JP2006223689A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技領域における遊技性を低減させることなく遊技領域の内外で見易く画面表示を行うことができる遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1は、窓部41の上方にて前方へ張り出し且つ遊技領域外縁部14a上部と正面視で重なるように張出し部46が形成され、遊技領域14内に複数の図柄列を変動表示する図柄変動表示装置57が設けられると共に、張出し部46には所定の画面表示を行う上部表示装置68が設けられているので、遊技領域14における遊技性を低減させることなく遊技領域14の内外で見易く画面表示を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関するものであり、特に、遊技球が打ち込まれる遊技領域内に表示装置を備えた遊技機に関するものである。
従来、パチンコ遊技機には、遊技球が打ち込まれる遊技領域内に、図柄列の並びによって大当り状態等が発生する図柄変動表示装置を備えたタイプのものがある。このようなパチンコ遊技機にあっては、図柄変動表示装置が遊技中に遊技者によって最も注目される部位であることから、表示装置を大型化したり、遊技領域内に設けた複数の表示器によって構成する等により表示領域を大きくして、表示効果を高めようとする傾向がある。しかしながら、上記のように表示装置を大型化したり、複数の表示器にて構成する場合、表示効果は向上するものの、遊技領域内において図柄変動表示装置が大きなスペースを占有することになる。この場合、遊技者が遊技領域内に打ち込んだ打球の流下領域や、遊技領域内に設けられる役物、遊技効果ランプ等の配置スペースが狭くなる等、遊技領域における制約事項が多くなり、遊技性が著しく低減してしまうといった問題を有していた。かかる問題点に鑑みて、特許文献1には、遊技領域を臨む窓部が設けられた窓枠において、窓部を除く周辺全体にEL表示装置を配設したパチンコ遊技機が提案されている。このパチンコ遊技機によれば、図柄変動表示装置を適切な大きさに設定することにより遊技領域における遊技性の低減を防止しつつ、窓部周辺に配設されたEL表示装置によって遊技に関連する演出表示を行うことができる。
一方、近年は、従来に比べて遊技領域を大型化したパチンコ遊技機が実用化されている。例えば、特許文献2に記載された従来のパチンコ遊技機では、遊技領域を臨む略円形の窓部が設けられたガラス扉枠下部に上皿を一体的に設けると共に、遊技領域とガラス扉枠の上端又は左右両端から遊技領域までの最小距離を縮小することにより、遊技領域の直径が拡大されている。このパチンコ遊技機によれば、大型の遊技領域内で遊技球を落下させることによって、従来よりもダイナミックな遊技が楽しめるようになっている。
特開2004−33424号公報 特開2001−231933号公報
しかしながら、特許文献1に記載のパチンコ遊技機では、窓枠において窓部の周辺全体に平面的にEL表示装置が配設されているため、表示領域が大型であるにも拘らず表示内容を視認し難いという欠点がある。すなわち、遊技者は、遊技中に主として遊技領域内の図柄変動表示装置に注目するものであり、窓部の周辺に設けられたEL表示装置は、遊技者の視野の中心から大きく外れた位置に存在している。従って、窓部周辺のEL表示装置で演出表示を行っても、表示内容を視認し難いため、遊技者自身の興味を惹くことは少ないと考えられ、十分な演出効果が発揮されない可能性がある。さらに、遊技者の視野の中心から外れた位置にある表示装置において、遊技者に対して提供される各種の情報(宣伝情報や営業案内等)を文字表示等した場合に、遊技に熱中する遊技者は情報表示の内容を見落とす可能性が高いという問題がある。
また、特許文献2に記載のパチンコ遊技機では、ガラス扉枠において遊技領域を臨む窓部が占める割合が大きくなり、窓部周辺のスペースが従来よりも小さくなっている。従って、特許文献1のように、遊技領域の外部に十分な大きさの表示領域を設けることは困難であると考えられる。このため、このようなパチンコ遊技機では、遊技領域内の図柄変動表示装置のサイズを遊技性が低減しない大きさに抑えると共に、当該表示装置にて図柄変動表示及び演出表示の全てを実行させる構成とせざるを得なかった。
解決しようとする課題は、遊技領域における遊技性を低減させることなく遊技領域の内外で見易く画面表示を行うことができる遊技機を提供することである。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.遊技球が打ち込まれる遊技領域を有する遊技盤と、その遊技盤の前面側に設けられ且つ前記遊技領域を外部から視認させる窓が形成された窓枠とを備えた遊技機であって、
前記窓の近傍にて前方へ張り出し且つ前記遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なるように形成された張出し部と、
前記遊技領域内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する第1の表示装置と、
前記張出し部に設けられ、所定の画面表示を行う第2の表示装置と
を備えたことを特徴とする遊技機。
手段1によれば、遊技領域内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する第1の表示装置と、遊技領域外の張出し部に設けられ、所定の画面表示を行う第2の表示装置とを備えているので、第1の表示装置を大型化して遊技領域における遊技性を低減させることなく、第1と第2の二つの表示装置を用いて図柄列の変動表示及び遊技の演出や各種の情報提供等に関する所定の画面表示を効果的に行うことができる。また、窓枠の窓近傍にて前方へ張り出し且つ遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なるように張出し部が形成されているので、窓枠において窓周辺部の面積が小さい構成においても遊技領域の外部に表示装置を配設するためのスペースが確保される。特に、第2の表示装置が設けられる張出し部は窓の近傍に形成されているので、遊技者が遊技領域を視認すると第2の表示装置が視界内に入り、遊技者が遊技に熱中している場合でも、第2の表示装置における画面表示の内容が遊技者によって確実に視認される。また、第2の表示装置が設けられる張出し部は前方へ張り出すことにより遊技者側に接近しているので、第2の表示装置は見易く且つ迫力のある画面表示を行うことができる。尚、張出し部は、遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なっているが、通常、遊技領域の中心点と最上点との間の領域の前方に遊技者の視点が位置するため、遊技者から遊技領域外縁部に対して斜めに視線が注がれるので、張出し部が遊技領域外縁部の視認を妨げることはなく、遊技領域全体の視認性が確保される。
