JP2009223144A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補給間隔から予測して補給された量を補正し、トナー使用量の積算精度を向上させることによりトナーニアエンドの精度を向上させる。
【解決手段】補給開始時にトナー補給量を計算し(S201)、補正設定を参照し(S202)、補正がある場合は(S202)、前回のトナー補給した時刻をIDチップから取得し(S203)、その時刻から補給間隔を計算し(204)、不揮発RAM144に予め記憶されているテーブルを参照してトナー補給量を求め、トナー補給を行う(ステップS205)。そして、トナー補給量を加算し(S206)、精算された補給量をトナーニアエンドの閾値と比較し、ニアエンドかどうかを判断する。
【選択図】図6

Description

本発明は、トナー等の粉体を供給する粉体供給装置、及びプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
2成分現像装置を用いてトナー像を形成する電子写真方式の画像形成装置では、画像形成を重ねるにつれてトナーが消費されるため、その消費分を現像装置に逐次補給しなければならない。一般に、トナーはトナーカートリッジやトナーボトル等のトナー容器に収納したものを現像装置に補給するものが多く、そしてトナー容器は補給するトナーがなくなれば新しいトナー容器と交換するようにしている。
このようなトナー補給装置には、粉体ポンプを用いてトナーを現像装置に補給する形式のものがある。この補給に際しては、トナーエンドを検知する必要がある。トナーエンドを検知するいわゆるトナーエンドセンサとしては、例えばトナー補給装置のノズルの垂直部分に設けた光透過型センサによりトナー容器が空になったことを検知するようにしている。
一方、画像形成装置は常温常湿の環境下で常に稼動するのであれば問題にならないのであるが、高温高湿の環境下などで稼動する場合はトナーの流動性が低下するためトナー容器内でトナーブロッキングなどの現象が発生し易い。また、粉体ポンプを用いるトナー補給装置では1回当たりの粉体ポンプの駆動時間を一定にすることによって現像装置のトナー消費量を予測しており、このため単一の補給時間テーブルしか備えていないシステムにおいては、1回の粉体ポンプ駆動時間が短いため発生圧力も低く、ブロッキングを解消するには至らなかった。そのため、ひとたびブロッキングが発生してしまうと解消するのは困難であり、ブロッキングに起因する補給不良あるいはトナーエンド誤検知、すなわち、トナーがカートリッジ内にはあるのにないと判断する誤検知が発生してしまっていた。
このような問題点を解決するため、本出願人は特許文献1に記載された発明を提案した。この発明で粉体なしが検知された場合、前記粉体ポンプの1回当たりの駆動時間を増加させ、粉体収納容器内でブロッキングが発生したときでも、これを解消するようにしたものである。
特開2007−148277号公報
一方、ポンプを有するトナー補給機構では、現像ユニットと補給ポンプが搬送経路(例えばチューブ)により繋がっている。補給ポンプのON、OFFによりトナーがトナーカードリッジから現像ユニットに補給されるが、前回トナーを補給した時間間隔により、補給経路内の圧力が損失している場合があり、実際のトナー補給量と計算による累積補給量の差がひらくことがある。この場合に、特許文献1記載の発明のように粉体ポンプの1回当たりの駆動時間を増加させると、トナーの供給量が増え、トナーエンドになる時間を遅延させることができたとしても、トナー補給量が正確には分からないので、トナーニアエンドの検知精度が落ちてしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、トナーエンドを検知するセンサを使用せずに、またメカ機構を変更せずに、トナー使用量の積算精度を向上させ、トナーニアエンドの精度向上させることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、トナー補給ポンプによってトナーを補給するトナー補給手段を備え、ある一定時間前記トナー補給ポンプを駆動することによりトナーを収容したトナー収容容器から一定の量のトナーを現像装置側に補給するトナー補給手段を有する画像形成装置において、前回のトナー補給終了時間からの間隔に応じて、予め設定されたトナーの補給量を補正する補正手段を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