JPH11212409A - 画像形成装置および画像形成装置の画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の画像形成方法

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JPH11212409A
JPH11212409A JP10011013A JP1101398A JPH11212409A JP H11212409 A JPH11212409 A JP H11212409A JP 10011013 A JP10011013 A JP 10011013A JP 1101398 A JP1101398 A JP 1101398A JP H11212409 A JPH11212409 A JP H11212409A
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image forming
remaining
cartridge
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JP10011013A
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Akira Nakatani
亮 中谷
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤不足や感光体が寿命となった後に、画
像形成を実行してしまうことにより発生するトナー飛び
散りや濃度低下等の画質の低下と感光体の損傷を防止す
ることである。 【解決手段】 画像形成中に現像剤(トナー等)の不足
あるいは感光体の寿命を検知した場合に、カートリッジ
23のカートリッジ特性記憶部14に記憶されるカート
リッジの種類毎に異なる現像剤の不足あるいは感光体寿
命検知後の画像形成可能枚数と画像形成残存枚数とを比
較した結果に基づいて画像形成実行状態をCPU44が
制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特性の異なる感光
体,帯電器,現像剤(トナー)等からなるプロセスユニ
ットを交換可能な画像形成装置および画像形成装置の画
像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置は、1種類
のカートリッジ(プロセスユニット)しか利用できない
ように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置は
上記のように1種類のカートリッジのみしか利用できな
いが、一台の画像形成装置でユーザの広範な画像出力用
途に対応することができなかった。
【0004】例えば、プリンタの用途として通常はテキ
ストファイル等あまり画質を要求されないプリントを行
っているが、ときに写真等の高画質が要求されるプリン
トを行なうユーザは、高画質のプリントができるプリン
タを所有して、それをテキスト等のプリントに流用する
か、通常プリント用と高画質プリント用の2種類のプリ
ンタを備える必要があった。
【0005】このため、高画質を必要としないテキスト
ファイルなどを高画質でプリントするためにテキストフ
ァイルのプリントコストが高くなり、または2種類のプ
リンタを購入するためのコストが大きくなってしまい、
上記のようなユーザは大きなコストを負担しなければな
らなかった。
【0006】これを解決するため複数種類のカートリッ
ジを取り付け可能な画像形成装置が提案されているが、
このような画像形成装置ではトナー不足検知後のプリン
ト可能枚数や感光ドラムの寿命検知後のプリント可能枚
数がカートリッジの種類によって異なるために、プリン
タ可能枚数を正しく判定することができなくなる事態が
発生し、連続プリント(1つの連続したコードデータを
複数ページにわたってプリントすること)実行中にトナ
ー不足や感光ドラムの寿命になってしまうことが多々あ
り、この為にトナー飛び散りや濃度低下といった画質の
劣化や感光体の損傷を招いてしまうという問題点があっ
た。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、本発明の目的は、特性の異なる画像資源
を備えるプロセスユニットの装着後の画像形成中に現像
剤等(トナー等)の画像資源の不足あるいは感光ドラム
の寿命を検知した場合に、プロセスユニットに記憶され
るプロセスユニット毎に異なる画像資源の不足あるいは
寿命検知後の各プロセスユニット固有の画像形成可能枚
数と画像形成残存枚数との比較結果に基づいて装着中の
プロセスユニットによる画像形成実行状態を制御するこ
とにより、特性の異なるプロセスユニットを交換しなが
らプリントを行う際に装着中のプロセスユニットにより
画像形成可能枚数を越えるような印刷を制限してトナー
の飛び散りや濃度低下等の画質の低下や感光体の損傷を
防止する画像形成装置および画像形成装置の画像形成方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、用途機能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備え
る複数のカートリッジ(感光ドラム34,帯電器42,
不図示のトナー貯蔵部内のトナーを備えるカートリッジ
23)を画像形成装置本体(レーザビームプリンタ1)
に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置であっ
て、各カートリッジは、各カートリッジの特性情報があ
らかじめ書き込まれた不揮発性メモリ(不揮発性メモリ
14)を各カートリッジ内に有し、前記画像形成装置本
体は、連続プリント実行中に、現像剤不足を検知した
時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で設
定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数と画像形
成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形成
可能枚数より少ないかどうかを判定する判定手段(図3
に示すフローチャートに基づき判定処理するビデオコン
トローラ2のCPU44)と、前記判定手段が画像形成
残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した場合
に、残り枚数全てに対して画像形成を行い、前記判定手
段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判
定した場合に、その時点で画像形成動作を停止してアラ
ーム状態とする制御手段(図3に示すフローチャートに
基づき制御処理するビデオコントローラ2のCPU4
4)とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカートリ
ッジ(感光ドラム34,帯電器42,不図示のトナー貯
蔵部内のトナーを備えるカートリッジ23)を画像形成
装置本体(レーザビームプリンタ1)に対してそれぞれ
交換装着可能な画像形成装置であって、各カートリッジ
は、各カートリッジの特性情報があらかじめ書き込まれ
た不揮発性メモリ(不揮発性メモリ14)を各カートリ
ッジ内に有し、前記画像形成装置本体は、連続プリント
実行中に、ドラム寿命を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定されるドラム寿命検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定手段(図6に示すフローチャート
に基づき判定処理するビデオコントローラ2のCPU4
4)と、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可
能枚数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対
して画像形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数
が画像形成可能枚数より多いと判定した場合に、その時
点で画像形成動作を停止してアラーム状態とする制御手
段(図6に示すフローチャートに基づき制御処理するビ
デオコントローラ2のCPU44)とを有するものであ
る。
【0010】本発明に係る第3の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前記現像
剤を補給可能な複数のカートリッジ(感光ドラム34,
帯電器42,不図示のトナー貯蔵部内のトナーを備える
カートリッジ23)を画像形成装置本体(レーザビーム
プリンタ1)に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成
装置であって、各カートリッジは、各カートリッジの特
性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリ(不揮
発性メモリ14)を各カートリッジ内に有し、前記画像
形成装置本体は、連続プリント実行中に、現像剤不足を
検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性
情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数
と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が
画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定手
段(図8に示すフローチャートに基づき判定処理するビ
デオコントローラ2のCPU44)と、前記判定手段が
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定
した場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行い、前
記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より
多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停止
して前記カートリッジへの現像剤補給を指示することを
示すアラーム状態とする制御手段(図8に示すフローチ
