JP2000229153A - 遊技機用画像表示装置 - Google Patents
遊技機用画像表示装置Info
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- JP2000229153A JP2000229153A JP11031507A JP3150799A JP2000229153A JP 2000229153 A JP2000229153 A JP 2000229153A JP 11031507 A JP11031507 A JP 11031507A JP 3150799 A JP3150799 A JP 3150799A JP 2000229153 A JP2000229153 A JP 2000229153A
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Abstract
柄画像の変動を表示する遊技機用画像表示装置を提供す
る。 【解決手段】 所定回数の垂直走査信号ごとに変動値を
設定する(U1)。垂直走査信号ごとに背景画像上で表
示領域をスクロールして、その表示領域内の背景画像を
背景として設定する(U2)。複数種類の絵柄画像およ
び左右図柄画像を変動値ごとに設定する(U3,U
4)。形態を変化させた図柄画像を中図柄画像として変
動値ごとに順次設定する(U5)。一定の変動値が設定
されている間の垂直走査信号ごとに複数種類の衝撃画像
を順次設定する(U6)。背景画像、各図柄画像、衝撃
画像が重なるように設定された画面構成情報を生成する
(U7)。画面構成情報に基づいた画像が生成され、そ
の画像を垂直走査信号ごとに順次表示して、躍動感のあ
る図柄画像の変動を実現する(U8,U9)。
Description
ットマシンあるいはコイン遊技機などに搭載される遊技
機用画像表示装置及びそれを備えた遊技機に係り、特
に、遊技機用画像表示装置に表示される図柄画像を変動
させる技術に関する。
に採って説明する。従来、パチンコ機では、遊技者が遊
技球をパチンコ機に備える特定の入賞口に入賞させるこ
とによって、短時間に多量の遊技球が得られる、遊技者
にとって有利な遊技状態である特定の遊技状態(大当た
り)と、特定の遊技状態でない通常の状態である通常の
遊技状態(ハズレ)とのいずれか一方の遊技状態が選択
される。
を遊技者に把握させるために、例えばCRTや液晶モニ
タなどを備える遊技機用画像表示装置が搭載されてい
る。この遊技機用画像表示装置は、選択された遊技状態
に応じて、画面に表示される複数個の図柄画像を変動さ
せる。その後、それら複数個の図柄画像の変動を停止さ
せて、画面内に同種または別種の図柄画像を組合せを表
示する。例えば、その組合せが全て同種の図柄画像であ
れば、特定の遊技状態が発生することを示し、その組合
せに別種の図柄画像が含まれるのであれば、特定の遊技
状態が発生することなく通常の遊技状態が継続されるこ
とを示す。
技機用画像表示装置は複数個の図柄画像を単調に変動さ
せる(以下、単に「通常変動」と呼ぶ)。そして、特定
の遊技状態を発生させない場合には、複数個の図柄画像
の単調な変動を継続させる。その後、「ハズレ」を示す
組合せで図柄画像を停止させることで、遊技者に「ハズ
レ」であることを識別させる。また、遊技者の面白味を
継続させるために、特定の遊技状態の発生の有無に係わ
らず、通常の遊技状態において図柄画像を停止させる前
に、特定の図柄画像に特殊な変動をさせる場合がある
(以下、単に「特殊変動」と呼ぶ)。この特殊変動は、
いわゆるリーチアクションと呼ばれている。このリーチ
アクションに関する発明は、特開平6ー304316号
公報や特開平7ー171251号公報などに開示される
ものがある。
た従来の遊技機の遊技機用画像表示装置においては、次
のような問題がある。従来、通常変動においては、例え
ば複数個の図柄画像を画面の上側から下側に又は下側か
ら上側に向けて移動させるような極めて単調な変動であ
るとともに、特殊変動においては、特定の図柄画像の移
動のスピ─ドを変化させるなどの単調な変動であったの
で、その表示態様は遊技機を遊技する遊技者にとって面
白味に欠けるという問題がある。
たものであって、遊技者の面白味を永続させる躍動感の
ある図柄画像の変動を表示する遊技機用画像表示装置を
提供することを目的とする。
的を達成するために、次の構成をとる。 1.本発明の構成は、複数個の図柄画像の中のいずれか
の特定図柄画像を他の図柄画像とは異なる特殊な態様で
変動させる特殊変動の画面構成情報を生成する画像制御
手段と、前記画面構成情報を記憶する画面構成情報記憶
手段と、前記複数個の図柄画像の画像データが記憶され
た画像データ記憶手段と、前記画面構成情報と画像デー
タとに基づいて、前記特殊変動の画像を生成する画像生
成手段と、前記画像を表示する表示手段とを備える遊技
機用画像表示装置において、前記画像制御手段は、前記
特定図柄画像を識別不可能な形態にまで変形する一方、
その識別不可能な形態をもとの形態にまで復元する特殊
変動の画面構成情報を生成することを特徴とするもので
ある。
装置において、特に、前記画像制御手段は、一定期間に
おける所定時間間隔ごとに変動値を設定する変動値設定
手段と、前記特定図柄画像とほぼ同様の模様でその縦幅
もしくは横幅が予め変形された形態の変形特定図柄画像
または前記特定図柄画像の横幅もしくは縦幅を、前記変
動値に応じて縮小または拡大変形する図柄変形手段と、
前記特定図柄画像が識別不可能な形態にまで変形する一
方、その識別不可能な形態がもとの形態にまで復元する
ように、前記変形特定図柄画像または特定図柄画像を前
記変動値に応じて順次設定する図柄画像設定手段とを備
えることを特徴とするものである。この構成によれば、
変動値設定手段は、特殊変動時の一定期間における所定
時間間隔ごとに変動値を順次設定する。図柄変形手段
は、変形特定図柄画像および特定図柄画像の縦幅または
横幅を、順次設定される変動値に応じて縮小または拡大
変形する。図柄画像設定手段は、その変形特定図柄画像
または特定図柄画像を変動値に応じて順次設定する。こ
れにより、画像制御手段では、特定図柄画像が識別不可
能な形態にまで変形した後、その識別不可能な形態が復
元する画面構成情報が順次生成される。画面構成情報記
憶手段は、その画面構成情報を順次記憶する。画像生成
手段は、その画面構成情報および画像データに基づい
て、特定図柄画像が識別不可能な形態にまで変形した
後、その識別不可能な形態が復元するような特殊変動の
画像を順次生成する。表示手段は、その特殊変動の画像
を順次表示する。その結果、特定図柄画像および変形特
定図柄画像を一方向にだけ変形させることで、特定図柄
画像の縦幅および横幅が同時に変化する表示態様を実現
するので、従来のように単一の特定図柄画像の縦幅およ
び横幅を同時に変化させる処理を行う場合に比べて、処
理の高速化を図ることができるとともに、その処理の高
速化によりスムーズな特殊変動を表示することができ
る。また、変動値に応じて図柄画像を変動させているの
で、変動値の変更間隔を調節することで、図柄画像の変
動間隔を容易に変更できるとともに、よりスムーズな変
動を容易に表示することができる。したがって、躍動感
がありスムーズな表示態様によって、遊技者の面白みを
永続させることができる。
装置において、前記図柄変形手段は、前記特定図柄画像
とほぼ同様の模様でその縦幅が予め縮小された形態の変
形特定図柄画像の横幅を前記変動値に応じて拡大変形す
る一方、前記特定図柄画像の横幅を前記変動値に応じて
縮小変形し、前記図柄画像設定手段は、前記特定図柄画
像の縦幅が潰れた形態にまで変形する一方、その潰れた
形態がもとの形態にまで復元するように、前記変形特定
