JP4217162B2 - 遊技機 - Google Patents
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所定の変動開始条件の成立により、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示画像を画像表示装置に表示する変動表示制御手段(例えば、主基板11及び表示制御基板12)を備える遊技機であって、
前記複数種類の識別情報のそれぞれを、複数の表示態様で表示するための画像データ(絵のデータ)を記憶する画像データ記憶手段(例えば、画像ROM137)と、
前記画像データ記憶手段に記憶された前記識別情報の種類と配列を特定するための識別情報配列特定情報(特別図柄の番号0〜9)と各識別情報の表示態様の変化(各特別図柄についての図柄の変化)の順番を特定するための画像変化特定情報とを記憶する特定データ記憶手段(例えば、制御ROM134)と、
前記画像表示装置上の識別情報の変動速度と、前記画像表示装置上の該識別情報の変動方向(例えば、上向き、下向き)とを指定する変動速度方向指定手段(CPU133と表示制御データを格納している制御ROM134)と、
前記画像表示装置上で、識別情報を表示するための表示領域の大きさ(サイズ)を特定する表示領域特定手段(例えば、CPU133と制御ROM134)と、
前記特定データ記憶手段に記憶されている前記識別情報配列特定情報により特定される識別情報の配列と前記画像変化特定情報により特定される各識別情報の表示態様の変化の順番とに従って、前記画像データ記憶手段に記憶されている複数種類の識別情報の画像データをマトリクス状に展開する展開手段(例えば、CPU133と制御ROM134)と、
前記変動速度方向指定手段により指定された変動速度及び変動方向と前記表示領域特定手段により特定された大きさとに基づいて、前記展開手段が展開したマトリクス状の画像データ上で、前記画像表示装置上の表示領域内の表示対象の画像データを特定する画像データ特定手段(例えば、CPU133と表示制御データを格納している制御ROM134)と、
識別情報の変動表示結果となる停止識別情報を決定する停止識別情報決定手段(例えば、遊技制御用マイコン100)と、
を備え、
前記変動速度方向指定手段は、
識別情報の変動方向として予め定めた第1の変動方向(例えば、下方向)と前記第1の変動方向の戻り方向となる第2の変動方向(例えば、上方向。ただし、第1の変動方向に対して反対とは限らない)を指定し、
識別情報が第2の変動方向に変動する際の戻り位置を識別情報毎に指定する識別情報毎の戻り位置データ(例えば、図6のテーブル)と、前記停止識別情報決定手段により決定された停止識別情報の停止位置を指定する停止位置データと、を記憶する制御データ記憶手段(例えば、制御ROM134)と、
を備え、
前記変動表示制御手段(例えば、CPU133)は、
前記識別情報の変動表示の開始から、前記第1変動方向に基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行い、
前記停止識別情報決定手段により決定された識別情報で停止する際には、前記第2変動方向と停止する識別情報に応じた戻り位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定される画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、識別情報に応じた戻り位置まで第2の変動方向へ変動する識別情報の変動表示を行った後、前記第1の変動方向と停止位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して、表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、停止位置まで第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行う、
ことを特徴とする。
前記展開手段は、各前記識別情報について、変動表示の開始から変動の停止までの間で、所定の演出表示条件が成立した後で前記画像表示装置に所定の演出表示を行うための演出表示期間には、表示対象の識別情報について前記第1の表示画像(例えば、数字)の画像データのみを展開し、変動表示の開始から変動の停止までの間の前記演出表示期間以外の通常表示期間には、前記第1と第2の表示画像の画像データを展開し、
前記変動表示制御手段は、前記通常表示期間には、前記画像データ特定手段により特定される第1と第2の表示画像の画像データを前記画像データ記憶手段より読み出して表示画像を生成し、画像表示装置に出力する処理を順次繰り返し、前記演出表示期間には、前記特定手段により特定される第1の表示画像の画像データを前記画像データ記憶手段より読み出して表示画像を生成し、画像表示装置に出力する処理を順次繰り返す、ことを特徴とする。
前記画像表示装置に表示する識別情報のサイズを特定するためのサイズ指定手段(例えば、CPU133と表示制御データを記憶した制御ROM134)をさらに備え、前記変動表示制御手段(VDP136)は、前記画像データ記憶手段から読み出した画像データを、前記サイズ指定手段が指定するサイズに基づいて、サイズ変更した画像を生成し、前記画像表示装置に表示する処理を行う、ことを特徴とする。
コンピュータを、所定の変動開始条件の成立により、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示画像を画像表示装置に表示する変動表示制御手段(主基板11及び表示制御基板12)を備える遊技機として機能させるコンピュータプログラムであって、
