JP4576355B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタおよびコピー機等の画像形成装置において、現像に関与する現像装置、特に現像器に現像剤を補給する補給装置を2個以上備える画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置は、一般的に、感光体ドラムと、感光体ドラム上に現像剤を付着させることで静電潜像を現像する現像器とを備える。
現像器は、その内部に現像剤を収容できる構造となっているが、近年、現像器を小型化すると共に、現像剤を現像器に補給するホッパを設けることが提案されている。
例えば、特許文献1には、ビデオカウント+パッチ検知方式の画像形成装置で、現像器へトナーを補給する第1ホッパと、第1ホッパにトナーを供給する第2ホッパを設けることが記載されている。また、特許文献1では、第1ホッパおよび第2ホッパに対して、各ホッパ内のトナー量を検知する第1および第2センサをそれぞれ設けている。さらに、特許文献1では、第2センサの検知結果が第2ホッパ内にトナーが有ることを示しているにも関わらず、第1センサによってトナー無しが所定回数繰り返し検知された場合、第2センサの異常検知が起こっている、すなわち、第2ホッパ内に実際にはトナーが無いにも関わらず、第2センサは有るものと誤って検知している、と判断している。
特許第3412972号公報(2003年3月28日登録)
しかし、上記従来の技術では、第1センサが、第1ホッパにトナーが有るにも関わらず、トナー無しと誤って検知してしまったときには、第1ホッパに過剰にトナーが充填されてしまい、第1ホッパからのトナー漏れおよび装置の故障が起こることがある。
現像剤を検知するセンサは、その検知部分への現像剤の付着等で、実際はトナーが無いにも関わらず、検知結果がトナー有りを示すという検知異常が起こることが多い。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みたものであり、その目的は、このような現像剤の過充填を引き起こさず、現像剤センサの誤検知を検出する画像形成装置を実現することにある。
画像形成装置は、像担持体と、現像剤を収容可能な第一、第二、および第三現像剤槽と、上記第一現像剤槽から上記第二現像剤槽へ現像剤を搬送する第一搬送部と、上記第二現像剤槽から上記第三現像剤槽へ現像剤を搬送する第二搬送部と、上記第三現像剤槽から上記像担持体へ現像剤を搬送する第三搬送部と、上記第一現像剤槽内の現像剤を検知する第一センサと、上記第二現像剤槽内の現像剤を検知する第二センサと、上記第一センサの検知出力が現像剤有りを示す場合で、上記第一搬送部が所定時間動作したときに、上記第二センサの検知出力が現像剤量の増加を示さなければ、上記第二センサの検知異常であると判断する判断部と、を備える。
上記構成によると、第二センサが検知異常を起こしており、実際は第二現像剤槽内に現像剤が有るにも関わらず無いと検知してしまっていても、第二現像剤槽に過剰に現像剤を供給してしまうことはない。
なお、本発明で現像剤が“無い”とは、全く無い状態のみを意味するのではなく、現像剤量が所定値に満たない場合を含む。
また、本発明の画像形成装置は、像担持体と、現像剤を収容可能な第一、第二、および第三現像剤槽と、上記第一現像剤槽から上記第二現像剤槽へ現像剤を搬送する第一搬送部と、上記第二現像剤槽から上記第三現像剤槽へ現像剤を搬送する第二搬送部と、上記第三現像剤槽から上記像担持体へ現像剤を搬送する第三搬送部と、上記第一現像剤槽内の現像剤を検知する第一センサと、上記第二現像剤槽内の現像剤を検知する第二センサと、上記第三現像剤槽内の現像剤を検知する第三センサと、上記第一センサの検知出力が現像剤有りを示す場合で、上記第一搬送部が所定時間動作したときに、上記第二センサの検知出力が現像剤無しを示し、かつ、上記第二搬送部が所定時間動作することで上記第三センサの検知出力が現像剤量の増加を示せば、上記第二センサの検知異常であると判断する判断部と、を備える。
上記構成によると、第一センサと第二センサの検知出力が矛盾し、どちらかで検知異常が起きていると考えられる場合、第二現像剤槽から下流の第三現像剤槽へと現像剤を搬送する動作を行い、第三現像剤槽で現像剤増加が検出されるか否かに基づいて、第一センサと第二センサのどちらで異常が起きているかを判断する。それゆえ、第二現像剤槽に現像剤供給動作を繰り返すことなく、どのセンサで検知異常が起きているのかを判断することができる。従って、第二現像剤槽への現像剤の過充填が起こりにくい。
