JP2013538303A - デュアルロールブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、一つのボールチェーンでロールスクリーンの投光量調節とロールスクリーンの開閉を可能にし、かつロールスクリーンの初期設定を容易にできる構造のデュアルロールブラインドに関するものである。
【解決手段】本デュアルロールブラインドは、投光部と遮光部を各々含む第1スクリーンと第2スクリーンと、第1スクリーンおよび第2スクリーンを各々巻き取る第1巻取棒および第2巻取棒と、第1巻取棒を回転駆動する第1ギアと、第1ギアに従属して回転し、第2巻取棒を回動させる第2ギアと第2ギアと同軸の回転運動をし、第2ギアと第2巻取棒との間に介在し、第2ギアの回転力を第2巻取棒に伝達するクラッチハブを含み、第2ギアはクラッチハブに向かって突出したギア突起を含み、クラッチハブは第2ギアに向かって突出し、ギア突起の一側と接し、第2ギアの回転力をクラッチハブに伝達するクラッチ突起を含み、第2ギアの回転方向によって所定の回転角のあいだギア突起とクラッチ突起が互いに接しないことにより第2ギアの回転力がクラッチハブに伝達されない非接触区間が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、デュアルロールブラインドに関するものであり、より詳細には一つのボールチェーンでロールスクリーンの投光量調整とロールスクリーンの開閉を可能にし、かつロールスクリーンの初期設定を容易にできる構造のデュアルロールブラインドに関するものである。
一般的にロールブラインドとは、透明なガラス窓またはガラス壁などに設置され、外部から光が入ってくることを遮断して室内の雰囲気を調整するか、または外部から室内がよく見えないように遮断する装置をいう。
従来のロールブラインドは全体的に同一の光透過率を有する一つのロールスクリーンが一つの巻取棒に巻かれて光を遮断できる構造である。このようなロールブラインドは上部に固定された巻取棒にロールスクリーンが巻き上がる構造であって、光の透過量を調整するためにはロールスクリーンの高さを調整する方法しかなかった。
ロールスクリーンの高さを調整して投光量を調整する方法は、一部分(下部)は完全に投光され、一部分(上部)は完全に遮断されるなどガラス窓またはガラス壁の全体面に対して均一に投光量を調整することができないため、全体的に投光量を調整できる構造が必要であった。
このような問題点を解決するため、従来には投光部と遮光部が横方向または縦方向に交互に配置された2枚のロールスクリーンを互いに重畳するように配置し、重畳した量を調整することにより、光の透過量を調整する方法が提示された。
しかし、多くの装置は光の透過量を調整できるという機能にのみ重点を置くことにより、複雑でかつ粗雑な装置が主流をなすようになった。すなわち、光の透過量を調整できる機能は有しているが、装置が過度に大きいかまたは複雑であり、実用性および耐久性が落ちる問題が発生した。
特に、光の透過量を調整するためには巻取棒を動作するためのボールチェーンとは別途の二つのロールスクリーンの重複量を調整するための作動機構が必要とされ、ロールブラインドの作動が複雑でかつ装置の複雑化に伴う費用増加と装置の耐久性および信頼性が落ちるため、市場では製品が受け入れられなかった。
これに、一つのボールチェーンを利用してロールスクリーンの昇下降が可能であり、2枚のロールスクリーンの重複量を調整することができ、機械的な構造が簡単でかつ反復的な動作にも信頼性に優れた構造を有するロールブラインド構造が必要になった。
また、ロールブラインドを最初に製作する際または長期間にわたる使用による変形などによって2枚のロールブラインドの遮光部および投光部が互いに外れる問題が発生しており、ロールスクリーンの遮光部および投光部を容易に再設定できる構造が必要になった。
本発明が解決しようとする課題は、一つのボールチェーンによりロールスクリーンの投光量調整とロールスクリーンの開閉を可能にし、ロールスクリーンの初期設定を容易にできる構造のデュアルロールブラインドを提供するものである。
本発明の技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及されていないまた他の技術的課題は次の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
前記技術的課題を達成するための本発明の一実施形態によるデュアルロールブラインドは、投光部と遮光部を各々含む第1スクリーンと第2スクリーンと、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンを各々巻き取る第1巻取棒および第2巻取棒と、前記第1巻取棒を回転駆動する第1ギアと、前記第1ギアに従属して回転し、前記第2巻取棒を回動させる第2ギアと、前記第2ギアと同軸の回転運動をし、前記第2ギアと前記第2巻取棒との間に介在し、前記第2ギアの回転力を前記第2巻取棒に伝達するクラッチハブを含み、前記第2ギアは、前記クラッチハブに向かって突出したギア突起を含み、前記クラッチハブは、前記第2ギアに向かって突出し、前記ギア突起の一側と接し、前記第2ギアの回転力を前記クラッチハブに伝達するクラッチ突起を含み、前記第2ギアの回転方向によって所定の回転角のあいだ前記ギア突起と前記クラッチ突起が互いに接しないことにより前記第2ギアの回転力が前記クラッチハブに伝達されない非接触区間が形成される。
