒である。本明細書において、「揮発性」とは、常温常圧下における沸点が100℃以下であることをいう。「非水系」とは、実質的に水分を含まないことを意味し、水分を全く含まない場合だけでなく、無視できる程度に微量の水分を含む場合をも包含する。ここで無視できる程度とは、非水系溶媒に含まれる水分が、スプレー剤に含まれる水素発生物質とほとんど反応しない程度の量であることをいう。
揮発性の非水系溶媒は、特に限定されないが、高圧条件等の特定の条件下で液体となるガスであってもよい。たとえば、非水系溶媒は、プロパン、n-ブタン、i-ブタン等を主成分とする液化石油ガス(LPG)等の炭化水素類、ジメチルエーテル、メチルエチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル類、クロロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン等のフルオロカーボン類およびフロンガス等の液化ガスなどを含む。また、非水系溶媒は、アルコール類、軽質イソパラフィン、シリコーンおよびこれらの誘導体などであってもよい。本発明の組成物が含有する非水系溶媒は、1種類であってもよいし、複数種類であってもよい。
本発明に係る水素発生用組成物は、水素発生物質および少なくとも1つの揮発性の非水系溶媒のみを含有していてもよい。この構成であれば、水素発生用組成物を対象物に散布した後に水素発生物質のみを残し、揮発性の非水系溶媒を揮発させて除去することができる。
少なくとも1つの揮発性の非水系溶媒は、噴射剤として含有されてもよい。また、本発明に係る水素発生用組成物は、水素発生物質、少なくとも1つの揮発性の非水系溶媒および噴射剤を含有してもよい。噴射剤として、たとえば液化石油ガス(LPG)、フロンガス、ジメチルエーテル、イソブタンおよびハイドロフルオロカーボンなどの液化ガス、並びに二酸化炭素、窒素、亜酸化窒素、空気および酸素などの圧縮ガスなどを用いることができる。
水素発生用組成物は、使用時以外、たとえば使用者の手に渡るまでの間は、水素発生物質が水分と全く反応しない状態またはその反応性が非常に低い状態を維持する形態であることが望ましい。これにより、水素発生物質の劣化を防ぎ、水素発生能を維持することができる。この目的を達成するために、水素発生用組成物は、水分を含有しないことが望ましい。また、水分を含有する場合には、水分と水素発生物質との反応性が非常に低い状態であることが好ましい。
水素発生用組成物は、使用時の水素発生能を確保するため、使用時以外は外気中の水分との接触が妨げられた状態であってもよい。たとえば水素発生用組成物は、水分を含まない密封容器内に密封された状態で使用者に提供されるように調製されてもよい。密封容器は、一般的なスプレーに使用されるスプレー容器、たとえばスプレー缶等であってもよい。すなわち、水素発生用組成物は、スプレー容器に充填され、スプレー容器内部の噴射剤によって噴射される形態であってもよい。
また、本発明に係る組成物によれば、水素発生源を液体として提供することができる。特に、本発明の組成物は、水分と接触しない限り水素を発生しないため、通常は水素を発生させず、所望の時期に水分と接触させることにより、水素の発生を容易に制御する液体を提供することができる。また、水素発生用組成物は、液状、乳液状、ゲル状、ムース状およびクリーム状などの形態であってもよい。このような形態であれば、対象物、たとえば皮膚などに容易に適用することができる。
水素発生用組成物は、化粧品、医薬部外品または医薬品などであることができる。すなわち、水素発生用組成物は、化粧品、医薬部外品または医薬品の構成成分として使用されてもよい。水素発生用組成物を含む化粧品、医薬部外品または医薬品は、皮膚に直接適用されるものであることが好ましい。このような化粧品、医薬部外品または医薬品であれば、水素発生物質を皮膚に付着させることができ、皮膚に対し容易に水素を供給することができる。
水素発生用組成物における水素発生物質の含有量は、特に限定されないが、0.01〜30重量%であることが好ましい。0.01重量%以上であれば、対象物に適用した場合に対象物に対し十分に水素を供給することができ、高い効果が期待できる。また、経済的な観点からは30重量%以下であることが好ましい。
水素発生用組成物における揮発性の非水系溶媒の含有量は、たとえば10.0〜99.9重量%であってもよい。
水素発生用組成物は、さらに薬効成分およびその他の成分をさらに含んでもよい。薬効成分とは、人体に適用されることが効果的な成分をいう。また、薬効成分は、水素発生用組成物が使用される部位に対して効果を有する成分であることが好ましい。水素は、その分子量が小さいことなどにより、人体への吸収が優れている。したがって、水素発生用組成物に薬効成分を含めることにより、発生する水素とともに薬効成分をも効率よく人体に吸収させることができる。
薬効成分としては、たとえば医薬品、医薬部外品、ビタミン類、アミノ酸および生薬類などが挙げられる。ビタミン類としては、アスコルビン酸やその誘導体であるアスコルビン酸ナトリウム塩、アスコルビン酸カリウム塩、アスコルビン酸マグネシウム塩、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸グルコシド、酢酸エステル体、安息香酸エステル体、高級脂肪酸エステル体、リン酸エステル体およびその塩、硫酸エステル体およびその塩、レシチン誘導体、レチノイン誘導体、トコフェロールリン酸ジエステルなどが挙げられる。また、生薬類には、種々の植物エキスまたは粉末等も含まれる。生薬類は、たとえばチンピ(ミカンの皮)、トウガラシ、高麗ニンジン、生姜、当帰、ヨモギ、レモンの皮、海藻、スピルリナ、クロロフィル、ドナリエラ、ヒノキ、ヒバ、米ヌカ、ショウブ、ウイキョウ、カンゾウ、トウヒ、ハッカ、ケイヒ、ウバイ、ドクダミ、モモノハ、カミツレ、アロエ、ジャスミン、ローズヒップ、ラベンダー、グァバ、オウゴン、クコ、レイシ、ニワトコ、アシタバ、ウコギ、サンショウ、ゴボウ、コウカ、ゲンノショウコ等の粉砕物およびこれらの油溶性または水溶性抽出物であってもよい。
