JP2014018446A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプ装置の高さを低くして、結露水の飛散を防止する。
【解決手段】循環風路15の熱交換室23に配設したヒートポンプ装置16の蒸発器20と凝縮器18を支持する支持部25、26と、蒸発器20で結露した結露水を排出する排水口30と、排水口30に結露水を流す溝部31とを備え、溝部31は、蒸発器20と凝縮器18の間の熱交換室23の底部に位置し、かつ、蒸発器20と凝縮器18を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成するとともに、蒸発器20で結露した結露水と熱交換室23を通る乾燥風の一部を、溝部31へ流入させる流入部32を溝部31の一方の端部31a側に設け、流入部32から溝部31に流入した結露水を流出する流出部33を溝部31の他方の端部31b側に設けて排水口30から排出するようにしたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の乾燥を行う衣類乾燥機に関するものである。
従来、この種の衣類乾燥機は、ヒートポンプ装置を用いて衣類等を乾燥させることが提案されている。乾燥風が循環する循環風路にヒートポンプ装置の蒸発器と凝縮器を近接して設け、コンパクトに構成されるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
図11は、特許文献1に記載された従来の衣類乾燥機の要部の構成を示すものである。図11に示すように、ヒートポンプ装置51の循環風路52に蒸発器53と凝縮器54を近接して設け、蒸発器53の重力方向端である下端53aを、凝縮器54の重力方向端である下端54aより重力方向の下方に配設したものである。これにより、蒸発器53で結露した水が蒸発器53を通過する乾燥風によって飛散し、蒸発器53の風下側に近接配置した凝縮器54への付着を防止するようにしている。
また、図12に示すように、蒸発器61の下方に結露水を回収する水回収凹部62を形成し、水回収凹部62に板状の抵抗体63を設けることにより、通風ダクト64内を流れる乾燥風が水回収凹部62を通過し難くし、蒸発器61の下端に付着している水滴が巻き上げられて飛散し、凝縮器65への付着を防止することが考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−73407号公報 特開2007−143611号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ヒートポンプ装置の高さが高くなるという問題があった。特許文献1に記載の構成では、蒸発器で結露した結露水が凝縮器へ飛散しないように、蒸発器の下端を凝縮器の下端より下方へ延長して形成することで高さが高くなる。また、特許文献2に記載の構成では、蒸発器の下端に付着している水滴が巻き上げられないように、水回収凹部の深さを深くすることで高さが高くなる。加えて、結露水を円滑に流出させるために、ヒートポンプ装置の下部に設けられる排水部の勾配を大きくする必要があり、ヒートポンプ装置の高さがさらに高くなるという問題があった。
また、洗濯機能を備えた衣類乾燥機に搭載されるヒートポンプ装置は、一般的に水槽底部の排水口より下方に配設されることから、ヒートポンプ装置の高さが高くなると、回転ドラムの重心位置が高くなり、振動が大きくなるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ヒートポンプ装置の高さを低くして、結露水の飛散を防止することができるようにした衣類乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、圧縮機と管路で連結した蒸発器および凝縮器を循環風路の熱交換室に配設したヒートポンプ装置と、前記蒸発器と前記凝縮器を支持する支持部と、前記蒸発器で結露した結露水を排出する排水口と、前記排水口に結露水を流す溝部とを備え、前記溝部は、前記蒸発器と前記凝縮器の間の熱交換室の底部に位置し、かつ、前記蒸発器と前記凝縮器を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成するとともに、前記蒸発器で結露した結露水と前記熱交換室を通る乾燥風の一部を、前記溝部へ流入させる流入部を前記溝部の一方の端部側に設け、前記流入部から前記溝部に流入した結露水を流出する流出部を前記溝部の他方の端部側に設けて前記排水口から排出するようにしたものである。
