JP2016002678A - 画像形成装置,警告方法,および記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに必要以上に不安を与えず,ユーザにとって画像形成装置の快適な使用が期待できる技術を提供する。【解決手段】プリンタ100は,インクを用いて画像を形成する画像形成部10と,画像形成部10にて画像形成されるシートを収容する給紙トレイ60とを備える。プリンタ100は,インク残量を取得する処理と,シート残数を取得する処理とを実行する。そして,プリンタ100は,取得したインク残量が少量値未満であることを条件として,取得したインク残量に対応する印刷可能枚数が,取得されたシート残数よりも少なければ,インク残量が少ないことを警告する。一方,印刷可能枚数が,シート残数よりも少なくなければ,インク残量が少ないことを警告しない。【選択図】図2

Description

本発明は,着色剤を用いて画像を形成する画像形成装置,警告方法,および記憶媒体に関する。さらに詳細には,着色剤の残量の警告に関するものである。
従来から,着色剤を用いて画像を形成する画像形成装置では,着色剤の残量を取得し,着色剤の残量が所定量より少なくなった場合に,その旨を警告する技術が知られている。ユーザは,その警告を受けて,着色剤を収容するカートリッジの交換時期が近いことを把握できる。
前述の警告に関する文献としては,例えば,特許文献1がある。特許文献1では,インクジェット式のプリンタであって,カートリッジ内のインクが所定量以下となるニアエンドを検知する検知機構を設け,カートリッジ内のインクが空になる前にニアエンドを検知し,その旨を警告表示する構成が開示されている。
特開2002−210998号公報
しかしながら,前記した従来の技術には,次のような問題があった。すなわち,プリンタは,カートリッジ内のインクが所定量以下になった後,警告を出力し続ける。そのため,印刷可能であっても,ユーザに不安を与え,時にはユーザに印刷をためらわせることもあり得る。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,ユーザに必要以上に不安を与えず,ユーザにとって画像形成装置の快適な使用が期待できる技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた画像形成装置は,着色剤を用いて画像を形成する形成部と,シートを収容する収容部と,制御部とを備え,前記制御部は,前記着色剤の残量を取得する着色剤残量取得処理と,前記収容部のシートの残数を取得するシート残数取得処理と,前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量が第1の閾値を下回ったことを条件として,前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量と対応する印刷可能枚数が前記シート残数取得処理にて取得されたシートの残数であるシート残数よりも少なければ,前記着色剤が少ないことを示す警告を行い,前記印刷可能枚数が前記シート残数以上であれば前記警告を行わない警告処理とを実行することを特徴としている。
本明細書に開示される画像形成装置は,着色剤の残量とシートの残数とをそれぞれ取得する。そして,着色剤の残量が第1の閾値を下回っており,着色剤の残量と対応する印刷可能枚数がシートの残数よりも少なければ,着色剤が少ないことを示す警告を行う。一方,着色剤の残量と対応する印刷可能枚数がシートの残数以上であれば,着色剤が少ないことを示す警告を行わない。なお,印刷可能枚数は,着色剤の残量にて印刷可能であると推定されるシートの枚数であり,例えば,着色剤の残量から算出される算出値であってもよいし,対応テーブルに基づく参照値であってもよい。
すなわち,本明細書に開示される画像形成装置は,着色剤の残量が第1の閾値を下回ったとしても,印刷可能枚数がシート残数以上であれば,着色剤が少ないことを示す警告を行わない。この状況では,残りのシートを全て印刷するまでに着色剤が不足する可能性が低く,警告の必要性が低いからである。これにより,警告の機会を低減でき,その結果としてユーザにとって快適な使用が期待できる。
また,前記制御部は,前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量が,前記第1の閾値よりも少ない第2の閾値を下回ったことを条件として,前記警告を行う第2警告処理を実行するとよい。着色剤の残量が非常に少なくなった場合には,着色剤が早期に無くなる可能性が高まる。そのため,印刷可能枚数やシート残数に拘らず,警告を行う方が望ましい。なお,警告内容は,第1の閾値を下回ったときと,第2の閾値を下回ったときとで,同じであってもよいし,第2の閾値を下回ったときの方がより緊急度が高い内容であってもよい。