図柄画像または特定図柄画像を前記変動値に応じて順次
設定するものである。この構成によれば、図柄変形手段
は、変形特定図柄画像の横幅を変動値に応じて拡大変形
する一方、特定図柄画像の横幅を変動値に応じて縮小変
形する。図柄画像設定手段は、その変形特定図柄画像ま
たは特定図柄画像を変動値に応じて順次設定する。これ
により、画像制御手段では、特定図柄画像が識別不可能
な形態にまでその縦幅が潰れる一方、その潰れた形態が
もとの形態にまで復元する画面構成情報が順次生成され
る。画面構成情報記憶手段は、その画面構成情報を順次
記憶する。画像生成手段は、その画面構成情報および画
像データに基づいて、特定図柄画像が縦方向に潰れた
後、その形態が復元するような特殊変動の画像を順次生
成する。表示手段は、その特殊変動の画像を順次表示す
る。その結果、特定図柄画像および変形特定図柄画像を
一方向にだけ変形させることで、特定図柄画像の縦幅お
よび横幅が同時に変化する表示態様を実現するので、従
来のように単一の特定図柄画像の縦幅および横幅を同時
に変化させる処理を行う場合に比べて、処理の高速化を
図ることができる。また、その処理の高速化によりスム
ーズな特殊変動を表示することができるので、遊技者の
面白みを永続させることができる。
機用画像表示装置において、前記画像制御手段は、さら
に、前記特殊変動が表示される表示領域よりも大きい背
景画像を前記複数個の図柄画像の背面側に設定する背景
画像設定手段と、前記背景画像と前記表示領域とを相対
的に移動させる背景スクロール手段とを備えるものであ
る。この構成によれば、背景画像設定手段は、特殊変動
が表示される表示領域よりも大きい背景画像を図柄画像
の背面側に設定する。背景スクロール手段は、表示領域
と背景画像とを相対的に移動させる。これにより、画像
制御手段では、複数個の図柄画像の背面側で背景画像が
順次移動した画面構成情報が順次生成される。画面構成
情報記憶手段は、その画面構成情報を順次記憶する。画
像生成手段は、複数個の図柄画像の背面側の背景画像が
順次移動する特殊変動の画像を順次生成する。表示手段
は、その特殊変動の画像を順次表示する。その結果、特
殊変動において、図柄画像の背面側で背景画像がスクロ
ールする表示態様を実現することができる。また、単一
の背景画像だけで、表示領域内の背景画像をスクロール
させることができるので、従来のように複数の背景画像
を順次表示させる場合に比べて、少ない画像データで躍
動感のある表示態様を実現することができる。また、躍
動感のある特殊変動を表示することができるので、遊技
者の面白みを永続させることができる。
装置において、前記画像制御手段は、さらに、前記特定
図柄画像と前記背景画像との間に、所定画像が前記特定
図柄画像に対する方向に移動するような位置に各々描か
れた複数種類の絵柄画像を前記変動値に応じて順次設定
する絵柄画像設定手段を備えるものである。この構成に
よれば、絵柄画像設定手段は、特定図柄画像と背景画像
との間に複数種類の絵柄画像を変動値に応じて順次設定
する。これにより、画像制御手段では所定画像が特定図
柄画像に対する方向に移動するような画面構成情報が順
次生成され、表示手段には所定画像の移動と特定図柄画
像の変動とが連動した特殊変動が表示される。その結
果、所定画像が特定図柄画像に向かって移動して特定図
柄画像に衝突し、その衝撃で特定図柄画像が変動するよ
うに表示することができる。このとき、所定画像の移動
は、その配置位置の異なる複数種類の絵柄画像を順次設
定することで行っているので、例えば所定画像および特
定図柄画像をそれぞれ変動させる場合に比べて、所定画
像を移動させるための処理を行わない分だけ処理の高速
化することができる。また、変動値に応じて、図柄画像
および絵柄画像を設定しているので、絵柄画像の種類に
応じて図柄画像を変動させることができる。したがっ
て、所定画像の移動と特定図柄画像の変動という躍動感
のある特殊変動を表示することができるので、遊技者の
面白みを永続させることができる。
装置において、前記画像制御手段は、さらに、前記所定
画像が特定図柄画像の近傍の位置に描かれた絵柄画像が
設定されてからの所定範囲内の変動値に応じて、前記所
定画像が特定図柄画像に衝突した際の衝撃を擬似的に描
いた複数種類の衝撃画像を前記特定図柄画像の前面側に
順次設定する衝撃画像設定手段を備えるものである。こ
の構成によれば、衝撃画像設定手段は、所定画像が特定
図柄画像に達したときの絵柄画像が配置されると、衝撃
を擬似的に表現するための複数種類の衝撃画像を所定範
囲内の変動値ごとに特定図柄画像に重ねて順次設定す
る。これにより、画像制御手段では所定画像が特定図柄
画像に達した際に特定図柄画像の前面側で衝撃画像が表
れた画面構成情報が順次生成され、表示手段には所定画
像と特定図柄画像とが衝突した際の衝撃が表された特殊
変動が表示される。その結果、所定画像が特定図柄画像
に向かって移動して特定図柄画像に衝突した際の衝撃を
表現することができるので、より躍動感のある特殊変動
を表示することができる。また、変動値に応じて、衝撃
画像、絵柄画像および図柄画像を設定しているので、そ
れらが関連するように表示させることができる。したが
って、遊技者の面白みをより永続させることができる。
記載の遊技機用画像表示装置において、前記画像制御手
段は、さらに、前記特定図柄画像が識別不可能な形態に
まで変形した際の変動値において、その識別不可能な形
態の特定図柄画像を識別不可能な形態の別種の特定図柄
画像に置き換えて設定する図柄置換手段を備えるもので
ある。この構成によれば、図柄置換手段は、識別不可能
な形態にまで変形された特定図柄画像を、識別不可能な
形態にまで変形させた別種の特定図柄画像に置換する。
これにより、画像制御手段では、識別不可能な形態にま
で変形した特定図柄画像が復元する際に、その特定図柄
画像とは種類の異なる別種の特定図柄画像が識別不可能
な形態から復元する画面構成情報が順次生成される。表
示手段には、複数種類の特定図柄画像が順次表れる特殊
変動が表示される。その結果、毎回おなじ変動値で特定
図柄画像を別種の特定図柄画像に置き換えることで、一
連の変動後に毎回同じ位置で別種の特定図柄画像に置き
換えることができる。したがって、より躍動感のある特
殊変動を表示することができ、遊技者の面白みをより永
続させることができる。
記載の遊技機用画像表示装置を備えることを特徴とする
遊技機である。この遊技機によれば、上記構成1ないし
構成7のいずれかに記載の遊技機用画像表示装置によっ
て、通常変動または特殊変動を表示する。その結果、遊
技者に躍動感のある表示態様を見ることができるので、
遊技者の面白味を永続させることができる。
チンコ機である。中でも、パチンコ機の基本構成として
は、操作ハンドルを備えておりそのハンドル操作に応じ
て遊技球を所定の遊技領域に発射させ、遊技球が遊技領
域内の所定の位置に配置された作動口に入賞することを
必要条件として遊技機用表示装置における図柄画像の変
動が開始することが挙げられる。また、特定遊技状態発
生中には遊技領域内の所定の位置に配置された入賞口が
所定の態様で開放されて遊技球を入賞可能として、その
入賞個数に応じた有価価値(景品球のみならず、磁気カ
ードへの書き込む等も含む)が付与されることが挙げら
れる。その結果、遊技者に躍動感のある表示態様を見る
ことができるので、遊技者の面白味を永続させることが
できる。
段は、複数個の図柄画像の中のいずれかの特定図柄画像
を識別不可能な形態にまで変形する一方、その識別不可
能な形態をもとの形態にまで復元する特殊変動の画面構
成情報を生成する。画面構成情報記憶手段は、その画面
構成情報を記憶する。画像生成手段は、画像データ記憶
