JP2004222869A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004222869A JP2004222869A JP2003012786A JP2003012786A JP2004222869A JP 2004222869 A JP2004222869 A JP 2004222869A JP 2003012786 A JP2003012786 A JP 2003012786A JP 2003012786 A JP2003012786 A JP 2003012786A JP 2004222869 A JP2004222869 A JP 2004222869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- symbol stop
- game board
- main body
- glass frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【課題】操作機能の付加、又は削除をローコストで行い、且つ機種交換を容易にすることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤12は本体ユニットに対して交換可能である。遊技盤12に設けられたレール飾り30には、図柄表示装置上の図柄の可変表示を停止させる図柄停止スイッチ31〜33を有した図柄停止スイッチユニット35が組み込まれている。本体ユニット11の前面を覆うガラス枠28に設けられた図柄停止ボタン21〜23により図柄停止スイッチ31〜33のオン/オフを切り替えることができる。機種交換を行うにあたり遊技盤12及びメモリや制御回路を交換するだけで、図柄停止機能の付加、又は削除を行うことができる。
【選択図】 図4
【解決手段】遊技盤12は本体ユニットに対して交換可能である。遊技盤12に設けられたレール飾り30には、図柄表示装置上の図柄の可変表示を停止させる図柄停止スイッチ31〜33を有した図柄停止スイッチユニット35が組み込まれている。本体ユニット11の前面を覆うガラス枠28に設けられた図柄停止ボタン21〜23により図柄停止スイッチ31〜33のオン/オフを切り替えることができる。機種交換を行うにあたり遊技盤12及びメモリや制御回路を交換するだけで、図柄停止機能の付加、又は削除を行うことができる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の一つであるパチンコ機はパチンコ店などの遊技場に設置されている。一般にパチンコ機を含む遊技機は、遊技中に作動される各種装置を遊技状態に応じて制御する制御回路装置などが設けられた本体部、本体部の前面側に取り付けられ、遊技者にゲーム上の特典を付与するための入賞口が前面側の遊技領域に少なくとも設けられた遊技盤、本体部の前面側に開閉自在に取り付けられ、遊技盤の前面側の少なくとも遊技領域を覆うガラス枠が設けられている。このようなパチンコ機は構成部品の多くを共通化することで、コストダウンや遊技場における機種交換の便宜を図っており、例えば、本体部を共通部品として遊技場に据え置きにして、遊技盤やガラス枠を新たに変更となる部品として交換できるようにしているものがある。
【0003】
一方、パチンコ機は多種多様であり、機種によって様々な操作ボタンが設けられている。例えば、遊技機能として可変表示される図柄又は回転リールを停止させたり、遊技演出の一部を任意に操作するための遊技操作ボタンや、CR(カードリーダー)機と呼ばれ、電子カードを専用の機器に読み込ませることにより遊技媒体(パチンコ球)の払い出し実行が可能とされた機種における払い出しを促す球貸ボタンや電子カードを取り出すために操作される返却ボタン等がある。これら各種操作ボタンは、機種交換時に意匠変更に伴う配置移行や形状変更、又は遊技性に応じて各種操作ボタンそのものが不要となる場合があることから、パチンコ機本体部ごと全て交換されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、前記各種操作ボタンを必要に応じて適宜共通化を図ってパチンコ機に使用することは困難であった。また、非接触型センサを用いたパチンコ機では、非接触型センサが設けられる遊技盤を交換部品として交換可能とすることにより、ボタン等の操作手段を不要とすることができる。ところが、非接触型センサを用いることにより、直接触れて操作する操作感触を失っており、また、故意でない誤った操作がされるなどの欠点があった。
【0005】
本発明は、上記背景を考慮してなされたもので、遊技に関わる操作を行う入力手段の共通化を図り、また、状況に応じて任意に変更可能とすることにより、操作機能の付加、又は削除をローコストで行い、且つ機種交換を容易にすることのできる遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチに対し少なくとも入力をさせ得る操作ボタンを設けている。なお、前記操作スイッチに基づいて、電気的作動のオン/オフを行うようにしても良い。
【0007】
また、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチを外部から操作可能とする開口を設けている。
【0008】
また、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記前面枠に開口部を備えさせ、該開口部に対し交換可能となるガラス枠を設けるとともに、前記ガラス枠に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設けている。
【0009】
