JP3251155B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式複写機、
情報記録装置等の画像形成装置、及び該装置に用いられ
る現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、現像剤
供給容器から現像剤容器へと現像剤の供給を行うように
構成し、現像剤供給容器内の現像剤残量が所定量になる
と画像形成を禁止して、ユーザーに対して現像剤の補給
を促すようにしたものがある。
【0003】このような装置では、装置側には何ら不都
合は無いのであるが、ユーザーが補給すべき現像剤のス
トックを持ち合わせていない場合には、ユーザーは現像
剤を入手するまでの間は装置の使用ができないというこ
とがあった。
【0004】そこで、現像剤供給容器内の現像剤残量が
上記所定量よりも多い段階で警告を発し、その後現像剤
残量が上記所定量になり画像形成を禁止するまで所定枚
数の画像形成を可能とした画像形成装置が提案、実用化
されている。
【0005】さらに、このような装置では、現像剤供給
容器から現像剤容器への現像剤の供給の異常を検知する
ため、現像剤容器の現像剤残量が所定量よりも少ないと
検知した場合には、現像剤供給容器側に現像剤供給の要
求を出すと同時に、所定量よりも少ないと検知してから
の経過時間を測定し、現像剤残量が所定量に達すること
なく、この時間が所定時間を超えた時には、エラー表示
を行って画像形成を禁止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置によれば、現像剤供給容器内の現像剤残量の減
少に伴う警告を発した状態では、現像剤供給容器内の現
像剤量の減少により、現像剤供給容器から現像剤容器へ
の現像剤の供給量が通常よりも減るため、画像比率の高
い画像を形成した場合等に、現像剤供給量が現像剤消費
量に追いつかず、現像剤の供給には異常が無いにも拘ら
ず、上記エラー表示及び画像形成の禁止が実行される場
合があった。
【0007】そこで、本発明は、現像剤供給容器内の現
像剤残量の減少に伴う警告が発せられている状態におい
て、画像比率の高い画像が形成されたような場合でも、
現像剤の供給に異常があると誤検知することのない現像
装置及び画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、現像装置に関し、 現像剤を収
容せしめる現像剤容器と、該現像剤容器内へ現像剤を供
給する現像剤供給容器と、該現像剤供給容器から該現像
剤容器への現像剤の供給を制御する制御手段と、上記現
像剤供給容器内の現像剤の量を検知する第1の検知手段
と、上記現像剤容器内の現像剤の量を検知する第2の検
知手段とを有し、上記第2の検知手段によって検知され
る現像剤の量が所定値以下となってからの経過時間が所
定時間を超えたときに装置の異常判定を実行する現像装
置において、上記所定時間は、上記第1の検知手段によ
って検知される現像剤の量が所定量以下である場合の方
が上記所定量を超えている場合よりも長いことにより達
成される。
【0009】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、画像形成装置に関し、潜像担持体と、該潜
像担持体に対向して配設された現像剤担持体と、該現像
剤担持体に供給する現像剤を収容せしめる現像剤容器
と、該現像剤容器内へ現像剤を供給する現像剤供給容器
と、該現像剤供給容器から該現像剤容器への現像剤の供
給を制御する制御手段と、上記現像剤供給容器内の現像
剤の量を検知する第1の検知手段と、上記現像剤容器内
の現像剤の量を検知する第2の検知手段とを有し、上記
第2の検知手段によって検知される現像剤の量が所定値
以下となってからの経過時間が所定時間を超えたときに
装置の異常判定を実行する画像形成装置において、上記
所定時間は、上記第の検知手段によって検知される現
像剤の量が所定量以下である場合の方が上記所定量
ている場合よりも長いことにより達成される。
【0010】従って、本出願に係る第1及び第2の発明
によれば、上記の検知手段によって検知される現像
剤の量が所定以下となってからの経過時間が所定時間
を超えたときに装置の異常判定を実行する際、上記所定
時間は、上記第1の検知手段によって検知される現像剤
の量が所定量以下である場合の方が上記所定量を超え
いる場合よりも長く、異常判定条件を緩くするので、現
像剤供給容器内の現像剤の量の減少により、現像剤供給
量が追いつかない場合でも装置の異常を誤検知すること
を防止できる。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態における現像剤供給異常検知時間を決定するフ
ローチャート、図2、図3は、本発明を適用可能な現像
剤容器及び現像供給容器の概略図である。
【0014】図2及び図3において、11は現像剤量検
知手段たる圧電素子等よりなるトナーセンサーであり、
該トナーセンサー11は現像装置1の現像剤容器10に
設けられている。従って、現像装置10内のトナー残量
