JP2014018356A - 遊技機の演出装置 - Google Patents

遊技機の演出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014018356A
JP2014018356A JP2012158663A JP2012158663A JP2014018356A JP 2014018356 A JP2014018356 A JP 2014018356A JP 2012158663 A JP2012158663 A JP 2012158663A JP 2012158663 A JP2012158663 A JP 2012158663A JP 2014018356 A JP2014018356 A JP 2014018356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accessory
state
assembled
deformed
drive unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012158663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6073083B2 (ja
Inventor
Masatsugu Imani
將嗣 今仁
Takanobu Hatori
崇信 羽鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moriso KK
Original Assignee
Moriso KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Moriso KK filed Critical Moriso KK
Priority to JP2012158663A priority Critical patent/JP6073083B2/ja
Publication of JP2014018356A publication Critical patent/JP2014018356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6073083B2 publication Critical patent/JP6073083B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】外部からの駆動力によって役物そのものが変形動作可能であっても、ダイナミックに変形させることができる遊技機の演出装置を提供すること。
【解決手段】遊技機1の演出装置40は、外部からの駆動力80によって役物40そのものが変形動作可能に構成されている。この遊技機1の演出装置40は、真空成形品から一体的に構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技機の演出装置に関し、詳しくは、外部からの駆動力によって役物そのものが変形動作可能な遊技機の演出装置に関する。
従来、遊技機において、駆動力によって各種の動作を行うことで遊技中の演出を高めるための演出装置(例えば、役物)が既に知られている。ここで、下記特許文献1には、駆動力によって役物そのものの一部が変形動作する技術が開示されている。これにより、役物を動作させるためのメカ機構等が不要となるため、役物の構造を簡素化できる。
特開2009−285335号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、役物は、そのベースとなる硬質部材と、この硬質部材に被覆された伸縮部材(シート状のゴム、ストッキング部材)とから構成されている。このように構成されていると、役物の一部である伸縮部材のみが変形動作するため、変形動作させた役物の動きにダイナミックさが欠けることとなっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、外部からの駆動力によって役物そのものが変形動作可能であっても、ダイナミックに変形させることができる遊技機の演出装置を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、外部からの駆動力によって役物そのものが変形動作可能な遊技機の演出装置であって、真空成形品から一体的に構成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、外部からの駆動力によって、例えば、演出装置(例えば、役物)の左側を前倒れ状態に変形させることができる。すなわち、従来技術として開示した特許文献1の技術と同様に、演出装置そのものの一部を変形動作させることができる。このとき、演出装置は、真空成形品から一体的に構成されている。そのため、出来上がった演出装置は、その厚みが薄く、柔らかさを備えたものとなっている。したがって、この変形動作が演出装置の略全域に及ぶため、演出装置の変形動作をダイナミックにできる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機の演出装置であって、真空成形品は、透明な樹脂から成形されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、演出装置の後側(後面側)にLED基板が組み付けられていると、このLED基板から発する光を演出装置が透過させることができる。したがって、演出装置の演出の度合いを高めることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の遊技機の演出装置であって、変形動作には、捻り動作が含まれていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、演出装置の変形動作をよりダイナミックにできる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機の演出装置であって、略枠状に形成されており、枠形状の内側の縁と、遊技盤ユニットの表示パネルの画面の外側の縁と、が略一致するように、遊技盤ユニット側に組み付けられていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、表示パネルの外側に演出装置が位置することとなり、表示パネルの画面の表示内容と演出装置の変形動作を絡めることができるため、演出装置の演出の度合いをさらに高めることができる。