なお、前記操作スイッチに基づく入力操作に応答して点灯又は、消灯する光源を前記操作スイッチの内部に設けることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1、2は、本発明の第1実施形態であるパチンコ機10を示している。パチンコ機10は、略矩形状外枠の内部に各種装置及び制御回路装置を少なくとも備えさせる構造からなる本体ユニット11、遊技盤12、前面扉13から構成されている。遊技盤12には、図柄表示装置14、始動口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アタッカ18などの所定入賞口及びアウト口19が設けられている遊技領域がある。また、図示は省略してあるが、遊技盤12にはその他複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
【0011】
本体ユニット11には、パチンコ球発射装置、賞球払い出し装置、電源回路、ランプ、スピーカーなどの異機種でも使用できる共通部品が設けられている。また、本体ユニット11の裏側には、図柄表示装置14の表示制御、ランプの点灯制御、スピーカーから出力される音声制御などを行うサブ制御基板(装置)11a及び機種に応じたゲームを実行処理させるメイン制御基板(装置)11bが設けられている。
【0012】
遊技盤12には、所定の記憶媒体を介してメモリが設けられており、メイン制御基盤11bのCPUは遊技盤12に設けられたメモリからプログラムを読み出してゲームを実行する。メイン制御基盤11bとメモリの接続方法は公知であるコネクタ及び読み出し装置による接続など適宜の方法でよい。
【0013】
遊技媒体として用いられるパチンコ球は操作ハンドル20の操作による入力に基づいてパチンコ球発射装置によって一個ずつ遊技盤12の遊技領域に打ち出されると、始動口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アウト口19のいずれかに入る。始動口15にパチンコ球が入ったときには図柄表示装置14が作動され、表示されている図柄の可変表示が所定時間行われて当たり判定や演出処理が行われ所定図柄による組合せが停止表示される。また、図柄の可変表示は、図柄停止ボタン21〜23を押下操作することにより、任意のタイミングで停止させることもできる。そして、図柄の可変表示が停止されたときに入賞有効位置上に予め定められた図柄の組み合わせが得られると当たりとなり、遊技者にとって通常よりも有利となる遊技状態へと所定期間内移行される。
【0014】
当たりが得られるときに生じる有利な遊技状態とは例えば開閉可能な扉部材を備えたアタッカ18を1回につき所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで閉口状態から開口状態にし、これが所定回数繰り返される。始動口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞すると所定個数の景品球となる賞球払い出しが行われる。始動口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞しなかった場合は、未入賞のパチンコ球としてアウト口19に入ってハズレ球として回収される。前記景品球は払い出し口24から受皿25に所定入賞口毎の入賞に応じて払い出される。
【0015】
前面扉13は、ヒンジ26を用いた構成によって本体ユニット11の前面に開閉自在に取り付けられている。前面扉13の内側には、可視可能なガラス27を保持したガラス枠28が取り付けられている。ガラス枠28は、前面扉13の中央部に形成された開口13aに対して開閉される。
【0016】
遊技盤12は本体ユニット11の遊技盤取付部11cに着脱自在で交換可能に取り付けられる。本体ユニット11の遊技盤取付部11c内の上下端部には、回転自在な遊技盤固定部材11dが設けられている。この遊技盤固定部材11dを、遊技盤12の上下端部に形成された固定部材取付孔12aに挿通可能な回転位置とした状態で遊技盤12が取り付けられる。そして、遊技盤12を本体ユニット11に取り付けた状態で遊技盤固定部材11dを90度回転することにより遊技盤12は本体ユニット11に対して固定される。
【0017】
遊技盤12の遊技領域を制限するレール29の脇には、装飾としてレール飾り30が設けられている。このレール飾り30には、図柄表示装置14上の図柄の可変表示を停止させる図柄停止スイッチ31〜33が設けられている。図柄の可変表示は異なる3つの表示領域にて変動をし、それぞれの表示領域毎に図柄停止スイッチ31〜33の入力操作にて停止するようにされている。なお、これら図柄停止スイッチ31〜33は、詳細は後述するが、保持部材としての台座や、操作されたことを検知するセンサ等とユニット化された状態でレール飾り30に組み込まれている。
【0018】
図柄停止スイッチユニット35は、図柄停止スイッチ31〜33、図柄停止スイッチ31〜33を保持する台座の他に、それぞれの図柄停止スイッチに対して一組の透過型ホトインタラプタ、LED、コイルバネからなり、これら透過型ホトインタラプタ及びLEDは、同一の回路基板に接続されている。以下、図柄停止スイッチ31〜33は同様の構造であるので、便宜的に図柄停止スイッチ31を例に説明を行う。
【0019】
図3に示すように図柄停止スイッチユニット35は、遊技盤12のレール飾り30に組み込まれている。図柄停止スイッチ31及び回路基板36は台座37に保持されている。回路基板36には、透過型ホトインタラプタ38及びLED39が接続されている。図柄停止スイッチ31に形成された凹部31aには、コイルバネ40aが入り込んでおり、図柄停止スイッチ31は弾性的に自己復帰するようになっている。図柄停止スイッチ31が押下されると、図柄停止スイッチ31の後端側に設けられた遮断片31bが透過型ホトインタラプタ38の隙間に入り込むことにより図柄停止スイッチ31がオンされる。また、ガラス枠28に設けられた開口41には、図柄停止スイッチ31のオン/オフの切り替え操作を行う図柄停止ボタン21が組み込まれている。開口41の後端側に形成されたフランジ42と図柄停止ボタン21との間にはコイルバネ40bが入り込んでおり、図柄停止ボタン21は弾性的に自己復帰するようになっている。