さらに、水素発生用組成物は、たとえば、油剤、フッ素化合物、溶剤、樹脂、増粘剤、保湿剤、紫外線吸収剤、塩類、薬用成分、酸化防止剤、抗酸化剤、抗菌剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、防腐剤、昆虫忌避剤、生理活性成分、育毛剤、色素、香料および清涼剤などを含んでいてもよく、上述したものを含め、化粧品、医薬品、食品、雑貨などに使用できる成分であればどのようなものでも含むことができる。水素を効率よく発生させる観点および安定性の観点から、これらの成分は、非水系の成分であることが好ましい。また、水素発生物質以外の固体粒子が水分を吸収するのを妨げないことが好ましい。
本発明の水素発生用組成物に使用される油剤の例としては、たとえばセチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等のエステル類、流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ、キャンデリラロウ、セレシン、オゾケライト、マイクロクリスタリンワックス等のロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂、ポリエチレンワックス、エチレン・α-オレフィン・コオリゴマーおよびエチレンプロピレンポリマー等が挙げられる。
本発明の水素発生用組成物に使用されるフッ素化合物の例としては、たとえばジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンR T V ゴム等のシリコーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボンおよびフルオロアルコール等が挙げられる。
また、本発明に係る水素発生用組成物は、ラベンダー油、ジャスミン油、ローズ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、タイム油、ショウブ油、ウイキョウ油、スギ油、ヒバ油、ヒノキ油、ユーカリ油、カンファー、ペパーミント油、スペアミント油、ゲラニオール、ミカン油、トウヒおよびシトロネロール等の天然および合成香料を含んでいてもよい。
水素発生用組成物が水系の成分を含む場合には、水素発生用組成物における水系の成分の配合量は、水素発生効率を低下させないよう、適切に設定されることが好ましい。また、水素発生用組成物は、非水系の成分のみを含むこと、すなわち水分を全く含まないことがより好ましい。これにより、水素発生用組成物内での水素発生物質の分解を防ぐことができるため、水素を効率よく発生させることができる。
本発明に係る水素発生用組成物は、水素発生物質および揮発性の非水系溶媒を混合することによって製造することができる。また、本発明に係る水素発生用組成物をスプレー剤として提供する場合、水素発生物質および揮発性の非水系溶媒を含有する混合物を、スプレー容器等に充填することによって製造することができる。スプレー容器に充填する方法は、特に限定されず公知の方法を用いることができる。
(本発明の用途)
本発明に係る水素発生用組成物は、微細な液滴、霧または泡などの状態で散布(たとえば噴霧)することにより使用することができる。本発明に係る水素発生用組成物は、たとえば液体を微細な液滴、霧または泡などの状態で散布する手段(散布手段)を備えたスプレー容器などに充填したスプレー剤であってもよい。また、印刷のためのインクとして提供してもよい。
本発明に係る水素発生用組成物は、水分を含有する対象物に対し散布された場合に、対象物中の水分と水素発生物質とが反応し、水素を発生する。たとえば、スプレー剤が皮膚に噴霧された場合には、皮膚中の水分と水素発生物質とが反応して、皮膚に対して水素を供給することができる。そのため、皮膚に対し、水素による皮膚老化防止およびアンチエイジングなどの効果を与えることができる。
一方、本発明に係る組成物は、水分と接触しない限り水素を発生しないため、所望の時期に水分と接触させることにより、水素の発生を容易に制御することができる製品を提供することができる。
たとえば、本発明に係る水素発生用組成物は、一旦水分を含有する対象物に対し散布して、水素発生用組成物が塗布された対象物を、その後に水分と接触させることができる。たとえば、スプレー剤として提供された本発明に係る水素発生用組成物を任意の対象物にスプレーし、その後に湿気の多い環境において使用することができる。たとえば、マスクなどに噴霧すると、噴霧後に揮発性成分が揮発して、水素発生物質のみが残留する。このマスクを適用すると、呼気中の水分を利用できると共に、発生した水素も口および鼻から吸収されやすい。一方、噴霧後に揮発性成分が揮発しているため、マスクなどに使用しても使用時に揮発性成分を吸い込むことがない。同様に、衣服に噴霧すると、汗による水分を利用できると共に、発生した水素も皮膚から吸収されやすい。さらに、浴室などの壁面に噴霧すると、浴室の湿気を利用できると共に、発生した水素を浴室内に留めやすい。
また、本発明に係る水素発生用組成物は、インクとして提供することができる。インクとして提供することにより、印刷によって容易に水素発生物質を提供することができる。また、このインクを壁面などの任意の場所に塗布することができる。本発明に係る水素発生用組成物は、揮発性の非水系溶媒を含むため、塗布後に揮発性成分が揮発して、水素発生物質のみが残留する。たとえば、布および紙に噴霧して、これを任意の場所で使用することができる。たとえば、このような水素発生用組成物を噴霧した布または紙を浴室などの湿気の多い空間に貼ることにより、空気中の水分と接触して水素を発生し、水素による種々の効果を受けることができる。また、ペンなどのインクとして利用することもできる。本発明に係る水素発生用組成物がインク容器内にあるときは、水分に触れることがなく、水素を発生することはないが、紙や布などに文字を書くと、インクに含まれる水素発生用組成物が水分と接触することができ、水素を発生する。したがって、日常生活において文字を書くだけで水素の効果を得ることができる。
