JP2013542853A - 米を研ぐための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、炊飯された後の米の目標の風味に応じて米を研ぐための方法及び装置を提案する。該装置1は、該米の特徴に関連する第1のデータを取得するための第1のユニット11と、炊かれた米の目標の風味に関連する第2のデータを取得するための第2のユニット12と、前記米の特徴及び前記目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するための第3のユニット13と、前記決定された研ぎ方式に従って米を研ぐための第4のユニット14と、を有する。本発明の実施例においては、米の研ぎは、炊かれる米の目標の風味に依存し、斯くして柔軟性が得られる。ユーザは単に該ユーザが目標とする風味を選択するだけで、それに応じて米が研がれ、それにより該米が炊飯された後に当該目標の風味を実現することを支援する。

Description

本発明は台所用品に関し、詳細には米を研ぐことに関する。
米は、東アジアにおいて一般的な主食である。米は通常、調理される前に、汚れをとるために研がれる。幾つかの市販されている自動炊飯器は、研ぎ機能を持つ。例えば米国特許US5,595,105においては、計量カップを介して米箱から所定の量の米を供給され、均一な水圧で供給される水により該米を研ぐように構成された米研ぎ部を含む、自動炊飯装置が提案されている。該先行技術は主に、ユーザの介入なしに研ぐことを自動化することに焦点を当てており、米研ぎ装置の機構的な設計に反映されている。
種々の理由により、米を研ぐことは、炊飯された後の米の風味に大きく影響を与える。その理由の1つは、米に含まれる澱粉に関連する。米粒は表面に小さな開口部を持っており、澱粉が十分に洗い落とされないと、澱粉がこれらの開口部を埋め、炊飯に用いられる水が米に浸透することを防ぎ、その結果、米が一様に炊かれなくなり(炊飯された後の米の表面は柔らかいが、中が硬くなる)、逆に澱粉が十分に取り除かれると、米がより一様に炊かれ、より良い風味に帰着する。更に、澱粉の除去は、炊飯された後の米の粘性、甘味及び硬さにも影響を与える。それ故、適切な米の研ぎ方を知らないことは、消費者にとって混乱を招く。「米を研ぐことは一番嫌いな作業のひとつ」だと訴える消費者も居る。現実には多くの種類の米があり、更なる混乱を招いている。
先行技術においてみられるように、米は炊飯された米に対する風味の要件を考慮に入れずに研がれている。従って、好適な風味の炊飯された米を得るために、柔軟に米を研ぐことが有利となり得る。
この目的のため、本発明の第1の態様においては、米を研ぐ方法であって、該米の特徴に関連する第1のデータ及び炊かれた米の目標の風味に関連する第2のデータを取得するステップと、前記米の特徴及び前記目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するステップと、前記決定された研ぎ方式に従って米を研ぐステップと、を有する方法が提供される。
本態様においては、米研ぎが、炊飯される米の目標の風味に依存するため、柔軟性が得られる。ユーザが該ユーザの目標とする風味を選択するだけで、それに応じて当該風味を提供するように米が研がれることとなる。
第1の態様の好適な実施例においては、前記米の特徴は、米の種類、米の量、米の品質、及び米の鮮度のうちの少なくとも1つに対応する。前記目標の風味は、硬さ、甘さ、粘度、及び弾力性のうちの少なくとも1つに対応する。また、前記研ぎ方式は、研ぎが実行される回数、前記回数の研ぐステップのそれぞれについての研ぎ方法、前記回数の研ぐステップのそれぞれについて使用されるべき水の量、及び前記回数の研ぐステップのそれぞれの継続時間、のうちの少なくとも1つを有する。
当該好適な実施例においては、研ぎ動作が米の種々の特徴や炊飯された米の種々の風味に依存し、種々の研ぎ方式を用いることにより米が研がれ得る。柔軟性が更に向上させられる。
第1の態様の他の好適な実施例においては、前記研ぐステップは少なくとも1回実行され、前記決定するステップは更に、米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量に対応する第3のデータを決定し、前記方法は更に、
それぞれの前記研ぐステップの後に、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を監視するステップ
を有し、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量が、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量以上である場合、
研ぎを停止し、
そうでなければ、
前記研ぎ方式に従って次の研ぎ工程が開始されるか、又は
前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量と前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量との差に応じて、次の研ぎ工程のための研ぎ方式が調節され、前記調節された研ぎ方式に従って前記次の研ぎ工程を開始する。