記トナーの補給量が色毎に、かつ、前回のトナー補給終了時間からの間隔によって異なることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記補正手段による補正を行うか否かを選択する選択手段を備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記補正手段による補正補給量をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、前記補正手段は、トナー容器が新品に交換された場合は、前記前回のトナー補給終了時間からの間隔をクリアし、旧品に交換された場合は、前記間隔を継続して使用してトナー補給量の予測を補正することを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、トナー補給ポンプは粉体ポンプ20に、トナー補給手段はトナーカートリッジ30、チューブ25及び粉体ポンプ20に、トナー収容容器はトナーボトル及びこのトナーボトルを収容したトナーカートリッジ30に、補正手段はCPU121に、
本発明によれば、トナー補給間隔に基づいて予め設定されたトナーの補給量を補正し、その補正した補正量に基づいてトナー使用量を積算するので、トナーニアエンドの検知精度を、センサを使用することなく向上させることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。この画像形成装置は間接転写方式のタンデム式画像形成装置であって、プリンタとして構成された例である。この画像形成装置の機械的構成自体は公知のものである。ここに示した画像形成装置の装置本体1内には4つの作像ユニット2が設けられている。各作像ユニット2に対向して無端ベルトよりなる中間転写体3が配置され、この中間転写体3は複数の支持ローラに巻き掛けられて矢印方向に走行する。また、4つの作像ユニット2には、それ自体公知の電子写真方式に基づいて感光体10にイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらトナー像が中間転写体3上に順次重ねて静電転写される。
画像形成装置本体1内の下部には、給紙装置4が配置され、給紙装置4から送り出された用紙が搬送路に沿って搬送され、レジストローラ5を介して中間転写体3と転写装置6との間に送り込まれる。用紙が中間転写体3と転写装置6の間を通るとき、中間転写体3上の重ね合わせられたトナー像が用紙上に転写される。次いで、この用紙は定着装置7を通り、このとき熱と圧力の作用によって用紙上の画像が用紙に定着される。定着装置7を通った用紙は排出部8に排出される。
本画像形成装置本体1の排出部8と中間転写体3の間には、トナーカートリッジ30が装着されるセット部9が設けられている。トナーカートリッジ30は、各作像ユニット2の現像装置11に補給するトナーを収納した粉体収納容器であり、前記セット部9に脱着可能に装着される。
図2は、図1における現像装置11にトナーカートリッジ30からトナーを供給するトナー供給装置の構成を示す図である。図2において、従来公知の電子写真法による画像形成装置の現像装置11により図1に示す感光体10にトナー像を形成する。現像装置11は粉体ポンプ20を備え、粉体ポンプ20の作動によりトナーカートリッジ30のトナーがトナー移送部材であるチューブ25を介して現像容器12内に供給される。チューブ25はノズル31によってトナーカートリッジ30の内部と連通している。
粉体ポンプ20は、吸引型1軸偏芯粉体ポンプ(通称 モーノポンプ)等を用いる。その構成は、金属などの剛性をもつ材料で偏芯したスクリュー形状につくられたロータ21、ゴム材料で2条のスクリュー形状の孔が成形され、固定設置されるステータ22、これらを包みかつ粉体の移送路を形成する樹脂材料などで成形されたハウジング23よりなる。ロータ21の回転によりポンプに強い自吸力(吸引圧)が生じ、トナーカートリッジ30からトナーを吸引することが可能となる。
前記チューブ25は、内径φ4〜10mmのチューブ状で、フレキシブルでかつ耐トナー性に優れたゴム材料(exポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等)やプラスチック材料(ポリエチレン、ナイロン等)を用いることが非常に有効である。吸引されたトナーは、現像装置11の一部に設けられたトナー導入孔12より、現像装置内に落下し、さらに不図示の撹拌スクリューにより現像部に移送される。2成分現像方式を用いた場合は、この移送行程中に補給されたトナー(吸引されたトナー)は現像装置内の現像剤と撹拌混合され、均一な剤濃度と適正な帯電量となる。
