JPH0643793A - 画像形成装置におけるトナー回収装置 - Google Patents

画像形成装置におけるトナー回収装置

Info

Publication number
JPH0643793A
JPH0643793A JP21843992A JP21843992A JPH0643793A JP H0643793 A JPH0643793 A JP H0643793A JP 21843992 A JP21843992 A JP 21843992A JP 21843992 A JP21843992 A JP 21843992A JP H0643793 A JPH0643793 A JP H0643793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
motor
driving
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21843992A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Eto
伸治 衛藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21843992A priority Critical patent/JPH0643793A/ja
Publication of JPH0643793A publication Critical patent/JPH0643793A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング装置からトナー搬送手段2によ
り送られる排トナーを回収ボトル1に搬入すると共に圧
縮充填するトナー搬送手段4を、安価なステッピングモ
ーターとブラシ付DCモーターとで分担して駆動し、長
時間回転と高トルクという2つの要求を安価な構成で満
足させる。 【構成】 トナー搬送手段4の回転軸を、一方向クラッ
チ6等を介してブラシ付DCモーターからなる圧縮モー
ター7に、また駆動ギャー8を介してピニオン付ステッ
ピングモーターからなるトナー搬送モーター9に連結す
る。このモータ9の回転軸にディスク10を取付け、デ
ィスク回転検出用の光センサー11を設ける。また圧縮
モーター7の荷電流検出手段も設ける。上記回転軸を、
トナー搬送時はトナー搬送モーター9で駆動し、負荷が
所定以上になってこのモーター9が不回転になったら圧
縮モーター7で駆動する。この圧縮モーター7の荷電流
を検出したら装置を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置におけるトナー回収装
置に係り、詳しくは、例えばクリーニング装置でトナー
像担持体から除去した回収トナーを、回収トナー収容器
へ搬入するための回収トナー搬送手段により、回収トナ
ー収容器内に圧縮して収容することができるトナー回収
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のトナー回収装置としては、
回収トナー収容器の交換頻度を少なくする等のために、
回収トナーを回収トナー収容器に搬送する最終段階のト
ナー搬送手段を利用して強制的に回収ボトル内にトナー
を圧縮充填する様にしたものが知られている(例えば、
特開昭58ー14177号公報、特開平1−13308
8号公報参照)。
【0003】また、現像剤の補充回数によって回収トナ
ー収容器の交換時期を予測すること(特開昭60−15
1668号公報参照)、駆動モーターの電流変化を検出
して回収トナー収容器の満杯検出を行うこと(特開昭6
2−14186号公報参照)、回収トナー収容器内の圧
力を段階的に満杯直前の状態と満杯状態とを検出するこ
と(特開昭64−57283号公報参照)、トナー回収
用の駆動軸を負荷トルクにより変位させて駆動力を解除
するとともに回収トナー収容器の満杯を検出すること
(特開昭64−586号公報参照)、回収軸の不回転を
検出して回収トナー収容器の満杯を検出すること(特開
昭61−121075号公報参照)なども知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年回収トナー収容器
の回収の頻度を極力少なくしたいという要求より回収ト
ナー収容器が大型化する傾向がありそれに伴い回収トナ
ー収容器をクリーニング装置等の回収トナー発生箇所か
ら比較的はなれた場所に設置することが多くなった。こ
のように回収トナー収容器を回収トナー発生箇所から比
較的はなれた場所に設置したトナー回収装置において、
上記最終段のトナー搬送のためのトナー搬送手段をトナ
ー圧縮のための手段として兼用する場合に、次のような
問題点がある。すなわち、この様な構成下では回収トナ
ー収容器への最終段階のトナー搬送及びトナー圧縮の駆
動をトナー像担持体駆動用等のメインモーター等からと
ることが困難なので、トナー回収装置として独立した駆
動源を有することになる。しかし、上記最終段のトナー