当該好適な実施例においては、目標の風味は、米から洗い落とされるべき澱粉の指定された量に関連する。また、実際の洗い落とされた澱粉の量は、1回の研ぎステップ毎に監視され、該指定された量と実際の量との間の一致を確実にする。斯くして、該監視はリアルタイムに行なわれ、研ぎはより正確になる。加えて、当該実施例は、該指定された量と実際の量との間の差に応じて、次の研ぎステップのための研ぎ方式を調節する。例えば、該差が大きい場合には、次の研ぎステップのために、より多くの水とより長い研ぎ期間が適切であり、該差が小さい場合には、より少ない水とより短い研ぎ期間が適切である、といった様に調節する。その結果、研ぎ工程はより正確となり、柔軟性が更に向上させられる。
好適な一実施例においては、前記監視するステップは、直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を検出するステップと、以前の研ぎステップの全てにおいて米から洗い落とされた澱粉の量の合計を算出することにより、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するステップと、を有する。有利にも、前記直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を検出するステップは、前記直近の研ぎステップにおける水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方を検出し、前記水の容積又は重さを測定するステップと、前記測定された前記水の容積又は重さ及び前記検出された電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方に応じて、前記直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を算出するステップと、を有する。
他の好適な実施例においては、前記監視するステップは、研がれる前の米の重さを測定するステップと、直近の研ぎステップの後の米の重さを測定するステップと、前記研がれる前の米の重さと前記直近の研ぎステップの後の米の重さとの差を算出することにより、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するステップと、を有する。
上述の好適な実施例は、米から洗い落とされた実際の澱粉の量を監視するための、種々の方法を提供する。
更に他の好適な実施例においては、前記研ぎ方式を決定するステップは、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量が、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量以上であった場合に、利用された研ぎ方式を保存するステップと、保存された研ぎ方式を取得するステップと、のうちの少なくとも一方を有する。
当該実施例においては、実際の澱粉の全体量が指定された量に合致し且つ研ぎが終了した場合に、この時点で使用されている研ぎ方式が保存され、次回以降の米研ぎのために使用される。それ故、次回以降の米研ぎ動作において、実際の澱粉の全体量をリアルタイムに監視する必要がなくなり、米を研ぐための代替の方法が提供される。
本発明の第2の態様においては、米を研ぐための装置であって、炊かれるべき米の特徴に関連する第1のデータを取得するための第1のユニットと、炊かれた米の目標の風味に関連する第2のデータを取得するための第2のユニットと、前記米の特徴及び前記目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するための第3のユニットと、前記決定された研ぎ方式に従って米を研ぐための第4のユニットと、を有する装置が提供される。
本発明の第3の態様においては、本発明の第2の態様による装置を有する炊飯器が提供される。
本発明のこれらの及び他の態様は、実施例において詳細に説明されるであろう。
本発明の特徴、態様及び利点は、添付図面を参照しながら、以下の限定するものではない実施例の説明を読むことにより、明らかとなるであろう。図面において、同一の又は類似する参照番号は、同一の又は類似するステップ又は手段を示す。
本発明の一実施例による米を研ぐための装置の模式図を示す。 本発明の一実施例による米を研ぐ方法のフロー図を示す。
図1及び図2を参照しながら、本発明の実施例による装置及び方法を説明することにより、本発明の概念が明らかとされる。
図1に示されるように、米を研ぐための装置1は、米の特徴に関連する第1のデータを得るための第1のユニット11と、炊飯された米の目標の風味に関連する第2のデータを得るための第2のユニット12と、該米の特徴及び該目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するための第3のユニット13と、該決定された研ぎ方式に従って米を研ぐための第4のユニット14と、を有する。装置1は更に、これらユニットの動作を制御するための、例えばマイクロコントローリングユニット(MCU)のようなコントローラを有する。
実用的な実装においては、図1に示されるように、第4のユニット14は、米R(影付き部分により示される)及び米Rを研ぐための水W(破線により示される)を収容するための槽Tと、該槽に水を注入するための給水口Iと、該槽から水を排出するための排水口Oと、水の中で米を研ぐためのユニット(図示されていない)(例えば米を研ぐための振動を生成する該槽の底部に装着された超音波振動器)と、を有する。給水口Iは台所の給水栓に接続されても良く、排水口Oは台所の排水口に接続されても良い。装置1は炊飯器に組み込まれていても良く、コストを削減し該炊飯器の容積を低減させるために、該槽が米が炊かれる容器としても利用されても良い。該炊飯器は、加熱器のような炊飯のための他の構成要素を有する。