また、画像形成装置は、像担持体と、現像剤を収容可能な第一、第二、および第三現像剤槽と、上記第一現像剤槽から上記第二現像剤槽へ現像剤を搬送する第一搬送部と、上記第二現像剤槽から上記第三現像剤槽へ現像剤を搬送する第二搬送部と、上記第三現像剤槽から上記像担持体へ現像剤を搬送する第三搬送部と、上記第一現像剤槽内の現像剤を検知する第一センサと、上記第二現像剤槽内の現像剤を検知する第二センサと、上記第一センサの検知出力が現像剤無しを示す場合で、上記第一搬送部が所定時間動作したときに、上記第二センサの検知出力が現像剤量の増加を示せば、上記第一センサの検知異常であると判断する判断部と、を備える。
上記構成によると、第一搬送部の動作に伴って第二センサが現像剤増加を検知すれば、第一センサと第二センサとで出力結果が矛盾しても、第一センサで検知異常が起きていると判断することができる。それゆえ、第二現像剤槽への現像剤の過充填が起こりにくい。
本発明の第一の画像形成装置は、第一センサの検知出力が現像剤有りを示す場合で、第一搬送部が所定時間動作したときに、第二センサの検知出力が現像剤量の増加を示さなければ、第二センサの検知異常であると判断する判断部を特に備える。
また、本発明の第二の画像形成装置は、第一センサの検知出力が現像剤有りを示す場合で、第一搬送部が所定時間動作したときに、第二センサの検知出力が現像剤無しを示し、かつ、第二搬送部が所定時間動作することで第三センサの検知出力が現像剤量の増加を示せば、第二センサの検知異常であると判断する判断部を特に備える。
また、本発明の第三の画像形成装置は、第一センサの検知出力が現像剤無しを示す場合で、第一搬送部が所定時間動作したときに、第二センサの検知出力が現像剤量の増加を示せば、第一センサの検知異常であると判断する判断部を特に備える。
本発明の画像形成装置は、以上の構成によって、第二現像剤槽に現像剤を過剰に充填することなく、つまり第二現像剤槽からのトナー漏れおよびそれに起因する装置の故障を起こすことなく、どのセンサで検知異常が起きているのか判断することができる。
本発明の現像装置およびそれを備える画像形成装置の構造の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置100の要部構成を示す断面図である。
画像形成装置100は、トナー画像を形成する画像形成部(1〜6)、定着装置7、給紙カセット8、排紙部9、搬送ガイド10、搬送ローラ11…、表示入力部12を備える。
画像形成部は、矢印方向に回転可能な感光体ドラム(像担持体)1を備え、さらに、感光体ドラム1の周囲にその回転方向に沿って、帯電装置2、レーザユニット3、現像装置4、転写装置5、およびクリーニング装置6を備える。
画像形成時には、帯電装置2が感光体ドラム1を一様に帯電させる。レーザユニット3は、図示しない制御部から送られる画像データに応じて、この帯電した感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。現像装置4は、トナーを感光体ドラム1上に供給することで、静電潜像をトナー画像として顕像化する。
こうして形成されたトナー画像は、転写装置5によって用紙P上に転写される。転写装置5は、感光体ドラム1と、用紙Pを挟んで対向するように設けられる。転写装置5は、いわゆる静電転写を行うものであって、用紙Pの裏面(トナー画像が印刷される面とは逆の面)に放電することによって感光体ドラム1上のトナー画像を用紙P上に転写する。
クリーニング装置6は、転写後も感光体ドラム1上に残存するトナーを除去するブレードである。
定着装置7は、用紙P上に転写されたトナー画像を熱および圧力によって用紙P上に定着させるものである。
給紙カセット8は印刷前の用紙Pを収容し、排紙部9には印刷後の用紙Pが排出される。
搬送ガイド10は、搬送ローラ11と共に、給紙カセット8から画像形成部の転写装置5、次いで定着装置7に搬送し、最後に排紙部72に排出するまで、用紙Pを搬送する部材である。
表示入力部12は、液晶表示パネルおよび入力受付部を備える。液晶表示パネルは使用者に対して種々の情報を表示するものであり、入力受付部はキーを備えており、使用者からの指示を受け付け、この指示を画像形成装置100の各部材に送信する。
なお、画像形成装置100では、現像装置4以外の各部材として、従来の画像形成装置の部材を好適に利用することができる。
次に、現像部4の詳細について、図2を参照して説明する。図2は、現像部4の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、現像装置4は、コンテナ41、ホッパ42、現像器43を備える。