手段に記憶されている画像データと画面構成情報とに基
づいて、特殊変動の画像を生成する。表示手段は、識別
不可能な形態へ変形した後、その形態が復元する特定図
柄画像の特殊変動を表示する。
実施例を説明する。本実施例では、遊技機用画像表示装
置を備えた遊技機として、パチンコ機を例に採って説明
する。なお、本発明の遊技機用画像表示装置は、パチン
コ機に限定されるものではなく、例えば、スロットマシ
ンあるいはコイン遊技機などの遊技機にも適用すること
ができる。
成を示す正面図であり、図2はパチンコ機の要部である
後述する制御基板および遊技機用画像表示装置の概略構
成を示すブロック図である。
る制御基盤10(図2参照)を備える遊技盤2と、遊技
盤2が取り付けられた枠体1と、遊技盤2の下側に設け
られた上受け皿3と、上受け皿3に貯留したパチンコ球
を遊技盤2の盤面に発射する図示しない発射装置が連結
された回転式ハンドル4と、上受け皿3の下側に設けら
れた下受け皿5と、遊技状態を示す図柄画像を表示する
画面66aが遊技盤2の盤面のほぼ中央に配置されるよ
うに搭載された遊技機用画像表示装置6とを備えてい
る。
発射されたパチンコ球を盤面に案内するレール21と、
パチンコ球を不特定箇所に誘導する複数本の図示しない
クギと、クギによって誘導されてきたパチンコ球が入賞
する複数個の入賞口22と、遊技盤2のほぼ中央付近に
誘導されてきたパチンコ球が入賞する始動口23と、特
定の遊技状態において比較的多数のパチンコ球を同時に
入賞させることができる大入賞口24とが設けられてい
る。各入賞口22、始動口23および大入賞口24内に
は、パチンコ球の入球を検出する入賞検出センサ101
(図2参照)がそれぞれ設けられている。入賞検出セン
サ101がパチンコ球の入球を検出すると、遊技盤2に
備える制御基盤10によって所定個数のパチンコ球が上
受け皿3に供給される。また、始動口23内には、始動
開始センサ102(図2参照)が設けられている。さら
に、大入賞口24には、開閉式ソレノイド103(図2
参照)が設けられており、この開閉式ソレノイド103
の動作によって、大入賞口24が開閉自在に構成されて
いる。なお、上述したものの他に、始動口23に入球し
たパチンコ球の個数を記憶する例えば保留ランプ等を備
えるが、この実施例ではその説明を省略する。
パチンコ球が供給される球供給口31から供給されたパ
チンコ球を貯留する。また、球供給口31が配置された
上受け皿3の反対側には、パチンコ球をレール21に向
けて発射する発射装置に連通する図示しない球送り口が
設けられている。さらに、上受け皿3の上部には、貯留
したパチンコ球を下受け皿5に移すための球抜きボタン
32が設けられており、この球抜きボタン32を押すこ
とで、上受け皿3に貯留したパチンコ球を下受け皿5に
移すことができる。下受け皿5は、受け皿形状になって
おり、上受け皿3から移されてきたパチンコ球を受け止
める。なお、下受け皿5には、その中に貯留したパチン
コ球を抜く図示しない球抜きレバーが設けられている。
ル21に向けて発射する発射装置が連結されている。回
転式ハンドル4を回転させることにより、発射装置はそ
の回転量に応じた強さでパチンコ球を所定の間隔ごとに
発射する。
た入賞口22や始動口23の球検出センサの検出に基づ
いて所定量のパチンコ玉を供給したり、図示しないラン
プやスピーカを作動させたりする各種のイベントを実行
するものである。また、この制御基盤10は、遊技機用
画像表示装置6に情報流通可能に接続されており、遊技
機用画像表示装置6に備える画面66aに遊技状態を示
す図柄画像を表示するためのコマンド等を遊技機用画像
表示装置6に送信したりするものである。
備える液晶モニタ66と、液晶モニタ66にコマンドに
応じた図柄画像を表示するCPU60等から構成されて
いる。
図と、パチンコ遊技において制御基盤10で行なわれる
処理の概要を図3に示すフローチャートとを参照しなが
ら説明する。
て説明する。特定の遊技状態(いわゆる、大当たり)と
は、遊技者が多数個のパチンコ球を取得することができ
る、遊技者に有利な遊技状態をいう。通常の遊技状態
(いわゆる、ハズレ)とは、特定の遊技状態以外の遊技
状態をいう。また、通常の遊技状態においては、遊技者
の面白味を継続させるために、通常変動と、特殊変動と
の少なくとも2種類の態様が画面66aに表示される。
変動とは、本実施例における図柄画像の移動させるこ
と、その図柄画像の形状や模様等を変化させること、ま
たは、図柄画像を移動させながらその形状や模様等を変
化させることをいう。通常変動とは、通常の遊技状態に
おいて画面66aに表示される複数個の図柄画像を単調
に変動させることをいう。特殊変動(以下,単に「リー
チ」とよぶ)とは、複数個の図柄画像の中の特定図柄画
像を、他の図柄画像とは異なる特殊な態様で変動させる
ことをいう。なお、変動していた複数個の図柄画像が停
止した際に、同種の図柄画像の組合せの場合には「大当
たり」が確定する一方、別種の図柄画像が含まれている
場合には「ハズレ」が確定し、通常変動が継続する。
M、ROMおよびCPU等で構成されるマイクロコンピ
ュータである主制御部100と、主制御部100の指示
により特定の値を出力するカウンタ104と、始動口2
3(図1参照)でパチンコ球の入球を検出する始動開始
センサ102と、入賞口22等(図1参照)でパチンコ
球の入球を検出する入賞検出センサ101と、大入賞口
24(図1参照)を開閉する開閉式ソレノイド103
と、遊技機用画像表示装置6のインターフェイス67に
情報流通可能に接続されるインターフェイス105など
を備えて構成されている。
れる処理を図3のフローチャートを参照しながら詳細に
説明する。 ステップS1(入球を検出) 遊技者は、回転式ハンドル4によってパチンコ球を遊技
盤2内に打ち込み、パチンコ遊技を開始する。遊技盤2
内に打ち込まれた一部のパチンコ球は盤面の中央付近ま
で導かれ、始動口23に入球する。パチンコ球が始動口
23に入球すると、始動口23内に入球した球を検出す
る始動開始センサ102は、始動開始信号を主制御部1
00に送るとともに、始動口23内に設けられた入賞検
出センサ101は、入賞信号を主制御部100に送る。
なお、この実施例では、始動開始センサ102と入賞検
出センサ101とは、同一のセンサによって併用され
る。また、入賞口22にパチンコ球が入球した場合に
も、各入賞口22の入賞検出センサ101は、入賞信号
を主制御部100に送る。
号を検出すると、図示しないパチンコ球供給機構を稼働
させて、所定数量のパチンコ球を球供給口31を通じて
上受け皿3に供給する。
始信号を検出すると同時に、カウンタ104の出力値を
読取る。このカウンタ104の出力値が、特定の遊技状
態(大当たり)となるための所定値であれば、ステップ
S4に進み、所定値以外の出力値の場合(ハズレ)であ
れば、ステップS5に進む。なお、大当たりの場合に
は、後述するステップS4による大当たりであることを
遊技機用画像表示装置6に指示した後に、開閉式ソレノ
イド103に開放信号を送信し、大入賞口24を開放し
て特定の遊技状態に移行する。また、ハズレの場合に
は、ステップS5によるハズレであることを遊技機用画
像表示装置6に指示した後に、そのまま通常の遊技状態
を維持する。
画面66aに表示するための大当たり図柄画像を決定す
る。この大当たり図柄画像は、3つの図柄画像から構成
されており、例えば3つの図柄画像が全て同種で構成さ
れる。さらに、通常変動からリーチ、リーチから大当た
り図柄画像を表示するまでの大当たりパターンを決定す
るとともに、遊技機用画像表示装置6にその大当たりパ
ターンを表示させるためのコマンドを生成する。
画面66aに表示するためのハズレ図柄画像を決定す