また,前記制御部は,前記シート残数の増加に伴って前記印刷可能枚数が前記シート残数よりも少なくなった場合,前記警告処理では,前記形成部による前記着色剤の消費動作を開始した後に前記警告を行うとよい。ユーザがシートを収容部に追加したタイミングで警告を行うと,ユーザに不安を与えるおそれがある。そのため,シート残数が増えることで警告の条件を満たした場合には,着色剤の消費動作を開始した後に警告を行う方が好ましい。
また,前記制御部は,前記警告処理では,複数枚のシートに画像を形成する印刷ジョブの実行中に前記印刷可能枚数が前記シート残数よりも少なくなった場合,当該印刷ジョブの完了後に前記警告を行うとよい。印刷ジョブの途中で警告を行うと,ユーザに不安を与えるおそれがある。そのため,印刷ジョブの完了後に警告を行う方が好ましい。
また,前記形成部は,複数色の着色剤を用いて画像を形成し,前記制御部は,前記着色剤残量取得処理では,色ごとの着色剤の残量を取得し,前記警告処理では,前記着色剤残量取得処理にて取得した色ごとの着色剤の残量のうち,最も残量が少ない色の残量を抽出し,前記印刷可能枚数を当該抽出された残量に対応する枚数とするとよい。残量が最も少ない色の着色剤が最も早期に無くなる可能性が高い。そのため,残量が最も少ない色の残量に基づいて警告するか否かを決定する方が好ましい。
また,メッセージを表示する表示部を備え,前記制御部は,前記警告処理では,前記警告として,前記着色剤が少ないことを示すメッセージを前記表示部に表示させるとよい。表示部に表示すれば,ユーザが着色剤の不足に気付き易い。
上記画像形成装置の機能を実現するための制御方法,コンピュータプログラム,および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能な記憶媒体も,新規で有用である。
本発明によれば,ユーザに必要以上に不安を与えず,ユーザにとって画像形成装置の快適な使用が期待できる技術が実現される。
プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 プリンタの概略構成を示す説明図である。 少量表示の例を示す説明図である。 下限表示の例を示す説明図である。 インク残量と警告表示との関係の例を示す説明図である。 プリンタの残量警告処理の手順を示すフローチャートである。
以下,本発明にかかる画像形成装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,画像形成機能を備えたプリンタに本発明を適用したものである。
まず,本形態のプリンタ100の電気的構成について,図1を参照して説明する。本形態のプリンタ100は,図1に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(不揮発性RAM)34と,ASIC35とを含むコントローラ30を備えている。また,プリンタ100は,画像形成部10と,各色のインク残量センサ21Y,21M,21C,21Kと,シート残数センサ22と,ネットワークインターフェース(IF)37と,操作パネル40とを備え,これらがコントローラ30に電気的に接続されている。
ROM32には,プリンタ100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは,データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムに従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,プリンタ100の各構成要素を制御する。CPU31は,制御部の一例である。なお,コントローラ30が制御部であってもよいし,ASIC35が制御部であってもよい。なお,図1中のコントローラ30は,CPU31等,プリンタ100の制御に利用されるハードウェアを纏めた総称であって,実際にプリンタ100に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
ネットワークインターフェース37は,LANケーブル等を用いてネットワークを介して接続された装置と通信を行うためのハードウェアである。また,操作パネル40は,液晶ディスプレイおよびスタートキー,ストップキー,テンキー等から構成されるボタン群を備える。操作パネル40は,ユーザに向けた各種の表示を行い,ユーザによる指示入力を受け付ける。操作パネル40は,表示部の一例である。
画像形成部10は,インクジェット方式によりシートに画像を形成する。本形態のプリンタ100は,図2に示すように,画像形成部10に供給するインクを収容するインクカートリッジ50と,画像形成部10に供給するシートを収容する給紙トレイ60とを備える。給紙トレイ60は,収容部の一例である。
インクカートリッジ50は,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色のインクが収容された4個のインクカートリッジを備える。プリンタ100は,給紙トレイ60から給紙されたシートに,インクカートリッジ50からインク滴を選択的に吐出させることで,印刷物を作成して排出する。画像形成部10は,形成部の一例である。
