JP2014016455A - トナー状態予測装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ステッピングモータを駆動源に用いたトナー回収機構におけるトナー詰まりについて予測する。
【解決手段】駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度より2段階速い第1回転速度に変更し、脱調検出部7が、駆動検知部2からの駆動状態データを参照して、第1回転速度での脱調の有無を調べる。第1回転速度での脱調が検出された場合には、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度より1段階速い第2回転速度に変更し、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力される駆動状態データを参照して、第2回転速度での脱調の有無を判定する。第2回転速度での脱調があると判定された場合には、猶予期間予測部8が、第1回転速度で脱調が発生した時点と当該ステッ第2回転速度で脱調が発生した時点との関係に基づいて、トナー詰まりに至るまでの猶予期間の算出を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー状態予測装置及びプログラムに関する。
画像形成装置は、例えば、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ装置、これらの機能を併せもった複合機など、紙などの記録材にトナーによって画像を形成する画像形成機能を備えた装置である。
このような画像形成装置では、トナーにキャリアや帯電促進剤などを混合した現像剤が用いられる。例えば、画像形成装置に備えられる現像器では、容器に収容された現像剤からトナーを現像ロールに付着させ、現像ロールの回転によりトナーを感光体ドラム上へ運んで、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーで現像する。
また、このような画像形成装置には、画像形成に不要となった廃トナーを回収するトナー回収機構が設けられている。
ここで、現像剤の搬送やトナーの回収を行う機構に関し、以下のような発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、クリーニング装置により回収したトナーを、第1搬送手段によりトナー廃棄容器に搬送するか、第2搬送手段により現像装置に搬送し、その時の搬送モータのトルクを検出し、それに応じて、リサイクルトナー供給率を制御する発明が開示されている。
例えば、特許文献2には、現像剤を搬送させる搬送路内に設けられた搬送部材により現像剤を搬送路に沿って搬送させながら現像スリーブに供給する現像装置に、搬送路内における現像剤の片寄り状態を検知する検知手段と、この検知手段によって現像剤の片寄りが検知された場合に作動して現像剤の片寄り状態を修正する修正手段を設ける発明が開示されている。
例えば、特許文献3には、トナーとキャリアとを含む二成分系現像剤を用いて静電潜像の可視像処理を行う現像装置であって、現像剤担持体と現像剤の担持量を規制する現像剤規制部材とを備えた現像部と、現像部とは別に設けられて該現像部から回収された現像剤を収容して攪拌する現像剤攪拌部と、現像部と現像剤攪拌部との間で現像剤を循環させる循環部とを備え、現像剤攪拌部には、回転数を任意に制御可能な攪拌部材と、該攪拌部材のトルクを検知可能なトルクセンサとが設けられ、攪拌部材の回転数を変化させたときのトルクセンサの出力値に基づき現像剤の劣化を検知する発明が開示されている。
特開2000−089635号公報 特開平05−100566号公報 特開平2010−122537号公報
本発明は、ステッピングモータを駆動源に用いたトナー回収機構におけるトナー詰まりについて予測することが可能な技術を提案することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、画像形成装置におけるトナー回収機構を駆動するステッピングモータの回転速度を変更する変更手段と、前記ステッピングモータの脱調を検出する検出手段と、前記変更手段により変更された回転速度と前記検出手段による脱調の検出の有無とに基づいて、前記トナー回収機構のトナー詰まりについて予測する予測手段と、を備えたことを特徴とするトナー状態予測装置である。
請求項2に係る本発明は、請求項1に係る本発明において、前記予測手段は、基準の回転速度より高速の第1回転速度で脱調が検出された時点と、基準の回転速度より高速且つ第1回転速度より低速の第2回転速度で脱調が検出された時点との関係に基づいて、前記トナー回収機構がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測する、ことを特徴とするトナー状態予測装置である。
請求項3に係る本発明は、請求項2に係る本発明において、前記予測手段は、基準の回転速度より高速の回転速度で脱調が検出された場合に、前記トナー回収機構がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測する、ことを特徴とするトナー状態予測装置である。