2.前記第2の表示装置は、正面視において前記第1の表示装置に近接していることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
手段2によれば、第2の表示装置が正面視において第1の表示装置に近接しているので、遊技者が第1の表示装置における図柄列の変動表示を注視している際、第2の表示装置が遊技者の視界の中心から近接した位置に存在し、第2の表示装置による画面表示が遊技者によって確実に視認される。
3.前記第1の表示装置と前記第2の表示装置との正面視距離が30mm以下であることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
手段3によれば、第1の表示装置と第2の表示装置との正面視距離が30mm以下であるので、遊技者が第1の表示装置における図柄列の変動表示を注視している際、第2の表示装置は視界の中心から極めて近接した位置に存在する。
4.前記第2の表示装置は、遊技の進行に応じて演出画面表示を行うことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
手段4によれば、遊技領域内に設けられた第1の表示装置による複数の図柄列の変動表示に基づいて遊技が進行すると共に、遊技領域外の張出し部に設けられた第2の表示装置が遊技の進行に応じて演出画面表示を行うので、第1と第2の二つの表示装置における画面表示によって遊技の興趣が増大される。
5.前記第1の表示装置が演出画面表示を行うと共に、前記第2の表示装置が前記第1の表示装置に連動して演出画面表示を行うことを特徴とする手段4に記載の遊技機。
手段5によれば、遊技領域内に設けられた第1の表示装置が、複数の図柄列の変動表示に基づく遊技の進行に応じて演出画面表示を行うと、遊技領域外の張出し部に設けられた第2の表示装置が第1の表示装置に連動して演出画面表示を行うので、遊技領域の内外に跨って表示されるダイナミックな演出画面によって遊技の興趣を増大させることができる。
6.前記第2の表示装置は、遊技機内部に記憶された各種の情報を表示することを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の遊技機。
手段6によれば、遊技領域内に設けられた第1の表示装置による複数の図柄列の変動表示に基づいて遊技が進行すると共に、遊技領域外の張出し部に設けられた第2の表示装置が遊技機内部に記憶された各種の情報を表示するので、遊技者は第1の表示装置における図柄変動表示に基づく遊技の進行を楽しみながら、第2の表示装置における所定の画面表示によって各種の情報を得ることができる。例えば、第2の表示装置が、遊技機内部の記憶媒体に記憶された遊技方法の説明等の情報を表示する構成としてもよい。
7.前記第2の表示装置は、外部から取得した各種の情報を表示することを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の遊技機。
手段7によれば、遊技領域内に設けられた第1の表示装置による複数の図柄列の変動表示によって遊技が進行すると共に、遊技領域外部の張出し部に設けられた第2の表示装置が外部から取得した各種の情報を表示するので、遊技者は第1の表示装置における図柄変動表示に基づく遊技の進行を楽しみながら、第2の表示装置における所定の画面表示によって各種の情報を得ることができる。例えば、第2の表示装置が、遊技ホールに設置されたホールコンピュータから通信線を介して取得された遊技ホールからのお知らせ等の情報を表示する構成としてもよいし、インターネット等のネットワークを介した取得されたニュースや天気予報等の情報を表示する構成としてもよい。
8.前記第2の表示装置は、少なくとも一つの方向における画面サイズが前記第1の表示装置よりも大きく設定されたことを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の遊技機。
手段8によれば、第2の表示装置は、少なくとも一つの方向における画面サイズが第1の表示装置よりも大きく設定されているので、第2の表示装置において、よりダイナミックな演出画面表示を行ったり、多くの情報を見易く表示したりすることができる。例えば、第2の表示装置の左右方向の画面サイズが第1の表示装置よりも大きい場合、第2の表示装置において、キャラクタが左右方向へ動く演出画面をよりダイナミックに表示したり、各種のお知らせ等の文字列をより読み易く表示することができる。
9.前記張出し部は、前記遊技領域の上部を左右に跨ぐブリッジ状に形成されたことを特徴とする手段1乃至8のいずれかに記載の遊技機。
手段9によれば、遊技領域の上部を左右に跨ぐブリッジ状に形成された張出し部に第2の表示装置が設けられているので、遊技領域における中心点と最上点との間の領域の前方に位置する遊技者の視点から、第2の表示装置における画面表示を容易に視認することができる。また、第1の表示装置が遊技領域内の中心より上方に設けられる構成では、第2の表示装置が正面視において第1の表示装置に近接するので、遊技者が第1の表示装置における図柄列の変動表示を注視している状態で、第2の表示装置における所定の画面表示を容易に視認することができる。
10.前記張出し部は、円弧状に湾曲して前方へ張り出し、
前記第2の表示装置は、前記張出し部に沿って湾曲して設けられたことを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
手段10によれば、張出し部が円弧状に湾曲して前方へ張り出し、第2の表示装置は、張出し部に沿って湾曲して設けられているので、遊技機の正面方向からだけでなく斜め又は横方向からも第2表示装置の画面表示を視認することができる。よって、例えば、遊技ホールにおいて、店員が斜め又は横方向から第2表示装置の画面表示を視認することにより当該遊技機の遊技状態を知ることができ、札を立てたり、遊技球貯留箱(いわゆるドル箱)を用意する等の作業をすることができる。