これによって、蒸発器を通る乾燥風の一部が流入部から溝部へ流入し、蒸発器の下方に溜まった結露水と、溝部に落ちた結露水を排水口へ押し流すことができ、結露水が溝部で滞留することがなく、凝縮器への飛散を少なくして速やかに排水口から排出することができるとともに、蒸発器と凝縮器を収容したヒートポンプ装置の熱交換室の高さを低くすることができ、ヒートポンプ装置の上方に配設される回転ドラムの位置が低くできることによる振動の低減と、乾燥風による凝縮器への結露水の飛散防止を同時に実現することができる。
本発明の衣類乾燥機は、凝縮器への結露水の飛散を防止するとともに、ヒートポンプ装置の高さを低くすることができ、振動を低減することができる。
本発明の実施の形態1における衣類乾燥機の要部断面図 同衣類乾燥機のヒートポンプ装置の要部断面図 同衣類乾燥機の図2のA−A断面図 同衣類乾燥機の図2のB−B断面図 同衣類乾燥機の図2のC−C断面図 同衣類乾燥機の図2のD−D断面図 同衣類乾燥機のヒートポンプ装置の一部切欠斜視図 同衣類乾燥機のヒートポンプ装置のシステム概略図 本発明の実施の形態2における衣類乾燥機のヒートポンプ装置の要部断面図 同衣類乾燥機の図9のE−E断面図 従来の衣類乾燥機の要部断面図 同衣類乾燥機の他の例の要部断面図
第1の発明は、衣類等を収容し乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記回転ドラムと連通するように設けられた循環風路と、前記循環風路を通して前記回転ドラム内に乾燥風を送風する送風手段と、冷媒が循環するように圧縮機と管路で連結した蒸発器および凝縮器を前記循環風路の熱交換室に配設したヒートポンプ装置と、前記蒸発器と前記凝縮器を支持する支持部と、前記蒸発器で結露した結露水を排出する排水口と、前記排水口に結露水を流す溝部とを備え、前記溝部は、前記蒸発器と前記凝縮器の間の熱交換室の底部に位置し、かつ、前記蒸発器と前記凝縮器を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成するとともに、前記蒸発器で結露した結露水と前記熱交換室を通る乾燥風の一部を、前記溝部へ流入させる流入部を前記溝部の一方の端部側に設け、前記流入部から前記溝部に流入した結露水を流出する流出部を前記溝部の他方の端部側に設けて前記排水口から排出するようにしたことにより、蒸発器を通る乾燥風の一部が流入部から溝部へ流入し、溝部に落ちた結露水を蒸発器の下方に溜まった結露水と乾燥風とで、溝部の他方の端部側に設けた排水口へ押し流すことができ、結露水が溝部で滞留することがなく、凝縮器への飛散を少なくして、速やかに排水口から排出することができるとともに、蒸発器と凝縮器を収容したヒートポンプ装置の熱交換室の高さを低くすることができ、ヒートポンプ装置の上方に配設される回転ドラムの位置が低くできることによる振動の低減と、乾燥風による凝縮器への結露水の飛散防止を同時に実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、蒸発器の端部より外方へ突出した管路を収容する配管室を前記蒸発器の両側に設け、前記配管室の一方に、前記蒸発器で結露した結露水と前記蒸発器を通る乾燥風の一部を前記溝部へ流入させる流入部を設けたことにより、蒸発器を通る乾燥風の一部が流入部から流入して溝部へ誘導することができ、一方の端部側から、溝部に落ちた結露水を蒸発器の下方に溜まった結露水と乾燥風とで、溝部の他方の端部側に設けた排水口へ押し流すことができ、結露水が溝部で滞留することがなく、凝縮器への飛散を少なくして速やかに排水口から排出することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、溝部に流入した結露水を流出する流出部と、前記流出部から流出した結露水を排出する排水口を他方の配管室に設けるとともに、凝縮器を支持する支持部に開口部を設け、前記溝部の流出部から前記他方の配管室に流出した乾燥風を前記開口部を通して循環風路へ戻すようにしたことにより、溝部に流入した結露水を溝部を流れる乾燥風によって、排水口を設けた配管室へ押し出すことができ、排水口から結露水を迅速に排出することができるとともに、流出部から配管室に流出した乾燥風を循環風路へ循環させることができ、流入部から流入した乾燥風が溝部を円滑に流出部へ流れるように風路を形成することができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の開口部の底部を、流出部の底部より高くしたことにより、溝部の流出部から配管室に流出する乾燥風から結露水を分離することができ、溝部の流出部から配管室に流出した結露水が、凝縮器を支持する支持部に設けた開口部から凝縮器側へ流入するのを防止でき、凝縮器側への結露水の飛散を防止することができる。