搬送のためとトナー圧縮のためとでは、駆動源に要求さ
れる特性が異なる。例えば、図2はらせん状軸を有する
トナー搬送手段を、最終段階のトナー搬送とトナー圧縮
とに兼用する場合に、その駆動源に要求される特性を示
す特性図である。この図からも明らかなようにトナーを
回収トナー収容器内に搬送する時は軽負荷で長時間運転
され、充填が終了して圧縮モードに入ると運転時間は短
いが負荷トルクは急激に増大する。従って、最終段階の
トナー搬送モードには例えばPM型の安価なステッピン
グモーターが適しているが、このモーターは、圧縮モー
ドでは充分な圧縮が出来ず回収トナー収容器の容積効率
が悪くなる。一方、圧縮モードには安価でトルクの有る
ブラシ付DCモーターが適しているが、このモーター
は、トナー搬送時はそれほど大きなトルクを必要としな
いので不必要なトルク性能を有することになるばかりで
なく、このトナー搬送はコピー中常時行う必要があるこ
とからトナー搬送のための運転時間が数百時間に及んで
ブラシの摩耗により寿命が問題となる。このため、結局
両者を満足する為には高価なブラシレスDCモーター等
を必要とし装置自体が高価なものとなってしまうという
問題点がある。
【0005】以上は、回収トナー収容器を回収トナー発
生箇所から比較的はなれた場所に設置したトナー回収装
置において、上記最終段のトナー搬送のためのトナー搬
送手段をトナー圧縮のための手段として兼用する場合の
問題点であるが、回収トナー収容器を回収トナー発生箇
所から比較的近い箇所に設置する場合にも、回収トナー
を回収ボトルに搬送する最終段階のトナー搬送手段を利
用して強制的に回収ボトル内にトナーを圧縮充填するか
ぎり、トナー搬送用とトナー圧縮用とで本来異なる駆動
特性を要求されるところ、これを単一の駆動手段で行う
場合には、この駆動手段(駆動源及び駆動伝達機構を含
む)によっては、上記のように両駆動特性に対応できる
高価な駆動源を用いるか、又は、トナー搬送とトナー圧
縮のいずれかの性能を犠牲にせざるを得ないという問題
点がある。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、第1の目的は、回収トナーを回収トナー収容器
に搬送する最終段階のトナー搬送手段を利用して強制的
に回収ボトル内にトナーを圧縮充填するトナー回収装置
において、トナー搬送手段を搬送モードと圧縮モードの
いずれの時期にも、適切に駆動することができる画像形
成におけるトナー回収装置を提供することができる。ま
た、その第2の目的は、更に、安価なステッピングモー
ターとブラシ付DCモーターを2個配置し2個のモータ
ーを必要に応じて使い分け全体として安価な装置を提供
することにある。また、その第3の目的は、更に、従来
技術による満杯検知を回収トナーの搬送モードと圧縮モ
ードの切り換えに利用して、特別な装置を付加すること
なく安定した性能を発揮できる安価な画像形成における
トナー回収装置。また、その第4の目的は、更に、搬送
モードと圧縮モードの切り換えタイミングをトナー満杯
の予備検知とすることにより特別な装置を付加すること
なく安定した性能を発揮できる安価なトナー回収装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の画像形成装置におけるトナー回収
装置は、画像形成装置内で発生した回収トナーを回収ト
ナー収容器へ搬入するための回収トナー搬送手段と、該
回収トナー搬送手段を駆動するための第1駆動手段と、
該回収トナー搬送手段を駆動するための第2駆動手段
と、該回収トナー搬送手段を該第1駆動手段と該第2駆
動手段のいずれによって駆動するかを切り換える駆動切
り換え手段とを設けたことを特徴とするものである。ま
た、請求項2の画像形成装置におけるトナー回収装置
は、上記第2駆動手段が上記第1駆動手段より駆動トル
クが大きい請求項1のトナー回収装置において、上記駆
動切り換え手段を上記回収トナー搬送手段にかかる負荷
が所定以上になったときに、上記回収トナー搬送手段の
駆動を該第1駆動手段から該第2駆動手段に切り換える
ように構成したことを特徴とするものである。また、請
求項3の画像形成装置におけるトナー回収装置は、請求
項2のトナー回収装置において、上記第1駆動手段と上
記第2駆動手段とが、それぞれモーターを備えたことを
特徴とするものである。上記第2の目的を達成するため
に、請求項4の画像形成装置におけるトナー回収装置
は、請求項3のトナー回収装置において、上記第1駆動
手段がステッピングモーターを備え、上記第2駆動手段
が直流モーターを備えたことを特徴とするものである。
上記第3の目的を達成するために、請求項5の画像形成
装置におけるトナー回収装置は、請求項3のトナー回収
装置において、上記第1駆動手段が備えたモーターの不
回転を検出する不回転検出手段を設け、上記駆動切り換
え手段を、該不回転検出の出力に基づいて上記回収トナ
ー搬送手段の駆動を該第1駆動手段から上記第2駆動手
段に切り換えるように構成したことを特徴とするもので
ある。上記第4の目的を達成するために、請求項6の画
像形成装置におけるトナー回収装置は、請求項5のトナ
ー回収装置において、上記不回転検出手段の検出結果を
報知する信号を出力する手段と、上記第2駆動手段が備
えたモーターの過電流を検出する過電流検出手段と、該
過電流検出手段の検出結果を画像形成装置の所定制御に
反映させる信号を出力する手段とを設けたことを特徴と
するものである。ここで、報知は、視覚的報知と聴覚的
報知とのいずれでも良い。また、所定制御とは画像形成
装置の動作を停止させたり、回収トナー収容器の満杯を
報知させたりする制御である。
【0008】
【作用】請求項1乃至6の画像形成装置におけるトナー
回収装置においては、駆動切り換え手段によって、画像
形成装置内で発生した回収トナーを回収トナー収容器へ
搬入するための回収トナー搬送手段を、第1駆動手段と
第2駆動手段のいずれか適切な方で駆動するように切り
換える。また、請求項2の画像形成装置におけるトナー
回収装置においては、上記第2駆動手段が上記第1駆動
手段より駆動トルクが大きい請求項1のトナー回収装置
において、上記駆動切り換え手段によって、上記回収ト
ナー搬送手段にかかる負荷が所定以上になったときに、
上記回収トナー搬送手段の駆動を該第1駆動手段から該
第2駆動手段に切り換える。また、請求項3の画像形成
装置におけるトナー回収装置においては、請求項2のト
ナー回収装置において、上記第1駆動手段と上記第2駆
動手段とに、それぞれモーターを備えるようにし、これ
により、それぞれのモーターとしてトナー搬送とトナー
圧縮のそれぞれに適したモーターを用いて、各モーター
の欠点を互いに補えるようにした。請求項4の画像形成
装置におけるトナー回収装置においては、請求項3のト
ナー回収装置において、上記第1駆動手段が搬送モード
に適したステッピングモーターを備え、上記第2駆動手
段が圧縮モードに適した直流モーターを備えるように
し、これにより、各モーターにより各モードに応じた駆
動特性を発揮できるようにした。請求項5の画像形成装
置におけるトナー回収装置においては、請求項3のトナ
ー回収装置において、不回転検出手段が上記第1駆動手
段のモーターの不回転を検出したときに、圧縮時期には
いったものとして、上記駆動切り換え手段によって、上
記回収トナー搬送手段の駆動を該第1駆動手段から上記
第2駆動手段に切り換えるようにする。請求項6の画像
形成装置におけるトナー回収装置においては、請求項5
のトナー回収装置において、上記不回転検出手段の検出
結果を報知する信号を出力する手段によって、画像形成
装置本体に該信号を送り、回収トナー収容器が満杯に近
くなったことを報知できるようにする。また、過電流検
出手段が上記第2駆動手段のモーターの過電流を検出し
たときに、該過電流検出手段の検出結果を画像形成装置
の所定制御に反映させる信号を出力する手段によって、
画像形成装置本体に該信号を送り、画像形成動作を停止
する等の制御を行えるようにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)におけるクリーニング装
置からのトナーを回収するトナー回収装置に適用した一
実施例について説明する。本実施例のトナー回収装置
は、回収トナー収容器としての回収ボトル1を図示しな
いクリーニング装置から比較的はなれた場所に設置して
いるものとする。図3において、感光体上から除去され
た排トナー(以下、トナーという)は、矢印Aの上流側
にある図示しないクリーニング装置からトナー搬送手段
2によって搬送されてくる。このトナー搬送手段2はト
ナー搬送を行なうのみでよいから剛性を必要とせず通常
コイル状の細い軸が用いられる。このトナー搬送手段2
により送られてきたトナーは合流パイプ3の中で最終段
のトナー搬送手段4と合流し回収ボトル1の中に送られ
る。この最終段のトナー搬送手段4は回収ボトル1にト
ナーを充填後更に圧縮過充填するトナー圧縮手段として
兼用されており、圧縮時に回収ボトル1内のトナーから
の反力を受けるので反力に耐え得る剛性を有するスパイ
ラル状の軸で形成される。
【0010】図1において、上記トナー搬送手段4の回
転軸にはウォームホイール5が一方向クラッチ6を介し
て取り付けられている。このウォームホイール5はウォ
ーム付圧縮モーター7と係合している。この圧縮モータ
ー7はこの例ではブラシ付のDCモーターである。更に
上記トナー搬送手段4の回転軸上に駆動ギャー8が取り
付けられており、この駆動ギャー8はピニオン付トナー
搬送モーター9と係合している。このトナー搬送モータ
ー9はこの例ではPM型のステッピングモータである。
このトナー搬送モーター9のモーター軸上には遮光部と
開口部を有する円板状のディスク10が取り付けてい
る。そして、このディスク10の回転を検するための光
センサー11が設けられている。
【0011】図4において、上記トナー搬送モーター9
は、電源に接続された回転速度制御用トランジスタ12