各色のインク残量センサ21Y,21M,21C,21Kは,図2に示すように,各色のインクカートリッジごとに設けられている。プリンタ100は,具体的に,イエローのインクカートリッジに設けられたYインク残量センサ21Yと,マゼンタのインクカートリッジに設けられたMインク残量センサ21Mと,シアンのインクカートリッジに設けられたCインク残量センサ21Cと,ブラックのインクカートリッジに設けられたKインク残量センサ21Kとを有している。そして,各インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kは,各インクカートリッジに収容されているインクの残量に応じた信号を出力する。インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kは,例えば,インクカートリッジのインク残量が所定量以上であるか否かによって,異なる信号を出力する光透過センサである。
プリンタ100は,各インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kの出力信号に基づいて,インクカートリッジごとのインク残量を取得する。例えば,プリンタ100は,インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kの出力信号に基づいて,インク残量が所定量未満となったと判断したら,以後の印刷にて使用したインク滴の数をカウントすることにより,精密にインク残量を取得する。なお,インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kとしては,例えば,インク液面の位置やインクの重量等に基づいて,インク残量を精密に取得するものであってもよい。
さらに,プリンタ100では,インク残量に基づいて,インク残量に対応する印刷可能枚数を取得することができる。印刷可能枚数は,インクカートリッジに収容されているインク残量のインクにて印刷を終了できると推定されるシートの枚数である。
プリンタ100は,例えば,1枚の印刷に使用される標準的なインク使用量をROM32またはNVRAM34に記憶しており,インク残量を標準的なインク使用量で除算することにより,印刷可能枚数を算出する。あるいは,プリンタ100は,インク残量と印刷可能枚数との関係を示すテーブルをROM32またはNVRAM34に記憶し,そのテーブルを参照して,取得したインク残量に対応する印刷可能枚数を取得してもよい。
なお,標準的なインク使用量は,予め決めた基準値でもよいし,使用状況に応じて算出した算出値であってもよい。使用状況に応じて算出する場合には,プリンタ100は,例えば,プリンタ100にてそれまでの印刷にて1枚あたりに使用されたインク量の平均値を標準的なインク使用量としてもよいし,使用されたインク量の最大値を標準的なインク使用量としてもよい。また,標準的なインク使用量は,各色で共通の量であってもよいし,色ごとに異なる量であってもよい。
また,プリンタ100の給紙トレイ60には,画像の形成に用いられるシートが収容される。そして,プリンタ100は,図2に示すように,給紙トレイ60に設けられたシート残数センサ22を有している。プリンタ100のシート残数センサ22は,例えば,重量センサ,高さセンサであり,給紙トレイ60に収容されているシートの枚数であるシート残数に応じた信号を出力する。つまり,プリンタ100は,シート残数センサ22の出力信号に基づいて,シート残数を取得する。
例えば,シート残数センサ22が重量センサであり,プリンタ100は,シート残数センサ22にて取得されたシート束の重量を,予め記憶しているシート1枚の重量で除算することによりシート残数を取得する。あるいは,シート残数センサ22が高さセンサであり,プリンタ100は,シート残数センサ22にて取得されたシート束の高さを,予め記憶しているシート1枚の高さで除算することによりシート残数を取得する。
続いて,本形態のプリンタ100において実行されるインク残量の警告動作について説明する。プリンタ100は,適切なタイミングで警告動作を実行し,必要に応じて操作パネル40に警告表示を行う。そのために,プリンタ100は,インクカートリッジ50に収容されているインク残量を取得して,予め決めた少量値や少量値より少ない下限値と比較する。プリンタ100にて,警告動作を実行するタイミングは,例えば,インク残量が変化する可能性がある動作の後である。
インク残量が変化する動作としては,例えば,印刷の実行,クリーニング処理の実行がある。クリーニング処理は,インクの吐出性を良好に保つために,インクの吐出口やインク経路を清掃する処理であり,少量のインクを吐出する動作を含む。そして,プリンタ100にて警告動作を実行するタイミングには,印刷ジョブの実行完了後,シート1枚の印刷完了後,1ラインの印刷完了後,クリーニング処理の実行完了後が含まれる。
