JP4148821B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、パチンコ機は、方形の外枠1mに囲まれ、この外枠1mの前面にほぼ外枠1mの前面を覆う前面枠2mが外枠ヒンジ10mにより開閉可能に取付けられている。この前面枠2mにパチンコ機の主要部品が取付けられている遊技盤20mが固定されている。遊技盤20mには、上部に遊技領域22mが形成され、この遊技領域22mの下方に球発射装置やこれに連続する発射レールなどが設けられている。さらにこれらの下方に下皿31m、発射ハンドル32m、灰皿33mなどがそれぞれ設けられている。
【0003】
ここで、前面枠2mの左側に設けたヒンジにより前扉3mが開閉可能に取付けられ、また、その下方に受皿扉4mが前面枠2mの左側枠にヒンジにより開閉可能に取付けられている。この二枚の前扉3mと受皿扉4mは、前扉3mの下縁に沿って受皿扉4mの上縁に重なる構成とされている。係る従来の多くのパチンコ機では、前扉3mの下端縁が横方向に直線的に形成されていて、この方形の前扉3mの範囲内で前面枠に種々の装飾を施して、遊技者の趣味感を満足させている。
【0004】
特に、最近では、特許文献1に開示されているように、前扉3mの外周に装飾板を設けて意匠感を増したパチンコ機も現れている。
また、パチンコ機は遊技島に薄幅な貸球機に隣接して設置され、いわゆるCR機と称せられるパチンコ機では、磁気カードを貸球機に差込んだ状態で、受皿扉に設けられている球貸操作部を操作すると、貸球が供給されるようにされている。
【0005】
そして、球貸操作部は、特許文献2にも開示されているように、通常球受皿の左側の前面や上面に配置されている。また、特許文献3には、球受皿のさらに左側に配設して、前面に膨出して設けられている球受皿の前面または上面位置を避けた位置に設けて、遊技者が誤って操作をすることがないようにした発明が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−221323号公報
【特許文献2】
特開2000−140390号公報
【特許文献3】
特開平9−266984号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパチンコ機では、パチンコ機の上半部を占める前扉3mに装飾が施されていないために新しい意匠感を与えることができなかった。また、特開平11−221323号公報に開示されているように、前扉3mの外周に装飾板を設けたパチンコ機では、この装飾板に電飾を施すためには、頻繁に開閉される前扉3mに電気配線や信号線の配線などを要し、これらの配線構造が複雑になったり、前扉3mの開閉の際にじゃまになったりするおそれがある。
【0008】
また、CR機と呼ばれるパチンコ機では、遊技者が貸球の供給を受けるために操作する貸球操作部(図示しない。)を開閉する受皿扉に設けているために、必要な配線を受皿扉に設ける必要があった。特に、貸球操作部は、特許文献2または特許文献3にも示されているように、受皿扉4mの前面左側に大きな球受皿を設ける必要から、スペース的にこれを避けた位置、すなわち、右側に設けて、右指で貸球操作をする構成とされている。このため、右手によりハンドル操作して遊戯中の遊技者が、貸球操作をするためには、一旦ハンドルから手を離して、遊技を中断した上で、貸球操作をする必要があった。
【0009】
そこで、この発明では、第一に意匠感に優れるとともに電気配線の構造を簡単にしたパチンコ機を提供することを目的とし、第二に、貸球操作が容易なパチンコ機とすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、遊技領域を覆う前扉と前記前扉の下方位置に球受皿を設けた受皿扉とが、前面枠に開閉可能に取付けられたパチンコ機において、前記前扉は遊技盤を覆っていて、その左側の下端縁は方形から切欠したように形成され、該切欠された該前扉の左側には、前記前面枠に直接固定された球貸操作部を配置したパネルが設けられている。
【0011】