に接続され、この制御用トランジスタ12がマイクロコ
ンピュータからなる制御部13の出力ポートP2,P3
4,P5に接続されている。上記圧縮モーター7の界磁
巻線の一端は上記電源に接続され、他端はスイッチング
トランジスタ14のコレクタに接続されている。このス
イッチングトランジスタ14のベースは上記制御部の出
力ポートP1に接続され、エミッタは接地された電流検
出用抵抗15に接続されるとともに上記制御部13のア
ナログ入力ポートAN0に接続されている。そして、上
記制御部13の入力ポートP6には上記光センサー11
が接続されている。
【0012】次に動作について説明する。トナー搬送時
(回収トナーボトル空時)はトナー搬送モーター9が回
転しトナー搬送手段4の回転軸を回転させトナーを回収
ボトルaに送り込む。この時トナー圧縮モーター7は不
回転でトナー搬送手段4の回転軸の駆動力は一方向クラ
ッチ6にてリリースされている。回収ボトルcへの充填
が進んでトナー搬送手段4の回転軸がトナーの反力を受
けるようになると、図2に示す様にトナー搬送モーター
9にかかる負荷トルクは増大する。所定の負荷トルクに
達すると、実施例によればトナー搬送モーター9がステ
ッピングモーターであるので脱調し、そのモーター軸は
不回転となる。モーター軸の不回転はディスク10と光
センサー11によりパルスの発生の有無により検出され
る。この様にしてトナー搬送モーター9の不回転が検出
されると、上記制御部13によりスイッチングトランジ
スタ14をオンしてトナー圧縮モーター7を駆動し圧縮
モードの動作を開始させる。このとき回収ボトル1の満
杯が近いことを例えば表示器を点灯して報知しても良
い。更に充填が進むと図2に示す様に負荷が急激に増加
する。これにより、DCモーターからなるトナー圧縮モ
ーター7にかかる負荷が増加するとこのモーター7に流
れる電流の増加に伴い電流検出用抵抗15に流れる電流
も増加する。従って、図4中のB点の電圧が上昇する。
これを上記制御部13のアナログポートAN 0で検出し
所定の負荷以上であることが検出された時トナー満杯と
し機械を停止する。この機械停止に代え、又は、これに
加えトナー満杯を例えば表示器を点灯させて報知しても
良い。図5は以上の動作を行わせるための制御の一例を
示すフローチャートである。
【0013】以上の実施例においては、モーターを2つ
用意しておき、トナー搬送時とトナー圧縮時とで最終段
のトナー搬送手段4を駆動するモーターを切り換えた
が、これに代え、単一のモーターを用い、このモーター
からトナー搬送手段に駆動を伝達する機構中に、例えば
入出力の回転数比を切り換える機構を設け、この回転数
比がトナー搬送時よりもトナー圧縮時の方が小さくなる
ように切り換えるようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】請求項1乃至6の画像形成装置における
トナー回収装置によれば、駆動切り換え手段によって、
画像形成装置内で発生した回収トナーを回収トナー収容
器へ搬入するための回収トナー搬送手段を、第1駆動手
段と第2駆動手段のいずれか適切な方で駆動するように
切り換えるので、トナー搬送手段を搬送モードと圧縮モ
ードのいずれの時期にも、適切に駆動することができ
る。特に、請求項2の画像形成装置におけるトナー回収
装置によれば、上記第2駆動手段が上記第1駆動手段よ
り駆動トルクが大きい請求項1のトナー回収装置におい
て、上記駆動切り換え手段によって、上記回収トナー搬
送手段にかかる負荷が所定以上になったときに、上記回
収トナー搬送手段の駆動を該第1駆動手段から該第2駆
動手段に切り換えるので、比較的駆動トルクが大きい上
記第2駆動手段を用いて回収トナー収容器内での回収ト
ナーの圧縮を充分行うことができる。また、請求項3の
画像形成装置におけるトナー回収装置によれば、請求項
2のトナー回収装置において、上記第1駆動手段と上記
第2駆動手段とに、それぞれモーターを備え、これによ
り、それぞれのモーターとして各々の欠点を補うモータ
ーを採用することにより、トナー搬送とトナー圧縮の両
方の要求を満足するような高価なモーターを使用せず
に、このような高価なモーターを使用した場合と同様の
性能を全体として安価な装置で発揮させることができ
る。請求項4の画像形成装置におけるトナー回収装置に
よれば、請求項3のトナー回収装置において、上記第1
駆動手段が搬送モードに適したステッピングモーターを
備え、上記第2駆動手段が圧縮モードに適した直流モー
ターを備えるので、各モードに応じた駆動特性を発揮さ
せることができる。請求項5の画像形成装置におけるト
ナー回収装置によれば、請求項3のトナー回収装置にお
いて、不回転検出手段が上記第1駆動手段のモーターの
不回転を検出したときに、圧縮時期にはいったものとし
て、上記駆動切り換え手段によって、上記回収トナー搬
送手段の駆動を該第1駆動手段から上記第2駆動手段に
切り換えるので、例えば回収トナー収容器内に圧力検出
手段等を新たに追加することなくトナー搬送モードとト
ナー圧縮モードの切換が可能となり装置の低コスト化が
達成できる。請求項6の画像形成装置におけるトナー回
収装置によれば、トナー搬送モードと圧縮モードとの切
り換えのための上記不回転検出手段の検出結果を、回収
トナー収容器が満杯に近い状態にあることの検出に用
い、また、過電流検出手段による上記第2駆動手段のモ
ーターの過電流の検出結果を、回収トナー収容器の満杯
検出に用いるので、特別の装置を付加することなく信頼
性の高い回収トナー収容器の満杯等の検出を安価な構成
で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るトナー回収装置の駆動機構の概略
図。
【図2】回収トナーを回収トナー収容器に搬送する最終
段階のトナー搬送手段を利用して強制的に回収ボトル内
にトナーを圧縮する場合のトナー搬送手段の負荷トルク
の経時変化を示すグラフ。
【図3】同トナー回収装置の回収ボトル近傍の概略構成
図。
【図4】同トナー回収装置の駆動制御のための電装部の
回路図。
【図5】同トナー回収装置の制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 回収ボトル 2 トナー搬送手段 3 合流パイプ 4 最終段のトナー搬送手段 5 ウォームホイール 6 一方向クラッチ 7 圧縮モーター 8 駆動ギャー 9 トナー搬送モーター 10 ディスク 11 光センサー 12 回転速度制御用トランジスタ 13 制御部 14 スイッチングトランジスタ 15 電流検出用抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置内で発生した回収トナーを回
    収トナー収容器へ搬入するための回収トナー搬送手段
    と、該回収トナー搬送手段を駆動するための第1駆動手
    段と、該回収トナー搬送手段を駆動するための第2駆動
    手段と、該回収トナー搬送手段を該第1駆動手段と該第
    2駆動手段のいずれによって駆動するかを切り換える駆
    動切り換え手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置におけるトナー回収装置。
  2. 【請求項2】上記第2駆動手段が上記第1駆動手段より
    駆動トルクが大きい請求項1の画像形成装置におけるト
    ナー回収装置において、上記駆動切り換え手段を上記回
    収トナー搬送手段にかかる負荷が所定以上になったとき
    に、上記回収トナー搬送手段の駆動を該第1駆動手段か
    ら該第2駆動手段に切り換えるように構成したことを特
    徴とする請求項1の画像形成装置におけるトナー回収装
    置。
  3. 【請求項3】上記第1駆動手段と上記第2駆動手段と
    が、それぞれモーターを備えたことを特徴とする請求項
    2の画像形成装置におけるトナー回収装置。
  4. 【請求項4】上記第1駆動手段がステッピングモーター
    を備え、上記第2駆動手段が直流モーターを備えたこと
    を特徴とする請求項3の画像形成装置におけるトナー回
    収装置。
  5. 【請求項5】上記第1駆動手段が備えたモーターの不回
    転を検出する不回転検出手段を設け、上記駆動切り換え
    手段を、該不回転検出の出力に基づいて上記回収トナー
    搬送手段の駆動を該第1駆動手段から上記第2駆動手段
    に切り換えるように構成したことを特徴とする請求項3
    の画像形成装置におけるトナー回収装置。
  6. 【請求項6】上記不回転検出手段の検出結果を報知する
    信号を出力する手段と、上記第2駆動手段が備えたモー
    ターの過電流を検出する過電流検出手段と、該過電流検
    出手段の検出結果を画像形成装置の所定制御に反映させ
    る信号を出力する手段とを設けたことを特徴とする請求
    項5の画像形成装置におけるトナー回収装置。
JP21843992A 1992-07-25 1992-07-25 画像形成装置におけるトナー回収装置 Withdrawn JPH0643793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21843992A JPH0643793A (ja) 1992-07-25 1992-07-25 画像形成装置におけるトナー回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21843992A JPH0643793A (ja) 1992-07-25 1992-07-25 画像形成装置におけるトナー回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0643793A true JPH0643793A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16719935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21843992A