また,その前後でインク残量が変化する可能性がある動作としては,例えば,電源オン,インクカートリッジの収容箇所のカバーの開閉,インクカートリッジの挿抜がある。プリンタ100にて警告動作を実行するタイミングには,これらの動作が行われたことを検知した後のタイミングが含まれる。プリンタ100は,電源オフ中に何らかの変化が起きていても検知できないため,電源オン時にはそれ以前と比較してインク残量が変化している可能性がある。
警告動作を実行すると,プリンタ100は,例えば,各インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kの出力信号に基づいて,インク残量が少量値より少ないか否かを判断する。また,プリンタ100は,例えば,印刷ドット数に基づいて,インク残量が下限値より少ないか否かを判断する。少量値は,例えば,前述した標準的なインク使用量の10枚分程度のインク残量であり,下限値は,例えば2枚分程度のインク残量である。少量値は,第1の閾値の一例であり,下限値は,第2の閾値の一例である。なお,本形態のプリンタ100は,各色のインクのうち少なくとも1色のインク残量が前述した標準的なインク使用量の1枚分未満になると,印刷を実行しない。
そして,プリンタ100は全ての色のインク残量が少量値以上であると判断した場合には,インク残量についての警告表示を行わない。この場合には,インク残量が充分であることを表示してもよいし,しなくてもよい。
一方,インクの残量が少量値未満のインクがあると判断した場合には,警告表示を行う場合がある。本形態のプリンタ100にて実行される警告表示の例を,図3と図4とに示す。図3に示したのは,インク残量が所定の少量値未満であることを知らせる少量表示の例であり,図4に示したのは,インク残量が所定の下限値未満であることを知らせる下限表示の例である。
プリンタ100は,インク残量が下限値未満となっている色があると判断した場合には,例えば,図4に示した下限表示を実行する。つまり,インク残量が下限値未満である色を示し,インク切れが近いことを警告する表示を,操作パネル40に表示する。なお,他の色のインク残量が少量値未満であれば,下限表示と図3に示した少量表示とを合わせた表示としてもよい。
一方,プリンタ100は,インク残量が少量値未満の色があって,インク残量が下限値未満の色はないと判断した場合には,その少量値未満の色のインク残量に基づいて,印刷可能枚数を取得する。さらに,プリンタ100は,シート残数センサ22の出力信号に基づいて,シート残数を取得する。そして,プリンタ100は,取得した印刷可能枚数と取得したシート残数とを比較する。
そして,プリンタ100は,印刷可能枚数がシート残数より少ないと判断した場合には,例えば,図3に示した少量表示を実行する。つまり,インク残量が少量値未満である色を示し,インクが少なくなったことを警告する表示を,操作パネル40に表示する。この少量表示は,メッセージの一例である。なお,少量表示を実行する場合には,インク残量が少量値未満の全ての色について,印刷可能枚数がシート残数以上であっても,警告を
表示するとよい。
一方,すべての色の印刷可能枚数がシート残数以上である場合には,プリンタ100は,少量表示を実行しない。つまり,その時点でプリンタ100に収容されているシートの枚数までの印刷が可能であれば,インク残量が少量であることを警告しない。
プリンタ100における,インク残量と警告表示との関係を図5に示す。プリンタ100は,少なくとも1色のインク残量が下限値未満であれば,下限表示を実行する。また,少なくとも1色のインク残量が下限値以上かつ少量値未満であって,少なくとも1色の印刷可能枚数がシート残数未満であれば,少量表示を実行する。また,インク残量が下限値以上かつ少量値未満の色があっても,全色の印刷可能枚数がシート残数以上であれば,警告表示を実行しない。また,全色のインク残量が少量値以上であれば,警告表示を実行しない。
続いて,前述したインク残量の警告動作をプリンタ100にて実現する残量警告処理の手順について,図6のフローチャートを参照しつつ説明する。この残量警告処理は,インク残量が変化する可能性がある各種の動作のうち,少なくとも1つの実行を契機に,CPU31によって実行される。
残量警告処理では,プリンタ100は,まず,警告表示をクリアする(S101)。つまり,プリンタ100は,既に警告表示が表示されている状態で本処理の実行を開始した場合には,一旦,表示を消去する。警告表示が表示されていなければ,プリンタ100は,S101をスキップする。
次に,プリンタ100は,各色のインク残量を取得する(S102)。プリンタ100は,例えば,各色のインク残量センサ21Y,21M,21C,21Kの出力信号に基づいて,インク残量を取得する。S102の処理は,着色剤残量取得処理の一例である。
そして,プリンタ100は,各色のインクのうち,予め決めた少量値よりも残量の少ない色があるか否かを判断する(S103)。つまり,プリンタ100は,S102にて取得したインク残量が少量値未満であるか否かを判断する。なお,少量値は色ごとに異なる値であってもよい。例えば,印刷履歴に基づいて,各色の少量値を決定してもよい。
