JP2013540177A - 超分岐ポリマーを基剤とする二成分形ポリウレタン - Google Patents
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Abstract
Description
(a)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2)、及び
(b)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH)。
R2は、炭素原子数2〜30、特に2〜15の、線状又は分岐状のアルキレン基、好ましくはエチレン、プロピレン、イソプロピレン又はブチレン基であり;
R3は、炭素原子数2〜6の線状又は分岐状のアルキレン基であり、かつnは2〜6の整数である)。
NH2−R2−NH2 又は NH2−[R3−O]n−R3−NH2
(上記式中、R2、R3及びnは、式(I−a)又は(I−b)に関して定義されたとおりである)。
(a’)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2);
(b’)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH);及び
(c’)1つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M1)。
(a’’)1以上のジ(メタ)アクリレート(M2’);
(b’’)1以上のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’);及び
(c’’)1以上のアルキル(メタ)アクリレート(M1’)。
ジ(メタ)アクリレート(M2’)とヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)とアルキル(メタ)アクリレート(M1’)との重量和に対して1〜20重量%、特に1.5〜15重量%の、ジ(メタ)アクリレート(M2’)、
ジ(メタ)アクリレート(M2’)とヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)とアルキル(メタ)アクリレート(M1’)との重量和に対して10〜45重量%、特に15〜35重量%の、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)、
ジ(メタ)アクリレート(M2’)とヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)とアルキル(メタ)アクリレート(M1’)との重量和に対して30〜80重量%、特に60〜75重量%の、アルキル(メタ)アクリレート(M1’)。
− ポリエーテルポリオール又はオリゴエテロールとも呼ばれるポリオキシアルキレンポリオール。これらは、エチレンオキシド、1,2−プロピレンオキシド、1,2−又は2,3−ブチレンオキシド、オキセタン、テトラヒドロフラン又はこれらの混合物の重合生成物である。この重合生成物は随意に、2以上の活性水素原子を有する開始剤分子によって、例えば水、アンモニア、又は2以上のOH又はNH基を有する化合物、例えば1,2−エタンジオール、1,2−及び1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、異性体ジプロピレングリコール及びトリプロピレングリコール、異性体ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオール、オクタンジオール、ノナンジオール、デカンジオール、ウンデカンジオール、1,3−及び1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノールA、1,1,1−トリメチロールエタン、1,1,1−トリメチロールプロパン、グリセロール、アニリン、及び上記化合物の混合物によって重合された重合生成物である。低い不飽和度(ASTM D−2849−69に従って測定し、ポリオール1グラム当たりの不飽和のミリ当量(meq/g)で表す)を有するポリオキシアルキレンポリオールであって、例えば二金属シアン化物触媒(DMC触媒:double metal cyanide complex catalyst)と呼ばれるものによって調製されたポリオキシアルキレンポリオールだけでなく、比較的高い不飽和度を有するポリオキシアルキレンポリオールであって、例えばアニオン性触媒、例えばNaOH、KOH、CsOH又はアルカリ金属アルコシドによって調製されたポリオキシアルキレンポリオールを使用してもよい。
(i)上記の二成分形ポリウレタン組成物の第1パック(C1)の内容物と第2パック(C2)の内容物とを混合し、結果として混合済み二成分形ポリウレタン組成物をもたらすこと;
(ii)混合済み二成分形ポリウレタン組成物を基体(S)上に塗布すること、及び
(iii)混合済み二成分形ポリウレタン組成物を硬化させること。