また、これらのインクを使用して、シャツ、ズボン、下着および帽子などの肌に触れる衣類や紙に印刷することにより、皮膚の水分によって水素を発生させ、水素の効果を得ることができる。
また、本発明に係る水素発生用組成物は、皮膚に適用する化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨および日用品などとして提供することができる。水素発生用組成物を皮膚に適用すれば、水素発生用組成物に含有される水素発生物質を皮膚に付着させることができる。皮膚に付着した水素発生物質は、皮膚上に存在する間、すなわち水と反応して化学変化するか、大気中に飛散するか、あるいは他の物によって皮膚から除去されるまでの間、皮膚中の水分と反応して、皮膚に対し水素を提供する。したがって、皮膚に対し水素による皮膚老化防止、アンチエイジング等の効果をもたらすことができる。また、水素発生用組成物を皮膚に直接適用すれば、皮膚からの水分を利用できると共に、発生した水素が皮膚に吸収されやすい。
本発明に係る水素発生用組成物は、特に、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨および日用品などの分野における、皮膚に適用する各種製品に好適に利用することができる。たとえば、水素発生用組成物は、化粧水、乳液、日焼け止め料およびボディーローション等のスキンケア製品、トリートメント等の毛髪料、ファンデーション、化粧下地およびアイシャドー等のメイクアップ製品、並びに外用薬などに利用することができる。
たとえば、本発明に係るスプレー剤は、ヘアスプレー、デオドラントスプレー、フレグランススプレー、スキンケアスプレーおよび日焼け止めスプレー(UVカットスプレー)などの化粧品スプレー、消炎スプレーおよびかゆみ止めスプレーなどの外用スプレー、並びに虫よけスプレーなどとして提供してもよい。
このような各種スプレーの態様であれば、これらの本来の用途(デオドラントスプレーであればデオドラントの用途)に使用するたびに、本来の効果(デオドラント効果)だけでなく、水素による皮膚老化防止、アンチエイジング等の効果をも同時に得ることができ、効果的に健康維持を図ることができる。また、これらの各種スプレーは、日々の生活の中で繰り返し使用するものであるため、対象物のすぐ近傍での水素発生能を繰り返し付与することができ、皮膚老化防止およびアンチエイジングなどの効果を容易に受け取ることができる。
本発明に係る水素発生用組成物は、対象物に適用された直後だけでなく、その後も水素発生物質がとどまって水分と反応して水素を発生し続けるため、長期的に水素を供給することができる。したがって、水素による効果をより効果的に受け取ることができる。一方で、本発明に係る水素発生用組成物は、噴霧後に揮発性成分が揮発して、水素発生物質の
みが残留するため、対象物に対して揮発性成分の影響を与えにくい。
下記に示す処方と製造方法に従い、水素発生用スプレーミストを作製した。
Figure 0006081729
製法
(2)〜(9)を均一に混合溶解した。次いで、(1)を添加し、エアゾール原液(8)を得た。エアゾール原液(8)をエアゾール缶に充填し、バルブを装着した。次いで、(9)の噴射剤をエアゾール缶に充填し、ボタンを装着して水素発生用スプレーミストを得た。
作成した水素発生用スプレーミストを、攪拌している精製水100mL中に3秒間噴霧した。さらに、10分間攪拌後、溶存水素電極SHF3-40を用いて測定した。その結果、50μmol/Lであった。これにより、水素発生用スプレーミストは水と接触することで水素を発生することが明らかとなった。
下記に示す処方と製造方法に従い、水素発生用インクを作製した。
Figure 0006081729
製法
(1)〜(5)を混合し、調合液を作成した。これに、(6)を添加し、ロッキングミル(RM05S型、株式会社セイワ技研製)を用いて周波数60Hzで2時間分散し、インクを調整した。さらに、(7)を配合し、5分間分散して、水素発生用インクを得た。
このインクを任意の場所に塗布することにより、水素発生組成物が水分と反応して水素を発生し、使用者は容易に水素の効果を得ることができる。
本発明に係る水素発生用組成物によれば、対象物に対し容易に水素を供給することができる。したがって、本発明は、化粧品、医療品、被服、寝具、建材、家具、文具および生活雑貨などの広範な分野、特に水素の供給が必要とされる分野に好適に利用することができる。

Claims (7)

  1. 水と反応して水素を発生する物質および揮発性の非水系溶媒を含有し、対象物に適用されてから対象物中の水分または湿気と反応することにより水素を供給するための、水素発生用組成物。
  2. 前記水と反応して水素を発生する物質が水素化金属粒子またはシリカ吸蔵水素である、請求項1に記載の水素発生用組成物。
  3. さらに、薬効成分を含む、請求項1または2に記載の水素発生用組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素発生用組成物を含む、水素発生用インク。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素発生用組成物を含む、水素発生用スプレー剤。
  6. 前記非水系溶媒が噴射剤である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素発生用組成物。