本発明によれば、一つのボールチェーンを操作することにより、ロールスクリーンの開閉と投光量調整を同時にすることができる。特に、ロールスクリーンの開閉構造と投光量調整構造を簡単でかつ信頼性のある一つの機械構造となるように製作し、構造の簡素化による費用節減効果に優れたものであり、反復的な操作にも優れた耐久性を有する。
また、一般的にデュアルロールブラインドは互いに重なる2枚のロールスクリーンを使用するため、ロールスクリーンにプリントした遮光部と投光部の整列が必須であるが、ロールスクリーンが巻き取られている二つの巻取棒は互いに歯合されたギアに固定されており、各々の巻取棒を別に回転して調整することが容易ではない構造である。
これに対し、本発明によれば、簡単な方法で、二つの巻取棒に結合されたギアを離脱し、各々の巻取棒に巻かれたロールスクリーンの長さを簡単に調整することができる。
本発明の一実施形態によるデュアルロールブラインドの斜視図である。 図1のデュアルロールブラインドの分解斜視図である。 図1のデュアルロールブラインドに含まれたクラッチモジュールの部分分解斜視図である。 図3のクラッチモジュールをA−A’線に沿って切断した断面斜視図である。 図3の第2ギアおよびクラッチハブの分解斜視図である。 図1のデュアルロールブラインドの作動過程を説明するための側面図および部分拡大図である。 図1のデュアルロールブラインドの作動過程を説明するための側面図および部分拡大図である。 図1のデュアルロールブラインドの作動過程を説明するための側面図および部分拡大図である。 図1のデュアルロールブラインドの作動過程を説明するための側面図および部分拡大図である。 図1のデュアルロールブラインドの作動過程を説明するための側面図および部分拡大図である。 デュアルロールスクリーンの他の方向の斜視図である。 図7のクラッチ本体およびクラッチカバーの内部を図示する図である。 第1ギア、第2ギアおよび歯合維持部の作動過程を図示する図である。 第1ギア、第2ギアおよび歯合維持部の作動過程を図示する図である。 第1スクリーンと第2スクリーンの遮光部および投光部の設定過程を説明する図である。 第1スクリーンと第2スクリーンの遮光部および投光部の設定過程を説明する図である。
本発明の利点、特徴、およびそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現されることが可能である。本実施形態は、単に本発明の開示が完全になるように、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に対して発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によってのみ定義される。明細書の全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指す。
以下、図1ないし図5を参照して本発明の一実施形態によるデュアルロールブラインドについて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるデュアルロールブラインドの斜視図であり、図2は、図1のデュアルロールブラインドの分解斜視図である。
本発明の一実施形態によるデュアルロールブラインド1は、一つのボールチェーン28を操作するだけでロールスクリーン70の開閉はもちろん投光量まで一度に調整できる装置である。
デュアルロールブラインド1は、遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)を各々含む二つのロールスクリーン70と、二つのロールスクリーン70を各々巻き取る二つの巻取棒(61、62)と、二つの巻取棒(61、62)を回転させるボールチェーン28を含む。
図1と図2を参照して具体的に説明すると、支持フレーム50、クラッチ本体10およびエンドボディ90で構成される構造体の内部に第1スクリーン71と第2スクリーン72が各々巻き取られる第1巻取棒61と第2巻取棒62が収容される。
支持フレーム50は、クラッチ本体10およびエンドボディ90と共にデュアルロールブラインド1の支持構造を成す部分であって、内部に第1巻取棒61および第2巻取棒62を収容する。このような支持フレーム50は天井またはドアフレームなどにデュアルロールブラインド1が固定される支持構造を成す。
支持フレーム50は、クラッチ本体10とエンドボディ90を連結し、内部の第1巻取棒61と第2巻取棒62の長さに応じてその長さが調整され得る。このような支持フレーム50は第1巻取棒61および第2巻取棒62の上部または前後面に形成され得る。例えば、図2に図示するように、上面と前面を連結する横断面が「L」字形状のフレームで構成され得る。すなわち、図2に図示するフレーム50は支持構造体の役割を果たすだけではなく、内部の第1巻取棒61および第2巻取棒62を保護し、ほこりなどの侵入を防止する役割を共に果たすことができる。
支持フレーム50の両断にはクラッチ本体10とエンドボディ90が結合されている。また、クラッチ本体10とエンドボディ90との間には第1スクリーン71が巻き取られる第1巻取棒61と第2スクリーン72が巻き取られる第2巻取棒62が回転できるように結合されている。
クラッチ本体10はクラッチカバー40と結合し、内部に第1ギア20および第2ギア30などを含み、クラッチモジュール2を形成する。このようなクラッチモジュール2は第1巻取棒61および第2巻取棒62に選択的に回転力を伝達するか、またはデュアルロールブラインド1の投光量を調整する役割を果たす。
クラッチ本体10とクラッチカバー40は、内部に第1ギア20、第2ギア30、チェーンギア25、クラッチハブ35、スプリング(26、38)、プラグ(27、39)および歯合維持部(51、52)などを収容する。
クラッチ本体10は、第1ギア20および第2ギア30が各々挿入される第1回転軸11および第2回転軸12を含む。第1回転軸11には駆動ギアである第1ギア20が挿入され、第2回転軸12には従動ギアである第2ギア30が挿入される。したがって、第1ギア20と第2ギア30は互いに歯合され、第2ギア30は第1ギア20に従属して回転するようになる。
ただし、図2および図3に図示するように、第1ギア20と第2ギア30が互いに直接歯合することに限定されるものではなく、必要に応じて第1ギア20と第2ギア30との間に一つ以上の媒介ギア(図示せず)が含まれ得る。
第1ギア20にはボールチェーン28により駆動されるチェーンギア25が結合されており、第1ギア20はチェーンギア25により伝達される駆動力を利用して第1スクリーン71を第1巻取棒61に巻き戻し/巻き取る。これと同時に第2ギア30は第2スクリーン72を第2巻取棒62に巻き戻し/巻き取る。クラッチ本体10とクラッチカバー40の内部構成および作動については詳細に後述する。
エンドボディ90はクラッチ本体10と共に第1巻取棒61および第2巻取棒62を支持し、第1巻取棒61と第2巻取棒62の回転軸の役割を果たす二つのシャフト先端(91、92)を含んでいる。
二つの巻取棒(61、62)とシャフト先端(91、92)との間にはプラグ(95、96)とコイルスプリング(93、94)が各々介在している。プラグ(95、96)は第1巻取棒61および第2巻取棒62と結合し、シャフト先端(91、92)に第1巻取棒61と第2巻取棒62を固定する。
一方、コイルスプリング(93、94)はプラグ(95、96)と二つの巻取棒(61、62)との間に挿入され、第1巻取棒61および第2巻取棒62の張力を維持する役割を果たす。したがって、巻取棒(61、62)とシャフト先端(91、92)との間に緩衝作用をし、第1巻取棒61と第2巻取棒62がスムーズに作動するようにする。
第1スクリーン71と第2スクリーン72は互いに重畳して一つのロールスクリーン70を構成する。すなわち、ロールスクリーン70は二重の第1スクリーン71と第2スクリーン72が同時に上昇または下降して開閉動作を行い、第1スクリーン71と第2スクリーン72に各々含まれた遮光部(71a、72a)の重複範囲を調整して遮光量を調整する。
このような、第1スクリーン71と第2スクリーン72は終エンドボディが互いに接続されている。例えば、第1スクリーン71と第2スクリーン72は一つのスクリーン生地で形成され、一体で形成され得る。すなわち、第1スクリーン71と第2スクリーン72は一つのスクリーン生地の両端が第1巻取棒61と第2巻取棒62に巻き取られ、スクリーン生地の中央の部分に重量部材80が結合されることにより、2枚のスクリーンが重畳して一つのスクリーンを形成する構造となる。
第1スクリーン71と第2スクリーン72は各々遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)を含む。ここで、遮光部(71a、72a)は光が遮断される部分であり、投光部(71b、72b)は光が透過する部分を言うが、遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)の遮光量と投光量が各々100%を意味することではなく、互いに相対的な意味として使用され得る。例えば、遮光部(71a、72a)の投光量が20%であり、投光部(71b、72b)の投光量が80%であり得る。すなわち、遮光部(71a、72a)は相対的に投光量が少ない部分いい、第1スクリーン71と第2スクリーン72の全体面において投光量が高い部分は投光部(71b、72b)、投光量が低い部分は遮光部(71a、72a)と言える。