【0020】
図4に示すようにガラス枠28が前面扉13と一体に本体ユニット11の前面を覆うように前面扉13によって閉じられると、ガラス枠28とレール飾り30、及び図柄停止ボタン21と図柄停止スイッチ31とは当接される。この状態から図5に示すように図柄停止ボタン21を押下入力操作すると図柄停止スイッチ31は押下されて、遮断片31bが透過型ホトインタラプタ38の隙間に入り込み図柄停止スイッチ31がオンされる。
【0021】
回路基板36はハーネス43によりサブ制御基板11a(図柄制御装置等)、と接続される。サブ制御基板11aは、回路基板36に接続したLED39の制御及び透過型ホトインタラプタ38により検知された図柄停止スイッチ31のオン信号に応答して各種装置を制御する。図柄表示装置14上に表示されている図柄の可変表示が開始されるとサブ制御基板11aはLED39を点灯させる。図柄停止スイッチ31がオンされるとサブ制御基板11aはLED39の点灯状態を制御して消灯させて遊技者に図柄停止ボタン21が操作されたことの確認を促すとともに、図柄表示装置14上の図柄の可変表示を停止させる。なお、図柄停止ボタン21及び図柄停止スイッチ31は、着色のある半透明の樹脂材により成形されているため、LED39の発光は外部より観察することができる。
【0022】
上記のように構成されたパチンコ機10の作用について説明する。パチンコ機10では、図柄停止スイッチ31〜33が本体ユニット11に対して交換可能とされた遊技盤12に設けられている。また、前面扉13に装着させたガラス枠28に設けた図柄停止ボタン21〜23の操作により図柄停止スイッチ31〜33をオン/オフさせることができる。そして、図柄停止スイッチ31〜33がオンされたことに応答して図柄表示装置14上の可変表示されている図柄を任意のタイミングで停止させ得るようになる。
【0023】
このような図柄停止機能を有したパチンコ機10を、図柄停止機能を有していない機種となるように交換するには、本体ユニット11を遊技場に据え置きにしたまま、前面扉13を開いて、図柄停止スイッチ31〜33が設けられている遊技盤12を取り外す。そして、新たな機種に対応してデザインが施されるとともに、図柄停止スイッチが設けられていない遊技盤を取り付ける。このように、本体ユニットを共通化して遊技盤及びメモリや制御回路を交換するだけで新たなデザイン及び遊技性を備えた機種となるように交換できるので、機種交換を行うにあたってパチンコ機10全体を交換する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【0024】
また、機種交換により図柄停止ボタン21〜23が設けられた前面扉13に装着させたガラス枠28は、図柄停止機能の有無に左右されないことから交換する必要性が少なく共通化が図れ、次回機種交換を行うにあたり図柄停止機能を有した機種となるように交換する場合にも、図柄停止スイッチが設けられた遊技盤への交換及びメモリや制御回路の交換だけでよい。また、図柄停止機能を備えていない場合には、遊技盤にLED等の光源を設けて図柄停止ボタン21〜23の入力操作に基づく遊技状態に応じて点灯、消灯させる、又は単に遊技状態移行の報知機能として発光させるなどして、図柄停止ボタン21〜23を遊技演出、又は遊技状態報知に利用することができる。
【0025】
なお、上記第1実施形態では、図柄停止ボタン21〜23をガラス枠28に設けたが、図柄停止スイッチ31〜33の遊技盤12上での配置に応じてガラス枠28以外に設けてもよく、例えば、パチンコ機10の前面に設けられた受皿25、又は前面扉13等でもよい。
【0026】
本発明の第2実施形態では、図6に示すように第1実施形態と同様に図柄停止スイッチユニット35が遊技盤12のレール飾り30に組み込まれている。前面扉13には図柄停止スイッチユニット35に対応するように開口46が設けられている。遊技盤12に対して前面扉13が閉じられると、開口46は図柄停止スイッチユニット35に設けられた図柄停止スイッチ31の前方に配される。これにより、図柄停止スイッチ31は、開口46を通して外部より直接操作されるようになる。
【0027】
上記のような構成により、第2実施形態では、第1実施形態と同様に交換部となる遊技盤12に図柄停止スイッチ31〜33を設けているので、図柄停止機能の付加、削除が容易に低コストで行える。また、図柄停止機能を有していない場合には、遊技盤12に開口46を通して観察される光源を設けることにより、開口46は遊技演出として利用できる。なお、第1実施形態と同様に開口46を設ける場所は、図柄停止スイッチ31〜33の遊技盤12上での配置に応じて決められる。また、開口46は、必要に応じて開口46を着脱自在に塞ぐ目隠し部材46’を装着させるようにしても良い。
【0028】
図7は、本発明の第3実施形態であるパチンコ機50を示している。なお、第1実施形態と同様箇所は同符号を付して説明は省略する。パチンコ機50は、第1実施形態と同様に共通部品、各種制御装置が設けられた本体ユニット51と本体ユニット51の前面を覆う前面扉52とからなる。本体ユニット51には、第1実施形態と同様の遊技領域を有した遊技盤53が一体に取り付けられている。前面扉52には、軸状凸部を備えた取付部52aが設けられている。この取付部52aにガラス枠54に設けられた取付穴54aを図中矢印のように係合させると、ガラス枠54は、前面扉52の中央部に形成された開口52bに対して開閉自在となり、ガラス枠54を閉じ状態で保持する回動式ロック手段55aによってガラス枠54に設けられた固定係合部56aにて係合されることにより、着脱自在に交換可能となる。
