JP2004073224A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004073224A
JP2004073224A JP2002233531A JP2002233531A JP2004073224A JP 2004073224 A JP2004073224 A JP 2004073224A JP 2002233531 A JP2002233531 A JP 2002233531A JP 2002233531 A JP2002233531 A JP 2002233531A JP 2004073224 A JP2004073224 A JP 2004073224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top lamp
rubber sheet
effect
gaming machine
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002233531A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sato
佐藤 進
Satoshi Nakamura
中村 悟士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2002233531A priority Critical patent/JP2004073224A/ja
Publication of JP2004073224A publication Critical patent/JP2004073224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ゴムシートを風船状に膨張させて突出させることにより演出効果の向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】
ミニコンプレッサー500は、空気注入孔203を介してトップランプベース202の空間内に空気を送り込む又は空気を出し入れする等の動作制御を行う。するとゴムシート204は、このミニコンプレッサー500の動作制御に応じて、風船状に膨張しトップランプ201から突出する、または突出したりしぼんだりして形状変化の動作をするので、光源および効果音発生装置等の演出処理に加えこのゴムシート204の形状の変化による演出効果を得ることが出来る。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上部に遊技状態の変化に応じて演出を行う演出手段が設けられた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機にあっては、遊技状態の変化に応じて演出として、可動体と画像を組み合わせたものや、ガラス枠に構成されたトップランプの光による演出を行うものがあった。
【0003】
例えば、可動体と画像を組み合わせたものとして特開平2001−25546号公報に開示された遊技機では、可動体としてのハンマーが振り下ろされる動きに連動して特別図柄又は背景図柄を表示したり、変動又は停止させたりする演出処理を実行するもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の遊技機では、可動体が表示領域の近傍に設けられることにより、可動体が実際の遊技において邪魔となり、そこに無駄な空間が出来ることとなる。
【0005】
また、トップランプは、遊技盤を開閉する際に隣接する台に対してスムーズに開閉する等の干渉条件により、正面に突出して装飾等を行うのに、寸法の上限等の制限があったりした。
【0006】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、ゴムシートを風船状に膨張させて突出させることにより演出効果の向上を図ることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、上部に遊技状態の変化に応じて演出を行う演出手段が設けられた遊技機であって、前記演出手段は、
気体を送出する気体送出手段と、前記気体送出手段から送出された気体を通すための空気注入孔が設けられ、前記空気注入孔を囲むように壁面が構成された箱状部材と、前記壁面を覆うようにして前記箱状部材に溶着され、前記気体送出手段から送出された気体の圧力により風船状に膨張することが可能な弾性部材とを備えたことを特徴とする。
【0008】
このような請求項1の発明によれば、空気送出手段(ミニコンプレッサー500)によって、空気注入孔を介して箱状部材(トップランプベース202)の空間内に空気を送り込む又は空気を出し入れする等の動作制御を行い、弾性部材(ゴムシート204)を風船状に膨張させ突出する、又は突出したりしぼんだりする等の形状変化の動作をさせることにより、演出効果を得ることができ、光源による光や効果音発生装置による効果音処理等の演出に加えて演出効果の向上を図ることが可能である。
【0009】
また上述の発明において、前記弾性部材は、薄膜状のゴムシートであってもよい。このような構成により、ゴムシートの伸縮により風船状に膨張させ突出したり、しぼんだりする等の形状変化の動作を実現すること出来る。
【0010】
なお、このような気体送出手段の動作はコンピュータ読み取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、CPUがこの記録媒体に記録したプログラムを読み取って実行することによって実現できる。このような記録媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録媒体、光磁気記録媒体等のデジタルコンテンツの書き込み及び読出しが可能な各種の記録媒体が挙げられる。また、このプログラムを所定の情報処理装置から通信網を介して遊技機にダウンロードしてインストールするようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1は遊技盤10の模式的な説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設されており、その真下には特別図柄始動口104が配設されていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート102、102が配設されている。また、一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0013】
さらに、特別図柄始動口104の下方には、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)112、112が配設されている。