る。このハズレ図柄画像は、3つの図柄画像から構成さ
れており、その3つの図柄画像の中の少なくとも1つの
図柄画像が、他の図柄画像とは種類の異なる図柄画像で
構成される。さらに、通常変動からハズレ図柄画像、ま
たは、通常変動からリーチ、リーチからハズレ図柄画像
を表示をするまでのハズレパターンを決定するととも
に、ハズレパターンを表示させるためのコマンドを生成
する。
た大当たりパターンまたはハズレパターンを表示させる
ためのコマンドを、インターフェイス105を通じて遊
技機用画像表示装置6のインターフェイス67に送る。
ここで、コマンドには、各図柄画像の変動を開始する際
の最初の図柄画像の種類を指示するもの、それら各図柄
画像を移動させる速度を指示するもの、リーチの種類を
決めるもの等がある。これらのコマンドは、主制御部1
00から適宜送られる。
始動開始信号の有無(新たな入球)を検出する。新たな
始動開始信号があれば、ステップS2〜S6を繰り返し
行なう。新たな始動開始信号がなければ、この処理を終
了して新たな始動開始信号が検出されるまで待機する。
なお、始動開始信号が検出されない場合には、主制御部
100は、遊技機用画像表示装置6にデモ画面の表示コ
マンドを送信する。
ら遊技機用画像表示装置6について説明する。図2に示
すように、遊技機用画像表示装置6は、制御基盤10か
ら送られてくる通常変動やリーチに関するコマンドを順
次受信するインターフェイス67と、プログラムROM
61に記憶された制御プログラム及び各種の情報に基づ
いて、通常変動やリーチの画面構成情報を生成するCP
U60と、CPU60での処理結果等を一時的に記憶す
るワークRAM68と、CPU60で生成された画面構
成情報を記憶するビデオRAM63と、ビデオRAM6
3の画面構成情報に基づいて、画像データROM62か
ら画像データを取り出し、通常変動やリーチの画面全体
の画像を生成するVDP64(ビデオデータプロセッ
サ)と、VDP64で生成された画像を表示する液晶モ
ニタ66とを備えている。なお、CPU60は本発明に
おける画像制御手段に、ビデオRAM63は本発明にお
ける画面構成情報記憶手段に、画像データROM62は
本発明における画像データ記憶手段に、VDP64は本
発明における画像生成手段に、液晶モニタ66は本発明
における表示手段に、それぞれ相当する。
ら送られてくる通常変動やリーチに関するコマンドを順
次受信する。それらコマンドは、CPU60によってワ
ークRAM68に設けられたコマンドバッファ領域68
aに順次記憶される。
くるコマンドに応じたプログラムROM61に記憶され
た制御プログラムに従って動作する。具体的には、制御
基盤10から指示された通常変動やリーチに応じて、各
図柄画像や背景画像等の各種の画面構成情報を生成し、
ワークRAM68に一時的に記憶する。その後、ワーク
RAM68内に記憶した各種の画面構成情報をビデオR
AM63に書き込むことで、ビデオRAM63内に通常
変動やリーチの画面構成情報を生成する。なお、画面構
成情報には後述するように各図柄画像、背景画像、絵柄
画像、衝撃画像等に基づく画面構成情報が含まれ、これ
らの画面構成情報に基づいて、通常変動やリーチの画面
構成情報が、液晶モニタ66の垂直走査信号(例えば1
/60秒)ごとに生成される。
スクリーン回路およびパレット回路などを備えた画像処
理を行なう画像データプロセッサである。ビデオRAM
63に記憶された画面構成情報に基づいて、画像データ
ROM62に記憶されている画像データを呼び出して、
画面66aに表示するための画像を生成するものであ
る。この生成された画像は、液晶モニタ66に出力され
る。
画像データが記憶されている。具体的には、図5〜図8
に示すように、金槌の模様が並べられている背景画像5
0、「大当たり」または「ハズレ」を遊技者に認識させ
るための寿司ネタをデザインした複数種類の図柄画像5
2a〜52l、図柄画像52a〜52lの縦幅を例えば
75%に縮小した形態の第1変形図柄画像53a〜53
l、図柄画像52a〜52lの縦幅を例えば50%に縮
小した形態の第2変形図柄画像54a〜54l、図柄画
像52a〜52lの縦幅を例えば25%に縮小した形態
の第3変形図柄画像55a〜55l、通常背景画像50
の前面側に表示される第1絵柄画像60aと第2絵柄画
像60bと第3絵柄画像60c、図柄画像52a〜52
lの前面側に表示される第1衝撃画像61aと第2衝撃
画像61bと第3衝撃画像61cと第4衝撃画像61d
などの各種の画像データが記憶されている。なお、本発
明における図柄画像は、この実施例に例示した図柄画像
の種類に限定されるものではなく、適宜任意の模様の図
柄画像を用いることができる。
じた図柄画像等の変動が表示される画面66aを備えて
おり、その画面66aが遊技盤2の盤面に露出するよう
に取り付けられている。図4に示すように、液晶モニタ
66の画面66aには、遊技機の遊技状態を示す図柄画
像の組合せが表示される、左図柄表示領域31、中図柄
表示領域32および右図柄表示領域33とが設けられて
いる。遊技者は、各図柄表示領域31〜33内で停止し
た図柄画像を観察することで、パチンコ機が「大当た
り」または「ハズレ」の状態であることを認識する。
る処理および表示態様について、図9に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
の形状が縮小された後で復元するような態様)を繰り返
し表示することで実現される。CPU60は、中図柄画
像の一連の変動の期間内における所定時間間隔ごとに変
動値S0〜S15を順次設定する。具体的には、液晶モ
ニタ66では垂直走査信号(例えば1/60秒)ごとに
その画面の表示が書き換えられるので、CPU60は1
/60秒ごとに変動値を設定する。中図柄画像の一連の
変動の期間を320/60秒(約5秒)とすると、20
/60秒間隔でその変動値をS0〜15に順次変更す
る。例えば、1/60〜20/60秒の間では1/60
ごとに変動値S0を設定し、21/60〜40/60秒
の間では1/60ごとに変動値S1を設定し、同様にし
て20/60秒ごとに変動値S2〜S15を順次設定す
る。さらに、設定値S15の次には設定値S0を設定し
て、変動値S0〜S15を繰り返し設定する。すなわ
ち、変動値S0〜S15が繰り返し設定することで、変
動値S0〜S15によって中図柄画像の後述する一連の
変動が繰り返されたリーチを表示することができる。な
お、本発明における所定時間間隔は、20/60秒に限
定されるものではなく任意の時間間隔にすることができ
る。また、各変動値を設定する時間間隔を可変にするこ
ともできる。ステップU1は、本発明における変動値設
定手段の機能に相当する。
もに、その背景画像をスクロールさせるための背景画像
の画面構成情報を生成する。ここで、画面構成情報と
は、画面66aに表示するための各種の画像の情報や、
その画像の画面66aに対する表示位置の情報や、その
画像の拡大または縮小率の情報などを含むものであり、
例えば、背景画像の画面構成情報に基づいて、後述する
VDP64では画面66aの最背面に表示される背景画
像が生成される。なお、以下、図10に示すフローチャ
ートおよび図11に示す説明図を参照しながら、ステッ
プU2で行われる処理を詳細に説明する。
ワークRAM68内に設定し、その座標系内に背景画像
50を設定する。具体的には、512×512ドットの
座標系の領域をワークRAM68内に確保して、その座
標系の領域内に、画像データROM62に記憶されてい
る背景画像50の画像データのアドレスを書き込む。こ
のときの座標系内には、512×512ドットの背景画
像50が設定される。なお、液晶モニタ66の画面66