【0029】
ガラス枠54には、図柄停止スイッチユニット35が組み込まれており、図8に示すように回路基板36と接続したハーネス43はガラス枠54の内部通路を通り背面側より抜けて、本体ユニット51の前面に設けられたハーネス通路51aを介してサブ制御基板11aと接続される。これにより、ガラス枠54の前面に設けられた図柄停止スイッチ31〜33の押下操作に応じて、図柄表示装置14上の図柄の可変表示が停止され得るようになる。
【0030】
上記のような構成により第3実施形態では、ガラス枠54の交換及びメモリや制御回路を交換するだけで図柄停止機能を有していない機種となるように交換できるので、機種交換を行うにあたってパチンコ機50全体を交換する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。なお、本実施形態ではガラス枠54に前記メモリやCPU、ROM、RAMなどから構成される制御回路を設けるようにしても良いことにする。
【0031】
なお、上記第3実施形態では、図柄停止スイッチ31〜33を前面扉52に対して交換可能なガラス枠54に設けたが、ガラス枠54以外でもパチンコ機の前面を本体ユニット51に対して交換可能に覆う部材であればよく、例えば、パチンコ機の前面に交換可能に設けられている受皿等でもよい。
【0032】
また、上記各実施形態では、遊技に関わる操作を行うための操作スイッチとして図柄停止スイッチ31〜33としたが、これ以外でもよく、例えば、CR機(カードリーダーによるデータ読み込み方式)における球貸ボタンや返却ボタンのスイッチとしてもよい。このように、遊技に関わる操作を行うための操作スイッチをCR機における球貸ボタンや返却ボタンのスイッチとした場合には、CR機とCR機以外の遊技機(例えば、現金機)との機種交換を容易に低コストで行えるので大変有益である。
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、操作スイッチに基づく入力操作において、直接触れて操作する操作感触を損なうことなく、遊技操作機能の付加、又は削除を容易に低コストで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態で用いたパチンコ機の外観斜視図である。
【図2】本体ユニットへの遊技盤の取り付け時の状態を示す外観斜視図である。
【図3】図柄停止スイッチと図柄停止ボタンとを示す断面図である。
【図4】図柄停止スイッチと図柄停止ボタンとが当接した状態を示す断面図である。
【図5】図柄停止ボタンが押下操作された様子を示す断面図である。
【図6】図柄停止スイッチが開口を通して外部より操作可能とされた状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態で用いたパチンコ機において、前面扉へのガラス枠の取り付け時の状態を示す外観斜視図である。
【図8】ガラス枠の正面図である。
【符号の説明】
10、50 パチンコ機
11、51 本体ユニット
12、53 遊技盤
14 図柄表示装置
21、22、23 図柄停止ボタン
28、45、54 ガラス枠
30 レール飾り
31、32、33 図柄停止スイッチ
35 図柄停止スイッチユニット
36 回路基板
38 透過型ホトインタラプタ
39 LED
46 開口
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の一つであるパチンコ機はパチンコ店などの遊技場に設置されている。一般にパチンコ機を含む遊技機は、遊技中に作動される各種装置を遊技状態に応じて制御する制御回路装置などが設けられた本体部、本体部の前面側に取り付けられ、遊技者にゲーム上の特典を付与するための入賞口が前面側の遊技領域に少なくとも設けられた遊技盤、本体部の前面側に開閉自在に取り付けられ、遊技盤の前面側の少なくとも遊技領域を覆うガラス枠が設けられている。このようなパチンコ機は構成部品の多くを共通化することで、コストダウンや遊技場における機種交換の便宜を図っており、例えば、本体部を共通部品として遊技場に据え置きにして、遊技盤やガラス枠を新たに変更となる部品として交換できるようにしているものがある。
【0003】
一方、パチンコ機は多種多様であり、機種によって様々な操作ボタンが設けられている。例えば、遊技機能として可変表示される図柄又は回転リールを停止させたり、遊技演出の一部を任意に操作するための遊技操作ボタンや、CR(カードリーダー)機と呼ばれ、電子カードを専用の機器に読み込ませることにより遊技媒体(パチンコ球)の払い出し実行が可能とされた機種における払い出しを促す球貸ボタンや電子カードを取り出すために操作される返却ボタン等がある。これら各種操作ボタンは、機種交換時に意匠変更に伴う配置移行や形状変更、又は遊技性に応じて各種操作ボタンそのものが不要となる場合があることから、パチンコ機本体部ごと全て交換されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、前記各種操作ボタンを必要に応じて適宜共通化を図ってパチンコ機に使用することは困難であった。また、非接触型センサを用いたパチンコ機では、非接触型センサが設けられる遊技盤を交換部品として交換可能とすることにより、ボタン等の操作手段を不要とすることができる。ところが、非接触型センサを用いることにより、直接触れて操作する操作感触を失っており、また、故意でない誤った操作がされるなどの欠点があった。
【0005】