【0014】
そして、特別図柄始動口104に遊技球が入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状態(特別遊技状態)となる。
【0015】
また、普通図柄作動ゲート102が遊技球の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊技球が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されその後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り状態(特別遊技状態)となる。一方、入賞されない打球はアウト口114を介して排出される。なお、図示しないハンドルを操作することに応じて不図示の発射装置が遊技球を遊技盤10上に到達させるように構成されていて、遊技球は遊技盤10上の様々な方向に転動されながら下方向へと流下される。
【0016】
図2および図3は、遊技盤10の上側に設置される演出装置200を示す図である。図2は演出装置200の正面図であり、図3は演出装置200の上面図である。図2に示すように、この演出装置200は、大当り状態等の際の演出を行うトップランプ201が構成されている。トップランプ201は、一定の形状の空間を囲むように壁面が構成されたトップランプベース202と、その空間内に配置された各種の光源とから構成されている。トップランプベース202の後部には、トップランプベース202内の空間に連通した空気注入孔203が開けられており、空気注入孔203を介しては当該空間に空気を送り込むことが可能である。また、トップランプベース202に開けられた、各種の光源に接続された配線を通すための穴は接着剤又はゴム栓等により塞がれており、トップランプベース202内の空間の気密性が高められている。
【0017】
図4はトップランプ201の断面側面図である。図4に示すように、トップランプベース202の正面側には、トップランプベース202内
の空間を密封するように透明又は半透明のゴムシート204が接着剤等により溶着されている。ゴムシート204は、トップランプベース202の空間を囲む壁面および形状補正リブ205によって支持され、トップランプベース202の外表面の形状に沿って溶着されている。このゴムシート204は、薄膜状で伸縮が可能であり、トップランプベース202内の空間に後述するミニコンプレッサー500によって空気注入孔203を介して空気を送り込むことにより、この空間内の空気圧でゴムシート204を膨張させ、風船状に突出させることが可能である。
【0018】
図5は遊技盤10の裏側の構造を示す説明図である。遊技機10の裏面の下部には、図5に示すように、ミニコンプレッサー500が設置されている。ミニコンプレッサー500は空気注入孔203に接続され、気体注入孔203を介してトップランプベース202の空間内に空気を注入することが可能である。
【0019】
次に、本実施の形態における遊技機が、上述のような構成を有することにより奏する効果について説明する。先ず、例えば特別図柄始動口104に遊技球が入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値となって遊技者にとって有利な大当り遊技状態(特別遊技状態)となった場合には、トップランプベース202に設置された光源が点滅したり、図示しない効果音発生装置が予め設定された効果音処理を実行したりして、所定の演出処理を行う。
【0020】
そしてこのとき、光源および効果音発生装置等の演出処理に加えミニコンプレッサー500が作動して、空気注入孔203を介してトップランプベース202の空間内に空気を送り込む又は空気を出し入れする等の動作制御を行う。するとゴムシート204は、このミニコンプレッサー500の動作制御に応じて、図6に示すように、風船状に膨張しトップランプ201から突出する、または突出したりしぼんだりして形状変化の動作をするので、このゴムシート204の形状の変化による演出効果を得ることが出来る。このように、ゴムシート204の風船状に膨張してトップランプ201から突出する、若しくは突出およびしぼむ動作によって、ゴムシート204の形状変化による演出を行うことができ、光源による光や効果音発生装置による効果音処理等の演出に加えて、さらに演出効果の向上を図ることが出来る。ゴムシート204は、透明又は半透明であるので、光源の点滅による演出はゴムシート204を通して行うことができ、またゴムシート204の内部に微小金属(ラメ)等を混入することにより、光源からの光に様々な変化を与えることが出来るので、光による演出効果がより一層高められる。
【0021】
このゴムシート204は、薄膜状に限られず、例えば表面をアニメ等のキャラクターの形状に成形すれば、ミニコンプレッサー500の空気を送り込む又は空気を出し入れする等の動作制御に応じてキャラクターが膨らんだりしぼんだりするので、より効果的な演出を図ることが出来る。また、本実施の形態における演出処理は大当り遊技状態に限られず、リーチ又は大当りの予告等の遊技状態において実行することも可能である。
【0022】
なお、ゴムシート204はトップランプベース202の空間を形成する壁面や形状補正リブ205に支持されているので、ゴムシート204がしぼんだりしてもトップランプベース202の空間内に撓んで光源等に接触することが無い。このため、演出処理の際光源が点滅して高温となるがゴムシート204がこの光源に接触して溶ける等のトラブルの発生が防止される。
【0023】
以上のような本実施の形態1における遊技機によれば、ミニコンプレッサー500により、空気注入孔203を介してトップランプベース202の空間内に空気を送り込む又は空気を出し入れする等の動作制御を行うことで、ゴムシート204が風船状に膨張しトップランプ201から突出する、または突出したりしぼんだりして形状変化の動作をするので、このゴムシート204の形状の変化による演出効果を得ることができ、光源による光や効果音発生装置による効果音処理等の演出に加えて、さらに演出効果の向上を図ることが出来る。
【0024】
(第2の実施の形態)
図7は本実施の形態2における遊技機のトップランプ201の側面図を示す。本実施の形態におけるトップランプ201は、トップランプベース202の後方に、光源の設置箇所を構成するためのランプ基板700が取り付けられている。ここで、本実施の形態においてはトップランプベース202は透明の樹脂等により構成されている。各種の光源はランプ基板700に設置されている。これらの各種の光源は、実施の形態1のようにトップランプベース202の空間内に設置されていないので、光源に接続された配線を通すための穴を設けることが無くトップランプベース202内の空間の気密性が高まり、空気漏れを防止することが出来る。