プリンタ100は,少量値よりもインク残量の少ない色はないと判断した場合には(S103:NO),残量警告処理を終了する。つまり,各色とも十分な量のインクが残っている場合には,プリンタ100は,警告表示を実行しない。
一方,プリンタ100は,インク残量が,予め決めた少量値よりも少ない色があると判断した場合には(S103:YES),インク残量が予め決めた下限値よりも少ない色があるか否かを判断する(S104)。下限値は,色ごとに異なる値であってもよく,少なくともその色の少量値よりも少ない量である。
そして,プリンタ100は,インク残量が予め決めた下限値よりも少ない色があると判断した場合には(S104:YES),下限表示を実行する(S105)。つまり,プリンタ100は,操作パネル40に,まもなくインク切れであって印刷できなくなる可能性が高い状態であることを警告する表示を行うことにより,ユーザに注意を促す。これにより,印刷できなくなる前に次のインクが用意されることが期待できる。S105の処理は,第2警告処理の一例である。
一方,プリンタ100は,インク残量が予め決めた下限値よりも少ない色がないと判断した場合には(S104:NO),印刷可能枚数を取得する(S107)。例えば,プリンタ100は,最も残量の少ない色のインク残量を,1枚あたりの標準的なインク使用量で除算した結果を,印刷可能枚数とする。なお,1枚あたりの標準的なインク使用量も,色ごとに異なっていてもよい。その場合には,プリンタ100は,色ごとに印刷可能枚数を取得し,そのうちの最も少数のものを印刷可能枚数としてもよい。また,所定枚数印刷後のインク残量の変化量をその所定枚数で除算することにより平均的な一枚あたりのインク使用量を取得し,インク残量を取得したインク使用量で除算した結果を印刷可能枚数としてもよい。
さらに,プリンタ100は,シート残数センサ22の出力信号に基づいて,給紙トレイ60に収容されているシートのシート残数を取得する(S108)。S108の処理は,シート残数取得処理の一例である。
そして,プリンタ100は,S107にて取得した印刷可能枚数と,S108にて取得したシート残数とを比較し,印刷可能枚数がシート残数より少ないか否かを判断する(S110)。
プリンタ100は,印刷可能枚数がシート残数以上であると判断した場合には(S110:NO),残量警告処理を終了する。つまり,プリンタ100は,その時点で収容されているシートへの印刷を完了できる可能性が高い場合には,警告表示を行わない。これにより,印刷しようとするユーザに必要以上の不安を与えることが抑制される。
一方,プリンタ100は,印刷可能枚数がシート残数より少ないと判断した場合には(S110:YES),印刷ジョブの実行中であるか否かを判断する(S111)。そして,プリンタ100は,印刷ジョブの実行中ではないと判断した場合には(S111:NO),少量表示を実行し(S112),残量警告処理を終了する。
印刷可能枚数がシート残数より少ない場合には,その時点で収容されている全シートへの印刷ができない可能性があるので,プリンタ100は,警告表示を行う。具体的には,インク残量が少量値未満である色の表示とともに,インク残量が少ないことを警告する少量表示(図3参照)を実行する。S110の処理とS112の処理とは,警告処理の一例である。なお,本形態のプリンタ100は,次回の残量警告処理の実行までの間,この少量表示を表示し続ける。
一方,プリンタ100は,印刷ジョブの実行中であると判断した場合には(S111:YES),印刷ジョブの実行が完了するのを待つ。例えば,既に少量表示を実行している状態で印刷ジョブを開始した場合や,残量警告処理を1枚の印刷ごとに実行し,複数枚の印刷ジョブの途中で少量表示を実行する条件を満たした場合には,プリンタ100は,印刷ジョブの実行が完了するまで印刷の実行を続ける。そして,印刷ジョブの実行が完了したら(S111:NO),少量表示を実行し(S112),残量警告処理を終了する。
なお,少量表示を実行している状態で印刷を開始した場合,プリンタ100は,例えば,印刷中には印刷中であることを示す表示に変更し,印刷ジョブの実行が完了したら,再び少量表示を表示する。また,印刷ジョブの実行中でも,1枚の印刷終了ごとに残量警告処理を実行するプリンタ100では,印刷ジョブの実行中に印刷可能枚数がシート残数よりも少なくなった場合でも,警告表示は,印刷ジョブの完了後に実行するとよい。例えば,印刷ジョブの実行中は,実行中であることを表示し,印刷ジョブの完了後に少量表示を行うとよい。
本形態のプリンタ100は,インク残量が変化する可能性がある動作の実行を契機に,残量警告処理を実行する。つまり,シート残数の増加によって印刷可能枚数がシート残数未満となったとしても,インク残量が変化する可能性のある動作が実行されなければ,プリンタ100は,残量警告処理を実行しない。つまり,プリンタ100では,単にシートが追加されただけで,それまで表示されていなかったインク残量の警告表示がいきなり表示されることはない。そして,プリンタ100は,その後の印刷等に伴って残量警告処理が実行された際に,必要に応じて警告表示を行う。