第5の発明は、特に、第3の発明において、配管室に形成した排水口に水溜部を設け、開口部の底部を前記水溜部の底部より高くしたことにより、溝部の流出部から配管室に流出する乾燥風から結露水を分離することができ、溝部の流出部から配管室に流出した結露水が、凝縮器を支持する支持部に設けた開口部から凝縮器側へ流入するのを防止でき、凝縮器側への結露水の飛散を防止することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、溝部を形成する凝縮器支持部の壁面を、排水口を設けた配管室内へ突出するように形成したことにより、配管室に流出した乾燥風によって溝部の流出部から流出した結露水が、開口部側へ引き込まれ難くすることができ、配管室に流出した結露水が凝縮器側へ飛散するのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機の要部断面図、図2は、同衣類乾燥機のヒートポンプ装置の要部断面図、図3は、図2のA−A断面図、図4は、図2のB−B断面図、図5は、図2のC−C断面図、図6は、図2のD−D断面図、図7は、同ヒートポンプ装置の一部切欠斜視図、図8は、同ヒートポンプ装置のシステム概略図である。
図1〜図8において、洗濯機能を備えた衣類乾燥機(所謂、洗濯乾燥機)の外郭を形成する筐体1内に洗濯水を貯める略円筒形状の水槽2を設けている。水槽2内には、前後方向に延びる回転軸3を中心に回転自在に設けられた有底円筒状の回転ドラム4を設けている。水槽2は、左右一対のダンパー(図示せず)により下方から弾性支持されるとともに、左右一対のばね5によって上方から吊下げ、水槽2の前面に設けた開口6側が上位となるように、回転軸3を前上がりに傾斜させている。
水槽2の後部外面には、回転軸3を回転支持する軸受7とプーリー8を設け、水槽2の外周下部の後部寄りに固着したモータ9の駆動力を、ベルト10を介して回転ドラム4に伝達し回転させる。回転ドラム4の周側面に多数の透孔11が設けてあり、この透孔11を通して水槽2内と連通している。また、回転ドラム4の周側面に内方へ突出するバッフル12を複数設けている。
水槽2の後面に乾燥風を導入する給気口13を設け、水槽2の上方前部に乾燥風を排出する排気口14を設けている。給気口13および排気口14に乾燥風が流れる循環風路15を接続し、水槽2内の回転ドラム4と連通するように構成している。
ヒートポンプ装置16は、圧縮機17と、この圧縮機17で圧縮された冷媒の熱を放熱し乾燥風を加熱する凝縮器18と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り弁や毛細管等からなる絞り手段19と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪い乾燥風を冷却する蒸発器20とを冷媒が循環するように管路21で連結されており、冷媒は図8の矢印イの方向に流れて循環し、ヒートポンプサイクルを実現する。循環風路15内には、ヒートポンプ装置16の蒸発器20および凝縮器18を配設している。
ヒートポンプ装置16の圧縮機17と管路21で連結された凝縮器18と絞り手段19および蒸発器20は、循環風路15の一部を形成するケース22内に格納されている。熱交換室23はケース22によって形成され、熱交換室23に蒸発器20と凝縮器18を配設している。熱交換室23の前部に上方から流入した乾燥風は、蒸発器20および凝縮器18を矢印ロの方向に通過して後方へ流出する。
蒸発器20および凝縮器18は、フィンチューブ熱交換器で構成され、冷媒が流れる管路21は、例えば銅管で形成され、乾燥風の流路を形成するために所定間隔で平行に並べられた多数のフィンに管路21を貫通させて構成している。フィンは、例えば打ち抜き加工された厚み0.08〜0.2mmのアルミニウム製の平板で形成され、フィンピッチは、例えば約1.2mm程度に構成している。