  7. 化粧品、医薬部外品または医薬品である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素発生用組成物。
JP2012169698A 2012-07-31 2012-07-31 水素発生用組成物 Active JP6081729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012169698A JP6081729B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 水素発生用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012169698A JP6081729B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 水素発生用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014028714A JP2014028714A (ja) 2014-02-13
JP6081729B2 true JP6081729B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=50201596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012169698A Active JP6081729B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 水素発生用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6081729B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2747334C1 (ru) * 2020-09-02 2021-05-04 Вячеслав Валентинович Лапачев Косметическое средство, содержащее растворенный водород, способ и устройство его получения

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160192658A1 (en) * 2013-08-13 2016-07-07 Yoshiyuki Nasu Hydrogen-containing antimicrobial agent
WO2015053225A1 (ja) * 2013-10-09 2015-04-16 康弘 長岡 化粧料用キット及び毛髪処理剤用キット、並びに毛髪処理方法
JP2015167840A (ja) * 2014-03-11 2015-09-28 ナチュラン・インターナショナル有限会社 衛生用品
JP5991343B2 (ja) * 2014-05-15 2016-09-14 株式会社エムジェイ 化粧料
DE102014211422A1 (de) * 2014-06-13 2015-12-17 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Kompositmaterial zur hydrolytischen Erzeugung von Wasserstoff, Vorrichtung zur hydrolytischen Erzeugung von Wasserstoff, Verfahren zur Erzeugung von Wasserstoff, Vorrichtung zur Erzeugung von elektrischer Energie sowie Verwendungsmöglichkeiten
JP6433795B2 (ja) * 2015-01-19 2018-12-05 康弘 長岡 毛髪中の水分量増加用毛髪処理剤キット及び毛髪中の水分増加方法
KR101748721B1 (ko) * 2015-03-16 2017-06-22 장제원 피톤치드 보습액 조성물, 이를 포함하는 수소발생 미용스프레이 장치 및 이의 제조방법
JP2017189136A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 株式会社フレッシュ 容器詰液体、ボトルキャップおよび水素含有液体の製造方法
WO2018021435A1 (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 株式会社マイトス 水素を有効成分として含む運動持久力を向上させ、又は運動後の疲労感を軽減させる組成物
CN109689011A (zh) * 2016-10-04 2019-04-26 竹原隆 氢产生式面膜片
WO2018139498A1 (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 株式会社Your Sunrise オイル組成物及びそれを含む化粧料製品
KR101921973B1 (ko) * 2018-02-01 2018-11-27 알이엠텍 주식회사 수소 발생 화장료 조성물 및 이를 이용한 수소 발생 방법
FR3093419B1 (fr) * 2019-03-08 2021-06-18 Univ Grenoble Alpes Composition et procédé associé de mesure de l’observance thérapeutique