図1は、本発明の実施例1に係る役物を適用した遊技機の正面図である。 図2は、図1の遊技盤ユニットの斜視図である。 図3は、図2の遊技盤ユニットにおける役物体の正面図である。 図4は、図3の斜視図である。 図5は、図4の分解斜視図である。 図6は、図5の第1の駆動ユニットの斜視図であり、その動作を示している。 図7は、図4の役物の動作の一例(動作例1)を示す図である。 図8は、図4の役物の動作の他の例(動作例2)を示す図である。 図9は、図4の役物の動作の他の例(動作例3)を示す図である。 図10は、図4の役物の動作の他の例(動作例4)を示す図である。 図11は、本発明の実施例2に係る役物体の正面図である。 図12は、図11の斜視図である。 図13は、図12の分解斜視図である。 図14は、図13の第2の駆動ユニットの斜視図であり、その動作を示している。 図15は、図13の第3の駆動ユニットの斜視図であり、その動作を示している。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜10を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、「演出装置」として、「役物40」を例に説明することとする。このことは、後述する実施例2においても同様である。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜2を参照して、本発明の実施例1に係る遊技機1(パチンコ機)の全体構成を説明する。この遊技機1は、図1に示すように、主として、遊技島のベースに組み付けられている略矩形状に形成された外枠と、この外枠にヒンジ(いずれも図示しない)を介して組み付けられている前枠(本体枠)12とから構成されている。
この前枠12には、遊技盤20と役物体22とから成る遊技盤ユニット14が組み付けられている。ここで、図3〜5を参照して、役物体22について詳述すると、この役物体22は、役物カバー30と、役物40と、第1の駆動ユニット80、80とから構成されている。以下に、これら役物カバー30と、役物40と、第1の駆動ユニット80、80とを個別に説明していく。
まず、役物カバー30から説明していく。役物カバー30は、ケース状に形成されたカバー部材から構成されている。この役物カバー30の凹み面には、画面62を有する液晶モニタ60が4本のビスB1を介して組み付けられている。また、この役物カバー30の凹み面には、光を発し可能なLED基板70が2本のビスB2を介して組み付けられている。このように組み付けられていると、LED基板70は、役物40の後側(後面側)に組み付けられていることになる。また、この役物カバー30の凹み面には、後述する左右の第1の駆動ユニット80、80の本体82(図3〜5において、図示しない)が2本のビスB3を介してそれぞれ組み付けられている。
このように構成されている役物カバー30は、この役物カバー30自身に取り付けられる役物40が遊技盤20に形成されている開口20aから露出するように、遊技盤20の後面にビス(図示しない)を介して組み付けられている。そのため、遊技機1の遊技者は、遊技盤20の開口20aを介して役物カバー30の凹み面に組み付けられている液晶モニタ60の画面62を見ることができる。
次に、役物40を説明する。役物40は、真空引きによって立体的な枠形状を成すように一体的に成形された透明な樹脂製の部材(真空成形品)から構成されている。このように真空成形品から構成されていると、役物40が硬質の素材から形成されていても、外部からの駆動力(例えば、後述する第1の駆動ユニット80)によって、役物40そのものを変形させることができる。
この役物40の枠形状の四隅には、すなわち、この役物40の上枠42、下枠44、左枠46、右枠48が連結する四隅には、蛇腹(「蛇腹部50」と記す)が一体的に形成されている。これにより、例えば、上枠42を基準にすると、この上枠42に隣り合う左枠46および右枠48が動き易くなるため、役物40を変形させ易い。
また、この蛇腹部50には、その外側に向けて切込52が形成されている。これにより、例えば、上枠42を基準にすると、この上枠42に隣り合う左枠46および右枠48がより動き易くなるため、役物40をより変形させ易い。なお、この役物40は、その枠形状の内側の縁が、この役物40自身を組み付ける役物カバー30に組み付けられている液晶モニタ60の画面62の外側の縁に対して略一致するように形成されている。この記載が、特許請求の範囲に記載の「枠形状の内側の縁と、遊技盤ユニットの表示パネルの画面の外側の縁と、が略一致するように、遊技盤ユニット側に組み付けられている」に相当する。
最後に、第1の駆動ユニット80、80を説明する。なお、この第1の駆動ユニット80、80は、左右に対を成すように構成されている。そのため、左側の第1の駆動ユニット80を説明することで、右側の第1の駆動ユニット80の説明を省略することとする。左側の第1の駆動ユニット80は、図6(A)に示すように、本体82と、この本体82に締結されているステッピングモータ84と、このステッピングモータ84の回転軸(図示しない)に固着されている可動片86と、この可動片86の両端に取り付けられる取付ピン88、88とから構成されている。
このように構成されているため、図6(A)に示す状態から、ステッピングモータ84を駆動させると、図6(B)に示すように、可動片86を前倒れさせたり、図6(C)に示すように、可動片86を後倒れさせたりできる。なお、この取付ピン88は、図5に示すように、役物40の取付孔40aに差し込まれた後に、可動片86に取り付けられている。これにより、第1の駆動ユニット80を介して役物40を役物カバー30に組み付けることができる。役物体22は、このように構成されている。
続いて、図7〜10を参照して、上述した役物40の動作例を説明する。この動作例を説明するにあたって、下記の動作例1〜動作例4の4つを順に説明していく。まず、動作例1から説明していく。
<動作例1>