ャートに基づき制御処理するビデオコントローラ2のC
PU44)とを有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前記現像
剤を補給可能な複数のカートリッジ(感光ドラム34,
帯電器42,不図示のトナー貯蔵部内のトナーを備える
カートリッジ23)を画像形成装置本体(レーザビーム
プリンタ1)に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成
装置であって、各カートリッジは、各カートリッジの特
性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリ(不揮
発性メモリ14)を各カートリッジ内に有し、前記画像
形成装置本体は、連続プリント実行中に、現像剤不足を
検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性
情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数
と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が
画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定手
段(図9に示すフローチャートに基づき判定処理するビ
デオコントローラ2のCPU44)と、前記判定手段が
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定
した場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行い、前
記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より
多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停止
して前記カートリッジへの現像剤補給を禁止することを
示すアラーム状態とする制御手段(図9に示すフローチ
ャートに基づき制御処理するビデオコントローラ2のC
PU44)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカートリ
ッジ(感光ドラム34,帯電器42,不図示のトナー貯
蔵部内のトナーを備えるカートリッジ23)を画像形成
装置本体(レーザビームプリンタ1)に対してそれぞれ
交換装着可能であり、各カートリッジは、各カートリッ
ジの特性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリ
(不揮発性メモリ14)を各カートリッジ内に有してい
る画像形成装置の画像形成方法であって、現像剤不足を
検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性
情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数
と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が
画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定工
程(図3のステップ(9))と、前記判定により画像形
成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した場
合に、残り枚数全てに対して画像形成を行う画像形成工
程(図3のステップ(17))と、前記判定工程が画像
形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定した場
合に、その時点で画像形成動作を停止してアラーム状態
とするアラーム工程(図3のステップ(10))とを有
するものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカートリ
ッジ(感光ドラム34,帯電器42,不図示のトナー貯
蔵部内のトナーを備えるカートリッジ23)を画像形成
装置本体(レーザビームプリンタ1)に対してそれぞれ
交換装着可能であり、各カートリッジは、各カートリッ
ジの特性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリ
(不揮発性メモリ14)を各カートリッジ内に有してい
る画像形成装置の画像形成方法であって、連続プリント
実行中に、ドラム寿命を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定されるドラム寿命検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定工程(図6のステップ(9))
と、前記判定工程により、画像形成残り枚数が画像形成
可能枚数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに
対して画像形成を行う画像形成工程(図6のステップ
(17))と、前記判定工程が画像形成残り枚数が画像
形成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画
像形成動作を停止してアラーム状態とするアラーム工程
(図6のステップ(10))とを有するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前記現像
剤を補給可能な複数のカートリッジ(感光ドラム34,
帯電器42,不図示のトナー貯蔵部内のトナーを備える
カートリッジ23)を画像形成装置本体(レーザビーム
プリンタ1)に対してそれぞれ交換装着可能であり、各
カートリッジは、各カートリッジの特性情報があらかじ
め書き込まれた不揮発性メモリ(不揮発性メモリ14)
を各カートリッジ内に有している画像形成装置の画像形
成方法であって、連続プリント実行中に、現像剤不足を
検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性
情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数
と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が
画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定工
程(図8のステップ(9))と、前記判定工程により画
像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定し
た場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行う画像形
成工程(図8のステップ(17))と、前記判定工程が
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定し
た場合に、その時点で画像形成動作を停止して前記カー
トリッジへの現像剤補給を指示することを示すアラーム
状態とするアラーム工程(図8のステップ(10))と
を有するものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、用途機能別に
固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前記現像
剤を補給可能な複数のカートリッジ(感光ドラム34,
帯電器42,不図示のトナー貯蔵部内のトナーを備える
カートリッジ23)を画像形成装置本体(レーザビーム
プリンタ1)に対してそれぞれ交換装着可能であり、各
カートリッジは、各カートリッジの特性情報があらかじ
め書き込まれた不揮発性メモリ(不揮発性メモリ14)
を各カートリッジ内に有している画像形成装置の画像形
成方法であって、連続プリント実行中に、現像剤不足を
検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性
情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数
と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が
画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定工
程(図9のステップ(9))と、前記判定工程により画
像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定し
た場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行う画像形
成工程(図9のステップ(17))と、前記判定工程が
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定し
た場合に、その時点で画像形成動作を停止して前記カー
トリッジへの現像剤補給を禁止することを示すアラーム
状態とするアラーム工程(図9のステップ(10))と
を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、図1を参
照して画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタ
の構成を説明する。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の構成を説明する断面図である。
【0018】図において、1はレーザビームプリンタで
ある。15はカセットで、記録紙Sを収納するカセット
である。16はピックアップローラで、該カセット15
から記録紙Sをピックアップするためのローラである。
17は給紙ローラで、ピックアップされた記録紙Sをく
り出すためのローラである。18は搬送ローラで、給紙
された記録紙Sを後述するレジストローラ22まで搬送
するローラであり、給紙ローラ17の下流に配設されて
いる。
【0019】19はマルチパーパストレイ(以下、MP
Tとする)で、レーザビームプリンタ1に非定型用紙を
手差しで給紙するための用紙トレイである。21はMP
T給紙ローラで、MPT19から記録紙を繰り出すため
のローラである。20はMPTリフタで、MPT19に
設置された記録紙をMPT給紙ローラ21に押し付ける
ためのリフタである。なお、前記カセット15からの記
録紙搬送路と前記MPT19からの搬送路は合流点Cで