該コンピュータプログラムはコンピュータを、
前記複数種類の識別情報のそれぞれを、複数の表示態様で表示するための画像データ(絵のデータ)を記憶する画像データ記憶手段(画像ROM137)、
前記画像データ記憶手段に記憶された前記識別情報の種類と配列を特定するための識別情報配列特定情報(特別図柄の番号0〜9)と各識別情報の表示態様の変化(各特別図柄についての図柄の変化)の順番を特定するための画像変化特定情報とを記憶する特定データ記憶手段(制御ROM134)、
前記画像表示装置上の識別情報の変動速度と、該識別情報の配列に関する変動方向とを指定する変動速度方向指定手段(CPU133と表示制御データを格納している制御ROM134)、
前記画像表示装置上で、識別情報を表示するための表示領域の大きさ(サイズ)を特定する表示領域特定手段(CPU133と制御ROM134)、
前記特定データ記憶手段に記憶されている前記識別情報配列特定情報により特定される識別情報の配列と前記画像変化特定情報により特定される各識別情報の表示態様の変化の順番とに従って、前記画像データ記憶手段に記憶されている複数種類の識別情報の画像データをマトリクス状に展開する展開手段、
前記変動速度方向指定手段により指定された変動速度及び変動方向と前記表示領域特定手段により特定された大きさとに基づいて、前記展開手段が展開したマトリクス状の画像データ上で、前記画像表示装置上の表示領域内の表示対象の画像データを特定する画像データ特定手段(CPU133と制御ROM134)、
識別情報の変動表示結果となる停止識別情報を決定する停止識別情報決定手段、
として機能させ、
前記変動速度方向指定手段が、
識別情報の変動方向として予め定めた第1の変動方向と前記第1の変動方向の戻り方向となる第2の変動方向を指定し、
識別情報が第2の変動方向に変動する際の戻り位置を識別情報毎に指定する識別情報毎の戻り位置データと、前記停止識別情報決定手段により決定された停止識別情報の停止位置を指定する停止位置データと、を記憶する制御データ記憶手段を更に備えるように機能させ、
前記変動表示制御手段が、
前記識別情報の変動表示の開始から、前記第1変動方向に基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行い、
前記停止識別情報決定手段により決定された識別情報で停止する際には、前記第2変動方向と停止する識別情報に応じた戻り位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定される画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、識別情報に応じた戻り位置まで第2の変動方向へ変動する識別情報の変動表示を行った後、前記第1の変動方向と停止位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して、表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、停止位置まで第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行うように機能させる、
ようにコンピュータを制御する。
また、識別情報の停止時に、それまでの所定変動方向に対して戻り方向に一旦戻って、続いて、所定変動方向に移動するので、停止時に、識別情報がバウンドしているような印象の表示が可能となる。しかも、戻り量が、識別情報に応じて設定されているので、識別情報がキャラクタを伴う場合いは、そのキャラクタの特徴、例えば、そのキャラクタの標準的な重量に応じた戻り量を設定でき、キャラクタの実世界での特徴を表示に反映させることができる。
従って、図5(b)と(e)を比較すれば明らかなように、馬のキャラクタの特別図柄「3」の戻り位置の方が、河馬のキャラクタの特別図柄「4」よりも戻り位置が大きい(位置AとBの差が大きい;画面上の位置が高い)。
時短フラグ124は、パチンコ遊技機1の遊技状態が、時短状態に制御されているときに設定されるフラグである。時短状態は、特図ゲームにおける特別図柄の変動時間が通常よりも短く設定されている状態である。
確変状態及び時短状態は、通常の遊技状態よりも、遊技者に有利な遊技状態であり、変動時間の短い変動パターンが選択される。
また、画像ROM137は、図9(b)に示すように、各特別図柄を構成する「キャラクタ」の画像データを、特別図柄ごとに記憶する。
表示制御データは、主基板11から、特定の表示パターンを指示する表示制御コマンドと最終停止図柄を指示する最終停止図柄指示コマンドが通知された際に、対応する変動表示を実行するためのものである。
このインデックステータテーブルT1は、画像ROM137に記憶されている対応する画像データのアドレスを直接記憶してもよく、或いは、そのアドレスを特定するインデックス情報などを記憶するものでも良い。
なお、確定図柄判定テーブル113を用いて判定された確定図柄(図5における「3」と「4」)に応じて、以下の表示制御が実現されるように、速度・変動方向テーブルT2の後半部分の変動速度とカウンタ値と変動時間が設定される。
この状態において、図10(e)の変動開始時のように、変動パターンとして、「1図柄(↓)」の変動パターン(表示領域(DL,DC,DR)に1つの特別図柄を表示して下方向にスクロールする)が指定され、アニメ変動が指定されていないとする。