11.前記第2の表示装置は、遊技者方向に向けて傾斜配置されたことを特徴とする手段1乃至10のいずれかに記載の遊技機。
手段11によれば、遊技領域外の張出し部に設けられた第2の表示装置が遊技者方向に向けて傾斜配置されているので、遊技者は第2の表示装置における画面表示を容易に視認することができる。例えば、遊技領域の上方に張出し部が設けられる構成においては、第2の表示装置を遊技者方向である斜め下向きに傾斜配置する構成としてもよい。
12.前記第2の表示装置の傾斜角度を変更可能に構成されたことを特徴とする手段11に記載の遊技機。
手段12によれば、第2の表示装置の傾斜角度を変更可能に構成されているので、身長によって視点位置の異なる各遊技者が自分の視線方向と一致するように傾斜角度を調整することにより、画面表示をより一層視認し易くすることができる。また、遊技者が長時間の遊技に疲れて上体の姿勢を変えた場合にも、傾斜角度を調整することにより、第2の表示装置の視認性を確保することができる。例えば、遊技領域の上方に張出し部が設けられる構成においては、第2の表示装置を左右方向の回転軸を中心として上下に回動可能に構成してもよい。
13.前記張出し部と前記窓との間には、上下に開放された空間部が形成されたことを特徴とする手段1乃至12のいずれかに記載の遊技機。
手段13によれば、張出し部と窓との間に形成された上下に開放された空間部を通して遊技領域に光が取り込まれるので、遊技領域における明るさが確保されて遊技者は快適に遊技に興ずることができる。
14.前記第2の表示装置は、液晶ディスプレイからなることを特徴とする手段1乃至13のいずれかに記載の遊技機。
手段14によれば、第2の表示装置が液晶ディスプレイからなるので、高画質で見易い画面表示を行うことができる。
15.前記第2の表示装置は、有機ELディスプレイからなることを特徴とする手段1乃至13のいずれかに記載の遊技機。
手段15によれば、第2の表示装置が有機ELディスプレイからなるので、高画質で見易い画面表示を行うことができる。また、有機ELディスプレイは可撓性を有する材質からなるので、例えば、第2の表示装置を張出し部の形状に沿って湾曲させて配設することも可能となる。
16.前記第2の表示装置は、LEDディスプレイからなることを特徴とする手段1乃至13のいずれかに記載の遊技機。
手段16によれば、表示装置がLEDディスプレイからなるので、安価な構成で明るく見易い画面表示を行うことができる。
17.前記第2の表示装置は、タッチパネル式ディスプレイによって構成されたことを特徴とする手段1乃至16のいずれかに記載の遊技機。
手段17によれば、第2の表示装置がタッチパネル式ディスプレイによって構成されているので、例えば、遊技者が操作しやすい張出し部に配置されたタッチパネル式ディスプレイに、遊技者が指で触れることによって各種の入力操作を行うことができるように構成してもよい。
18.前記遊技機は、パチンコ遊技機であることを特徴とする手段1乃至17のいずれかに記載の遊技機。
手段18によれば、パチンコ遊技機において、第1と第2の二つの表示装置を用いて図柄列の変動表示及び遊技の演出や各種の情報提供等に関する所定の画面表示を効果的に行うことができる。
本発明によれば、遊技領域内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する第1の表示装置と、遊技領域外の張出し部に設けられ、所定の画面表示を行う第2の表示装置とを備えているので、第1の表示装置を大型化して遊技領域における遊技性を低減させることなく、第1と第2の二つの表示装置を用いて図柄列の変動表示及び遊技の演出や各種の情報提供等に関する所定の画面表示を効果的に行うことができる。また、窓枠の窓近傍にて前方へ張り出し且つ遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なるように張出し部が形成されているので、窓枠において窓周辺部の面積が小さい構成においても遊技領域の外部に表示装置を配設するためのスペースが確保される。特に、第2の表示装置が設けられる張出し部は窓の近傍に形成されているので、遊技者が遊技領域を視認すると第2の表示装置が視界内に入り、遊技者が遊技に熱中している場合でも、第2の表示装置における画面表示の内容が遊技者によって確実に視認される。また、第2の表示装置が設けられる張出し部は前方へ張り出すことにより遊技者側に接近しているので、第2の表示装置は見易く且つ迫力のある画面表示を行うことができる。尚、張出し部は、遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なっているが、通常、遊技領域の中心点と最上点との間の領域の前方に遊技者の視点が位置するため、遊技者から遊技領域外縁部に対して斜めに視線が注がれるので、張出し部が遊技領域外縁部の視認を妨げることはなく、遊技領域全体の視認性が確保される。
以下、本発明の遊技機を具体化した一実施形態のパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」と称する)1について図面を参照しつつ説明する。パチンコ機1は、内部の遊技球払い出し機構を利用して遊技球の貸し出しを行うCR機と称されるタイプのパチンコ機であり、遊技ホールでは図示しないカードユニットが隣接配置され且つ電気的に接続される。図1は、本実施形態のパチンコ機1を示す斜視図、図2は、大当り発生時におけるパチンコ機1を示す正面図、図3は、パチンコ機1を示す側面図である。尚、図1、図2では、後述する遊技盤5に設けられる部材の内、図柄変動表示装置57のみを図示している。
パチンコ機1は、図1乃至図3に示すように、外枠2と、その外枠2の前部に設けられ外枠2の一側部にて開閉可能に支持され且つ遊技領域14を有する本体枠3とを備えている。外枠2は、パチンコ機1のベースとなる枠であり、板材により全体として矩形状に構成され、本体枠3を矩形開口内にて開閉可能に支持している。また、外枠2前面下部には、合成樹脂、具体的にはABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂からなり、前方へ突出形成された左右一対の脚状部2a,2aが取り付けられている。尚、本実施の形態では、外枠2の上下方向の長さは808mm、左右方向の長さは520mmとなっている。