本発明は、上記背景を考慮してなされたもので、遊技に関わる操作を行う入力手段の共通化を図り、また、状況に応じて任意に変更可能とすることにより、操作機能の付加、又は削除をローコストで行い、且つ機種交換を容易にすることのできる遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチに対し少なくとも入力をさせ得る操作ボタンを設けている。なお、前記操作スイッチに基づいて、電気的作動のオン/オフを行うようにしても良い。
【0007】
また、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチを外部から操作可能とする開口を設けている。
【0008】
また、遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、前記前面枠に開口部を備えさせ、該開口部に対し交換可能となるガラス枠を設けるとともに、前記ガラス枠に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設けている。
【0009】
なお、前記操作スイッチに基づく入力操作に応答して点灯又は、消灯する光源を前記操作スイッチの内部に設けることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1、2は、本発明の第1実施形態であるパチンコ機10を示している。パチンコ機10は、略矩形状外枠の内部に各種装置及び制御回路装置を少なくとも備えさせる構造からなる本体ユニット11、遊技盤12、前面扉13から構成されている。遊技盤12には、図柄表示装置14、始動口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アタッカ18などの所定入賞口及びアウト口19が設けられている遊技領域がある。また、図示は省略してあるが、遊技盤12にはその他複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
【0011】
本体ユニット11には、パチンコ球発射装置、賞球払い出し装置、電源回路、ランプ、スピーカーなどの異機種でも使用できる共通部品が設けられている。また、本体ユニット11の裏側には、図柄表示装置14の表示制御、ランプの点灯制御、スピーカーから出力される音声制御などを行うサブ制御基板(装置)11a及び機種に応じたゲームを実行処理させるメイン制御基板(装置)11bが設けられている。
【0012】
遊技盤12には、所定の記憶媒体を介してメモリが設けられており、メイン制御基盤11bのCPUは遊技盤12に設けられたメモリからプログラムを読み出してゲームを実行する。メイン制御基盤11bとメモリの接続方法は公知であるコネクタ及び読み出し装置による接続など適宜の方法でよい。
【0013】
遊技媒体として用いられるパチンコ球は操作ハンドル20の操作による入力に基づいてパチンコ球発射装置によって一個ずつ遊技盤12の遊技領域に打ち出されると、始動口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アウト口19のいずれかに入る。始動口15にパチンコ球が入ったときには図柄表示装置14が作動され、表示されている図柄の可変表示が所定時間行われて当たり判定や演出処理が行われ所定図柄による組合せが停止表示される。また、図柄の可変表示は、図柄停止ボタン21〜23を押下操作することにより、任意のタイミングで停止させることもできる。そして、図柄の可変表示が停止されたときに入賞有効位置上に予め定められた図柄の組み合わせが得られると当たりとなり、遊技者にとって通常よりも有利となる遊技状態へと所定期間内移行される。
【0014】
当たりが得られるときに生じる有利な遊技状態とは例えば開閉可能な扉部材を備えたアタッカ18を1回につき所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで閉口状態から開口状態にし、これが所定回数繰り返される。始動口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞すると所定個数の景品球となる賞球払い出しが行われる。始動口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞しなかった場合は、未入賞のパチンコ球としてアウト口19に入ってハズレ球として回収される。前記景品球は払い出し口24から受皿25に所定入賞口毎の入賞に応じて払い出される。
【0015】
前面扉13は、ヒンジ26を用いた構成によって本体ユニット11の前面に開閉自在に取り付けられている。前面扉13の内側には、可視可能なガラス27を保持したガラス枠28が取り付けられている。ガラス枠28は、前面扉13の中央部に形成された開口13aに対して開閉される。
【0016】
遊技盤12は本体ユニット11の遊技盤取付部11cに着脱自在で交換可能に取り付けられる。本体ユニット11の遊技盤取付部11c内の上下端部には、回転自在な遊技盤固定部材11dが設けられている。この遊技盤固定部材11dを、遊技盤12の上下端部に形成された固定部材取付孔12aに挿通可能な回転位置とした状態で遊技盤12が取り付けられる。そして、遊技盤12を本体ユニット11に取り付けた状態で遊技盤固定部材11dを90度回転することにより遊技盤12は本体ユニット11に対して固定される。
【0017】
遊技盤12の遊技領域を制限するレール29の脇には、装飾としてレール飾り30が設けられている。このレール飾り30には、図柄表示装置14上の図柄の可変表示を停止させる図柄停止スイッチ31〜33が設けられている。図柄の可変表示は異なる3つの表示領域にて変動をし、それぞれの表示領域毎に図柄停止スイッチ31〜33の入力操作にて停止するようにされている。なお、これら図柄停止スイッチ31〜33は、詳細は後述するが、保持部材としての台座や、操作されたことを検知するセンサ等とユニット化された状態でレール飾り30に組み込まれている。
【0018】
