JP2003320105A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003320105A
JP2003320105A JP2002130902A JP2002130902A JP2003320105A JP 2003320105 A JP2003320105 A JP 2003320105A JP 2002130902 A JP2002130902 A JP 2002130902A JP 2002130902 A JP2002130902 A JP 2002130902A JP 2003320105 A JP2003320105 A JP 2003320105A
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Kazuyoshi Seki
和敬 關
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示の自由度を増大させることによって遊技
興趣を向上させる。 【解決手段】 左図柄と右図柄を同一図柄で有効ライン
上に揃った状態で仮停止させてリーチ表示態様となると
(S402、S403)、表示図柄を縮小させ、基本表
示位置から第一縮小表示位置へ移動させる(S40
4)。表示図柄の縮小と移動に伴ってできた表示領域
に、リーチ演出表示を行うための画像を表示させる(S
405〜407)。リーチ表示態様となっている表示図
柄の変動態様を発展させることが決定されると(S40
8;Yes)、縮小された表示図柄を、第一縮小表示位
置から第二縮小表示位置へ移動させる(S410)。最
終停止図柄となった場合には(S411;Yes)、表
示図柄を拡大して基本表示位置に表示させることによ
り、表示態様を元に戻す(S412)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
スロットマシン等の遊技機に係り、特に所定の識別情報
を変動表示させるとともに所定の演出表示を行う表示制
御機能を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の遊技機においては、
液晶表示装置(以下LCD:Liquid Crystal Display)
等の表示装置上に所定の識別情報(以下、表示図柄)を更
新表示させることで変動表示を行い、その表示結果によ
り所定の遊技価値を付与するか否かを決定する、いわゆ
る可変表示ゲームによって遊技興趣を高めたものが数多
く提供されている。
【0003】可変表示ゲームには、主に、前述した表示
装置を画像表示装置として用いることにより行うもの
(以下、特図ゲーム)がある。特図ゲームは、所定領域
を通過する遊技球の検出に伴って表示図柄の更新表示を
行い、表示図柄の更新表示が完全に停止した際の停止図
柄態様が特定表示態様となっている場合を「大当たり」
とするゲームである。特図ゲームにおいて「大当たり」
となると、大入賞口またはアタッカと呼ばれる特別電動
役物を開放状態とし、遊技者に対して遊技球の入賞が極
めて容易となる状態を一定時間継続的に提供する。
【0004】ここで、特図ゲームにおいて大当たりとな
り、特別電動役物が開放状態となることにより、遊技者
に対して遊技球の入賞が極めて容易となる状態となるこ
とを特定遊技状態という。特定遊技状態となるために
は、通常、可変表示装置に表示される表示図柄の停止図
柄態様が予め定められた特定表示態様となること(一般
的には表示図柄が同一図柄で揃うこと)が条件となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、遊技者に
とって特図ゲームは、停止図柄態様が特定表示態様とな
って「大当たり」となるか否かに最大の関心が払われる
ことになる。このため、「大当たり」となるか否かを判
別することのできる停止図柄態様の確定までの間は、例
えば、縮小された表示図柄を可変表示装置の端へ移動さ
せて表示し、表示図柄の縮小と移動に伴ってできた表示
領域に、各種のキャラクタ図柄を表示させて、遊技興趣
を高めるための様々な演出表示を行うものがある。しか
しながら、一旦縮小されて可変表示装置の端へ移動させ
られた表示図柄は、演出表示が行われる間に再び移動す
ることがない。このため、図柄の表示領域と演出のため
の表示領域とが固定されてしまうことから、表示の自由
度が限定されていた。
【0006】また、パチンコ遊技機に限らず、LCDを
搭載したスロットマシン等の遊技機においても、パチン
コ遊技機における「大当たり」に相当する「ボーナスゲ
ーム」の獲得が可能となるフラグ成立の過程において、
LCDを用いてパチンコ遊技機と同様な演出表示を行う
ものがある。このような演出表示を行う遊技機にあって
は、演出表示の際、「大当たり」または「ボーナスゲー
ム」のフラグ成立となる期待感をできる限り継続させる
ため、より視覚効果の高い演出表示が要求されている。
【0007】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、表示の自由度を増大させることによって遊技
興趣を向上させることができる遊技機を提供すること
を、目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の遊技機は、予め設定された変動開始条件を
満足する場合、画像表示装置上に表示される複数の識別
情報の変動態様を決定する変動態様決定手段と、前記変
動態様決定手段により決定された変動態様に基づいて、
前記複数の識別情報の変動表示を制御する変動表示制御
手段とを備え、前記変動表示制御手段は、識別情報がリ
ーチ表示態様となった場合、少なくともリーチ表示態様
を構成する識別情報を、前記画像表示装置上の基本表示
位置から第一表示位置へ移動可能とし、さらに、前記変
動表示制御手段は、第一表示位置に表示された識別情報
を第二表示位置へ移動可能とすることを特徴とする。
【0009】上記遊技機では、リーチ表示態様となった
識別情報のうちで少なくともリーチ表示態様を構成する
ものが、基本表示位置から第一表示位置へ移動可能であ
り、さらに、第一表示位置に表示された識別情報が第二
表示位置へ移動可能である。これにより、リーチ演出表
示の自由度が増大するので、遊技興趣を向上させること
ができる。
【0010】上記遊技機において、前記変動表示制御手
段は、識別情報がリーチ表示態様となった場合、変動表
示される識別情報を、リーチ表示態様を構成する識別情
報と共に移動可能とすることができる。
【0011】この場合、リーチ演出表示の自由度がさら
に増大し、遊技興趣を向上させることができる。
【0012】さらに上記遊技機において、前記変動表示
制御手段は、基本表示位置に表示された識別情報を第一
表示位置へ移動させるときに、通常表示されている識別
情報を縮小させて前記画像表示装置に表示させることが
できる。
【0013】この場合にも、リーチ演出表示の自由度が
増大するので、遊技興趣を向上させることができる。
【0014】また、上記遊技機において、前記変動表示
制御手段は、識別情報の移動に伴ってできた前記画像表