JP2021151980A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 MiZ株式会社 脳炎および/または髄膜炎と当該脳炎および/または髄膜炎に関連する症状を予防および/または改善するための分子状水素含有組成物
JP7531802B2 (ja) 2021-06-07 2024-08-13 有限会社 アクアサイエンス 水素発生クリーム
KR102303454B1 (ko) * 2021-07-12 2021-09-23 코스모빈 (주) 수소 발생 화장용 조성물 및 이의 제조 방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781022A (en) * 1980-11-10 1982-05-20 Seijiro Suda Transfer method on active, powdered hydrogenated metal
CN101304943B (zh) * 2005-11-10 2012-06-27 株式会社黑罗麦托 氢生成剂及其用途
JP2007210878A (ja) * 2006-01-12 2007-08-23 Nitto Denko Corp 水素発生剤組成物
KR20100050463A (ko) * 2007-06-22 2010-05-13 에이치에스엠 시스템즈, 인코포레이티드 저비등점 용매를 이용해 생성된 수소저장재료, 금속수소화물 및 복합 수소화물
EP2236144A1 (en) * 2007-12-28 2010-10-06 MIZ Co., Ltd. External preparation for preventive or therapeutic use
DE102008063895B3 (de) * 2008-12-19 2010-06-10 Gkss-Forschungszentrum Geesthacht Gmbh Verfahren zur Aktivierung oder Regeneration eines Wasserstoffspeichermaterials
JP6076092B2 (ja) * 2011-02-17 2017-02-08 バイオコーク技研株式会社 皮膚外用組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2747334C1 (ru) * 2020-09-02 2021-05-04 Вячеслав Валентинович Лапачев Косметическое средство, содержащее растворенный водород, способ и устройство его получения
WO2022050871A1 (ru) * 2020-09-02 2022-03-10 Вячеслав Валентинович ЛАПАЧЕВ Косметическое средство, содержащее растворенный водород, и его получение

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014028714A (ja) 2014-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6081729B2 (ja) 水素発生用組成物
AU2018204550B2 (en) Foaming skincare formulations
EP2929872B1 (en) Body odor suppressing agent
JP6046936B2 (ja) 水素発生用布および水素発生用紙ならびにそれらの製造方法
JP2014019689A (ja) 水素発生用粉末
JP5828644B2 (ja) 粉末浴用化粧料
JP2013253036A (ja) 血行促進剤、発汗促進剤及び浴用組成物
WO2014024299A1 (ja) 粉末浴用化粧料
CN105658195B (zh) 具有提高的不透明度的化妆品组合物
CN105636573B (zh) 具有提高的不透明度的化妆品组合物
JP2014227346A (ja) 包装方法および水素含有化粧料
KR101921973B1 (ko) 수소 발생 화장료 조성물 및 이를 이용한 수소 발생 방법
JP2002348228A (ja) アスコルビン酸を含有する外皮用組成物
JP6214135B2 (ja) 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。
JP2009137909A (ja) 収斂化粧料
KR20140115074A (ko) 탄산수가 포접된 폴리머 매트릭스를 유효성분으로 함유하는 클렌저 화장료 조성물
JP2005314283A (ja) 非水系粉末エアゾール
JP3905512B2 (ja) エアゾール組成物
BR112014011713B1 (pt) Composição na forma de uma emulsão de óleo-em-água e processo cosmético para tratar o odor de corpo humano, em particular odor nas axilas
JP2003226616A (ja) 噴霧製品
JP2006282600A (ja) 低刺激性皮膚外用剤
TWI618545B (zh) 沐浴用粉末狀化妝品
JP6632210B2 (ja) マスキング組成物
JP2002241211A (ja) 化粧料
JP6470999B2 (ja) 化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6081729

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350