コンテナ41は、トナーを収容する第一トナー槽(第一現像剤槽)41a、第一トナー槽41a内のトナーをホッパ42に搬送する第一搬送部41b、および第一トナー槽内のトナー量を検知する第一センサ41cを備える。
ホッパ42は、コンテナ41から送られてきたトナーを収容する第二トナー槽(第二現像剤槽)42a、第二トナー槽42a内のトナーを現像器43に搬送する第二搬送部42b、および第二トナー槽42a内のトナー量を検知する第二センサ42cを備える。
現像器43は、ホッパ42から送られてきたトナーを収容する第三トナー槽(第三現像剤槽)43a、第三トナー槽43a内のトナーを感光体ドラム1上に搬送する現像部(第三搬送部)43b、および第三トナー槽43a内のトナー量を検知する第三センサ43cを備える。
第一〜第三センサとして用いられるセンサの種類は特に限定されるものではない。また、トナー槽内のトナー量を直接検出するものであってもよいし、間接的に検出するものであってもよい。
例えば、第一センサ41cとしては、圧電センサ、透磁率センサ、フォトセンサ、ドットカウンタ等を用いることができる。また、第二センサ42cとしては、圧電センサ、透磁率センサ、フォトセンサ等を用いることができる。また、第三センサとしては、圧電センサ、透磁率センサ、フォトセンサ、ドラム上画像濃度測定装置、中間転写体のトナー濃度測定装置等を用いることができる。
第一センサ41c、第二センサ42c、第三センサ43cによって測定された実測トナー量を、それぞれM1、M2、M3とする。
制御系13は、制御部13A、判断部13B、トナー量予測部13Cを備える。
制御部13Aは、画像形成装置100の各部材の動作を制御する部材である。特に、制御部13Aは、センサ群(41c、42c、43c)、判断部13B、またはトナー量予測部13C等からの出力信号等に基づいて、第一、第二搬送部および現像部(41b、42b、43b)の動作を制御したり、表示入力部12に各種情報を表示させたりすることができる。
判断部13Bは、センサ群(41c、42c、43c)およびトナー量予測部13Cからの信号等に基づいて、このセンサ群で検知異常が起きているか、および、このセンサ群のうち、どれで異常検知が起きているのかを判断する。
トナー量予測部13Cは、コンテナ41からホッパ42、ホッパ42から現像器43、および現像器43から感光体ドラム1へのトナー搬送量を、各搬送部(41b、42b、43b)の搬送速度および搬送時間に基づいて予測することができる。さらには、トナー量予測部13Cは、このトナー搬送量の予測値に基づいて、第一〜第三トナー槽(41a、42a、43a)内のトナー量P1、P2、P3を予測することができる。このようなトナー量予測部13Cとしては、いわゆるドットカウントが利用される。
例えば、第二センサ42cにおいて検知異常が発生すると、第二トナー槽42aに十分な量のトナーが入っているにも関わらず、第二センサ42cの検知結果は“トナー無し”を示すことがある。そこで、画像形成装置100は、例えば以下〔1〕〜〔3〕欄で述べる動作を行うことができる。
〔1〕実施形態1
センサ異常を検知する動作の一例として、本実施形態では、画像形成装置100が図3のフローチャートに示す一連の動作を行う。なお、本実施形態では、画像形成装置100は、第三センサ43cを備える必要はない。
図3に示すように、現像動作中、第二センサ42cの検知結果がトナー無し(M2<L2)となると、一連の動作が開始される。
ここで、第一センサ41cの検知結果もトナー無しとなると(ステップS101でNo)、制御部13Aは表示入力部12によって、トナーコンテナを交換すべきである旨の表示を行い(ステップS102)、センサ異常の検知動作を終了する。この後、第三トナー槽43a内にトナーが残っている間、画像形成装置100は画像形成を続けるようになっていてもよい。
一方、第一センサ41cの検知結果がトナー有りであったとき(ステップS101でYes)、これらの検知出力を受け取った制御部13Aは、第一搬送部41bを駆動し、第二トナー槽42a内へのトナー供給動作を実行する。そして、予測トナー量P2(または第二センサ42c以外のセンサの検知トナー量)が、第二トナー槽42a内のトナー量の上限値H2に達したとき、この結果を受け取った制御部13Aは、第一搬送部41bの動作を停止させる(ループi、ステップS103)。なお、トナー量予測部13Cは第一搬送部41bの動作時間を測定する装置であって、ループiでの第一搬送部41bの駆動時間が予め設定されている所定時間に達したところで、制御部13Aにその旨を通知するものであってもよい。