例えば,給紙トレイ60の開閉が検知された場合には,シート残数に変化が生じた可能性がある。そして,印刷可能枚数とシート残数との関係に変化が生じた可能性がある。例えば,給紙トレイ60にシートが追加された場合には,印刷可能枚数が変わらなくても,印刷可能枚数がシート残数よりも少なくなり得る。しかし,本形態のプリンタ100では,給紙トレイ60が開閉されたことを検知しただけでは,残量警告処理を実行しないので,シートが追加されたことによって,警告表示を実行することはない。
以上,詳細に説明したように,本形態のプリンタ100は,インクカートリッジ50に収容されているインクの残量を取得し,給紙トレイ60に収容されているシートの残数を取得する。さらに,インクの残量が,予め決めた少量値未満である場合には,インクの残量から印刷可能枚数を取得する。そして,印刷可能枚数がシートの残数よりも少なければ,インクの残量が少ないことを警告する。一方,印刷可能枚数がシートの残数以上であれば,警告を行わない。つまり,少なくとも給紙トレイ60に収容されているシートの印刷でインクが不足する可能性が低い場合には,警告を行わない。そのため,警告表示を行う機会が減り,ユーザに必要以上に不安を与えないので,ユーザにとって画像形成装置の快適な使用が期待できる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,プリンタに限らず,複写機,FAX機等,画像形成機能を備えるものであれば適用可能である。
また,例えば,画像形成部10の画像形成方式は,インクジェット方式に限らず,電子写真方式であってもよい。電子写真方式の画像形成装置であれば,インク残量に代えて,トナー残量を取得すればよい。また,電子写真方式の画像形成装置では,レジストパターンの形成動作等の補正動作も着色剤の消費動作に含まれる。また,カラープリンタに限らず,モノクロ画像専用のプリンタにも適用可能である。
また,例えば,警告表示は,操作パネル40へのメッセージ表示に限らず,音声ガイダンスによる警告や警告ランプ点灯等によってもよい。また,PC等の外部装置と通信可能な状態であれば,外部装置に警告メッセージを表示してもよい。例えば,印刷ジョブを外部装置からの送信にて受け付けた場合には,その送信元の外部装置に警告メッセージを表示を行ってもよい。
また,上記の形態では,少量表示と下限表示とで異なる表示としたが,同じ表示であってもよい。あるいは,下限表示は,少量表示と同じ表示を異なる色で表示したり,点滅表示としたりすることで強調した表示としてもよい。
また,上記の形態では,インク残量センサ21Y,21M,21C,21Kの出力信号に基づいてインク残量を取得するとしたが,これに限らない。例えば,満量のインクカートリッジが装着されてからのインク使用量に基づいて,インク残量を取得してもよい。例えば,印刷を実行する度に,吐出したインクのドット数を色ごとに累積して記憶し,印刷可能な全ドット数との差に基づいて,インク残量を取得することもできる。また,例えば,印刷を実行した回数に基づいて,インク残量を推定することもできる。
また,例えば,上記の形態では,シート残数センサ22の出力信号に基づいて,給紙トレイ60に収容されているシートの残数を取得するとしたが,これに限らない。例えば,給紙トレイ60にシートが補充された際に,その枚数の入力を受け付け,以後の印刷実行によって使用したシート数を減算することで,シート残数を取得することもできる。
また,下限値の判断は無くてもよい。つまり,インク残量が下限値未満であっても,シート残数が印刷可能枚数より少ない場合には,警告表示しないとしてもよい。例えば,印刷可能枚数が2枚であっても,収容されているシートの枚数が2枚以下であれば,警告を表示しないとしてもよい。具体的には,図6のS104とS105の処理は,無くてもよい。
また,上記の形態では,印刷ジョブの実行中には警告を表示しないとしたが,してもよい。具体的には,図6のS111の判断は無くてもよい。
また,例えば,本発明は,複数の給紙トレイ60を備えるプリンタ100にも適用可能である。その場合には,給紙トレイ60ごとにシート残数センサ22が設けられて,それぞれのシート残数を取得するとよい。そして,例えば,シート残数の最も多い給紙トレイ60のシート残数に基づいて,警告を行うか否かを判断してもよい。あるいは,前回の印刷にて使用された給紙トレイ60のシート残数に基づいて,警告を行うか否かを判断してもよい。
また,例えば,PC等の制御装置に接続されたプリンタ100では,本形態の残量警告処理を,接続されたPC等のプリンタドライバにて実行することも可能である。例えば,PCは,プリンタドライバの実行開始時に,プリンタ100からインク残量とシート残数とを取得し,残量警告処理を実行するとしてもよい。