トナーカートリッジ30は、粉体ポンプ20によりトナーを吸引搬送するためにはハッチングで示すトナー吸引部29付近にトナーが常に存在していることが条件となるため、内部にコイルスプリングを備えたものや容器の内壁に螺旋状の突起を有し、カートリッジ本体の回転によりトナーを容器先端へと搬送するものがある。
このようなトナー供給装置では、従来では、現像装置11の一部に設けられた不図示の透磁率検出器に基づき現像装置11内のトナーとキャリアの混合比の変化を検知し、トナー量が少ないと検知されると粉体ポンプ20の駆動軸24が回転駆動されて粉体ポンプ20が作動し、粉体ポンプ20により現像容器12内に移送されてきたトナーがある一定量以上となると透磁率検出器の信号によって駆動を遮断し、粉体ポンプ20の作動を停止する、という方法をとっていた。
以下、本実施形態におけるトナー補給制御の詳細について説明する。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の制御ボードの回路構成を示すブロック図である。この制御回路は、エンジン制御部120を中心に、操作部110、画像処理部132、ハードディスク装置(HDD)134、ネットワーク制御ユニット(NCU)139、ファクシミリ制御ユニット(FCU)140、各種センサ137、及び負荷138が接続されて構成されている。
エンジン制御部120は、CPU121と、CPU121に対してデータバス及びアドレスバスを介して接続されたROM122、RAM123、不揮発RAM124、及びI/O制御部125とを備えている。ROM122はCPU121が実行するプログラムのプログラムコードを記憶し、CPU121はRAM123をワークエリアとして使用しながら前記プログラムを実行する。不揮発RAM124はCPU121がプログラムを実行する際に必要なデータを記憶する。HDD134はHDDコントローラ131を介してCPU121と接続され、CPU121によって制御される。
画像処理部132には、読み取り部135、書き込み部136、画像用RAM133が接続され、読み取り部135で読み取られた画像データは画像処理部132に入力され、書き込み部136には画像処理部132から書き込み画像データが入力される。また、画像用RAM133に一時的に記憶された画像データも画像処理部132で読み込まれ、あるいは画像用RAM133に読み取り部135で読み取られた画像データが一時的に記憶される。画像処理部132は、HDDコントローラ131とも接続され、HDD134に格納された画像データが読み出され、あるいはHDD134に画像処理された画像データが格納される。
本実施形態に係るトナーボトルには色毎にIDチップ(不揮発性メモリ−RFIDチップ)が搭載され、エンジンのCPU121からデータの読書きが可能になっている。このトナーボトルは通常、キャップと組み合わされてトナーが充填された前記トナーカートリッジ30とされる。セット部9にはIDチップ149との読み書きを行うための制御ボード(以下、ID−R/Wボードと称す)150が設けられ、トナーボトルがセット部9にセットされたとき、IDチップ149と通信可能に構成されている。
図4はこのID−R/Wボード150の回路構成を示すブロック図である。ID−R/Wボード150は、CPU141と、CPU141に対してデータバス及びアドレスバスを介して接続されたROM142、RAM143、不揮発RAM144、及びI/O制御部145とを備えている。ROM142はCPU141が実行するプログラムのプログラムコードを記憶し、CPU141はRAM143をワークエリアとして使用しながら前記プログラムを実行する。不揮発RAM144はCPU141がプログラムを実行する際に必要なデータを記憶する。IDチップ149は無線で相互に通信可能に接続され、データバス及びアドレスバスを介して情報の送受を行う。そのため、無線通信を行うための図示しないI/O制御部が設けられている。なお、IDチップとID−R/Wボード150との無線通信に関する構成は公知(例えば特開2007−148006号公報)なので、ここでは詳細は省略する。また、本実施形態では、無線を使用してIDチップとセット部9の通信を行っているが、コネクタを使用して直接データバス及びアドレスバスに接続するように構成することも可能である。