この動作例1は、左右の第1の駆動ユニット80、80を同じ動作させたものである。図7(A)は、左右の第1の駆動ユニット80、80を停止させた状態である。また、図7(B)は、左右の第1の駆動ユニット80、80の可動片86、86を前倒れさせた状態である。このように前倒れさせると、この前倒れに伴って、役物40を前倒れ状態にできる。また、図7(C)は、図7(B)と比較すると、上下逆に動作させたものであり、左右の第1の駆動ユニット80、80の可動片86、86を後倒れさせた状態である。このように後倒れさせると、この後倒れに伴って、役物40を後倒れ状態にできる。
<動作例2>
この動作例2は、左右の第1の駆動ユニット80、80のうち、左側の第1の駆動ユニット80を動作させたものである。図8(A)は、左右の第1の駆動ユニット80、80を停止させた状態である。また、図8(B)は、右側の第1の駆動ユニット80の可動片86を前倒れさせた状態である。このように前倒れさせると、この前倒れに伴って、役物40の右側を前倒れ状態にできる。また、図8(C)は、図8(B)と比較すると、上下逆に動作させたものであり、右側の第1の駆動ユニット80の可動片86を後倒れさせた状態である。このように後倒れさせると、この後倒れに伴って、役物40の右側を後倒れ状態に変形させることができる。すなわち、役物40を捻り状態に変形(捻り動作)させることができる。
<動作例3>
この動作例3は、左右の第1の駆動ユニット80、80のうち、左側の第1の駆動ユニット80を動作させたものである。図9(A)は、左右の第1の駆動ユニット80、80を停止させた状態である。また、図9(B)は、左側の第1の駆動ユニット80の可動片86を前倒れさせた状態である。このように前倒れさせると、この前倒れに伴って、役物40の左側を前倒れ状態にできる。また、図9(C)は、図9(B)と比較すると、上下逆に動作させたものであり、左側の第1の駆動ユニット80の可動片86を後倒れさせた状態である。このように後倒れさせると、この後倒れに伴って、役物40の左側を後倒れ状態に変形させることができる。すなわち、役物40を捻り状態に変形(捻り動作)させることができる。
<動作例4>
この動作例4は、左右の第1の駆動ユニット80、80を上下逆に動作させたものである。図10(A)は、左右の第1の駆動ユニット80、80を停止させた状態である。また、図10(B)は、右側の第1の駆動ユニット80の可動片86を後倒れさせた状態であり、左側の第1の駆動ユニット80の可動片86を前倒れさせた状態である。このように後倒れと前倒れさせると、これら後倒れと前倒れに伴って、役物40の右側を後倒れ状態に変形させることができると共に役物40の左側を前倒れ状態に変形させることができる。すなわち、動作例2および動作例3より、さらに、役物40を捻り状態に変形(さらなる捻り動作)させることができる。
また、図10(C)は、図10(B)と比較すると、上下逆に動作させたものであり、右側の第1の駆動ユニット80の可動片86を前倒れさせた状態であり、左側の第1の駆動ユニット80の可動片86を後倒れさせた状態である。このように前倒れと後倒れさせると、これら前倒れと後倒れに伴って、役物40の右側を前倒れ状態に変形させることができると共に役物40の左側を後倒れ状態に変形させることができる。すなわち、動作例2および動作例3より、さらに、役物40を捻り状態に変形(さらなる捻り動作)させることができる。
本発明の実施例1は、上述したように構成されている。この構成によれば、右の第1の駆動ユニット80を動作させると、役物40の右側を前倒れ状態に変形させることができる。すなわち、従来技術として開示した特許文献1の技術と同様に、役物40の右側そのものを変形動作させることができる。このとき、役物40は、真空成形品から一体的に構成されている。そのため、出来上がった役物40は、その厚みが薄く、柔らかさを備えたものとなっている。したがって、この変形動作が役物40の右側の略全域に及ぶため、役物40の右側そのものの変形動作をダイナミックにできる。このことは、役物40の左側を前倒れまたは後ろ倒れ状態に変形させたとき(動作例3)、役物40の右側を後倒れ状態に変形させると共に役物40の左側を前倒れ状態に変形させたとき(動作例4)、役物40の右側を前倒れ状態に変形させることができると共に役物40の左側を後倒れ状態に変形させたとき(動作例4)も同様である。
また、この構成によれば、役物40は、透明な樹脂製の部材から構成されている。そのため、役物40の後側(後面側)にLED基板70が組み付けられていると、このLED基板70から発する光を役物40が透過させることができる。したがって、役物40の演出の度合いを高めることができる。
また、この構成によれば、役物40を捻り状態に変形(捻り動作)させることができる。したがって、役物40の変形動作をよりダイナミックにできる。
また、この構成によれば、役物40は、その枠形状の内側の縁が、この役物40自身を組み付ける役物カバー30に組み付けられている液晶モニタ60の画面62の外側の縁に対して略一致するように形成されている。したがって、液晶モニタ60の外側に役物40が位置することとなり、液晶モニタ60の画面62の表示内容と役物40の変形動作を絡めることができるため、役物40の演出の度合いをさらに高めることができる。
また、上述した動作例2および動作例3のように動作させると、役物40の重量が左右の第1の駆動ユニット80、80に掛かることを抑制できる。したがって、役物40を動作させるために必要な左右の第1の駆動ユニット80、80の駆動力を抑えることができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を、図11〜15を用いて説明する。この実施例2は、既に説明した実施例1と比較すると、役物40の変形動作をさらにダイナミックにできる形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1と同一の部材には、図面において同一符号を付す事で重複する説明は省略することとする。また、この実施例2の役物40は、実施例1の役物40より大きく形成されている。すなわち、この実施例2の役物40は、遊技盤20と略同じ大きさに形成されている。
役物40は、図11〜13に示すように、4個の第2の駆動ユニット180と4個の第3の駆動ユニット190とを介して役物カバー30に組み付けられている。ここで言う4個とは、役物カバー30の四隅である、左上、右上、左下、右下に設けられた4個のことである。以下に、これら第2の駆動ユニット180と第3の駆動ユニット190とを個別に説明していく。