一方、遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)はストライプ形状で形成され得る。例えば、図1に図示するように、第1巻取棒61および第2巻取棒62に平行するようにストライプが形成され得る。このような、遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)は第1巻取棒61および第2巻取棒62と平行するように互いに交互に配置され得る。
また、遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)の幅は互いに同一に形成されるか、または遮光部(71a、72a)の幅が投光部(71b、72b)の幅より大きく形成され得る。すなわち、第1スクリーン71の遮光部72aと第2スクリーン72の遮光部71aがお互い交互に配置され、ロールスクリーン70の全体が遮光されるように少なくとも遮光部(71a、72a)の幅は投光部(71b、72b)の幅と同一にするかまたは大きく形成した方が好ましい。
また、投光部(71b、72b)と遮光部(71a、72a)のうち少なくとも一つの幅は第1巻取棒61の円周の長さより小さく形成することができる。具体的に説明すると、第1スクリーン71と第2スクリーン72の相対的な運動量は第1巻取棒61の円周の長さを超過することができない。すなわち、第1ギア20と第2ギア30のギア比が同一であると仮定すると、第2スクリーン72が停止した状態で第1スクリーン71が移動できる距離は第1巻取棒61の円周の長さを超過することができない。
第2ギア30とクラッチハブ35の動力伝達の構造上、一定区間のあいだ第2ギア30の回転力がクラッチハブ35に伝達されない非接触区間がある。この区間のあいだ第2ギア30はクラッチハブ35と接触せず360°以上回転することができない。すなわち、第2ギア30とギア比が同一な第1ギア20が360°回転する前に第2ギア30はクラッチハブ35に動力を伝達する。
したがって、第1スクリーン71の遮光部71aが第2スクリーン72の投光部72bを完全に遮断するためには投光部(71b、72b)の幅が第1巻取棒61の円周の長さより小さくなければならない。ここで、第1巻取棒61の円周とは、第1スクリーン71が巻き取られる外周辺の円周をいい、第1巻取棒61の外周辺の円周の長さによって第2スクリーン72が停止した状態での第1スクリーン71の移動量が決定される。
遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)のパターンは横に配列されたストライプ形状に限定されず、多様な形態で変形することができる。例えば、斜線沿って配列されたストライプパターン、ドット形態のパターンなどで形成され得る。
一方、第1ギア20と第2ギア30は互いに直接歯合されており、回転方向が互いに逆方向になる。これにより、第1ギア20と第2ギア30が同時に第1スクリーン71と第2スクリーン72を上昇または下降させるため、第1巻取棒61と第2巻取棒62に巻き取られる第1スクリーン71と第2スクリーン72の巻き取り方向が互いに逆方向になる。例えば、第1巻取棒61が時計方向に回転するとき、第1スクリーン71が上昇するように第1巻取棒61に第1スクリーン71を巻き、第2巻取棒62が反時計方向に回転するとき、第2スクリーン72が上昇するように第2巻取棒62に第2スクリーン72を巻くことができる。このような方法で、第1スクリーン71と第2スクリーン72を第1巻取棒61と第2巻取棒62に巻くと、第1スクリーン71と第2スクリーン72との間の間隔を最小化し、かつ第1スクリーン71と第2スクリーン72を同時に上昇または下降させることができる。
ただし、第1スクリーン71と第2スクリーン72の巻き取り方向を互いに逆に形成することに限定されない。例えば、第1ギア20と第2ギア30との間に媒介ギア(図示せず)が挿入される場合、第1ギア20と第2ギア30は互いに同一方向に回転することができる。したがって、第1巻取棒61と第2巻取棒62に巻き取られる第1スクリーン71と第2スクリーン72の巻き取り方向は同一になる。
以下、図2ないし図5を参照してクラッチモジュールの構造について詳細に説明する。
図3は、図1のデュアルロールブラインドに含まれたクラッチモジュールの部分分解斜視図であり、図4は、図3のクラッチモジュールをA−A’線に沿って切断した断面斜視図であり、図5は図3の第2ギアおよびクラッチハブの分解斜視図である。
先に、図2および図3を参照すると、クラッチモジュール2は第1巻取棒61および第2巻取棒62に駆動力を伝達する装置として、ボールチェーン(図1の28を参照)の操作に応じて第1巻取棒61と第2巻取棒62の駆動が選択的に制御される。
クラッチモジュール2は、クラッチ本体10とクラッチカバー40の内部に収容される第1ギア20、第2ギア30、チェーンギア25、クラッチハブ35、歯合維持部(51、52)およびスプリング(26、38)とプラグ(27、39)を含む。