熱交換室23の乾燥風の流入側23aは、循環風路15を構成する排気ダクト15aと連通接続し、排気口14と繋がっている。また、流出側23bは、循環風路15を構成するダクト15bを介して送風機(送風手段)24と着脱自在に連通接続している。ダクト15bは、後端部を送風機24の吸気側に固着し、前端部はケース22に固着具(図示せず)により取外し可能に連結している。
ケース22によって形成された熱交換室23は、水槽2の下方に配設され、乾燥風の流入側23aである前面側に蒸発器20を設け、蒸発器20の風下側に近接して凝縮器18を設置し、乾燥風が熱交換室23を後方へ前後方向に流れるようにしている。
熱交換室23の底部に、蒸発器20の下縁部を下方から支持する蒸発器支持部25と、凝縮器18の下縁部を下方から支持する凝縮器支持部26を設けている。蒸発器支持部25と凝縮器支持部26は、平面形状が略コ字状で熱交換室23の底部から上方へ突設し、蒸発器支持部25と凝縮器支持部26上に設置した蒸発器20と凝縮器18の下方に、蒸発器支持部25、凝縮器支持部26で略コ字状に囲まれた空間部27、28が形成されている。
ケース22は、蒸発器20と凝縮器18の両側の外方の二カ所に配管室29a、29bを設けている。蒸発器20と凝縮器18は、冷媒が循環するように圧縮機17と管路21で連結してあり、蒸発器20と凝縮器18の端部より外方へ突出した管路21を一方の配管室29aと他方の配管室29bに収容し、圧縮機17は他方の配管室29bに設置している。蒸発器20と凝縮器18は、他方の配管室29b側の端部を強固な端板20aで連結し、一体的に構成している。
蒸発器20で結露した結露水を排出する排水口30と、排水口30に結露水を流す溝部31をケース22に設けている。溝部31は、蒸発器20と凝縮器18の間の熱交換室23の底部に位置し、蒸発器20と凝縮器18を通過する乾燥風の流れと略直角に交差する方向に形成している。
溝部31は、蒸発器20を支持する蒸発器支持部25の壁面25aと、凝縮器18を支持する凝縮器支持部26の壁面26aを平行に対向して設け、凹状に形成している。溝部31の一方の端部31a側に熱交換室23を通る乾燥風の一部と、蒸発器20で結露し空間部27に落下した結露水を溝部31へ流入させる流入部32を設け、溝部31の他方の端部31b側に流出部33を設けている。
溝部31は、他方の端部31b側が一方の端部31a側より低くなるように底面が傾斜し、流入部32から流入した結露水が流出部33に向かって下り傾斜の溝部31を流れ、他方の配管室29bに設けた排水口30から排出する。
凝縮器18を下方から支持する凝縮器支持部26に、凝縮器支持部26で囲まれた空間部28と、空間部28に隣接して設けた他方の配管室29bとを画成する隔壁29cに開口部34を設けている。開口部34は、溝部31の流出部33に近接して設け、溝部31の流出部33から他方の配管室29bに流出した乾燥風を、開口部34から凝縮器18の下方に形成した空間部28を通して循環風路15へ戻すようにしている。
排水口30は、溝部31の流出部33に対して、熱交換室23を流れる乾燥風の送風方向と逆方向に位置し、蒸発器20の側方に対向配置している。開口部34は、溝部31の流出部33に対して、排水口30と反対方向に位置し、凝縮器18の側方に対向配置している。
開口部34の底部34aは、流出部33の底部33aより高くしてあり、溝部31の流出部33から他方の配管室29bに流出する乾燥風から結露水を分離することができ、流出部33から流出した結露水が、凝縮器18を支持する凝縮器支持部26に設けた開口部34から、凝縮器18側へ流入するのを防止する。
また、開口部34の底部34aは、他方の配管室29bに設けた水溜部35の底部35aより高くしてあり、溝部31の流出部33から他方の配管室29bに流出する乾燥風から結露水を分離することができ、流出部33から流出した結露水が、凝縮器18を支持する凝縮器支持部26に設けた開口部34から、凝縮器18側へ流入するのを防止する。
水溜部35は、他方の配管室29bの底部の一部を部分的に一段低く形成している。排水口30は、水溜部35に配設し流出部33から流出した結露水を水溜部35に集めて効率よく排出するとともに、流出部33から流出した結露水と乾燥風を効果的に分離することができる。
溝部31の他方の端部31b側は、溝部31を形成する凝縮器支持部26の壁面26aを、他方の配管室29b内へ突出するように形成してあり、流出部33から流出した結露水を水溜部35へ導くことができ、他方の配管室29bから流出する乾燥風によって、結露水が開口部34側へ引き込まれ難くすることができる。