aの表示領域は、この512×512ドットの背景画像
50よりも小さい領域であるので、画面66aには背景
画像50の一部分がリーチ(特殊変動)時の背景として
表示される。つまり、ステップV21では、リーチが表
示される表示領域よりも大きい背景画像が、後述する複
数個の図柄画像の背面側に設定されることになる。ステ
ップV21は、本発明における背景画像設定手段に相当
する。
背景画像50よりも小さいので、画面66aに表示する
ための表示領域を512×512の座標系内に設定す
る。具体的には、CPU60は、図11に示すように、
背景画像50が設定された座標系内に、画面66aの表
示される領域と同等の大きさの例えば350×250ド
ットの表示領域30を設定する。この表示領域30は、
左下の座標点P1を基準点として設定されている。例え
ば、座標点P1が座標値(Xi ,Yi )である場合に、
表示領域30は、座標値(Xi ,Yi ),(Xi +35
0,Yi ),(Xi ,Yi +250),(Xi +35
0,Yi +250)の4つの座標点P1〜P4で囲まれ
る領域である。この表示領域30内で囲まれた背景画像
50の画像データに基づいて、リーチにおける背景画像
が表示される。なお、表示領域30は350×250ド
ットに限定されるものではなく、表示手段に応じて任意
に設定することができる。ステップV22は、表示手段
の画面と同等の領域を背景画像上に設定する、いわば表
示領域設定手段の機能である。
の座標点P1の座標値(Xi ,Yi )における各値を順
次変更することで、表示領域30を背景画像50上でス
クロールさせる。具体的には、Xi ,Yi の値の範囲を
予め設定しておき、その範囲内の値をXi ,Yi の値と
して順次与えることで、図11(a)〜(c)に示すよ
うに、座標点P1を例えば座標点P1’,座標点P1''
と順次移動させる。座標点P1の移動に伴って、座標点
P1に対して相対的な座標値をとる座標点P2〜P4も
移動する。その結果、座標点P1の座標値の変化に従っ
て、表示領域30自体が順次移動する。なお、ステップ
V23は、本発明における背景スクロール手段の機能に
相当する。
を生成) CPU60は、512×512ドットの座標系における
表示領域30で囲まれた領域内の画像の構成を、背景画
像の画面構成情報として生成する。具体的には、512
×512の座標系内に設定された表示領域30内の全て
の画像データのアドレスをワークRAM68から読取
る。この表示領域30内のアドレスの構成を背景画像の
画面構成情報として、ビデオRAM63に送る。なお、
この背景画像の画面構成情報によって画像データROM
62内の読出しアドレスが指示され、VDP64によっ
て図11の表示領域30内で示した背景画像が順次生成
される。その結果、画面66aでは背景画像がスクロー
ルしているように表示される。
は、例えば図7に示したように、金槌の模様であるハン
マ図柄Hを人が振り上げた状態がデザインされた第1絵
柄画像60aと、ハンマ図柄Hを振り下ろす途中の状態
がデザインされた第2絵柄画像60bと、ハンマ図柄H
を振り下ろした状態がデザインされた第3絵柄画像60
cとがある。この3種類の絵柄画像60a〜60cを、
後述する中図柄画像と背景画像との間に変動値に応じて
順次設定することで、人が金槌を振り下ろしたように表
示する。つまり、後述する中図柄画像に対する方向にハ
ンマ図柄Hが移動するように表示される。なお、ハンマ
図柄Hは、本発明における所定画像に相当し、ステップ
U3は本発明における絵柄画像設定手段の機能に相当す
る。以下、図12に示すフローチャートおよび図13に
示す説明図を参照しながら、ステップU3で行われる処
理を詳細に説明する。
て、変動値S0,S8〜S15であればステップV32
に、それ以外の変動値であればステップV33に、それ
ぞれ移行する。
M68内に例えば512×512ドットの座標系を設定
するとともに、画面66aに表示される領域である35
0×250ドットの表示領域30をその座標系のほぼ中
央に設定する。さらに、CPU60は、第1絵柄画像6
0aを表示領域30のほぼ中央に設定する。具体的に
は、512×512ドットの座標系の領域をワークRA
M68内に確保して、その座標系内に設定された350
×250ドットの表示領域30内のほぼ中央に、画像デ
ータROM62に記憶されている第1絵柄画像60aの
画像データのアドレスを書き込む。
プV34に、それ以外の変動値すなわち変動値S2〜S
7であればステップV35に、それぞれ移行する。
M68内に座標系を設定するとともに、その座標系内の
ほぼ中央に表示領域30を設定する。さらに、CPU6
0は、表示領域30のほぼ中央に第2絵柄画像60bを
設定する。具体的には、ステップV33と同様にして、
画像データROM62に記憶されている第2絵柄画像6
0bの画像データのアドレスを表示領域30内に書き込
む。
M68内に座標系を設定するとともに、その座標系のほ
ぼ中央に表示領域30を設定する。さらに、CPU60
は、表示領域30のほぼ中央に第3絵柄画像60cを設
定する。具体的には、ステップV33と同様にして、画
像データROM62に記憶されている第3絵柄画像60
cの画像データのアドレスを表示領域30内に書き込
む。
を生成) CPU60は、512×512ドットの座標系における
表示領域30で囲まれた領域内の画像の構成を、絵柄画
像の画面構成情報として生成する。具体的には、512
×512の座標系内に設定された表示領域30内の全て
の画像データのアドレスをワークRAM68から読取
る。この表示領域30内のアドレスの構成を絵柄画像の
画面構成情報としてビデオRAM63に送る。なお、こ
の絵柄画像の画面構成情報によって画像データROM6
2内の読出しアドレスが指示され、VDP64によって
図13に示した構成の画像が順次生成される。その結
果、画面66aには、ハンマ図柄Hが斜め上から斜め下
へ付し下ろされたように表示される。
に応じて、画面66aの左図柄表示領域31および右図
柄表示領域33に表示するための図柄画像を設定する。
以下、図14に示すフローチャートおよび図15に示す
説明図を参照しながら、ステップU4で行われる処理に
ついて詳細に説明する。
に従って、左,右図柄画像の種類を決定する。例えば、
図柄画像52a(図6参照)の組み合わせでリーチを表
示する場合には、画面66aの左図柄表示領域31およ
び右図柄表示領域33に表示する図柄画像の種類を図柄
画像52aに決定する。
内に例えば512×512ドットの座標系を設定すると
ともに、画面66aに表示される領域である350×2
50ドットの表示領域30をその座標系のほぼ中央に設
定する。さらに、CPU60は、画面66aの左図柄表
示領域31に相当する領域内に図柄画像52aを設定す
るとともに、画面66aの右図柄表示領域33に相当す
る領域内に図柄画像52aを設定する。具体的には、5
12×512ドットの座標系の領域をワークRAM68
内に確保する。その座標系内に設定された350×25
0ドットの表示領域30内の左図柄表示領域31に相当
する領域内と、表示領域30内の右図柄表示領域33に
相当する領域内とに、画像データROM62に記憶され
ている図柄画像52aの画像データのアドレスを書き込
む。
情報を生成) CPU60は、512×512ドットの座標系における
表示領域30で囲まれた領域内の画像の構成を、左右図
柄画像の画面構成情報として生成する。具体的には、5
12×512の座標系内に設定された表示領域30内の
全ての画像データのアドレスをワークRAM68から読
取る。この表示領域30内のアドレスの構成を左右図柄
画像の画面構成情報としてビデオRAM63に送る。な
お、この左右図柄画像の画面構成情報によって画像デー