示装置上の表示領域に、演出表示のための画像を表示さ
せることができる。
【0015】この場合、多種多様なリーチ演出表示が可
能となり、遊技興趣を向上させることができる。
【0016】さらに上記遊技機において、前記変動表示
制御手段は、既にリーチ表示態様となっている識別情報
の変動態様をさらに発展させるときに、識別情報を移動
させることができる。
【0017】これにより、リーチの態様に合わせて演出
表示を変化させることができる。
【0018】また、上記遊技機において、前記変動表示
制御手段は、識別情報の表示結果が当り表示態様となっ
た後の再抽選による変動表示のときに、識別情報を前記
画像表示装置上の基本表示位置から第三表示位置へ移動
可能とし、さらに、前記変動表示制御手段は、第三表示
位置に表示された識別情報を第四表示位置へ移動可能と
することができる。
【0019】この場合、再抽選による演出表示の自由度
が増大するので、遊技興趣を向上させることができる。
【0020】上記遊技機において、前記変動表示制御手
段は、識別情報の表示を確定するときに、識別情報を基
本表示位置へ戻すことができる。
【0021】これにより、識別情報の表示が確定したこ
とを明確にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明にお
いてリーチ演出表示とは、最終停止図柄となる表示図柄
以外の表示図柄が、例えば、大当たりとなる特定表示態
様と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小あるいは
変形している状態(以下、これらの状態を仮停止とい
う)、すなわち、所定領域内に一定期間継続的に更新表
示を停止している状態、又は、表示図柄の表示位置が入
れ替わっている状態、又は、複数の表示図柄が同期して
更新表示を行っている状態のように、最終結果が表示さ
れる前段階において表示結果が特定表示態様となる可能
性が見かけ上高められる演出表示のことを指す。
【0023】また、リーチ表示態様とは、可変表示装置
の表示制御が進行して表示結果が導出表示される前段階
にまで達した時点での表示状態であって、特定の表示態
様(当り表示態様)となる表示条件から外れていない表
示態様であり、可変表示装置の表示結果がまだ導出表示
されていない段階で、当り表示態様が表示されやすい可
変表示態様となったと遊技者に思わせるための表示態様
をいう。
【0024】本実施例における遊技機としては、LCD
等からなる画像表示装置により特図ゲームを行う遊技機
であり、プリペイドカードによって球貸しを行うカード
リーダ(CR:Card Reader )式の第1種パチンコ遊技
機を例に採って説明する。しかし、適用対象となる遊技
機としては、これに限るものではなく、例えば、LCD
を搭載したスロットマシン等の遊技機にも適用可能であ
る。
【0025】また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機であ
っても、画像表示装置を有するものであれば、例えば、
第2種あるいは第3種に分類されるパチンコ遊技機や、
一般電役機、又はパチコンと呼ばれる確率設定機能付き
弾球遊技機等であっても構わない。さらには、プリペイ
ドカードによって球貸しを行うCR式パチンコ遊技機だ
けではなく、現金によって球貸しを行うパチンコ遊技機
にも適用可能である。すなわち、LCD等からなる画像
表示装置を有し、特図ゲームに相当する演出表示を行う
ことが可能な遊技機であれば、どのような形態のもので
あっても構わない。
【0026】図1は、本実施例におけるパチンコ遊技機
の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パ
チンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構
成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定す
る遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤
2にはガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊
技領域が形成されており、遊技領域のほぼ中央位置に
は、画像表示装置としての可変表示装置(特別図柄表示
装置)4が設けられている。
【0027】可変表示装置4の下方位置には、電動チュ
ーリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別図柄
始動口(スタートチャッカ)6と、大当たり発生時にソ
レノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞口
(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設されて
いる。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞タイミ
ングに基づいて特図ゲームが行われた結果、大当たりと
なった場合に前面に設けられた大入賞口扉の開放動作を
行う。また、遊技用枠3の左右上部位置には、効果音等
を再生出力するためのスピーカ8L、8Rが設けられて
おり、さらに遊技領域周辺部には、ランプ9が設けられ
ている。
【0028】図2は、本実施例におけるパチンコ遊技機
の背面図であり、主要基板の配置レイアウトを示す。パ
チンコ遊技機1は、詳細を後述するように、電源基板
(電源部)10と、主制御基板(遊技制御部)11と、
図柄制御基板(表示制御部)13と、音声制御基板(音
声制御部)14と、ランプ制御基板(ランプ制御部)1
5と、払出制御基板(払出制御部)16と、情報端子基
板(情報出力部)17とを備え、それぞれ適所に配設さ
れている。
【0029】図3は、遊技制御部を中心としたシステム
構成例を示すブロック図である。本実施例におけるパチ
ンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10
と、遊技制御部(主制御基板)11と、入出力部12
と、表示制御部(図柄制御基板)13と、音声制御部
(音声制御基板)14と、ランプ制御部(ランプ制御基
板)15と、払出制御部(払出制御基板)16と、情報
出力部(情報端子基板)17とを備えている。
【0030】電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回
路に所定の電源電圧を供給するものである。
【0031】遊技制御部11は、メイン側の制御基板で
ある遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成され
ており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機能、入
出力部12を介して信号の入出力を行う機能、表示制御
部13、音声制御部14、ランプ制御部15及び払出制
御部16に対し、それぞれ制御コマンドを出力する機