送風機24は、ヒートポンプ装置16の後方で、かつ、送風ファン24aの回転軸24b方向をヒートポンプ装置16に向けて設置し、送風ファン24aの直径方向の上部24cが水槽2の下端部2aより上方に位置するように構成している。
送風機24は、循環風路15を構成する給気ダクト15cと連通接続し、給気口13と繋がっている。水槽2の後面でプーリー8の外周縁に沿って円弧状に形成した給気ダクト15cを通して給気口13から水槽2内に乾燥風を送風し、循環風路15を通して回転ドラム4内に送風する。
ヒートポンプ装置16は、ダクト15bを介して送風機24と着脱自在に連通接続し、筐体1内に設置したヒートポンプ装置16を筐体1の前面から取り出し可能に構成している。ヒートポンプ装置16とダクト15bは水槽2後部の下端部2aより前方で接続し、ダクト15bの断面形状を横長の扁平に形成しており、水槽2の位置を低くして風路断面積が確保できるようにしている。
排気口14から排気ダクト15aに流れる乾燥風に含まれる糸屑等のリントを捕集する乾燥フィルタ36を設けている。乾燥フィルタ36は、筐体1内の上部に着脱自在に配設され、筐体1の上面から取り出し可能に設けている。
水槽2内の洗濯水は、底部に設けた排水孔(図示せず)から排水路37を経て機外へ排出される。水槽2の開口6を開閉する扉38を筐体1の前面に設け、扉38の下方にヒートポンプ装置16を取り出す開口部1aを設けている。開口部1aは、取外し可能なカバー39により前面側から覆われ、着脱自在に取着している。
ヒートポンプ装置16のケース22の底部には、蒸発器20で結露し水溜部35に集められた結露水を排水口30を通して排出する排水ポンプ40を設けている。排水ポンプ40に排水路37と繋がった排水管(図示せず)を連通接続し、排水管を通して排水路37から機外へ排出される。
制御手段41は、ヒートポンプ装置16の圧縮機17、回転ドラム4を回転駆動するモータ9、乾燥風を送風する送風機24等を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御する。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。まず、洗い工程の手順を示す。最初に扉38を開放し、開口6から回転ドラム4内に衣類ハ等の洗濯物を投入した後、扉38を閉じ、操作ボタン(図示せず)を押して所望の運転プログラムを選択して運転を開始させる。
制御手段41は、扉38が閉じられていることを確認した後、モータ9を駆動させ、回転にともなう負荷情報から、投入された衣類ハの量を判定する。その後、給水弁(図示せず)を開放して水槽2に水を貯める。衣類ハの量に応じてあらかじめ設定された水量が給水されると給水を停止し、モータ9を正転、反転を繰り返すなど、所定のプログラムにしたがって回転ドラム4を回転させる。
回転ドラム4内の衣類ハは、バッフル12によって回転方向へ持ち上げられて、回転ドラム4内の上方から落下し、叩き洗いの作用で汚れを落とし、所定の時間が経過すると洗い工程を終了する。
洗い工程に続いて、次に、すすぎ工程を実行する。すすぎ工程では、排水、給水、モータ駆動というすすぎ作業を行う。水槽2に水を貯めた状態でモータ9を駆動させ、衣類ハに付着している洗剤成分や汚れ成分を汚れていない水の中へと移動させて汚れを落とす、すすぎを実行し、所定の時間が経過すると1回のすすぎ作業を終了し、これを2回繰り返した後、水槽2内の水を排出してすすぎ工程を終了する。
すすぎ工程に続いて、次に、脱水工程を実行する。脱水工程では、モータ9を駆動させて回転ドラム4を高速回転(例えば1400rpm)させる。このとき、回転数の増加にともなって、衣類ハに付加される遠心力が強まっていくため、衣類ハは回転ドラム4の内周面に張り付いていく。衣類ハに含まれる水分は、遠心力によって回転ドラム4の透孔11から水槽2内へ移動し、脱水された水分は、排水路37を経て機外へ排出される。
脱水時に回転ドラム4内の衣類ハに偏りが発生すると、ダンパーで下方から弾性支持されている水槽2が、回転ドラム4の高速回転で振れ回り現象が生じることがある。ヒートポンプ装置16は、水槽2の下方に位置し、筐体1の側壁である右壁に近接して配置しているので、水槽2と離間することができる。
また、送風機24をヒートポンプ装置16の後方に設け、送風機24の上部24cを水槽2後部の下端部2aより上方に位置しているので、大型ファンの送風機24を搭載することができる。