タROM62内の読出しアドレスが指示され、VDP6
4によって図15に示した構成の画像が生成される。
図柄画像を設定するとともに、この中図柄画像を変動さ
せる。具体的には、中図柄表示領域32における図柄画
像が、その模様の識別が不可能な形態にまで変形した
後、その形態がもとの形態にまで復元するように変動さ
せる。より具体的には、図柄画像の縦幅が縮小されると
ともにその横幅が拡大されて識別不可能な形態になった
後、その縦幅と横幅とが復元するように変動させる。な
お、ステップU5は、本発明における図柄変形手段およ
び図柄画像設定手段の機能に相当する。以下、図16に
示すフローチャートおよび図17〜図20に示す説明図
を参照しながら、ステップU5で行われる処理について
詳細に説明する。
10,S14,S15?) CPU60は、ステップU1で設定した変動値を参照し
て、変動値S0,S1,S7,10,S14,S15で
あればステップV502に、それ以外の変動値であれば
ステップV503に、それぞれ移行する。
として設定) 変動値S0,S1,S7,10,S14,S15であれ
ば、CPU60は、図17(a)に示すように、ワーク
RAM68内に例えば512×512ドットの座標系を
設定するとともに、画面66aに表示される領域である
例えば350×250ドットの表示領域30をその座標
系のほぼ中央に設定する。さらに、CPU60は、画面
66aの中図柄表示領域32に相当する領域内に図柄画
像52aを設定する。すなわち、図柄画像52aが中図
柄画像52aとして設定される。具体的には、512×
512ドットの座標系の領域をワークRAM68内に確
保して、その座標系内に設定された350×250ドッ
トの表示領域30内の中図柄表示領域32に相当する領
域内に、画像データROM62に記憶されている図柄画
像52aの画像データのアドレスを書き込む。
04に、変動値S8,S9以外であればステップV50
5に、それぞれ移行する。
図柄画像として設定) 変動値S8,S9であれば、CPU60は、ステップV
502と同様にして、図17(b)に示すようにワーク
RAM68内に座標系を設定するとともに、その座標系
内に表示領域30を設定する。さらに、CPU60は、
画面66aの中図柄表示領域32に相当する領域内に、
その横幅を変形させた図柄画像52aを設定する。例え
ば変動値S8であれば、図柄画像52aの横幅を75%
にまで縮小した図柄画像52aを中図柄表示領域32に
相当する領域内に設定、すなわち中図柄画像として設定
する。一方、変動値S9であれば、図柄画像52aの横
幅を60%にまで縮小した図柄画像52aを中図柄画像
として設定する。具体的には、表示領域30内の中図柄
表示領域32に相当する領域内に、画像データROM6
2に記憶されている図柄画像52aの画像データのアド
レスを書き込む。このとき、その図柄画像52aの横幅
を75%や60%にまで縮小するための変形率の情報を
書き込む。この変形率は、各変動値S0〜S15ごとに
予め設定されたテーブルを参照することで決定される。
例えば、変動値S0,S1,S7,S10,S14,S
15では横幅の変形率100%(変形なし)、変動値S
11,S13では横幅の変形率115%(拡大)、変動
値S2,S6,S12では横幅の変形率125%(拡
大)、変動値S3,S5では横幅の変形率150%(拡
大)、変動値S4では横幅の変形率175%(拡大)、
変動値S8では横幅の変形率75%(縮小)、変動値S
9では横幅の変形率60%(縮小)、というように、変
動値と変形率とが対応付けられたテーブルをCPU60
は参照する。このテーブルは、プログラムROM61に
予め記憶されている。
S13?) CPU60は、変動値S2,S6,S11,S13であ
ればステップV506に、それ以外であればステップV
507に、それぞれ移行する。
形し、中図柄画像として設定) 変動値S2,S6,S11,S13であれば、CPU6
0は、ステップV502と同様にして、図18(a)に
示すようにワークRAM68内に座標系を設定するとと
もに、その座標系内に表示領域30を設定する。さら
に、CPU60は、画面66aの中図柄表示領域32に
相当する領域内に、その横幅を変形させた第1変形図柄
画像53aを設定する。この第1変形図柄画像53a
は、図柄画像52aと同種の図柄であり、その縦幅が予
め例えば75%程度にまで縮小された画像である。例え
ば変動値S2,S6であれば、その横幅を125%にま
で拡大した第1変形図柄画像53aを中図柄表示領域3
2に相当する領域内に設定、すなわち中図柄画像として
設定する。一方、変動値S11,S13であれば、その
横幅を115%にまで拡大した第1変形図柄画像53a
を中図柄画像として設定する。具体的には、表示領域3
0内の中図柄表示領域32に相当する領域内に、画像デ
ータROM62に記憶されている第1変形図柄画像53
aの画像データのアドレスを書き込む。このとき、その
第1変形図柄画像53aの横幅を115%や125%に
まで拡大するための変形率の情報を書き込む。上述した
ように、これらの変形率は、プログラムROM61に予
め記憶されているテーブルを参照して書き込まれる。
?) CPU60は、変動値S3,S5,S12であればステ
ップV508に、それ以外すなわち変動値S4であれば
ステップV509に、それぞれ移行する。
形し、中図柄画像として設定) 変動値S3,S5,S12であれば、CPU60は、ス
テップV502と同様にして、図18(b)に示すよう
にワークRAM68内に座標系を設定するとともに、そ
の座標系内に表示領域30を設定する。さらに、CPU
60は、画面66aの中図柄表示領域32に相当する領
域内に、その横幅を変形させた第2変形図柄画像54a
を設定する。この第2変形図柄画像54aは、図柄画像
52aと同種の図柄であり、その縦幅が予め例えば50
%程度にまで縮小された画像である。例えば変動値S
3,S5であれば、その横幅を150%にまで拡大した
第2変形図柄画像54aを中図柄表示領域32に相当す
る領域内に設定、すなわち中図柄画像として設定する。
一方、変動値S12であれば、その横幅を125%にま
で拡大した第2変形図柄画像54aを中図柄画像として
設定する。具体的には、表示領域30内の中図柄表示領
域32に相当する領域内に、画像データROM62に記
憶されている第2変形図柄画像54aの画像データのア
ドレスを書き込む。このとき、その第2変形図柄画像5
4aの横幅を125%や150%にまで拡大するための
変形率の情報を書き込む。
像を変形し、中図柄画像として設定) 変動値S4であれば、CPU60は、ステップV502
と同様にして、図19に示すようにワークRAM68内
に座標系を設定するとともに、その座標系内に表示領域
30を設定する。さらに、CPU60は、画面66aの
中図柄表示領域32に相当する領域内に、その横幅を変
形させた第3変形図柄画像55bを設定する。この第3
変形図柄画像55bは、図柄画像52aと別種の図柄で
あり、その縦幅が予め例えば25%程度にまで縮小され
た画像である。例えば、CPU60は、その横幅を17
5%にまで拡大した第3変形図柄画像55bを中図柄表
示領域32に相当する領域内に設定する。具体的には、
表示領域30内の中図柄表示領域32に相当する領域内
に、画像データROM62に記憶されている第3変形図
柄画像55bの画像データのアドレスを書き込む。この
とき、その第3変形図柄画像55bの横幅を175%に
まで拡大するための変形率の情報を書き込む。したがっ
て、このステップV509では、図柄画像52aと同種
である第2変形図柄画像54aが、図柄画像52aとは
別種の第3変形図柄画像55bに置き換えられる。すな
わち、図柄画像が別種の図柄画像に置換される。なお、