が所定量に達すると、該トナーセンサー11からトナー
残量が減少したことを示す信号が出力され、この出力信
号に応じて、現像剤供給容器たるホッパー20の搬送手
段21が駆動され、ホッパー20から現像剤搬送部30
へ現像剤たるトナーが供給される。
【0015】このようにして現像剤搬送部30にて供給
されたトナーは、現像剤搬送手段たる搬送スクリュー3
1によって現像剤容器10の長手方向に搬送されなが
ら、現像剤落下量制御壁32に沿って落下供給され、さ
らに撹拌搬送部材12によって現像剤担持体たる現像ス
リーブ13へと搬送され、該現像スリーブ13に担持搬
送されて潜像担持体たる感光ドラム40上の静電潜像の
現像に供される。
【0016】従って、ホッパー20内に現像剤容器10
に供給できるだけのトナー量が無い場合には、上記トナ
ーセンサー11により現像剤容器10内のトナー残量が
少ないことを示す信号が出力されても、現像剤容器10
に適量のトナーを供給できず、画像が出力されなくな
る。
【0017】そこで、ホッパー20内にもホッパー内現
像剤量検知手段たるトナーセンサー22を設け、該トナ
ーセンサー22により、ホッパー20内のトナー残量が
所定量以下になったことを検知すると、ユーザーに対し
てトナー補給を促すメッセージを表示し、コピーを禁止
することが提案された。
【0018】しかし、このような構成にすると、ホッパ
ー20に補給すべきトナーのストックが無い場合には、
トナーを入手するまでコピーを行うことができなくなる
ことがあり、装置を効率良く使用できないことがあっ
た。
【0019】そこで、本実施形態においては、トナーセ
ンサー22により、ホッパー20内のトナー残量が所定
量以下になったと判断する際の基準量を従来よりも多く
し、ユーザーに対してトナー補給を促すメッセージを表
示した後も、所定枚数のコピーが可能なように構成し
た。
【0020】そして、トナーセンサー22よりホッパー
20内のトナー残量が少ないことを検知した後は、コピ
ー枚数をカウントし、カウント値が500枚になった時
点でコピーを禁止するようにした。
【0021】つまり、ユーザーは、トナー補給を促すメ
ッセージが表示された時点ではトナーのストックが無い
場合でも、その後500枚まではコピーを行うことがで
き、また、その間にトナーを入手してホッパー20への
トナー補給を行うことにより、コピーを継続して行うこ
とができる。
【0022】しかしながら、このように構成した場合で
も、ホッパー20の搬送手段21の故障等が発生した場
合には、ホッパー20内にトナーが十分存在するにも拘
らず、現像装置10にトナーが供給されず、画像が出力
されないという事態を引き起こすことも考えられる。ま
た、トナーセンサー11が故障した場合には、現像剤容
器10内にトナーが十分存在するにも拘らず、現像剤容
器10にトナーが供給され、現像剤容器10がトナーで
満杯になるという事態を生ずることがある。
【0023】そこで、本実施形態においては、トナーセ
ンサー11により現像剤容器10内のトナー残量が所定
量以下になったと検知される状態が、所定時間以上継続
した場合には、故障が発生したと判断して、エラー表示
を行い、コピーを禁止している。
【0024】この故障発生と判断するまでの所定時間
(以下、この時間を異常検知時間とする)は、あまり長
い時間に設定すると、トナーセンサー11の故障の場合
に満杯となる事態を回避できず、逆に短過ぎると、トナ
ーセンサー11がトナー無しを検知してから、ホッパ2
0ーからのトナー供給を受けてトナーセンサー11がト
ナー有りを検知するまでのタイムラグのために、故障で
あると誤検知するおそれがあるため、適切に設定する必
要がある。
【0025】本実施形態では、上記の事態を回避しつ
つ、誤検知を防ぐのに十分な時間として、上記異常検知
時間を1分間に設定している。具体的には、現像装置1
0内の標準トナー制御量200±20g、ホッパー20
からの標準トナー供給量40±6g/分、現像装置10
の最大容量300g(トナー換算)コピースピード50
枚/分(A4)、最大トナー消費量25g枚分(ベタ黒
原稿)であるので、上記異常検知時間tを1分間に設定
すれば、エラー発生時も装置側にダメージを与えること
はない。
【0026】しかしながら、ホッパー20内のトナー量
が所定量以下になった場合には、ホッパー20からのト
ナー供給量は図4の如く減少するので、異常検知時間を
1分間のままにしておくと、トナー消費量が多くてトナ
ー供給量が追いつかないことがあり、1分間では現像剤
容器10へ十分なトナーの供給が行われず、故障ではな
いのに、エラーが発生するという事態が起こり得る。
【0027】そこで、本実施形態では、ホッパー20内
のトナーセンサー22により、ホッパー20内のトナー
量が所定量以下になったと検知した後は、異常検知時間
を長くしており、t=5分間に設定した。
【0028】つまり、図1に示すように、まず、トナー
センサー22により、ホッパー20内のトナー残量が所
定量以下となったかどうかを判断し(ステップS1)、
まだ十分に残量があると判断した場合には、異常検知時