まず、第2の駆動ユニット180から説明していく。第2の駆動ユニット180は、図14(A)に示すように、本体182と、この本体182に締結されているソレノイド184と、このソレノイド184にリンク(図示しない)を介して組み付けられているスライダ186と、このスライダ186の先端に取り付けられる取付ピン188とから構成されている。なお、図14では、略四隅に設けられた4個の第2の駆動ユニット180のうち、右上の第2の駆動ユニット180を示している。
この取付ピン188は、図13に示すように、役物40の取付孔40aに差し込まれた後に、スライダ186に取り付けられる。これにより、実施例1と同様に、第2の駆動ユニット180を介して役物40を役物カバー30に組み付けることができる。なお、この第2の駆動ユニット180は、図14(A)に示す状態から、そのソレノイド184を駆動させると、図14(B)に示すように、スライダ186を前進させることができるように構成されている。これにより、役物40を進出状態に変形させることができる。
次に、第3の駆動ユニット190を説明していく。第3の駆動ユニット190は、図15(A)に示すように、本体192と、この本体192に締結されているソレノイド(図示しない)と、このソレノイドにリンク(図示しない)を介して組み付けられているアーム196と、このアーム196の先端に取り付けられる取付ピン198とから構成されている。なお、図15では、略四隅に設けられた4個の第3の駆動ユニット190のうち、左上の第3の駆動ユニット190を示している。
この取付ピン198は、図13に示すように、役物40の取付孔40aに差し込まれた後に、アーム196に取り付けられる。これにより、実施例1と同様に、第3の駆動ユニット190を介して役物40を役物カバー30に組み付けることができる。なお、この第3の駆動ユニット190は、図15(A)に示す状態から、そのソレノイド(図示しない)を駆動させると、図15(B)に示すように、アーム196を上側に回動させたり、図15(C)に示すように、アーム196を下側に回動させたりできるように構成されている。
本発明の実施例2は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。また、この構成によれば、実施例1より駆動ユニットの数が6個多いため、役物40の変形動作をさらにダイナミックにできる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。実施例1では、役物40は、その枠形状の内側の縁が、この役物40自身を組み付ける役物カバー30に組み付けられている液晶モニタ60の画面62の外側の縁に対して略一致するように形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、役物40は、その枠形状の内側の縁が、この役物40自身を組み付ける役物カバー30に組み付けられている液晶モニタ60の画面62の外側の縁に対して完全に一致もしくは隙間を隔てて一致するように形成されていても構わない。このことは、実施例2においても同様である。
また、実施例1では、役物40は、左右に対を成す第1の駆動ユニット80、80を介して役物カバー30に組み付けられている形態を説明した。すなわち、役物40は、2点の可動点(左の第1の駆動ユニット80の可動片86の取付ピン88、88と、右の第1の駆動ユニット80の可動片86の取付ピン88、88)を介して役物カバー30に組み付けられている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、役物40は、1点の可動点(左または右の第1の駆動ユニット80の可動片86の取付ピン88、88)と1点の固定点とを介して役物カバー30に組み付けられている形態であっても構わない。この場合、1点の固定点として、役物40の何処か1点が役物カバー30に固着されることとなる。また、役物40は、少なくとも1点の可動点(左または右の第1の駆動ユニット80の可動片86の取付ピン88、88)と少なくとも1点の固定点とを介して役物カバー30に組み付けられている形態であっても構わない。これらのことは、実施例2においても同様である。
また、実施例1では、「役物40」が「遊技盤ユニット14側」に組み付けられる例として、「役物40」が「役物カバー30」に組み付けられる形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、「遊技盤ユニット」に属する部材であれば、「役物カバー30」に限ることなく、各種の部材であっても構わない。このことは、実施例2においても同様である。
また、役物40に柄を印刷にて入れることにより、役物40の可動を視認し易くできる。また、役物40に表面より光を当てて、可動による光の反射により、可動を大きく見せることができる。また、役物40に印刷による表面処理、熱塑性変形させる成形法などにより微細な形状を作り、裏面から光を当てることにより、光の変化により、可動を大きく見せることができる。
1 遊技機
14 遊技盤ユニット
40 役物
60 液晶モニタ(表示パネル)
80 第1の駆動ユニット


Claims (4)

  1. 外部からの駆動力によって役物そのものが変形動作可能な遊技機の演出装置であって、
    真空成形品から一体的に構成されていることを特徴とする遊技機の演出装置。
  2. 請求項1に記載の遊技機の演出装置であって、
    真空成形品は、透明な樹脂から成形されていることを特徴とする遊技機の演出装置。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の遊技機の演出装置であって、
    変形動作には、捻り動作が含まれていることを特徴とする遊技機の演出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機の演出装置であって、
    略枠状に形成されており、
    枠形状の内側の縁と、遊技盤ユニットの表示パネルの画面の外側の縁と、が略一致するように、遊技盤ユニット側に組み付けられていることを特徴とする遊技機の演出装置。