米を研ぐ本方法は、米の特徴に関連する第1のデータを得るステップと、炊飯された米の目標の風味に関連する第2のデータを得るステップと、該米の特徴及び該目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するステップと、該決定された研ぎ方式に従って米を研ぐステップと、を有する。
図2に示されるように、ステップS10において、第1のユニット11は、米の特徴に関連する第1のデータを得る。好適な実施例においては、該米の特徴は、
−米の種類、
−米の量、
−米の品質、
−米の鮮度、
のうちの少なくとも1つに対応する。
第1のユニット11は、ユーザから該第1のデータの入力を受け取っても良いし、又は第1のユニット11は、該米の特徴を検出するセンサを有しても良い。例えば、該槽の下に装着された圧力センサが、該槽に米が導入された後に該米の量を検出するために用いられても良い。該米の特徴は上述の例に限定されるものではなく、当業者は他の特徴を得るように対応する第1のユニット10を実装し得ることは留意されるべきである。本明細書は不必要な詳細は示さない。
ステップS11において、第2のユニット12は炊飯された米の目標の風味に関連する第2のデータを得る。好適な実施例においては、該目標の風味は、
−硬さ、
−甘さ、
−粘性、
−弾力性、
のうちの少なくとも1つに対応する。
第2のユニット1は、ユーザから該第2のデータの入力を受け取っても良い。一実施例においては、ユーザは、1つずつ目標の風味を入力しても良く、例えば、ユーザは硬さについては「柔らかい」、甘さについては「中くらい」、粘性については「粘性が高い」、弾力性については「弾力性がない」と入力しても良い。他の実施例においては、ユーザは、例えば通常の米、粥、焼き飯のための米といった種々の種類から、1つの目標の米の種類をメニューにおいて単に選択しても良い。第2のユニット11は、目標の風味を持つ選択された米の種類に関連する。例えば、焼き飯をつくるための米に関しては、硬さは「硬い」、甘さは「甘くない」、粘性は「粘性でない」、弾力性は「中くらい」である。米の種類と目標の風味との間の関係は、第2のユニット11のなかのメモリに予め保存されていても良いし、又はインターネットからダウンロードされても良い。目標の風味は上述した例に限定されるものではないことは、留意されるべきである。
ステップS12において、第3のユニット13は、該米の特徴及び該目標の風味に応じて研ぎ方式を決定する。
本実施例においては、研ぎ方式は、
−研ぎが実行される回数、
−該回数の研ぎ工程のそれぞれについての研ぎ方法、
−該回数の研ぎ工程のそれぞれについて使用されるべき水の量、
−該回数の研ぎ工程のそれぞれの継続時間、
のうちの少なくとも1つを有する。
一方で研ぎ方式と他方で米の特徴及び目標の風味との間の関係は、第3のユニット13のなかのメモリに予め保存されても良いし、又はインターネット若しくはその他の適切なデータ源から第3のユニット13によりダウンロードされても良い。以下の表1における関係が例である。
Figure 2013542853
カップ2杯の北東米を例にとる。ユーザにより要求される目標の風味は、「柔らかい」及び「甘い」である。斯くして、対応する研ぎ方式は、毎回4分の間、米を2度研ぐこととなる。これら研ぎ方式は、製造者又は販売者により実行された実験に起因しても良い。該研ぎ方式は上述の例に限定されるものではないことは、留意されるべきである。
ステップS13において、第4のユニット14は、決定された研ぎ方式に従って米を研ぐ。ここでもまた、カップ2杯の北東米を例にとる。ユーザにより要求される目標の風味は、「柔らかい」及び「甘い」である。第4のユニット14は、きれいな水を槽に注ぎ、米を4分間研ぐ。その後、該第4のユニットは廃水を排出し、きれいな水を再び槽に注ぎ、米を更に4分間研ぐ。その後、研ぎ動作が完了する。
別の実施例において、目標の風味は米から洗い落とされた澱粉の指定量に依存し、洗い落とされた実際の澱粉の量が監視されて該指定量と比較される。本実施例においては、図1に示されるように、装置1は更に、各研ぎ動作の後に米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を監視するための第5のユニット15と、該米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量と米から洗い落とされるべき澱粉の指定量とを比較するための第6のユニット16と、を有する。
本実施例においては、ステップS12において、第3のユニットが、米から洗い落とされるべき澱粉の指定量に対応する第3のデータを決定する。一方で米から洗い落とされるべき澱粉の指定量と他方で米の特徴及び目標の風味との間の関係は、第3のユニット13のなかのメモリに予め保存されても良いし、又はインターネット若しくはその他の適切なデータ源からダウンロードされても良い。以下の表2が一例である。
Figure 2013542853
