JP2005261718A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Masahiro Takagi
正宏 高木
Keita Kubo
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Abstract

【課題】 今までにない動きをする部材を導入し、この部材が示す自ら変化に富んだ非機械的な膨縮の状態や動きを通じて、遊技者に対して視覚的に多彩な演出効果を発揮することができ、また視覚的変化を通じて遊技者に現行の遊技状態を知らしめ或いは来たるべき将来の遊技状態の変化を知らしめたり期待させたりすることができ、更には発光手段や音声出力手段等の他の演出手段の使用に対して何ら制限を加えることなく、遊技者の興趣を高め、遊技者に飽きられ難いパチンコ遊技機の提供を課題とする。
【解決手段】 遊技盤10面上に遊技球が流下する遊技領域13を設けたパチンコ遊技機において、前記遊技領域13の何れかの場所に、自ら膨張、収縮することができる自己膨縮体20を配置し、且つ該自己膨縮体20の膨縮状態を遊技状態に応じて、或いは来たるべき遊技状態の変化に先立って変化させる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明はパチンコ遊技機に関する。
従来、遊技盤に設けられる可動部材を遊技状態に対応して駆動制御する構成を備えた遊技機において、遊技状態を報知する可動部材による演出効果は、該可動部材の動作範囲内でしか得られないため、可動部材による演出効果が視覚的に今一つ盛り上がりに欠けるものとなっていた。
この問題を解決消すべく、例えば特許文献1に記載の従来技術が提案されている。
この特許文献1に開示された従来技術は、可動部材の可動に伴って、発光部材の発光制御、及び音声出力手段からの効果音の音声出力制御を行うことにより、可動部材の視覚的演出効果のみならず聴覚的な演出効果の向上も図ることが可能である。
特開2004−8477号公報(第9頁、図7乃至図10)
ところが上記特許文献1における可動部材は、ソレノイドやモータ等の電気的駆動源により所定の動作態様、即ち一定の機械的な動作を反復して行うものであった。このため上記した特許文献1における可動部材の動作は、比較的単純なものであって、当該動作態様は反復継続されることにより、遊技者をして早く飽きられてしまうという問題があった。
また上記したように単純な動作であるがゆえに、視覚的演出効果を向上させるためには、発光部材の発光制御及び音声出力手段からの効果音の音声出力制御を関連付けて作業させる必要があり、可動部材の動作時における発光部材及び音声出力手段の使用に制限が加えられることになるという問題もあった。
更に限定された遊技領域において、可動部材の設置にあたり、可動領域を含めた一定の空間が該可動部材により常に占有されることにより、遊技領域の有効な利用の支障となっていた。
そこで本発明は上記従来のパチンコ遊技機における問題を解消し、今までにない動きをさせることができる新規な部材を導入し、この新規部材が示す自ら変化に富んだ非機械的な膨縮の状態や動きを通じて、遊技者に対して視覚的に多彩な演出効果を発揮することができ、また視覚的変化を通じて遊技者に現行の遊技状態を知らしめ或いは来たるべき将来の遊技状態の変化を知らしめたり期待させたりすることができ、更には発光手段や音声出力手段等の他の演出手段の使用に対して何ら制限を加えることなく、遊技者の興趣を高め、遊技者に飽きられ難いパチンコ遊技機の提供を課題とする。
上記課題を達成するため、本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤面上に遊技球が流下する遊技領域を設けたパチンコ遊技機において、前記遊技領域の何れかの場所に、自ら膨張、収縮することができる自己膨縮体を配置し、且つ該自己膨縮体の膨縮状態を遊技状態に応じて、或いは来たるべき遊技状態の変化に先立って変化させる構成としたことを特徴としている。
上記請求項1に記載のパチンコ遊技機によれば、遊技領域の何れかの場所に、自ら膨張、収縮することができる自己膨縮体を配置したことで、その自己膨縮体の変化に富んだ膨縮動作により、視覚的に多彩な演出効果を発揮させ或いは変化に富んだ遊技状態を現出させることができる。また自己膨縮体の膨縮動作は単純なものではなく、非機械的で比較的複雑なものとすることが可能であるため、自己膨縮体の膨縮動作を反復継続して行っても、遊技者に飽きられ難く、遊技の興趣を向上させることができる。
また遊技者は自己膨縮体の膨縮状態の変化を目で追いながら、その変化を楽しむことがき、遊技を一層楽しむことができる。
また自己膨縮体の膨縮状態はアナログ的に変化させることが可能となり、よって多彩な膨縮態様を実現できる。またこのため、自己膨縮体だけでも十分に視覚的演出効果を発揮させることができる。従って他の演出手段である発光手段や音声出力手段は、自己膨縮体の膨縮動作に拘束されてその演出を制限されることなく、自由に、広い目的のために用いることができる。
また自己膨縮体は膨縮可能に構成されているために、収縮させることで必要に応じて嵩を減らすことができるので、遊技領域を有効に利用することができる。
自己膨縮体を遊技領域の何れかの場所に配置し、且つこの自己膨縮体の膨縮状態を遊技状態に応じて変化させる構成とすることで、遊技者は自己膨縮体の変化を視認することで、現行における遊技状態を視覚的に容易に且つ鮮明に認識することができる。また前記自己膨縮体を来たるべき遊技状態に先立って変化させる構成とすることで、少し先に生じてくる大当たりの遊技状態等の遊技者にとって通常の遊技状態よりも有利な遊技状態やその他の遊技状態を予め予測したり、期待したりすることが可能となる。即ち、遊技者は自ら膨縮する自己膨縮体のユニークな膨縮状態の変化を楽しみながら、遊技場面の変化も予測、期待でき、一層面白くパチンコ遊技を行うことができる。
[概要]
先ず、本発明の実施形態の概要について説明する。
本実施形態は、自己膨縮体20を遊技盤10の遊技領域13の何れかの場所に配置し、パチンコ遊技機における遊技状態に応じて或いは来たるべき遊技状態に先立って、自己膨縮体20の膨縮状態を変化させるようにし、これによって遊技者に遊技状態を知らしめ或いは来たるべき将来の遊技状態を予告するようにしたものである。
[詳細]
図1〜図4を参照して、本実施形態を詳細に説明する。
図1は本実施形態のパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。図2はパチンコ遊技機の遊技領域にあるセンターケースに設けられた自己膨縮体を示す図で、(A)は自己膨縮体が少しだけ膨らんだ状態にある場合を示す正面図、(B)は自己膨縮体が中間状態に膨らんだ状態にある場合を示す正面図、(C)は自己膨縮体が十分に膨らんだ状態にある場合を示す正面図である。図3は自己膨縮体の膨縮操作装置を示す図で、(A)は自己膨縮体を萎ませた状態を示し、(B)は自己膨縮体を膨らませた状態を示す。図4は自己膨縮体の膨縮操作装置の制御を説明するブロック図である。
先ず図1、図2を参照して、パチンコ遊技機は遊技盤10を備えている。図示しない発射装置によって打ち出された遊技球は、レール11でガイドされた助走路12を経て、遊技盤10面上の遊技領域13に飛び出し、遊技盤10面上を流下する。
遊技盤10の遊技領域13には、その中央付近のやや上部にセンターケース14が設けられ、センターケース14の中心付近の下方には始動入賞口15が設けられている。その始動入賞口15の更に下方に大入賞口16が設けられている。また普通入賞口17が設けられている。前記始動入賞口15、大入賞口16、普通入賞口17は何れも遊技球を受け入れることができる受入開口である。
上記した何れの受入開口にも入賞せずに遊技盤10面上を下まで流下した遊技球は、アウト口18に流れ込む。
センターケース14の上部に自ら膨張、収縮することができる自己膨縮体20が配置される。この自己膨縮体20は完全に収縮した状態ではセンターケース14の上部の飾り部に隠れてしまうようになされている。
自己膨縮体20の膨縮状態の変更調整は、後述するようにコントローラ40からの制御信号により、膨縮操作装置30を介して行われる。
今、パチンコ遊技機のコントローラ40に記憶されている大当たり抽選結果において、大当たりとなるものがない場合には、コントローラ40は膨縮操作装置30を介して自己膨縮体20を前記完全に収縮して隠れた状態(図示せず)とする。
一方、コントローラ40は、記憶している大当たり抽選結果において、大当たりとすることが決定した場合には、図2の(A)に示すような自己膨縮体20が僅かに膨らんで見える状態になるように自己膨縮体20を制御する。
前記コントローラ40に記憶されている複数の大当たり抽選結果(始動記憶)は、パチンコ遊技機のセンターケース14に設けられた表示部等において、図柄の変動表示とそれ続く確定表示等の表示によって順次消化されてゆくので、これに伴って前記大当たり記憶による大当たり表示が近づいてくる。この大当たりの表示が近づくにつれ、コントローラ40は、自己膨縮体20の膨らみ状態を、図2の(B)に示すような中間の膨張状態から図2の(C)に示す十分に膨らんだ状態へと膨らみが増してゆくように制御する。
上記においては、来たるべき大当たり遊技の存在を予告する機能を果たす自己膨縮体20をセンターケース14の上部に配置したが、センターケース14の他の部分に配置してもよく、更にセンターケース14以外の場所に配置してもよい。
また自己膨縮体20の膨縮状態は図2の(A)、(B)、(C)の3つの状態に限定されるものではない。他の種々の膨縮状態を採るようにすることができる。また自己膨縮体20の膨縮状態は、幾つかの静的な状態を変化するようにする他、膨縮状態が連続的に変化するような動的な変化状態にするようにしてもよい。このような場合も本発明にいう膨縮状態である。
その他、図に示す自己膨縮体20の形は、立体的で且つ自らが膨張、収縮することができるものであれば、その形が特に限定されるものではなく、遊技者にアピール度が高い種々の形のものを用いることができる。また自己膨縮体20の材質は限定されない。膨張したり収縮したりすることができるものであればよい。
また上記実施形態では、始動記憶の中に大当たりとなるものが含まれているか否か、また含まれる場合において始動記憶が順次消化されていくに従って、自己膨縮体20の膨縮状態を変化させるごく具体的な構成としたが、これに限定するものではない。要するに、自己膨縮体20の膨縮状態の変化は、来たるべき遊技状態の変化に先立って変化させるように構成することができる。即ち、遊技者に対して来たるべき遊技状態を予測させ或いは期待させるように、自己膨縮体20の膨縮状態を先立って変化させる構成である。このような構成も本発明は包含する。更に自己膨縮体20は、始動記憶の数に応じてその膨縮状態を変化させる構成であってもよい。
更に自己膨縮体20の膨縮状態の変化は、パチンコ遊技機の遊技状態に応じて、即ち現行の遊技状態を反映させるように、変化させる構成とすることができる。例えば遊技状態が確変状態にある場合においては図2の(C)、時短状態においては図2の(B)、それ以外(例えば通常の遊技状態)の場合は図2の(A)の各膨縮状態とさせる構成である。勿論、自己膨縮体20の膨縮状態の変化はこれら確変状態、時短状態以外の他の遊技状態に応じて変化させるようにしてもよい。しかしながら、遊技状態はこれらの確変状態、時短状態、通常の遊技状態に限定されるものではない。このような構成も本発明は包含する。
前記において、確変状態とは、上記コントローラにおいて前記した大当たりの遊技状態とするか通常の遊技状態とするか等の遊技状態を選ぶ抽選を行う場合に、前記大当たりの遊技状態等の特定の遊技状態を引き当てる確率が高い状態をいう。また時短状態とは、大当たりの遊技状態ではない(通常の遊技状態である)が、遊技状態を決定する各抽選において、その各抽選での抽選結果をパチンコ遊技機の表示部において、図柄の変動と停止とにより表示する際の所要時間を、通常の遊技状態よりも短くした遊技状態をいう。
大当たりの遊技状態とは、その遊技状態がコントローラにおいて抽選に基づいて選ばれることにより、通常の遊技状態の場合よりも遊技球が入賞口に入り易くなり、褒賞としてより多くの遊技球の払い出しを受けることを可能とする遊技状態である。
更に自己膨縮体20の膨縮状態の変化は、遊技状態の変化とは別のタイミングで、即ち現行の遊技状態を反映することなく無関係に、変化させる構成とすることができる。このような構成も本発明の範囲である。
上記自己膨縮体20の膨縮状態を変化させる手段としての膨縮操作装置30を、図3を参照して説明する。
図3の(A)は、自己膨縮体20の内圧が最も低く、最も萎んだ状態を示し、図3の(B)は自己膨縮体20の内圧が最も高く、最も膨らんだ状態を示すものである。
膨縮操作装置30は、ステッピングモータ31を有し、該ステッピングモータ31には駆動軸32、駆動ホイール33が設けられている。駆動ホイール33の偏心した位置にコンロッド34が軸支され、該コンロッド34の他端側はピストン35の一対のピロー部35aに軸支されている。前記ピストン35はシリンダーブロック36のシリンダー穴36aに気密に嵌合され、進退するようになされている。シリンダーブロック36には自己膨縮体20をその上に配置する梁ブロック37が連結され、前記シリンダーブロック36のシリンダー穴36aから分岐した形で通気穴37aが梁ブロック37内に延長され、該通気穴37aの末端が梁ブロック37の上面に設けられた開口37bに連通して、該上面に配置される前記自己膨縮体20の内空と連通するようになされている。
前記ステッピングモータ31やシリンダーブロック36は遊技盤10の裏側に隠れて配置される。そして前記梁ブロック37の上面がパチンコ遊技機の前記センターケース14に設けられる自己膨縮体20の配置位置の上面となるように構成されることになる。
次に膨縮操作装置30の動作を説明する。
今、図3の(A)に示すように、自己膨縮体20が最も萎んで梁ブロック37の開口37b内に引き込まれた状態、即ちピストン35が最も後退した状態から、ステッピングモータ31の回転駆動により前記ピストン35がシリンダーブロック36内に進出してゆくと、シリンダー穴36a内の空気がシリンダー穴36aから通気穴37aを通って、自己膨縮体20内に充たされてゆき、これによって自己膨縮体20が膨張する。
そして図3の(B)に示すように、ピストン35が最も深くシリンダー穴36aに進出した状態で、自己膨縮体20内に導入される空気が最も多量となり、自己膨縮体20が最も膨張した状態となる。
シリンダー穴36a及び通気穴37aは気密であるので、ピストン35が進出すればその分に相当する空気量に対応して自己膨縮体20が膨らみ、後退すれば自己膨縮体20がその分だけ萎む。即ち、ピストン35の進退位置に応じて、自己膨縮体20の膨縮状態を調整することができる。
図4を参照して、前記膨縮操作装置30のステッピングモータ31は、パチンコ遊技機のコントローラ40によってその回転のタイミング、回転方向、回転角度(回転数)等が制御される。即ち、遊技機の遊技状態を制御するコントローラ40が、遊技状態に対応して、或いは対応することなく、一定の条件に達すると、ステッピングモータ31の回転角度(回転数)を指令する制御信号を発信する。ステッピングモータ31はこの制御信号を受信すると、所定の回転角度(回転数)だけ回転し、自己膨縮体20を所定の膨縮状態とする。
既述した図3に示す膨縮操作装置30の変形例を、図5を参照して説明する。
図5の(A)は、自己膨縮体20の内圧が最も低く、最も萎んだ状態を示し、図5の(B)は自己膨縮体20の内圧が最も高い、最も膨らんだ状態を示すものである。
膨縮操作装置50は、ステッピングモータ51を有し、該ステッピングモータ51には駆動軸51aを介してピニオン52が設けられている。該ピニオン52に対して噛み合った状態でラック53が進退自在に保持され、ラック53の先端には加圧板54が取り付けられている。そしてこの加圧板54に対向する形でポンプ部材55が通気ブロック56に設けられている。
前記ポンプ部材55は、最も膨張した状態に自力で復帰できるように構成されている。また前記通気ブロック56は略直方体状に形成され、内部には図示しない通気穴が設けられている。この通気穴の一方が前記ポンプ部材55に連通し、他方が梁ブロック57内に延長され、梁ブロック57の上面に設けられた開口57aに連通している。この開口57aには自己膨縮体20が取り付けられている。
前記ステッピングモータ51、ピニオン52、ラック53、通気ブロック56は遊技盤10の背面側に隠れて配置される。自己膨縮体20は遊技盤10の前面に設けられる。前記梁ブロック57は必要に応じて遊技盤10の前面に配置される。
図5の(A)は自己膨縮体20が最も萎んで、梁ブロック57の開口57a内に引き込まれた状態を示す。この状態から、ステッピングモータ51が図面上において反時計方向に所定の角度だけ回転されることにより、ピニオン52が対応して回転し、よってラック53が所定距離だけ進出する。
これによって図5の(B)に示すように、ラック53の加圧板54がポンプ部材55に当接し、これを所定量だけ押す。所定量だけ押されたポンプ部材55は、その内部の所定量の空気を自己膨縮体20の方へ排出する。自己膨縮体20は所定量の空気を受け入れ、その分だけ膨張する。
一方、図5の(B)に示すような自己膨縮体20が十分に膨張した状態から、ステッピングモータ51が図面上において時計方向に所定の角度だけ回転されると、ピニオン52が対応して回転し、よってラック53が所定距離だけ後退する。これに伴って、ポンプ部材55は自力復帰能力により膨み、加圧板54がポンプ部材55から離れることで最大膨張状態まで膨んで、図5の(A)の状態となる。
自己膨縮体20の膨縮状態をどの状態にするかは、ステッピングモータ51の回転角度で決まり、そのステッピングモータ51の回転角度はコントローラ40によって制御される。コントローラ40はパチンコ遊技機の遊技状態に応じて或いは遊技状態と関係なく、所定のプログラムに従ってステッピングモータ51の回転角度とその回転タイミングを制御する。
上記の膨縮操作装置50、30においては、自己膨縮体20を膨縮させる媒体として、空気を用いているが、空気に限らず他の気体や液体等の流体を媒体として用いてもよい。
また上記したコントローラ40の機能は、パチンコ遊技機の遊技の進行を制御する主基板(図示せず)に搭載されたCPUの一機能として構成したものでもよい。
本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 本発明の実施形態のパチンコ遊技機における遊技領域にあるセンターケースに設けられた自己膨縮体を示す図で、(A)は自己膨縮体が少しだけ膨らんだ状態にある場合を示す正面図、(B)は自己膨縮体が中間状態に膨らんだ状態にある場合を示す正面図、(C)は自己膨縮体が十分に膨らんだ状態にある場合を示す正面図である。 本発明の実施形態のパチンコ遊技機における自己膨縮体の膨縮操作装置を示す図で、(A)は自己膨縮体を萎ませた状態を示し、(B)は自己膨縮体を膨らませた状態を示す。 本発明の実施形態のパチンコ遊技機における自己膨縮体の膨縮操作装置の制御を説明するブロック図である。 膨縮操作装置の変形例を示し、(A)は自己膨縮体を萎ませた状態の膨縮操作装置の斜視図、(B)は自己膨縮体を膨らませた状態の膨縮操作装置の斜視図である。
符号の説明
10 遊技盤
11 レール
12 助走路
13 遊技領域
14 センターケース
15 始動入賞口
16 大入賞口
17 普通入賞口
18 アウト口
20 自己膨縮体
30 膨縮操作装置
40 コントローラ
50 膨縮操作装置

Claims (1)

  1. 遊技盤面上に遊技球が流下する遊技領域を設けたパチンコ遊技機において、前記遊技領域の何れかの場所に、自ら膨張、収縮することができる自己膨縮体を配置し、且つ該自己膨縮体の膨縮状態を遊技状態に応じて、或いは来たるべき遊技状態の変化に先立って変化させる構成としたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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