能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情報を出力
する機能を備えている。さらに、遊技制御部11には、
電源投入時にリセットするための初期リセット回路や、
I/Oポート及び、アドレス信号をデコードしてI/O
ポートを選択するための信号を出力するアドレスデコー
ド回路などが設けられている。
【0032】入出力部12は、遊技球の検出や役物の開
閉動作を行うためのものである。表示制御部13、音声
制御部14、ランプ制御部15は、遊技制御部11から
送信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームに
おける特図表示制御、音声出力制御、ランプ表示制御
を、それぞれ遊技制御部11とは独立して実行するサブ
側の制御部である。払出制御部16は、遊技球の貸出や
賞球等の払出制御を行うものである。情報出力部17
は、各種遊技関連情報を外部に出力するためのものであ
る。
【0033】ここで、可変表示装置4上に表示される表
示図柄の仮停止タイミングや変動タイミング等は、遊技
制御部11から出力される制御コマンドに従って一意に
定まっている。すなわち、表示制御部13、音声制御部
14及びランプ制御部15は、制御コマンドを受け取っ
たタイミングから、可変表示装置4上における表示図柄
の変動、スピーカ8L、8Rからの音声出力及びランプ
9の明滅表示が連動して行われるように制御を行ってい
る。
【0034】図4は、表示制御部13の詳細を示すブロ
ック図である。表示制御部13は、サブ側の制御基板で
ある図柄制御基板内に設けられた各種回路から構成さ
れ、遊技制御部11とは独立して特図ゲームにおける画
像処理のための表示制御を行うものである。表示制御部
13は、遊技制御部11から出力される表示制御コマン
ドに基づいて特図ゲームに用いられる画像を可変表示装
置4上に表示させる。このため、表示制御部13は、発
振回路21と、リセット回路22と、表示制御用のCP
U(Central Processing Unit )23と、ROM(Read
Only Memory)24と、RAM(Random Access Memor
y)25と、ビデオディスプレイプロセッサ(以下、V
DP:Video Display Processer )26と、キャラクタ
ROM27と、VRAM(Video RAM )28と、LCD
駆動回路29とを備えている。
【0035】発振回路21は、CPU23及びVDP2
6に基準クロック信号を出力するものであり、リセット
回路22は、CPU23及びVDP26をリセットする
ためのリセット信号を出力するものである。CPU23
は、遊技制御部11から表示制御コマンドを受信すると
RAM25を作業領域として用いながらROM24から
表示制御を行うための制御データを読み出す。また、C
PU23は、読み出した制御データに基づいてVDP2
6に描画命令を送る。ROM24は、CPU23によっ
て利用される各種制御プログラム等を格納する半導体メ
モリであり、RAM25は、CPU23によって作業領
域として利用される半導体メモリである。
【0036】VDP26は、画像表示を行うための表示
装置制御機能及び高速描画機能を有し、CPU23から
の描画命令に従って動作する。また、CPU23とは独
立した二次元のアドレス空間を持ち、そこにVRAM2
8をマッピングしている。キャラクタROM27は、可
変表示装置4に表示される画像の中でも使用頻度の高い
キャラクタ画像データ、具体的には、人物、怪物、文
字、図形又は記号等を予め格納しておくためのものであ
る。VRAM28は、VDP26によって生成された画
像データを展開するためのフレームバッファメモリであ
る。LCD駆動回路29は、VDP26から入力された
画像データを、色信号と同期信号とからなるビデオ信号
に変換し、可変表示装置4に出力する。
【0037】次に、本実施例の動作(作用)を説明す
る。
【0038】まず、本実施例のパチンコ遊技機における
遊技の流れの概略について説明する。パチンコ遊技機1
の右下位置に設けられたハンドルを操作することによ
り、遊技領域中に遊技球が発射される。遊技制御部11
では、入出力部12内の特別図柄始動スイッチ等の入力
の有無を監視しており、遊技球が特別図柄始動口6に入
賞した場合、特別図柄始動スイッチにおいて遊技球の入
賞が検出される。また、特別図柄始動口6において、遊
技球の入賞が検出された場合、入賞した遊技球の数、入
賞時の乱数の抽選値が特別図柄判定用バンクに保管され
る。そして、保管されたデータに対応して、遊技制御部
11が始動入賞に基づく図柄の変動の表示態様を大当た
りとするか、リーチ態様とするか、ハズレとするかを事
前決定する。この決定結果に従って、遊技制御部11か
ら表示制御部13へは、可変表示装置4の表示制御を指
令する指令情報としての表示制御コマンドが送信され
る。また、遊技制御部11から音声制御部14へは、音
声制御を指令する指令情報としての音声制御コマンドが
送信される。さらに、遊技制御部11からランプ制御部
15へは、各種ランプ・LEDの制御を指令する指令情
報としてのランプ制御コマンドが送信される。
【0039】遊技制御部11から表示制御部13へ送信
される表示制御コマンドは、例えば、変動時間(リーチ
の種類等の変動の種類をも含む)を指令する変動時間コ
マンドと、左右中予定停止図柄(最終停止図柄)をそれ
ぞれ指令する左、中、右の3つの停止図柄コマンドとか
らなる。
【0040】以下、表示制御部13が遊技制御部11か
ら受信した表示制御コマンドに基づいて特図ゲームの表
示処理を実行することによる、可変表示装置4の表示動
作を中心としたパチンコ遊技機1の動作例について詳し
く説明する。なお、表示制御部13の表示処理に従った
動作では、見かけ上同様の画像表示がなされるのであれ
ば、以下に説明するフローチャートに従った処理手順が
必ずしも実行される必要はない。
【0041】図5は、本実施例における特別図柄制御処
理を示すフローチャートである。図6は、リーチ演出表
示を行わない場合の表示例を示す図である。まず、特別
図柄始動口6に遊技球が入賞すると、表示制御部13
は、遊技制御部11から受信した表示制御コマンドに基
づいて図柄変動パターンを決定する。図柄変動パターン
が決定されると、決定された図柄変動パターンに基づい
て、図6(a)から図6(b)に示すように、可変表示
装置4上に表示された全表示図柄の変動表示が開始され
る(ステップS301:以下、単にS301と記す)。
【0042】次に、決定された図柄変動パターンに基づ
いてリーチ演出表示を行うか否かをチェックし(S30
2)、リーチ演出表示を行わないことが決定されると
(S302;No)、図6(c)に示すように、第一停
止図柄となる左図柄の差替及び減速が行われ、左図柄
「4」が仮停止される(S303)。続いて、図6
(d)に示すように、第二停止図柄となる右図柄の差替
及び減速が行われて右図柄「5」が仮停止され(S30
4)、図6(e)に示すように、第三停止図柄(最終停
止図柄)となる中図柄の差替及び減速が行われて中図柄
「2」が仮停止される(S305)。そして、図6