クラッチ本体10には第1ギア20が挿入される第1回転軸11と第2ギア30が挿入される第2回転軸12が形成されている。第1回転軸11と第2回転軸12は第1ギア20と第2ギア30のサイズを考慮して歯合可能な距離に配置される。
第1回転軸11と第2回転軸12は斜線方向に外れるように配置され得る。第1回転軸11と第2回転軸12は第1巻取棒61と第2巻取棒62の回転軸になるため、第1回転軸11と第2回転軸12の配置関係は、第1巻取棒61と第2巻取棒62に各々巻き取られる第1スクリーン71と第2スクリーン72との間の間隔に影響を与える。例えば、第1回転軸11と第2回転軸12が水平方向に配列された場合、第1スクリーン71と第2スクリーン72との間の初期間隔がより大きくなり得る。しかし、第1回転軸11と第2回転軸12を斜線方向に外れるように配置する場合、第1スクリーン71と第2スクリーン72との間の間隔を最小化するように配置することができ、クラッチモジュール2のサイズもコンパクトに減らす長所がある。
第1回転軸11には第1ギア20とチェーンギア25が連続的に挿入される。第1ギア20とチェーンギア25は常時噛み合っており、チェーンギア25はボールチェーン28により発生した駆動力を第1ギア20に伝達する。チェーンギア25にはスプリング26とプラグ27が連続的に結合され、チェーンギア25の駆動力を第1巻取棒61に伝達する。
第2回転軸12には第2ギア30とクラッチハブ35が連続的に挿入され、クラッチハブ35にはスプリング38とプラグ39が連続的に結合される。第2ギア30とクラッチハブ35はチェーンギア25の操作により動力が伝達される区間と動力が伝達されない区間を示す。
図4と図5を参照してチェーンギア25からクラッチハブ35まで動力が伝達される過程について説明する。
チェーンギア25は第1ギア20と常時結合され、チェーンギア25に入力される駆動力は常に第1ギア20に伝達され、第1ギア20は第2ギア30に駆動力を伝達する。このとき、第2ギア30は選択的にクラッチハブ35に駆動力を伝達する。ここで、「選択的に」とは、第2ギア30の回転方向によって駆動力が伝達される区間と伝達されない区間を含むという意味であって、第2ギア30の回転方向はチェーンギア25に連結されたボールチェーン(図1の28)の操作によるものであるため、ユーザの選択に応じて駆動力の伝達の可否が決定されることを意味する。
第2ギア30は、回転軸方向と並ぶ方向に突出したギア突起31を含み、クラッチハブ35は回転軸方向と並ぶ方向に突出したクラッチ突起36を含む。第2ギア30とクラッチハブ35が結合すると、ギア突起31はクラッチハブ35に向かって突出し、クラッチ突起36は第2ギア30を向かって突出した形状を有する。
回転軸方向と並ぶ方向の任意の仮想面を設定するとき、ギア突起31とクラッチ突起36は同一の平面上に形成される。ギア突起31とクラッチ突起36は互いに側面が相接し、動力を伝達する構造であり、ギア突起31とクラッチ突起36のサイズによって動力が伝達される区間と動力が伝達されなない区間の長さが決定される。
第2ギア30は、第2回転軸12に結合される軸結合部32とギアの歯が形成された歯形成部33を含む。歯形成部33は第1ギア20と歯合される部分であり、中央の軸結合部32に連結され、第2回転軸12を中心に回転する。
ギア突起31は軸結合部32の一側に突出して形成される。軸結合部32とギア突起31はクラッチハブ35のハブリング37に挿入され、固定され、ハブリング37はクラッチハブ35の一端部であって、第2ギア30の軸結合部32が挿入される部分になる。ハブリング37の内側にはクラッチ突起36が内側に突出している。
軸結合部32とハブリング37との間にはギア突起31およびクラッチ突起36が回動できるほどの間隔が形成されている。このとき、ギア突起31およびクラッチ突起36は軸結合部32とハブリング37との間に位置し、ギア突起31はクラッチハブ35に向かって突出し、クラッチ突起36は第2ギア30を向かって突出している。
軸結合部32とハブリング37との間の間隔にはギア突起31とクラッチ突起36のみが位置し、軸結合部32がハブリング37内部で回転することによりギア突起31の側部がクラッチ突起36の側部と接するかまたは離れるようになる。すなわち、ギア突起31がクラッチ突起36と接する区間は動力が伝達される区間であり、ギア突起31がクラッチ突起36と離れている区間は動力が伝達されない区間となる。
前記説明において、第2ギア30の一端部の軸結合部32がクラッチハブ35の内側に挿入される形態を例えて説明したが、これに限定されるものではなく、クラッチハブの一端部が第2ギアに挿入される形態などに変形することが可能であろう。
また、ギア突起31とクラッチ突起36は、回転軸と並ぶ方向に突出した場合を例えて説明したが、これに限定されるものではなく、ギア突起とクラッチ突起は第2回転軸と水平方向に突出することができる。すなわち、第2ギアとクラッチハブが回転軸に水平方向に配列され、ギア突起とクラッチ突起は各々クラッチハブと第2ギアに向かって突出し、ギア突起とクラッチ突起の側部が接して動力を伝達できる構造で形成され得る。
