JP6441998B2 - ヒンジモジュールおよび組み立て方法 - Google Patents

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Description

本開示は、ヒンジモジュールおよび組み立て方法に関し、より具体的には、2つのアクスルを有するヒンジモジュール、および、ヒンジモジュールの幾つかの構成要素の組み立て方法に関する。
タブレットコンピュータ(タブレットPC)が、軽量および携帯性などのそれらの利点に起因して、消費市場で徐々に普及してきた。ユーザが物理的なキーボードを介してタブレットPCに入力を入れることができるようにするため、ノートブックコンピュータと同様になるようにキーボードモジュールを有するドッキングステーションにタブレットPCを挿入することができる。
一般に、タブレットPCの重量はドッキングステーションの重量よりも大きく、これにより、重心の位置によって引き起こされる構造全体の不安定性がもたらされる。ドッキングステーションの重量を増大させることにより重心の位置により引き起こされる不安定性の問題を解決できるが、タブレットPCおよびそのドッキングステーションは軽量の利点を失う。加えて、一部のドッキングステーションは、重心の位置により引き起こされる不安定性の問題を解決するべく構成される支持構造体を有するように設計される。しかしながら、一般に、ドッキングステーションの支持構造体は、特定の傾斜角でしかタブレットPCを支持することができず、そのため、ユーザは、要求にしたがってタブレットPCの傾斜角を任意の角度に調整することができない。更に、一部のタブレットPCは、それら自体を支持するためのフットスタンドを有するように設計され、このフットスタンドは、重心の位置により引き起こされる不安定性の問題を解決するように構成される。しかしながら、タブレットPCにおけるこのフットスタンドの支持面積は一般に小さく、タブレットPCは、ユーザの大腿部上に配置されているときに不快感を容易にもたらし、また、フットスタンドがタブレットPCの背後に位置されるため、タブレットPCの傾斜角が制限される。
タブレットPCにおけるフットスタンドの支持面積は小さく、したがって、フットスタンドは、ユーザの大腿部上に配置されているときに不快感をもたらす。加えて、フットスタンドがタブレットPCの背後に位置されるため、タブレットPCの傾斜角が制限される。
本開示は、電子機器の傾斜角を自由に調整できるとともに、電子機器のフットスタンドがユーザの大腿部上に配置されるときにもたらされる不快感を回避できるヒンジモジュールを提供する。
本開示のヒンジモジュールは、第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、第3の動作構成要素、アクスルモジュール、および、リンク部材を含む。第2の動作構成要素は、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、押圧部を有する。アクスルモジュールは第1のアクスルと第2のアクスルとを含む。リンク部材が第1のアクスルによって第1の動作構成要素に枢着され、第2の動作構成要素およびリンク部材が第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着され、また、リンク部材がアクスルモジュールに沿って移動するようになっている。第2の動作構成要素が第1の動作状態から第2の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転されると、第2の動作構成要素は、押圧部によってリンク部材に寄り掛かって、第3の動作構成要素をリンク部材により第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動させるとともに、リンク部材をアクスルモジュールの第1のアクスルおよび第2のアクスルに沿って移動するように駆動させる。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作構成要素に対して回転し続けると、押圧部がリンク部材の移動に伴ってリンク部材から離間され、第2の動作構成要素は、第2の動作状態から第3の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転し続けるようになっている。
本開示の1つの実施形態では、第2の動作構成要素が第1の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、第2の動作構成要素が第2の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、第2の動作構成要素が第3の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されるとき、第2の動作構成要素、リンク部材、第2のアクスル、および、第3の動作構成要素は、第1のアクスルの周りで第1の動作構成要素に対して同時に回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度から第3の角度まで増大されるとき、第2の動作構成要素は、第2のアクスルの周りで、第1の動作構成要素、第1のアクスル、リンク部材、および、第3の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1のアクスルの軸方向が第2のアクスルの軸方向と平行であり、リンク部材は、第1のアクスルの軸方向および第2のアクスルの軸方向に沿って摺動可能に第1のアクスルおよび第2のアクスルに配置される。
本開示の1つの実施形態では、リンク部材が案内スロットを有し、第1のアクスル上に柱体を有し、案内スロットの延在方向が第1のアクスルの軸方向に対して傾けられ、柱体が案内スロット内に位置され、また、リンク部材が第1のアクスルに対して回転されると、柱体は、案内スロットに沿って移動されて、リンク部材を第1のアクスルに沿って移動するように駆動する。
本開示の1つの実施形態において、案内スロットは、互いに反対側にある第1の端部および第2の端部を有し、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されると、柱体が第1の端部から第2の端部へ向けて移動され、第2の端部は、第3の動作構成要素を第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止めるべく柱体をブロックする。
本開示の1つの実施形態において、第2のアクスルの軸方向に沿う押圧部の長さは、第1のアクスルの軸方向に沿う案内スロットのストローク長さ以上である。
本開示の1つの実施形態において、第1のアクスルの軸方向に沿う案内スロットのストローク長さは、第2のアクスルの軸方向に沿う押圧部とリンク部材との間の接触長さよりも大きい。
本開示の1つの実施形態では、ヒンジモジュールが第1のギアと第2のギアとを備え、第1のギアが第1のアクスルに配置され、第2のギアは、第2のアクスルに配置されて、第1のギアと噛み合わされ、また、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されるとき、第1のギアおよび第2のギアの駆動によって第3の動作構成要素が第2の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第2の動作構成要素がストッパ部を有し、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度まで増大されると、ストッパ部は、リンク部材に寄り掛かって、第2の動作構成要素を第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止める。
本開示のヒンジモジュールは、第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、第3の動作構成要素、アクスルモジュール、および、リンク部材を含む。第2の動作構成要素は、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、牽引部を有する。アクスルモジュールは第1のアクスルと第2のアクスルとを含む。リンク部材が第1のアクスルによって第1の動作構成要素に枢着され、第2の動作構成要素およびリンク部材が第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着される。第2の動作構成要素は、第3の動作状態から第2の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転するようになっている。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作構成要素に対して回転し続けると、牽引部が第2の動作構成要素の回転に伴ってリンク部材と接触する。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転されると、第2の動作構成要素は、牽引部によってリンク部材に寄り掛かって、第3の動作構成要素をリンク部材により第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動する。