間tは1分間に設定し(ステップS2)、この状態で現
像動作及び異常検知動作を行う。しかし、ホッパー20
内のトナー残量が所定量以下であると判断した場合に
は、残りのコピー可能枚数をチェックし(ステップS
3)、コピー枚数が500枚に達した場合にはコピー禁
止とするが(ステップS4)、まだコピーが可能な場合
には、異常検知時間tを5分間に設定する。
【0029】このように設定することにより、ホッパー
20内のトナーが不足し、上述のようなトナー補給を促
すメッセージが表示された状態において、ベタ黒原稿を
コピーし続けた場合でも、誤検知のエラーが発生するこ
とは無かった。
【0030】ここで、ホッパー20のトナー供給量につ
いて、図4を用いて説明する。まず、ホッパー20に要
求される性能としては、トナー消費量に追いつくだけの
トナー供給量を有すること、及びホッパー20内のトナ
ー量が所定量以下であると検知した以降は何時トナー補
給されてもトナーカートリッジ1本分のトナー受入れス
ペースを有することが挙げられる。
【0031】また、ホッパーのトナー供給量の特性とし
ては、一般に図4の如くであり、ホッパー20内のデッ
ドスペース等の影響でホッパー20内のトナー全てが有
効に利用されることは難しい。従って、異常検知時間を
1分間固定とした場合には、トナー消費量の多い画像に
対しても十分なトナー供給量を確保して誤検知を防ぐた
め、ホッパー20内のトナー残量を常に多目に確保して
おく必要がある。
【0032】つまり、このような構成をとるためには、
トナーカートリッジの容量を減らして、ホッパー20の
容量を同じにするか、トナーカートリッジの容量を同じ
にしてホッパー20の容量を増やすかしなればならず、
前者の場合はトナー補給回数が増えるという点でユーザ
ーに不親切であるし、後者の場合は、コスト的にもスペ
ース的にも不利になる。
【0033】しかしながら、本実施形態のように、異常
検知時間をホッパー20内のトナー量に応じて切り換え
ることにより、コスト的にもスペース的にも不利になる
ことなく、どのような原稿をコピーしていも、エラーの
誤検知の発生することなしに、ユーザーにトナー残量が
少なくなったことを知らせる機構を有するユーザーフレ
ンドリーな装置を提供することができる。
【0034】なお、本実施形態に示した各設定値は、各
装置に対応して適当な値に設定可能なことは言うまでも
ない。
【0035】(第2の実施形態)図5は本発明の第2の
実施形態における現像剤供給異常検知時間を決定するロ
ーチャートである。
【0036】本実施形態は第1の実施形態が2つの場合
分けだったのに対し、ホッパー20内のトナーセンサー
22がトナー無しを検知した後、500枚コピーを行っ
ている間に、ホッパー20から現像剤容器10へのトナ
ー供給量が追いつかなくなった場合、ホッパー20にト
ナー補給された後も現像剤容器10内のトナー量が定常
状態に戻るまでに時間を要することを考慮に入れたもの
で、3つの場合分けを行っている。
【0037】つまり、図5に示すように、まず、トナー
センサー22により、ホッパー20内のトナー残量が所
定量以下となったかどうかを判断し(ステップS1
0)、ホッパー20内のトナー残量が所定量以下である
と判断した場合には、残りのコピー可能枚数をチェック
する(ステップS11)。その結果、コピー枚数が50
0枚未満である場合には、異常検知時間tを2分間に設
定し(ステップS12)、ホッパー20へのトナー補給
が行われるのを待つ。一方、コピー枚数が500枚に達
している場合には、コピーを禁止として(ステップS1
3)、ホッパー20へのトナー補給が行われるのを待
つ。
【0038】そして、ホッパー20内のトナー残量のチ
ェックを継続し、ホッパー20へのトナーの補給が行わ
れたと判断した場合には(ステップS10)、現像剤容
器10内のトナー残量をチェックする(ステップS1
4)。その結果、現像剤容器10内のトナー量が定常状
態にあると判断した場合には、異常検知時間tを1分間
に設定するが(ステップS15)、現像剤容器10内の
トナー量が減少しており、定常状態にないと判断した場
合には、、異常検知時間tを3分間に設定する(ステッ
プS16)。つまり、この場合はホッパー20から現像
剤容器10へのトナー供給量が追いつかなくなり、ホッ
パー20にトナー補給された後も現像剤容器10内のト
ナー量が定常状態に戻るまでに時間を要すると考えられ
るため、異常検知時間を最も長く設定する。
【0039】従って、その後現像剤容器10内のトナー
量が回復した場合には、定常状態に戻ったと判断して異
常検知時間tを1分間に設定する(ステップS14〜ス
テップS15)。
【0040】こうすることにより、ホッパー20及び現
像剤容器10内に十分にトナーが有る状態、また、ホッ
パー20内のトナーが減少し、現像剤容器10内のトナ
ーも減少した状態、更に、ホッパー20内にトナーが補
給されたが現像剤容器10内のトナーが減少している状
態の各状態で異常があった場合、早期にエラーを発生す
ることができ、装置へのダメージを最小限に抑えること
ができる。