3.380kg(3.380モル)のメチルメタクリレート、1.020kg(7.075モル)のヒドロキシプロピルメタクリレート、1.000kg(7.032モル)のn−ブチルメタクリレート、0.800kg(4.040モル)のエチレングリコールジメタクリレート、0.840kg(10.769)の2−メルカプトエタノール、0.500kgのn−ブチルアセテート、及び0.160kg(0.974モル)の2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)を、10リットル調製容器内に装入し、そして静かに攪拌しながら30分間にわたって窒素でバブリングすることによって混合物を脱気ガスした。1.500kgのn−ブチルアセテートを、凝縮器、4ブレード付きプロペラ攪拌器、及びN2入口を備えた10リットル反応容器内に装入し、そして80℃を上回る温度に加熱した。攪拌しながら、調製容器内で形成されたモノマー混合物を、45分間にわたって蠕動ポンプを使用して反応容器内に装入した。この時間中、温度を80〜150℃に維持した。混合物をさらに2時間にわたって攪拌し、その間、80℃を上回る温度に維持した。0.424kg(4.24モル)のMMA、0.285kg(1.9768モル)のHPMA、0.035kg(0.246モル)のn−BMA、0.032kg(0.162モル)のEGDMA、0.200kgのn−ブチルアセテートとの予め調製した混合物を、80℃の反応容器内に次いで装入した。この温度で反応混合物をさらに1時間にわたって攪拌した。反応混合物を60℃まで冷ましておき、50μmバッグを通して濾過することによって、透明な粘性生成物を得た。20℃における粘度は8200mPa・s(cP)であり、固形物含有率は78〜82%であった。
非特許文献1に従って、下記のように合成を行った。
1リットルのフラスコに、40グラムのコバルト(II)アセテート四水和物及び600mlの無水ジエチルエーテルを添加した。混合物を攪拌し、そして40gのジメチルグリオキシムを添加した。混合物を2時間にわたって攪拌しながら還流させ、続いてボロントリフルオリドジエチルエテレートを液滴状で添加した。混合物を一晩還流させながら攪拌した。生成物を濾過し、そして20mlの低温の脱イオン水で3回洗浄し、そして室温において真空下で乾燥させた。36.5gのビス(ボロンジフルオロジメチルグリオキシメート)コバルテート(II)が得られた。これは、さらに使用するために略してCC−1と呼ぶ。
350リットルの反応容器内に、60.00kgのn−ブチルアセテートを装入した。ゆっくりと攪拌しながら、液体を通して30分間にわたって2リットル/分で窒素をバブリングさせた。次いで溶媒を加熱し、そして80℃を上回る温度に維持した。ヘッダータンク内に、72.00kgのヒドロキシプロピルメタクリレート、8.00kgのエチレングリコールジメタクリレート、10.00kgのn−ブチルアセテート、40.00kgのn−ブチルメタクリレート、80.00kgのメチルメタクリレート、及び3.00kgのAIBNを装入した。AIBNが完全に溶解された後、窒素を30分間にわたって2リットル/分で溶液に通した。2リットルのアセトン中の12gの上記コバルト(II)錯体CC−1の溶液を、モノマー溶液中に添加し、そして溶液が均質になるまで攪拌した。温度を80〜150℃に維持した状態で、モノマー溶液を45分間にわたって攪拌しながら反応容器内に装入した。混合物をさらに2時間にわたって攪拌し、そして反応温度を80℃を上回る温度に維持した。反応後、20リットルの溶媒を減圧下で蒸留して取り除いた。生成物を50μmバッグを通して濾過することによって、固形分78%、20℃における粘度12000mPa/s(cP)、及びOH含有率4.2%の透明な青みがかった粘性液体を提供した。
表2の量の成分を使用して、下記のように二成分形ポリウレタン組成物を調製した。
〈粘度〉
フローカップを使用して流動時間を評価することによって、組成物の粘度を混合直後に特徴づけた。この試験に際しては、BS 3900 A6 No.4フローカップ (ISO2431に基づく)を、混合済み組成物に対して室温で使用し、流動時間は表3において秒で示した。
混合直後に上記フローカップ法を用いて、初期粘度(η0)を測定した(秒)。混合から異なる時間(tx)の経過後に、粘度(ηx)をさらに測定した。粘度(ηx)が初期粘度(η0)の2倍となる時間(秒)を、可使時間と見なした。塗布の利便性のために、調製する者にとっては可使時間が長いことが常に有用である。
100μmのドロー・ダウン・バー(Sheen Wire Bar Coater 1120/25/100)を使用して、Qパネル(A−36 アルミニウムパネル(76×152×0.625mm)供給元:Q−Lab)上に、混合済み組成物膜をキャスティングした(100μm湿潤膜厚)。溶媒を30分間にわたってヒューム・カップボード内で蒸発させておいた後、炉(80℃)内で5分間若しくは30分間にわたって、又は空気(室温)中で6時間、24時間若しくは7日間にわたって、硬化させた。Persoz振り子硬度試験装置を使用して、膜の硬度を追跡した。したがって、硬度の尺度は、振動振幅が12°から4°に減少する時間(秒)であった。
QUV−A耐候安定性試験法によってUV安定性を評価した。試験に際して、上記〈硬度〉でどのようにしてPU膜で被覆されたQパネルを使用した。パネルは、QUV試験を施す前に少なくとも21日間にわたって硬化させておいた。
光沢保持率=(1000時間にわたるQUA−V後の光沢/当初の光沢)
次のように円錐曲げ試験を用いて、可撓性及び接着力を測定した。上記〈硬度〉に関して記載したようにして完全硬化済みポリウレタン膜によって被覆されたQパネルを、120°まで曲げ、曲げエッジの周りの膜を観察した。膜の剥離が検出された場合には、可撓性及び接着力を両方とも「不良」に格付けした。膜の亀裂が検出された場合には、可撓性を「不良」に格付けした。膜の剥離も亀裂も観察されない場合には、可撓性及び接着力を「良」に格付けした。
第1パック(C1)と第2パック(C2)とからなる二成分形ポリウレタン組成物であって、
上記第1パック(C1)が、コバルト(II)錯体(CC)の存在下において少なくとも下記の(a)及び(b)から調製され、かつペンダントOH基を有する少なくとも1つの超分岐コポリマー(HBC)を含み:
(a)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2)、及び
(b)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH)、
上記第2パック(C2)が、少なくとも1つのポリイソシアネート(PI)を含む、
二成分形ポリウレタン組成物。
本発明の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する上記超分岐コポリマー(HBC)と、少なくとも1つのポリイソシアネートとを、上記超分岐コポリマー(HBC)のOH基の数に対する上記ポリイソシアネートのNCO基の数の比が1超、特に2超、好ましくは2.5〜10になる比で反応させることによって得られる、ペンダントNCO基を有する反応生成物。
このような反応生成物は、特に有利な特性を有しており、極めて高い機械特性を有するポリウレタンを調製する際に極めて興味深い。
なお、本発明の実施形態としては、下記の実施形態を挙げることができる:
〈1〉第1パック(C1)と第2パック(C2)とからなる二成分形ポリウレタン組成物であって、
上記第1パック(C1)が、コバルト(II)錯体(CC)の存在下において少なくとも下記の(a)及び(b)から調製され、かつペンダントOH基を有する少なくとも1つの超分岐コポリマー(HBC)を含み:
(a)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2)、及び
(b)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH)、
上記第2パック(C2)が、少なくとも1つのポリイソシアネート(PI)を含む、
二成分形ポリウレタン組成物。
〈2〉上記コバルト(II)錯体(CC)は、ビス(ボロンジフルオロジメチルグリオキシメート)コバルテート(II)錯体であることを特徴とする、上記〈1〉項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈3〉上記超分岐コポリマー(HBC)が、非過酸化物開始剤(IN)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記の(a’)〜(c’)から調製されることを特徴する、上記〈1〉又は〈2〉項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
(a’)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2);
(b’)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH);
(c’)1つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M1)。
〈4〉上記超分岐コポリマー(HBC)が、アゾ開始剤、特に2,2−アゾビス−(イソブチロニトリル)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記の(a’’)〜(c’’)から調製されることを特徴する、上記〈1〉〜〈3〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
(a’’)1以上のジ(メタ)アクリレート(M2’);
(b’’)1以上のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’);及び
(c’’)1以上のアルキル(メタ)アクリレート(M1’)。
〈5〉上記超分岐コポリマー(HBC)が、アゾ開始剤、特に2,2−アゾビス−(イソブチロニトリル)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記から調製されることを特徴する、上記〈4〉項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
ジ(メタ)アクリレート(M2’)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、1〜20重量%、特に1.5〜15重量%の、ジ(メタ)アクリレート(M2’)、
ジ(メタ)アクリレート(M2’)、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、10〜45重量%、特に15〜35重量%の、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)、及び
ジ(メタ)アクリレート(M2’)、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、30〜80重量%、特に60〜75重量%の、アルキル(メタ)アクリレート(M1’)。
〈6〉上記ジ(メタ)アクリレートが、(ポリ)アルキレン又は(ポリ)オキシアルキレンで架橋されたジ(メタ)アクリレートであることを特徴する、上記〈4〉又は〈5〉項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈7〉上記ジ(メタ)アクリレートが、下記の式(I−a)又は(I−b)を有することを特徴とする、上記〈4〉、〈5〉又は〈6〉項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