合流し後述するレジストローラ22に至る。
【0020】22はレジストローラで、記録紙Sを同期
搬送するためのローラであり、前記合流点Cの下流側に
配設される。23はカートリッジで、レジストローラ2
2の下流側に配設され、感光ドラム34,帯電器42,
現像器43,不図示のトナー貯蔵部などから構成され
る。
【0021】34は感光ドラムで、レーザスキャナ部2
7からレーザ光33を受けて静電潜像を形成する。42
は帯電器で、前記感光ドラム34を一次帯電させる。4
3は現像器で、前記静電潜像にトナーをのせて顕像化す
る。なお、カートリッジ23はレーザビームプリンタ1
から着脱可能である。
【0022】24は転写ローラで、前記カートリッジ2
3の感光ドラム34のトナーを用紙に転写させるための
ローラであり、感光ドラム34と搬送路を挟んで配設さ
れている。さらに、カートリッジ23,転写ローラ24
の下流には定着器25が配設されており、定着器25の
下流には定着排紙ローラ26が配設されている。そし
て、定着排紙ローラ26の下流にはFD(フェイスダウ
ン)排紙搬送ローラ28,29,30が配設されてFD
排紙トレイ31まで記録紙を搬送する。
【0023】なお、本発明はレーザプリンタ以外に、複
写機,レーザファクスなどにも適用可能であることは言
うまでもない。
【0024】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0025】図において、図1に示したレーザビームプ
リンタ1は、エンジンコントローラ9,ビデオコントロ
ーラ2等を有している。
【0026】9はエンジンコントローラで、CPU3
6,ROM37,RAM38,カートリッジ通信部11
等から構成され、レーザビームプリンタ1本体を制御す
るものである。なお、エンジンコントローラ9は、ビデ
オインタフェース(ビデオI/F)12を介してビデオ
コントローラ2と通信可能に接続されている。さらに、
エンジンコントローラ9は、カートリッジメモリインタ
フェース6を介してカートリッジ23と通信可能に接続
されている。
【0027】2はビデオコントローラで、CPU44,
ROM45,RAM46,カウンタ39,カウンタ4
0,バッファ47から構成され、ホストインタフェース
(ホストI/F)5を介して外部機器3と接続されてい
る。なお、カウンタ39のカウント値をCとして、カウ
ンタ40のカウント値をC2として管理をする。
【0028】12はビデオインタフェースで、後述する
ドットイメージを転送するビデオ信号,プリント開始信
号,エンジンプリントスタート,ジョブプリント終了信
号,トナー残量判定信号,ドラム寿命判定信号,カート
リッジ23の不揮発性メモリ14に記憶される情報を通
信する信号等を通して、エンジンコントローラ9とビデ
オコントローラ2の通信を行う。
【0029】カートリッジ23は、カートリッジメモリ
部4とトナー残量検知センサ32を有する。カートリッ
ジメモリ部4には、不揮発性メモリを用いたカートリッ
ジ特性記憶部14と本体通信部13とを有する。
【0030】以下、図2に示した各部の機能の詳細につ
いて説明する。
【0031】ビデオコントローラ2は、ホストインタフ
ェース5を介して外部機器3からのコードデータを受け
取り、ドットイメージに展開してバッファ47に蓄え、
ビデオインタフェース12を介してエンジンコントロー
ラ9にビデオ信号としてドットイメージを転送制御す
る。また、外部機器3から送られるプリント動作に関連
するタイミング信号,画像信号等もエンジンコントロー
ラ9に転送する。
【0032】ここで、一つの連続したコードデータをプ
リントすることを1ジョブと呼ぶ。
【0033】このレーザビームプリンタ1に複数のペー
ジを有するジョブが送られてくるものとする。このよう
な場合に、ビデオコントローラ2は外部機器3からの各
ページのコードデータの後ろにあるページエンド信号に
よって1ページ分のデータを受け取ったことを判断す
る。そして、ビデオコントローラ2は、外部機器3から
の1ジョブ分のコードデータの後ろにあるジョブ終了信
号によって1ジョブ分のデータを受け取ったことを判断
する。
【0034】ビデオコントローラ2は1ジョブ分のプリ
ントを終了した後でジョブプリント終了信号をビデオイ
ンタフェース12を介してエンジンコントローラ9へ送
り、これによってエンジンコントローラ9は1ジョブ分
のプリントを終了したことを判断する。
【0035】なお、エンジンコントローラ9はビデオコ
ントローラ2からビデオインタフェース12を介してプ
リント指示が出されるとレーザビームプリンタ1の各部
を制御してプリントを行う。プリント制御については後
に詳述する。
【0036】カートリッジ通信部11は、カートリッジ
メモリインタフェース6を介してカートリッジメモリ部
4と通信する。なお、本実施形態では、カートリッジ特
性記憶部14に記憶されたカートリッジ23のトナー不
足検知後のプリント可能枚数nを電源投入時又はカート
リッジ23又は図示しない異なる特性を有するカートリ
ッジの着脱毎に読み込みエンジンコントローラ9に知ら
せ、RAM38に記憶されるように構成されている。
【0037】さらに本実施形態では、カートリッジ特性
記憶部14にはEEPROM等の不揮発性メモリが使用
されるものとする。メモリ内の情報は本体通信部13を
介してエンジンコントローラ9に送られる。トナー残量
検知センサ32は、カートリッジ23のトナー不足を検
知し、本体通信部13を介してエンジンコントローラ9
へ知らせる。
【0038】なお、ビデオコントローラ2およびエンジ
ンコントローラ9は、後述する図3,図4,図8に示す
フローチャートの手順に従って、連続プリント実行中に
トナー不足を検知した時、カートリッジ23の特性に応
じて予め設定してあるトナー不足検知後のプリント可能
枚数nとプリント残り枚数Cとを比較し、プリント残り
枚数Cがプリント可能枚数nより少ない場合には残り枚
数すべてに対してプリントを行い、多い場合にはその時
点でプリント動作を停止してアラーム状態にするよう制
御する。
【0039】なお、35は操作パネルの表示部で、レー
ザビームプリンタ1の動作状況や設定状況などの、トナ
ー不足,トナー補給,プリント停止などを含む各種情報
を表示することができる。
【0040】以下、図3,図4を参照して、第1実施形
態に係る画像形成装置における制御手順を説明する。
【0041】図3は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したビデオコントローラ2のCPU44
の処理手順に対応する。なお、(1)〜(21)は各ス
テップを示す。
【0042】まず、ビデオコントローラ2は、電源がO
Nされてから予め決められている規定時間TT以上たっ
た所定の時間(後述する図4に示すステップ(1)の処
理後、すなわちカートリッジ23のカートリッジ特性記
憶部14に記憶されるトナー不足後のプリント可能枚数
nをエンジンコントローラ9がRAM38に記憶させた
後)に、エンジンコントローラ9のRAM38に記憶さ
れているトナー不足検知後のプリント可能枚数nを読み
込む(1)。
【0043】次に、ビデオコントローラ2はプリント停
止アラームが「ON」かどうかを判断し(2)、「O
N」と判断した場合は、レディを「OFF」にして
(3)、ステップ(2)に戻り、プリント停止アラーム
状態を継続する。一方、プリント停止アラームが「O
N」でない、すなわち「OFF」と判断した場合は、レ
ディを「ON」にして(4)、ステップ(5)に進む。
【0044】なお、後述するようにプリント停止アラー
ムが「ON」となる時は、連続プリント実行中にトナー
不足を検知した場合に、各カートリッジの特性に応じて
予め設定してあるトナー不足検知後のプリント可能枚数
nとプリント残り枚数Cとを比較し、プリント残り枚数
Cがプリント可能枚数nより多い時、あるいは、連続プ
リント実行中にトナー不足を検知した場合に、1ジョブ
のプリントが終了した後である。
【0045】また、このプリント停止アラームおよびレ
ディはビデオコントローラ2のCPU44のフラグであ
る。なお、図2に示した操作パネルの表示部35には、
レディがONの場合は画像形成可能であることが表示さ
れ、レディが「OFF」の場合は画像形成不可能である
ことが表示される。プリント停止アラームおよびレディ
がONまたは「OFF」であることを図2に示す操作パ
ネルの表示部35に表示する。
【0046】次に、ビデオコントローラ2は外部機器3
からのコードデータを受信したかどうかを判断し
(5)、受信したと判断した場合は、ビデオコントロー
ラ2のカウンタ40に外部機器3から指定されたプリン
ト予定枚数を記憶し(不図示のステップ)、ビデオコン
トローラ2のカウンタ40に記憶されている外部機器3
から指定されたプリント予定枚数をカウンタ39にプリ
ント残り枚数として設定し(6)、ステップ(7)に進
む。
【0047】一方、ステップ(5)で外部機器3からコ
ードデータを受信していないと判断した場合は、1ジョ
ブプリントが終了したかどうかを判断し(21)、終了
したと判断した場合は、ステップ(5)に戻って、次の
ジョブのコードデータ受信を待ち、終了していないと判
断した場合(1ジョブのプリントより1ジョブのコード
データの受信が先に完了するので、ステップ(5)で1
ジョブのコードデータの受信は完了していても1ジョブ
のプリントが終了していない場合)は、ステップ(7)
に進んでそのジョブのプリントを続ける。
【0048】次に、ビデオコントローラ2はエンジンコ
ントローラ9からビデオインタフェース12を介して送
出されるトナー残量判定信号を受け、トナー残量判定信
号がOKかどうかを判断し(7)、OKである(すなわ
ちトナー不足でない;「Low」)と判断した場合は、
トナー不足フラグFTを「OFF」にし(11)、ステ
ップ(12)以降に進む。
【0049】一方、ステップ(7)でOKでない(すな
わちトナー不足;「High」)と判断した場合は、ト
ナー不足フラグFTを「ON」にし(8)、カウンタ3
9に設定されている現在のプリント残り枚数Cがトナー
不足検知後のプリント可能枚数nより大かどうかを判断
し(9)、C>nと判断した場合は、トナー不足による
プリント停止アラームを「ON」にして(10)、ステ
ップ(2)に戻り、C≦nと判断した場合は、ステップ
(12)に進む。
【0050】次に、コードデータをドットイメージに展
開し(12)、コードデータの展開が1ページ分終了し
たかどうかを判断し(13)、1ページ分終了していな