本体枠3は、合成樹脂、具体的にはABS樹脂により構成されている。本体枠3の開閉軸線はパチンコ機1の正面から見て左側に上下に延びるように設定されている。尚、外枠2は樹脂により構成されていてもよく、あたかも外枠2及び本体枠3が一体物に見えるように構成されていてもよい。本体枠3には、後述する下皿ユニット51を除く本体枠3の前面側を覆うように、ガラス扉枠4が本体枠3左端の垂直軸心回りに開閉自在に設けられている。さらに、本体枠3前面に装飾枠60が取り付けられている。尚、ガラス扉枠4及び装飾枠60が、本発明の窓枠を構成するものである。
本体枠3の後側(ガラス扉枠4の奥、外枠2の内側)には、図4に示すように、遊技盤5が着脱可能に装着されている。尚、図4は、ガラス扉枠4を開放した状態における本体枠3、遊技盤5等を示す正面図である。遊技盤5は、その周縁部が本体枠3の裏側に当接した状態で取り付けられており、図4では、遊技盤5の前面部の略中央部分だけが本体枠3の前面側に露出した状態となっている。この遊技盤5の上下方向の長さは476mm、左右方向の長さは451mmとなっている。また、遊技盤5には、ルータ加工が施されることによって複数の開口部が形成されており、各開口部には、普通入賞チャッカー6、可変入賞装置7、作動チャッカー8、スルーチャッカー10、図柄変動表示装置57等が配設されている。
図柄変動表示装置57は、長方形状を呈する液晶ディスプレイを備え、左図柄列、中図柄列及び右図柄列の3つの表示列が画面表示される。各図柄列は複数の図柄によって構成されており、これら図柄が各図柄列毎にスクロールされるように表示画面に可変表示されるようになっている。尚、図柄変動表示装置57が、本発明の第1の表示装置を構成するものである。
図柄変動表示装置57や後述する上部表示装置68の制御を行う表示制御回路を搭載した表示制御基板や、後述するスピーカ59a等における音声出力の制御を行う音声制御基板を含む各種の制御基板は、図3に示すように、遊技盤5の背面側に設けた透明樹脂製の裏パック5aによって覆われている。また、パチンコ機1の主制御を行う主制御回路を搭載したメイン基板はメイン基板ボックス5bに、入賞による遊技球の払い出しや図示しないカードユニットからの貸し出し要求に基づいて遊技球の払い出しを行う払出ユニット5d及び遊技球の発射を行う発射装置31の制御を行う払出発射制御基板は払出発射制御基板ボックス5cにそれぞれ収納されている。
また、可変入賞装置7は、通常、遊技球Bが入賞できない状態又は入賞し難い状態になっている。より詳しくは、作動チャッカー8に対し遊技球Bが入賞することに基づいて、図柄変動表示装置57の液晶表示部の図柄が可変表示される。そして、確定された図柄の組合わせが予め設定した特定の図柄の組合わせとなったこと、ここでは停止した図柄が特定の組み合わせであることを必要条件に特別遊技状態が発生し、可変入賞装置7の大入賞口が所定の開放状態となり(具体的には所定時間、所定回数だけ開く)、遊技球Bが入賞しやすい状態(大当り遊技状態)になるよう構成されている。尚、図柄変動表示装置57において変動表示される複数の図柄列のうち、1つを除く他の図柄列の停止時の組合せが大当り図柄の組合せであるリーチ遊技状態となったときに、図柄変動表示装置57においてリーチ演出画面が表示されると共に、リーチ遊技状態の発生がスピーカ59a等から出力される効果音によって報知される。
また、周知のとおり、前記一般入賞口6、可変入賞装置7、作動チャッカー8に遊技球Bが入賞することに基づいて、後述する上皿54(場合によっては下皿53)に対し所定数の遊技球が景品球として払い出されるようになっている。また、遊技盤5には、遊技球Bの落下方向を適宜分散、調整等するために多数の釘が植設されているとともに、風車9等の各種部材(役物)が配設されている。
さて、本体枠3は、図4に示すように、外形が前記外枠2とほぼ同一形状をなす樹脂ベース11と、この樹脂ベース11の最内周側に位置し略円弧状をなすよう一体形成された内レール12と、主として図の左側の内レール12に対し所定間隔を隔てて前記樹脂ベース11に一体形成された外レール13とを備えている。これら内レール12及び外レール13は遊技球発射ハンドル52の回動操作に基づき発射装置31から発射された遊技球Bを遊技盤5上部へ案内する発射路としての役割を主として果たすものである。従って、内レール12と外レール13とが並行する部分(向かって左側の部分)によって、誘導レールが構成されることとなる。
前記内レール12の下端部付近において、遊技盤5には遊技球Bを導出するアウト口25が形成されている。そして、遊技盤5の下部に落下した遊技球の多くは、このアウト口25を通って図示しない球排出路の方へと案内されるようになっている。このような構成の下、本体枠3の内周側の窓孔によって主として遊技領域14の外縁部14aが確定されており、本体枠3に対し遊技盤5が装着された状態にあっては、内レール12及び外レール13が遊技盤5に当接又は近接した状態となる。そして、発射装置31により発射された遊技球Bは、主として外レール13によって遊技盤5の上部へと案内される。また、遊技盤5には、遊技球の払い出しを行う払出口32が設けられ、この払出口32に連通するようにガラス扉枠4側に払出口45が設けられている。
次に、遊技領域14について説明する。本実施の形態では、遊技領域14を、パチンコ機1の正面から見て、内レール12及び外レール13によって囲まれる領域のうち、内外レール12,13の並行部分である誘導レールの領域を除いた略円形状の領域としている。また、パチンコ機1において、外レール13の最上部地点から遊技盤5下部までの間の距離は462mm、外レール13の極左位置から内レール12の極右位置までの間の距離は449mmとなっている。また、内レール12の極左位置から内レール12の極右位置までの間の距離は432mmとなっている。尚、遊技領域14の形状は、略円形状には限られず、略楕円形状や略矩形状としても構わない。
併せて、図1、2及び図4に示すように、ガラス扉枠4の存在していない本体枠3下部は、例えばABS樹脂よりなる下皿ユニット51となっている。下皿ユニット51の右下部からは、遊技球発射用ハンドル52が手前側に延設されている。また、下皿ユニット51のほぼ中央部には球受け皿としての景品球払出用の下皿53が設けられている。
次に、ガラス扉枠4について、図5及び図6を参照しつつ説明する。ガラス扉枠4には、遊技領域14の殆どを外部から視認することができるように略円形状の窓部41が形成されている。尚、窓部41が、本発明における遊技領域を外部から視認させる窓に相当するものである。具体的には、窓部41は、その左右側の略中央部が、上下側に比べて比較的緩やかに湾曲した形状となっている。なお、前記略中央部が直線状になるようにしてもよい。