本開示の1つの実施形態では、第2の動作構成要素が第1の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、第2の動作構成要素が第2の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、第2の動作構成要素が第3の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度から第2の角度まで減少されるとき、第2の動作構成要素は、第2のアクスルの周りで、第1の動作構成要素、第1のアクスル、リンク部材、および、第3の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度から第1の角度まで減少されるとき、第2の動作構成要素、リンク部材、第2のアクスル、および、第3の動作構成要素は、第1のアクスルの周りで第1の動作構成要素に対して同時に回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1のアクスルの軸方向が第2のアクスルの軸方向と平行である。
本開示の1つの実施形態では、ヒンジモジュールが第1のギアと第2のギアとを備え、第1のギアが第1のアクスルに配置され、第2のギアは、第2のアクスルに配置されて、第1のギアと噛み合わされ、また、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度から第1の角度まで減少されるとき、第1のギアおよび第2のギアの駆動によって第3の動作構成要素が第2の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示のヒンジモジュールは、第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、第3の動作構成要素、アクスルモジュール、および、リンク部材を含む。第2の動作構成要素は、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、押圧部および牽引部を有する。アクスルモジュールは第1のアクスルと第2のアクスルとを含む。リンク部材が第1のアクスルによって第1の動作構成要素に枢着され、第2の動作構成要素およびリンク部材が第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着され、また、リンク部材はアクスルモジュールに沿って移動するようになっている。第2の動作構成要素が第1の動作状態から第2の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転されると、第2の動作構成要素は、押圧部によってリンク部材に寄り掛かって、第3の動作構成要素をリンク部材により第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動するとともに、リンク部材をアクスルモジュールに沿って移動するように駆動する。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作構成要素に対して回転し続けると、押圧部がリンク部材の移動に伴ってリンク部材から離間される。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作構成要素に対して回転し続けると、牽引部が第2の動作構成要素の回転に伴ってリンク部材と接触する。第2の動作構成要素が第2の動作状態から第1の動作状態へと第1の動作構成要素に対して回転し続けると、第2の動作構成要素は、牽引部によってリンク部材に寄り掛かって、第3の動作構成要素をリンク部材により第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動するとともに、リンク部材をアクスルモジュールに沿って移動して戻るように駆動する。
本開示の1つの実施形態では、第2の動作構成要素が第1の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、第2の動作構成要素が第2の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、第2の動作構成要素が第3の動作状態にあるときには、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されるまたは第2の角度から第1の角度まで減少されるとき、第2の動作構成要素、リンク部材、第2のアクスル、および、第3の動作構成要素は、第1のアクスルの周りで第1の動作構成要素に対して同時に回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度から第3の角度まで増大されるまたは第3の角度から第2の角度まで減少されるとき、第2の動作構成要素は、第2のアクスルの周りで、第1の動作構成要素、第1のアクスル、リンク部材、および、第3の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1のアクスルの軸方向が第2のアクスルの軸方向と平行であり、リンク部材は、第1のアクスルの軸方向および第2のアクスルの軸方向に沿って摺動可能に第1のアクスルおよび第2のアクスルに配置される。
本開示の1つの実施形態では、リンク部材が案内スロットを有し、第1のアクスル上に柱体を有し、案内スロットの延在方向が第1のアクスルの軸方向に対して傾けられ、柱体が案内スロット内に位置され、また、リンク部材が第1のアクスルに対して回転されると、柱体は、案内スロットに沿って移動されて、リンク部材を第1のアクスルに沿って移動するように駆動する。
本開示の1つの実施形態において、案内スロットは、互いに反対側にある第1の端部および第2の端部を有し、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されると、柱体が第1の端部から第2の端部へ向けて移動され、第2の端部は、第3の動作構成要素を第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止めるべく柱体をブロックする。
本開示の1つの実施形態において、第2のアクスルの軸方向に沿う押圧部の長さは、第1のアクスルの軸方向に沿う案内スロットのストローク長さ以上である。
本開示の1つの実施形態において、第1のアクスルの軸方向に沿う案内スロットのストローク長さは、第2のアクスルの軸方向に沿う押圧部とリンク部材との間の接触長さよりも大きい。
本開示の1つの実施形態では、ヒンジモジュールが第1のギアと第2のギアとを備え、第1のギアが第1のアクスルに配置され、第2のギアは、第2のアクスルに配置されて、第1のギアと噛み合わされ、また、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度から第2の角度まで増大されるまたは第2の角度から第1の角度まで減少されるとき、第1のギアおよび第2のギアの動作によって第3の動作構成要素が第2の動作構成要素に対して回転される。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であるとき、第1の動作構成要素と第3の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である。
本開示の1つの実施形態では、第2の動作構成要素がストッパ部を有し、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度まで増大されると、ストッパ部は、リンク部材に寄り掛かって、第2の動作構成要素を第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止める。
本開示の1つの実施形態において、第2のアクスルの軸方向に沿う牽引部の長さは、第2のアクスルの軸方向に沿う押圧部の長さとストッパ部の長さとの和よりも大きい。
本開示の1つの実施形態では、リンク部材が接触部を有し、接触部は牽引部と接触するように構成され、第2のアクスルの軸方向に沿う接触部の長さは、第2のアクスルの軸方向に沿う牽引部の長さよりも大きい。
本開示の組み立て方法は以下のステップを含む。第1のアクスルがリンク部材に挿通され、この場合、リンク部材が案内スロットを有する。案内スロットを通じて柱体が第1のアクスルに取り付けられ、それにより、柱体が案内スロット内に位置される。
本開示の1つの実施形態において、組み立て方法は以下のステップを更に含む。リンク部材が第1のアクスルによって第1の動作構成要素に枢着される。