【0025】
以上のような構成によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。また、光源がトップランプベース202の空間内に設置されていないので、光源の配線を通すための穴をあける必要が無く、この空間の気密性が高まり空気漏れを防止できるという効果が得られる。
【0026】
なお、以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、本実施の形態におけるトップランプ201の構成は、図示しない両側端部に構成されたランプ表示装置にも用いることが可能である。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、ゴムシートを風船状に膨張させて突出させることにより演出効果の向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の正面の模式的説明図である。
【図2】演出装置200の正面図である。
【図3】演出装置200の上面図である。
【図4】トップランプ201の断面側面図である。
【図5】コンプレッサー500の構成図である。
【図6】実施の形態1におけるゴムシート204の動作の説明図である。
【図7】実施の形態2におけるトップランプ201の側面図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
100 特別図柄表示装置
102 普通図柄作動ゲート
104 特別図柄始動口
106 大入賞口
110 ランプ表示装置
112 ランプ表示装置
114 アウト口
116 効果音発生装置
120 開閉部材
200 演出装置
201 トップランプ
202 トップランプベース
203 空気注入孔
204 ゴムシート
205 形状補正リブ
500 ミニコンプレッサー
700 ランプ基板

Claims (2)

  1. 上部に遊技状態の変化に応じて演出を行う演出手段が設けられた遊技機であって、
    前記演出手段は、
    気体を送出する気体送出手段と、
    前記気体送出手段から送出された気体を通すための空気注入孔が設けられ、前記空気注入孔を囲むように壁面が構成された箱状部材と、
    前記壁面を覆うようにして前記箱状部材に溶着され、前記気体送出手段から送出された気体の圧力により風船状に膨張することが可能な弾性部材とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記弾性部材は、薄膜状のゴムシートであることを特徴とする遊技機。
JP2002233531A 2002-08-09 2002-08-09 遊技機 Pending JP2004073224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002233531A JP2004073224A (ja) 2002-08-09 2002-08-09 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002233531A JP2004073224A (ja) 2002-08-09 2002-08-09 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004073224A true JP2004073224A (ja) 2004-03-11

Family

ID=32018638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002233531A Pending JP2004073224A (ja) 2002-08-09 2002-08-09 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004073224A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117220A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Samii Kk スロットマシン
JP2009028060A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2014018356A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Moriso:Kk 遊技機の演出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117220A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Samii Kk スロットマシン
JP2009028060A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2014018356A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Moriso:Kk 遊技機の演出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007275235A (ja) 遊技機の可動演出装置
JP2011125588A (ja) 遊技機
JP4620849B2 (ja) 遊技機
JP2003320105A (ja) 遊技機
JP2005087542A (ja) 遊技機
JP2004073224A (ja) 遊技機
JP2006174932A (ja) 遊技機
JP2006325932A (ja) スロットマシン
JP4461451B2 (ja) 遊技機
JP2002085699A (ja) 遊技機
JP2004073653A5 (ja)
JP4726410B2 (ja) 遊技機
JP2007159791A (ja) 遊技機の表示装置
JP2005211180A (ja) 遊技機
JP2001239016A5 (ja)
JP2001120760A (ja) 遊技機
JP2004057706A (ja) 遊技機、及び、遊技機の演出方法
JP7171066B2 (ja) 遊技機
JP2002165989A (ja) 遊技機及び演出制御方法
JP2005185700A (ja) 遊技機
JP4091003B2 (ja) 遊技機、および遊技制御用プログラム
JP2005185701A (ja) 遊技機
JPH09135947A (ja) パチンコ機
JP2002165987A (ja) 遊技機及び演出制御方法
JP4148821B2 (ja) パチンコ機