図5はIDチップを備えたトナーボトルが交換されたときのエンジン制御部120のCPU121の処理手順を示すフローチャートである。
同図において、この処理が開始されると、まず、エンジン制御部120のCPU121からID−R/Wボード150のCPU141にアクセスし、CPU141はIDチップ149のメモリに格納されているデータを読み出し、CPU121に送信する。これによりCPU121はトナーボトルが新品かどうかをチェックする(ステップS101)。トナーボトルが新品であった場合は、IDチップ141の累積トナー使用量を初期化する。すなわち、累積補給量をクリアし(ステップS102)、累積カウンタをクリアする(ステップS103)。一方、IDチップ149から読み出したデータによりトナーボトルが旧品だった場合は、引き続きその使用量を使用する。すなわち、累積補給量を読み取り(ステップS104)、累積カウンタを読み取る(ステップS105)。そして、IDチップ149を読み出したときにニアエンドの閾値以上であれば(ステップS106−YES)、トナーニアエンドを表示し(ステップS107)、補給終了時刻を保存して(ステップS108)処理を終える。一方ステップS106でトナーニアエンドの閾値未満であれば、そのまま補給終了時刻を保存して(ステップS108)処理を終える。補給終了時刻は、IDチップ149のメモリに保存される。
図6はトナー補給時の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、まず、補給開始時に、まずトナー補給量を計算する(ステップS201)。例えば、予め設定されたトナー補給量として、デフォルトで、200msオンで120mg補給されるとする。言い換えれば補給時間が200msで120mgのトナーが補給されるという状態が予め設定されたトナー補給量であるとする。その後、補正設定を参照し(ステップS202)、補正なしになっている場合は(ステップS202−NO)、前記デフォルトの条件でトナー補給を行い(ステップS205)、補正せずに補給量を加算する(ステップS206)。加算した値は、IDチップ149に保存する。
補正ありになっている場合は(ステップS202−YES)、前回のトナー補給した時刻をIDチップ149から取得し(ステップS203)、その時刻から補給間隔を計算し(ステップS204)、不揮発RAM144に予め記憶されているテーブルを参照してトナー補給量を求め、トナー補給を行う(ステップS205)。ここで求められるトナー補給量は前記テーブルに格納されている補給量である。そして、トナー補給量を加算し(ステップS206)、精算(加算)された補給量をトナーニアエンドの閾値と比較し、ニアエンドの閾値より多ければ(ステップS207ーYES)、トナーニアエンドを通報した後(ステップS208)、補給終了時刻を保存して(ステップS209)処理を終える。ステップS207でニアエンドの閾値を越えていなければ、そのまま補給終了時刻を保存して(ステップS209)処理を終える。トナーニアエンドは操作部110の操作パネルにその旨表示される。
なお、テーブルに格納されているトナー補給量は、前回からの補給間隔に応じて必要な補給量を予測し、設定されたものである。すなわち、トナーは1枚の用紙への画像形成動作が終了するたびに必要であれば補給される。この実施例では、4色フルカラーの画像形成装置なので、それぞれの色のトナーについて200msの時間だけトナー補給が行われる。このときの補給量のデフォルト量は本実施形態では前述のように120mgである。したがってトナー補給量が多い場合には、トナー補給間隔が短くなる。そこで、トナー補給間隔と色毎のトナー補給量を設定する。トナー補給間隔については、印字率と各色の現像装置11のトナー濃度センサの出力を勘案し、設定される。本実施形態の場合は、トナー補給量は図7に示すように、補給間隔と補給量との関係がK,Y,C,M各色について定義され、テーブルとして不揮発RAM144に記憶されている。
そこで、例えば、前回のトナー補給終了時刻から今回のトナー補給を行うまでの補給間隔がaのとき(補給間隔が3秒以内)であれば、今回の補給は黒トナー(K)については、デフォルトが200msオンで120mgの補給量であったのを200msオンで125mgの補給量に補正してトナー補給を行う。また、dのとき(補給間隔が20秒から30秒の間)で、イエロートナー(Y)については、200msオンで108mgの補給量に補正してトナー補給を行う。トナー補給量は、このようにしてテーブルを参照して算出され、補給される。
