JP2009089824A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技領域を圧迫することなく、また画像表示手段の表示枠としての機能を損なうことなく、センターケースに効果的な装飾を施すことが可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤5の装着孔に前側から装着される前構造体22と、後側に配置される画像表示手段の表示窓24を備え且つ前構造体22に対応して遊技盤5の裏側に着脱自在に装着される後構造体25とで構成されるセンターケースを備え、後構造体25に表示窓24を取り囲む表示枠56を設けた弾球遊技機で、表示枠56は遊技盤5の後側に離間して配置され、遊技盤5の後側で且つ表示枠56及び装着孔よりも外側の空間に装飾部材58,61,66を前側から視認可能に設けたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に係り、詳しくは、遊技盤に形成された装着孔に対して前側から着脱自在に装着される前構造体と、後側に配置される画像表示手段の表示窓を備え且つ前構造体に対応して遊技盤の裏側に着脱自在に装着される後構造体とで構成されるセンターケースを備えた弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機に代表される弾球遊技機では、遊技領域の略中央にセンターケースを配置し、そのセンターケースの後側に液晶ディスプレイ等の画像表示手段を装着したものが多い。ところで、この種の弾球遊技機に用いられる画像表示手段は大画面化の一途を辿っているが、画像表示手段の前側には遊技釘等を配置できないため、遊技領域内であっても画像表示手段の前側の範囲については遊技球の可動領域として用いることは難しい。即ち、パチンコ機等の弾球遊技機においては、画像表示手段の大画面化に伴い、遊技領域に占める遊技球の可動領域の割合が徐々に小さくなり、遊技球の動きが画一化されて意外性に乏しくなっているのが実情である。
そこで、そのような限られた可動領域の中で少しでも遊技球の動きを多様化させるべく、例えばセンターケースの下部側にステージを設け、遊技球をこのステージ上で左右方向に転動させつつ、センターケースの下側に配置された電動チューリップ等に誘導するように構成された弾球遊技機が主流となってきている(特許文献1)。
特開2001−149546号公報
ところで、この種のセンターケースを備えた弾球遊技機では、遊技領域内におけるセンターケースの占める割合を最小限に抑えて遊技球の可動領域をできるだけ広く確保する必要がある。従って、従来の弾球遊技機のセンターケースは、例えば特許文献1に記載された発明のように、画像表示手段の表示画面の外周に沿った略矩形の枠状に形成されており、装飾部材はその前面側に僅かに設けられるのみで、内面側はスペースの関係で凝った装飾部材は殆ど配置できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技領域を圧迫することなく、また画像表示手段の表示枠としての機能を損なうことなく、センターケースに効果的な装飾を施すことが可能な弾球遊技機を提供することにある。
本発明は、遊技盤5に形成された装着孔21に対して前側から着脱自在に装着される前構造体22と、後側に配置される画像表示手段23の表示窓24を備え且つ前記前構造体22に対応して前記遊技盤5の裏側に着脱自在に装着される後構造体25とで構成されるセンターケース13を備え、前記前構造体22は、前記装着孔21に沿って配置される装飾枠26と、この装飾枠26の下部側に沿って左右方向に配置され且つ所定の入球口27に入球した遊技球を自由に転動させて前側に落下させるステージ28とを備え、前記後構造体25は、前記表示窓24を取り囲む表示枠56を備えた弾球遊技機において、前記表示枠56は前記遊技盤5の後側に離間して配置され、前記遊技盤5の後側で且つ前記表示枠56及び前記装着孔21よりも外側の空間に装飾部材58,61,66を前側から視認可能に設けたものである。
本発明によれば、遊技領域12を圧迫することなく、また画像表示手段23の表示枠56としての機能を損なうことなく、センターケース13に効果的な装飾を施すことが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3は左端側の上下一対のヒンジ4を介して外枠2に着脱及び開閉自在に装着されている。