(f)に示すように、全表示図柄が完全に停止された画
像が可変表示装置4上に表示されることによって表示態
様が確定する(S306)。こうした可変表示装置4上
における表示画像の制御は、表示制御部13においてC
PU23から描画命令を受けたVDP26が生成した画
像データをLCD駆動回路29に送り、当該画像データ
に対応したビデオ信号がLCD駆動回路29から可変表
示装置4へ供給されることにより実現される。一方、上
記S302の判断処理においてリーチ演出表示を行うこ
とが決定されると(S302;Yes)、詳細を後述す
るリーチ演出処理を実行する(S307)。
【0043】以下、図5に示す特別図柄制御処理のリー
チ演出処理において、表示制御部13が特図ゲームの表
示処理を実行することによる、可変表示装置4の表示動
作を中心としたパチンコ遊技機1の動作例について詳し
く説明する。なお、表示制御部13の表示処理に従った
動作では、見かけ上同様の画像表示がなされるのであれ
ば、以下に説明するフローチャートに従った処理手順が
必ずしも実行される必要はない。
【0044】(1)予告リーチ変動パターン 図7は、大当たりの予告演出表示を行う予告リーチ変動
パターンによる動作例を示すフローチャートである。図
8は、予告リーチ変動パターンにおけるリーチ演出表示
の一例を示す図である。本例では、変動表示前の停止図
柄態様が「6」、「4」、「9」であり、変動表示後の
停止図柄態様が「7」、「7」、「7」の大当たり態様
となるものとする。
【0045】まず、表示制御部13は、遊技制御部11
から受信した表示制御コマンドに基づいて図柄変動パタ
ーンを決定し、決定された図柄変動パターンに基づい
て、図8(a)から図8(b)に示すように、可変表示
装置4上に表示された全表示図柄の変動表示が開始され
る(S401)。
【0046】変動表示の開始から一定期間が経過する
と、図8(c)に示すように、左図柄の差替及び減速が
行われて、本例では左図柄「7」が仮停止される(S4
02)。続いて、図8(d)に示すように、右図柄の差
替及び減速が行われて、本例では右図柄「7」が仮停止
される(S403)。ここで、左図柄と右図柄とが同一
図柄で有効ライン上に揃った状態となり、いわゆる、リ
ーチ表示態様となる。そして、例えば音声制御部14が
遊技制御部11から受信した音声制御コマンドに従って
スピーカ8L、8Rから「リーチ!」という音声を出力
させることにより、リーチ表示態様となった旨を遊技者
に報知する。
【0047】リーチ表示態様となると、当該リーチ表示
態様となった左図柄、中図柄、右図柄の全表示図柄を縮
小表示させ、基本表示位置から第一縮小表示位置への移
動表示処理として、全表示図柄を左上端へ移動させて表
示する(S404)。ここで、表示図柄を縮小及び移動
させる態様には、基本表示位置で表示図柄を縮小させた
後に第一縮小表示位置へ移動させる態様や、表示図柄を
縮小させながら基本表示位置から第一縮小表示位置へ移
動させる態様などが含まれる。続いて、表示制御部13
は、リーチ演出表示を行うための画像として、図8
(e)に示すように、表示図柄の縮小と移動に伴ってで
きた表示領域に、縮小された表示図柄の位置と左右同一
の方向である左側から勇者のキャラクタ図柄(以下、自
キャラクタ)が出現する画像を可変表示装置4上に表示
させる(S405)。具体的には、表示制御部13が備
えるCPU23は、表示する背景やキャラクタ、表示図
柄の縮小タイミングなどをVDP26に通知する。VD
P26は、CPU23からの通知で指示された背景の画
像データを作成する。また、VDP26は、CPU23
からの通知で指示されたキャラクタの画像データを作成
して背景画像と合成し、合成画像を作成する。さらに、
VDP26は、合成画像に、縮小された左中右図柄の画
像データを合成する。
【0048】次に、図8(f)に示すように、表示制御
部13は、自キャラクタと戦闘を行う相手となるキャラ
クタ図柄(以下、敵キャラクタという)が、縮小された
表示図柄の位置と左右反対の方向である右側から出現す
る画像を可変表示装置4上に表示させる(S406)。
自キャラクタと敵キャラクタの出現が完了すると、リー
チ演出表示として、自キャラクタと敵キャラクタとの間
で戦闘が行われる場面が表示される(S407)。
【0049】続いて、リーチ演出表示における表示図柄
の変動態様をさらに異なる変動態様へ発展(変化)させ
るかどうかが判定される(S408)。ここで、リーチ
表示態様となっている表示図柄の変動態様をさらに異な
る変動態様へと発展させれば、特定表示結果の導出に対
する期待感(大当たり信頼度)を差別的に向上させるこ
とが可能である。本例では、大当たり信頼度が比較的低
いノーマルリーチに対応した変動態様を、その信頼度が
比較的高いスーパーリーチに対応した変動態様へ発展さ
せることが決定され(S408;Yes)、演出表示と
して、敵キャラクタが自キャラクタに敗れる場面を可変
表示装置4上に表示させる(S409)。そして、縮小
された表示図柄の位置を、第一縮小表示位置となる左上
端から第二縮小表示位置となる右下端へ移動させ、自キ
ャラクタの表示位置を縮小された表示図柄の位置と左右
同一の方向である右側へ移動させる(S410)。
【0050】次に、図8(g)に示すように、表示制御
部13は、敵キャラクタが左側から出現する画像を可変
表示装置4上に表示させ(S406)、自キャラクタと
敵キャラクタとの間で戦闘が行われる場面が表示される
(S407)。このようにして、縮小された表示図柄の
位置を移動させることによりリーチ演出表示の自由度が
増大するので、多種多様なリーチ演出表示が可能とな
り、遊技興趣を向上させることができる。また、リーチ
表示態様となった表示図柄の変動態様が発展するとき
に、縮小された表示図柄の位置を移動させるので、リー
チの態様に合わせて演出表示を変化させることができ
る。
【0051】ここでまた変動態様を発展させるかどうか
が判定され(S408)、本例では既にスーパーリーチ
となっていることから変動態様を発展させないことが決
定され(S408;No)、最終停止図柄となったかど
うかが判定される(S411)。そして、最終停止図柄
ではない場合は(S411;No)、戦闘場面の表示が
継続される(S407)。一方、最終停止図柄である場
合は(S411;Yes)、敵キャラクタが敗れる場面
などを表示させた後、第二縮小表示位置にて縮小された
状態で表示されていた表示図柄を拡大し、図8(h)に
示すように、可変表示装置4上の基本表示位置に左図
柄、中図柄、右図柄を表示させることにより、可変表示
装置4の表示態様を元に戻す(S412)。そして、左
図柄、中図柄及び右図柄の動きを完全に停止させた画像
が可変表示装置4上に表示されることによって全ての図
柄が確定する(S413)。これにより、この特図ゲー
ムが大当たりで確定する。このようにして、リーチ演出
表示の終了後、左図柄、中図柄、右図柄を基本表示位置
に表示させて可変表示装置4の表示態様を元に戻すこと
により、停止図柄が確定したことを明確にすることがで
きる。
【0052】なお、本例では、この特図ゲームが大当た