この構成により、パネルが前面枠に直接固定されているために、パネルに電気機器を配設するに要する配線を、開閉する前扉や受皿扉に設けるよりも容易にすることができる。また、遊技者の左前部の位置に貸球操作部を設けることによって、遊技者が貸球操作を左指により操作可能な操作性に優れたパチンコ機とすることができる。
【0012】
請求項2の発明では、パネルには、電気機器としての電飾が配置されている。これにより、前扉の外縁に電飾からなる装飾を施すことができて、意匠感に優れたパチンコ機とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、パチンコ機は遊技島100に固定された球貸機101の右側に接して設置される。そして、後述するように、球貸機101のカード差入れ口にプリペードカードを差し込んだ状態で、パチンコ機に設けられた球貸操作部50の貸球ボタンを操作することによって、貸球が供給される。
【0014】
図2に示すように、パチンコ機は遊技島100に取付けられる外枠1の上下二カ所に設けた外枠ヒンジ10、10により前面枠2が開閉可能に取付けられている。前面枠2は、外枠1の下部11を露出し、左右と上部が外枠1の外形に倣った同形とされて外枠1の前面を覆っている。
【0015】
この前面枠2の内側に遊技盤20が固定されている。遊技盤20は、その裏面にパチンコ機の主要部品が取付けられ、また前面に略円形に固定された誘導レール21により区画される遊技領域22が設けられるもので、その上部は前面枠2に嵌合するように略方形に形成されている。
【0016】
遊技盤20の下縁により略直線状に区画された下方には、遊技球発射槌29などが取付けられている矩形の腰板パネル30が前面枠2に固定されている。この腰板パネル30の左側には、遊技盤20の裏面に設けられた賞球排出口44が開口され、貸球機101からの貸球がこの賞球排出口44を流下して球受皿41(図1参照)に供給される。
【0017】
腰板パネル30の下方には、下皿34が中央に、発射ハンドル32が右側に、さらに灰皿33が左側にそれぞれ設けられている。
【0018】
また、前面枠2の上下の中間の左側には、請求項にいうパネルの内、左側パネル24が設けられている。この左側パネル24は、図4に示すように、前面枠2に直接固定されている。また、左右対称位置の右側にも、ほぼ左側パネル24と対称形状に、請求項にいうパネルの内、右側パネル26が前面枠2に直接固定されている。この左側パネル24と右側パネル26の両パネルをパチンコ機の両側に設けたことによって、左右にバランスのある意匠感を遊技者に与えることができる。
【0019】
左側パネル24と右側パネル26には、電気機器としての装飾電球23、25が配設されている。これらの装飾電球23、25の点滅を制御する信号線28や電源コードが遊技盤20の背面で接続されている(図5参照)。このように、左側パネル24を前面枠2に直接取付けることによって、従来の開閉する前扉に装飾電球23、25を配設したパチンコ機に比較して、電気配線や信号線の配線構造が簡単なパチンコ機とされている。
【0020】
また、これらのパネルのうち左側パネル24には、装飾電球23とともに、球貸操作部50が設けられている。この貸球操作部50は、パチンコ機に隣接された貸球機101から貸球を供給操作する貸球ボタン51、貸球機に挿入されているプリペードカードの返却を操作する返却ボタン52およびプリペードカードの残金を表示する液晶表示部53などが設けられている
【0021】
このように、従来受皿扉4に設けていた貸球操作部50を、受皿扉4より上方位置である左側パネル24に設けたことによって、遊技者の目の位置に近くなってボタンの確認を容易にでき、誤操作が少なくなる。また、左前部の位置に設けることによって、遊技者が貸球操作を左指によりすることができる。これによって、右手でハンドルを掴んで遊戯している遊技者は、左指により貸球操作部50の貸球操作できるために、遊技を中断することなく貸球の供給を受けることが可能になる。また、貸球操作部を受皿扉に設けている従来のパチンコ機に比べて、貸球操作部50の電気的な配線を簡単にすることが可能になる。
【0022】