以下、図6ないし図10を参照してデュアルロールブラインドの開閉過程および光透過率の調整過程について詳細に説明する。
図6ないし図10は、図1のデュアルロールブラインドの作動過程について説明するための側面図および部分拡大図である。
先に図6を参照すると、ボールチェーン28を操作してロールスクリーン70を下降させる。具体的に説明すると、チェーンギア25が反時計方向に回転するようにボールチェーン28を引く。このとき、第1ギア20は反時計方向に回転し、第2ギア30は時計方向に回転する。
第2ギア30が時計方向に回転することにより、ギア突起31はクラッチハブ35のクラッチ突起36に接するようになる。ギア突起31がクラッチ突起36に接するとき、第2ギア30の回転力はクラッチハブ35を介して第2巻取棒62に伝達される。
このように、ギア突起31とクラッチ突起36が接すると、第1ギア20と第2ギア30は各々逆方向に回転するようになり、ロールスクリーン70は下降する。
ロールスクリーン70が下降するあいだ第1スクリーン71の投光部71bと第2スクリーン72の投光部72bは互いに重複する。すなわち、光透過率が高い状態でロールスクリーン70が下降する。
次に、図7は、ボールチェーン28を操作してロールスクリーン70を完全に下降させた状態を示す。具体的に説明すると、チェーンギア25が反時計方向に回転することにより、ギア突起31はクラッチ突起36に回転力を伝達し、ロールスクリーン70が完全に下降される。
このとき、第1スクリーン71の遮光部71aと第2スクリーン72の遮光部71aは重畳した状態を維持する。したがって、光は第2スクリーン72の投光部72bと第1スクリーン71の投光部71b順に通過して光を透過させることができる状態となる。
ロールスクリーン70が下降された状態ではギア突起31の時計方向の側部にクラッチ突起36が接している。
次に、図8は、ロールスクリーン70の投光量を調整する過程を示す。具体的に説明すると、チェーンギア25が時計方向に回転するようにボールチェーン28を引く。
ロールスクリーン70が下降した状態でチェーンギア25を時計方向に回転させると、第1ギア20は時計方向に回転し、第2ギア30は反時計方向に回転する。
ただし、このとき、第2ギア30が反時計方向に回転しても所定の期間あいだクラッチハブ35が共に回転しない。クラッチハブ35が回転しなければ、第2巻取棒62の第2スクリーン72が巻き上がらない。このような区間はギア突起31とクラッチ突起36との間に動力が伝達されない非接触区間となる。
図7と図8を比較すると、チェーンギア25が時計方向に回転するとき、クラッチハブ35は図7の状態と同様に停止している。すなわち、クラッチハブ35は停止しているが、第2ギア30のギア突起31は反時計方向に回転することが分かる。
このように、第2スクリーン72が停止した状態で第1スクリーン71が上昇すると、第2スクリーン72の投光部72bと第1スクリーン71の遮光部71aが重畳し、光が透過する量が減る。すなわち、ギア突起31とクラッチ突起36との間に動力が伝達されない非接触区間はロールスクリーン70の投光量が変わる区間となる。
次に、図9は、第1スクリーン71の遮光部71aと第2スクリーン72の投光部72bが完全に重畳した状態を示す。
図7ないし図9を順に比較すると、第1ギア20のギア突起31が反時計方向に回転するとき、クラッチハブ35のクラッチ突起36は停止している。すなわち、クラッチハブ35により駆動される第2スクリーン72は停止しており、第1ギア20により駆動される第1スクリーン71は上昇している。
具体的に説明すると、ギア突起31は図7でクラッチ突起36の反時計方向側に接しているが、図8と図9を介してクラッチ突起36の時計方向側に接するようになる。したがって、ギア突起31はクラッチ突起36が停止した状態で反時計方向に回転し、またクラッチ突起36と接する直前までクラッチ突起36に回転力を伝達することができなくなる。
次に、図10はロールスクリーン70が上昇する過程を示す。
図9の段階の以後、引続きチェーンギア25が時計方向に回転するようにボールチェーン28を引くと、ロールスクリーン70が上昇する。具体的には、図9の段階でギア突起31が引続き反時計方向に回転することにより、クラッチ突起36を共に反時計方向に回転させる。
したがって、第1ギア20は時計方向に回転し、第2ギア30は反時計方向に回転し、第1スクリーン71と第2スクリーン72は共に上昇するようになる。このとき、第1スクリーン71の遮光部71aと第2スクリーン72の投光部72bが重畳した状態で上昇する。しかし、ロールスクリーン70の上昇または下降時に遮光部(71a、72a)と投光部(71b、72b)の重複状態は例示的なものに過ぎず、必要に応じて重複状態が変更され得る。
以下、図11および図12を参照して第1ギアと第2ギアの歯合を維持する歯合維持部について詳細に説明する。