R 2 は、炭素原子数2〜30、特に2〜15の線状又は分岐状のアルキレン基、好ましくはエチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基又はブチレン基であり;
R 3 は、炭素原子数2〜6の線状又は分岐状のアルキレン基であり、かつnは2〜6の整数である)。
〈8〉上記ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートが、下記の式(II)を有していることを特徴とする、上記〈3〉〜〈7〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
〈9〉上記コバルト(II)錯体(CC)が、上記超分岐コポリマー(HBC)の調製に際して、不飽和C−C結合を有する上記モノマーの重量に対して、1重量%未満、特に0.5重量%未満、好ましくは0.001〜0.1重量%の濃度で使用されることを特徴とする、上記〈1〉〜〈8〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈10〉上記ポリイソシアネート(PI)の分子量が700g/mol未満、特に400〜670g/molであることを特徴とする、上記〈1〉〜〈9〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈11〉上記ポリイソシアネート(PI)が、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート又はIPDI)、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネート、及びこれらのイソシアヌレート又はビウレット又はウレトジオンからなる群より選択されることを特徴とする、上記〈1〉〜〈10〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈12〉上記ポリイソシアネート(PI)が、上記第2パック(C2)中に存在するイソシアネート基の数に対する上記第1パック(C1)中に存在するヒドロキシル基の数の比が、0.9〜1.1の値となるような量で存在していることを特徴とする、上記〈1〉〜〈11〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
〈13〉下記の工程を含む手順によって得られる塗膜:
(i)上記〈1〉〜〈12〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物の上記第1パック(C1)の内容物と上記第2パック(C2)の内容物とを混合し、結果として混合済み二成分形ポリウレタン組成物をもたらすこと;
(ii)上記混合済み二成分形ポリウレタン組成物を、基体(S)上に塗布すること、
(iii)上記混合済み二成分形ポリウレタン組成物を硬化させること。
〈14〉上記〈1〉〜〈12〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する上記超分岐コポリマー(HBC)の、イソシアネートのための非結晶化性硬化剤としての使用。
〈15〉上記〈1〉〜〈12〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する上記超分岐コポリマー(HBC)を、少なくとも1つのポリイソシアネートと反応させる方法であって、
上記超分岐コポリマー(HBC)を上記ポリイソシアネートと物理的に接触させる
ことを特徴とする、上記超分岐コポリマー(HBC)を上記ポリイソシアネートと反応させる方法。
〈16〉上記〈1〉〜〈12〉項のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する上記超分岐コポリマー(HBC)と、少なくとも1つのポリイソシアネートとを、上記超分岐コポリマー(HBC)のOH基の数に対する上記ポリイソシアネートのNCO基の数の比が1超、特に2超、好ましくは2.5〜10になる比で反応させることによって得られる、ペンダントNCO基を有する反応生成物。
Claims (16)
- 第1パック(C1)と第2パック(C2)とからなる二成分形ポリウレタン組成物であって、
前記第1パック(C1)が、コバルト(II)錯体(CC)の存在下において少なくとも下記の(a)及び(b)から調製され、かつペンダントOH基を有する少なくとも1つの超分岐コポリマー(HBC)を含み:
(a)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2)、及び
(b)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH)、
前記第2パック(C2)が、少なくとも1つのポリイソシアネート(PI)を含む、
二成分形ポリウレタン組成物。 - 前記コバルト(II)錯体(CC)は、ビス(ボロンジフルオロジメチルグリオキシメート)コバルテート(II)錯体であることを特徴とする、請求項1に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 前記超分岐コポリマー(HBC)が、非過酸化物開始剤(IN)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記の(a’)〜(c’)から調製されることを特徴する、請求項1又は2に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
(a’)少なくとも2つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M2);