請求項4に係る本発明は、コンピュータに、画像形成装置におけるトナー回収機構を駆動するステッピングモータの回転速度を変更する変更機能と、前記ステッピングモータの脱調を検出する検出機能と、前記変更機能により変更された回転速度と前記検出機能による脱調の検出の有無とに基づいて、前記トナー回収機構のトナー詰まりについて予測する予測機能と、を実現させるためのプログラムである。
請求項1,4に係る本発明によれば、ステッピングモータを駆動源に用いたトナー回収機構におけるトナー詰まりについて予測することが可能となる。
請求項2に係る本発明によれば、トナー回収機構がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測することができる。
請求項3に係る本発明によれば、トナー回収機構がトナー詰まりの予兆が見られた際に、トナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測することができる。
本発明の一実施形態に係るトナー状態予測装置の機能ブロックの例を示す図である。 トナー状態予測装置の動作フローの例を示す図である。 トナー堆積量に対するトルク変化を表す回帰曲線の例を示す図である。 猶予期間を算出する処理フローの例を示す図である。 トナー状態予測装置の動作フローの他の例を示す図である。 回転速度の決定の仕方を説明する図である。 画像形成装置の画像形成機能に係る装置構造の例を示す図である。 画像形成装置のトナー回収機構の構成例を示す図である。 図8の一部を拡大して示す図である。 ステッピングモータのトルクと電流積分値との関係の例を示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明に係るトナー状態予測装置が設けられる画像形成装置について説明する。
画像形成装置は、例えば、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ装置、これらの機能を併せもった複合機など、紙などの記録材にトナーによって画像を形成する画像形成機能を備えた装置である。
図7には、画像形成装置の画像形成機能に係る装置構造を例示してある。
図示の画像形成装置は、一般にタンデム型と呼ばれる中間転写方式であり、代表的な機能部として、電子写真方式により各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにより形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト15に順次転写(一次転写)させる一次転写部21と、中間転写ベルト15上に転写された重畳トナー画像を用紙P(記録材の一例)に一括転写(二次転写)させる二次転写部22と、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着器34と、を備えている。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの各々は、図中の矢印A方向に回転する感光体ドラム11を有する。また、感光体ドラム11の各々の周囲には、感光体ドラム11を帯電する帯電器12、感光体ドラム11上に露光ビームBmを照射して静電潜像を書き込む露光器13、各色成分トナーが収容されて感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより可視像化したトナー像を形成する現像器14、感光体ドラム11上に形成された各色成分のトナー像を一次転写部21にて中間転写ベルト15に重畳転写する一次転写ロール16、感光体ドラム11上の残留トナーを除去するドラムクリーナ17(17Y,17M,17C,17K)、といった各種の電子写真用デバイスが順次配設されている。
これらの画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、中間転写ベルト15の上流側から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順に、略直線状に配置されており、中間転写ベルト15に対して接離可能に構成されている。
また、図示の画像形成装置は、用紙搬送系として、用紙収容部から用紙Pを取り出して二次転写部22へと送り込む給紙動作を行う給紙機構部31と、二次転写部22を通過した用紙Pを定着器34側へと搬送する搬送ベルト32と、用紙Pを定着器34の入口へとガイドする定着入口ガイド33と、定着器34から排紙された用紙Pをガイドする排紙ガイド35と、排紙ガイド35によりガイドされた用紙Pを装置外部に排出する排紙ロール36と、を備えている。
すなわち、給紙機構部31により用紙収容部から二次転写部22へと給紙された用紙Pは、二次転写部22にて中間転写ベルト15上のトナー像が静電転写された後、中間転写ベルト15から剥離された状態で搬送ベルト32へと搬送される。そして、搬送ベルト32により、定着器34の動作速度に合わせて、定着入口ガイド33を介して定着器34まで搬送される。定着器34に搬送された用紙P上の未定着トナー像は、定着器34によって熱及び圧力を加える定着処理を受けることで用紙P上に定着される。その後、定着画像が形成された用紙Pは、排紙ガイド35及び排紙ロール36を介して、装置外部に設けられた排紙収容部(図示せず)へと搬送される。