図11は、デュアルロールスクリーンの他の方向の斜視図であり、図12は図7のクラッチ本体およびクラッチカバーの内部を図示する図である。
クラッチ本体10とクラッチカバー40の内部には第1ギア20と第2ギア30の歯合を維持するように弾性力を提供する歯合維持部(51、52)が設置される。
歯合維持部(51、52)は、第1ギア20または第2ギア30のうち少なくとも一つに回転軸と同一方向(並ぶ方向)に弾性力を伝達する装置である。本実施形態では第2ギア30に弾性力を提供する構造を例えて説明するが、必要に応じて第1ギア20に弾性力を提供する構造に変形することができる。
歯合維持部(51、52)は、ギア支持部材51と弾性部材52で構成される。このような歯合維持部(51、52)は第1ギア20と第2ギア30が安定に噛み合うように補助する装置であって、第2ギア30に第2回転軸12と平行した方向に外力が伝達されると、第2ギア30が第1ギア20から離脱し、外力が除去されると、第2ギア30が再び第1ギア20に噛み合うように弾性力を提供する。
第1ギア20および第2ギア30を中心に歯合維持部(51、52)に対称するクラッチ本体10には設定穴13が形成されている。設定穴13はクラッチ本体10の外部で第2ギア30に外力を作用するための穴であって、道具を利用して設定穴13の中に圧力を加えることができる。
設定穴13は、第2ギア30を中心に歯合維持部(51、52)と対称を成すように配置されることが好ましい。したがって、設定穴13を介して第2ギア30に圧力を加えると、第2ギア30は第1ギア20から離脱し、歯合維持部(51、52)の弾性部材52は収縮する。
このとき、第2ギア30に加えられた圧力が除去されると、弾性部材52の弾性力によって第2ギア30は第1ギア20に再び噛み合うようになる。
弾性部材52は第2ギア30に接しているギア支持部材51に弾性力を加え、ギア支持部材51が第2ギア30の離脱を防止できるようにする。このようなギア支持部材51と弾性部材52はクラッチカバー40に固定され得るが、これに限定されるものではなく、多様な方式により変更できるであろう。
また、弾性部材52とは、外力が加えられるとき、第2ギア30が離脱できる程度に収縮と、外力が除去されると、再び第2ギア30が第1ギア20と歯合されるように復元できる弾性体をいう。例えば、ゴム、コイルスプリング、薄板ばねなどの多様な弾性体である。
本発明の実施形態では第2ギア30が回転軸に平行した方向に離脱する構造について説明するが、これに限定されるものではなく、第2ギア30が回転軸に並ぶ方向に離脱する構造も可能であろう。
以下、図13および図14を参照して第2ギアの離脱および歯合維持部の作動過程について詳細に説明する。
図13および図14は、第1ギア、第2ギアおよび歯合維持部の作動過程を図示する図である。先に、図13を参照すると、第1ギア20と第2ギア30は互いに並んで噛み合っている。このとき、ギア支持部材51は第2ギア30の側部から第2回転軸12に平行した方向に弾性力を提供する。
図13に図示していないが、第2ギア30はクラッチ本体10と第2回転軸12に固定され、歯合維持部(51、52)の向かい側に離脱しない。したがって、ギア支持部材51が第2ギア30に弾性力を提供するあいだ第2ギア30は第1ギア20に歯合して駆動する。
次いで、図14を参照すると、第2ギア30に第2回転軸12に平行した方向に外力が作用すると、第2ギア30は第1ギア20から離脱する。このとき、第2ギア30は第2回転軸12に沿って平行するように離脱し、歯合維持部(51、52)の弾性部材52は収縮する。
このように、第2ギア30が第1ギア20から離脱する場合、第1ギア20と第2ギア30は分離して各々回転できるようになる。
図14には第2ギア30が全体的に平行移動する構造について図示するが、第2ギア30が必ずしも全体的に平行移動する必要はなく、第2ギア30が第1ギア20から離脱できるほど若干外れるように移動させることができる。
以下、図15および図16を参照して第1スクリーンと第2スクリーンの遮光部および投光部のパターンを整列する設定過程について詳細に説明する。
図15および図16は第1スクリーンと第2スクリーンの遮光部および投光部の設定過程を説明する図である。
先に、図15を参照すると、最初の設定点で第1スクリーン71の遮光部71aと第2スクリーン72の遮光部71aが互いに完全に重畳しない。デュアルロールブラインド1の生産過程で第1スクリーン71と第2スクリーン72の遮光部71aと投光部(71b、72b)のパターンを完璧に整列することが容易ではない。
また、長期間にわたり使用したり、使用中に外力によって第1ギア20と第2ギア30の歯合位置が変更される場合、第1スクリーン71および第2スクリーン72のパターンが一致しなくなる。
したがって、第1スクリーン71と第2スクリーン72を各々第1巻取棒61と第2巻取棒62に設置した後、第1スクリーン71と第2スクリーン72のパターンを整列する過程を経なければならない。
第1スクリーン71の遮光部72aと第2スクリーン72の遮光部72aはtだけの間隔が発生している。
