JP2014005271A - 害虫防除用マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いた害虫防除用製品 - Google Patents

害虫防除用マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いた害虫防除用製品 Download PDF

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Abstract

【課題】網戸、よしず、若しくはスダレ等に施用される組成物であって、高い害虫防除効果を奏するとともに、内容液の可溶化安定性にも優れた害虫防除用マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いた害虫防除用製品の提供。
【課題の解決手段】(a)害虫防除成分としてのシフルトリン、(b)芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる1種又は2種以上の溶剤と、(c)ノニオン系及び/又はアニオン系の界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の可溶化剤、及び(d)水を含有する害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、害虫防除用マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いた害虫防除用製品に関するものである。
家屋等に使用されている網戸、よしず、若しくはスダレ等には、室内の光に誘引されたりして種々の害虫が飛来し、戸や窓が開いている場合にはそれらを通過して室内に侵入することが多々見られる。そして、従来より、その対策として、網戸に殺虫剤や防虫剤を処理し害虫の侵入を防ぐ方法が一般的に取られている。
例えば、特許文献1には、粉末状の蚊取線香を液状の接着剤に溶かしてこれを網戸の網に塗りつけるような方法が記載されているが、抽象的な提案に留まっている。また、特許文献2は、施用時に薬剤が網戸に効率よく付着し、網戸の網目を通過する比率が減少するような組成物を提供することを目的としたものであるが、害虫防除効果が必ずしも十分とは言えなかった。
本発明者らは、先に、特許文献3において、帯電防止成分を配合することにより、害虫防除効果に加えて優れた防汚効果を兼備する網戸用害虫防除剤を開示したが、そのマイクロエマルジョン組成物の可溶化安定性については改善すべき余地があった。
特開昭61−36487号公報 特開平11−315002号公報 特開2009−126805号公報
本発明は、網戸、よしず、若しくはスダレ等に施用される組成物であって、高い害虫防除効果を奏するとともに、内容液の可溶化安定性にも優れた害虫防除用マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いた害虫防除用製品を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成が上記目的を達成するために優れた効果を奏することを見出したものである。
(1)(a)害虫防除成分としてのシフルトリン、(b)芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる1種又は2種以上の溶剤と、(c)ノニオン系及び/又はアニオン系の界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の可溶化剤、及び(d)水を含有する害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
(2)(c)ノニオン系界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテルである(1)に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
(3)(d)水の含有量が、マイクロエマルジョン組成物全体量に対して80w/v%以上である(1)又は(2)に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
(4)(1)ないし(3)のいずれか1に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物を、網戸、よしず、若しくはスダレに施用するようにトリガー付ボトルに充填した害虫防除用製品。
本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物は、高い害虫防除効果を奏するとともに、内容液の可溶化安定性にも優れるので非常に有用性が高い。そして、これを用いた害虫防除用製品も極めて実用的なものである。
本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物では、(a)害虫防除成分として、シフルトリンを使用する。シフルトリンは、高い害虫防除効果の持続性に優れるとともに、安全性をも備えた公知のピレスロイド系殺虫剤であり、特に害虫防除効果の持続性を訴求する本発明に有用である。
なお、上記シフルトリンには、光学異性体や幾何異性体が存在するが、これらの各々や任意の混合物の使用も本発明に包含されるのは勿論である。
本発明のマイクロエマルジョン組成物中に配合されるシフルトリンの含有量は、使用目的や使用期間等を考慮して適宜決定すればよいが、マイクロエマルジョン組成物全体量に対して0.01〜3.0w/v%程度が適当である。0.01w/v%未満であると所望の害虫防除効果が得られないし、一方、3.0w/v%を超えると製剤の安定性の面で困難を伴う。
本発明では、害虫防除効果を更に高めるために、マイクロエマルジョン組成物の可溶化バランスに支障を来たさない範囲で他の害虫防除成分を併用してもよい。例えば、速効性を高める目的で、フタルスリン、アレスリン、プラレトリン、イミプロトリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、プロフルトリン等の速効性ピレスロイド系殺虫剤を適量配合することが可能である。
また、フェノトリン、ぺルメトリン、シフェノトリン、シペルメトリン、トラロメトリン、エトフェンプロックス等の他のピレスロイド系殺虫成分、シラフルオフェン等の有機ケイ素系殺虫成分、あるいは、ジクロルボス、フェニトロチオン等の有機リン系殺虫成分、プロポクスル等のカーバメート系殺虫成分、イミダクロプリド、ジノテフラン、クロチアニジン等のネオニコチノイド系殺虫成分等の殺虫成分を適宜配合しても構わない。