本開示の1つの実施形態において、組み立て方法は以下のステップを更に含む。第2のアクスルがリンク部材に挿通される。リンク部材および第2の動作構成要素が第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着され、この場合、第2の動作構成要素が押圧部を有し、リンク部材は、押圧部と接触するまたは押圧部から離間されるべく第1のアクスルおよび第2のアクスルに沿って移動するようになっている。
本開示の1つの実施形態において、組み立て方法は以下のステップを更に含む。第2のアクスルがリンク部材に挿通される。リンク部材および第2の動作構成要素が第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着され、この場合、第2の動作構成要素がストッパ部と牽引部とを有し、第2の動作構成要素は、ストッパ部がリンク部材と接触するまたはリンク部材から離間されるように回転するようになっており、第2の動作構成要素は、牽引部がリンク部材と接触するまたはリンク部材から離間されるように回転するようになっている。
以上に基づき、本実施形態のヒンジモジュールに関して、第1の動作構成要素(例えば、ドッキングステーションに接続される)と第2の動作構成要素(例えば、電子機器に接続される)との間の成す角度を第1の角度から第2の角度まで増大させるプロセスでは、第2の動作構成要素が押圧部によってリンク部材に寄り掛かり、それにより、第3の動作構成要素(例えば、フットスタンドに接続される)が第1の動作構成要素に対して反転するように回転するべく駆動される。そのため、第3の動作構成要素に接続されるフットスタンドは、ドッキングステーションおよび電子機器を支持し、また、このプロセスでは、リンク部材が第1のアクスルおよび第2のアクスルに沿って移動するように駆動される。第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度を超えた後、リンク部材が第2の動作構成要素の押圧部から離間されるように駆動され、そのため、第3の動作構成要素は第2の動作構成要素によって駆動されない。このとき、第2の動作構成要素は、第1の動作構成要素に対して継続して反転して、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度を第3の角度まで増大させることができる。したがって、第2の動作構成要素およびこの第2の動作構成要素に接続される電子機器の傾斜角を第2の角度と第3の角度との間で自由に且つ独立して調整でき、また、前記傾斜角は、第3の動作構成要素およびこの第3の動作構成要素に接続されるフットスタンドによって制限されない。
本開示の前述した特徴および利点、ならびに、他の特徴および利点を更に理解できるようにするため、以下、図面に伴う実施形態について詳しく説明する。
本開示の一実施形態に係るヒンジモジュールの三次元図である。
図1のヒンジモジュールの分解図である。
ドッキングステーションに取り付けられている図1のヒンジモジュールを描く概略図である。
図4Aは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。 図4Bは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。 図4Cは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。 図4Dは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。 図4Eは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。
図5Aは図4Aに対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。 図5Bは図4Bにそれぞれ対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。 図5Cは図4Cにそれぞれ対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。 図5Dは図4Dにそれぞれ対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。 図5Eは図4Eにそれぞれ対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。
()〜()は、図5A〜図5Eにそれぞれ対応するヒンジモジュールの側面図である。
図7Aは図5Aに対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。 図7Bは図5Bに対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。 図7Cは図5Cに対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。 図7Dは図5Dに対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。 図7Eは図5Eに対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。
図1の第2の動作構成要素の三次元図である。
本開示の別の実施形態における第2の動作構成要素の三次元図である。
図2における第1のアクスル、リンク部材、および、柱体の組み立て方法のフローチャートである。
図1は、本開示の一実施形態に係るヒンジモジュールの三次元図である。図2は、図1のヒンジモジュールの分解図である。図1および図2を参照すると、本実施形態のヒンジモジュール100は、第1の動作構成要素110、第2の動作構成要素120、第3の動作構成要素130、アクスルモジュールH、および、リンク部材140を含む。アクスルモジュールHは、第1のアクスル150と第2のアクスル160とを含む。リンク部材140は、第1のアクスル150によって第1のアクスル150の軸方向A1の周りで第1の動作構成要素110に枢着され、第2の動作構成要素120およびリンク部材140は、第2のアクスル160によって第2のアクスル160の軸方向A2の周りで第3の動作構成要素130に枢着され、そのため、第2の動作構成要素120が第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間で接続される。第1のアクスル150の軸方向A1は第2のアクスル160の軸方向A2と平行である。本実施形態において、第1の動作構成要素110、第2の動作構成要素120、および、第3の動作構成要素130は全て、フレームに属するとともに、例えばドッキングステーション、電子機器、および、フットスタンドとそれぞれ接続するように構成される。
詳細には、リンク部材140は、第1の摺動部142および第2の摺動部144を含むとともに、第1の摺動部142および第2の摺動部144によってそれぞれ第1のアクスル150および第2のアクスル160に移動可能に且つ回転可能に被嵌される。すなわち、リンク部材140は、第1のアクスル150および第2のアクスル160に沿って移動するべくなされ且つ第1のアクスル150または第2のアクスル160に対して回転するべくなされるように、第1のアクスル150の軸方向A1および第2のアクスル160の軸方向A2に沿って摺動可能に第1のアクスル150上および第2のアクスル160上に配置される。
図3は、ドッキングステーションに取り付けられている図1のヒンジモジュールを描く概略図である。本実施形態のヒンジモジュール100は、図3に示されるようにドッキングステーション52に取り付けられてもよく、この場合、第1の動作構成要素110がドッキングステーション52に接続され、第2の動作構成要素120が支持プレート54に接続され、および、第3の動作構成要素130がフットスタンド56に接続される。支持プレート54は、これに対して電子機器(例えばタブレットPCなど)が支持されるように構成される。ドッキングステーション52は入力インタフェース52aを有し、該入力インタフェース52aを介して入力が電子機器に入れられる。フットスタンド56は、ドッキングステーション52および電子機器を支持するように構成される。ここで、図3では、支持プレート54およびフットスタンド56が全てドッキングステーション52に対して反転するが、図1のヒンジモジュール100は、支持プレート54およびフットスタンド56が全てドッキングステーション52に対して閉じられる状態に対応していることに留意すべきである。