りの場合について説明したが、ハズレであってもよい。
特図ゲームがハズレの場合には、例えば自キャラクタが
敵キャラクタに敗れる場面などが表示された後、第二縮
小表示位置にて縮小された状態で表示されていた表示図
柄を拡大し、図8(h)と同様に(ただし、最終停止図
柄は異なる)、可変表示装置4上の基本表示位置に左図
柄、中図柄、右図柄を表示させることにより、可変表示
装置4の表示態様を元に戻す。このように、特図ゲーム
がハズレの場合に前述の予告リーチ変動パターンに従っ
て行われる大当たりの予告演出表示は、いわゆるガセの
リーチ演出表示として行われることとなる。
【0053】上述の例では、基本表示位置に比較的大き
な表示図柄を表示させて変動表示が開始され、リーチ表
示態様となると、全図柄を縮小表示させて基本表示位置
から第一縮小表示位置へ、さらには第一縮小表示位置か
ら第二縮小表示位置へ移動させるものとして説明した。
しかしながら、基本表示位置に表示させる表示図柄が比
較的小さい場合には、全表示図柄を縮小させることなく
その表示位置を移動させてもよい。以下に、全表示図柄
を縮小させることなく表示位置を移動させる場合の動作
例について説明する。
【0054】図9は、全表示図柄を縮小させることなく
大当たりの予告演出表示を行う予告リーチ変動パターン
による動作例を示すフローチャートである。図10は、
この予告リーチ変動パターンにおけるリーチ演出表示の
一例を示す図である。本例では、変動表示前の停止図柄
態様が「6」、「4」、「9」であり、変動表示後の停
止図柄態様が「7」、「7」、「7」の大当たり態様と
なるものとする。
【0055】まず、表示制御部13は、遊技制御部11
から受信した表示制御コマンドに基づいて図柄変動パタ
ーンを決定し、決定された図柄変動パターンに基づい
て、図10(a)から図10(b)に示すように、可変
表示装置4上に表示された全表示図柄の変動表示が開始
される(S451)。
【0056】変動表示の開始から一定期間が経過する
と、図10(c)に示すように、左図柄の差替及び減速
が行われて、本例では左図柄「7」が仮停止され(S4
52)、さらに一定期間が経過すると、図10(d)に
示すように、右図柄の差替及び減速が行われて、本例で
は右図柄「7」が仮停止される(S453)。ここで、
左図柄と右図柄とが同一図柄で有効ライン上に揃った状
態となり、いわゆる、リーチ表示態様となる。
【0057】リーチ表示態様となると、基本表示位置か
ら第一表示位置への移動表示処理として、当該リーチ表
示態様となった左図柄、中図柄、右図柄の全表示図柄を
左上端へ移動させて表示する(S454)。この際、基
本表示位置に表示されている表示図柄が、第一表示位置
へ移動させるだけでリーチ演出表示を行える程に十分小
さいことから、全表示図柄を縮小することなく左上端へ
移動させて表示する。続いて、表示制御部13は、リー
チ演出表示を行うための画像として、図10(e)に示
すように、表示図柄の移動に伴ってできた表示領域に、
表示図柄の位置と左右同一の方向である左側から自キャ
ラクタが出現する画像を可変表示装置4上に表示させる
(S455)。
【0058】次に、図10(f)に示すように、表示制
御部13は、敵キャラクタが表示図柄の位置と左右反対
の方向である右側から出現する画像を可変表示装置4上
に表示させる(S456)。自キャラクタと敵キャラク
タの出現が完了すると、リーチ演出表示として、自キャ
ラクタと敵キャラクタとの間で戦闘が行われる場面が表
示される(S457)。
【0059】続いて、リーチ演出表示における表示図柄
の変動態様をさらに異なる変動態様へ発展(変化)させ
るかどうかが判定される(S458)。本例では、大当
たり信頼度が比較的低いノーマルリーチに対応した変動
態様を、その信頼度が比較的高いスーパーリーチに対応
した変動態様へ発展させることが決定され(S458;
Yes)、演出表示として、敵キャラクタが自キャラク
タに敗れる場面を可変表示装置4上に表示させる(S4
59)。そして、表示図柄の位置を、第一表示位置とな
る左上端から第二表示位置となる右下端へ移動させ、自
キャラクタの表示位置を表示図柄の位置と左右同一の方
向である右側へ移動させる(S460)。
【0060】次に、図10(g)に示すように、表示制
御部13は、敵キャラクタが左側から出現する画像を可
変表示装置4上に表示させ(S456)、自キャラクタ
と敵キャラクタとの間で戦闘が行われる場面が表示され
る(S457)。このようにして、表示図柄の位置を移
動させることによりリーチ演出表示の自由度が増大する
ので、多種多様なリーチ演出表示が可能となり、遊技興
趣を向上させることができる。また、リーチ表示態様と
なった表示図柄の変動態様が発展するときに、表示図柄
の位置を移動させるので、リーチの態様に合わせて演出
表示を変化させることができる。
【0061】ここでまた変動態様を発展させるかどうか
が判定され(S458)、本例では既にスーパーリーチ
となっていることから変動態様を発展させないことが決
定され(S458;No)、最終停止図柄となったかど
うかが判定される(S461)。そして、最終停止図柄
ではない場合は(S461;No)、戦闘場面の表示が
継続される(S457)。一方、最終停止図柄である場
合は(S461;Yes)、敵キャラクタが敗れる場面
などを表示させた後、図10(h)に示すように、可変
表示装置4上の基本表示位置に左図柄、中図柄、右図柄
を表示させることにより、可変表示装置4の表示態様を
元に戻す(S462)。そして、左図柄、中図柄及び右
図柄の動きを完全に停止させた画像が可変表示装置4上
に表示されることによって全ての図柄が確定する(S4
63)。これにより、この特図ゲームが大当たりで確定
する。このようにして、リーチ演出表示の終了後、左図
柄、中図柄、右図柄を基本表示位置に表示させて可変表
示装置4の表示態様を元に戻すことにより、停止図柄が
確定したことを明確にすることができる。
【0062】なお、本例でも、この特図ゲームが大当た
りの場合について説明したが、ハズレであってもよい。
特図ゲームがハズレの場合には、例えば自キャラクタが
敵キャラクタに敗れる場面などが表示された後、図10
(h)と同様に(ただし、最終停止図柄は異なる)、可
変表示装置4上の基本表示位置に左図柄、中図柄、右図
柄を表示させることにより、可変表示装置4の表示態様
を元に戻す。このように、特図ゲームがハズレの場合に
前述の予告リーチ変動パターンに従って行われる大当た
りの予告演出表示は、いわゆるガセのリーチ演出表示と
して行われることとなる。
【0063】(2)予告リーチ変動パターン 図11は、大当たりの予告演出表示を行う予告リーチ変
動パターンによる動作例を示すフローチャートであ
る。図12は、予告リーチ変動パターンにおけるリー
チ演出表示の一例を示す図である。本例では、変動表示
前の停止図柄態様が「6」、「4」、「9」であり、変
動表示後の停止図柄態様が「7」、「7」、「7」の大
当たり態様となるものとする。
【0064】表示制御部13は、遊技制御部11から受
信した表示制御コマンドに基づいて図柄変動パターンを