いと判断した場合は、ステップ(12)に戻り、1ペー
ジ分終了したと判断した場合は、プリント開始信号を
「Low」にする(14)。このプリント開始信号は
「Low」がTRUE(負論理)である。
【0051】次に、エンジンコントローラ9がプリント
を開始したかどうか、すなわち、ビデオコントローラ2
はエンジンコントローラ9から送出される後述するエン
ジンプリントスタートを受信したかどうかを判断し(1
5)、受信していないと判断した場合は受信するまで待
ち、受信したと判断した場合は、プリント開始信号を
「High」にする(16)。
【0052】次に、ビデオコントローラ2は、1ページ
をプリントするビデオコントローラ2の制御を行う(1
7)。なお、ステップ(17)に示すビデオコントロー
ラ2のプリントの制御については公知なので詳述しな
い。
【0053】次に、プリント残り枚数から1引いてこれ
をプリント残り枚数カウンタ39のカウント値Cに設定
し(18)、1ジョブプリントが終了したかどうかを判
断し(19)、終了していないと判断した場合は、ステ
ップ(5)へ戻ってそのジョブのプリントを続け、残り
枚数すべてに対してプリントを行う。
【0054】一方、ステップ(19)で1ジョブのプリ
ントが終了していると判断した場合は、トナー不足フラ
グFTが「ON」かどうかを判断し(20)、トナー不
足フラグFTが「OFF」と判断した場合は、ステップ
(2)へ戻り、一方、トナー不足フラグFTが「ON」
と判断した場合は、トナー不足によるプリント停止アラ
ームを「ON」にして(10)、ステップ(2)に戻
る。
【0055】このように上記フローチャートでは、ステ
ップ(9)でプリント残り枚数をカウントするカウンタ
39のカウント値Cがトナー不足検知後のプリント可能
枚数nより大でないと判断すれば、残り枚数すべてに対
してプリントを行う。
【0056】しかし、ステップ(9)で現在のプリント
残り枚数カウント値Cがトナー不足検知後のプリント可
能枚数nより大と判断すれば、ステップ(10)へ進
み、トナー不足によるプリント停止アラームを「ON」
して、ステップ(2)へ戻り、ステップ(3)でレディ
表示を「OFF」にしてプリント停止アラーム状態とな
る。
【0057】図4は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したエンジンコントローラ9のCPU3
6の処理手順に対応する。なお、(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
【0058】まず、最初に電源がONされるとエンジン
コントローラ9は、電源がONされた時から規定時間T
T以内に予め工場出荷時に記憶させておいたそのカート
リッジの種類によって異なるトナー不足検知後のプリン
ト可能枚数nをカートリッジ23のカートリッジ特性記
憶部(不揮発性メモリ)14からread(読み出し)
して、エンジンコントローラ9のRAM38にwrit
e(書き込み)する(1)。
【0059】次に、定着器25のウォームアップ等を行
う電源投入時のイニシャル処理を行い(2)、カートリ
ッジ23のトナー残量検知センサ32が出力するトナー
残量検知信号に基づいてトナー残量が不足しているかど
うかを判定し、トナーが不足しているかいないかを示す
トナー残量判定信号を「High」または「Low」に
する。このトナー残量判定信号はLowがTRUE(負
論理)であり、トナー残量がOK(すなわちトナー不足
でない)の時「Low」である。
【0060】次に、図3に示したステップ(14)にお
けるビデオコントローラ2からのプリント開始信号が
「Low」であるかどうかを判断し(4)、「Low」
でないと判断した場合は「Low」になるまで待ち、一
方、「Low」であると判断した場合は、ビデオインタ
フェース12を介してエンジンコントローラ9がプリン
トをスタートしたことを示すエンジンプリントスタート
をビデオコントローラ2へ送出し(不図示のステッ
プ)、1ページをプリントするエンジンコントローラの
制御を行い(5)、ステップ(3)に戻る。
【0061】なお、ステップ(5)に示すエンジンコン
トローラ9のプリントの制御については公知なので詳述
はしない。
【0062】以上のような構成・動作により、用途に応
じた機能を持つ特性の異なる複数のカートリッジを着脱
自在な画像形成装置において、連続プリント実行中にト
ナー不足になった場合、トナー飛び散りや濃度低下とい
った画質の劣化や感光体の損傷を防止することができ
る。
【0063】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
トナー残量検知センサ32によりトナー不足が検知され
た場合に、カートリッジ毎に記憶されているトナー不足
検知以後のプリント可能枚数nと外部機器3から受信し
た1ジョブのページ数Cを比較して、C≦nの場合は画
像形成を行ってから、トナー不足によるプリント停止ア
ラームを「ON」にし、C>nの場合は画像形成せずに
プリント停止アラームを「ON」にする場合を説明した
が、ビデオコントローラ2およびエンジンコントローラ
9は、連続プリント実行中にドラム寿命であることを検
知した時、カートリッジ23の特性に応じて予め設定し
てあるドラム寿命検知後のプリント可能枚数n′とプリ
ント残り枚数Cとを比較し、プリント残り枚数Cがプリ
ント可能枚数n′より少ない場合には残り枚数すべてに
対してプリントを行い、多い場合にはその時点でプリン
ト動作を停止してアラーム状態にするよう制御するよう
に構成しても良い。以下、その実施形態について説明す
る。
【0064】なお、本発明の第2実施形態を示す画像形
成装置の構成を説明する断面図は図1と同一であるの
で、説明は省略する。
【0065】図5は、本発明の第2実施形態を示す画像
形成装置の回路構成を説明するブロック図である。な
お、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0066】図において、41はタイマで、感光ドラム
34の回転をしている時間を求める。また、カートリッ
ジ23のカートリッジ特性記憶部(不揮発性メモリ)1
4には、現在までに感光ドラムが回転した積算時間Tを
ジョブ毎に記憶していく領域が確保されている。さら
に、カートリッジ特性記憶部(不揮発性メモリ)14に
は、そのカートリッジの種類によって異なる感光ドラム
の回転積算時間の寿命値TEが記憶されている。
【0067】カートリッジ通信部11は、カートリッジ
メモリインタフェース6を介してカートリッジメモリ部
4と通信する。なお、本実施形態では、カートリッジ特
性記憶部14に記憶されたカートリッジ23の感光ドラ
ム寿命検知後のプリント可能枚数n′と感光ドラムの回
転積算時間の寿命値TEを読み込みエンジンコントロー
ラ9のRAM38に設定するように構成されている。
【0068】なお、ビデオコントローラ2およびエンジ
ンコントローラ9は、後述する図6,図7,図9に示す
フローチャートの手順に従って、連続プリント実行中に
トナー不足を検知した時、カートリッジ23の特性に応
じて予め設定してあるドラム寿命検知後のプリント可能
枚数n′とプリント残り枚数Cとを比較し、プリント残
り枚数Cがプリント可能枚数n′より少ない場合には残
り枚数すべてに対してプリントを行い、多い場合にはそ
の時点でプリント動作を停止してアラーム状態にするよ
う制御する。
【0069】以下、図6,図7を参照して、第2実施形
態に係る画像形成装置における制御手順を説明する。
【0070】図6は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したビデオコントローラ2のCPU44
の処理手順に対応する。なお、(1)〜(21)は各ス
テップを示す。
【0071】まず、ビデオコントローラ2は、電源がO
Nされてから予め決められている規定時間TT以上たっ
た所定の時間(すなわち、エンジンコントローラ9がR
AM38にドラム寿命検知後のプリント可能枚数n′を
記憶させた後(後述する図7に示すステップ(1)の処
理後))にエンジンコントローラ9のRAM38に記憶
されているドラム寿命検知後のプリント可能枚数n′を
読み込む(1)。
【0072】次に、ビデオコントローラ2はプリント停
止アラームが「ON」かどうかを判断し(2)、「O
N」と判断した場合は、レディを「OFF」にして
(3)、ステップ(2)に戻り、プリント停止アラーム
状態を継続する。一方、プリント停止アラームが「O
N」でない、すなわち、「OFF」と判断した場合は、
レディを「ON」にして(4)、ステップ(5)に進
む。
【0073】なお、後述するようにプリント停止アラー
ムが「ON」となる時は、連続プリント実行中にドラム
寿命を検知した場合に、各カートリッジの特性に応じて
予め設定してあるドラム寿命検知後のプリント可能枚数
n′とプリント残り枚数Cとを比較し、プリント残り枚
数Cがプリント可能枚数n′より多い時、あるいは、連
続プリント実行中にドラム寿命を検知した場合に、1ジ
ョブのプリントが終了した後である。
【0074】また、このプリント停止アラームおよびレ
ディはビデオコントローラ2のCPU44のフラグであ
る。なお、図2に示した操作パネルの表示部35には、
レディが「ON」の場合は画像形成可能であることが表
示され、レディが「OFF」の場合は画像形成不可能で
あることが表示される。プリント停止アラームおよびレ
ディが「ON」または「OFF」であることを図2に示
す操作パネルの表示部35に表示する。
【0075】次に、ビデオコントローラ2は、外部機器
3からコードデータを受信したかどうかを判断し
(5)、受信したと判断した場合は、ビデオコントロー
ラ2のカウンタ40に外部機器3から指定されたプリン
ト予定枚数を記憶し(不図示のステップ)、ビデオコン
トローラ2のカウンタ40に記憶されている外部機器3
から指定されたプリント予定枚数をカウンタ39にプリ
ント残り枚数として設定し(6)、ステップ(7)に進
む。
【0076】一方、外部機器3からコードデータを受信
していないと判断した場合は、1ジョブプリントが終了
したかどうかを判断し(21)、終了したと判断した場
合は、ステップ(5)に戻って、次のジョブのコードデ
ータ受信を待ち、終了していないと判断した場合、すな
わち、1ジョブのプリントより1ジョブのコードデータ
の受信が先に完了するので、ステップ(5)で1ジョブ
のコードデータの受信は完了していても1ジョブのプリ