これに加え、ステップS12において、第3のユニット13は更に、例えば特定の量の水及び特定の期間といった、米を研ぐための方式を決定する。当該研ぎ方式は米の量と関連しても良く、第3のユニット13に予め保存されていても良い。
図2に示されるように、ステップS13において、第4のユニット14は、該決定された研ぎ方式に従って第1の研ぎ工程を開始する。
第1の研ぎ工程の後、ステップS14において、第5のユニット15は、当該研ぎ工程の後に米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を監視する。
一実施例においては、第5のユニット15は、検出器及び第1の算出器を有する。該検出器は、直近の研ぎ工程において米から洗い落とされた澱粉の量を検出し、第1の算出器13は、以前の研ぎ工程の全てにおいて米から洗い落とされた澱粉の量の合計を算出することによって米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定する。
実用的には、該検出器は、第7のユニット、第8のユニット及び第2の算出器を有する。該第7のユニットは、直近の研ぎ工程における水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方を検出する。該第8のユニットは、該水の容積又は重さを取得する。該第2の算出器は、測定された該水の容積又は重さ及び電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方に従って、直近の研ぎ工程において米から洗い落とされた澱粉の量を算出する。実装においては、該第7のユニットは、水における澱粉濃度を測定するための電気的又は光学的なセンサであっても良く、該第8のユニットは、圧力センサであっても良い。該第2の算出器はMCUにより実装されても良く、澱粉濃度と水の容積又は重さとを乗算することにより水に含まれる澱粉の量を算出する。当業者は、水の電気伝導度及び濁度に従って澱粉濃度を測定するためのユニットを実装することが可能であり、それ故本明細書は不必要な詳細を示さない。
他の実施例においては、第5のユニット15が、第9のユニット、第10のユニット及び第3の算出器を有する。該第9のユニットは、研がれる前の米の重さを測定する。該第10のユニットは、直近の研ぎステップの後の米の重さを測定する。そして、該第3の算出器は、研がれる前の米の重さと直近の研ぎステップの後の米の重さとの重さの差を算出することによって、米から洗い落とされた全体の実際の澱粉の量を決定する。実装においては、該第9のユニットと第10のユニットとは単一のセンサであっても良いし、又は別個の圧力センサであっても良い。また、該第3の算出器はMCUにより実装されても良い。
本例は、カップ2杯の北東米に基づく。目標の風味は、「柔らかい」及び「甘い」である。第1の研ぎ工程の後に、第5のユニット15は、洗い落とされた全体の実際の澱粉の量は12グラムであると決定する。表2から、指定される量は20グラムであることが分かる。ステップS15において、第6のユニット16は、米から洗い落とされた全体の実際の量12グラムと、米から洗い落とされるべき指定量20グラムとを比較する。
実際の量が指定量よりも少ないため、更なる研ぎ工程が必要となる。好適には、装置1は更に、調節ユニット17を有する。調節ユニット17は、澱粉の全体の実際の量と指定量との間の差に従って、次の研ぎ工程のために、該第3のユニットにより決定される研ぎ方式を調節する。例えば、該調節ユニットにおいて、幾つかの差の閾値が定義される。該差が10グラムを超える場合には研ぐための水の量及び期間が増大させられ、該差が10グラムと5グラムとの間である場合には研ぐための水及び期間は一定に保たれ、該差が5グラムより小さい場合には研ぐための水及び期間が減少させられる。本実施例においては、第1の研ぎ工程の後、該差は8グラムであり、従って調節ユニット17は、第2の研ぎ工程のための研ぐための水及び期間を不変のままに保つ。
その後、第4のユニット14は、第3のユニット13により決定された研ぎ方式に従って第2の研ぎステップを開始する。第2の研ぎ工程の後、第5のユニット15は、再び全体の実際の澱粉の量を監視し、第6のユニット16は、該新たに監視された全体の実際の量と指定された量である20グラムとを比較する。一実施例においては、第2の研ぎ工程の後に洗い落とされている澱粉の全体の実際の量は18グラムである。従って、調節ユニット17は、第3の研ぎ工程のための水の量及び期間を減少させる。
その後、第4のユニット14は、減少させられた期間の間だけ、減少させられた量の水を用いて、第3の研ぎ工程を開始する。第3の研ぎ工程の後、第5のユニット15は、再び全体の実際の澱粉の量を監視する。一例においては、第3の研ぎ工程の後に洗い落とされている全体の実際の澱粉の量は20グラムである。第6のユニット16は、該新たに監視された全体の実際の量と、指定された量である20グラムとを比較する。全体の実際の量と該指定された量が等しいため、第4のユニット15は研ぎサイクルを終了し、ここで研ぎサイクルが完了する。
上述のユニット(例えば第1のユニット、第2のユニット及び第3のユニット)は、ソフトウェア、ハードウェア又はこれらの組み合わせで実装され得る。例えば、これらのユニットの機能を実現するためのプログラムコードが、メモリに保存される。これらコードは、装置1を制御するMCUによりロードされ実行される。他の例については、特定のICチップがこれらユニットの機能を実現し、該チップはMCUにより制御されても良い。当業者は、明細書により教示された概念及び原理に従って種々の態様で本発明の実施例を実装することが可能である。