図柄停止スイッチユニット35は、図柄停止スイッチ31〜33、図柄停止スイッチ31〜33を保持する台座の他に、それぞれの図柄停止スイッチに対して一組の透過型ホトインタラプタ、LED、コイルバネからなり、これら透過型ホトインタラプタ及びLEDは、同一の回路基板に接続されている。以下、図柄停止スイッチ31〜33は同様の構造であるので、便宜的に図柄停止スイッチ31を例に説明を行う。
【0019】
図3に示すように図柄停止スイッチユニット35は、遊技盤12のレール飾り30に組み込まれている。図柄停止スイッチ31及び回路基板36は台座37に保持されている。回路基板36には、透過型ホトインタラプタ38及びLED39が接続されている。図柄停止スイッチ31に形成された凹部31aには、コイルバネ40aが入り込んでおり、図柄停止スイッチ31は弾性的に自己復帰するようになっている。図柄停止スイッチ31が押下されると、図柄停止スイッチ31の後端側に設けられた遮断片31bが透過型ホトインタラプタ38の隙間に入り込むことにより図柄停止スイッチ31がオンされる。また、ガラス枠28に設けられた開口41には、図柄停止スイッチ31のオン/オフの切り替え操作を行う図柄停止ボタン21が組み込まれている。開口41の後端側に形成されたフランジ42と図柄停止ボタン21との間にはコイルバネ40bが入り込んでおり、図柄停止ボタン21は弾性的に自己復帰するようになっている。
【0020】
図4に示すようにガラス枠28が前面扉13と一体に本体ユニット11の前面を覆うように前面扉13によって閉じられると、ガラス枠28とレール飾り30、及び図柄停止ボタン21と図柄停止スイッチ31とは当接される。この状態から図5に示すように図柄停止ボタン21を押下入力操作すると図柄停止スイッチ31は押下されて、遮断片31bが透過型ホトインタラプタ38の隙間に入り込み図柄停止スイッチ31がオンされる。
【0021】
回路基板36はハーネス43によりサブ制御基板11a(図柄制御装置等)、と接続される。サブ制御基板11aは、回路基板36に接続したLED39の制御及び透過型ホトインタラプタ38により検知された図柄停止スイッチ31のオン信号に応答して各種装置を制御する。図柄表示装置14上に表示されている図柄の可変表示が開始されるとサブ制御基板11aはLED39を点灯させる。図柄停止スイッチ31がオンされるとサブ制御基板11aはLED39の点灯状態を制御して消灯させて遊技者に図柄停止ボタン21が操作されたことの確認を促すとともに、図柄表示装置14上の図柄の可変表示を停止させる。なお、図柄停止ボタン21及び図柄停止スイッチ31は、着色のある半透明の樹脂材により成形されているため、LED39の発光は外部より観察することができる。
【0022】
上記のように構成されたパチンコ機10の作用について説明する。パチンコ機10では、図柄停止スイッチ31〜33が本体ユニット11に対して交換可能とされた遊技盤12に設けられている。また、前面扉13に装着させたガラス枠28に設けた図柄停止ボタン21〜23の操作により図柄停止スイッチ31〜33をオン/オフさせることができる。そして、図柄停止スイッチ31〜33がオンされたことに応答して図柄表示装置14上の可変表示されている図柄を任意のタイミングで停止させ得るようになる。
【0023】
このような図柄停止機能を有したパチンコ機10を、図柄停止機能を有していない機種となるように交換するには、本体ユニット11を遊技場に据え置きにしたまま、前面扉13を開いて、図柄停止スイッチ31〜33が設けられている遊技盤12を取り外す。そして、新たな機種に対応してデザインが施されるとともに、図柄停止スイッチが設けられていない遊技盤を取り付ける。このように、本体ユニットを共通化して遊技盤及びメモリや制御回路を交換するだけで新たなデザイン及び遊技性を備えた機種となるように交換できるので、機種交換を行うにあたってパチンコ機10全体を交換する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【0024】
また、機種交換により図柄停止ボタン21〜23が設けられた前面扉13に装着させたガラス枠28は、図柄停止機能の有無に左右されないことから交換する必要性が少なく共通化が図れ、次回機種交換を行うにあたり図柄停止機能を有した機種となるように交換する場合にも、図柄停止スイッチが設けられた遊技盤への交換及びメモリや制御回路の交換だけでよい。また、図柄停止機能を備えていない場合には、遊技盤にLED等の光源を設けて図柄停止ボタン21〜23の入力操作に基づく遊技状態に応じて点灯、消灯させる、又は単に遊技状態移行の報知機能として発光させるなどして、図柄停止ボタン21〜23を遊技演出、又は遊技状態報知に利用することができる。
【0025】
なお、上記第1実施形態では、図柄停止ボタン21〜23をガラス枠28に設けたが、図柄停止スイッチ31〜33の遊技盤12上での配置に応じてガラス枠28以外に設けてもよく、例えば、パチンコ機10の前面に設けられた受皿25、又は前面扉13等でもよい。
【0026】
本発明の第2実施形態では、図6に示すように第1実施形態と同様に図柄停止スイッチユニット35が遊技盤12のレール飾り30に組み込まれている。前面扉13には図柄停止スイッチユニット35に対応するように開口46が設けられている。遊技盤12に対して前面扉13が閉じられると、開口46は図柄停止スイッチユニット35に設けられた図柄停止スイッチ31の前方に配される。これにより、図柄停止スイッチ31は、開口46を通して外部より直接操作されるようになる。
【0027】