ントが終了していない場合は、ステップ(7)に進んで
そのジョブのプリントを続ける。
【0077】次に、ビデオコントローラ2はエンジンコ
ントローラ9からビデオインタフェース12を介して送
出されるドラム寿命判定信号を受け、ドラム寿命判定信
号がOKかどうかを判断し(7)、OKである、すなわ
ちドラム寿命でない「Low」であると判断した場合
は、ドラム寿命フラグFLを「OFF」にし(11)、
ステップ(12)進む。
【0078】一方、OKでない、すなわちドラム寿命
「High」であると判断した場合は、ドラム寿命フラ
グFLを「ON」にし(8)、現在のプリント残り枚数
Cがドラム寿命検知後のプリント可能枚数n′より大か
どうかを判断し(9)、C≦n′と判断した場合は、ス
テップ(12)に進み、C>n′と判断した場合は、ド
ラム寿命によるプリント停止アラームを「ON」にして
(10)、ステップ(2)に戻る。
【0079】次に、コードデータをドットイメージに展
開し(12)、コードデータの展開が1ページ分終了し
たかどうかを判断し(13)、1ページ分終了していな
いと判断した場合は、ステップ(12)に戻り、1ペー
ジ分終了したと判断した場合は、プリント開始信号を
「Low」にする(14)。このプリント開始信号はL
owがTRUE(負論理)である。
【0080】次に、エンジンコントローラ9がプリント
を開始したかどうか、すなわち、ビデオコントローラ2
はエンジンコントローラ9から送出される後述するエン
ジンプリントスタートを受信したかどうかを判断し(1
5)、受信していないと判断した場合は、受信するまで
待ち、一方、受信したと判断した場合は、プリント開始
信号を「High」にする(16)。
【0081】次に、ビデオコントローラ2は、1ページ
をプリントするビデオコントローラ2の制御を行う(1
7)。なお、ステップ(17)に示すビデオコントロー
ラ2のプリントの制御については公知なので詳述しな
い。
【0082】次に、プリント残り枚数から1を引いてこ
れをプリント残り枚数カウンタ39のカウント値Cに設
定し(18)、1ジョブプリントが終了したかどうかを
判断し(19)、終了していないと判断した場合は、ス
テップ(5)に戻ってそのジョブのプリントを続ける。
【0083】一方、ステップ(19)で1ジョブのプリ
ントが終了していると判断した場合は、ジョブプリント
終了信号をビデオインタフェース12を介してエンジン
コントローラ9へ送り(不図示のステップ)、ドラム寿
命フラグFLが「ON」かどうかを判断し(20)、ド
ラム寿命フラグが「OFF」と判断した場合は、ステッ
プ(2)へ戻り、ドラム寿命フラグFLが「ON」と判
断した場合は、ドラム寿命によるプリント停止アラーム
を「ON」にして(10)、ステップ(2)へ戻る。
【0084】このように上記フローチャートでは、ステ
ップ(9)でプリント残り枚数Cがドラム寿命検知後の
プリント可能枚数n′より大でないと判断すれば、残り
枚数すべてに対してプリントを行う。
【0085】しかし、ステップ(9)でプリント残り枚
数Cがドラム寿命検知後のプリント可能枚数n′より大
と判断すれば、ステップ(10)へ進みドラム寿命によ
るプリント停止アラームを「ON」して、ステップ
(2)へ戻り、ステップ(3)でレディ表示を「OF
F」にしてプリント停止アラーム状態となる。
【0086】図7は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したエンジンコントローラ9のCPU3
6の処理手順に対応する。なお、(1)〜(9)は各ス
テップを示す。
【0087】まず、最初に電源がONされるとエンジン
コントローラ9は、電源が「ON」された時から規定時
間TT以内に予め工場出荷時に記憶させておいたそのカ
ートリッジの種類によって異なるドラム寿命検知後のプ
リント可能枚数n′およびそのカートリッジの種類によ
って異なる感光ドラムの回転積算時間の寿命値TEをカ
ートリッジ23のカートリッジ特性記憶部(不揮発性メ
モリ)14からread(読み出し)して、エンジンコ
ントローラ9のRAM38にwrite(書き込み)す
る(1)。
【0088】次に、定着器25のウォームアップ等を行
う電源投入時のイニシャル処理を行う(2)。このと
き、1ジョブのプリントにおいて感光ドラムが回転した
積算時間tj=0をエンジンコントローラ9のRAM3
8にwrite(書き込み)する。
【0089】次に、エンジンコントローラ9は、カート
リッジ23のカートリッジ特性記憶部(不揮発性メモ
リ)14に記憶されているそのカートリッジの〔現在ま
でに感光ドラムが回転した積算時間T〕をread(読
み出し)する(3)。なお、この積算時間は工場出荷時
にT=0にセットしてある。
【0090】次に、エンジンコントローラ9は、現在ま
でに感光ドラム34が回転した積算時間Tと1ジョブの
プリントにおいて感光ドラムが回転した積算時間tjと
を加えたものと感光ドラム34が回転した積算時間の寿
命値TEを比較することによって、感光ドラム34が寿
命であるかを判定する。すなわち、T+tj≧TEなら
ばこの感光ドラムは寿命であると判定し、T+tj≧T
Eでないならば、この感光ドラムは寿命でないと判定す
る。そして、ドラムが寿命かどうかを示すドラム寿命判
定信号を「High」または「Low」にする(4)。
このドラム寿命判定信号は「Low」がTRUE(負論
理)であり、ドラム寿命がOK(すなわちドラム寿命で
ない)の時「Low」である。
【0091】次に、図6に示したステップ(14)にお
けるビデオコントローラ2からのプリント開始信号が
「Low」であるかどうかを判断し(5)、「Low」
でないと判断した場合は「Low」になるまで待ち、
「Low」であると判断した場合は、ビデオインタフェ
ース12を介してエンジンコントローラ9がプリントを
スタートしたことを示すエンジンプリントスタートをビ
デオコントローラ2へ送出し(不図示のステップ)、1
ページをプリントするエンジンコントローラの制御を行
う(6)。
【0092】この時、エンジンコントローラ9はステッ
プ(6)で1ページをプリントするとき、感光ドラム3
4が回転中にタイマ41を動かして1ページのプリント
における感光ドラム34の回転時間tを求め、エンジン
コントローラ9のRAM38にwrite(書き込み)
する。
【0093】なお、ステップ(6)に示したエンジンコ
ントローラ9のプリントの制御ついては公知なので詳述
はしない。
【0094】次に、エンジンコントローラ9は、1ジョ
ブのプリントにおいて感光ドラムが回転した積算時間t
jと1ページのプリントにおける感光ドラム34の回転
時間tとを加えたものを新たにtjとしてエンジンコン
トローラ9のRAM38にwrite(書き込み)する
(7)。
【0095】次に、エンジンコントローラ9は1ジョブ
のプリントが終了したかどうか、すなわち、ビデオイン
タフェース12を介してビデオコントローラ2からのジ
ョブプリント終了信号を受信したかどうかを判断し
(8)、終了していないと判断した場合は、ステップ
(4)に戻ってそのジョブのプリントを続け、終了した
と判断した場合は、現在までに感光ドラム34が回転し
た積算時間Tと1ジョブのプリントにおいて感光ドラム
が回転した積算時間tjとを加えたものを新たにTとし
てカートリッジ23の不揮発性メモリ14にwrite
(書き込み)し(9)、ステップ(3)に戻る。
【0096】以上のような構成・動作により、用途に応
じた機能を持つ複数のカートリッジを備える画像形成装
置において、連続プリント実行中に感光ドラムの寿命に
なった場合、トナー飛び散りや濃度低下といった画質の
劣化や感光体の損傷を防止することができる。
【0097】〔第3実施形態〕上記第2実施形態では、
感光ドラムの寿命を検知した時のプリント残り枚数がプ
リント可能枚数よりも多い場合にはその時点でプリント
動作を停止し、プリント停止アラームをONにする場合
を説明したが、トナーを補給可能なカートリッジを利用
可能な場合に、ビデオコントローラ2およびエンジンコ
ントローラ9は、連続プリント実行中にトナー不足検知
後のプリント可能枚数とプリント残り枚数とを比較し、
プリント残り枚数がプリント可能枚数より少ない場合に
は残り枚数すべてに対してプリントを行い、多い場合に
はその時点でプリント動作を停止してカートリッジへの
トナー補給を指示するアラーム状態にするよう制御する
ように構成しても良い。以下、その実施形態について説
明する。
【0098】なお、本発明の第3実施形態を示す画像形
成装置の構成および回路構成はカートリッジ23がトナ
ー補給可能であること以外は図1,図2と同様であるの
で説明は省略する。さらに、エンジンコントローラ9の
制御手順は図4と同一であるので説明は省略する。
【0099】図8は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したビデオコントローラ2のCPU44
の処理手順に対応する。なお、(1)〜(21)は各ス
テップを示す。
【0100】図において、ステップ(10)以外は、第
1実施形態の図3に示したフローチャートと同一であ
る。トナーを補給可能なカートリッジを用いた場合は、
ステップ(10)において、ビデオコントローラ2はそ
の時点でプリント動作を停止し、プリント停止アラーム
をONにすると共に、カートリッジへのトナー補給を指
示するアラームとして図2に示した操作パネルの表示部
35にトナー補給を指示する表示を行う。
【0101】以上のような構成・動作により、トナーを
補給可能でかつ用途に応じた機能を持つ複数のカートリ
ッジを備える画像形成装置において、連続プリント実行
中にトナー不足になった場合、トナー飛び散りや濃度低
下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止し、さらに
ユーザにトナー補給を指示することができる。
【0102】〔第4実施形態〕上記第3実施形態では、
トナーを補給可能なカートリッジを用いた時にトナー不
足が検出された場合に、プリント残り枚数がプリント可
能枚数より多い場合にはその時点でプリント動作を停止
してカートリッジへのトナー補給を指示するアラーム状
態にするよう制御する場合を説明したが、トナーを補給
可能なカートリッジを用いた場合に、ビデオコントロー
ラ2およびエンジンコントローラ9は、連続プリント実
行中にドラム寿命であることを検知した時、カートリッ
ジ23の特性に応じて予め設定してあるドラム寿命検知
後のプリント可能枚数とプリント残り枚数とを比較し、