次に、乾燥工程について説明する。洗い、すすぎ、脱水の各工程に続いて、乾燥工程を実行することができる。乾燥運転を開始すると、モータ9が回転し、回転ドラム4および送風機24が回転して乾燥風の流れ(矢印ロ)が生じる。乾燥風は、回転ドラム4内の衣類ハから水分を奪って多湿となった後、排気口14から乾燥フィルタ36を通過し、排気ダクト15aを通ってヒートポンプ装置16の蒸発器20へ導かれる。回転ドラム4は、モータ9によりベルト10を介して回転駆動され、衣類ハは、回転ドラム4内で撹拌される。
ヒートポンプ装置16の圧縮機17を作動させると、冷媒が圧縮され、この圧力により凝縮器18、絞り手段19、蒸発器20を循環する。凝縮器18では、高圧状態で冷媒の熱が放出され、蒸発器20では、絞り手段19で減圧されて低圧状態となり冷媒へ熱が吸収される。このとき、送風機24によって循環風路15を流れる乾燥風を凝縮器18の放熱によって加熱する。
送風機24により、給気ダクト15cを通り、給気口13から回転ドラム4内に送風された温風は、衣類ハの間を通るときに水分を奪って多湿となった後、排気口14から乾燥フィルタ36を通過してリント等の異物が除去され、排気ダクト15aを通ってヒートポンプ装置16の蒸発器20へ導かれる。この多湿の乾燥風は、蒸発器20を通過する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と結露水に分離される。
この乾いた空気は、凝縮器18で加熱され、温風となって送風機24により再び回転ドラム4内へ送風される。一方、蒸発器20で結露した結露水は、排水ポンプ40により排水管から排水路37を通して機外へ排出する。
衣類ハから水分を奪って排気口14から排気される湿った空気は、水槽2の前方に位置し、筐体1の右壁に沿って水槽2の上方から下方に向かって延びる排気ダクト15aを通り、筐体1内の前面近傍に位置する流入側23aからケース22内に流入する。
ケース22によって形成された熱交換室23内に流入した多湿の乾燥風は、蒸発器20を通過して冷却され結露して除湿される。蒸発器20のフィン全体に結露して発生した結露水は水滴化し、やがて自重によりフィンを伝って下方へ移動し、蒸発器20の下方に形成されている空間部27と溝部31に落下する。
空間部27に落下した結露水は、下り傾斜の底部を流入部32に向かって流れ、溝部31の一方の端部31a側に設けた流入部32から溝部31に流入する。また、一方の配管室29aに突出した管路21の表面に結露した水も一方の配管室29aに落下し、流入部32から溝部31に流入する。さらに、フィンを伝って下方へ移動した結露水は、蒸発器20を流れる乾燥風の送風方向へ流されて溝部31に落下する。
溝部31に落下した結露水と、流入部32から溝部31に流入した結露水は、蒸発器20と凝縮器18の間の熱交換室23の底部に位置し、かつ、蒸発器20と凝縮器18を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成した下り傾斜の溝部31を流出部33に向かって流れる。
ここで、蒸発器20の下方に形成されている空間部27に落下した結露水は、排水口30に近い位置、すなわち、蒸発器支持部25の他方の配管室29b側から排水口30へ流出させるのが一般的であるが、結露水とともに空間部27から他方の配管室29bに流出した乾燥風は、溝部31の流出部33を横切って凝縮器18側へ流れ、循環風路15へ戻る風の流れが形成される。
溝部31に落下した結露水は、この風の流れによって流出部33からの流出が阻まれて溝部31に滞留する。乾燥運転の進行により結露水の発生が多くなると、溝部31に落下した結露水の水位が上昇する。その結果、蒸発器20から凝縮器18へ流れる乾燥風に、溝部31に溜まった結露水が巻き込まれ、凝縮器18側へ飛散する事態となる。
そこで、蒸発器20を通る乾燥風の一部が流入する流入部32を溝部31の一方の端部31a側に設け、流入部32から溝部31に流入した乾燥風によって、溝部31に落下した結露水と、流入部32から溝部31に流入した結露水を、溝部31の他方の端部31b側に設けた流出部33側へ押し出し、流出部33への流れを加速させるとともに、溝部31からの結露水の流出を遮る風の流れを解消している。
流出部33から流出した結露水は、他方の配管室29bに形成した水溜部35に集められ、排水口30から排出された後、排水ポンプ40によって機外へ排出される。流出部33から流出した乾燥風は、隔壁29cに設けた開口部34から凝縮器18の下方に形成された空間部28内へ流入し、熱交換室23の流出側23bから循環風路15に戻り循環する。