決定し、決定された図柄変動パターンに基づいて、図1
2(a)から図12(b)に示すように、可変表示装置
4上に表示された全表示図柄の変動表示が開始される
(S501)。次に、変動表示の開始から一定期間が経
過すると、第一停止図柄となる左図柄の差替及び減速が
行われて、本例では「7」の図柄が仮停止され、さらに
一定期間が経過すると、図12(c)に示すように、第
二停止図柄となる右図柄の差替及び減速が行われて、本
例では「7」の図柄が仮停止される(S502)。ここ
で、左図柄と右図柄とが同一図柄で有効ライン上に揃っ
た状態となり、リーチ表示態様となる。
【0065】リーチ表示態様となると、図12(d)に
示すように、仮停止したことにより当該リーチ表示態様
を構成している左図柄及び右図柄を縮小表示させ、基本
表示位置から第一縮小表示位置への移動表示処理とし
て、左図柄を左上端に、右図柄を右上端に、それぞれ移
動させて表示する(S503)。また、中図柄のスクロ
ール表示速度が低減され、所定の演出期間が経過するま
で中図柄の変動表示が継続される。
【0066】続いて、図柄変動パターンに応じて定めら
れた一定期間が経過すると、表示図柄の変動態様を発展
させるかどうかが判定される(S504)。本例では、
ノーマルリーチに対応した変動態様から、スーパーリー
チに対応した変動態様への発展を行うことが決定され
(S504;Yes)、図12(e)に示すように、左
図柄及び右図柄を第一縮小表示位置から第二縮小表示位
置へ移動させて表示する処理として、左図柄を左下端
に、右図柄を右下端に、それぞれ移動させた画像が可変
表示装置4上に表示される(S505)。一方、表示図
柄の変動態様を発展させない場合には(S504;N
o)、S505の処理がスキップされる。
【0067】次に、最終停止図柄となったかどうかが判
定される(S506)。最終停止図柄ではない場合は
(S506;No)、中図柄の変動表示を継続しつつ、
表示図柄の変動態様を発展させるかどうかが再び判定さ
れる(S504)。一方、最終停止図柄である場合は
(S506;Yes)、第二縮小表示位置にて縮小され
た状態で表示されていた左図柄及び右図柄を拡大し、図
12(f)に示すように、可変表示装置4の表示態様を
元に戻す(S507)。そして、左図柄、中図柄及び右
図柄の動きを完全に停止させた画像が可変表示装置4上
に表示されることによって、全ての図柄が確定する(S
508)。これにより、この特図ゲームが大当たりで確
定する。このようにして、表示図柄を確定するときに表
示態様を元に戻すので、図柄が確定した旨を遊技者に対
して明確に報知することができる。なお、本例では、こ
の特図ゲームが大当たりの場合について説明したが、ハ
ズレであってもよい。
【0068】上述の例では、基本表示位置に比較的大き
な表示図柄を表示させて変動表示が開始され、リーチ表
示態様となると、左図柄及び右図柄を縮小表示させ、基
本位置から第一縮小表示位置へ、さらには第一縮小表示
位置から第二縮小表示位置へと移動させるものとして説
明した。しかしながら、基本表示位置に表示させる表示
図柄が比較的小さい場合には、左図柄及び右図柄を縮小
させることなくその表示位置を移動させてもよい。以下
に、左図柄及び右図柄を縮小させることなく表示位置を
移動させる場合の動作例について説明する。
【0069】図13は、左図柄及び右図柄を縮小させる
ことなく大当たりの予告演出表示を行う予告リーチ変動
パターンによる動作例を示すフローチャートである。
図14は、この予告リーチ変動パターンにおけるリー
チ演出表示の一例を示す図である。本例では、変動表示
前の停止図柄態様が「6」、「4」、「9」であり、変
動表示後の停止図柄態様が「7」、「7」、「7」の大
当たり態様となるものとする。
【0070】表示制御部13は、遊技制御部11から受
信した表示制御コマンドに基づいて図柄変動パターンを
決定し、決定された図柄変動パターンに基づいて、図1
4(a)から図14(b)に示すように、可変表示装置
4上に表示された全表示図柄の変動表示が開始される
(S551)。次に、変動表示の開始から一定期間が経
過すると、第一停止図柄となる左図柄の差替及び減速が
行われて、本例では「7」の図柄が仮停止され、さらに
一定期間が経過すると、図14(c)に示すように、第
二停止図柄となる右図柄の差替及び減速が行われて、本
例では「7」の図柄が仮停止される(S552)。ここ
で、左図柄と右図柄とが同一図柄で有効ライン上に揃っ
た状態となり、リーチ表示態様となる。
【0071】リーチ表示態様となると、基本表示位置か
ら第一表示位置への移動表示処理として、図14(d)
に示すように、仮停止したことにより当該リーチ表示態
様を構成している左図柄を左上端に、右図柄を右上端
に、それぞれ移動させて表示する(S553)。また、
中図柄のスクロール表示速度が低減され、所定の演出期
間が経過するまで中図柄の変動表示が継続される。
【0072】続いて、図柄変動パターンに応じて定めら
れた一定期間が経過すると、表示図柄の変動態様を発展
させるかどうかが判定される(S554)。本例では、
ノーマルリーチに対応した変動態様から、スーパーリー
チに対応した変動態様への発展を行うことが決定され
(S554;Yes)、図14(e)に示すように、左
図柄及び右図柄を第一表示位置から第二表示位置へ移動
させて表示する処理として、左図柄を左下端に、右図柄
を右下端に、それぞれ移動させた画像が可変表示装置4
上に表示される(S555)。一方、表示図柄の変動態
様を発展させない場合には(S554;No)、S55
5の処理がスキップされる。
【0073】次に、最終停止図柄となったかどうかが判
定される(S556)。最終停止図柄ではない場合は
(S556;No)、中図柄の変動表示を継続しつつ、
表示図柄の変動態様を発展させるかどうかが再び判定さ
れる(S554)。一方、最終停止図柄である場合は
(S556;Yes)、第二表示位置にて表示されてい
た左図柄及び右図柄を基本表示位置に移動させ、図14
(f)に示すように、可変表示装置4の表示態様を元に
戻す(S557)。そして、左図柄、中図柄及び右図柄
の動きを完全に停止させた画像が可変表示装置4上に表
示されることによって、全ての図柄が確定する(S55
8)。これにより、この特図ゲームが大当たりで確定す
る。このようにして、表示図柄を確定するときに表示態
様を元に戻すので、図柄が確定した旨を遊技者に対して
明確に報知することができる。なお、本例では、この特
図ゲームが大当たりの場合について説明したが、ハズレ
であってもよい。
【0074】(3)再抽選パターン 図15は、再抽選パターンによる動作例を示すフローチ
ャートである。図16は、再抽選による演出表示の一例
を示す図である。再抽選パターンは、大当たり後の再抽
選において、左図柄、中図柄、右図柄の全表示図柄を同
期させた状態で変動表示させた後、大当たり表示態様あ
るいはハズレ表示態様となる。本例では、変動表示前の
停止図柄態様が「6」、「4」、「9」であり、再抽選
によって非確率変動図柄から確率変動図柄に昇格する場
合、具体的には、変動表示後の停止図柄態様が「2」、