また、窓部41の左端と、ガラス扉枠4の左端との間の最短距離(いわゆる左側部フレーム部分の左右幅)は、ガラス扉枠4自体の強度及び支持強度を高めるために比較的大きく設定されている。より詳しくは、ガラス扉枠4が閉じられた状態において、外レール13の左側部は勿論、内レール12の左側部も前記左側部フレーム部分によって覆い隠される。すなわち、誘導レールの一部が覆い隠される。このように遊技球Bが一時的に視認困難となったとしても、それは、遊技球Bが遊技領域14に案内される通過点に過ぎず、遊技者が主として遊技を楽しむ遊技領域14において遊技球Bが視認困難となるわけではない。そのため、実際の遊技に際しては何ら支障が生じない。また、このような支障が生じない一方で、ガラス扉枠4の十分な強度及び支持強度が確保可能となっている。
また、ガラス扉枠4には、裏側から一対のガラス板42が並行して取り付けられている。ガラス扉枠4の左右方向の長さは、本体枠3とほぼ同等であり、そのガラス扉枠4によって本体枠3下部に設けられた下皿ユニット51を除く殆どの部分が覆われるようになっている。
また、ガラス扉枠4前面上部には、図1乃至図3及び図5に示すように、遊技領域14上部を左右方向に跨ぎつつ前方へ張り出すブリッジ状の張出し部上面部47が形成されている。このため、張出し部上面部47とガラス扉枠4本体前面との間には、上下に開放された空間部46hが形成される。張出し部上面部47の中央では、ガラス扉枠4の本体前面より前方へ数cm〜十数cm程度張り出している(図3参照)。また、張出し部上面部47の左右の付け根部分の下側に隣接して、それぞれスピーカ59a,59aが取り付けられている(図5参照)。尚、以下の説明では、張出し部上面部47と後述する張出し部前面部67とから構成された遊技領域14上部を左右方向に跨ぐブリッジ状部分を張り出し部46と称することとする。
ガラス扉枠4における窓部41下方の下部フレームには、上皿54が一体的に設けられている。図6(a)は、上皿付近の上面図であり、(b)は上皿における遊技球の流れを示す上面図である。上皿54は、合成樹脂を成形することによって製造され、図6(a)に示すように、ガラス扉枠4の払出し口45より払い出された遊技球及び遊技者により投入された遊技球を貯留する貯留部54a、払出し口45より払い出された遊技球を貯留部54aへ流入させる流入口54l、及び貯留部54aに貯留された遊技球をガラス扉枠4の供給穴49を通して発射装置31側へ供給する供給口54rを有し、流入口54l及び供給口54rの後端面においてガラス扉枠4にビス等を用いて取り付け固定されている。
上皿54の貯留部54aは、流入口54l及び供給口54rに連続する底面部54bと、底面部54bの周囲を取り囲むように立設された前壁部54cと、底面部54bを挟んで前壁部54cと対向するように流入口54lと供給口54rとの間に立設され且つ前壁部54c側へ凸状となるようにに湾曲形成された後壁部54dとを有している。底面部54bは、左右方向に細長く且つガラス扉枠4から前方へ張り出すように形成されている。また、底面部54b後部の流入口54lと供給口54rとの間には前方側へ凹状をなす凹状輪郭部54uが形成され、上述した後壁部54dは凹状輪郭部54uに沿って立設されている。後壁部54dは、左右方向中央部でガラス扉枠4より数十mm程度(例えば、30〜50mm)前方側へ離間しており、後壁部54d背面とガラス扉枠4前面との間に空間部54hが形成される構造となっている。
貯留部54aの底面部54b上には、後壁部54dの右側に、遊技球を一列に整列させて供給口54rより供給穴49を通して発射装置31側へ流下させる整流部54eが設けられている。整流部54eには、遊技球を後述する直線部54fへ誘導するための傾斜壁54kが、直線部54fを挟んで前壁部54c側及び後壁部54d側に形成されており、遊技球の流路が徐々に狭まる構造となっている。また、整流部54eには、底面部54b上で前後方向に延設され且つ前方側から供給穴49の位置する後方側に向かって下り傾斜する直線部54fが設けられ、この直線部54fの底面に細長い長方形状の金属板54mが装着されている。金属板54mは、遊技球の流れをスムーズにする機能、底面を補強して摩擦による削れを防止する機能、ノイズを防止する機能等を有している。また、金属板54mの下流端側には球抜き穴54jが形成されている。この球抜き穴54jは、通常の状態において直線部54fの底面裏側をスライド自在に設けられる開閉弁54iによって閉塞されており、開閉弁54iが前壁部54cに設けられる球抜きボタン54gの押下操作により移動されたときに、球抜き穴54jが開放されて貯留部54a内に貯留されていた遊技球を図示しない球抜き通路を介して下皿53に移動せしめるものである。
ここで、上皿54の貯留部54aにおける遊技球Bの流れについて、図6(b)を参照しつつ説明する。遊技球Bは、払出口45より払い出されると流入口54lより貯留部54a内に流入し、緩やかに右下がりに傾斜する底面部54bと、前壁部54c及び後壁部54dとに案内されて貯留部54a右側の供給口54rへ向かって転動して整流部54eに到達する。また、遊技者によって遊技球Bが貯留部54a内へ投入された場合も、同様に、底面部54b等に案内されて転動して整流部54eへ到達する。そして、遊技球Bは整流部54eの直線部54fを挟んで両側に設けられた傾斜壁54kによって誘導されて一列に整列されると共に、直線部54f上を下り傾斜する後方側(ガラス扉枠4側)へ転動して金属板54mの下流端より供給穴49へ流下する。供給穴49から図示しない球送り装置へ供給された遊技球は、1個ずつ発射レール33に導かれ、発射装置31によって発射される。
また、ガラス扉枠4下部の左右両側には、図5に示すように、下方へ延設された一対の延設部44,44が設けられている。本体枠3を外枠2側へ閉じた際に、延設部44,44が、外枠2下部前面の左右に設けられた脚状部2a,2a上面にてそれぞれ当接支持される(図1参照)。
次に、装飾枠60について、図7を参照しつつ説明する。装飾枠60は、ガラス扉枠4の窓部41を除き上部の張出し部上面部47から下部の上皿54に至る前面部分を覆う部材であり、合成樹脂の成形加工によって形成される。