図1を参照すると、第2の動作構成要素120は押圧部122を有し、押圧部122はリンク部材140を駆動するように構成されており、以下、これについて添付図面を用いて説明する。図4A〜図4Eは、図3におけるドッキングステーション、支持プレート、および、フットスタンドの作動プロセスを描く概略図である。図5A〜図5Eは、図4A〜図4Eにそれぞれ対応するヒンジモジュールの部分三次元図である。図6()〜()は、図5A〜図5Eにそれぞれ対応するヒンジモジュールの側面図である。図4Aに示される閉状態では、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()に示されるように第1の角度(0度として描かれる)である。このとき、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度も第1の角度(0度として描かれる)である。ユーザが第2の動作構成要素120を図5Aに示される第1の動作状態から図5Cに示される第2の動作状態へと回転させるために図4Aに示される支持プレート54に配置される電子機器60に力を加えると、支持プレート54に接続される第2の動作構成要素120が図5A〜図5Cに示されるように第1のアクスル150の軸方向A1の周りで第1の動作構成要素110に対して回転し(図6()〜()に示される)、それにより、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()〜()に示されるように第1の角度(図6()では0度として示される)から第2の角度(図6()では90度として示される)まで増大される。加えて、第2の動作構成要素120は、押圧部122によってリンク部材140の第2の摺動部144に寄り掛かって、リンク部材140により第3の動作構成要素130を第1の動作構成要素110に対して同期回転されるように駆動させる(図6()〜()に示される)とともに、リンク部材140を第1のアクスル150の軸方向A1および第2のアクスル160の軸方向A2に沿って図5Aに示される位置から図5Cに示される位置まで第2の動作構成要素120に対して移動するように駆動する。
第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を前述したように第1の角度から第2の角度まで増大させるプロセスでは、第2の動作構成要素120、リンク部材140、第2のアクスル160、および、第3の動作構成要素130が第1のアクスル150の周りで第1の動作構成要素110に対して同期回転される。そのため、図4A〜図4Cに示されるように電子機器60およびフットスタンド56がドッキングステーション52に対して同時に反転するとともに、フットスタンド56は、ドッキングステーション52および電子機器60を支持できる。本実施形態では、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が第2の角度(90度として示される)であるとき、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度は図6()に示されるように第3の角度(180度として示される)である。
ユーザが図4Cに示される電子機器60に力を加え続けると、図5Cに示される第2の動作構成要素120は、第2の動作状態(図6()に示される)から第2のアクスル160の軸方向A2の周りで第1の動作構成要素110に対して回転し続け、それにより、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()に示される第2の角度(90度として描かれる)よりも大きくなる。加えて、第2の動作構成要素120の押圧部122は、リンク部材140の移動に伴ってリンク部材140から離間され、それにより、第2の動作構成要素120は、第3の動作構成要素130を第1の動作構成要素110に対して同期回転するように駆動させることをやめる。
電子機器60に加わるユーザの力によって図5Cにおける第2の動作構成要素120が第2の動作状態(図6()に示される)から図5Eに示される第3の動作状態へと第1の動作構成要素110に対して回転し続けて、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を図6()〜()に示されるように第2の角度(図6()では90度として示される)から第3の角度(図6()では180度として示される)まで増大させるときには、第2の動作構成要素120が第3の動作構成要素130を駆動することをやめるため、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度は変わらない。
第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を前述したように第2の角度から第3の角度まで増大させるプロセスでは、第2の動作構成要素120が第2のアクスル160の周りで第1の動作構成要素110、第1のアクスル150、リンク部材140、および、第3の動作構成要素130に対して回転される。そのため、フットスタンド56が駆動されない状況下では、電子機器60が図4C〜図4Eに示されるようにドッキングステーション52に対して回転し続けて、電子機器60とドッキングステーション52との間の成す角度が増大する。
前述した配置方法により、第2の動作構成要素120およびこの第2の動作構成要素に接続される電子機器60の傾斜角を第2の角度と第3の角度との間で自由に且つ独立して調整でき、また、前記傾斜角は、第3の動作構成要素130およびこの第3の動作構成要素に接続されるフットスタンド56によって制限されない。加えて、ヒンジモジュール100は、ドッキングステーション52、電子機器60、および、フットスタンド56とそれぞれ接続するように構成される3つの動作構成要素(例えば、第1の動作構成要素110、第2の動作構成要素120、および、第3の動作構成要素130など)を有するため、フットスタンド56を電子機器60に取り付ける必要がない。そのため、フットスタンド56のサイズが電子機器60の形態によって制限されず、それにより、フットスタンド56は、該フットスタンド56がユーザの大腿部上に配置されるときに引き起こされる不快感を防止するべく更に大きな支持面積を有することができる。
以下、添付図面を用いて、電子機器60およびフットスタンド56をドッキングステーション52へ向けて閉じるプロセス、および、ヒンジモジュール100の対応する作動プロセスについて説明する。図7A〜図7Eは、図5A〜図5Eにそれぞれ対応するヒンジモジュールの別の角度での部分三次元図である。図7Eに示されるように、第2の動作構成要素120は牽引部126を有する。ユーザが図4Eに示される電子機器60に力を加えると、第2の動作構成要素120は、図7E〜図7Cに示されるように第2のアクスル160の軸方向A2の周りで第3の動作状態から第2の動作状態へと第1の動作構成要素110に対して回転され(図6()〜()に示される)、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を図6()〜()に示されるように第3の角度(図6()では180度として示される)から第2の角度(図6()では90度として示される)へと減少させる。このプロセスでは、第2の動作構成要素120が第3の動作構成要素130を駆動させないため、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度(図6()〜()では180度として示される)は固定される。
第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を前述したように第3の角度から第2の角度へと減少させるプロセスでは、第2の動作構成要素120が、第2のアクスル160の周りで、第1の動作構成要素110、第1のアクスル150、リンク部材140、および、第3の動作構成要素130に対して回転される。そのため、フットスタンド56が駆動されない状況下では、電子機器60が図4E〜図4Cに示されるようにドッキングステーション52に対して回転され、電子機器60とドッキングステーション52との間の成す角度が減少する。より具体的には、本実施形態の第2の動作構成要素120は単一のユニットとして第2のアクスル160上に被嵌され、第2の動作構成要素と第2のアクスルとの間でトルクが生成される。このトルクは、ヒンジモジュール100のねじりアセンブリ190(図1および図2に示される)により与えられるトルクよりも小さく、それにより、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を前述したように第3の角度から第2の角度へと減少させるプロセスにおいて第2の動作構成要素120と第2のアクスル160との間のトルクが限度を超えて不意に第3の動作構成要素130を駆動することが防止される。
ユーザが図4Cに示される電子機器60に力を加え続けると、図7Cに示される第2の動作構成要素120は、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()に示される第2の角度(90度として描かれる)よりも小さくなるように第2の動作状態(図6()に示される)から第1の動作構成要素110に対して回転し続ける。加えて、第2の動作構成要素120の牽引部126が第2の動作構成要素120の回転に伴ってリンク部材140の第2の摺動部144と接触し、それにより、第2の動作構成要素120は、リンク部材140によって第3の動作構成要素130を同期回転するように駆動し始める。