図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、当業者は開示された実施例に対する変更を理解及び実施し得る。斯かる変更はいずれも、本発明の精神から逸脱するものではなく、添付される請求項の範囲に含まれることを意図される。「有する(comprising)」なる語は、請求項又は明細書において列記されていない要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。本発明の実施において、請求項における幾つかの技術的特徴が1つの構成要素により実施化されても良い。請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 米を研ぐ方法であって、
    炊かれるべき米の特徴に関連する第1のデータを取得するステップと、
    炊かれた米の目標の風味に関連する第2のデータを取得するステップと、
    前記米の特徴及び前記目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するステップと、
    前記決定された研ぎ方式に従って米を研ぐステップと、
    を有する方法。
  2. 前記米の特徴は、
    米の種類、
    米の量、
    米の品質、及び
    米の鮮度
    のうちの少なくとも1つに対応し、前記目標の風味は、
    硬さ、
    甘さ、
    粘度、及び
    弾力性
    のうちの少なくとも1つに対応し、前記研ぎ方式は、
    研ぎが実行される回数、
    前記回数の研ぐステップのそれぞれについての研ぎ方法、
    前記回数の研ぐステップのそれぞれについて使用されるべき水の量、及び
    前記回数の研ぐステップのそれぞれの継続時間、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記研ぐステップは少なくとも1回実行され、前記決定するステップは更に、米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量に対応する第3のデータを決定し、前記方法は更に、
    それぞれの前記研ぐステップの後に、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を監視するステップ
    を有し、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量が、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量以上である場合、
    研ぎを停止し、
    そうでなければ、
    前記研ぎ方式に従って次の研ぎ工程が開始されるか、又は
    前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量と前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量との差に応じて、次の研ぎ工程のための研ぎ方式が調節され、前記調節された研ぎ方式に従って前記次の研ぎ工程を開始する、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記監視するステップは、
    直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を検出するステップと、
    以前の研ぎステップの全てにおいて米から洗い落とされた澱粉の量の合計を算出することにより、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するステップと、
    を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を検出するステップは、
    前記直近の研ぎステップにおける水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方を検出し、前記水の容積又は重さを測定するステップと、
    前記測定された前記水の容積又は重さ及び前記検出された前記水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方に応じて、前記直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を算出するステップと、
    を有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記監視するステップは、
    研がれる前の米の重さを測定するステップと、
    直近の研ぎステップの後の米の重さを測定するステップと、
    前記研がれる前の米の重さと前記直近の研ぎステップの後の米の重さとの差を算出することにより、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するステップと、
    を有する、請求項3に記載の方法。
  7. 前記研ぎ方式を決定するステップは、