装飾枠60上部には、ガラス扉枠4の張出し部上面部47前面を覆うブリッジ状の張出し部前面部67が形成され、張出し部前面部67の中央には左右に長い長方形状の上部表示装置68が、斜め下向きに傾斜して配設されており、その張出し部68の左右にスピーカ59a,59aを臨ませるスピーカ用開口部60c,60cが形成されている。尚、上部表示装置68が、本発明の第2の表示装置を構成するものである。張出し部前面部67は、パチンコ機1上部前面部を装飾する装飾部材及び上部表示装置68の支持部材としての役割を果たしており、赤、青、黄等に着色してもよく、透明樹脂により構成してもよい。張出し部46(張出し部前面部67)は、正面視で遊技領域外縁部14aと所定の重なり幅で重なるように形成されている。張出し部前面部67と遊技領域外縁部14aとの重なり幅は、張出し部前面部67中央付近(遊技領域外縁部14a最上部近傍)では相対的に狭く設定され、最右部又は最左部へ向かうに従って徐々に広くなるように設定されている。従って、上部表示装置68も正面視で遊技領域外縁部14aと所定の重なり幅で重なる位置関係となっており、上部表示装置68と遊技領域外縁部14aとの重なり幅w1は20mmである。
上部表示装置68は、有機ELディスプレイ(ELは、エレクトロルミネッセントの略)からなり、図柄変動表示装置57と連動して演出画面表示を行う。例えば、図柄変動表示装置57において変動表示される複数の図柄列のうち、1つを除く他の図柄列の停止時の組合せが大当り図柄の組合せであるリーチ遊技状態となったときに、上部表示装置68はは図柄変動表示装置57と連動してリーチ演出表示を行う。また、図柄変動表示装置57において全ての図柄列の停止時の組合せが大当り図柄の組合せである大当り遊技状態となったときに、上部表示装置68は図柄変動表示装置57と連動して大当り演出表示を行う。図2は、大当り発生時におけるパチンコ機1の様子を示しており、図柄変動表示装置57では「7」の図柄が左右に3つ並んだ画面表示が、上部表示装置68では、「大当り!」のメッセージ表示がそれぞれ行われている。
装飾枠60下部右端には、遊技球の貸し出しに関する操作を行うための貸球操作部66が配設されている。貸球操作部66は、図1、2及び図7に示すように、遊技球の貸し出し可能状態をランプによって示す貸出ボタンランプ66a、遊技球の貸し出しを行うための貸出ボタン66b、プリペイドカードの返却を行うための返却ボタン66c、プリペイドカードの残り度数を表示する度数表示LED66dとを備えている。
装飾枠60の略中央には、略円形状の窓用開口部60aが形成され、ガラス扉枠4の窓部41に装着されたガラス板42を介して遊技領域14を視認可能となっている。窓用開口部60a周縁は正面視で遊技領域外縁部14aと所定の重なり幅で重なっているが、遊技者視点から遊技領域外縁部14aに対して斜めに視線が注がれるので、視認性は確保される。窓用開口部60a周縁部は、窓部の周囲を装飾する装飾部材としての役割を果たしており、赤、青、黄等に着色してもよく、透明樹脂により構成してもよい。
装飾枠60の窓用開口部60aの下方には、上皿54前面を覆うように前方へ膨出形成された膨出部63が設けられている。膨出部63は、図1に示すように、装飾枠60をガラス扉枠4に取り付けた際に上皿54を収容可能な空間が内部に形成されつつ、所望形状で前側(遊技者側)に膨出形成されたものであり、上皿54上面を開口させる上皿用開口部63aが形成されている。この上皿用開口部63aにおいて上皿54が外部に露出しているため、上皿54に貯留された遊技球を取り出したり、或いは上皿54の貯留部54aに遊技球を補充したりすることができる。
次に、遊技者の視界と図柄変動表示装置57及び上部表示装置68との関係について、図8乃至10を参照しつつ説明する。まず、遊技者とパチンコ機1との位置関係について、図8を参照しつつ説明する。図8において、平均的な体格の遊技者の視点位置(遊技者視点イ)は、遊技領域14表面より長さa(500mm)前方、パチンコ機1最上部より長さb(150mm)下方、床面からの高さc(1300mm)、遊技領域14最上点ハより長さe(100mm)下方に位置するものとする。そして、上部表示装置68と遊技領域14表面との距離dは、好ましくは、50mm以上400mm未満であり、より好ましくは、100mm以上300mm未満である。また、図9は、張出し部前面部67と遊技領域14とが正面視で重なる様子を示す装飾枠60の正面図であり、張出し部前面部67と遊技領域14との重なり幅(点ロ−点ハ間の正面視距離)はw1である。
図10は、図9におけるA−A線断面図である。図10において、遊技者視点イは遊技領域14内の図柄変動表示装置57の前方に位置している。そして、図柄変動表示装置57と上部表示装置68とは正面視で上下に近接した位置関係にある(正面視距離fが50mm以下である)ため、遊技者視点イを基準とする視界内に図柄変動表示装置57及び上部表示装置68の全体が含まれることがわかる。さらに、遊技者視点イと張出し部46最下点ロとを結ぶ直線L2が、遊技者視点イと遊技領域14最上点ハとを結ぶ直線L1よりも上方に位置するため、最上点ハを含む遊技領域14の上部外縁部に対する視認性は、張出し部46(張出し部前面部67)によって妨げられていないことがわかる。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態のパチンコ機1は、遊技球が打ち込まれる遊技領域14を有する遊技盤5と、その遊技盤5の前面側に設けられ且つ遊技領域14を外部から視認させる窓部41が形成されたガラス扉枠4及びその前面に設けられる装飾枠60とを備え、窓部41の近傍(上方)にて前方へ張り出し且つ遊技領域外縁部14a上部と正面視で重なるように形成された張出し部46と、遊技領域14内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する図柄変動表示装置57と、張出し部46に設けられ、所定の画面表示を行う上部表示装置68とを備えている。