前枠3の上部側には遊技盤5が例えば前側から着脱自在に装着されると共に、遊技盤5の前側にガラス扉6が、ガラス扉6の下側に隣接して前面開閉板7が夫々配置されている。ガラス扉6、前面開閉板7はヒンジ4と同一側のヒンジ(図示省略)により前枠3に開閉自在に枢支されている。前面開閉板7には、その前側に、発射手段8に供給するための遊技球を貯留する貯留皿9、発射手段8を作動させるための発射ハンドル10等が設けられている。
遊技盤5の前側には、発射手段8により発射された遊技球を案内するガイドレール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール11内の遊技領域12には、その略中央にセンターケース13が配置され、更にそのセンターケース13の左側に通過ゲート14が、下側に開閉式入賞手段15及び大入賞手段16が配置される他、普通入賞手段17、風車18等の各種遊技部品が装着されている。
以下、図2〜図9を参照しつつ、センターケース13の構成及び遊技盤5への装着状態について詳述する。なお、図2〜図9においては、遊技盤5とセンターケース13のみを表示し、遊技盤5に装着されるセンターケース13以外の遊技部品及びそれらを装着するための装着孔、ガイドレール11等は省略している。
遊技盤5は、ベニヤ板、合成樹脂等の平板により略矩形状に形成されており、その内部にセンターケース13を装着するための装着孔21が形成されている。センターケース13は、遊技盤5の装着孔21に対して前側から着脱自在に装着される前構造体22と、画像表示手段23用の表示窓24を備え且つ前構造体22に対応して遊技盤5の裏側に着脱自在に装着される後構造体25とを備えている。
前構造体22は、装着孔21に沿って配置される装飾枠26と、この装飾枠26の下部側に沿って左右方向に配置され且つ入球口27に入球した遊技球を自由に転動させて前側に落下させるステージ28とを備えている。
装飾枠26は、装着孔21の内面に沿って例えば無端状に配置された嵌合壁31と、この嵌合壁31の前端側から遊技盤5の前面側に沿って内外に張り出す前面当接板32と、この前面当接板32の上部側から左右両側にかけて前向き突出状に配置された庇部33とを備え、例えば前面当接板32を遊技盤5に前側からねじ止めすることにより遊技盤5に対して着脱自在に固定されている。嵌合壁31は、前後方向幅が遊技盤5の厚さと略等しく形成されている。
装飾枠26の一側、例えば左側には、庇部33の側面に入球口27が形成され、その入球口27の下流側には、入球口27に入球した遊技球をステージ28側に誘導する誘導通路34が設けられている。誘導通路34は、嵌合壁31の内側に沿って上下方向に配置される縦通路部34aと、この縦通路部34aの下端側から後ろ向きに配置される横通路部34bとで構成され、この横通路部34bの後端側がステージ28の最上流側に連結されている。
前面当接板32は、その下部側が、左右両端側よりも中央が若干下がった略V型に形成されており、その下部当接板32aの後側にステージ28が後ろ向き突出状に配置されている。ステージ28は、入球口27に入球した遊技球を左右方向に自由転動させつつ前側に案内するもので、図6〜図9等に示すように、例えば左右方向細長状の遊動部35が前後方向に複数列、例えば三列配置されている。前後三列の遊動部35a〜35cは、入球口27から入球した遊技球を、後列の第1遊動部35aから中列の第2遊動部35b、前列の第3遊動部35cを経て前側に落下させるように構成されており、第1遊動部35aの左右方向一端側、例えば左端側に、誘導通路34の横通路部34bが連通している。
なお、ステージ28における入球口27側とは反対側の端部近傍には前後方向の規制壁36が立設されており、ステージ28の左右両端側は誘導通路34と規制壁36とで挟まれて遊技球の遊動範囲が規制されている。
第3遊動部35cは、下部当接板32aの上縁側に沿ってその後側に遊技盤5の厚さ分に対応する幅で配置されている。第3遊動部35cは、その左右両端側が最も高く、左右方向中央よりもその両側が若干低い滑らかなW字型に形成されており、左右方向中央の頂上部とその両側の凹み部の三箇所に遊技球を前側に案内する案内溝37cが形成され、またその案内溝37cの配置部分を除く前縁側には遊技球の前側への落下を規制する規制壁38cが所定高さで立設されている。