(b’)1つの不飽和C−C結合及び1つのヒドロキシル基を有する1以上のモノマー(MH);
(c’)1つの不飽和C−C結合を有する1以上のモノマー(M1)。 - 前記超分岐コポリマー(HBC)が、アゾ開始剤、特に2,2−アゾビス−(イソブチロニトリル)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記の(a’’)〜(c’’)から調製されることを特徴する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
(a’’)1以上のジ(メタ)アクリレート(M2’);
(b’’)1以上のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’);及び
(c’’)1以上のアルキル(メタ)アクリレート(M1’)。 - 前記超分岐コポリマー(HBC)が、アゾ開始剤、特に2,2−アゾビス−(イソブチロニトリル)及びコバルト(II)錯体(CC)の存在下において、下記から調製されることを特徴する、請求項4に記載の二成分形ポリウレタン組成物:
ジ(メタ)アクリレート(M2’)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、1〜20重量%、特に1.5〜15重量%の、ジ(メタ)アクリレート(M2’)、
ジ(メタ)アクリレート(M2’)、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、10〜45重量%、特に15〜35重量%の、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)、及び
ジ(メタ)アクリレート(M2’)、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(MH’)及びアルキル(メタ)アクリレート(M1’)の重量和に対して、30〜80重量%、特に60〜75重量%の、アルキル(メタ)アクリレート(M1’)。 - 前記ジ(メタ)アクリレートが、(ポリ)アルキレン又は(ポリ)オキシアルキレンで架橋されたジ(メタ)アクリレートであることを特徴する、請求項4又は5に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 前記コバルト(II)錯体(CC)が、前記超分岐コポリマー(HBC)の調製に際して、不飽和C−C結合を有する前記モノマーの重量に対して、1重量%未満、特に0.5重量%未満、好ましくは0.001〜0.1重量%の濃度で使用されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 前記ポリイソシアネート(PI)の分子量が700g/mol未満、特に400〜670g/molであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 前記ポリイソシアネート(PI)が、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート又はIPDI)、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネート、及びこれらのイソシアヌレート又はビウレット又はウレトジオンからなる群より選択されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 前記ポリイソシアネート(PI)が、前記第2パック(C2)中に存在するイソシアネート基の数に対する前記第1パック(C1)中に存在するヒドロキシル基の数の比が、0.9〜1.1の値となるような量で存在していることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物。
- 下記の工程を含む手順によって得られる塗膜:
(i)請求項1〜12のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物の前記第1パック(C1)の内容物と前記第2パック(C2)の内容物とを混合し、結果として混合済み二成分形ポリウレタン組成物をもたらすこと;
(ii)前記混合済み二成分形ポリウレタン組成物を、基体(S)上に塗布すること、
(iii)前記混合済み二成分形ポリウレタン組成物を硬化させること。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する前記超分岐コポリマー(HBC)の、イソシアネートのための非結晶化性硬化剤としての使用。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する前記超分岐コポリマー(HBC)を、少なくとも1つのポリイソシアネートと反応させる方法であって、
前記超分岐コポリマー(HBC)を前記ポリイソシアネートと物理的に接触させる
ことを特徴とする、前記超分岐コポリマー(HBC)を前記ポリイソシアネートと反応させる方法。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の二成分形ポリウレタン組成物のペンダントOH基を有する前記超分岐コポリマー(HBC)と、少なくとも1つのポリイソシアネートとを、前記超分岐コポリマー(HBC)のOH基の数に対する前記ポリイソシアネートのNCO基の数の比が1超、特に2超、好ましくは2.5〜10になる比で反応させることによって得られる、ペンダントNCO基を有する反応生成物。
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