電子機器60に加わるユーザの力によって図7Cにおける第2の動作構成要素120が第2の動作状態(図6()に示される)から第1の動作状態へと第1の動作構成要素110に対して回転し続けて、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を図6()〜()に示されるように第2の角度(図6(c)では90度として示される)から第1の角度(図6()では0度として示される)まで減少させると、第2の動作構成要素120は、牽引部126によってリンク部材140の第2の摺動部144に寄り掛かって、リンク部材140により第3の動作構成要素130を第1の動作構成要素110に対して同期回転されるように駆動する(図6()〜()に示される)とともに、リンク部材140を第1のアクスル150の軸方向A1および第2のアクスル160の軸方向A2に沿って第2の動作構成要素120に対して移動して図7Aに示される位置へ戻るように駆動する。
第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を前述したように第2の角度から第1の角度へと減少させるプロセスでは、第2の動作構成要素120、リンク部材140、第2のアクスル160、および、第3の動作構成要素130が第1のアクスル150の周りで第1の動作構成要素110に対して同時に回転される。そのため、電子機器60およびフットスタンド56は、図4C〜図4Aに示されるように同時にドッキングステーション52へ向けて閉じられる。
図6()〜()を参照すると、第1の動作構成要素110が基準面110aを有し、第2の動作構成要素120が基準面120aを有し、および、第3の動作構成要素130が基準面130aを有する。以上に基づき、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度は、基準面110aと基準面120aとの間の成す角度であり、また、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度は、基準面110aと基準面130aとの間の成す角度である。
以下、本実施形態においてヒンジモジュール100のリンク部材140を駆動して移動させる方法を詳しく説明する。図1を参照すると、本実施形態のリンク部材140は案内スロット140aを有し、また、第1のアクスル150は、その上に案内スロット140aに対応する柱体152を有する。案内スロット140aの延在方向は第1のアクスル150の軸方向A1に対して傾けられ、また、柱体152は案内スロット140a内に位置される。したがって、リンク部材140が第1のアクスル150に対して回転されると、柱体152は、案内スロット140aに沿って移動されて、リンク部材140を第1のアクスル150の軸方向A1に沿って移動するように駆動する。他の実施形態において、リンク部材140は、別の適した構造および方法によって第1のアクスル150の軸方向A1に沿って移動するように駆動されるが、本開示はこれに限定されない。
また、本実施形態の案内スロット140aは、図5Bに示されるように互いに反対側にある第1の端部E1および第2の端部E2を有する。第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が前述したように第1の角度から第2の角度まで増大されると、柱体152が第1の端部E1から第2の端部E2へ向けて移動され、第2の端部E2は、図5C〜図5Eに示されるように、図6()〜()に示される作動プロセスにおいて第3の動作構成要素130を第1の動作構成要素110に対して回転し続けないように止めるべく柱体152をブロックする。したがって、フットスタンド56がドッキングステーション52に対して反転する角度は第3の角度を超えない。
図5Aを参照すると、本実施形態の第2の動作構成要素120はストッパ部124を有する。第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が前述したように第3の角度まで増大されると、ストッパ部124は、図5Eに示されるようにリンク部材140の第2の摺動部144に寄り掛かって、第2の動作構成要素120を第1の動作構成要素110に対して回転し続けないように止め、電子機器60がドッキングステーション52に対して反転する角度が第3の角度を超えないようにする。
図1および図2を参照すると、本実施形態では、ヒンジモジュール100が第1のギア170と第2のギア180とを更に含む。第1のギア170は第1のアクスル150に配置され、第2のギア180は、第2のアクスル160に配置されて、第1のギア170と噛み合わされる。第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を第1の角度から第2の角度まで増大させるあるいは第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度を第2の角度から第1の角度まで減少させるプロセスでは、第3の動作構成要素130および第2の動作構成要素120が第1のアクスル150の軸方向A1の周りで第1の動作構成要素110に対して同時に回転されることを除き、第1のギア170および第2のギアの駆動によって第3の動作構成要素130が第2のアクスル160の軸方向A2の周りで第2の動作構成要素120に対しても回転される。したがって、第3の動作構成要素130の回転量は、第2の動作構成要素120の回転量よりも多い。より正確には、本実施形態では、第1のギア170と第2のギア180との間のギア比が1:1である。そのため、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()〜()に示されるように0度(第1の角度)から90度(第2の角度)まで増大されると、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度が図6()〜()に示されるように0度(第1の角度)から180度(第3の角度)まで増大される。加えて、第1の動作構成要素110と第2の動作構成要素120との間の成す角度が図6()〜()に示されるように90度(第2の角度)から0度(第1の角度)まで減少されると、第1の動作構成要素110と第3の動作構成要素130との間の成す角度が図6()〜()に示されるように180度(第3の角度)から0度(第1の角度)まで減少される。
ヒンジモジュール100が図5A〜図5Eおよび図7E〜図7Aにおける作動をスムーズに完了できるようにするために、第2の動作構成要素120およびリンク部材140の寸法は以下のように設計される。図8は、図1の第2の動作構成要素の三次元図である。図5A、図5C、および、図8を参照すると、本実施形態において、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う押圧部122の長さL1(図8に示される)は、第1のアクスル150の軸方向A1に沿う案内スロット140aのストローク長さL2(図5Cに示される)以上であり、第1のアクスル150の軸方向A1に沿う案内スロット140aのストローク長さL2(図5Cに示される)は、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う押圧部122とリンク部材140との間の最大接触長さL3(図5Aに示される)よりも大きく、また、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う牽引部126の図8に示される長さL4は、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う押圧部122の長さL1と第2のアクスル160の軸方向A2に沿うストッパ部124の長さL6との和よりも大きい。加えて、リンク部材140の第2の摺動部144が図5Aに示される接触部144aを有し、接触部144aは、押圧部122、ストッパ部124、および、牽引部126と接触するように構成され、また、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う接触部144aの長さL5(図5Aに示される)は、第2のアクスル160の軸方向A2に沿う牽引部126の長さL4(図8に示される)よりも大きい。
図9は、本開示の別の実施形態における第2の動作構成要素の三次元図である。図9における第2の動作構成要素220の押圧部222、ストッパ部224、および、牽引部226の作動は、押圧部122、ストッパ部124、および、牽引部126の作動と同様であり、したがって、繰り返して説明しない。第2の動作構成要素220と第2の動作構成要素120との間の違いは、第2の動作構成要素220の押圧部222および牽引部226の縁に丸みのある角部Rが形成され、それにより、第2の動作構成要素220とリンク部材との間の相対移動が更に一層スムーズに行なわれることである。