「2」、「2」の大当たり表示態様となった後、再抽選
により「7」、「7」、「7」の確率変動図柄による大
当たり表示態様となる例を示す。
【0075】以下、特別図柄始動口6に遊技球が入賞す
ると、図柄変動パターンが決定され、当該図柄変動パタ
ーンに基づいて、図16(a)から図16(b)に示す
ように、可変表示装置4上に表示された全表示図柄の変
動表示が開始される(S601)。ここで、図16
(c)に示すように、第一停止図柄となる左図柄と第二
停止図柄となる右図柄の差替及び減速が行われて、本例
では左図柄及び右図柄が「2」の図柄で仮停止される
(S602)。こうして、左図柄及び右図柄が同一種別
の表示図柄で仮停止することによりリーチ表示態様とな
る。
【0076】次に、予告リーチ変動パターンや予告リー
チ変動パターンで説明したように、第一縮小表示位置
や第二縮小表示位置に表示図柄を縮小して表示するリー
チ演出表示を行った後、可変表示装置4の表示態様が元
(左中右図柄が基本表示位置に表示された状態)に戻
り、図16(d)に示すように、全表示図柄が停止し
(S603)、表示図柄が3つ揃うことによって大当た
りとなる。大当たりとなると、左図柄、中図柄、右図柄
からなる全表示図柄を縮小表示させ、それぞれ第三縮小
表示位置となる右上端へ移動させて表示する(S60
4)。続いて、表示制御部13は、図16(e)に示す
ように、表示図柄の縮小と移動に伴ってできた表示領域
で射手が的を射る場面を、再抽選による演出表示を行う
ための画面として表示させる。この再抽選による演出表
示においても、前述したリーチ演出表示の場合と同様
に、縮小された表示図柄の位置を、適宜、第四縮小表示
位置としての左下端などに移動させ、表示図柄の位置に
応じた様々な演出表示を行うことができる。また、縮小
された表示図柄を同期させた状態で、再抽選による変動
表示を行い、再抽選による表示図柄の仮停止表示が行わ
れる(S606)。
【0077】次に、表示図柄が最終停止図柄となったか
どうかが判定される(S607)。最終停止図柄ではな
い場合は(S607;No)、再抽選による演出表示及
び変動表示を継続する(S605)。一方、最終停止図
柄である場合は(S607;Yes)、縮小された状態
で表示されていた左図柄、中図柄、右図柄を拡大し、図
16(f)に示すように、可変表示装置4の表示態様を
元に戻す(S608)。この結果、本例に示すようなパ
ターンでは、最終的な表示図柄は「7」となり、確率変
動図柄へと昇格している。なお、本例では、特図ゲーム
が大当たりして非確率変動図柄から確率変動図柄へと昇
格する場合について説明したが、確率変動図柄への昇格
が行われなくてもよく、さらに、再抽選後の停止図柄態
様がハズレであってもよい。なお、この再抽選パターン
においても、基本表示位置に表示させる表示図柄が比較
的小さい場合には、全表示図柄を縮小させることなく表
示位置を移動させてもよい。
【0078】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について、説明する。
【0079】上記実施の形態では、予告リーチ変動パタ
ーン及び予告リーチ変動パターンにおいて、変動態様
の発展を行うことが決定された場合に、縮小された表示
図柄の位置を移動させるものとして説明したが、任意の
タイミングで、任意の回数だけ移動させることができ
る。
【0080】上記実施の形態では、予告リーチ変動パタ
ーンにおいて、表示図柄を左上端と右下端へ移動させる
ものとして説明したが、リーチ演出表示の態様に合わせ
て、左下端や右上端など、様々な位置へ移動させてもよ
い。
【0081】上記実施の形態では、予告リーチ変動パタ
ーンにおいて、左図柄と右図柄を、左上端と右上端、
あるいは、左下端と右下端へ移動させるものとして説明
した。これに対して、リーチ表示態様は、一般的には2
つの表示図柄が同一図柄となって仮停止することから、
1つの表示図柄により、これら2つの表示図柄を代表し
て表示させるようにしてもよい。図17は、リーチ表示
態様において、左図柄のみを縮小させて左上端に表示さ
せ、右図柄を表示しないようにした例を示す図である。
これにより、リーチ演出表示に変化を与えることがで
き、遊技興趣を向上させることができる。なお、基本表
示位置に表示させる表示図柄が比較的小さい場合には、
縮小させることなく図柄の表示位置を移動させてもよ
い。また、再抽選による演出表示においても同様に、同
期させた状態で変動表示される左図柄、中図柄、右図柄
を1つの表示図柄により代表して表示させるようにして
もよい。
【0082】以上、本発明の遊技機を実施の形態に基づ
いて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で色
々な変形及び応用が可能である。例えば、図3及び図4
に示すブロック構成は、任意に変更及び修正が可能であ
る。
【0083】また、パチンコ遊技機1の動作をシミュレ
ーションするゲーム機などにも本発明を適用することが
できる。つまり、ゲーム機のCPUが所定のプログラム
を実行することにより、上記した遊技球の動きをシミュ
レーションし、その結果として上記した特別図柄始動口
6を遊技球が通過したと判別したとき、上記したのと同
様の抽選を行い、表示図柄を変動表示させるものとする
ことができる。このゲーム機のプログラムは、CD−R
OMなどに格納して、ゲーム機とは別に流通させること
ができる。
【0084】なお、本発明を実現するためのプログラム
及びデータは、コンピュータ装置等に対して、着脱自在
の記録媒体により配布・提供される形態に限定されるも
のではなく、予めコンピュータ装置等の有する記憶装置
にプリインストールしておくことで配布される形態を採
っても構わない。さらに、本発明を実現するためのプロ
グラム及びデータは、通信処理部を設けておくことによ
り、通信回線等を介して接続されたネットワーク上の、
他の機器からダウンロードすることによって配布する形
態を採っても構わない。
【0085】そして、ゲームの実行形態も、着脱自在の
記録媒体を装着することにより実行するものだけではな
く、通信回線等を介してダウンロードしたプログラム及
びデータを、内部メモリ等にいったん格納することによ
り実行可能とする形態、通信回線等を介して接続された
ネットワーク上における、他の機器側のハードウェア資
源を用いて直接実行する形態としてもよい。さらには、
他のコンピュータ装置等とネットワークを介してデータ
の交換を行うことによりゲームを実行するような形態と
することもできる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、以下に示
す効果を有する。請求項1に記載したように、リーチ表
示態様となった場合、識別情報を基本表示位置から第一
表示位置へ移動可能とし、さらに、第一表示位置に表示
された識別情報を第二表示位置へ移動させることができ
る。これにより、リーチ演出表示の自由度が増大するの
で、遊技興趣を向上させることができる。
【0087】請求項2に記載したように、識別情報がリ
ーチ表示態様となった場合、変動表示される識別情報