【0041】(第3の実施形態)本発明は前述の2つの
実施形態に限られるものではなく、例えば空の現像剤容
器にホッパーからトナーを供給する設置モード時や、ト
ナーの凝集度が周囲の環境によって変化し、ホッパーか
らのトナー供給量に変動が生ずる場合等、それぞれの現
像剤供給異常検知時間の設定を変える必要がある装置に
適用可能である。
【0042】また、上記実施形態は現像剤供給異常の検
知を、トナー無しと検知された時間に応じて行っている
が、コピー枚数等別の情報に基づいて行うことも可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
及び第2の発明によれば、上記の検知手段によって
検知される現像剤の量が所定以下となってからの経過
時間が所定時間を超えたときに装置の異常判定を実行す
る際、上記所定時間は、上記第1の検知手段によって検
知される現像剤の量が所定量以下である場合の方が上記
所定量を超えている場合よりも長く、異常判定条件を緩
くすることとしたので、現像剤供給容器内の現像剤の量
の減少により、現像剤供給量が追いつかない場合でも装
置の異常を誤検知することを防止できる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における現像剤供給異
常検知時間を決定するフローチャーートである。
【図2】本発明の第1の実施形態における現像剤容器と
ホッパーの概略図である。
【図3】図2の現像装置のA−A’断面図である。
【図4】ホッパー内トナー残量とトナー供給量の関係を
示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施形態における現像剤供給異
常検知時間を決定するフローチャートである。
【符号の説明】
1 現像装置 10 現像剤容器 11 現像装置内トナーセンサー(現像剤量検知手段) 13 現像スリーブ(現像剤担持体) 20 ホッパー(現像剤供給容器) 22 ホッパー内トナーセンサー(現像剤量検知手段) 40 感光ドラム(潜像担持体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−126555(JP,A) 特開 平3−291678(JP,A) 特開 平3−291679(JP,A) 特開 昭58−126556(JP,A) 特開 平1−142765(JP,A) 特開 平4−34480(JP,A) 特開 平6−186851(JP,A) 実開 昭61−22051(JP,U) 実開 昭63−19862(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容せしめる現像剤容器と、該
    現像剤容器内へ現像剤を供給する現像剤供給容器と、該
    現像剤供給容器から該現像剤容器への現像剤の供給を制
    御する制御手段と、上記現像剤供給容器内の現像剤の量
    を検知する第1の検知手段と、上記現像剤容器内の現像
    剤の量を検知する第2の検知手段とを有し、上記第2の
    検知手段によって検知される現像剤の量が所定値以下と
    なってからの経過時間が所定時間を超えたときに装置の
    異常判定を実行する現像装置において、上記所定時間は、 上記第1の検知手段によって検知され
    る現像剤の量が所定量以下である場合の方が上記所定量
    を超えている場合よりも長いことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 上記第1の検知手段によって検知される
    現像剤の量が上記所定量以下の場合であっても現像動作
    が実行可能であることを特徴とする請求項1に記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】 潜像担持体と、該潜像担持体に対向して
    配設された現像剤担持体と、該現像剤担持体に供給する
    現像剤を収容せしめる現像剤容器と、該現像剤容器内へ
    現像剤を供給する現像剤供給容器と、該現像剤供給容器
    から該現像剤容器への現像剤の供給を制御する制御手段
    と、上記現像剤供給容器内の現像剤の量を検知する第1
    の検知手段と、上記現像剤容器内の現像剤の量を検知す
    る第2の検知手段とを有し、上記第2の検知手段によっ
    て検知される現像剤の量が所定値以下となってからの経
    過時間が所定時間を超えたときに装置の異常判定を実行
    する画像形成装置において、上記所定時間は、 上記第1の検知手段によって検知され
    る現像剤の量が所定量以下である場合の方が上記所定量
    を超えている場合よりも長いことを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の検知手段によって検知される
    現像剤の量が上記所定量以下の場合であっても現像動作
    が実行可能であることを特徴とする請求項に記載の画
    像形成装置。
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