第2遊動部35bは、第3遊動部35cの背壁39cの後側に例えば第3遊動部35cよりも幅広に設けられており、第3遊動部35cと同様、その左右両端側が最も高く、左右方向中央よりもその両側が若干低い滑らかなW字型に形成されているが、左右の凹み部が第3遊動部35cのそれよりも若干内側に配置されており、その左右の凹み部に遊技球を前側の第3遊動部35c側に案内する案内溝37bが形成されている。
また、第2遊動部35bの左右方向中央の頂上部には、その前部側に下向き開口状の落下孔40が設けられている。この落下孔40に落下した遊技球は、第3遊動部35cの下側に前後方向に設けられた案内樋41により前側に案内され、下部当接板32aに形成された排出孔42から前側に排出される。更に、第2遊動部35bの前縁側には、案内溝37bの配置部分を除き、遊技球の前側への落下を規制する規制壁38bが所定高さで立設され、また第2遊動部35bの前後方向略中央には、案内溝37bの左右両側で且つ後述する第1遊動部35a側の案内溝37aの前側に対応して左右方向の突条43が立設されている。
第1遊動部35aは、第2遊動部35bの背壁39bの後側に例えば第2遊動部35bよりも幅狭に設けられており、第2,第3遊動部35b,35cと同様、その左右両端側が最も高く、左右方向中央よりもその両側が若干低い滑らかなW字型に形成されているが、左右の凹み部が第2遊動部35bのそれよりも若干外側に配置されており、その左右の凹み部に遊技球を前側の第2遊動部35b側に案内する案内溝37aが形成されている。また、第1遊動部35aの前縁側には、案内溝37aの配置部分を除き、遊技球の前側への落下を規制する規制壁38aが所定高さで立設され、また後縁側には、その左右方向全範囲にわたって背壁39aが立設されている。
また、ステージ28は、第1,第2遊動部35a,35bの部分が遊技盤5よりも後側に突出しているが、少なくともこの第1,第2遊動部35a,35bの部分が透明に形成されている。
入球口27に入球した遊技球は、誘導通路34の縦通路部34a,横通路部34bを経て第1遊動部35aに流入し、左右方向に遊動した後、中央又は左右の案内溝37aから前側の第2遊動部35bに流下する。そして、その遊技球は第2遊動部35bから第3遊動部35cに流下して中央又は左右の案内溝37cから前側に落下するか、又は第2遊動部35b上の落下孔40に落下し、案内樋41を経て排出孔42から前側に落下する。
後構造体25は、その後側に装着される液晶式その他の画像表示手段23の表示画面23aに対応する例えば矩形状の表示窓24が形成された背壁部51と、この背壁部51の外縁側から前向きに延設された周壁部52と、この周壁部52の前縁側から遊技盤5の背面に沿って外向きに延設された鍔部53とを一体に備え、周壁部52の前縁側を遊技盤5の背面に当接させた状態で、鍔部53を遊技盤5にねじ止めすることにより、前構造体22に対応して遊技盤5に対して着脱自在に固定されている。
なお、鍔部53の前面側には、遊技盤5の背面側に形成された位置決め孔54に対応する位置決め突起55が設けられており、後構造体25はこの位置決め突起55を位置決め孔54に嵌合させることで遊技盤5に対して位置決めされる。
背壁部51の背面側には、画像表示手段23が、その表示画面23aを表示窓24の後側に一致させた状態で着脱自在に装着されている。また、背壁部51の前面側には、表示窓24の外周に沿って所定幅の表示枠56が例えば前向き突出状に設けられている。なお、遊技盤5に設けられた装着孔21は、少なくとも表示窓24よりも大きく形成されており、図2に示すように表示窓24の略全体が前構造体22の正面から視認可能となっている。
また、表示枠56は、前構造体22側の装飾枠26及び遊技盤5の後側に離間して配置されており、図7,図9等に示すように、下部側の下表示枠56aの前側に、ステージ28の後端側の背壁39aが近接又は当接するようになっている。
周壁部52は、図3等に示すように遊技盤5の外縁部近傍で装着孔21を取り囲むように設けられており、この周壁部52の内側には、後側の背壁部51及び表示枠56と前側の遊技盤5との間に内向きに開放する装飾室57が形成されている。