以下、前述した実施形態におけるヒンジモジュール100の幾つかの構成要素の組み立て方法について説明する。図10は、図2における第1のアクスル、リンク部材、および、柱体の組み立て方法のフローチャートである。最初に、図2に示されるように第1のアクスル150がリンク部材140の第1の摺動部142に挿通され、この場合、リンク部材140の第1の摺動部142は案内スロット140aを有する(ステップS602)。次に、図2に示される柱体152が案内スロット140aを通じてアクスル150に取り付けられ、それにより、柱体152が案内スロット140a内に位置される(ステップS604)。加えて、リンク部材140が第1のアクスル150によって第1の動作構成要素110に枢着され、第2のアクスル160がリンク部材140の第2の摺動部144に挿通されるとともに、リンク部材140および第2の動作構成要素120が第2のアクスル160によって第3の動作構成要素130に枢着される。第1のアクスル150および第2のアクスル160をリンク部材140に挿通するプロセスでは、ねじりアセンブリ190およびカバーCなどの他の構成要素も組み付けられ、この場合、カバーCは、ねじりアセンブリ190およびリンク部材140を覆うように構成される。
要約すれば、本実施形態のヒンジモジュールに関して、第1の動作構成要素(例えば、ドッキングステーションに接続される)と第2の動作構成要素(例えば、電子機器に接続される)との間の成す角度を第1の角度から第2の角度まで増大させるプロセスでは、第2の動作構成要素が押圧部によってリンク部材に寄り掛かり、それにより、第3の動作構成要素(例えば、フットスタンドに接続される)が第1の動作構成要素に対して反転するように回転するべく駆動される。そのため、第3の動作構成要素に接続されるフットスタンドは、ドッキングステーションおよび電子機器を支持し、また、このプロセスでは、リンク部材が第1のアクスルおよび第2のアクスルに沿って移動するように駆動される。第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度を超えた後、リンク部材が第2の動作構成要素の押圧部から離間されるように駆動され、そのため、第3の動作構成要素は第2の動作構成要素によって駆動されない。このとき、第2の動作構成要素は、第1の動作構成要素に対して継続して反転し、第1の動作構成要素と第2の動作構成要素との間の成す角度を第3の角度まで増大させることができる。したがって、第2の動作構成要素およびこの第2の動作構成要素に接続される電子機器の傾斜角を第2の角度と第3の角度との間で自由に且つ独立して調整でき、また、前記傾斜角は、第3の動作構成要素およびこの第3の動作構成要素に接続されるフットスタンドによって制限されない。加えて、ヒンジモジュールは、ドッキングステーション、電子機器、および、フットスタンドとそれぞれ接続するように構成される3つの動作構成要素(例えば、第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、および、第3の動作構成要素など)を有するため、フットスタンドを電子機器に取り付ける必要がない。そのため、フットスタンドのサイズが電子機器の形態によって制限されず、それにより、フットスタンドは、該フットスタンドがユーザの大腿部上に配置されるときに引き起こされる不快感を防止するべく更に大きな支持面積を有することができる。
前述した実施形態に関連して開示内容を明らかにしてきたが、それらは開示内容を限定しようとするものではない。当業者に明らかなように、本開示の技術的思想および技術的範囲から逸脱することなく記載された実施形態に対して修正および変更を行なうことができる。したがって、本開示の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲によって規定され、前述の詳細な説明によって規定されない。
ヒンジモジュールは、ドッキングステーションを有するタブレットPCまたはノートブックコンピュータにおいて適用できる。
52 ドッキングステーション
52a 入力インタフェース
54 支持プレート
56 フットスタンド
60 電子機器
100 ヒンジモジュール
110 第1の動作構成要素
110a,120a,130a 基準面
120,220 第2の動作構成要素
122,222 押圧部
124,224 ストッパ部
126,226 牽引部
130 第3の動作構成要素
140 リンク部材
140a 案内スロット
142 第1の摺動部
144 第2の摺動部
144a 接触部
150 第1のアクスル
152 柱体
160 第2のアクスル
170 第1のギア
180 第2のギア
190 ねじりアセンブリ
A1,A2 軸方向
C カバー
E1 第1の端部
E2 第2の端部
H アクスルモジュール
L1,L2,L3,L4,L5,L6 長さ
R 丸みのある角部

Claims (38)

  1. ヒンジモジュールであって、
    第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、および、第3の動作構成要素を備え、前記第2の動作構成要素は、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、押圧部を有し、
    前記ヒンジモジュールは、
    アクスルモジュールおよびリンク部材を備え、前記アクスルモジュールが第1のアクスルと第2のアクスルとを備え、前記リンク部材が前記第1のアクスルによって前記第1の動作構成要素に枢着され、前記第2の動作構成要素および前記リンク部材が前記第2のアクスルによって前記第3の動作構成要素に枢着され、前記リンク部材が前記アクスルモジュールに沿って移動するようになっており、
    前記第2の動作構成要素が第1の動作状態から第2の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転されると、前記第2の動作構成要素は、前記押圧部によって前記リンク部材に寄り掛かって、前記第3の動作構成要素を前記リンク部材により前記第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動させるとともに、前記リンク部材を前記アクスルモジュールに沿って移動するように駆動させ、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から前記第1の動作構成要素に対して回転し続けると、前記押圧部が前記リンク部材の移動に伴って前記リンク部材から離間され、前記第2の動作構成要素は、前記第2の動作状態から第3の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転し続けるようになっている、
    ヒンジモジュール。
  2. 前記第2の動作構成要素が前記第1の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第3の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である請求項1に記載のヒンジモジュール。
  3. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されるとき、前記第2の動作構成要素、前記リンク部材、前記第2のアクスル、および、前記第3の動作構成要素は、前記第1のアクスルの周りで前記第1の動作構成要素に対して同時に回転される請求項2に記載のヒンジモジュール。
  4. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度から前記第3の角度まで増大されるとき、前記第2の動作構成要素は、前記第2のアクスルの周りで、前記第1の動作構成要素、前記第1のアクスル、前記リンク部材、および、前記第3の動作構成要素に対して回転される請求項2または請求項3に記載のヒンジモジュール。
  5. 前記第1のアクスルの軸方向が前記第2のアクスルの軸方向と平行であり、前記リンク部材は、前記第1のアクスルの軸方向および前記第2のアクスルの軸方向に沿って摺動可能に前記第1のアクスルおよび前記第2のアクスルに配置される請求項1から4のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  6. 前記リンク部材が案内スロットを有し、前記第1のアクスルがその上に柱体を有し、前記案内スロットの延在方向が前記第1のアクスルの軸方向に対して傾けられ、前記柱体が前記案内スロット内に位置され、前記リンク部材が前記第1のアクスルに対して回転されると、前記柱体は、前記案内スロットに沿って移動されて、前記リンク部材を前記第1のアクスルに沿って移動するように駆動する請求項2から4のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  7. 前記案内スロットは、互いに反対側にある第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されると、前記柱体が前記第1の端部から前記第2の端部へ向けて移動され、前記第2の端部は、前記第3の動作構成要素を前記第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止めるべく前記柱体をブロックする請求項6に記載のヒンジモジュール。