まず、図10(b)に示す表示領域サイズデータによれば、「1図柄(↓)」の変動パターンでの表示領域の大きさで抽出すべき特別図柄の数(抽出図柄数)は2である。現在の表示が「6」であるから、抽出する特別図柄の種類は「6」と「6」に続く「5」の2つとなる。
以後、同様の動作を繰り返す。
この例では、i)特別図柄の変動の開始後、左・中・右の各特別図柄が下方向(第1の変動方向)に流れる(スクロールする)ように表示される。このときアニメ変動はない。また、特別図柄は、数字とキャラクタの組である。
続いて、ii)左図柄がアニメ変動を伴って、減速して基準位置で一旦停止し、続いて、最終停止図柄別に定まる戻り位置まで戻る変動表示を行い、続いて、基準位置に復帰する。この間、中図柄と右図柄とは、アニメ変動の無い変動を継続する。
続いて、iii)右図柄がアニメ変動を伴って、減速して基準位置で一旦停止し、続いて、最終停止図柄別に定まる戻り位置まで戻る変動表示を行い、続いて、基準位置に復帰する。この間、左図柄は停止しており、中図柄は、アニメ変動の無い変動を継続する。
さらに、iv)中図柄がアニメ変動を伴って、減速して基準位置で一旦停止し、続いて、最終停止図柄別に定まる戻り位置まで戻る変動表示を行い、続いて、基準位置に復帰する変動を行う。この間、左図柄と右図柄は停止しており、中図柄は、アニメ変動の無い変動を継続する。
最後に、v)中図柄が基準位置に復帰すると、左・中・右の最終停止図柄が確定し、大当り、ハズレが決定する。
例えば、通常の変動表示用には、図7、図9等に示した画像データ(第1の識別情報画像データ)を画像ROM137に記憶し、演出変動表示用には、異なるアニメーション表示用の画像データ(第2の識別情報画像データ)を画像ROM137に記憶しておき、リーチ状態が成立した後のリーチ演出時、最終停止図柄を大当り図柄で停止させた時の大当り演出表示、大当りになることやリーチになることを予告するための予告演出(大当り予告、リーチ予告)などの一定の演出の条件が成立したことを契機として、画像データ特定手段により特定する対象を切り替えて、演出用の画像データを用いた表示を行ってもよい。
続いて、図22(e)〜(g)に示すように、中図柄が変動を継続しつつ、左図柄と右図柄は、数字のみのアニメーション表示を行う。このとき、上述のキャラクタの種類に応じた戻り変動を行う。
続いて、図示はしていないが、中図柄の変動が停止する。このとき、上述のキャラクタの種類に応じた戻り変動を行う。最終的に、左・中・右の各図柄が確定すると、大当り又はハズレが確定する。
このような表示制御によれば、変動中とリーチ成立後の表示形態が異なり、多様な表示を行うことができ、興趣を高めることができる。また、限られた表示エリアに多数の特別図柄を表示するときに、表示エリアを有効に利用することができる。
2 … 遊技盤(ゲージ盤)
3 … 遊技機用枠(台枠)
4 … 変動表示装置
6 … 普通可変入賞球装置
7 … 特別可変入賞球装置
8L、8R … スピーカ
9 … ランプ
Claims (4)
- 所定の変動開始条件の成立により、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動を画像表示装置に表示する変動表示制御手段を備える遊技機であって、
前記複数種類の識別情報のそれぞれを、複数の表示態様で表示するための画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された前記識別情報の種類と配列を特定するための識別情報配列特定情報と各識別情報の表示態様の変化の順番を特定するための画像変化特定情報とを記憶する特定データ記憶手段と、
前記画像表示装置上の識別情報の変動速度と、前記画像表示装置上の該識別情報の変動方向とを指定する変動速度方向指定手段と、
前記画像表示装置上で、識別情報を表示するための表示領域の大きさを特定する表示領域特定手段と、
前記特定データ記憶手段に記憶されている前記識別情報配列特定情報により特定される識別情報の配列と前記画像変化特定情報により特定される各識別情報の表示態様の変化の順番とに従って、前記画像データ記憶手段に記憶されている複数種類の識別情報の画像データをマトリクス状に展開する展開手段と、
前記変動速度方向指定手段により指定された変動速度及び変動方向と前記表示領域特定手段により特定された大きさとに基づいて、前記展開手段が展開したマトリクス状の画像データ上で、前記画像表示装置上の表示領域内の表示対象の画像データを特定する画像データ特定手段と、
識別情報の変動表示結果となる停止識別情報を決定する停止識別情報決定手段と、
を備え、
前記変動速度方向指定手段は、
識別情報の変動方向として予め定めた第1の変動方向と前記第1の変動方向の戻り方向となる第2の変動方向を指定し、
識別情報が第2の変動方向に変動する際の戻り位置を識別情報毎に指定する識別情報毎の戻り位置データと、前記停止識別情報決定手段により決定された停止識別情報の停止位置を指定する停止位置データと、を記憶する制御データ記憶手段を更に備え、
前記変動表示制御手段は、
前記第1変動方向に基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行い、