本実施形態によれば、遊技領域14内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する第1の表示装置としての図柄変動表示装置57と、遊技領域14外の張出し部46(張出し部前面部67)に設けられ、所定の画面表示を行う第2の表示装置としての上部表示装置68とを備えているので、図柄変動表示装置57をさらに大型化して遊技領域14における遊技性を低減させることなく、図柄変動表示装置57及び上部表示装置68の二つの表示装置を用いて図柄列の変動表示及び遊技の演出や各種の情報提供等に関する所定の画面表示を効果的に行うことができる。また、窓部41近傍にて前方へ張り出し且つ遊技領域外縁部14a上部と正面視で重なるように張出し部46(張出し部前面部67)が形成されているので、遊技領域14の外部に上部表示装置68を配設するためのスペースが確保される。特に、張出し部46は窓部41近傍に形成されているので、遊技者が遊技領域14を視認すると上部表示装置68が視界内に入り、遊技者が遊技に熱中している場合でも、上部表示装置68における画面表示の内容が遊技者によって確実に視認される。また、張出し部46は前方へ張り出すことにより遊技者側に接近しているので、上部表示装置68は見易く且つ迫力のある画面表示を行うことができる。尚、張出し部46は、遊技領域外縁部14a上部と正面視で重なっているが、通常、遊技領域の中心点と最上点との間の領域の前方に遊技者の視点が位置するため、遊技者から遊技領域外縁部14aに対して斜めに視線が注がれるので、張出し部46が遊技領域外縁部14aの視認を妨げることはなく、遊技領域14全体の視認性が確保される。
また、上部表示装置68が正面視において図柄変動表示装置57に近接しているので、遊技者が図柄変動表示装置57における図柄列の変動表示を注視している際、上部表示装置68が遊技者の視界の中心から近接した位置に存在し、上部表示装置68による画面表示が遊技者によって確実に視認される。尚、図10において、図柄変動表示装置57と上部表示装置68との正面視距離fは50mm以下であることが好ましく、さらに好ましくは30mm以下である。
また、図柄変動表示装置57による複数の図柄列の変動表示に基づいて遊技が進行すると共に、上部表示装置68が遊技の進行に応じて大当り演出画面等の演出画面表示を行うので、上記二つの表示装置における画面表示によって遊技の興趣が増大される。
また、上部表示装置68は、左右方向の画面サイズが図柄変動表示装置68よりも大きいので、よりダイナミックに演出画面の表示を行うことができる。
また、ガラス扉枠4前面の一部を覆う装飾枠60を備え、その装飾枠60に張出し部前面部67が形成されているので、遊技領域外縁部14aの視認性を確保しつつ、装飾枠60の面積を大きくすることができる。そして、張出し部前面部67に上部表示装置68を配設することにより、表示装置が窓部41の近傍且つ前方にて遊技領域外縁部14aの少なくとも一部と正面視で重なるように配設される構造を十分な強度を確保しつつ実現することができる。
また、張出し部46と窓部41との間には、上下に開放された張出し部空間部46hが形成され、張出し部空間部46hを通して遊技領域14に光が取り込まれるので、遊技領域14における明るさが確保されて遊技者は快適に遊技に興ずることができる。
また、張出し部前面部67に設けられた上部表示装置68が遊技者方向である斜め下向きに傾斜配置されているので、遊技者は上部表示装置68における画面表示を容易に視認することができる。
尚、本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。例えば、前記実施形態において示した張出し部46(張出し部前面部67)と遊技領域外縁部14aとの正面視における重なり幅の寸法は、一例を示したものであり、適宜変更して実施してもよいことは勿論である。
また、円弧状に湾曲して前方へ張り出す張出し部46に沿って、上部表示装置68を円弧状に湾曲させて設ける構成としてもよい。本変形例によれば、パチンコ機1の正面方向からだけでなく斜め又は横方向からも上部表示装置68の画面表示を視認することができる。よって、例えば、遊技ホールにおいて、店員が斜め又は横方向から上部表示装置68の画面表示を視認することにより当該パチンコ機1の遊技状態を知ることができ、札を立てたり、遊技球貯留箱(いわゆるドル箱)を用意する等の作業をすることができる。
また、前記実施形態では、張出し部前面部67を有する装飾枠60をガラス扉枠4とは別体で形成してガラス扉枠4に取り付ける構成としたが、装飾枠60とガラス扉枠4とを一体的な部材として形成し、装飾枠60側の張出し部前面部67をガラス扉枠4側の張出し部上面部47と一体化して張出し部46を形成する構成としてもよい。
また、前記実施形態では、図柄変動表示装置57で図柄変動表示画面を表示し、上部表示装置68で大当り発生を文字でメッセージ表示する例を示したが(図2参照)、上部表示装置68で図柄変動表示画面の図柄に関連した演出画面を表示するようにしてもよい。例えば、図11では、図柄変動表示装置57で複数の犬のキャラクタを含む図柄変動表示画面を表示すると共に、上部表示装置68で図柄変動表示画面中の一つの犬のキャラクタが右から左に向かって走る様子が表示された第一の変形例を示している。尚、上部表示装置68の左右方向の画面サイズは図柄変動表示装置57よりも大きいので、よりダイナミックな演出画面表示を行うことができる。
また、図12に示す第二の変形例のように、上部表示装置68が左右方向の回転軸68cを中心として上下に回動可能となるように構成してもよい。本変形例によれば、上部表示装置68が傾斜角度を変更可能に構成されているので、身長によって視点位置の異なる各遊技者が自分の視線方向と一致するように上部表示装置68の傾斜角度を調整することにより、画面表示をより一層視認し易くすることができる。また、遊技者が長時間の遊技に疲れて上体の姿勢を変えた場合にも、傾斜角度を調整することにより、上部表示装置68の視認性を確保することができる。
また、前記実施形態では、張出し部前面部67の中央部に上部表示装置68を設ける構成としたが、図13に示す第三の変形例のように、さらに、張出し部前面部67の右寄り位置に右上部表示装置69を、同じく左寄り位置に左上部表示装置69’をそれぞれ配置する構成としてもよい。本変形例によれば、遊技盤5の遊技領域14内に設けられた図柄変動表示装置57、遊技領域14外の張出し部46(張出し部前面部67)に設けられた上部表示装置68、右上部表示装置69、左上部表示装置69’によって遊技の興趣を増大させることができる。