装飾室57のうち、表示枠56の下側の下装飾室57aは、図6,図7等に示すように少なくともその一部が装着孔21よりも外側(下側)に配置されており、その内部に下装飾部材58が配置されている。この下装飾部材58は、表示枠56の下側で背壁部51の前側を覆うように配置された装飾壁58aと、周壁部52の上側を覆うように装飾壁58aの前側に配置された装飾台58bと、この装飾台58bの上側に着脱自在に装着された複数の装飾部品58cとを備えている。
下装飾室57aは、その後側の背壁部51が後ろ向き膨出状に形成されており、装飾壁58aは下表示枠56aよりも奥まった位置に配置されている。また、装飾壁58aと背壁部51との間には、前面側に複数のLEDが装着されたLED基板59が配置されており、透光性の装飾壁58aを介して下装飾室57a内の略全体を照らすようになっている。
この下装飾室57aは、その少なくとも一部分が透明なステージ28によりその上側が略覆われており、遊技機本体1の前側からステージ28を通して下装飾室57a内の下装飾部材58を視認可能となっている。
また、装飾室57のうち、表示枠56の左側の左装飾室57bは、図2,図3,図8,図9等に示すように少なくともその一部が装着孔21よりも外側(左側)に配置されており、その内部に、周壁部52及び背壁部51を内側から覆うように左装飾部材61が装着されている。また、左装飾部材61と周壁部52との間には、内面側に複数のLEDが装着されたLED基板62が配置されており、左装飾部材61をその内側から照らすようになっている。
また、装飾室57のうち、表示枠56の右側の右装飾室57cは、図2,図3,図8,図9等に示すようにその略全体が装着孔21よりも内側に配置されており、その内部に配置された第1可動部材64はその略全体が前構造体22の正面から視認可能となっている。第1可動部材64は、所定のキャラクターをデザインしたフィギュア(図面上ではキャラクターの装飾は省略して内部構造を表示している)により構成され、後側に配置されたモータ等の駆動手段65(図8)により前後方向の軸廻りに揺動して、表示画面23aの一部を前側から覆う第1状態と表示画面23aの外側に待避する第2状態とに切り換え可能となっている。
また、装飾室57のうち、表示枠56の上側の上装飾室57dは、図2,図3,図5等に示すようにその一部が装着孔21よりも外側(上側)に配置されており、その内部に背壁部51を前側から覆うように上装飾部材66が装着されている。また、上装飾部材66と背壁部51との間には、前面側に内面側に複数のLEDが装着されたLED基板67が配置されており、上装飾部材66をその内側から照らすようになっている。
また、装飾室57dの周壁部52の前端側には、前壁部52aが遊技盤5に平行に外向きに延設されており、その前壁部52aの前面側、及び周壁部52のうち上装飾部材66よりも前側の内面側には、例えば凹凸処理による装飾68が施されており、この装飾68の少なくとも一部が前構造体22の前側から視認可能となっている。
更に、表示枠56の例えば左上の角部には第2可動部材69が配置されている。この第2可動部材69は、表示枠56の前側の一部を構成しており、表示枠56の外側に配置されたモータ等の駆動手段70により所定の軸廻りに揺動するようになっている。
このように、下装飾部材58、左装飾部材61及び上装飾部材66は、表示枠56の周囲に配置されているが、その配置位置は遊技盤5の後側であるため、遊技球の可動領域を圧迫することはない。しかも、装飾部材58が配置された装飾室57aはその上側が透明なステージ28により覆われており、また装飾部材61,66が配置された装飾室57b,57dは内向きに開放されているため、遊技機本体1の前側からそれら装飾部材58,61,66を視認可能であると共に表示窓24の周りに広がりのある空間を創出できる利点がある。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、センターケース13の表示枠56は遊技盤5の後側に離間して配置され、遊技盤5の後側で且つ表示枠56及び装着孔21よりも外側の空間に装飾部材58,61,66を前側から視認可能に設けているため、遊技領域12を圧迫することなく、また画像表示手段23の表示枠56としての機能を損なうことなく、センターケース13に立体的で広がりのある効果的な装飾を施すことが可能である。
また、遊技盤5の後側で且つ表示枠56及び装着孔21よりも下側に下装飾部材58を配置し、ステージ28を、その少なくとも一部を透明に形成すると共に下装飾部材58の上側を略覆うように装飾枠26と表示枠56との間に配置しているため、従来はデッドスペースであったステージ下側の空間を装飾空間として有効活用できる利点がある。