ステップV509は、本発明における図柄置換手段に相
当する。
情報を生成) CPU60は、512×512ドットの座標系における
表示領域30で囲まれた領域内の画像の構成を中図柄画
像の画面構成情報として生成する。具体的には、512
×512の座標系内に設定された表示領域30内の全て
の画像データのアドレスおよび変形率をワークRAM6
8から読取る。この表示領域30内のアドレスおよび変
形率の構成を中図柄画像の画面構成情報としてビデオR
AM63に送る。なお、この中図柄画像の画面構成情報
によって、画像データROM62内の読出しアドレスお
よび変形率が指示され、VDP64によって変形された
中図柄画像が生成される。上述したステップV501〜
V510が1/60秒ごとに繰り返し実行されることに
よって、図20に示すような中図柄画像の変動が表示さ
れる。具体的には、変動値S0〜S3では、中図柄画像
が縦に潰れながら横に広がるように設定される。変動値
S4では、最も潰れた形態において別種の中図柄画像に
置換される。変動値S5〜S7では、その別種の中図柄
画像が潰れた形態からもとの形態に復元するように設定
される。さらに、変動値S8〜S15では、中図柄画像
が復元した反動でその形態が上下に揺れるように設定さ
れる。
定された中図柄画像上に複数種類の衝撃画像を順次設定
する。具体的には、上述した第2絵柄画像60bが設定
されている間に、中図柄画像上に複数種類の衝撃画像を
順次設定する。これにより、各絵柄画像にデザインされ
たハンマ図柄Hが中図柄画像に達することで、そのハン
マ図柄Hで中図柄画像が叩かれたれたように表示され、
その叩かれた衝撃が複数種類の衝撃画像によって表現さ
れる。なお、ステップU6は、本発明における衝撃画像
設定手段の機能に相当する。以下、図21に示すフロー
チャートおよび図22,図23に示す説明図を参照しな
がら、ステップU6で行われる処理を詳細に説明する。
20/60秒ごとに変動値を更新する。したがって、変
動値S1は1/60秒ごとに20回連続して設定され
る。ステップV61では、この変動値S1の設定回数に
よって以下の各ステップが実行される。つまり、変動値
S1であればステップV62に移行し、変動値S1以外
であればステップU6を実行することなくステップU7
に移行する。
秒)であれば、CPU60は、図22(a)に示すよう
に、ワークRAM68内に例えば512×512ドット
の座標系を設定するとともに、画面66aに表示される
領域である例えば350×250ドットの表示領域30
を設定する。さらに、CPU60は、画面66aの中図
柄表示領域32に相当する領域上に、第1衝撃画像61
aを設定する。具体的には、512×512ドットの座
標系の領域をワークRAM68内に確保して、その座標
系内に設定された350×250ドットの表示領域30
内の中図柄表示領域32に相当する領域上に、画像デー
タROM62に記憶されている第1衝撃画像61aの画
像データのアドレスを書き込む。一方、変動値S1の設
定回数が8回目を越えると、ステップV63以降が実行
される。なお、変動値S1の設定回数の管理は、換言す
れば、変動値S1が設定されている間の所定時間間隔を
管理しているのと等価である。
0/60秒)であれば、CPU60は、図22(b)に
示すように、画面66aに相当する表示領域30内の中
図柄表示領域32に相当する領域上に、第2衝撃画像6
1bを設定する。具体的には、512×512ドットの
座標系内に設定された350×250ドットの表示領域
30内の中図柄表示領域32に相当する領域上に、画像
データROM62に記憶されている第2衝撃画像61b
の画像データのアドレスを書き込む。一方、変動値S1
の設定回数が10回目を越えると、ステップV64以降
が実行される。
14/60秒)であれば、CPU60は、図23(a)
に示すように、512×512ドットの座標系内の中図
柄表示領域32に相当する領域上に、第3衝撃画像61
cを設定する。具体的には、512×512ドットの座
標系内に設定された350×250ドットの表示領域3
0内の中図柄表示領域32に相当する領域上に、画像デ
ータROM62に記憶されている第3衝撃画像61cの
画像データのアドレスを書き込む。一方、変動値S1の
設定回数が14回目を越えると、ステップV65以降が
実行される。
18/60秒)であれば、CPU60は、図23(b)
に示すように、512×512ドットの座標系内の中図
柄表示領域32に相当する領域上に、第4衝撃画像61
dを設定する。具体的には、512×512ドットの座
標系内に設定された350×250ドットの表示領域3
0内の中図柄表示領域32に相当する領域上に、画像デ
ータROM62に記憶されている第4衝撃画像61dの
画像データのアドレスを書き込む。一方、変動値S1の
設定回数が18回目を越えると、衝撃画像を設定せずに
ステップU7に以降する。
を生成) CPU60は、512×512ドットの座標系における
表示領域30で囲まれた領域内の画像の構成を衝突画像
の画面構成情報として生成する。具体的には、512×
512の座標系内に設定された表示領域30内の全ての
画像データのアドレスをワークRAM68から読取る。
この表示領域30内のアドレスの構成を衝突画像の画面
構成情報としてビデオRAM63に送る。なお、この衝
突画像の画面構成情報によって、画像データROM62
内の読出しアドレスが指示され、VDP64によって衝
突画像が生成される。上述したステップV61〜V66
が、変動値S1が設定されている間の1/60秒ごとに
繰り返し実行されることによって、図22,図23に示
すような衝撃画像が表示される。
成) CPU60によってビデオRAM63に各画面構成情報
が書き込まれる。このとき、CPU60は、表示の優先
順位の低い順番にビデオRAM63に書き込む。具体的
には、CPU60は、まず、背景画像の画面構成情報を
書き込み、次ぎに、絵柄画像の画面構成情報を書き込
み、次ぎに、中図柄画像の画面構成情報および左右図柄
画像の画面構成情報を書き込み、さらに、衝撃画像の画
面構成情報を書き込む。これにより、背景画像の前面側
に絵柄画像が配置され、その絵柄画像の前面側に各図柄
画像が配置され、さらに中図柄画像の前面側に衝撃画像
が配置された一画面分の画像の画面構成情報が生成され
る。
の画像の画面構成情報に基づいて、画像データROM6
2から各々のアドレスに記憶された画像データを呼び出
して、画面66aに表示するための画像を生成する。こ
の画像を液晶モニタ66に送る。液晶モニタ66は、そ
の画像を画面66aに表示する。
走査信号(1/60秒)ごとの割り込み処理により実行
され、画面66aに対する画像の表示の終了の指示があ
るまで連続して実行される。
行されることにより、例えば図24,図25に示すよう
な表示態様が繰り返し表示される。具体的には、図24
(a)に示すように、絵柄画像60a(図示せず)から
絵柄画像60bに切り換わることで、中図柄画像52a
が絵柄画像60bのハンマ図柄Hで叩かれたように表示
される。このとき、衝撃画像61a〜61d(図24で
は、衝撃画像61bだけを図示している)が順次表示さ
れる。これにより、ハンマ図柄Hによって中図柄画像5
2aが叩かれた時の衝撃の大きさを表現することができ
る。その後、衝撃画像61a〜61dが消滅すると、図
24(b),(c)に示すように、絵柄画像60bから
絵柄画像60cに置き換わり、ハンマ図柄Hが振り下ろ
されたように表示される。そして、中図柄画像52aか
ら中図柄画像53aへ、さらに中図柄画像53aから中
図柄画像54aへ順次置き換えることで、ハンマ図柄H
で叩かれた中図柄画像がその衝撃で潰れて変形するよう
に表示される。一方、図25(a)に示すように、中図