プリント残り枚数がプリント可能枚数より少ない場合に
は残り枚数すべてに対してプリントを行い、多い場合に
はその時点でプリント動作を停止してカートリッジへの
トナー補給を禁止するアラーム状態にするよう制御する
ように構成しても良い。以下、その実施形態について説
明する。
【0103】なお、本発明の第3実施形態を示す画像形
成装置の構成および回路構成はカートリッジ23がトナ
ー補給可能であること以外は図1,図5と同様であるの
で説明は省略する。さらに、エンジンコントローラ9の
制御手順は図7と同一であるので説明は省略する。
【0104】図9は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第6のデータ処理手順を示すフローチャートであり、
図2に示したビデオコントローラ2のCPU44の処理
手順に対応する。なお、(1)〜(21)は各ステップ
を示す。
【0105】図において、ステップ(10)以外は、第
2実施形態の図6に示したフローチャートと同一であ
る。トナーを補給可能なカートリッジを用いた場合は、
ステップ(10)において、ビデオコントローラ2はそ
の時点でプリント動作を停止し、プリント停止アラーム
をONにすると共に、カートリッジへのトナー補給を指
示するアラームとして図2に示した操作パネルの表示部
35にトナー補給を禁止する表示をする。
【0106】以上のような構成,動作により、トナーを
補給可能でかつ用途に応じた機能を持つ複数のカートリ
ッジを備える画像形成装置において、連続プリント実行
中に感光ドラムが寿命となった場合、トナー飛び散りや
濃度低下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止し、
さらにユーザにトナー補給禁止を知らせて感光体を大き
く損傷することをさらに防ぐことができる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、用途機能別に固有の感光体,帯電器,
現像剤を備える複数のカートリッジを画像形成装置本体
に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置であっ
て、各カートリッジは、各カートリッジの特性情報があ
らかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ
内に有し、前記画像形成装置本体は、連続プリント実行
中に、現像剤不足を検知した時、前記不揮発性メモリに
記憶された前記特性情報で設定される現像剤不足検知後
の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較して、
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないかどう
かを判定する判定手段と、前記判定手段が画像形成残り
枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した場合に、
残り枚数全てに対して画像形成を行い、前記判定手段が
画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定し
た場合に、その時点で画像形成動作を停止してアラーム
状態とする制御手段とを有するので、連続プリント実行
中にトナー不足になった場合、画像形成が可能かどうか
適確に判断することができ、画像形成可能枚数を越えて
画像形成動作を行う時に発生するトナー飛び散りや濃度
低下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止すること
ができる。
【0108】本発明に係る第2の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカ
ートリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装
着可能な画像形成装置であって、各カートリッジは、各
カートリッジの特性情報があらかじめ書き込まれた不揮
発性メモリを各カートリッジ内に有し、前記画像形成装
置本体は、連続プリント実行中に、ドラム寿命を検知し
た時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で
設定されるドラム寿命検知後の画像形成可能枚数と画像
形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形
成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
り少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して画像
形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形
成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像
形成動作を停止してアラーム状態とする制御手段とを有
するので、連続プリント実行中に感光ドラムが寿命にな
った場合、画像形成が可能かどうか適確に判断すること
ができ、画像形成可能枚数を越えて画像形成動作を行う
時に発生するトナー飛び散りや濃度低下といった画質の
劣化や感光体の損傷を防止することができる。
【0109】本発明に係る第3の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前
記現像剤を補給可能な複数のカートリッジを画像形成装
置本体に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置で
あって、各カートリッジは、各カートリッジの特性情報
があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリ
ッジ内に有し、前記画像形成装置本体は、連続プリント
実行中に、現像剤不足を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定される現像剤不足検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定手段と、前記判定手段が画像形成
残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した場合
に、残り枚数全てに対して画像形成を行い、前記判定手
段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判
定した場合に、その時点で画像形成動作を停止して前記
カートリッジへの現像剤補給を指示することを示すアラ
ーム状態とする制御手段とを有するので、連続プリント
実行中にトナー不足になった場合、画像形成が可能かど
うか適確に判断することができ、画像形成可能枚数を越
えて画像形成動作を行う時に発生するトナー飛び散りや
濃度低下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止する
とともに、ユーザにトナー補給を指示することができ
る。
【0110】本発明に係る第4の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前
記現像剤を補給可能な複数のカートリッジを画像形成装
置本体に対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置で
あって、各カートリッジは、各カートリッジの特性情報
があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリ
ッジ内に有し、前記画像形成装置本体は、連続プリント
実行中に、現像剤不足を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定される現像剤不足検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定手段と、前記判定手段が画像形成
残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した場合
に、残り枚数全てに対して画像形成を行い、前記判定手
段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判
定した場合に、その時点で画像形成動作を停止して前記
カートリッジへの現像剤補給を禁止することを示すアラ
ーム状態とする制御手段とを有するので、連続プリント
実行中に感光ドラムの寿命になった場合、画像形成が可
能かどうか適確に判断することができ、画像形成可能枚
数を越えて画像形成動作を行う時に発生するトナー飛び
散りや濃度低下といった画質の劣化や感光体の損傷を防
止するとともに、ユーザにトナー補給禁止を知らせて感
光体を大きく損傷することをさらに防ぐことができる。
【0111】本発明に係る第5の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカ
ートリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装
着可能であり、各カートリッジは、各カートリッジの特
性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カ
ートリッジ内に有している画像形成装置の画像形成方法
であって、連続プリント実行中に、現像剤不足を検知し
た時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で
設定される現像剤不足検知後の画像形成可能枚数と画像
形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形
成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定工程と、
前記判定工程により画像形成残り枚数が画像形成可能枚
数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して
画像形成を行う画像形成工程と、前記判定工程が画像形
成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定した場合
に、その時点で画像形成動作を停止してアラーム状態と
するアラーム工程とを有するので、連続プリント実行中