  8. 前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記押圧部の長さは、前記第1のアクスルの軸方向に沿う前記案内スロットのストローク長さ以上である請求項6または請求項7に記載のヒンジモジュール。
  9. 前記第1のアクスルの軸方向に沿う前記案内スロットの長さは、前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記押圧部と前記リンク部材との間の接触長さよりも大きい請求項6から8のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  10. 第1のギアと第2のギアとを備え、前記第1のギアが前記第1のアクスルに配置され、前記第2のギアは、前記第2のアクスルに配置されて、前記第1のギアと噛み合わされ、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されるとき、前記第1のギアおよび前記第2のギアの駆動によって前記第3の動作構成要素が前記第2の動作構成要素に対して回転される請求項2から4および請求項6から9のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  11. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度である請求項2から4および請求項6から10のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  12. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度である請求項2から4および請求項6から11のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  13. 前記第2の動作構成要素がストッパ部を有し、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度まで増大されると、前記ストッパ部は、前記リンク部材に寄り掛かって、前記第2の動作構成要素を前記第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止める請求項2から4および請求項6から12のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  14. ヒンジモジュールであって、
    第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、および、第3の動作構成要素を備え、前記第2の動作構成要素は、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、牽引部を有し、
    前記ヒンジモジュールは、
    アクスルモジュールおよびリンク部材を備え、前記アクスルモジュールが第1のアクスルと第2のアクスルとを備え、前記リンク部材が前記第1のアクスルによって前記第1の動作構成要素に枢着され、前記第2の動作構成要素および前記リンク部材が前記第2のアクスルによって前記第3の動作構成要素に枢着され、
    前記第2の動作構成要素は、第3の動作状態から第2の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転するようになっており、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から前記第1の動作構成要素に対して回転し続けると、前記牽引部が前記第2の動作構成要素の回転に伴って前記リンク部材と接触し、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から第1の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転されると、前記第2の動作構成要素は、前記牽引部によって前記リンク部材に寄り掛かって、前記第3の動作構成要素を前記リンク部材により前記第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動する、
    ヒンジモジュール。
  15. 前記第2の動作構成要素が前記第1の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第3の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である請求項14に記載のヒンジモジュール。
  16. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度から前記第2の角度まで減少されるとき、前記第2の動作構成要素は、前記第2のアクスルの周りで、前記第1の動作構成要素、前記第1のアクスル、前記リンク部材、および、前記第3の動作構成要素に対して回転される請求項15に記載のヒンジモジュール。
  17. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度から前記第1の角度まで減少されるとき、前記第2の動作構成要素、前記リンク部材、前記第2のアクスル、および、前記第3の動作構成要素は、前記第1のアクスルの周りで前記第1の動作構成要素に対して同時に回転される請求項15または請求項16に記載のヒンジモジュール。
  18. 前記第1のアクスルの軸方向が前記第2のアクスルの軸方向と平行である請求項14から17のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  19. 第1のギアと第2のギアとを備え、前記第1のギアが前記第1のアクスルに配置され、前記第2のギアは、前記第2のアクスルに配置されて、前記第1のギアと噛み合わされ、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度から前記第1の角度まで減少されるとき、前記第1のギアおよび前記第2のギアの駆動によって前記第3の動作構成要素が前記第2の動作構成要素に対して回転される請求項15から17のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  20. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度である請求項15から17および請求項19のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  21. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度である請求項15から17、請求項19および請求項20のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  22. ヒンジモジュールであって、
    第1の動作構成要素、第2の動作構成要素、および、第3の動作構成要素を備え、前記第2の動作構成要素は、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間で接続されるとともに、押圧部および牽引部を有し、
    前記ヒンジモジュールは、
    アクスルモジュールおよびリンク部材を備え、前記アクスルモジュールが第1のアクスルと第2のアクスルとを備え、前記リンク部材が前記第1のアクスルによって前記第1の動作構成要素に枢着され、前記第2の動作構成要素および前記リンク部材が前記第2のアクスルによって前記第3の動作構成要素に枢着され、前記リンク部材が前記アクスルモジュールに沿って移動するようになっており、
    前記第2の動作構成要素が第1の動作状態から第2の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転されると、前記第2の動作構成要素は、前記押圧部によって前記リンク部材に寄り掛かって、前記第3の動作構成要素を前記リンク部材により前記第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動するとともに、前記リンク部材を前記アクスルモジュールに沿って移動するように駆動し、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から第3の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転し続けると、前記押圧部が前記リンク部材の移動に伴って前記リンク部材から離間され、