    前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量が、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量以上であった場合に、利用された研ぎ方式を保存するステップと、保存された研ぎ方式を取得するステップと、のうちの少なくとも一方を有する、請求項3に記載の方法。
  8. 米を研ぐための装置であって、
    炊かれるべき米の特徴に関連する第1のデータを取得するための第1のユニットと、
    炊かれた米の目標の風味に関連する第2のデータを取得するための第2のユニットと、
    前記米の特徴及び前記目標の風味に応じて研ぎ方式を決定するための第3のユニットと、
    前記決定された研ぎ方式に従って米を研ぐための第4のユニットと、
    を有する装置。
  9. 前記米の特徴は、
    米の種類、
    米の量、
    米の品質、及び
    米の鮮度
    のうちの少なくとも1つに対応し、前記目標の風味は、
    硬さ、
    甘さ、
    粘度、及び
    弾力性
    のうちの少なくとも1つに対応し、前記研ぎ方式は、
    研ぎが実行される回数、
    前記回数の研ぐステップのそれぞれについての研ぎ方法、
    前記回数の研ぐステップのそれぞれについて使用されるべき水の量、及び
    前記回数の研ぐステップのそれぞれの継続時間、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第4のユニットは、少なくとも1回米を研ぎ、前記第3のユニットは更に、米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量に対応する第3のデータを決定するために使用され、前記装置は更に、
    それぞれの研ぐステップの後に、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を監視するための第5のユニットと、
    前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量と、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量とを比較するための第6のユニットと、
    を有し、前記第4のユニットは、前記実際の全体の量が前記指定される量以上である場合に前記研ぎステップを停止し、そうでなければ、
    前記第4のユニットは、前記研ぎ方式に従って次の研ぎ工程が開始するか、又は
    前記装置は更に、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量と前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量との差に応じて、次の研ぎ工程のための研ぎ方式を調節するための調節ユニットを有し、前記第4のユニットは前記調節された研ぎ方式に従って前記次の研ぎ工程を開始する、請求項8又は9に記載の装置。
  11. 前記第5のユニットは、
    直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を検出するための検出器と、
    以前の研ぎステップの全てにおいて米から洗い落とされた澱粉の量の合計を算出することにより、前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するための第1の算出器と、
    を有する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記検出器は、
    前記直近の研ぎステップにおける水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方を検出するための第7のユニットと、
    前記水の容積又は重さを測定するための第8のユニットと、
    前記測定された前記水の容積又は重さ及び前記検出された前記水の電気伝導度及び濁度のうち少なくとも一方に応じて、前記直近の研ぎステップにおいて米から洗い落とされた澱粉の量を算出するための第2の算出器と、
    を有する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第5のユニットは、
    研がれる前の米の重さを測定するための第9のユニットと、
    直近の研ぎステップの後の米の重さを測定するための第10のユニットと、
    前記研がれる前の米の重さと前記直近の研ぎステップの後の米の重さとの差を算出することにより、米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量を決定するための第3の算出器と、
    を有する、請求項10に記載の装置。
  14. 前記第3のユニットは、
    前記米から洗い落とされた実際の全体の澱粉の量が、前記米から洗い落とされるべき指定される澱粉の量以上であった場合に、利用された研ぎ方式を保存するためのメモリと、
    保存された研ぎ方式を取得するための取得器と、
    のうちの少なくとも一方を有する、請求項10に記載の装置。
  15. 請求項8乃至14のいずれか一項に記載の米を研ぐための装置を有する炊飯器。
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