ステップS103終了後に第二センサ42cの検知結果がトナー有りとなれば(ステップS104でYes)、異常はないものとして現像動作が継続される。
一方、ステップS104で第二センサ42cの検知結果がトナー無しであるとき(ステップS104でNo)、判断部13Bは第二センサ42cが異常であると判断する(ステップS105)。そして、制御部13Aは、表示入力部12に第二センサ42cで検知異常が起きていることを表示させる(ステップS106)。さらに制御部13Aは、これ以上トナーを供給しないように第一搬送部41bを制御してもよい。
なお、第二センサ42cはトナーの有無だけでなく、トナー量の変化(例えばT/C(トナー/キャリア))を検出可能なものであってもよい。その場合、ステップS103からS105の代わりに、第一搬送部41bを所定時間駆動し、その後第二センサ42cにおいてトナー量の増加が検出されなければ、判断部13Bが第二センサ42cの異常であると判断するようにしてもよい。なお、この場合の“所定時間”とは、第二センサ43cがトナー量の変化が検出するのに十分な時間を意味する。
本処理では、第一センサ41cでなく第二センサ42cの検知異常であると判断する。それゆえ、第二トナー槽42aに過剰にトナーが供給されることがないので、トナーの過充填によるトナーあふれおよび故障といった不具合が起きにくい。
〔2〕実施形態2
上記実施形態1では、第一センサ41cの異常である場合も、第二センサ42cの異常として検知される。そこで、第一センサ41cまたは第二センサ42cのどちらで異常が起きているのか、より厳密に判断するため、画像形成装置100は、図4に示す処理動作を行うものであってもよい。
図4に示すように、本実施形態では、動作開始からステップS204までは上記実施形態1の動作開始からステップ104までと同様の動作を行う。
ステップS204でNo(M2<L2)の場合、制御部13Aは、検知トナー量M3(または予測トナー量P3)が下限値L3を下回るまで、現像部43bを駆動し、現像動作を継続する(ループii、ステップS205)。
その後、制御部13Aは第二搬送部42bを駆動することで、第三現像槽43a内の予測トナー量P3が上限値H3に達するまで、第二搬送部42bを駆動し続ける(ループiii、ステップS206)。
ステップS206後、ステップS207で第三センサ43cの検知結果がトナー有り(M3≧L3)であれば、第二トナー槽42aから第三トナー槽43aへトナーが搬送されていることになるので、判断部13Bは第二センサ42cが異常であると判断し、表示入力部13に第二センサ42cが異常であることを表示させる。また、ステップS208で第二センサの異常と判断された場合は、制御部13Aは、第一搬送部41bの動作を停止させてもよい。
また、ステップS206後、第三センサ43cの検知結果がトナー無し(M3<S3)となれば、第一トナー槽41aから第二トナー槽42aへトナーが搬送されていないことになるので、判断部13Bは第一センサ42cの異常であると判断し、制御部13Aは表示入力部13に第一センサ41cが異常であることを表示させる。
なお、本実施形態では、第三センサ43cは圧電センサ、透磁率センサ、フォトセンサ等、トナー量を直接測定するものであることが好ましい。
また、ステップS205は、検知トナー量M3または予測トナー量P3が上限値H3未満となるまで、現像動作を継続するものであってもよい。
また、第三センサ43cはT/Cの変化を検出可能なものであってもよい。その場合、ステップS205〜209は次のような動作としてもよい。すなわち、第三トナー槽43a内の検知または予測トナー量(M3またはP3)がその上限値(満杯量)を下回るまで現像動作を継続する。そして、第二搬送部42bを所定時間駆動し、その後第三センサ43cにおけるT/Cがトナー量の増加を示せば、第二センサ42cの異常、示さなければ第一センサ41cの異常であると、判断部13Bが判断する。なお、この場合の“所定時間”とは、第三センサ43cがトナー量の変化を検出するのに十分な時間を意味する。
〔3〕実施形態3
画像形成装置100は、図5に示す処理動作を行うものであってもよい。
本実施形態では、第一センサ41cでトナー無しが検出された場合で(M1<L1)、第二センサ42cでトナー有りが検出されたとき(ステップS301でYes)、第二トナー槽42a内の予測トナー量P2が下限値L2を下回るまで、現像動作(ループii)およびホッパ42aから現像器43へのトナー補給(ループiii)を継続する(ループiv、ステップS302)。