溝部31に落下した結露水は、溝部31の一方の端部31a側から他方の端部31b側への下り傾斜が緩やかであると、流出部33から流出し難く、溝部31に留まって水嵩が増しやすい。空間部27に落下した結露水を流入部32から溝部31へ流入させることにより、溝部31に留まっている結露水とともに流出部33へ移動させることができる。
さらに、乾燥風の一部が流入部32から溝部31に流入することにより、溝部31を流出部33へ流れる結露水の移動を加速させることができ、結露水が溝部31に滞留することなく、円滑に排水口30から排出することができる。
したがって、溝部31を通して排出される結露水が、乾燥風の流れに巻き込まれることなく、凝縮器18への結露水の飛散を防止することができる。また、蒸発器20で発生した結露水の円滑な排出により、蒸発器20と凝縮器18を収容したヒートポンプ装置16の熱交換室23の高さを低くすることができ、ヒートポンプ装置16の上方に配設される回転ドラム4の位置を低くして、振動を低減することができる。
蒸発器20で除湿された乾いた乾燥風は、凝縮器18で加熱され、熱交換室23の流出側23bからケース22を出て筐体1内の前面側から後面側に向かって流れ、筐体1内の後面近傍に設けた送風機24に到達し、水槽2の後方を上方へ延びる給気ダクト15cを通り、給気口13から水槽2内に導入される。
すなわち、排気口14から排気された乾燥風は、水槽2の下方に設けたヒートポンプ装置16を後方へ流れて、筐体1内の右壁側で送風機24に到達する。送風機24は、ヒートポンプ装置16の後方に設け、送風機24から前方へ延びるダクト15bを介してヒートポンプ装置16と連通接続し、送風機24の上部24cを水槽2後部の下端部2aより上方に位置するように構成している。
これにより、ヒートポンプ装置16と送風機24を筐体1内の下部にコンパクトに構成し、水槽2の位置を低くして脱水時の振動を抑制し、筐体1の高さを低くして小型化することができる。
以上のように、本実施の形態においては、衣類等を収容し乾燥させる回転ドラム4と、回転ドラム4を回転駆動するモータ9と、回転ドラム4と連通するように設けられた循環風路15と、循環風路15を通して回転ドラム4内に乾燥風を送風する送風手段24と、冷媒が循環するように圧縮機17と管路21で連結した蒸発器20および凝縮器18を循環風路15の熱交換室23に配設したヒートポンプ装置16と、蒸発器20と凝縮器18を支持する支持部25、26と、蒸発器20で結露した結露水を排出する排水口30と、排水口30に結露水を流す溝部31を備え、溝部31は、蒸発器20と凝縮器18の間の熱交換室23の底部に位置し、かつ、蒸発器20と凝縮器18を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成するとともに、蒸発器20で結露した結露水と熱交換室23を通る乾燥風の一部を、溝部31へ流入させる流入部32を溝部31の一方の端部31a側に設け、流入部32から溝部31に流入した結露水を流出する流出部33を溝部31の他方の端部31b側に設けて排水口30から排出するようにしたものであり、蒸発器20を通る乾燥風の一部が流入部32から溝部31へ流入し、蒸発器20の下方に溜まった結露水と、溝部31に落ちた結露水を排水口30へ押し流すことができ、結露水が溝部31で滞留することがなく、凝縮器18への飛散を少なくして速やかに排水口30から排出することができるとともに、蒸発器20と凝縮器18を収容したヒートポンプ装置16の熱交換室23の高さを低くすることができ、ヒートポンプ装置16の上方に配設される回転ドラム4の位置が低くできることによる振動の低減と、乾燥風による凝縮器18への結露水の飛散防止を同時に実現することができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の第2の実施の形態における衣類乾燥機のヒートポンプ装置の要部断面図、図10は、図9のE−E断面図である。本実施の形態の特徴は、溝部31を形成する蒸発器支持部25の壁面25aに流入部32を形成し、流入部32に対向して溝部31を上方から覆う蓋体32aを設けたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図9および図10において、蒸発器20で発生した結露水は水滴化し、自重によりフィンを伝って下方へ移動する。蒸発器20の下方に形成されている空間部27に落下した結露水は、下り傾斜の底部を流入部32に向かって流れ、溝部31の一方の端部31a側に設けた流入部32から溝部31に流入する。