ここで、ドラムクリーナ17Y,17M,17C,17Kは、不要となった残留トナーを感光体ドラム11上から除去するが、この除去したトナーは画像形成装置に備えられたトナー回収機構により回収される。
図8には、トナー回収機構の構成例を示してある。また、図9には、図8の一部を拡大して示してある。
このトナー回収機構は、画像形成装置のハウジングに内蔵されており、ドラムクリーナ17Y,17M,17C,17Kに各々の上端が連結されて縦方向に延びる円筒状の複数のトナー回収路50と、各トナー回収路50の下端に連結されて横方向に延びる円筒状のトナー回収路51と、トナー回収路51の末端に上端が連結されて縦方向に延びる円筒状のトナー回収路52と、トナー回収路52の下端に連結されたトナー回収ボトル53と、を備えている。
すなわち、トナー回収路50〜52により、各ドラムクリーナ17Y,17M,17C,17Kからトナー回収ボトル53に至るトナー回収経路が構成されている。
トナー回収路50〜52には、図9に詳示するような螺旋状に鍔部を形成した螺旋軸(オーガー)54が軸周りに回転自在に収容されており、螺旋軸54の端部にはモータ57が設けられている。本例では、モータ57として、ステッピングモータを用いる。
そして、図8及び図9中に矢印で示すように、制御部(図示せず)の制御下でモータ57を作動させることにより螺旋軸54が回転し、これによって、トナー回収路50〜52内で螺旋軸54の顎部によりトナーが送られ、各ドラムクリーナ17Y,17M,17C,17Kから回収されたトナーがトナー回収経路を通じてトナー回収ボトル53へ搬送される。
ここで、トナーは小粒であることから、図9に示すように、回収されるべきトナーTがトナー回収路50〜52の内壁に付着して滞留してしまうことがある。近年、形成する画像の細密度を上げる等の要請からトナーの小粒化が進んでおり、流動性の劣化が顕著に表れる傾向にあり、その結果、トナー回収路50〜52内でのトナーが滞留して詰まり易くなってきている。
トナー詰まりが発生すると、回収されるべきトナーが逆流してしまい、画像形成部にまでトナーが回り込んでしまうと、出力画像の品質に影響を及ぼすおそれがある。トナー詰まりを抑制するためには、構造的にトナー詰まりを発生させないようにするのが望ましいが、必ずしも発生するものではなく、また、特定の場所でのみ発生するものでもないため、構造的対策を講ずることは難しい。
そのため、トナー詰まりを除去する等のメンテナンスが必要となる。生産性を維持しつつ、適切なタイミングで保守若しくは回避処置動作を行うためには、トナー詰まりが発生する状況、すなわち、トナーの流動性劣化状態を事前に検知する必要がある。
トナー詰まりを発生させる流動性劣化状態を検知する方法としては、トナーの搬送負荷の変化を捉えることで流動性劣化状態を検知する方法が知られている。トナーの搬送負荷は、搬送動作を行うための駆動モータの電流値を検出することで、その電流値から負荷状態を検知することができる。
なお、画像形成装置におけるトナー回収機構は、複雑な制御が要求されないため、その駆動部分も定電流駆動のステッピングモータを使ったオープンループによる制御が一般的である。つまり、ステッピングモータを使ったトナー回収機構は、低コスト化が実現でき、複雑な制御を必要としないが、その反面、フィードバック制御などが不要なため負荷状態を検知する機構を持ち合わせていない。更に、ステッピングモータは、前述したように定電流で駆動しており、トルクと電流値が線形な変化としては表れない。
このように、ステッピングモータを使ったトナー回収機構では、モータの電流値の変化からトナーの搬送負荷を調べることができないため、トナー詰まり(トナー搬送の高負荷状態)を予兆的に検出するための工夫が必要となる。なお、ステッピングモータは、或る程度の高負荷状態になると脱調が発生すると共に電流値が増大するが、その場合には既にトナー詰まりが発生して高負荷状態となっているため、トナー詰まりを予兆的に検出することはできない。
ここで、ステッピングモータの特性について説明する。
ステッピングモータは、パルスに一致した回転角・速度(パルスの周波数が速度、パルス数が回転角を制御)で回転するが、急激な速度変化や過負荷時には、同期が外れ、パルスと回転角・速度が一致しなくなってしまう。この同期から外れた状態を脱調といい、脱調が発生すると、自力で同期状態に復帰することは困難である。
また、サーボモータではトルクと電流値がリニアな関係を持つが、ステッピングモータの場合にはトルクと電流値がリニアな関係とはならない。図10(a)には、ステッピングモータにおけるトルクと電流積分値との関係を例示してある。同図によれば、トルクが1(kgf・cm)付近までは電流積分値が54前後で安定しているが、1(kgf・cm)を超えた辺りで電流積分値が急激に増加し、その後は70前後で安定している。この変化が現れた時点に、ステッピングモータに脱調が発生している。このように、ステッピングモータの電流値を見れば、脱調の有無を把握することが可能となる。
また、ステッピングモータが脱調に至るトルクは、ステッピングモータの回転速度によって変わる。図10(b)には、複数の回転速度について、トルクと電流積分値との関係を例示してある。同図に示されるように、高速の方が低いトルクで脱調が発生する傾向にある。つまり、ステッピングモータは、回転速度が高速になるに従って限界トルクが低くなるという特性を有する。