JP2012158663A 2012-07-17 2012-07-17 遊技機の演出装置 Expired - Fee Related JP6073083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012158663A JP6073083B2 (ja) 2012-07-17 2012-07-17 遊技機の演出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012158663A JP6073083B2 (ja) 2012-07-17 2012-07-17 遊技機の演出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014018356A true JP2014018356A (ja) 2014-02-03
JP6073083B2 JP6073083B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=50193924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012158663A Expired - Fee Related JP6073083B2 (ja) 2012-07-17 2012-07-17 遊技機の演出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6073083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018078976A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社足立ライト工業所 弾球遊技機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073224A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Heiwa Corp 遊技機
JP2005261718A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008229136A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009089824A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2009178184A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009285335A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aruze Corp 遊技機
JP2013248029A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Sankyo Co Ltd 遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073224A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Heiwa Corp 遊技機
JP2005261718A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008229136A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009089824A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2009178184A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009285335A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aruze Corp 遊技機
JP2013248029A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Sankyo Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018078976A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社足立ライト工業所 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6073083B2 (ja) 2017-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2627936C2 (ru) Дисплей
JP5022426B2 (ja) 遊技機
JP6441998B2 (ja) ヒンジモジュールおよび組み立て方法
JP2014083111A (ja) 遊技機の可動演出装置
JP2007185445A (ja) 遊技機用の演出装置
JP6073083B2 (ja) 遊技機の演出装置
JP2012200345A (ja) シャッタ役物装置
JP2013205518A (ja) 映像表示装置
TWM328591U (en) Optical lens module
JP7125083B2 (ja) 対話型ロボット
JP5713175B2 (ja) 演出装置および当該演出装置を備えた遊技機
JP5899059B2 (ja) 遊技機用演出装置
JP3162116U (ja) 遊技機
JP6807144B1 (ja) 画像表示装置
JP6468598B2 (ja) コミュニケーション装置、制御方法及び制御プログラム
JP5899058B2 (ja) 遊技機
JP6807612B2 (ja) 遊技部材及び遊技機
JP2019037367A (ja) 遊技機
JP6057553B2 (ja) 遊技機
JP6432789B2 (ja) 遊技部材
TWM406453U (en) Face mechanism of robot
JP6628090B2 (ja) 遊技部材
JP2015205001A (ja) 遊技機
JP2019037370A (ja) 遊技機
JP2017086681A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6073083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees