JP3183733B2 - 画像形成装置の廃トナー検知装置 - Google Patents
画像形成装置の廃トナー検知装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 39
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G21/10—Collecting or recycling waste developer
- G03G21/12—Toner waste containers
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置の廃ト
ナー検知装置に関する。
ナー検知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の画像形成装置の廃トナー検知装置
は、廃トナーの重量によって廃トナータンクが沈下した
位置を検出して、満杯を検知する手段を設けたものや、
廃トナータンクが満杯になって搬送不能になったトナー
がトナー回収部材によって押される押圧力で作動する検
出手段を設けたものが用いられている。
は、廃トナーの重量によって廃トナータンクが沈下した
位置を検出して、満杯を検知する手段を設けたものや、
廃トナータンクが満杯になって搬送不能になったトナー
がトナー回収部材によって押される押圧力で作動する検
出手段を設けたものが用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のような廃トナー
検知装置は、廃トナータンクが満杯になったとき、画像
形成装置は予告なしに突然コピー動作を停止し、廃トナ
ータンクを取出す際、廃トナータンク内に溜ったトナー
が溢れだして機内を汚染するという問題がある。
検知装置は、廃トナータンクが満杯になったとき、画像
形成装置は予告なしに突然コピー動作を停止し、廃トナ
ータンクを取出す際、廃トナータンク内に溜ったトナー
が溢れだして機内を汚染するという問題がある。
【０００４】そこでこの発明の目的は、廃トナータンク
が満杯になった後、予告なしに突然コピー動作を停止す
ることがなくて所定の枚数に限ってコピーを行うことが
でき、また廃トナータンクを取出す際、廃トナータンク
内に溜ったトナーが溢れだして機内を汚染することがな
い画像形成装置を提供するにある。
が満杯になった後、予告なしに突然コピー動作を停止す
ることがなくて所定の枚数に限ってコピーを行うことが
でき、また廃トナータンクを取出す際、廃トナータンク
内に溜ったトナーが溢れだして機内を汚染することがな
い画像形成装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項１の発明は、現像手段
と、像担持体と、像担持体に残留したトナーを除去する
清掃手段と、該清掃手段で除去された廃トナーを駆動手
段で駆動して廃トナータンクに搬送する螺旋状回転体を
具えたトナー回収経路と、表示装置とを有する画像形成
装置において、前記螺旋状回転体をトナー回収経路内に
軸方向に移動可能に設け、螺旋状回転体のトナー搬送方
向と逆方向の移動を検知する移動検知手段と、移動検知
手段の出力が入力されていて、逆方向の移動が検知され
た際、駆動手段のトルクが検知前より大きくなるように
制御する制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、コピ
ー枚数を計数するカウント手段と、コピー動作を停止さ
せる停止手段とを設け、移動検知手段が螺旋状回転体の
逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃トナータンク
が満杯になったことを表示するとともに、カウント手段
は所定のコピー枚数を計数したとき、コピー動作を停止
させるように制御するものである。請求項３の発明は、
請求項１の発明において、廃トナータンク脱着を検知す
る脱着検知手段を設け、該脱着検知手段が廃トナータン
クの脱着を検知した際、脱着検知手段の出力は停止手段
のコピーの停止制御と駆動手段のトルクアップの制御と
を解除し、その後コピー動作が行われてカウント手段で
計数されたコピー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が
螺旋状回転体の逆方向の移動を検知した際、制御手段は
コピー動作を停止させ、所定枚数で移動検知手段が螺旋
状回転体の逆方向の移動を検知しないときは、通常のコ
ピー動作に復帰するように制御するものである。
な目的を達成するために、請求項１の発明は、現像手段
と、像担持体と、像担持体に残留したトナーを除去する
清掃手段と、該清掃手段で除去された廃トナーを駆動手
段で駆動して廃トナータンクに搬送する螺旋状回転体を
具えたトナー回収経路と、表示装置とを有する画像形成
装置において、前記螺旋状回転体をトナー回収経路内に
軸方向に移動可能に設け、螺旋状回転体のトナー搬送方
向と逆方向の移動を検知する移動検知手段と、移動検知
手段の出力が入力されていて、逆方向の移動が検知され
た際、駆動手段のトルクが検知前より大きくなるように
制御する制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、コピ
ー枚数を計数するカウント手段と、コピー動作を停止さ
せる停止手段とを設け、移動検知手段が螺旋状回転体の
逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃トナータンク
が満杯になったことを表示するとともに、カウント手段
は所定のコピー枚数を計数したとき、コピー動作を停止
させるように制御するものである。請求項３の発明は、
請求項１の発明において、廃トナータンク脱着を検知す
る脱着検知手段を設け、該脱着検知手段が廃トナータン
クの脱着を検知した際、脱着検知手段の出力は停止手段
のコピーの停止制御と駆動手段のトルクアップの制御と
を解除し、その後コピー動作が行われてカウント手段で
計数されたコピー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が
螺旋状回転体の逆方向の移動を検知した際、制御手段は
コピー動作を停止させ、所定枚数で移動検知手段が螺旋
状回転体の逆方向の移動を検知しないときは、通常のコ
ピー動作に復帰するように制御するものである。
【０００６】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項１の発
明は、トナー回収経路内に軸方向に移動可能な螺旋状回
転体と、トナー搬送方向と逆方向の螺旋状回転体の移動
を検知する移動検知手段とを設けていて、移動検知手段
の出力が入力される制御手段は螺旋状回転体の逆方向の
移動が検知された際、螺旋状回転体を駆動する駆動手段
のトルクを検知前より大きくなるように制御する。請求
項２の発明は、請求項１の発明において、コピー枚数を
計数するカウント手段と、コピー動作を停止させる停止
手段とが設けられていて、移動検知手段が螺旋状回転体
の逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃トナータン
クが満杯になったことを表示するとともに、カウント手
段は所定のコピー枚数を計数したとき、停止手段はコピ
ー動作を停止させる。請求項３の発明は、請求項１の発
明において、廃トナータンク脱着を検知する脱着検知手
段を設けていて、該脱着検知手段が廃トナータンクの脱
着を検知した際、脱着検知手段の出力は停止手段のコピ
ーの停止作動と駆動手段のトルクアップとを解除し、そ
の後コピー動作が行われてカウント手段で計数されたコ
ピー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が螺旋状回転体
の逆方向の移動を検知した際、停止手段は制御手段を制
御してコピー動作を停止させ、所定枚数で移動検知手段
が螺旋状回転体の逆方向の移動を検知しないときは、停
止手段は制御手段を制御して通常のコピー動作に復帰さ
せる。
明は、トナー回収経路内に軸方向に移動可能な螺旋状回
転体と、トナー搬送方向と逆方向の螺旋状回転体の移動
を検知する移動検知手段とを設けていて、移動検知手段
の出力が入力される制御手段は螺旋状回転体の逆方向の
移動が検知された際、螺旋状回転体を駆動する駆動手段
のトルクを検知前より大きくなるように制御する。請求
項２の発明は、請求項１の発明において、コピー枚数を
計数するカウント手段と、コピー動作を停止させる停止
手段とが設けられていて、移動検知手段が螺旋状回転体
の逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃トナータン
クが満杯になったことを表示するとともに、カウント手
段は所定のコピー枚数を計数したとき、停止手段はコピ
ー動作を停止させる。請求項３の発明は、請求項１の発
明において、廃トナータンク脱着を検知する脱着検知手
段を設けていて、該脱着検知手段が廃トナータンクの脱
着を検知した際、脱着検知手段の出力は停止手段のコピ
ーの停止作動と駆動手段のトルクアップとを解除し、そ
の後コピー動作が行われてカウント手段で計数されたコ
ピー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が螺旋状回転体
の逆方向の移動を検知した際、停止手段は制御手段を制
御してコピー動作を停止させ、所定枚数で移動検知手段
が螺旋状回転体の逆方向の移動を検知しないときは、停
止手段は制御手段を制御して通常のコピー動作に復帰さ
せる。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を図１〜３に示す。この発
明の第１実施例を示す図１において、１は像担持体、２
はクリーニングブレード、３はクリーニングブラシ、４
はトナー排出コイル、５はトナー搬送コイルをそれぞれ
示し、トナー回収手段６は回転軸９に装着された螺旋状
回転体８をトナー回収経路７内を移動可能に設けたもの
からなり、またトナー回収手段６は回転軸９の一端をト
ナー回収経路７の外側に突出させ、その端部にストッパ
ー11を設け、図示しない機体に設けられた回転軸９の支
持部材10との間に挿入されたスプリング13で常時搬送方
向に付勢されている。トナー回収手段６の回転軸９の逆
方向の移動を検知する第１移動検知検知スイッチ12を回
転軸９の突出端に対峙して設けている。第１移動検知ス
イッチ12の出力はカウント手段14と、ＣＰＵ30を有する
制御手段16とに入力し、カウント手段14の出力は停止手
段15と制御手段16とに入力し、制御手段16の出力は表示
装置17、並びに回転軸９を回転駆動する駆動手段18に入
力する。また停止手段15の出力は制御手段16に入力して
いて回転軸９の回転制御を行う。
明の第１実施例を示す図１において、１は像担持体、２
はクリーニングブレード、３はクリーニングブラシ、４
はトナー排出コイル、５はトナー搬送コイルをそれぞれ
示し、トナー回収手段６は回転軸９に装着された螺旋状
回転体８をトナー回収経路７内を移動可能に設けたもの
からなり、またトナー回収手段６は回転軸９の一端をト
ナー回収経路７の外側に突出させ、その端部にストッパ
ー11を設け、図示しない機体に設けられた回転軸９の支
持部材10との間に挿入されたスプリング13で常時搬送方
向に付勢されている。トナー回収手段６の回転軸９の逆
方向の移動を検知する第１移動検知検知スイッチ12を回
転軸９の突出端に対峙して設けている。第１移動検知ス
イッチ12の出力はカウント手段14と、ＣＰＵ30を有する
制御手段16とに入力し、カウント手段14の出力は停止手
段15と制御手段16とに入力し、制御手段16の出力は表示
装置17、並びに回転軸９を回転駆動する駆動手段18に入
力する。また停止手段15の出力は制御手段16に入力して
いて回転軸９の回転制御を行う。
【０００８】廃トナータンク19に接触し、廃トナータン
ク19が脱着されたことを検知する脱着検知スイッチ20を
廃トナータンク19に接触して設け、脱着検知スイッチ20
の検知出力を制御手段16に入力する。脱着検知スイッチ
19と第１移動検知スイッチ12とは機械的スイッチに限ら
ず非接触の位置検知センサでもよい。
ク19が脱着されたことを検知する脱着検知スイッチ20を
廃トナータンク19に接触して設け、脱着検知スイッチ20
の検知出力を制御手段16に入力する。脱着検知スイッチ
19と第１移動検知スイッチ12とは機械的スイッチに限ら
ず非接触の位置検知センサでもよい。
【０００９】この実施例において、トナー回収手段６で
搬送された廃トナーが廃トナータンク19に満杯になって
負荷として作用したとき、回転軸９が逆方向に移動して
第１移動検知スイッチ12がオンされると、制御手段16が
駆動手段18の回転トルクをオン以前のそれより上昇する
ように制御して、所定枚数分の廃トナーを廃トナータン
ク19内に詰め込むように稼働し、このとき、第１移動検
知スイッチ12はオフされるが、表示装置17に満杯表示を
行い、カウント手段14が作動を開始して所定のコピー枚
数の計数したら停止手段15は制御手段16を介して駆動手
段18を制御し、コピー動作を停止させる。
搬送された廃トナーが廃トナータンク19に満杯になって
負荷として作用したとき、回転軸９が逆方向に移動して
第１移動検知スイッチ12がオンされると、制御手段16が
駆動手段18の回転トルクをオン以前のそれより上昇する
ように制御して、所定枚数分の廃トナーを廃トナータン
ク19内に詰め込むように稼働し、このとき、第１移動検
知スイッチ12はオフされるが、表示装置17に満杯表示を
行い、カウント手段14が作動を開始して所定のコピー枚
数の計数したら停止手段15は制御手段16を介して駆動手
段18を制御し、コピー動作を停止させる。
【００１０】オペレータが廃トナータンク19を交換した
ことを脱着検知スイッチ20が検知すると、その出力は制
御手段16を制御して停止手段15のコピー停止作動と駆動
手段18の回転トルクアップの制御と表示装置17の満杯の
表示とを解除する。その後コピー動作が行われてカウン
ト手段14で計数されたコピー枚数が所定枚数以内で第１
移動検知手段12が回転軸９の逆方向の移動を検知する
と、停止手段15はコピー動作を停止させ、所定枚数で第
１移動検知手段12が回転軸９の逆方向の移動を検知しな
いときは、停止手段15は制御手段16を制御して通常のコ
ピー動作に復帰させる。
ことを脱着検知スイッチ20が検知すると、その出力は制
御手段16を制御して停止手段15のコピー停止作動と駆動
手段18の回転トルクアップの制御と表示装置17の満杯の
表示とを解除する。その後コピー動作が行われてカウン
ト手段14で計数されたコピー枚数が所定枚数以内で第１
移動検知手段12が回転軸９の逆方向の移動を検知する
と、停止手段15はコピー動作を停止させ、所定枚数で第
１移動検知手段12が回転軸９の逆方向の移動を検知しな
いときは、停止手段15は制御手段16を制御して通常のコ
ピー動作に復帰させる。
【００１１】この実施例において、駆動手段18はステッ
ピングモータ35と図示しないトルク伝達機構とで構成さ
れていて、その駆動は制御手段16に設けられたＣＰＵ30
で制御されている。ステッピングモータ35の駆動回路を
示す図２において、ＣＰＵ30に第１移動検知スイッチ12
と脱着検知スイッチ20との検知出力が入力され、ステッ
ピングモータコントロールＩＣ31はタイマＩＣ32よりス
テッピングモータ駆動に必要なクロック信号が供給され
ていて、ＣＰＵ30からのスタートまたはストップ信号に
より駆動パルス信号を出力または停止してステッピング
モータドライブＩＣ34を介してステッピングモータ35の
駆動または停止を行う。ステッピングモータドライブＩ
Ｃ31はステッピングモータ35を定電流駆動するものであ
って、Ｂ端子出力がＨｉのときはトランジスタ33がオン
して入力端子ＡにはＲ238とＲ339との合成抵抗と、Ｒ13
7とで分圧された電圧が印加され、Ｂ端子出力がＬｏｗ
のときはトランジスタ33がオフして入力端子ＡにはＲ13
7とＲ238とで分圧された電圧が印加される。Ｒ137，Ｒ2
38，Ｒ339を適当に選べばＨｉ時の電圧をＬｏｗ時の電
圧より小さくすることができてステッピングモータ35に
流れる電流が可変でき、Ｌｏｗで高トルク、Ｈｉで低ト
ルクでステッピングモータ35を駆動することができる。
またステッピングモータ35の回転軸にはその回転を検知
するホトインタラプタ装置36が装着されていて、その出
力をＣＰＵ30に入力してステッピングモータ35が回転中
になんらかの原因で異常停止したときはコピー動作を停
止させるようになっている。
ピングモータ35と図示しないトルク伝達機構とで構成さ
れていて、その駆動は制御手段16に設けられたＣＰＵ30
で制御されている。ステッピングモータ35の駆動回路を
示す図２において、ＣＰＵ30に第１移動検知スイッチ12
と脱着検知スイッチ20との検知出力が入力され、ステッ
ピングモータコントロールＩＣ31はタイマＩＣ32よりス
テッピングモータ駆動に必要なクロック信号が供給され
ていて、ＣＰＵ30からのスタートまたはストップ信号に
より駆動パルス信号を出力または停止してステッピング
モータドライブＩＣ34を介してステッピングモータ35の
駆動または停止を行う。ステッピングモータドライブＩ
Ｃ31はステッピングモータ35を定電流駆動するものであ
って、Ｂ端子出力がＨｉのときはトランジスタ33がオン
して入力端子ＡにはＲ238とＲ339との合成抵抗と、Ｒ13
7とで分圧された電圧が印加され、Ｂ端子出力がＬｏｗ
のときはトランジスタ33がオフして入力端子ＡにはＲ13
7とＲ238とで分圧された電圧が印加される。Ｒ137，Ｒ2
38，Ｒ339を適当に選べばＨｉ時の電圧をＬｏｗ時の電
圧より小さくすることができてステッピングモータ35に
流れる電流が可変でき、Ｌｏｗで高トルク、Ｈｉで低ト
ルクでステッピングモータ35を駆動することができる。
またステッピングモータ35の回転軸にはその回転を検知
するホトインタラプタ装置36が装着されていて、その出
力をＣＰＵ30に入力してステッピングモータ35が回転中
になんらかの原因で異常停止したときはコピー動作を停
止させるようになっている。
【００１２】図３に示す第２実施例は、ストッパー11と
支持部材10との中間に位置して第２移動検知スイッチ22
の接点を押圧する押圧部材21を設け、押圧部材21と支持
部材10との間にスプリング13を挿入し、押圧部材21が当
接してトナー回収手段６の移動を検知する第２移動検知
スイッチ22を図示しない機体に設け、第１，２移動検知
スイッチ12，22は回転軸９の移動に際して第２移動検知
スイッチ22がオンされてから第１移動検知スイッチ12が
オンするように配置してあって、それらの出力は制御手
段16に入力されているものである以外第１実施例と異な
るところがない。この実施例において、第２移動検知ス
イッチ22が回転軸９の移動を検知したとき、制御手段16
は表示装置17に満杯の表示を行い、駆動手段18の駆動ト
ルクを上昇させてコピー動作を続け、さらに第１移動検
知スイッチ12が回転軸９の移動を検知したとき、コピー
動作を停止するように制御するのでカウント手段14を設
ける必要がない。第２移動検知スイッチを多数個設けれ
ばそれぞれの移動検知スイッチの配置距離に対応して回
転軸９の移動距離に応じた駆動手段の駆動トルクを段階
的に増加し、かつ、段階的に満杯の状態を表示すること
ができる。
支持部材10との中間に位置して第２移動検知スイッチ22
の接点を押圧する押圧部材21を設け、押圧部材21と支持
部材10との間にスプリング13を挿入し、押圧部材21が当
接してトナー回収手段６の移動を検知する第２移動検知
スイッチ22を図示しない機体に設け、第１，２移動検知
スイッチ12，22は回転軸９の移動に際して第２移動検知
スイッチ22がオンされてから第１移動検知スイッチ12が
オンするように配置してあって、それらの出力は制御手
段16に入力されているものである以外第１実施例と異な
るところがない。この実施例において、第２移動検知ス
イッチ22が回転軸９の移動を検知したとき、制御手段16
は表示装置17に満杯の表示を行い、駆動手段18の駆動ト
ルクを上昇させてコピー動作を続け、さらに第１移動検
知スイッチ12が回転軸９の移動を検知したとき、コピー
動作を停止するように制御するのでカウント手段14を設
ける必要がない。第２移動検知スイッチを多数個設けれ
ばそれぞれの移動検知スイッチの配置距離に対応して回
転軸９の移動距離に応じた駆動手段の駆動トルクを段階
的に増加し、かつ、段階的に満杯の状態を表示すること
ができる。
【００１３】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項１の発明は、現像手段と、像担持体と、像担持体に残
留したトナーを除去する清掃手段と、該清掃手段で除去
された廃トナーを駆動手段で駆動して廃トナータンクに
搬送する螺旋状回転体を具えたトナー回収経路と、表示
装置とを有する画像形成装置において、前記螺旋状回転
体をトナー回収経路内に軸方向に移動可能に設け、螺旋
状回転体のトナー搬送方向と逆方向の移動を検知する移
動検知手段と、移動検知手段の出力が入力されていて、
逆方向の移動が検知された際、駆動手段のトルクが検知
前より大きくなるように制御する制御手段とを設けたの
で、廃トナータンクのトナーが満杯になったことを検知
した後、それを表示して予告し、廃トナータンクにトナ
ーを詰込みながら所定の枚数コピーを行うことができ、
画像形成装置が突然コピー動作を停止することがないと
いう効果がある。請求項２の発明は、請求項１の発明に
おいて、コピー枚数を計数するカウント手段と、コピー
動作を停止させる停止手段とを設け、移動検知手段が螺
旋状回転体の逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃
トナータンクが満杯になったことを表示するとともに、
カウント手段は所定のコピー枚数を計数したとき、コピ
ー動作を停止させるように制御するので、廃トナータン
クのトナーが満杯になったことをオペレータが知ること
ができ、突然コピー動作を停止することがなくて、トナ
ーが廃トナータンクからあふれて機内を汚すことがない
という効果がある。請求項３の発明は、請求項１の発明
において、廃トナータンク脱着を検知する脱着検知手段
を設け、該脱着検知手段が廃トナータンクの脱着を検知
した際、脱着検知手段の出力は停止手段のコピーの停止
制御と駆動手段のトルクアップの制御とを解除し、その
後コピー動作が行われてカウント手段で計数されたコピ
ー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が螺旋状回転体の
逆方向の移動を検知した際、制御手段はコピー動作を停
止させ、所定枚数で移動検知手段が螺旋状回転体の移動
を検知しないときは、通常のコピー動作に復帰するよう
に制御するので、廃トナータンクの装着忘の誤操作を防
止することができ、満杯の廃トナータンクを再装着して
トナーが廃トナータンクからあふれて機内を汚すことが
ないという効果がある。
項１の発明は、現像手段と、像担持体と、像担持体に残
留したトナーを除去する清掃手段と、該清掃手段で除去
された廃トナーを駆動手段で駆動して廃トナータンクに
搬送する螺旋状回転体を具えたトナー回収経路と、表示
装置とを有する画像形成装置において、前記螺旋状回転
体をトナー回収経路内に軸方向に移動可能に設け、螺旋
状回転体のトナー搬送方向と逆方向の移動を検知する移
動検知手段と、移動検知手段の出力が入力されていて、
逆方向の移動が検知された際、駆動手段のトルクが検知
前より大きくなるように制御する制御手段とを設けたの
で、廃トナータンクのトナーが満杯になったことを検知
した後、それを表示して予告し、廃トナータンクにトナ
ーを詰込みながら所定の枚数コピーを行うことができ、
画像形成装置が突然コピー動作を停止することがないと
いう効果がある。請求項２の発明は、請求項１の発明に
おいて、コピー枚数を計数するカウント手段と、コピー
動作を停止させる停止手段とを設け、移動検知手段が螺
旋状回転体の逆方向の移動を検知した際、表示装置に廃
トナータンクが満杯になったことを表示するとともに、
カウント手段は所定のコピー枚数を計数したとき、コピ
ー動作を停止させるように制御するので、廃トナータン
クのトナーが満杯になったことをオペレータが知ること
ができ、突然コピー動作を停止することがなくて、トナ
ーが廃トナータンクからあふれて機内を汚すことがない
という効果がある。請求項３の発明は、請求項１の発明
において、廃トナータンク脱着を検知する脱着検知手段
を設け、該脱着検知手段が廃トナータンクの脱着を検知
した際、脱着検知手段の出力は停止手段のコピーの停止
制御と駆動手段のトルクアップの制御とを解除し、その
後コピー動作が行われてカウント手段で計数されたコピ
ー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が螺旋状回転体の
逆方向の移動を検知した際、制御手段はコピー動作を停
止させ、所定枚数で移動検知手段が螺旋状回転体の移動
を検知しないときは、通常のコピー動作に復帰するよう
に制御するので、廃トナータンクの装着忘の誤操作を防
止することができ、満杯の廃トナータンクを再装着して
トナーが廃トナータンクからあふれて機内を汚すことが
ないという効果がある。
【図１】この発明の第１実施例の概略縦断面図である。
【図２】同上の第１実施例の制御回路概略構成図であ
る。
る。
【図３】同上の第２実施例の第１，２移動検知手段の部
分を示す概略縦断面図である。
分を示す概略縦断面図である。
１ 像担持体 ２ クリーニングブレード ６ トナー回収手段 ７ トナー回収経路 ８ 螺旋状回転部材 ９ 回転軸 10 支持部材 11 ストッパー 12 第１移動検知スイッチ 13 スプリング 14 カウント手段 15 停止手段 16 制御手段 17 表示装置 18 駆動手段 19 排トナータンク 20 脱着検知スイッチ 21 押圧部材 22 第２移動検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 義幸 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平４−340991（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−269562（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−152377（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−239481（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/08 - 15/08 507 B65G 33/00 - 33/38
Claims (3)
- 【請求項１】 現像手段と、像担持体と、像担持体に残
留したトナーを除去する清掃手段と、該清掃手段で除去
された廃トナーを駆動手段で駆動して廃トナータンクに
搬送する螺旋状回転体を具えたトナー回収経路と、表示
装置とを有する画像形成装置において、前記螺旋状回転
体をトナー回収経路内に軸方向に移動可能に設け、螺旋
状回転体のトナー搬送方向と逆方向の移動を検知する移
動検知手段と、移動検知手段の出力が入力されていて逆
方向の移動が検知された際、駆動手段のトルクが検知前
より大きくなるように制御する制御手段とを設けたこと
を特徴とする画像形成装置の廃トナー検知装置。 - 【請求項２】 コピー枚数を計数するカウント手段と、
コピー動作を停止させる停止手段とを設け、移動検知手
段が螺旋状回転体の逆方向の移動を検知した際、表示装
置に廃トナータンクが満杯になったことを表示するとと
もに、カウント手段は所定のコピー枚数を計数したと
き、コピー動作を停止させるように制御する請求項１の
画像形成装置の廃トナー検知装置。 - 【請求項３】 廃トナータンク脱着を検知する脱着検知
手段を設け、該脱着検知手段が廃トナータンクの脱着を
検知した際、脱着検知手段の出力は停止手段のコピーの
停止制御と駆動手段のトルクアップの制御とを解除し、
その後コピー動作が行われてカウント手段で計数された
コピー枚数が所定枚数以内で移動検知手段が螺旋状回転
体の逆方向の移動を検知した際、停止手段はコピー動作
を停止させ、所定枚数で移動検知手段が螺旋状回転体の
逆方向の移動を検知しないときは、通常のコピー動作に
復帰するように制御する請求項１の画像形成装置の廃ト
ナー検知装置。
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