ステップS302後、または第二センサ42cでトナー無しが検知されたとき(ステップS301でNo)は、第二トナー槽42a内の予測トナー量P2が上限値H3に達するまでの所定の時間、第一搬送手段41bを駆動する(S303)。
ステップS303後、第二センサ42cの検知結果がトナー有り(M2≧L2)であれば(ステップS304でYes)、判断部13Bは第一センサ41cの異常であると判断する(ステップS305)。そして、制御部13Aが表示入力部12にセンサ異常が発生したことを表示させる(ステップS306)。
一方、ステップ304でNoであれば、制御部13Aは、表示入力部12に第一トナー槽41aの交換が必要であることを表示させる。
第一〜第三搬送部(41b、42b、43b)の搬送速度が一定であれば、上記〔1〕〜〔3〕欄で説明した動作において、トナー量予測部13Cは単に各搬送部の駆動時間を計測する装置であってもよい。この場合、トナー量予測部13Cの測定結果が所定の時間に達したところで、各トナー槽内のトナー量が下限値に達したものとみなす。なお、この「所定時間」は、各搬送部のトナー搬送速度から容易に算出可能である。
また、本発明は、内部に収容したトナーを下記第二ホッパに補給する第一ホッパと、第一ホッパ内のトナー量を検知する第一センサと、内部に収容したトナーを現像器に補給する第二ホッパと、第二ホッパ内のトナー量を検知する第二センサと、現像器内のトナー量を検知する第三センサとを備え、次の(1)〜(3)のいずれか1つの構成を備える画像形成装置として実施することもできる。
(1)第二センサの検知結果がトナー無し、第一センサの検知結果がトナー有りを示し、所定期間、第二センサの検知結果がトナー無しを示すと、第二センサの検知異常であると判断する判断部を備える画像形成装置。
(2)第二センサの検知結果がトナー無し、第一センサの検知結果がトナー有りを示し、所定期間、第三センサの検知結果がトナー有りから無しにならない場合、第二センサの検知異常であると判断する判断部を備える画像形成装置。
(3)第一センサの検知結果がトナー無しを示し、所定期間、第二センサの検知結果がトナー有りから無しにならない場合、第一センサの検知異常となる画像形成装置。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。また、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の断面図である。 図1に示す画像形成装置の現像装置、制御系、表示装置を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図1に示す画像形成装置の動作の他の例を示すフローチャートである。 図1に示す画像形成装置の動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
1 感光体ドラム
12 表示入力部
4 現像装置
13 制御系
13A 制御部
13B 判断部
13C トナー量予測部
41 コンテナ
41a 第一トナー槽
41b 第一搬送部
41c 第一センサ
42 ホッパ
42a 第二トナー槽
42b 第二搬送部
42c 第二センサ
43 現像器
43a 第三トナー槽
43b 現像部(第三搬送部)
43c 第三センサ

Claims (1)

  1. 像担持体と、
    現像剤を収容可能な第一、第二、および第三現像剤槽と、
    上記第一現像剤槽から上記第二現像剤槽へ現像剤を搬送する第一搬送部と、
    上記第二現像剤槽から上記第三現像剤槽へ現像剤を搬送する第二搬送部と、
    上記第三現像剤槽から上記像担持体へ現像剤を搬送する第三搬送部と、
    上記第一現像剤槽内の現像剤を検知する第一センサと、
    上記第二現像剤槽内の現像剤を検知する第二センサと、
    上記第三現像剤槽内の現像剤を検知する第三センサと、
    上記第一センサの検知出力が現像剤有りを示す場合で、上記第一搬送部が所定時間動作したときに、上記第二センサの検知出力が現像剤無しを示し、かつ、上記第二搬送部が所定時間動作することで上記第三センサの検知出力が現像剤量の増加を示せば、上記第二センサの検知異常であると判断する判断部と、
    を備える画像形成装置。
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