端的に言えば、1回の補正で補給される補給量はデフォルト値で予め設定され、通常、そのデフォルト値に基づいて、消費された量に応じた間隔でトナー補給が行われる。すなわち、トナー補給量とトナー補給間隔とから、トナーニアエンドが予測できるが、本実施形態では、補給間隔が短いときと長いときとで前記印字率などの関係で消費トナー量が異なることから、その異なるトナー量を補正するようにしている。そのため、印字率と各色の現像装置11のトナー濃度センサの出力とから設定される補給量(例えばデフォルトの120mg/200msのトナー補給量)に対して、さらに補給間隔を勘案してトナー補給量を補正(図7で示される補給量)し、補正した補給量を積算することにより、精度良くトナーニアエンドを予測するようにしている。
補給量の補正は前述のようにデフォルトの値が基準となるが、補正するか否かはユーザが操作部110の操作パネルから設定することができる。図8(a)は補給量補正画面110aを示し、図8(b)は補給量設定画面11bである。図8(a)の補給量補正画面で補正をする、を選択した場合、図8(b)の補給量設定画面110bに移行し、今度は、トナー補給量をユーザ設定することができる。例えばイエロートナーの補給量を補給間隔が0秒から3秒のときに120mgから他の値に設定したければ、補給量設定画面110bからテンキー110cにより、他の値を入力すれば、その値が表示欄110dに表示され、図7に示したテーブルの補正量が変更される。次の3秒以上、6秒未満の場合もテンキー110cからの入力によりその値が表示欄110eに表示され変更される。
このように本実施形態によれば、各色のトナーの実使用量と予測使用量の差が減少し、トナーニアエンドセンサがなくとも精度の高いニアエンド検知を実現することができる。これにより、コスト削減も可能になる。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1における現像装置にトナーカートリッジからトナーを供給するトナー供給装置の構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御ボードの回路構成を示すブロック図である。 セット部に設けられたID−R/Wボード150の回路構成を示すブロック図である。 IDチップを備えたトナーボトルが交換されたときの処理手順を示すフローチャートである。 トナー補給時の処理手順を示すフローチャートである。 補給間隔と補給量との関係が各色について定義され、テーブル化された状態を示す図である。 補給量補正画面(a)と補給量設定画面(b)が表示された操作パネルの表示画面を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体
2 作像ユニット
3 中間転写体
9 セット部
10 感光体
11 現像装置
12 現像容器
20 粉体ポンプ
30 トナーカートリッジ
110 操作部
110a 補給量補正画面
110b 補給量設定画面
120 制御ボード
121 CPU
141 CPU
149 IDチップ
150 ID−R/Wボード

Claims (5)

  1. トナー補給ポンプによってトナーを補給するトナー補給手段を備え、ある一定時間前記トナー補給ポンプを駆動することによりトナーを収容したトナー収容容器から一定の量のトナーを現像装置側に補給するトナー補給手段を有する画像形成装置において、
    前回のトナー補給終了時間からの間隔に応じて、予め設定されたトナーの補給量を補正する補正手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記トナーの補給量が色毎に、かつ、前回のトナー補給終了時間からの間隔によって異なることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記補正手段による補正を行うか否かを選択する選択手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記補正手段による補正補給量をユーザが設定する設定手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記補正手段は、トナー容器が新品に交換された場合は、前記前回のトナー補給終了時間からの間隔をクリアし、旧品に交換された場合は、前記間隔を継続して使用してトナー補給量の予測を補正することを特徴とする画像形成装置。
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