また,実施の形態に開示されている処理は,単一のCPU,複数のCPU,ASICなどのハードウェア,またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また,実施の形態に開示されている処理は,その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体,または方法等の種々の態様で実現することができる。
10 画像形成部
31 CPU
40 操作パネル
60 給紙トレイ
100 プリンタ

Claims (8)

  1. 着色剤を用いて画像を形成する形成部と,
    シートを収容する収容部と,
    制御部と,
    を備え,
    前記制御部は,
    前記着色剤の残量を取得する着色剤残量取得処理と,
    前記収容部のシートの残数を取得するシート残数取得処理と,
    前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量が第1の閾値を下回ったことを条件として,前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量と対応する印刷可能枚数が前記シート残数取得処理にて取得されたシートの残数であるシート残数よりも少なければ,前記着色剤が少ないことを示す警告を行い,前記印刷可能枚数が前記シート残数以上であれば前記警告を行わない警告処理と,
    を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量が,前記第1の閾値よりも少ない第2の閾値を下回ったことを条件として,前記警告を行う第2警告処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記シート残数の増加に伴って前記印刷可能枚数が前記シート残数よりも少なくなった場合,前記警告処理では,前記形成部による前記着色剤の消費動作を開始した後に前記警告を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記警告処理では,複数枚のシートに画像を形成する印刷ジョブの実行中に前記印刷可能枚数が前記シート残数よりも少なくなった場合,当該印刷ジョブの完了後に前記警告を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記形成部は,複数色の着色剤を用いて画像を形成し,
    前記制御部は,
    前記着色剤残量取得処理では,色ごとの着色剤の残量を取得し,
    前記警告処理では,前記着色剤残量取得処理にて取得した色ごとの着色剤の残量のうち,最も残量が少ない色の残量を抽出し,前記印刷可能枚数を当該抽出された残量に対応する枚数とすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    メッセージを表示する表示部を備え,
    前記制御部は,
    前記警告処理では,前記警告として,前記着色剤が少ないことを示すメッセージを前記表示部に表示させることを特徴とする画像形成装置。
  7. 着色剤を用いて画像を形成する形成部と,
    シートを収容する収容部と,
    を備える画像形成装置の警告方法であって,
    前記着色剤の残量を取得する着色剤残量取得ステップと,
    前記収容部のシートの残数を取得するシート残数取得ステップと,
    前記着色剤残量取得ステップにて取得された着色剤の残量が第1の閾値を下回ったことを条件として,前記着色剤残量取得ステップにて取得された着色剤の残量と対応する印刷可能枚数が前記シート残数取得ステップにて取得されたシートの残数であるシート残数よりも少なければ,前記着色剤が少ないことを示す警告を行い,前記印刷可能枚数が前記シート残数以上であれば前記警告を行わない警告ステップと,
    を含むことを特徴とする警告方法。
  8. 着色剤を用いて画像を形成する形成部と,
    シートを収容する収容部と,
    を備える画像形成装置に,
    前記着色剤の残量を取得する着色剤残量取得処理と,
    前記収容部のシートの残数を取得するシート残数取得処理と,
    前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量が第1の閾値を下回ったことを条件として,前記着色剤残量取得処理にて取得された着色剤の残量と対応する印刷可能枚数が前記シート残数取得処理にて取得されたシートの残数であるシート残数よりも少なければ,前記着色剤が少ないことを示す警告を行い,前記印刷可能枚数が前記シート残数以上であれば前記警告を行わない警告処理と,
    を実行させるプログラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
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