また、一方の配管室29aに突出した管路21の表面に結露した水も一方の配管室29aに落下し、流入部32から溝部31に流入する。さらに、蒸発器20のフィンを伝って下方へ移動した結露水は、蒸発器20を流れる乾燥風の送風方向へ流されて溝部31に落下する。
溝部31に落下した結露水と、蒸発器支持部25の壁面25aに設けた流入部32から溝部31に流入した結露水は、蒸発器20と凝縮器18の間の熱交換室23の底部に位置し、かつ、蒸発器20と凝縮器18を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成した下り傾斜の溝部31を流出部33に向かって流れる。
蒸発器20を通る乾燥風の一部は、流入部32から溝部31へ流入する。流入部32と対向する位置に蓋体32aが設けてあり、流入部32から溝部31に流入した乾燥風は、流入部32で溝部31が蓋体32aで上方から覆われているため、流入部32から流入した乾燥風を溝部31へ誘導することができ、溝部31に落下した結露水と、流入部32から溝部31に流入した結露水を、溝部31の他方の端部31b側に設けた流出部33側への流れを加速させる。
これにより、流入部32から流入した乾燥風の流れを溝部31へ誘導することができ、流入部32から溝部31に流入する結露水が、乾燥風によって凝縮器18へ飛散するのを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、凝縮器への結露水の飛散を防止するとともに、ヒートポンプ装置の高さを低くすることができ、振動を低減することができるので、衣類乾燥機として有用である。
4 回転ドラム
9 モータ
15 循環風路
15a 排気ダクト(循環風路)
15b ダクト(循環風路)
15c 給気ダクト(循環風路)
16 ヒートポンプ装置
17 圧縮機
18 凝縮器
20 蒸発器
21 管路
23 熱交換室
24 送風機(送風手段)
25 蒸発器支持部(支持部)
26 凝縮器支持部(支持部)
30 排水口
31 溝部
31a 一方の端部
31b 他方の端部
32 流入部
33 流出部

Claims (6)

  1. 衣類等を収容し乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記回転ドラムと連通するように設けられた循環風路と、前記循環風路を通して前記回転ドラム内に乾燥風を送風する送風手段と、冷媒が循環するように圧縮機と管路で連結した蒸発器および凝縮器を前記循環風路の熱交換室に配設したヒートポンプ装置と、前記蒸発器と前記凝縮器を支持する支持部と、前記蒸発器で結露した結露水を排出する排水口と、前記排水口に結露水を流す溝部とを備え、前記溝部は、前記蒸発器と前記凝縮器の間の熱交換室の底部に位置し、かつ、前記蒸発器と前記凝縮器を通過する乾燥風の流れと交差する方向に形成するとともに、前記蒸発器で結露した結露水と前記熱交換室を通る乾燥風の一部を、前記溝部へ流入させる流入部を前記溝部の一方の端部側に設け、前記流入部から前記溝部に流入した結露水を流出する流出部を前記溝部の他方の端部側に設けて前記排水口から排出するようにした衣類乾燥機。
  2. 蒸発器の端部より外方へ突出した管路を収容する配管室を前記蒸発器の両側に設け、前記配管室の一方に、前記蒸発器で結露した結露水と前記蒸発器を通る乾燥風の一部を前記溝部へ流入させる流入部を設けた請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 溝部に流入した結露水を流出する流出部と、前記流出部から流出した結露水を排出する排水口を他方の配管室に設けるとともに、凝縮器を支持する支持部に開口部を設け、前記溝部の流出部から前記他方の配管室に流出した乾燥風を前記開口部を通して循環風路へ戻すようにした請求項1または2記載の衣類乾燥機。
  4. 開口部の底部を、流出部の底部より高くした請求項3記載の衣類乾燥機。
  5. 配管室に形成した排水口に水溜部を設け、開口部の底部を前記水溜部の底部より高くした請求項3記載の衣類乾燥機。
  6. 溝部を形成する凝縮器支持部の壁面を、排水口を設けた配管室内へ突出するように形成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
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