前記停止識別情報決定手段により決定された識別情報で停止する際には、前記第2変動方向と停止する識別情報に応じた戻り位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定される画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、識別情報に応じた戻り位置まで第2の変動方向へ変動する識別情報の変動表示を行った後、前記第1の変動方向と停止位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して、表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、停止位置まで第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行う、
ことを特徴とする遊技機。 - 前記各識別情報は、予め対応付けられている第1の表示画像と第2表示画像との2つの表示画像から構成され、
前記画像データ記憶手段は、各識別情報について、第1表示画像の画像データと、第2表示画像の画像データとを記憶し、
前記展開手段は、各前記識別情報について、変動表示の開始から変動の停止までの間で、所定の演出表示条件が成立した後で前記画像表示装置に所定の演出表示を行うための演出表示期間には、 表示対象の識別情報について前記第1の表示画像の画像データのみを展開し、変動表示の開始から変動の停止までの間の前記演出表示期間以外の通常表示期間には、前記第1と第2の表示画像の画像データを展開し、
前記変動表示制御手段は、前記通常表示期間には、前記画像データ特定手段により特定される第1と第2の表示画像の画像データを前記画像データ記憶手段より読み出して表示画像を生成し、画像表示装置に出力する処理を順次繰り返し、前記演出表示期間には、前記特定手段により特定される第1の表示画像の画像データを前記画像データ記憶手段より読み出して表示画像を生成し、画像表示装置に出力する処理を順次繰り返す、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記画像表示装置に表示する識別情報のサイズを特定するためのサイズ指定手段をさらに備え、前記変動表示制御手段は、前記画像データ記憶手段から読み出した画像データを、前記サイズ指定手段が指定するサイズに基づいて、サイズ変更した画像を生成し、前記画像表示装置に表示する処理を行う、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- コンピュータを、
所定の変動開始条件の成立により、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動を画像表示装置に表示する変動表示制御手段を備える遊技機として機能させるコンピュータプログラムであって、
該コンピュータプログラムはコンピュータを、
前記複数種類の識別情報のそれぞれを、複数の表示態様で表示するための画像データを記憶する画像データ記憶手段、
前記画像データ記憶手段に記憶された前記識別情報の種類と配列を特定するための識別情報配列特定情報と各識別情報の表示態様の変化の順番を特定するための画像変化特定情報とを記憶する特定データ記憶手段、
前記画像表示装置上の識別情報の変動速度と、前記画像表示装置上の該識別情報の変動方向とを指定する変動速度方向指定手段、
前記画像表示装置上で、識別情報を表示するための表示領域の大きさを特定する表示領域特定手段、
前記特定データ記憶手段に記憶されている前記識別情報配列特定情報により特定される識別情報の配列と前記画像変化特定情報により特定される各識別情報の表示態様の変化の順番とに従って、前記画像データ記憶手段に記憶されている複数種類の識別情報の画像データをマトリクス状に展開する展開手段、
前記変動速度方向指定手段により指定された変動速度及び変動方向と前記表示領域特定手段により特定された大きさとに基づいて、前記展開手段が展開したマトリクス状の画像データ上で、前記画像表示装置上の表示領域内の表示対象の画像データを特定する画像データ特定手段、
識別情報の変動表示結果となる停止識別情報を決定する停止識別情報決定手段、
として機能させ、
前記変動速度方向指定手段が、
識別情報の変動方向として予め定めた第1の変動方向と前記第1の変動方向の戻り方向となる第2の変動方向を指定し、
識別情報が第2の変動方向に変動する際の戻り位置を識別情報毎に指定する識別情報毎の戻り位置データと、前記停止識別情報決定手段により決定された停止識別情報の停止位置を指定する停止位置データと、を記憶する制御データ記憶手段を更に備えるように機能させ、
前記変動表示制御手段が、
前記第1変動方向に基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行い、
前記停止識別情報決定手段により決定された識別情報で停止する際には、前記第2変動方向と停止する識別情報に応じた戻り位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定される画像データを読み出して表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、識別情報に応じた戻り位置まで第2の変動方向へ変動する識別情報の変動表示を行った後、前記第1の変動方向と停止位置データとに基づいて前記画像データ特定手段により特定された画像データを読み出して、表示画像を生成し、前記画像表示装置に出力する処理を順次繰り返すことにより、停止位置まで第1の変動方向へ変動する識別情報の変動表示処理を行うように機能させる、
ようにコンピュータを制御するコンピュータプログラム。
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