にトナー不足になった場合、画像形成が可能かどうか適
確に判断することができ、画像形成可能枚数を越えて画
像形成動作を行う時に発生するトナー飛び散りや濃度低
下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止することが
できる。
【0112】本発明に係る第6の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備える複数のカ
ートリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装
着可能であり、各カートリッジは、各カートリッジの特
性情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カ
ートリッジ内に有している画像形成装置の画像形成方法
であって、連続プリント実行中に、ドラム寿命を検知し
た時、前記不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で
設定されるドラム寿命検知後の画像形成可能枚数と画像
形成残り枚数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形
成可能枚数より少ないかどうかを判定する判定工程と、
前記判定工程により、画像形成残り枚数が画像形成可能
枚数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対し
て画像形成を行う画像形成工程と、前記判定工程が画像
形成残り枚数が画像形成可能枚数より多いと判定した場
合に、その時点で画像形成動作を停止してアラーム状態
とするアラーム工程とを有するので、連続プリント実行
中に感光ドラムの寿命になった場合、画像形成が可能か
どうか適確に判断することができ、画像形成可能枚数を
越えて画像形成動作を行う時に発生するトナー飛び散り
や濃度低下といった画質の劣化や感光体の損傷を防止す
ることができる。
【0113】本発明に係る第7の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前
記現像剤を補給可能な複数のカートリッジを画像形成装
置本体に対してそれぞれ交換装着可能であり、各カート
リッジは、各カートリッジの特性情報があらかじめ書き
込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ内に有してい
る画像形成装置の画像形成方法であって、連続プリント
実行中に、現像剤不足を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定される現像剤不足検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定工程と、前記判定工程により画像
形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した
場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行う画像形成
工程と、前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可
能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像形成
動作を停止して前記カートリッジへの現像剤補給を指示
することを示すアラーム状態とするアラーム工程とを有
するので、連続プリント実行中にトナー不足になった場
合、画像形成が可能かどうか適確に判断することがで
き、画像形成可能枚数を越えて画像形成動作を行う時に
発生するトナー飛び散りや濃度低下といった画質の劣化
や感光体の損傷を防止するとともに、ユーザにトナー補
給を指示することができる。
【0114】本発明に係る第8の発明によれば、用途機
能別に固有の感光体,帯電器,現像剤を備え、かつ、前
記現像剤を補給可能な複数のカートリッジを画像形成装
置本体に対してそれぞれ交換装着可能であり、各カート
リッジは、各カートリッジの特性情報があらかじめ書き
込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ内に有してい
る画像形成装置の画像形成方法であって、連続プリント
実行中に、現像剤不足を検知した時、前記不揮発性メモ
リに記憶された前記特性情報で設定される現像剤不足検
知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚数とを比較し
て、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないか
どうかを判定する判定工程と、前記判定工程により画像
形成残り枚数が画像形成可能枚数より少ないと判定した
場合に、残り枚数全てに対して画像形成を行う画像形成
工程と、前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可
能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像形成
動作を停止して前記カートリッジへの現像剤補給を禁止
することを示すアラーム状態とするアラーム工程とを有
するので、連続プリント実行中に感光ドラムの寿命にな
った場合、画像形成が可能かどうか適確に判断すること
ができ、画像形成可能枚数を越えて画像形成動作を行う
時に発生するトナー飛び散りや濃度低下といった画質の
劣化や感光体の損傷を防止するとともに、ユーザにトナ
ー補給禁止を知らせて感光体を大きく損傷することをさ
らに防ぐことができる。
【0115】従って、特性の異なるプロセスユニットを
交換しながらプリントを行う際に装着中のプロセスユニ
ットにより画像形成可能枚数を越えるような印刷を制限
してトナーの飛び散りや濃度低下等の画質の低下や感光
体の損傷を防止することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を説明する断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の回
路構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る画像形成装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の回
路構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置における第4のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像形成装置における第5のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る画像形成装置における第6のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ 2 ビデオコントローラ 3 外部機器 4 カートリッジメモリ部 5 ホストインタフェース 9 エンジンコントローラ 12 ビデオインタフェース 14 カートリッジ特性記憶部(不揮発性メモリ) 23 カートリッジ 32 トナー残量検知センサ 34 感光ドラム 39,40 カウンタ 41 タイマ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備える複数のカートリッジを画像形成装置本体に
    対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置であって、 各カートリッジは、各カートリッジの特性情報があらか
    じめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ内に
    有し、 前記画像形成装置本体は、連続プリント実行中に、現像
    剤不足を検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された
    前記特性情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成
    可能枚数と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残
    り枚数が画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して画像
    形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形
    成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像
    形成動作を停止してアラーム状態とする制御手段と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備える複数のカートリッジを画像形成装置本体に
    対してそれぞれ交換装着可能な画像形成装置であって、 各カートリッジは、各カートリッジの特性情報があらか
    じめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ内に
    有し、 前記画像形成装置本体は、連続プリント実行中に、ドラ
    ム寿命を検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された
    前記特性情報で設定されるドラム寿命検知後の画像形成
    可能枚数と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残
    り枚数が画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して画像
    形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形
    成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像
    形成動作を停止してアラーム状態とする制御手段と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備え、かつ、前記現像剤を補給可能な複数のカー
    トリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装着
    可能な画像形成装置であって、各カートリッジは、各カ
    ートリッジの特性情報があらかじめ書き込まれた不揮発
    性メモリを各カートリッジ内に有し、 前記画像形成装置本体は、連続プリント実行中に、現像
    剤不足を検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された
    前記特性情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成
    可能枚数と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残
    り枚数が画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して画像
    形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形
    成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像
    形成動作を停止して前記カートリッジへの現像剤補給を
    指示することを示すアラーム状態とする制御手段と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備え、かつ、前記現像剤を補給可能な複数のカー
    トリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装着
    可能な画像形成装置であって、 各カートリッジは、各カートリッジの特性情報があらか
    じめ書き込まれた不揮発性メモリを各カートリッジ内に
    有し、 前記画像形成装置本体は、連続プリント実行中に、現像
    剤不足を検知した時、前記不揮発性メモリに記憶された
    前記特性情報で設定される現像剤不足検知後の画像形成
    可能枚数と画像形成残り枚数とを比較して、画像形成残
    り枚数が画像形成可能枚数より少ないかどうかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して画像
    形成を行い、前記判定手段が画像形成残り枚数が画像形
    成可能枚数より多いと判定した場合に、その時点で画像
    形成動作を停止して前記カートリッジへの現像剤補給を
    禁止することを示すアラーム状態とする制御手段と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備える複数のカートリッジを画像形成装置本体に
    対してそれぞれ交換装着可能であり、各カートリッジ
    は、各カートリッジの特性情報があらかじめ書き込まれ
    た不揮発性メモリを各カートリッジ内に有している画像
    形成装置の画像形成方法であって、 連続プリント実行中に、現像剤不足を検知した時、前記
    不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で設定される
    現像剤不足検知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚
    数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数
    より少ないかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により画像形成残り枚数が画像形成可能枚
    数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して
    画像形成を行う画像形成工程と、 前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停
    止してアラーム状態とするアラーム工程と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置の画像形成方法。
  6. 【請求項6】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備える複数のカートリッジを画像形成装置本体に
    対してそれぞれ交換装着可能であり、各カートリッジ
    は、各カートリッジの特性情報があらかじめ書き込まれ
    た不揮発性メモリを各カートリッジ内に有している画像
    形成装置の画像形成方法であって、 連続プリント実行中に、ドラム寿命を検知した時、前記
    不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で設定される
    ドラム寿命検知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚
    数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数
    より少ないかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により、画像形成残り枚数が画像形成可能
    枚数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対し
    て画像形成を行う画像形成工程と、 前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停
    止してアラーム状態とするアラーム工程と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置の画像形成方法。
  7. 【請求項7】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備え、かつ、前記現像剤を補給可能な複数のカー
    トリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装着
    可能であり、各カートリッジは、各カートリッジの特性
    情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カー
    トリッジ内に有している画像形成装置の画像形成方法で
    あって、 連続プリント実行中に、現像剤不足を検知した時、前記
    不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で設定される
    現像剤不足検知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚
    数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数
    より少ないかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により画像形成残り枚数が画像形成可能枚
    数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して
    画像形成を行う画像形成工程と、 前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停
    止して前記カートリッジへの現像剤補給を指示すること
    を示すアラーム状態とするアラーム工程と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 用途機能別に固有の感光体,帯電器,現
    像剤を備え、かつ、前記現像剤を補給可能な複数のカー
    トリッジを画像形成装置本体に対してそれぞれ交換装着
    可能であり、各カートリッジは、各カートリッジの特性
    情報があらかじめ書き込まれた不揮発性メモリを各カー
    トリッジ内に有している画像形成装置の画像形成方法で
    あって、 連続プリント実行中に、現像剤不足を検知した時、前記
    不揮発性メモリに記憶された前記特性情報で設定される
    現像剤不足検知後の画像形成可能枚数と画像形成残り枚
    数とを比較して、画像形成残り枚数が画像形成可能枚数
    より少ないかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により画像形成残り枚数が画像形成可能枚
    数より少ないと判定した場合に、残り枚数全てに対して
    画像形成を行う画像形成工程と、 前記判定工程が画像形成残り枚数が画像形成可能枚数よ
    り多いと判定した場合に、その時点で画像形成動作を停
    止して前記カートリッジへの現像剤補給を禁止すること
    を示すアラーム状態とするアラーム工程と、 を有することを特徴とする画像形成装置の画像形成方
    法。
JP10011013A 1998-01-23 1998-01-23 画像形成装置および画像形成装置の画像形成方法 Pending JPH11212409A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9223277B2 (en) 2014-02-14 2015-12-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus for controlling at least one imaging device if an end of a life of a photoconductor is detected
JP2016002678A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置,警告方法,および記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9223277B2 (en) 2014-02-14 2015-12-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus for controlling at least one imaging device if an end of a life of a photoconductor is detected
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