    前記第2の動作構成要素は、前記第3の動作状態から前記第1の動作構成要素に対して前記第2の動作状態へと回転するようになっており、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から前記第1の動作構成要素に対して回転し続けると、前記牽引部が前記第2の動作構成要素の回転に伴って前記リンク部材と接触し、
    前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態から第1の動作状態へと前記第1の動作構成要素に対して回転し続けると、前記第2の動作構成要素は、前記牽引部によって前記リンク部材に寄り掛かって、前記第3の動作構成要素を前記リンク部材により前記第1の動作構成要素に対して同期回転されるように駆動するとともに、前記リンク部材を前記アクスルモジュールに沿って移動して戻るように駆動する、
    ヒンジモジュール。
  23. 前記第2の動作構成要素が前記第1の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第1の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第2の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第2の角度であり、前記第2の動作構成要素が前記第3の動作状態にあるときには、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が第3の角度である請求項22に記載のヒンジモジュール。
  24. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されるまたは前記第2の角度から前記第1の角度まで減少されるとき、前記第2の動作構成要素、前記リンク部材、前記第2のアクスル、および、前記第3の動作構成要素は、前記第1のアクスルの周りで前記第1の動作構成要素に対して同時に回転される請求項23に記載のヒンジモジュール。
  25. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度から前記第3の角度まで増大されるまたは前記第3の角度から前記第2の角度まで減少されるとき、前記第2の動作構成要素は、前記第2のアクスルの周りで、前記第1の動作構成要素、前記第1のアクスル、前記リンク部材、および、前記第3の動作構成要素に対して回転される請求項23または請求項24に記載のヒンジモジュール。
  26. 前記第1のアクスルの軸方向が前記第2のアクスルの軸方向と平行であり、前記リンク部材は、前記第1のアクスルの軸方向および前記第2のアクスルの軸方向に沿って摺動可能に前記第1のアクスルおよび前記第2のアクスルに配置される請求項22から25のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  27. 前記リンク部材が案内スロットを有し、前記第1のアクスルがその上に柱体を有し、前記案内スロットの延在方向が前記第1のアクスルの軸方向に対して傾けられ、前記柱体が前記案内スロット内に位置され、前記リンク部材が前記第1のアクスルに対して回転されると、前記柱体は、前記案内スロットに沿って移動されて、前記リンク部材を前記第1のアクスルに沿って移動するように駆動する請求項23から25のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  28. 前記案内スロットは、互いに反対側にある第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されると、前記柱体が前記第1の端部から前記第2の端部へ向けて移動され、前記第2の端部は、前記第3の動作構成要素を前記第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止めるべく前記柱体をブロックする請求項27に記載のヒンジモジュール。
  29. 前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記押圧部の長さは、前記第1のアクスルの軸方向に沿う前記案内スロットのストローク長さ以上である請求項27または請求項28に記載のヒンジモジュール。
  30. 前記第1のアクスルの軸方向に沿う前記案内スロットのストローク長さは、前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記押圧部と前記リンク部材との間の接触長さよりも大きい請求項27から29のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  31. 第1のギアと第2のギアとを備え、前記第1のギアが前記第1のアクスルに配置され、前記第2のギアは、前記第2のアクスルに配置されて、前記第1のギアと噛み合わされ、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度から前記第2の角度まで増大されるまたは前記第2の角度から前記第1の角度まで減少されるとき、前記第1のギアおよび前記第2のギアの駆動によって前記第3の動作構成要素が前記第2の動作構成要素に対して回転される請求項23から25および請求項27から30のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  32. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第1の角度である請求項23から25および請求項27から31のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  33. 前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第2の角度であるとき、前記第1の動作構成要素と前記第3の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度である請求項23から25および請求項27から32のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  34. 前記第2の動作構成要素がストッパ部を有し、前記第1の動作構成要素と前記第2の動作構成要素との間の成す角度が前記第3の角度まで増大されると、前記ストッパ部は、前記リンク部材に寄り掛かって、前記第2の動作構成要素を前記第1の動作構成要素に対して回転し続けないように止める請求項23から25および請求項27から33のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  35. 前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記牽引部の長さは、前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記押圧部の長さと前記ストッパ部の長さとの和よりも大きい請求項34に記載のヒンジモジュール。
  36. 前記リンク部材が接触部を有し、前記接触部は前記牽引部と接触するように構成され、前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記接触部の長さは、前記第2のアクスルの軸方向に沿う前記牽引部の長さよりも大きい請求項22から35のいずれか一項に記載のヒンジモジュール。
  37. 第1のアクスルをリンク部材に挿通するステップであって、前記リンク部材が案内スロットを有する、ステップと、
    前記案内スロットを通じて柱体を前記第1のアクスルに取り付けて、前記柱体が前記案内スロット内に位置されるようにする、ステップと、
    前記リンク部材が前記第1のアクスルによって第1の動作構成要素に枢着するようにするステップと、
    第2のアクスルを前記リンク部材に挿通するステップと、
    前記リンク部材および第2の動作構成要素が前記第2のアクスルによって第3の動作構成要素に枢着するようにするステップであって、前記第2の動作構成要素が押圧部を有し、前記リンク部材は、前記押圧部と接触するまたは前記押圧部から離間されるべく前記第1のアクスルおよび前記第2のアクスルに沿って移動するようになっている、ステップと、
    を備える組み立て方法。
  38. 前記第2の動作構成要素がストッパ部と牽引部とを有し、前記第2の動作構成要素は、前記ストッパ部が前記リンク部材と接触するまたは前記リンク部材から離間されるように回転するようになっており、前記第2の動作構成要素は、前記牽引部が前記リンク部材と接触するまたは前記リンク部材から離間されるように回転するようになっている、ステップと、
    を更に備える請求項37に記載の組み立て方法。
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