次に、図16を参照すると、設定穴13を介して第2ギア30に外力を加えると、第2ギア30が第1ギア20から離脱する。
このとき、第1ギア20が回転しても第2ギア30は連動して回転しない。したがって、第2ギア30に外力を維持したまま、ボールチェーン28を利用して第1ギア20を回転し、第1スクリーン71の遮光部71aと第2スクリーン72の遮光部72aが完全に重畳するように調整する。
以上添付した図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明が、その技術的思想や必須の特徴を変更しない範囲で他の具体的な形態で実施され得ることを理解することができる。したがって、上記実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。
以上添付された図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明が、その技術的思想や必須の特徴を変更しない範囲で他の具体的な形態で実施され得ることを理解することができる。したがって、上記実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。
1 デュアルロールブラインド
2 クラッチモジュール
10 クラッチ本体
11 第1回転軸
12 第2回転軸
20 第1ギア
25 チェーンギア
30 第2ギア
35 クラッチハブ
40 クラッチカバー
50 支持フレーム
51 ギア支持部材
52 弾性部材
61 第1巻取棒
62 第2巻取棒
70 ロールスクリーン
71 第1スクリーン
71a、712aと、遮光部
71b、72b 投光部
72 第2スクリーン
80 重量部材
90 エンドボディ

Claims (10)

  1. 投光部と遮光部を各々含む第1スクリーンと第2スクリーンと、
    前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンを各々巻き取る第1巻取棒および第2巻取棒と、
    前記第1巻取棒を回転駆動する第1ギアと、
    前記第1ギアに従属して回転し、前記第2巻取棒を回動させる第2ギア、および
    前記第2ギアと同軸の回転運動をし、前記第2ギアと前記第2巻取棒との間に介在し、前記第2ギアの回転力を前記第2巻取棒に伝達するクラッチハブを含み、
    前記第2ギアは、前記クラッチハブに向かって突出したギア突起を含み、前記クラッチハブは、前記第2ギアに向かって突出し、前記ギア突起の一側と接し、前記第2ギアの回転力を前記クラッチハブに伝達するクラッチ突起を含み、
    前記第2ギアの回転方向によって所定の回転角のあいだ前記ギア突起と前記クラッチ突起が互いに接しないことにより前記第2ギアの回転力が前記クラッチハブに伝達されない非接触区間が形成されるデュアルロールブラインド。
  2. 前記ギア突起および前記クラッチ突起は、前記第2ギアおよび前記クラッチハブの回転軸と垂直方向に突出した請求項1に記載のデュアルロールブラインド。
  3. 前記クラッチ突起は、前記回転軸に向かって前記クラッチハブの内側に突出した請求項2に記載のデュアルロールブラインド。
  4. 前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、一端部は各々前記第1巻取棒および前記第2巻取棒に巻き取られ、他エンドボディは互いに連結された請求項1に記載のデュアルロールブラインド。
  5. 少なくとも一部分が前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンとの間に挿入され、前記第1スクリーンと前記第2スクリーンに荷重を加えるウェイト部材をさらに含む請求項4に記載のデュアルロールブラインド。
  6. 前記投光部および前記遮光部は、前記第1巻取棒および前記第2巻取棒に平行したストライプ形状で形成され、前記第1スクリーンと前記第2スクリーン上に各々互いに交互に配置され、前記投光部および前記遮光部のうち少なくとも一つの幅は前記第1巻き取りロールの円周の長さより小さい請求項1に記載のデュアルロールブラインド。
  7. 前記遮光部の幅が前記投光部の幅より大きい請求項6に記載のデュアルロールブラインド。
  8. 前記第1ギアおよび前記第2ギアのうち少なくとも一つに回転軸の設置方向と平行した方向に弾性力を伝達し、ギア離脱を防止する歯合維持部をさらに含む請求項1に記載のデュアルロールブラインド。
  9. 前記歯合維持部は、前記第1ギアおよび前記第2ギアのうち少なくとも一つに接するギア支持部材と前記ギア支持部材に弾性力を伝達する弾性部材を含む請求項8に記載のデュアルロールブラインド。
  10. 前記第1ギアおよび前記第2ギアは、ギア比が互いに同一で互いに直接歯合される請求項8に記載のデュアルロールブラインド。

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