本例の画像形成装置では、上記のようなステッピングモータの特性を利用して、トナー回収機構におけるトナー詰まりを事前に検知し、限界値までの猶予期間を予測するようにしている。
図1には、トナー回収機構のトナー詰まりについて判定するトナー状態予測装置の機能ブロックの例を示してある。
本例のトナー状態予測装置は、複数のトナー搬送駆動部1、複数の駆動検知部2、駆動制御部3、データ取得部4、データ蓄積部5、データ処理部6、を有する。
トナー搬送駆動部1は、トナー回収機構の駆動源であり、トナー回収路50〜52に設けられた螺旋軸54を回転させるステッピングモータ57に該当する。
駆動検知部2は、トナー搬送駆動部1となるステッピングモータ57の駆動状態を検知する機能部であり、ステッピングモータ57毎に設けられる。本例では、ステッピングモータ57の駆動状態として、ステッピングモータ57の駆動電流を検出し、その値を格納した駆動状態データを出力する。
駆動制御部3は、トナー搬送駆動部1となるステッピングモータ57の回転速度を複数段階に制御する。
本例では、トナー回収機構を通常動作させる際のステッピングモータ57の回転速度を基準とし、基準回転速度より高速の第1回転速度と、基準回転速度より高速且つ第1回転速度より低速の第2回転速度とに変更する制御を行う。すなわち、基準回転速度より限界トルクが低い第1回転速度(基準回転速度より脱調が発生し易い回転速度)への変更と、基準回転速度より限界トルクが低いが第1回転速度より限界トルクが高い第2回転速度(基準回転速度より脱調が発生し易いが第1回転速度より脱調が発生しにくい回転速度)への変更を行う。
なお、基準回転速度、第1回転速度、第2回転速度は、各ステッピングモータ57で共通の設定でもよいが、本例では、ステッピングモータ57が設置される対象のトナー回収路50〜52に応じた設定となっている。
データ取得部4は、各駆動検知部2から駆動状態データを取得する。
データ蓄積部5は、データ取得部4により取得された駆動状態データを蓄積する。本例では、駆動状態データに時間情報を付して時系列データとして蓄積する。
データ処理部6は、脱調検出部7、猶予期間予測部8を有する。
脱調検出部7では、トナー搬送駆動部1となるステッピングモータ57毎に、データ取得部4により取得された(データ蓄積部5に蓄積された)駆動状態データに基づいて、脱調の検出を行う。本例では、駆動状態データに格納されたステッピングモータ57の電流値を予め設定された閾値(正常動作時の電流値の上限)と比較し、ステッピングモータ57の電流値が当該閾値を上回っている場合に、当該ステッピングモータ57に脱調が発生したと判定する。
なお、他の手法によりステッピングモータ57の脱調の検出を行なってもよい。具体的には、例えば、ステッピングモータ57の回転軸にエンコーダを設けておき、駆動検知部2が、ステッピングモータ57の駆動状態として、エンコーダのカウント値を検出し、その値を格納した駆動状態データを出力する。そして、データ処理部6では、ステッピングモータ57に供給したパルス数を取得し、これを駆動状態データに格納されたエンコーダのカウント値と比較して、パルス数とエンコーダのカウント値とで不整合が生じた場合(エンコーダのカウント値が大幅に減少した場合)に脱調と判断する、という具合である。
猶予期間予測部8では、ステッピングモータ57に第1回転速度で脱調が発生した時点と当該ステッピングモータ57に第2回転速度で脱調が発生した時点との関係に基づいて、当該ステッピングモータ57に対応する機構部分(トナー回収路50〜52のいずれか)がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を算出する。処理の詳細は後述する。
トナー状態予測装置の動作について説明する。
図2には、トナー状態予測装置の動作フローの例を示してある。なお、本例では、各ステッピングモータ57は、通常、基準回転速度で駆動している。
画像形成装置により画像が形成されて出力された枚数(出力ページ数)をカウントし、予め定められた枚数(本例では100枚単位)の出力がなされたか判定する(ステップS11)。
予め定められた枚数の出力がなされたと判定された場合には、ジョブが終了したか否かを判定する(ステップS12)。ここで、ジョブは、1枚以上の画像形成出力をまとめた処理単位である。
ジョブが終了したと判定された場合には、検知モードに入る(ステップS13)。
すなわち、100枚の画像形成出力毎に検知モードに入るが、ジョブ中に割り込むのではなく、ジョブの切れ目で検知モードに入る。
検知モードでは、ステッピングモータ57毎に以下の動作を行う。
まず、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度より2段階速い第1回転速度に設定してステッピングモータ57を駆動させ(ステップS14、S15)、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力される駆動状態データを参照して、第1回転速度での脱調の有無を調べる(ステップS16)。