柄画像54aを中図柄画像55bに置き換えることで、
中図柄画像が別種の図柄画像に変わる。さらに、図25
(b)に示すように、中図柄画像55bから中図柄画像
54bへ(図示せず)、さらに、中図柄画像54bから
中図柄画像53bへ置き換える。再び、絵柄画像60c
を絵柄画像60aに置き換えるとともに、中図柄画像5
3bから中図柄画像52bへ置き換えることで、中図柄
画像が復元してくるように表示する。したがって、絵柄
画像、図柄画像および衝撃画像が各々関連しているよう
に表示させているので、躍動感のある表示態様を実現し
て、遊技者の面白味を永続させることができる。
10と、遊技機用画像表示装置6とに各々別回路で構成
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、制御
基盤10側の回路と、遊技機用画像表示装置6側の回路
とを一体的に構成することもできる。
説明したが、例えば、液晶モニタ66の代わりにCRT
モニタや、LEDモニタなどにすることもできる。
のパチンコ機等として変形実施することもできる。例え
ば、一度大当たりすると、それを含めて複数回(例えば
2回、3回)大当たり状態が発生するまで、大当たり期
待度が高められるようなパチンコ機(通称、2回権利
物、3回権利物やCR機と称される)として実施しても
よい。また、大当たり図柄が表示された後に所定の領域
に遊技球を入賞させることを必要条件として、特定遊技
状態となるパチンコ機として実施してもよい。また、パ
チンコ機以外にも、アレパチ、雀球、スロットマシン等
の各種遊技機として実施することも可能である。なお、
スロットマシンは、例えばコインを投入して図柄有効ラ
インを決定させた状態で操作レバーを操作することによ
り図柄画像が変動され、ストップボタンを操作すること
により図柄画像の変動が停止されて確定される周知のも
のである。従って、スロットマシンの基本概念として
は、「複数の図柄画像からなる図柄列(図柄画像の組合
せ)を変動表示した後に確定図柄を表示する図柄表示手
段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作
に起因して図柄画像の変動が開始され、停止用操作手段
(例えばストップボタン)の操作に起因して或いは所定
時間経過することにより図柄画像の変動が停止され、そ
の停止時の確定図柄が図柄画像の特定の組合せであるこ
とを必要条件として遊技者に有利な特定遊技状態を発生
させる特定遊技状態発生手段とを備えたスロットマシ
ン」となる。
明によれば、複数個の図柄画像の中の特定図柄画像だけ
を識別不可能な形態にまで変形し、その識別不可能な形
態から復元するように変動させているので、躍動感のあ
る特殊変動を表示することができ、遊技者の面白みを永
続させることができる。
図である。
フローチャートである。
る。
図である。
す図である。
す図である。
す図である。
ローチャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
る。
ャートである。
る。
る。
る。
る。
ャートである。
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の図柄画像の中のいずれかの特定
図柄画像を他の図柄画像とは異なる特殊な態様で変動さ
せる特殊変動の画面構成情報を生成する画像制御手段
と、前記画面構成情報を記憶する画面構成情報記憶手段
と、前記複数個の図柄画像の画像データが記憶された画
像データ記憶手段と、前記画面構成情報と画像データと
に基づいて、前記特殊変動の画像を生成する画像生成手
段と、前記画像を表示する表示手段とを備える遊技機用
画像表示装置において、 前記画像制御手段は、前記特定図柄画像を識別不可能な
形態にまで変形する一方、その識別不可能な形態をもと
の形態にまで復元する特殊変動の画面構成情報を生成す
ることを特徴とする遊技機用画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11031507A JP2000229153A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 遊技機用画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11031507A JP2000229153A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 遊技機用画像表示装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002374655A Division JP2003175228A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 遊技機用画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000229153A true JP2000229153A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12333144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11031507A Pending JP2000229153A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 遊技機用画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000229153A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004275585A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Samii Kk | 遊技機の表示部用開閉扉装置 |
JP2016198324A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017121547A (ja) * | 2017-04-11 | 2017-07-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2019171182A (ja) * | 2019-07-17 | 2019-10-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11031507A patent/JP2000229153A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004275585A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Samii Kk | 遊技機の表示部用開閉扉装置 |
JP2016198324A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017121547A (ja) * | 2017-04-11 | 2017-07-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2019171182A (ja) * | 2019-07-17 | 2019-10-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070911 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080205 |