を、リーチ表示態様を構成する識別情報と共に移動させ
ることができる。これにより、リーチ演出表示の自由度
が増大するので、遊技興趣を向上させることができる。
【0088】請求項3に記載したように、基本表示位置
に表示された識別情報を第一表示位置へ移動させるとき
に、通常表示されている識別情報を縮小させる。これに
より、リーチ演出表示の自由度が増大するので、遊技興
趣を向上させることができる。
【0089】請求項4に記載したように、識別情報の移
動に伴ってできた表示領域に、演出表示のための画像を
表示させることができる。これにより、多種多様なリー
チ演出表示が可能となり、遊技興趣を向上させることが
できる。
【0090】請求項5に記載したように、リーチ表示態
様となった識別情報の変動態様を発展させるときに、識
別情報を移動させる。これにより、リーチの態様に合わ
せて演出表示を変化させることができる。
【0091】請求項6に記載したように、再抽選による
変動表示のときに、識別情報を基本表示位置から第三表
示位置へ移動可能とし、さらに、第三表示位置に表示さ
れた識別情報を第四表示位置へ移動させることができ
る。これにより、再抽選による演出表示の自由度が増大
するので、遊技興趣を向上させることができる。
【0092】請求項7に記載したように、識別情報の表
示を確定するときに、識別情報を基本表示位置へ戻す。
これにより、識別情報の表示が確定したことを明確にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパチンコ遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の一実施例におけるパチンコ遊技機の背
面図である。
【図3】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図4】図3における表示制御部の詳細を示すブロック
図である。
【図5】本実施例における特別図柄制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】リーチ演出表示を行わない場合の表示例を示す
図である。
【図7】予告リーチ変動パターンにおける処理例を示す
フローチャートである。
【図8】予告リーチ変動パターンにおける表示例を示す
図である。
【図9】全表示図柄を縮小することなく大当たりの予告
演出表示を行う予告リーチ変動パターンにおける処理例
を示すフローチャートである。
【図10】全表示図柄を縮小することなく大当たりの予
告演出表示を行う予告リーチ変動パターンにおける表示
例を示す図である。
【図11】予告リーチ変動パターンにおける処理例を
示すフローチャートである。
【図12】予告リーチ変動パターンにおける表示例を
示す図である。
【図13】左図柄及び右図柄を縮小させることなく大当
たりの予告演出表示を行う予告リーチ変動パターンに
おける処理例を示すフローチャートである。
【図14】左図柄及び右図柄を縮小させることなく大当
たりの予告演出表示を行う予告リーチ変動パターンに
おける表示例を示す図である。
【図15】再抽選パターンにおける処理例を示すフロー
チャートである。
【図16】再抽選パターンにおける表示例を示す図であ
る。
【図17】リーチ演出表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 … パチンコ遊技機(遊技機) 2 … 遊技盤(ゲージ盤) 3 … 遊技機用枠(台枠) 4 … 可変表示装置(特別図柄表示装置) 5 … 電動チューリップ型役物(普通電動役物) 6 … 特別図柄始動口 7 … 大入賞口(特別電動役物) 8L、8R … スピーカ 9 … ランプ 10 … 電源部(電源基板) 11 … 遊技制御部(主制御基板) 12 … 入出力部 13 … 表示制御部(図柄制御基板) 14 … 音声制御部(音声制御基板) 15 … ランプ制御部(ランプ制御基板) 16 … 払出制御部(払出制御基板) 17 … 情報出力部(外部端子基板)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された変動開始条件を満足する場
    合、画像表示装置上に表示される複数の識別情報の変動
    態様を決定する変動態様決定手段と、 前記変動態様決定手段により決定された変動態様に基づ
    いて、前記複数の識別情報の変動表示を制御する変動表
    示制御手段とを備え、 前記変動表示制御手段は、識別情報がリーチ表示態様と
    なった場合、少なくともリーチ表示態様を構成する識別
    情報を、前記画像表示装置上の基本表示位置から第一表
    示位置へ移動可能とし、 さらに、前記変動表示制御手段は、第一表示位置に表示
    された識別情報を第二表示位置へ移動可能とすることを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記変動表示制御手段は、識別情報がリー
    チ表示態様となった場合、変動表示される識別情報を、
    リーチ表示態様を構成する識別情報と共に移動可能とす
    ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記変動表示制御手段は、基本表示位置に
    表示された識別情報を第一表示位置へ移動させるとき
    に、通常表示されている識別情報を縮小させて前記画像
    表示装置に表示させることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記変動表示制御手段は、識別情報の移動
    に伴ってできた前記画像表示装置上の表示領域に、演出
    表示のための画像を表示させることを特徴とする請求項
    1、2又は3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記変動表示制御手段は、既にリーチ表示
    態様となっている識別情報の変動態様をさらに発展させ
    るときに、識別情報を移動させることを特徴とする請求
    項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記変動表示制御手段は、識別情報の表示
    結果が当り表示態様となった後の再抽選による変動表示
    のときに、識別情報を前記画像表示装置上の基本表示位
    置から第三表示位置へ移動可能とし、 さらに、前記変動表示制御手段は、第三表示位置に表示
    された識別情報を第四表示位置へ移動可能とすることを
    特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技
    機。
  7. 【請求項7】前記変動表示制御手段は、識別情報の表示
    を確定するときに、識別情報を基本表示位置へ戻すこと
    を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊
    技機。
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