遊技盤20の前面には、図2に示すように、遊技盤20の前面を覆う略方形の前扉3が前面枠2の左側部に設けた前扉ヒンジ31、31により開閉可能に取付けられている。この前扉3は遊技領域22に対応する部位にガラスなどの透明板が嵌められている。
【0023】
遊技盤20の前面には、図2に示すように、遊技盤20の前面を覆う前扉3が前面枠2の側部に設けた前扉ヒンジ31、31により開閉可能に取付けられている。この前扉3は遊技領域22に対応する部位にガラスなどの透明板が嵌められている。なお、前扉3は遊技盤20を覆っていて、その下端縁は左側パネル24と右側パネル26の内側に沿った形状とされていて、方形から切欠したように左右が下膨らみの円弧状に形成され、また、横幅の中央約三分の一の箇所では、その下端縁が腰板パネル30の上縁前面に沿って直線的に形成されている。
【0024】
また、図3に示すように、前扉3の下方に腰板パネル30を覆う方形の受皿扉4が受皿扉ヒンジ40により開閉可能に取付けられて、この二枚の扉により、前面枠2の遊技領域22と腰板パネル30を覆っている。なお、受皿扉4の中央上縁は、前扉3の中央下端縁によって覆い被され、前扉3を開放した上で受皿扉4を開放可能とされている。
【0025】
この受皿扉4には、前方に膨出してパチンコ球を貯留する球受皿41が一体成形により設けられている。また、受皿扉4の上端縁は、前扉3の下端縁と重なって取付けられ、前扉3の下端縁に沿った形状とされている(図2参照)。
【0026】
以上説明したように、この発明の実施の形態では、従来方形の前扉であったのに対して、前扉3の下方に左側パネル24と右側パネル26を設けていることによって、その左右が下膨らみの円弧状に形成されて、斬新な意匠感を提供している。また、これらのパネル24,26に電飾が施されていて、さらに斬新な意匠感を提供している。
【0027】
また、左側パネル24に球貸操作部50を設けているために、貸球操作部を受皿扉に設けている従来のパチンコ機に比べて、電気的な配線を簡単にすることができるばかりでなく、遊技者が遊技を中断することなく、貸球操作できる。
なお、特に、受皿扉4より上方位置である左側パネル24に設けたことによって、遊技者の目の位置に近くなってボタンの確認を容易にでき、誤操作が少なくなる。
【0028】
なお、この実施の形態では、左側パネル24と右側パネル26のパネルを左右に設けた例を示しているが、いずれか一方のみにパネルを設けてもよく、また、必ずしも、左側パネル24に球貸操作部50を設けなくても実施することができる。特に、右側パネル26に貸球操作部を設けてもよく、この場合には、遊技者の目の位置に近くなってボタンの確認を容易にでき、誤操作が少なくなる。
また、この実施の形態では、左側パネル24を前扉3の下端位置に設けた例を示しているが、前扉3の中間位置の左端に設けて、前扉3をループ状に切欠して実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の遊技島に設置されたパチンコ機の正面図
【図2】前扉および受皿扉を開いた状態の正面図
【図3】前扉を開いた状態の正面図平面図
【図4】左側パネルを示す一部の斜視図
【図5】左側パネルの裏面を示す斜視図
【図6】従来のパチンコ機を示す斜視図
【符号の説明】
2…前面枠
3…前扉
4…受皿扉
24…左側パネル
26…右側パネル
41…球受皿
50…球貸操作部
101…球貸機

Claims (2)

  1. 遊技領域を覆う前扉と前記前扉の下方位置に球受皿を設けた受皿扉とが、前面枠に開閉可能に取付けられたパチンコ機において、
    前記前扉は遊技盤を覆っていて、その左側の下端縁は方形から切欠したように形成され、該切欠された部位には、前記前面枠に直接固定された球貸操作部を配置したパネルが設けられていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記パネルには、電気機器としての電飾配置されていることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
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