かかる害虫防除成分は施用後網戸等に残存し、飛来した害虫が触れると殺虫効果を奏するが、揮散性の高い成分を配合すれば、施用面から徐々に揮散して環境空間に殺虫成分バリヤーを形成し、害虫の予防的防除を期待することも可能である。
本発明は、(a)害虫防除成分としてシフルトリンを含有するマイクロエマルジョン組成物において、(b)溶剤として芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる1種又は2種以上を配合したことに特徴を有する。
シフルトリンを含有する水性薬液は、条件によっては低温下で結晶を析出しやすい状況を生じ得るのであるが、本発明者らは、鋭意試験を重ねた結果、(b)芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる1種又は2種以上の溶剤が、シフルトリンの溶解性に優れているだけでなく、マイクロエマルジョンを形成させるためのバインダーとして有用で、しかも形成されたマイクロエマルジョンの保存安定性にも優れていることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
本発明でいう芳香族系グリコールエーテルとは一般的なグリコールに芳香族系アルコール類が基本的には1個エーテル結合したものをいう。グリコールとは、一般的なジオールであればいずれも用いることが出来、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールなどが挙げられる。芳香族系アルコールとは、フェノール、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコールが挙げられるが、これらの芳香環部分に置換基を有していても良い。より具体的な芳香族系グリコールエーテルとしては、例えば、エチレングリコールモノフェニルエーテル(商品名:フェニルグリコール、日本乳化剤社製)、エチレングリコールモノベンジルエーテル(商品名:ベンジルグリコール、日本乳化剤社製)、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル(商品名:フェニルジグリコール、日本乳化剤社製)、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル(商品名:ベンジルジグリコール、日本乳化剤社製)、プロピレングリコールモノフェニルエーテル(商品名:フェニルプロピレングリコール、日本乳化剤社製)等があげられる。これらの芳香族系グリコールエーテルは全般に、シフルトリンとの相溶性がよく、マイクロエマルジョン組成物を提供するのに適している。
一方、炭酸プロピレンは、シフルトリンと特徴的に相溶性の高いことが認められ、極めて有用なマイクロエマルジョン組成物を提供する。
(b)溶剤としての芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンは、これらを単独で、もしくは混合して使用することができ、これら溶剤の配合量は、シフルトリンの配合量、及び形成されるマイクロエマルジョンの安定性などを考慮して決定される。通常、マイクロエマルジョン組成物全体量に対して0.5〜10w/v%、好ましくは、1〜5w/v%配合すればよい。0.5w/v%未満であるとシフルトリンの溶解性に支障を来たす可能性があるし、一方、10w/v%を超えるとマイクロエマルジョンを形成するのに必要な可溶化剤量が多くなるので、網戸やスダレなどに施用した際に施用面のベタツキを生じやすく好ましくない。
また、本発明では、(d)水のほか、本発明の趣旨に支障を来たさない限りにおいて、必要に応じ、他の有機溶剤、例えば、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール、炭素数3〜6のグリコール又はこれらのグリコールエーテル(例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコールなど)、あるいは、ケトン系溶剤、エステル系溶剤(炭酸プロピレンを除く)、灯油などの炭化水素系溶剤などを配合しても構わない。
本発明のマイクロエマルジョン組成物には、(a)害虫防除成分と、(b)特定の溶剤に加えて、(c)ノニオン系及び/又はアニオン系の界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の可溶化剤、及び(d)水が配合される。
(c)可溶化剤は、(a)シフルトリンを溶かした溶液を水と可溶化するために配合され、ノニオン系及び/又はアニオン系界面活性剤が好適である。ノニオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミノエーテルなどのエーテル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルなどの脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンスチレン化フェノール、脂肪酸のポリアルカロールアミドなどがあげられ、なかんずく、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが好適である。
一方、アニオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン(POE)スチリルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン(POE)アルキルエーテル硫酸塩、ドデシルベンゼン硫酸塩などがあげられる。上記POEのモル数は5〜30程度、アルキル基の炭素数は10〜20程度が適当であり、硫酸塩としてはナトリウム塩やカリウム塩が一般的である。
(c)可溶化剤の配合量は、(a)シフルトリンと(b)溶剤の配合量によっても左右されるが、1〜15w/v%程度が適当である。
また、(d)水の含有量は、マイクロエマルジョン組成物全体量に対して80w/v%以上であることが好ましい。
更に、本発明が目的とする害虫防除効果を阻害しない限りにおいて、別途、殺ダニ剤、防カビ剤、抗菌剤や殺菌剤、あるいは、帯電防止剤(シリコン系界面活性剤、ポリオキシエチレン(POE)アルキルエーテルリン酸塩など)、pH調整剤(トリエタノールアミンなど)、安定剤、消臭剤、消泡剤、香料、賦形剤等を適宜配合してもよい。
殺ダニ剤としては、5−クロロ−2−トリフルオロメタンスルホンアミド安息香酸メチル、サリチル酸フェニル、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート等があり、一方、防カビ剤、抗菌剤や殺菌剤としては、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−(4−チアゾリル)ベンツイミダゾール、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、トリホリン、3−メチル−4−イソプロピルフェノール、オルト−フェニルフェノール等を例示できる。