上記のような構成により、第2実施形態では、第1実施形態と同様に交換部となる遊技盤12に図柄停止スイッチ31〜33を設けているので、図柄停止機能の付加、削除が容易に低コストで行える。また、図柄停止機能を有していない場合には、遊技盤12に開口46を通して観察される光源を設けることにより、開口46は遊技演出として利用できる。なお、第1実施形態と同様に開口46を設ける場所は、図柄停止スイッチ31〜33の遊技盤12上での配置に応じて決められる。また、開口46は、必要に応じて開口46を着脱自在に塞ぐ目隠し部材46’を装着させるようにしても良い。
【0028】
図7は、本発明の第3実施形態であるパチンコ機50を示している。なお、第1実施形態と同様箇所は同符号を付して説明は省略する。パチンコ機50は、第1実施形態と同様に共通部品、各種制御装置が設けられた本体ユニット51と本体ユニット51の前面を覆う前面扉52とからなる。本体ユニット51には、第1実施形態と同様の遊技領域を有した遊技盤53が一体に取り付けられている。前面扉52には、軸状凸部を備えた取付部52aが設けられている。この取付部52aにガラス枠54に設けられた取付穴54aを図中矢印のように係合させると、ガラス枠54は、前面扉52の中央部に形成された開口52bに対して開閉自在となり、ガラス枠54を閉じ状態で保持する回動式ロック手段55aによってガラス枠54に設けられた固定係合部56aにて係合されることにより、着脱自在に交換可能となる。
【0029】
ガラス枠54には、図柄停止スイッチユニット35が組み込まれており、図8に示すように回路基板36と接続したハーネス43はガラス枠54の内部通路を通り背面側より抜けて、本体ユニット51の前面に設けられたハーネス通路51aを介してサブ制御基板11aと接続される。これにより、ガラス枠54の前面に設けられた図柄停止スイッチ31〜33の押下操作に応じて、図柄表示装置14上の図柄の可変表示が停止され得るようになる。
【0030】
上記のような構成により第3実施形態では、ガラス枠54の交換及びメモリや制御回路を交換するだけで図柄停止機能を有していない機種となるように交換できるので、機種交換を行うにあたってパチンコ機50全体を交換する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。なお、本実施形態ではガラス枠54に前記メモリやCPU、ROM、RAMなどから構成される制御回路を設けるようにしても良いことにする。
【0031】
なお、上記第3実施形態では、図柄停止スイッチ31〜33を前面扉52に対して交換可能なガラス枠54に設けたが、ガラス枠54以外でもパチンコ機の前面を本体ユニット51に対して交換可能に覆う部材であればよく、例えば、パチンコ機の前面に交換可能に設けられている受皿等でもよい。
【0032】
また、上記各実施形態では、遊技に関わる操作を行うための操作スイッチとして図柄停止スイッチ31〜33としたが、これ以外でもよく、例えば、CR機(カードリーダーによるデータ読み込み方式)における球貸ボタンや返却ボタンのスイッチとしてもよい。このように、遊技に関わる操作を行うための操作スイッチをCR機における球貸ボタンや返却ボタンのスイッチとした場合には、CR機とCR機以外の遊技機(例えば、現金機)との機種交換を容易に低コストで行えるので大変有益である。
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、操作スイッチに基づく入力操作において、直接触れて操作する操作感触を損なうことなく、遊技操作機能の付加、又は削除を容易に低コストで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態で用いたパチンコ機の外観斜視図である。
【図2】本体ユニットへの遊技盤の取り付け時の状態を示す外観斜視図である。
【図3】図柄停止スイッチと図柄停止ボタンとを示す断面図である。
【図4】図柄停止スイッチと図柄停止ボタンとが当接した状態を示す断面図である。
【図5】図柄停止ボタンが押下操作された様子を示す断面図である。
【図6】図柄停止スイッチが開口を通して外部より操作可能とされた状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態で用いたパチンコ機において、前面扉へのガラス枠の取り付け時の状態を示す外観斜視図である。
【図8】ガラス枠の正面図である。
【符号の説明】
10、50 パチンコ機
11、51 本体ユニット
12、53 遊技盤
14 図柄表示装置
21、22、23 図柄停止ボタン
28、45、54 ガラス枠
30 レール飾り
31、32、33 図柄停止スイッチ
35 図柄停止スイッチユニット
36 回路基板
38 透過型ホトインタラプタ
39 LED
46 開口
Claims (4)
- 遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、
前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチに対し少なくとも入力をさせ得る操作ボタンを設けたことを特徴とする遊技機。 - 遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、
前記遊技盤を前記本体部に交換可能に設けるとともに、前記遊技盤に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設け、前記前面枠に前記操作スイッチを外部から操作可能とする開口を設けたことを特徴とする遊技機。 - 遊技を行うための遊技領域を有する遊技盤が設けられた本体部と、前記本体部の少なくとも一部を覆う前面枠とが設けられた遊技機において、