装飾枠26と表示枠56との間は、ステージ28が配置された下部側を除き内向きに開放しているため、より開放的で広がりのある装飾空間を創出できる。
また、後構造体25は、表示窓24が形成された背壁部51と、この背壁部51の外縁側から遊技盤5の背面側まで前向きに延設された周壁部52とを備え、それら背壁部51,周壁部52の内面側に凹凸処理による装飾68を施してその少なくとも一部を前側から視認可能としているため、従来は他の装飾部材で覆い隠していた後構造体25の内面側をそのまま装飾部材として用いることができ、部品点数の減少や製造工程の簡略化によるコスト削減が可能となる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、装飾室57内に配置する装飾部材58,61,66、可動部材64等は例えば前構造体22側に装着してもよい。また、例えばステージ28は後構造体25側に設けてもよい。
装飾枠26と前記表示枠56との間を、例えば少なくとも一部が透明なカバー部材により覆い、このカバー部材を介して装飾室57b,57d内の装飾部材61,66等を視認可能としてもよい。
ステージ28は、下装飾部材58の上側の一部分のみを覆うように装飾枠26と表示枠56との間に配置してもよい。また、例えばステージ28は後構造体25側に設けてもよい。
なお、実施形態ではパチンコ機について例示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機でも同様に実施可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の全体正面図である。 遊技盤及びセンターケースの正面図である。 後構造体の正面図である。 遊技盤及びセンターケースの分解斜視図である。 遊技盤及びセンターケースの分解側面断面図である。 図5の要部拡大図である。 遊技盤及びセンターケースの要部側面断面図である。 遊技盤及びセンターケースの分解平面断面図である。 遊技盤及びセンターケースの平面断面図である。
符号の説明
5 遊技盤
13 センターケース
21 装着孔
22 前構造体
23 画像表示手段
24 表示窓
25 後構造体
26 装飾枠
27 入球口
28 ステージ
56 表示枠
58 下装飾部材(装飾部材)
61 左装飾部材(装飾部材)
66 上装飾部材(装飾部材)

Claims (3)

  1. 遊技盤(5)に形成された装着孔(21)に対して前側から着脱自在に装着される前構造体(22)と、後側に配置される画像表示手段(23)の表示窓(24)を備え且つ前記前構造体(22)に対応して前記遊技盤(5)の裏側に着脱自在に装着される後構造体(25)とで構成されるセンターケース(13)を備え、前記前構造体(22)は、前記装着孔(21)に沿って配置される装飾枠(26)と、この装飾枠(26)の下部側に沿って左右方向に配置され且つ所定の入球口(27)に入球した遊技球を自由に転動させて前側に落下させるステージ(28)とを備え、前記後構造体(25)は、前記表示窓(24)を取り囲む表示枠(56)を備えた弾球遊技機において、前記表示枠(56)は前記遊技盤(5)の後側に離間して配置され、前記遊技盤(5)の後側で且つ前記表示枠(56)及び前記装着孔(21)よりも外側の空間に装飾部材(58,61,66)を前側から視認可能に設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技盤(5)の後側で且つ前記表示枠(56)及び前記装着孔(21)よりも下側に下装飾部材(58)を配置し、前記ステージ(28)を、その少なくとも一部を透明に形成すると共に前記下装飾部材(58)の上側を略覆うように前記装飾枠(26)と前記表示枠(56)との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記装飾枠(26)と前記表示枠(56)との間は、前記ステージ(28)が配置された下部側を除き内向きに開放していることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
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