また、前記実施形態では、上部表示装置68が遊技の実行に関連した演出画面表示を行う構成としたが、遊技ホール内の通信線やインターネット等の通信回線を通じて外部より受信した各種の情報に基づいて画面表示を行うように構成してもよい。図14は、第四の変形例におけるパチンコ機1を用いた情報提供システム301のシステム構成を示す図である。また、図15は、パチンコ機1における情報表示の流れを示すブロック図である。情報提供システム301は、図14に示すように、遊技ホール外の情報提供センタ等に設けられる情報サーバ302と、情報サーバ302が接続されたインターネット網303と、遊技ホール側に設けられてインターネット網303に接続されたホールサーバ304と、遊技ホール内に設けられた通信線305と、遊技ホール内に設置されて通信線305を介してホールサーバ304と接続された複数のパチンコ機1,・・1とから構成される。
情報サーバ302には、各種情報の表示用データが記憶されており、当該記憶された表示用データを、インターネット網303を介して各遊技ホールのホールサーバ304に対して定期的に配信する。情報サーバ302によって配信される表示用データは、地域の飲食店情報等の広告情報、ニュース、天気予報等である。ホールサーバ304は、インターネット網303を介して表示用データを受信して内部の記憶装置に記憶する。また、ホールサーバ304は、遊技ホールにおいて入力された表示用データをも記憶装置に記憶する。尚、遊技ホールにおいて入力される表示用データは、新台入れ替え情報、遊技機の新機種情報、景品情報、遊技ホールからのお知らせ等である。そして、ホールサーバ304は、記憶した表示用データを通信回線305を介して所定のタイミングで各パチンコ機1へ送信する。
各パチンコ機1は、図15に示すように、通信インタフェース(I/F)において各種情報の表示用データを受信すると表示制御回路へ送り、表示制御回路は上部表示装置68において各種情報の表示を行う。一方、主制御回路は、遊技の進行に関する情報を表示制御回路へ送り、表示制御回路は図柄変動表示装置57及び上部表示装置68においてそれぞれの演出画面表示を行う。より具体的には、通常の遊技状態において、上部表示装置68に各種情報を表示し、リーチ遊技状態や大当り遊技状態等の特定の遊技状態においてのみ、上部表示装置68で演出画面表示を行うように画面表示の切り替えを行う構成としてもよい。図16は、上部表示装置68において遊技ホールの新台入れ替え情報を表示した例を示している。尚、外部から各種情報を受信して表示する構成に加えて(或いはこれに代えて)パチンコ機1内部のROM等の記憶媒体に遊技方法説明等の情報を予め記憶しておき、これらの情報を所定のタイミングで上部表示装置68にて表示する構成を採用してもよい。
また、前記実施形態では、上部表示装置68を有機ELディスプレイにより構成したが、図柄変動表示装置57と同様に液晶ディスプレイにより構成してもよい。液晶ディスプレイを用いることにより、高画質で見易い画面表示を行うことができる。或いは、上部表示装置68をLEDディスプレイにより構成してもよい。LEDディスプレイを用いることにより、安価な構成で見易い画面表示を行うことができる。さらに、例えば、上述した第四の変形例において上部表示装置68をタッチパネル式ディスプレイにより構成してもよい。タッチパネル式ディスプレイを用いることにより、遊技者が指で上部表示装置68の表面に触れることによって容易に各種の入力操作を行うことができる。具体的には、上部表示装置68に表示させたい各種情報の選択入力を行えるようにしてもよいし、タッチパネル式ディスプレイ上に球貸しボタン等を表示させて貸し球操作部を構成するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、張出し部46を左右方向へ跨って設け、窓部41の上方且つ前方に上部表示装置68を設ける構成としたが、窓部41の上方以外の近傍且つ前方に表示装置を設ける構成としてもよい。例えば、図17に示す第五の変形例のパチンコ遊技機1’のように、ガラス扉枠4の前面右端に遊技領域14の右端部分を上下方向に跨ぐブリッジ状の外観を呈する張出し部46’を設け、張出し部46’上に縦長の右側表示装置68’を斜め左向き(遊技者方向)に傾斜させて配設するように構成してもよい。
本発明は、遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤の前面側に設けられ且つ前記遊技領域を外部から視認させる窓が形成された窓枠とを備えた各種遊技機に適用可能である。
本発明の一実施形態としてのパチンコ機を示す斜視図である。 パチンコ機を示す正面図である。 パチンコ機を示す側面図である。 ガラス扉枠を開放した状態における本体枠、遊技盤等を示す正面図である。 ガラス扉枠を示す正面図である。 (a)は上皿付近の上面図であり、(b)は上皿における遊技球の流れを示す上面図である。 装飾枠を示す正面図である。 遊技者の視点位置とパチンコ機との関係を模式的に示す側面図である。 張出し部と遊技領域との重なり幅を示す正面図である。 図9における張出し部及び遊技領域のA−A線断面図である。 第一の変形例における画面表示例を示すパチンコ機の正面図である。 第二の変形例における張出し部及び遊技領域の断面図である。 第三の変形例におけるパチンコ機を示す正面図である。 第四の変形例におけるパチンコ機を用いた情報提供システムを示すシステム構成図である。 第四の変形例における画面表示の流れを示すブロック図である。 第四の変形例におけるパチンコ機の上部表示装置において新台入れ替え情報を表示した例を示す図である。 第五の変形例のパチンコ機を示す斜視図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機(遊技機)
3 本体枠
4 ガラス扉枠(窓枠)
5 遊技盤
14 遊技領域
14a 遊技領域外縁部
41 窓部
46 張出し部
46h 張出し部空間部(空間部)
47 張出し部上面部
60 装飾枠(窓枠)
67 張出し部前面部
68 上部表示装置
68’ 右側表示装置
69 右上部表示装置
69’ 左上部表示装置

Claims (1)

  1. 遊技球が打ち込まれる遊技領域を有する遊技盤と、その遊技盤の前面側に設けられ且つ前記遊技領域を外部から視認させる窓が形成された窓枠とを備えた遊技機であって、
    前記窓の近傍にて前方へ張り出し且つ前記遊技領域の外縁部の少なくとも一部と正面視で重なるように形成された張出し部と、
    前記遊技領域内に設けられ、複数の図柄列を変動表示する第1の表示装置と、
    前記張出し部に設けられ、所定の画面表示を行う第2の表示装置と
    を備えたことを特徴とする遊技機。
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