ステップS16で、第1回転速度での脱調が検出された場合には、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度より1段階速い第2回転速度に設定してステッピングモータ57を駆動させ(ステップS17、S18)、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力される駆動状態データを参照して、第2回転速度での脱調の有無を判定する(ステップS19)。
ステップS19で、第2回転速度での脱調があると判定された場合には、猶予期間予測部8が、猶予期間の算出(後述する)を行う(ステップS20)。また、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度に設定してステッピングモータ57を駆動させ(ステップS21)、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力される駆動状態データを参照して、基準回転速度での脱調の有無を判定する(ステップS22)。
ステップS22で、基準回転速度での脱調があると判定された場合には、エラー処理を行う(ステップS23)。エラー処理では、例えば、脱調が検出されたステッピングモータ57に対応する機構部分(トナー回収路50〜52のいずれか)にトナー詰まりが発生している旨の情報を表示出力して画像形成装置の利用者に通知し、或いは、当該情報を外部装置(例えば、監視サーバ)に送信して表示出力させることで管理者や保守担当者などに通知し、速やかな対策を促す。
なお、ステップS16,S19,S22で、各回転速度での脱調があると判定されなかった場合には、検知モードを終了して通常運用に戻る。このとき、ステッピングモータ57の回転速度は基準回転速度に戻される。
ここで、利用者等への通知は、第1回転速度での脱調があると判定された場合、すなわち、トナー詰まりの予兆があると判定された場合に行ってもよく、これにより、トナー詰まりの発生を未然に防止する措置を講ずることや、トナー詰まりの発生時に速やかに対処できるよう準備をしておくことが可能になる。
猶予期間予測部8による猶予期間の算出について説明する。
ステッピングモータ57のトルクと、当該ステッピングモータ57に対応する機構部分(トナー回収路50〜52のいずれか)におけるトナー堆積量との関係は、実験等により事前に求めることができ、トナー堆積量に対するトルク変化を回帰曲線で表すことができる。図3には、トナー堆積量に対するトルク変化を表す回帰曲線の例を示してある。この回帰曲線と現在のトルクから、トナー堆積量を推定することは可能である。しかしながら、トナー堆積量の時間的変化は、装置の使われ方に依存する。すなわち、トナー排出量が多い使い方をするユーザと、トナー排出量が少ない使い方をするユーザとでは、限界に達する猶予期間は異なる。また、トナーの詰まり方は必ずしも各装置で一律ではない。
そこで、本例の猶予期間予測部8では、第1回転速度での限界トルク超過時から第2回転速度での限界トルクまで(第1回転速度での脱調の発生から第2回転速度での脱調の発生まで)のトレンドを見て、基準回転速度までの猶予期間を予測するようにした。
例えば、第1回転速度での限界トルク超過時から第2回転速度での限界トルクまでの期間をTa、第2回転速度での限界トルク超過時から基準回転速度での限界トルクまでの期間をTb、第1回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量と第2回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量との差分をDa、第2回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量と基準回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量との差分をDbとすれば、以下の演算式により猶予期間Tbを算出することができる。
猶予期間Tb=期間Ta×(堆積差分量Db/堆積差分量Da)
ここで、各回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量を実験等により事前測定しておくことで、堆積差分量Db/堆積差分量Daを定数化できるので、期間Taを測定して上記の演算式に代入することで、猶予期間Tbを求めることができる。
図4(a)には、第1回転速度での限界トルク超過時から第2回転速度での限界トルクまでの経過時間(期間Ta)を用いて猶予期間を算出する処理のフローを例示してある。
まず、第1回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)までの経過時間を算出し(ステップS31)、この算出結果を基に、第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から基準回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)まで到達予測時間(猶予期間)を算出する(ステップS32)。
なお、猶予期間の算出は他の手法により行うこともできる。
図4(b)には、第1回転速度での限界トルク超過時から第2回転速度での限界トルクまでの経過日数及び出力量(出力枚数)を用いて猶予期間を算出する処理のフローを例示してある。
まず、第1回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)までの経過日数及び出力量を算出し(ステップS41)、1日あたりの出力量を算出し(ステップS42)、この算出結果を基に、第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から基準回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)まで残日数(猶予期間)を算出する(ステップS43)。
すなわち、1日あたりの出力量(出力枚数)に基づいて1日あたりのトナー堆積量を推定できるので、第2回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量と基準回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量との差分を1日あたりのトナー堆積量で除算することで、残日数を求めることができる。
図4(b)には、第1回転速度での限界トルク超過時から第2回転速度での限界トルクまでの稼働日数及び出力量(出力枚数)を用いて猶予期間を算出する処理のフローを例示してある。
まず、第1回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)までの稼働日数及び出力量を算出し(ステップS51)、稼働日あたりのトナー排出量を算出し(ステップS52)、この算出結果を基に、第2回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)から基準回転速度による限界トルクの到達(脱調の発生)まで残日数(猶予期間)を算出する(ステップS53)。
すなわち、第2回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量と基準回転速度での限界トルクにおけるトナー堆積量との差分を稼働日あたりのトナー堆積量で除算することで、残日数を求めることができる。
また、上記以外の手法により猶予期間を算出してもよく、例えば、出力毎・各色毎のイメージ占有率を計算して消費トナー量を算出し、その結果から猶予期間を算出する手法などが挙げられる。これらは、トナーカートリッジ内のトナー量が基準値を下回ってからのトナーカートリッジ交換予測と同様な手法で実現することができる。
ここで、上記の説明では、出力枚数のカウンタ値が一定量(例えば、100枚)を超過する毎に検知モードに移行して猶予期間の予測を行うが、このような検知モードを設けない構成とすることもできる。
図5には、検知モードを設けない場合の動作フローの例を示してある。
本例では、各ステッピングモータ57を、通常、第1回転速度で駆動させる(ステップS61)。脱調検出部7は、第1回転速度での通常運用中に、駆動検知部2から出力される駆動状態データを参照して、第1回転速度での脱調の有無を調べる(ステップS62)。
ステップS62で、第1回転速度での脱調が検出された場合には、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度より1段階速い第2回転速度に設定してステッピングモータ57を駆動させ(ステップS63)、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力された駆動状態データを参照して、第2回転速度での脱調の有無を判定する(ステップS64)。
ステップS63で、第2回転速度での脱調があると判定された場合には、猶予期間予測部8が、猶予期間の算出を行う(ステップS65)。また、駆動制御部3が、ステッピングモータ57の回転速度を基準回転速度に設定してステッピングモータ57を駆動させ(ステップS66)、脱調検出部7が、駆動検知部2から出力された駆動状態データを参照して、基準回転速度での脱調の有無を判定する(ステップS66)。
ステップS66で、基準回転速度での脱調があると判定された場合には、エラー処理を行う(ステップS68)。エラー処理では、例えば、脱調が検出されたステッピングモータ57に対応する機構部分(トナー回収路50〜52のいずれか)にトナー詰まりが発生している旨の情報を表示出力して画像形成装置の利用者に通知し、或いは、当該情報を他の装置(例えば、管理装置)に送信して表示出力させることで管理者や保守担当者などに通知し、速やかな対策を促す。
なお、ステップS64で、第2回転速度での脱調があると判定されなかった場合には、ステップS61に戻り、ステッピングモータ57の回転速度は、第1回転速度に設定される。これは、詰まりが解消されている可能性があるためである。
また、ステップS67で、基準回転速度での脱調があると判定されなかった場合には、ステップS63に戻り、ステッピングモータ57の回転速度は、第2回転速度に設定される。
このように、基準回転速度より高速の回転速度で通常運用を行うことで、検知モードの実施による生産性の低下を抑制することができる。
次に、各回転速度の決定の仕方について説明する。
まず、実験等により、トナー回収経路にトナーを堆積させ、トナーを搬送するためのトルクを計測し、トナー堆積量に対するトルク変化を調べておく。
また、実験等により、ステッピングモータ57の回転速度毎の限界トルクを計測し、回転速度に対する限界トルクを調べておく。
図6(a)には、トナー堆積量に対するトルク変化を表すグラフの例を示してあり、図6(b)には、回転速度に対する限界トルクを表すグラフの例を示してある。
そして、トナー堆積量が限界状態となる場合のトルクを計測し、このときのトルクに対応する回転速度を基準回転速度とする。また、トルクが変化し始めてから限界までのトナー堆積量の2/10に至った時点(第1段階)の回転速度を第1回転速度とし、限界までのトナー堆積量の5/10に至った時点(第2段階)の回転速度を第2回転速度とする。
このようにすることで、限界までの猶予期間を容易に算出することが可能となる。
なお、2/10、5/10といった比率は例示であり、限界までの到達時間の長短によって決定すればよい。例えば、実動作上、第1段階の限界トルクを超えてからトナー堆積量限界状態の限界トルクに到達するまでの猶予期間が最大トナー排出量動作で10日程度確保できるようにすることで、保守のスケジューリングを効率的に行えるようになる。
ここで、本例の画像形成装置には、各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUの作業領域となるRAM(Random Access Memory)や基本的な制御プログラムなどを記録したROM(Read Only Memory)等の主記憶装置、各種のプログラムやデータを記憶するHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置、各種の情報を表示出力するための表示装置及び操作者により入力操作に用いられる操作ボタンやタッチパネル等の入力機器とのインタフェースである入出力I/F、他の装置との間で有線又は無線により通信を行うインタフェースである通信I/F、といったハードウェア資源を備えたコンピュータが設けられている。
そして、本発明に係るプログラムを補助記憶装置等から読み出してRAMに展開し、これをCPUにより実行させることで、本発明に係る現像剤劣化判定装置の機能を画像形成装置のコンピュータ上に実現している。
具体的には、本発明に係る変更手段の機能を駆動制御部3により実現し、本発明に係る検出手段の機能を脱調検出部7により実現し、本発明に係る予測手段の機能を猶予期間予測部8により実現している。
ここで、本発明に係るプログラムは、例えば、当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体から読み込む形式や、通信網等を介して受信する形式などにより、画像形成装置のコンピュータに設定される。
なお、本例のようなソフトウェア構成により各機能部を実現する態様に限られず、各機能部を専用のハードウェアモジュールで実現するようにしてもよい。
また、本例では、画像形成装置自身が、駆動制御部3、脱調検出部7、猶予期間予測部8等の機能部を有しているが、画像形成装置と通信可能に接続された監視サーバ等の外部装置にこれらの機能部を設け、外部装置が、画像形成装置の各ステッピングモータ57の回転速度を遠隔制御してその際の駆動状態データを受信する構成とし、各回転速度における脱調の有無を調べてトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測するようにしてもよい。
1:トナー搬送駆動部、 2:駆動検知部、 3:駆動制御部、 4:データ取得部、 5:データ蓄積部、 6:データ処理部、 7:脱調検出部、 8:猶予期間予測部

Claims (4)

  1. 画像形成装置におけるトナー回収機構を駆動するステッピングモータの回転速度を変更する変更手段と、
    前記ステッピングモータの脱調を検出する検出手段と、
    前記変更手段により変更された回転速度と前記検出手段による脱調の検出の有無とに基づいて、前記トナー回収機構のトナー詰まりについて予測する予測手段と、
    を備えたことを特徴とするトナー状態予測装置。
  2. 前記予測手段は、基準の回転速度より高速の第1回転速度で脱調が検出された時点と、基準の回転速度より高速且つ第1回転速度より低速の第2回転速度で脱調が検出された時点との関係に基づいて、前記トナー回収機構がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のトナー状態予測装置。
  3. 前記予測手段は、基準の回転速度より高速の回転速度で脱調が検出された場合に、前記トナー回収機構がトナー詰まりに至るまでの猶予期間を予測する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のトナー状態予測装置。
  4. コンピュータに、
    画像形成装置におけるトナー回収機構を駆動するステッピングモータの回転速度を変更する変更機能と、
    前記ステッピングモータの脱調を検出する検出機能と、
    前記変更機能により変更された回転速度と前記検出機能による脱調の検出の有無とに基づいて、前記トナー回収機構のトナー詰まりについて予測する予測機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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