Withdrawn JPH0643793A (ja) 1992-07-25 1992-07-25 画像形成装置におけるトナー回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0643793A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328040A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Ricoh Co Ltd 粉体回収装置、並びにこれを備える画像形成装置
US7995938B2 (en) * 2009-03-17 2011-08-09 Kyocera Mita Corporation Toner agitating stepping motor control unit, image forming apparatus and stepping motor control method
KR101104769B1 (ko) * 2010-10-08 2012-01-12 유인규 물품 보관함용 경보발생유닛
JP2014016455A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Fuji Xerox Co Ltd トナー状態予測装置及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328040A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Ricoh Co Ltd 粉体回収装置、並びにこれを備える画像形成装置
US7995938B2 (en) * 2009-03-17 2011-08-09 Kyocera Mita Corporation Toner agitating stepping motor control unit, image forming apparatus and stepping motor control method
KR101104769B1 (ko) * 2010-10-08 2012-01-12 유인규 물품 보관함용 경보발생유닛
JP2014016455A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Fuji Xerox Co Ltd トナー状態予測装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3183733B2 (ja) 画像形成装置の廃トナー検知装置
EP0344072B1 (en) System for drive control of a toner agitator in an image-forming apparatus and image-forming apparatus comprising said system
US4982230A (en) Image forming apparatus with means for detecting excess developer
JPH0643793A (ja) 画像形成装置におけるトナー回収装置
JPH08241020A (ja) 画像形成装置
US5589871A (en) Image forming apparatus with safety switch and current dissipating controller
US5420668A (en) Image forming apparatus
JP3103870B2 (ja) 画像形成装置の廃トナー回収装置
JPH11316520A (ja) 感光体の摩耗低減
JP2000066556A (ja) 廃トナー搬送装置および画像形成装置
JP5495488B2 (ja) 画像形成装置
JP2837882B2 (ja) 画像読取装置
JP3061302B2 (ja) トナー搬送装置
JPH0719090B2 (ja) 画像形成装置の異常検出装置
JPS583790Y2 (ja) 給紙装置
JP2010204645A (ja) 画像形成装置
JP4134305B2 (ja) ゴミ貯留装置
JPH11327366A (ja) 画像形成装置
JPH04132979A (ja) 記録装置及び再生装置
JP2001215854A (ja) 電子写真装置
JPH0934328A (ja) 画像形成装置
JPH0212189A (ja) 画像形成装置
JP2012078718A (ja) 画像形成装置、及び電子機器
JPH0781525A (ja) ワイパー駆動装置
JPH06214450A (ja) 画像形成装置におけるチャージワイヤ清掃装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005