本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物が適用される剤型としては、トリガーポンプを用いたスプレー剤が一般的であるが、もちろん噴射剤を配合してエアゾール形態としてもよい(エアゾール形態の場合、各成分の含有量はエアゾール原液中の濃度で示す)。
なお、噴射剤としては、ジメチルエーテル、液化石油ガス(LPG)、圧縮ガス(窒素ガス、炭酸ガス、亜酸化窒素、圧縮空気等)があげられる。
マイクロエマルジョン組成物が充填される容器は、その用途、使用目的、対象害虫等に応じて、適宜バルブ、噴口、ノズル等の形状を選択すればよい。例えば、広角ノズル付きのトリガースプレータイプを用いれば、一度の操作で網戸やスダレ等の広い範囲を処理することが可能となり便利である。
こうして得られた本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物は、所定量を所望の網戸、よしず、若しくはスダレ等に処理すればよく、目安として5〜50mL/m2程度が適当である。そして、本発明によって作製された害虫防除用製品は、保存安定性に優れたマイクロエマルジョンの液剤が網戸、スダレ等の対象面に処理される結果、シフルトリンが処理面に安定的に付着するので残効性が向上する。このため、害虫防除効果が数ケ月にわたって持続するので極めて実用的である。
本発明の対象となる害虫としては、飛来して網戸やよしず、スダレ等に集まり、人に被害や不快感を与える昆虫全てがあげられる。例えば、アカイエカ、ネッタイシマカ、ユスリカ類、イエバエ類、チョウバエ、ショウジョウバエ、ノミバエ等のコバエ類、ブユ類、アブ類等の双翅目、ハチ類、アリ類等の膜翅目、ハムシ、カナブン等の鞘翅目、ガ類等の鱗翅目、ウンカ、アブラムシ等の半翅目等があげられるが、これらの害虫に限定されるものではない。
次に具体的な実施例に基づき、本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物について更に詳細に説明する。
害虫防除成分としてのシフルトリンを0.2w/v%、溶剤としての炭酸プロピレンを1.5w/v%、可溶化剤としてのポリオキシエチレン(POE:10モル)アルキルエーテルを7.0w/v%、帯電防止剤としてのポリオキシエチレン(POE:5モル)アルキル(C15)エーテルリン酸ナトリウムを0.5w/v%、防腐剤としての5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを0.02w/v%、及び水90.78w/v%からなる組成物(120mL)をトリガー付きボトルに充填して、スプレー式の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物を調製した。
このマイクロエマルジョン組成物の20mLを、一戸建て家屋の網戸2mに処理した。2ケ月にわたり網戸に止まっている虫は観察されず、高い害虫駆除効果を示した。
実施例1に準じて表1に示す各種害虫防除用マイクロエマルジョン組成物を調製し、下記に示す試験を行った。
(1)害虫の防除効果
6面体の1面を網で構成した試験箱(20×20×20cm)を用意し、あらかじめ供試マイクロエマルジョン組成物を10mL/m2の割合でそれぞれ処理した網を取り付けた。試験箱を屋外に並べ、試験開始時、1ケ月後、及び2ケ月後に、試験箱内にヒトスジシマカ20匹を放虫した。放虫してから60分間にわたり一定の時間毎に網に止まっている虫数を数え、合計数を記録した。
(2)マイクロエマルジョン組成物の保存安定性
供試マイクロエマルジョン組成物をガラス瓶に入れ,0℃と45℃に2ケ月間保存して内容液(マイクロエマルジョン)の可溶化安定性を調べた。結果を、下記の基準に従い、○、△、×で評価した。
○:保存後、内容液は透明な液状で2層に分離しない。
△:保存後、内容液はやや不透明な液状を呈するが層に分離しない。
×:保存後、内容液は2層に分離する。
試験の結果、シフルトリンとともに特定の溶剤、即ち芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる溶剤を含有する本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物は、可溶化安定性に優れ、シフルトリンが処理面に安定的に付着するため、害虫防除効果が数ケ月にわたって持続することが実証された。
これに対し、比較例1のように、害虫防除成分としてシフルトリン以外のフェノトリンを使用した場合、害虫防除効果の持続性が劣った。また、比較例2〜比較例5の如く、溶剤を使用しない場合や、使用してもケロシンやイソプロパノールの場合は、可溶化安定性に問題を有し、害虫防除効果も持続しなかった。
従って、シフルトリンとともに特定の溶剤を含有する本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物の有用性は明らかである。
本発明の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物は、網戸やスダレ等だけでなく広範な害虫駆除を目的として利用することが可能である。

Claims (4)

  1. (a)害虫防除成分としてのシフルトリン、(b)芳香族系グリコールエーテル及び炭酸プロピレンから選ばれる1種又は2種以上の溶剤と、(c)ノニオン系及び/又はアニオン系の界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の可溶化剤、及び(d)水を含有することを特徴とする害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
  2. (c)ノニオン系界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテルであることを特徴とする請求項1に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
  3. (d)水の含有量が、マイクロエマルジョン組成物に対して80w/v%以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の害虫防除用マイクロエマルジョン組成物を、網戸、よしず、若しくはスダレに施用するようにトリガー付ボトルに充填したことを特徴とする害虫防除用製品。
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