前記前面枠に開口部を備えさせ、該開口部に対し交換可能となるガラス枠を設けるとともに、前記ガラス枠に遊技に関わる操作を行うための操作スイッチを設けたことを特徴とする遊技機。 - 前記操作スイッチに基づく入力操作に応答して点灯又は、消灯する光源を前記操作スイッチの内部に設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012786A JP2004222869A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012786A JP2004222869A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004222869A true JP2004222869A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32901288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012786A Pending JP2004222869A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004222869A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009056085A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2014128386A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 遊技機用前扉及び遊技機 |
JP2016000106A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020054624A (ja) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | 株式会社Mrd | 遊技機 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012786A patent/JP2004222869A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009056085A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2014128386A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 遊技機用前扉及び遊技機 |
JP2016000106A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020054624A (ja) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | 株式会社Mrd | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019024535A (ja) | 遊技機 | |
JP2014117454A (ja) | 遊技機 | |
JP2018038734A (ja) | 遊技機 | |
JP4823741B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7075979B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5244079B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2004222869A (ja) | 遊技機 | |
JP2004121551A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3944420B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP7460111B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009000447A (ja) | 遊技機 | |
JP7374472B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021126139A (ja) | 遊技機 | |
JP6983973B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6983972B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2019024538A (ja) | 遊技機 | |
JP2003325822A (ja) | 遊技機 | |
JP5934469B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2009005945A (ja) | 遊技機 | |
JP7033862B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7033861B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005131315A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2000300718A5 (ja) | ||
JP4189833B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001346988A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070620 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070719 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |