JP5107869B2 - ブラインドの駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラインドの2つの動作を、それぞれ単独に動作させるか、または連動させるかを切り替えることができるブラインドの駆動装置に関する。
従来、この種のブラインドとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。これによれば、第1昇降コードを巻取り可能な第1ドラムと第2昇降コードを巻取り可能な第2ドラムとをヘッドボックスに回転自在に支持し、それぞれのドラムをヘッドボックスに設けた第1及び第2送りねじ軸にねじ嵌合し、入力側からの回転は出力側に伝達するが、出力側からの回転は制止する第1及び第2クラッチの出力側を第1及び第2ドラムの回転軸にそれぞれ結合し、第1及び第2クラッチの入力側に第1及び第2コード操作機構の出力側をそれぞれ結合し、第1及び第2ドラムにそれぞれ相互に係合可能な第1及び第2係合部材を設けている。
第1操作コードを操作して第1ドラムを昇降コード巻取り方向に回転させて、ボトムレールを上昇させると、第1ドラムが回転すると共に第1送りネジ軸によってヘッドボックス内を移動する。そして、ボトムレールが中間レールを押し上げる状態になると、第1ドラムの第1係合部材は第2ドラムの第2係合部材とかみ合うようになり、これにより、第1ドラムの回転が第2ドラムに伝達し、第1ドラムと第2ドラムは一緒に回転し、第1昇降コード及び第2昇降コードがそれぞれのドラムに巻取られてボトムレールと共に中間レールを上昇させるようになっている。
特開2005−207161号公報
しかしながら、特許文献1に記載のブラインドでは、第1ドラムがヘッドボックス内を移動して、ボトムレールが中間バーを持ち上げる状態になったときに、第1ドラムの第1係合部材が第2ドラムの第2係合部材とかみ合うように互いの位置が設定されている必要があるから、ブラインドの製品サイズに合わせて、第1係合部材及び第2係合部材の取付位置を調整する必要があり、その組立が困難であり、組立性に問題がある。
そして、第1係合部材と第2係合部材の取付位置を一旦設定すると、それを変更することは困難であるから、常に、予め決められた一定の位置でしか第1ドラムと第2ドラムとの連動を行わせることができず、任意の位置で切替えを行うことができない、という問題がある。
また、第1係合部材と第2係合部材とは、相対的にボトムレール長手方向に移動しながらかみ合う必要があり、確実にかみ合い動作を完成させるのが困難である、という問題もある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、2つの駆動軸の連動と非連動とを簡単に切り替えることができて、ブラインドの2つの動作を、それぞれ単独に動作させるか、または連動させるかを切り替えることができるブラインドの駆動装置を提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ブラインドの第1動作を駆動可能な第1駆動軸と、ブラインドの第2動作を駆動可能な第2駆動軸と、第1駆動軸及び第2駆動軸を回転駆動可能な操作部と、を備えたブラインドの駆動装置において、
第1駆動軸には第1ギヤが、また第2駆動軸には第2ギヤがそれぞれ一体回転可能に設けられ、第1ギヤ及び第2ギヤ間で揺動可能な伝達ギヤが設けられ、伝達ギヤは、第1ギヤ及び第2ギヤがそれぞれ単独で回転可能な非連動位置と、第1ギヤに接続されて、伝達ギヤを介して第1ギヤ及び第2ギヤの内の一方のギヤの回転を他方のギヤに伝達する連動位置とに揺動可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記第1ギヤが一方向へ回転しているときに、伝達ギヤは前記非連動位置から前記連動位置へと第1ギヤの回転方向とは逆方向に揺動して、第1ギヤの駆動力を第2ギヤに伝達することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、前記第2ギヤが一方向へ回転しているときに、伝達ギヤは前記非連動位置から前記連動位置へと第2ギヤの回転方向と同方向に揺動して、第2ギヤの駆動力を第1ギヤに伝達することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、伝達ギヤの揺動位置を切替える切替部を備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の伝達ギヤが第2ギヤの軸心を揺動中心として設けられることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の伝達ギヤが常時第2ギヤと接続された状態が維持されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のものにおいて、連動位置へと揺動する方向に伝達ギヤを付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の伝達ギヤが、第1ギヤ及び第2ギヤそれぞれの直径寸法よりも小さい直径寸法を有し、伝達ギヤが前記連動位置にあるときに、第1ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線と、第2ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線との交点の角度が90°以上180°以下であることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の第1駆動軸が、第1遮蔽材を昇降可能な第1昇降コードを巻取る第1巻取ドラムと一体回転する第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を昇降可能な第2昇降コードを巻取る第2巻取ドラムと一体回転する第2回転軸であることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の第1駆動軸が、第1遮蔽材を巻取り及び巻解き可能な第1巻取パイプであり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を巻取り及び巻解き可能な第2巻取パイプであることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の第1駆動軸が、第1遮蔽材を鉛直軸周りに回転させる第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を鉛直軸周りに回転させる第2回転軸であることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の第1駆動軸が、第1遮蔽材を水平軸周りに回転させる第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を水平軸周りに回転させる第2回転軸であることを特徴とする。
本発明によれば、伝達ギヤが非連動位置にあるときには、第1ギヤと第2ギヤとがそれぞれ単独で回転することで、ブラインドの2つの動作を独立的に行うことができ、伝達ギヤが連動位置にあるときには、第1ギヤと第2ギヤとが一緒に回転することで、ブラインドの2つの動作を一緒に行うことができる。伝達ギヤの揺動によって切り替えるので、ブラインドの製品サイズに合わせた調整は不要であり、その組立を簡単にすることができる。
また、伝達ギヤを揺動させることにより、第1ギヤに接続させることができ、接続の際に、伝達ギヤが適宜回転することで、接続を確実に完成させることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、伝達ギヤが連動位置へと揺動する際に、伝達ギヤの揺動方向が第1ギヤの回転方向と逆方向となっており、伝達ギヤには第1ギヤ方向に引き込まれる力が作用するために、接続時に伝達ギヤが跳ね返されることなく、確実に伝達ギヤと第1ギヤとの接続を完成させることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、伝達ギヤが連動位置へと揺動する際に、伝達ギヤの揺動方向が第2ギヤの回転方向と同方向となっており、伝達ギヤには第1ギヤ方向に引き込まれる力が作用するために、接続時に伝達ギヤが跳ね返されることなく、確実に伝達ギヤと第1ギヤとの接続を完成させることができる。
また、請求項4記載の発明によれば、伝達ギヤの非連動位置と連動位置との揺動位置の切替を所望のタイミングで行うことができる。切替部を予め決められたタイミングで、または任意のタイミングで作動させることで、伝達ギヤの揺動位置の切替を行うことができる。
また、請求項5記載の発明によれば、伝達ギヤの揺動範囲を確保しつつ駆動装置を小型に構成することができる。
また、請求項6記載の発明によれば、伝達ギヤと第2ギヤとが常時接続された状態を維持していることで、接続状態を維持したまま伝達ギヤが揺動することで、伝達ギヤを介して第1ギヤと第2ギヤとを確実に接続することができる。
また、請求項7記載の発明によれば、付勢手段による付勢力の助けを得て、伝達ギヤが揺動したときに、伝達ギヤを第1ギヤに確実に接続させることができる。
また、請求項8記載の発明によれば、伝達ギヤが連動位置に揺動したときに、第1ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線と、第2ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線との交点の角度が90°以上180°以下であることにより、伝達ギヤには第1ギヤ方向に引き込まれる力が作用しやすくなり、接続時に伝達ギヤが跳ね返されることなく、確実に伝達ギヤと第1ギヤとの接続を完成させることができる。
請求項9記載の発明によれば、昇降コードを利用して遮蔽材を昇降するブラインドに適用することができる。
請求項10記載の発明によれば、巻取パイプを利用して遮蔽材を巻取り及び巻解くブラインドに適用することができる。
請求項11記載の発明によれば、回転軸を利用して、遮蔽材を鉛直軸周りに回転させるブラインドに適用することができる。
請求項12記載の発明によれば、回転軸を利用して、遮蔽材を水平軸周りに回転させるブラインドに適用することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態によるブラインドの駆動装置が適用されるブラインドを表す図であり、このブラインドは、昇降コードを使用して第1遮蔽材の昇降動作と第2遮蔽材の昇降動作とをそれぞれ行うことができるプリーツスクリーンとなっている。
図において、10はヘッドボックスであり、ブラケット11によって窓枠や壁面等に固定されるものであり、ヘッドボックス10には、遮蔽材14の上端が取付けられている。また、遮蔽材14の下端には中間バー18が取付けられており、中間バー18に遮蔽材16の上端が取付けられている。遮蔽材16の下端はウエイトバー20となっており、遮蔽材14及び遮蔽材16はそれぞれジグザグ状に折り畳み可能となったスクリーンで構成される。
ヘッドボックス10からは昇降コード22が昇降可能に垂下されており、昇降コード22の一端は、遮蔽材14の各襞、中間バー18及び遮蔽材16の各襞を挿通し、ウエイトバー20に連結される。
同じく、ヘッドボックス10からは調光コード32が昇降可能に垂下されており、調光コード32の一端は、遮蔽材14の各襞を挿通し、中間バー18に連結される。
図2に示すように、ヘッドボックス10内には本発明のブラインドの駆動装置が配置される。ブラインドの駆動装置は、ヘッドボックス10内で回転可能に軸支された第1巻取ドラム24と、第1巻取ドラム24に一体回転可能に連結された第1駆動軸としての第1回転軸26と、第1回転軸26に設けられたストッパ27と、第1回転軸26にコントロールユニット42を介して連結されるプーリ28と、プーリ28に巻き掛けられてヘッドボックス10から垂下される操作部としての操作チェーン30と、ヘッドボックス10内で回転可能に軸支された第2巻取ドラム34と、第2巻取ドラム34に一体回転可能に連結された第2駆動軸としての第2回転軸36と、第2回転軸36に設けられたストッパ37と、第2回転軸36にコントロールユニット42を介して連結されるプーリ38と、プーリ38に巻き掛けられてヘッドボックス10から垂下される操作部としての操作チェーン40と、第1回転軸26と第2回転軸36とを独立的に回転させる単独状態と、両回転軸26、36を連動して回転させる連動状態とに切替可能な連動機構50と、連動機構50を切り替える切替部44と、を備えている。
第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とは、図3に示すように、ヘッドボックス10内に固定されたドラム受け43によって水平方向に並設されている。そして、第1巻取ドラム24に、昇降コード22の他端が巻取り及び巻解き可能に連結され、第2巻取ドラム34に、調光コード32の他端が巻取り及び巻解き可能に連結される。
ストッパ27は、操作チェーン30の操作により第1回転軸26の回転を規制する状態と、回転を許容する状態とに切替可能となっており、ストッパ37は、操作チェーン40の操作により第2回転軸36の回転を規制する状態と、回転を許容する状態とに切替可能となっている。
コントローラユニット42に内蔵されたクラッチによって、プーリ28及びプーリ38の駆動力はそれぞれ第1回転軸26及び第2回転軸36に伝達されるが、第1回転軸26及び第2回転軸36からの駆動力はそれぞれプーリ28及びプーリ38に伝達されないように構成されている。
連動機構50は、第1回転軸26に連結され、第1巻取ドラム24と一体回転可能且つ第1巻取ドラム24の軸方向及びヘッドボックス10の長手方向には移動不能な第1ギヤ52と、第2回転軸36に連結され、第2巻取ドラム34と一体回転可能且つ第2巻取ドラム34の軸方向及びヘッドボックス10の長手方向には移動不能な第2ギヤ54と、第1ギヤ52と第2ギヤ54との間で揺動可能に設けられた伝達ギヤ56と、を有する。
具体的には、第1ギヤ52は、第1回転軸26の外周に相対回転不能に軸方向に移動不能に嵌合し、第2ギヤ54は、第2回転軸36の外周に相対回転不能に軸方向に移動不能に嵌合する。
伝達ギヤ56は、第2ギヤ54の軸心を揺動中心とした後述のレバー部48の先端に回転自在に支持されており、常時第2ギヤ54と噛み合った状態が維持され、レバー部48により第1ギヤ52から離反し前記「単独状態」とする非連動位置と、第1ギヤ52と噛み合い前記「連動状態」とする連動位置と、に揺動可能となっている。
第1ギヤ52と第2ギヤ54は同一直径寸法であるのに対して、伝達ギヤ56は、第1ギヤ52及び第2ギヤ54それぞれの直径寸法よりも小さい直径寸法を有する。
切替部44は、この実施形態の場合、調光コード32の弛みを検知する弛み検知部となっており、調光コード32の弛みを検知したときに、連動機構50を作動させて、切替動作を行わせるようになっている。
切替部44は、ドラム受け43の底部付近において、ヘッドボックス10の前後方向に摺動可能となった摺動部46と、摺動部46に基端部が回動可能に取り付けられて揺動可能となり、伝達ギヤ56を支持するレバー部48と、摺動部46を付勢し、前記伝達ギヤ56を連動位置へと付勢する付勢手段として機能するバネ49と、を有している。摺動部46はバネ49の付勢力により、伝達ギヤ56が第1ギヤ52と噛み合う方向へ揺動するようにレバー部48を揺動させる。図6に示したように、摺動部46には、調光コード32が挿通する挿通孔46aが形成されており、また、摺動部46には、バネ49を収容するバネ収容部46bが形成されている。
伝達ギヤ56を支持するレバー部48は、一対のレバープレート48a、48aから構成されている。そして、前述のように、レバー部48の中央部において、第2回転軸36が回転可能に貫通しており、この第2回転軸36によって、レバー部48の中央部の位置は固定となっている。したがって、伝達ギヤ56及び第2ギヤ54は、レバー部48の一対のレバープレート48a、48aの間に挟まれるようにして、レバー部48に対して回転自在に連結されている。また、レバー部48の基端部において一対のレバープレート48a、48aに渡って架設されるピン48bが、摺動部46に形成されたピン受け46c内に上下方向に移動可能に嵌合されており、これによって、レバー部4及び伝達ギヤ56は摺動部46の摺動に応じて第2ギヤ54の軸心を中心として揺動するようになっている。
調光コード32が弛んでいない通常時には、調光コード32の張力によって、バネ49の付勢力に抗して図3(b)に示すように、摺動部46は相対的にヘッドボックス10内の後側に位置しており、調光コード32が弛むと、バネ49の付勢力によって図3(c)に示すように、摺動部46は相対的にヘッドボックス10内の前側に位置するように切替わる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
遮蔽材14及び遮蔽材16が完全に下降している図7(a)に示す状態において、操作チェーン40を操作して、第2回転軸36を回転させると、第2巻取ドラム34が調光コード32を巻取りまたは巻解き、調光コード32の一端が昇降して、中間バー18が昇降することで、遮蔽材14または遮蔽材16のいずれか一方が折り畳まれ、いずれか他方が伸ばされて、遮蔽材14及び遮蔽材16の露出割合が変化することができる。このとき、第2回転軸36と一体に第2ギヤ54及び伝達ギヤ56も回転するが、伝達ギヤ56は、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動しない非連動位置にあるため、第1ギヤ52は回転しない。
また、図7(a)に示す状態から両遮蔽材14及び16を上昇させる場合には、操作チェーン30を操作して第1回転軸26を所定の方向に回転させる。これにより、第1巻取ドラム24が昇降コード22を巻取り、昇降コード22の一端が上昇して、ボトムレール20が上昇するため、遮蔽材16が折り畳まれて上昇していく。このとき、第1回転軸26と一体に第1ギヤ52も回転する。しかしながら、中間バー18が上昇していない間は、摺動部46が調光コード32に押圧されて、レバー部48は、図4(a)及び図5(a)に示す位置にあり、伝達ギヤ56は、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動しない非連動位置にあるため、第1ギヤ52のみが回転し、第2ギヤ54は回転しない。
さらに、ボトムレール20を上昇させ、遮蔽材16が全て折り畳まれると、図7(b)に示すように、折り畳まれた遮蔽材16が中間バー18に当接し、ボトムレール20が中間バー18を押し上げる。これにより、調光コード32が弛み、切替部44において、摺動部46に加えられていた調光コード32の張力が無くなるため、図3(c)、図4(b)及び図5(b)に示すように、摺動部46はバネ49の弾性力により摺動する。この摺動部46の摺動に応じてレバー部48は第2回転軸36を中心として揺動するので、レバー部48の遊端部に軸着された伝達ギヤ56は一緒に移動して第1ギヤ52と噛み合い、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動させる連動位置へと達する。
これにより、図4(b)及び図5(b)に示すように、第1回転軸26からの回転が、連動機構50を介して第2回転軸36に伝達し、第2巻取ドラム34が回転して調光コード32を巻取る。
ここで、第2巻取ドラム34は第1巻取ドラム24と直径方向の寸法が同じであり、回転周期も同じであるため、昇降コード22と調光コード32とは同じ速度で巻取られることになる。このため、第2巻取ドラム34は、前記中間バー18が押し上げられ始めてから伝達ギヤ56が第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動させるまでの間に形成された調光コード32の弛みを残したまま、調光コード32を巻取っていくことになる。これにより、伝達ギヤ56による第1ギヤ52と第2ギヤ54との連動が維持されつつ、調光コード32の余分な弛みが巻取られていくことになり、見栄えを良好にすることができる。
調光コード32の弛みが解消されて、調光コード32に張力が作用すると、再び、切替部44において、摺動部46がバネ49の弾性力に抗して摺動し、これに応じてレバー部48が揺動して、伝達ギヤ56が第1ギヤ52から離反するために、第1ギヤ52と第2ギヤ54との連動は解除され、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とは独立的に動作可能となる。
このように本実施形態では、伝達ギヤ56の揺動により連動状態へと切り替えるために、ブラインドの製品サイズに合わせた調整は不要であり、その組立は簡単である。例えば、製品サイズ毎に第1ギヤ52と第2ギヤ54の取付位置を調整する必要はなく、全ての製品サイズのブラインドに対して共通した位置に連動機構50を取付けることができる。
また、伝達ギヤ56はレバー部48の揺動に従い移動して、第1ギヤ52のギヤ面に正面から噛み合うために、伝達ギヤ56が適宜回転することで、第1ギヤ52と確実に噛み合いを完成させることができる。
また、伝達ギヤ56が第1ギヤ52に噛み合うときに、第1ギヤ52の回転方向と、伝達ギヤ56の揺動方向とが逆方向となっているために、噛み合う際に、伝達ギヤ56が引き込まれる方向に力が作用するために、連動時に歯飛びすることなく、確実に噛み合いが完成する。また、伝達ギヤ56は第2ギヤ54とは常時噛み合っているために、第2ギヤ54との噛み合いを維持しながら第1ギヤ52と噛み合うことで、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを確実に連動させることができる。
図8は、伝達ギヤ56の揺動方向と第1ギヤ52の回転方向との関係を示す図である。図8(a)に示すように、伝達ギヤ56の揺動方向と第1ギヤ52の回転方向が逆方向を向いている場合、伝達ギヤ56が第1ギヤ52に噛み合うときに、伝達ギヤ56に揺動方向と同じ方向の力が作用し、この力が噛み合いを促進する方向の力となるために、噛み合いが確実に行われることになる。これに対して伝達ギヤ56の揺動方向と第1ギヤ52の回転方向を同じ方向に向けると、伝達ギヤ56に揺動方向と逆方向の力が作用し、この力が噛み合いを阻害する方向の力となるために、第2ギヤ54に回転に対して抵抗力が作用していると、伝達ギヤ56が第1ギヤ52に跳ね返されて噛み合いを完成させることができない場合がある。図8(a)に示すように伝達ギヤ56の揺動方向と第1ギヤ52の回転方向とを設定することで、第1ギヤ52の駆動力を第2ギヤ54に確実に伝達することができる。
一方、第2ギヤ54からの駆動力を第1ギヤ52に伝達する場合には、図8(b)に示すように第2ギヤ54の回転方向と伝達ギヤ56の揺動方向が同じ方向になるように設定することで、伝達ギヤ56が第1ギヤ52に跳ね返されることなく、噛み合いを確実に行わせることができる。
また、連動ギヤ56が第1ギヤ52と噛み合った連動位置において、第1ギヤ52の回転中心と伝達ギヤ56の回転中心とを結ぶ直線と、第2ギヤ54の回転中心と伝達ギヤ56の回転中心とを結ぶ直線との交点の角度θ(図8(a))が90°以上180°以下になるように設定されていると、伝達ギヤ56は第1ギヤ52方向に引き込まれる力が作用しやすくなり、噛み合いを確実に行わせることができ、連動状態時に伝達ギヤ56が第1ギヤ52から離れ難く、伝達ギヤ56と第1ギヤ52との接続が外れ難くなる。
尚、以上の実施形態では、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とを水平方向に並設していたが、これに限るものではなく、図9に示す第2実施形態のように、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とを垂直方向にずらして配置することも可能である。例えば、第1巻取ドラム24を垂直方向の上方に、第2巻取ドラム34を下方にそれぞれ配置し、各ドラムに対応して図9に示すように、第1ギヤ52及び第2ギヤ54も垂直方向にずらして配置することができる。図9(a)は伝達ギヤ56が非連動位置にあって連動機構が単独状態にあるときを示し、図9(b)は伝達ギヤ56が連動位置にあって連動機構が連動状態にあるときを示している。この図9に示す第2実施形態でも同じ作用・効果を得ることができると共に、ヘッドボックス10の奥行寸法を小さくすることができる。
また、以上の実施形態では、操作部として、昇降コード22を操作する操作チェーン30と、調光コード32を操作する操作チェーン40の2つの操作チェーンを用いたが、これに限るものではなく、図10に示す第3実施形態のように、操作部として1つの操作チェーン60で、操作コード22と調光コード32の両方を操作することもできる。この例では、コントローラユニット42内に操作切替手段が配設されており、操作チェーン60の手前側を操作することにより、操作切替手段が、第1回転軸26に操作力を伝達し、操作チェーン60の奥側を操作することにより、操作切替手段が、第2回転軸36に操作力を伝達している。この図10の例でも同じ作用・効果を得ることができると共に、操作チェーンが少ないために、ブラインドの見栄えを良好にすることができる。
次に、図11及び図12に基づいて第4実施形態を説明する。
第4実施形態のブラインドでは、切替部44が、第1実施形態の挿通孔46aを設ける代わりに、切替コード70及びオルタネート式ストッパ72を備えており、弛み検知とする代わりに、ユーザの選択により伝達ギヤ56を非連動位置と連動位置とに揺動できるようにしたものである。
切替コード70は、その一端が摺動部46に取り付けられており、オルタネート式ストッパ72を挿通してヘッドボックス10から垂下される。
図11に示すように、オルタネート式ストッパ72は、連動機構50よりも操作チェーン60寄りに配置され、切替コード70を引く度に、切替コード70を締結する状態と解放する状態とに切り替わる。
この構成により、ユーザがヘッドボックス10から垂下される切替コード70を引き、オルタネート式ストッパ72が切替コード70を解放すると、切替コード70が摺動部46を引く力が解除されるため、バネ49の弾性力によりレバー部48が揺動し、伝達ギヤ56が第1ギヤ52に接続される(図12(b))。これにより、第1ギヤ52と第2ギヤ54とが連動状態となる。再び、ユーザがヘッドボックス10から垂下される切替コード70を引くと、切替コード70が摺動部46を引いた状態でオルタネート式ストッパ72に締結されるので、バネ49の弾性力に抗して伝達ギヤ56が第1ギヤ52との接続を解除し、第1ギヤ52と第2ギヤ54とは単独状態となる(図12(a))。
このように、連動機構50の切替を、ユーザの選択操作により行うことができる。
以上の例では、本発明のブラインドの駆動装置をプリーツスクリーンに適用した例であったが、これに限らず、任意のブラインドに適用することが可能であり、例えば、次のようなブラインドに対して本発明のブラインドの駆動装置を適用することができる。
(1) 2枚の遮蔽材としてのスクリーンを有するローマンシェードに対して、各スクリーンに一端が連結された昇降コードの他端が巻取り・巻解き可能に連結された第1駆動軸としての第1巻取軸と第2駆動軸としての第2巻取軸とをそれぞれ備えて、各スクリーンの昇降動作を行わせる
(2) 2枚の遮蔽材としてのスクリーンを有するロールスクリーンに対して、各スクリーンの一端が巻取り・巻解き可能に連結された第1駆動軸としての第1巻取パイプと第2駆動軸としての第2巻取パイプとをそれぞれ備えて、各スクリーンの昇降動作を行わせる
(3) 1枚の遮蔽材としてのスラット群を有する横型ブラインドに対して、スラットを水平軸の周りに回転動作させるラダーコードの一端が連結された第1駆動軸としての第1巻取軸と、スラットを昇降動作させる昇降コードの一端が連結された第2駆動軸としての第2巻取軸とを備えて、スラットの回転動作と昇降動作を行わせる
(4) 2枚の遮蔽材としてのスラット群を有する横型ブラインドに対して、第1スラット群を水平軸の周りに回転動作させるラダーコードの一端が連結された第1駆動軸としての第1巻取軸と、第2スラット群を水平軸の周りに回転動作させるラダーコードの一端が連結された第2駆動軸としての第2巻取軸とを備えて、各スラット群の回転動作を行わせる
図13は、この横型ブラインドの場合の一例を表しており、横型ブラインドは、ラダーコード80によって整列支持されたスラット76群からなる第1遮蔽材と、ラダーコード82によって整列支持されたスラット78群からなる第2遮蔽材とを有している。
ラダーコード80、82の上端は、第1回転軸26、第2回転軸36にそれぞれ取り付けられており、各回転軸26、36の回転に応じて、ラダーコードが傾動し、スラット76、78が回転するようになっている。
図13(a)示のように、スラット76群、スラット78群が下降し、全てのスラットが水平な位置にある状態で、伝達ギヤ56は非連動位置にあり、第1ギヤ52と伝達ギヤ56との接続が解除されて、第1ギヤ52と第2ギヤ54とが単独で回転する「単独状態」にある場合、図13(b)示のように上部のスラット76群だけが回転して傾斜し、図13(c)示のように下部のスラット78群だけが回転して傾斜し、図13(d)示のように上部のスラット76群だけが回転して水平に位置し、図13(e)示のように下部のスラット78群だけが回転して水平に位置する、といった各単独動作を行わせることができる。
また、図13(c)示の状態から、伝達ギヤ56を揺動させて連動位置にし、第1ギヤ52と伝達ギヤ56とを接続して第1ギヤと第2ギヤ54とを連動させて回転させる「連動状態」にすると、図13(d’)示のように上部のスラット76群と下部スラット78群とが一緒に回転して水平に位置し、図13(e’)示のように上部のスラット76群と下部のスラット78群とが一緒に回転して傾斜することができる。
(5) 2種類のルーバー群を有する縦型ブラインドに対して、第1ルーバー群を鉛直軸の周りに回転動作させる第1駆動軸と、第2ルーバー群を鉛直軸の周りに回転動作させる第2駆動軸と、を備えて、各ルーバー群の回転動作を行わせる
図14は、この縦型ブラインドの一例を表しており、縦型ブラインドは、ヘッドレール90内で移動可能に配設されたランナーに吊下げられたルーバー92群からなる第1遮蔽材と、ルーバー92を吊下げるランナーに交互に配設されるランナーに吊下げられたルーバー94群からなる第2遮蔽材とを有している。
ルーバー92群を吊下げるランナーは、ヘッドレール90内に配設される第1駆動軸と伝達機構を介して連結され、ルーバー94群を吊下げるランナーは、ヘッドレール90内に配設される第2駆動軸と伝達機構を介して連結され、それぞれの駆動軸の回転がルーバーの鉛直軸周りの回転として伝達される。
図14(a)示のように、ルーバー92群及びルーバー94群がヘッドレール90の一端に畳み込まれた状態から、ランナーが移動し、図14(b)示のようにヘッドレール90全体に展開された状態で、伝達ギヤ56は非連動位置にあり、第1ギヤ52と伝達ギヤ56との接続が解除されて、第1ギヤ52と第2ギヤ54とが単独で回転する「単独状態」にある場合、図14(c)示のようにルーバー94群だけが回転し、図14(d)示のようにルーバー92群だけが回転し、図14(e)示のようにルーバー92群だけが反対に回転する、といった各単独動作を行わせることができる。
また、図14(c)示の状態から伝達ギヤ56を揺動させて連動位置にし、第1ギヤ52と伝達ギヤ56とを接続して第1ギヤと第2ギヤ54とを連動させて回転させる「連動状態」にすると、図14(d’)示のようにルーバー92群とルーバー94群が一緒に回転して、異なる回転位置となり、さらに、図14(e’)示のように、ルーバー92群とルーバー94群が一緒に回転して、ヘッドレール90とほぼ平行な同じ回転位置となることができる。尚、この図14(d’)示の状態から図14(e’)示の状態へと移る際に、伝達機構は適宜空転している。
尚、以上の各例において、第1駆動軸と第1ギヤとの間、及び/または第2駆動軸と第2ギヤとの間に適宜、空転を許容する空転機構を設けることも可能である。
本発明の第1実施形態によるブラインドの駆動装置が適用されるブラインドをヘッドボックスの内部とともに示す正面図である。 ヘッドボックスの内部の構造を模式的に示す平面図である。 (a)は通常時における巻取ドラムを含むドラム受け付近の平面図であり、(b)は連動機構が「単独状態」にあるときのドラム受けの巻取ドラムを省略した平面図であり、(c)は連動機構が「連動状態」にあるときのドラム受けの巻取ドラムを省略した平面図である。 (a)は連動機構が「単独状態」にあるときの図3(a)のA−A断面図であり、(b)は連動機構が「連動状態」にあるときの図3(a)のA−A断面図相当図である。 (a)は連動機構が「単独状態」にあるときの図3(a)のB−B断面図(ギア部を一点鎖線で示す)であり、(b)は連動機構が「連動状態」にあるときのB−B断面図相当図である。 切替部と伝達ギヤとを示す斜視図である。 (a)は中間バー及びボトムレール共に最も下降した位置にある状態を示すブラインドの正面図であり、(b)は第2遮蔽材が全て折り畳まれた状態を示すブランドの正面図であり、(c)はボトムレールと共に中間バーも上昇して、第1遮蔽材の一部分が折り畳まれている途中の状態を示すブラインドの正面図である。 連動機構における伝達ギヤの揺動方向と駆動力を伝達するギヤの回転方向との関係を示す図である。 第2実施形態における連動機構の配置を示す図であり、(a)は伝達ギヤが非連動位置にあるときの連動機構を示す図であり、(b)は伝達ギヤが連動位置にあるときの連動機構を示す図である。 本発明の第3実施形態によるブラインドの駆動装置が適用されるブラインドをヘッドボックスの内部とともに示す正面図である。 本発明の第4実施形態によるブラインドの駆動装置が適用されるブラインドをヘッドボックスの内部とともに示す正面図である。 図11のブラインドの駆動装置の一部の平面図である。 本発明を横型ブラインドに適用した場合の作用を表す模式側面図である。 本発明を縦型ブラインドに適用した場合の作用を表す模式底面図である。
符号の説明
14 遮蔽材
16 遮蔽材
18 中間バー
22 昇降コード(コード)
24 第1巻取ドラム
26 第1巻取軸(第1駆動軸)
30 操作チェーン(操作部)
32 調光コード(コード)
34 第2巻取ドラム
36 第2巻取軸(第2巻取軸)
40 操作チェーン(操作部)
44 切替部
49 バネ(付勢手段)
52 第1ギヤ
54 第2ギヤ
56 伝達ギヤ
76 スラット
78 スラット
92 ルーバー
94 ルーバー

Claims (12)

  1. ブラインドの第1動作を駆動可能な第1駆動軸と、ブラインドの第2動作を駆動可能な第2駆動軸と、第1駆動軸及び第2駆動軸を回転駆動可能な操作部と、を備えたブラインドの駆動装置において、
    第1駆動軸には第1ギヤが、また第2駆動軸には第2ギヤがそれぞれ一体回転可能に設けられ、第1ギヤ及び第2ギヤ間で揺動可能な伝達ギヤが設けられ、伝達ギヤは、第1ギヤ及び第2ギヤがそれぞれ単独で回転可能な非連動位置と、第1ギヤに接続されて、伝達ギヤを介して第1ギヤ及び第2ギヤの内の一方のギヤの回転を他方のギヤに伝達する連動位置とに揺動可能であることを特徴とするブラインドの駆動装置。
  2. 前記第1ギヤが一方向へ回転しているときに、伝達ギヤは前記非連動位置から前記連動位置へと第1ギヤの回転方向とは逆方向に揺動して、第1ギヤの駆動力を第2ギヤに伝達することを特徴とする請求項1記載のブラインドの駆動装置。
  3. 前記第2ギヤが一方向へ回転しているときに、伝達ギヤは前記非連動位置から前記連動位置へと第2ギヤの回転方向と同方向に揺動して、第2ギヤの駆動力を第1ギヤに伝達することを特徴とする請求項1または2記載のブラインドの駆動装置。
  4. 伝達ギヤの揺動位置を切替える切替部を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  5. 伝達ギヤが第2ギヤの軸心を揺動中心として設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  6. 伝達ギヤが常時第2ギヤと接続された状態が維持されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  7. 連動位置へと揺動する方向に伝達ギヤを付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  8. 伝達ギヤは、第1ギヤ及び第2ギヤそれぞれの直径寸法よりも小さい直径寸法を有し、伝達ギヤが前記連動位置にあるときに、第1ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線と、第2ギヤの回転中心と伝達ギヤの回転中心とを結ぶ直線との交点の角度が90°以上180°以下であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  9. 第1駆動軸が、第1遮蔽材を昇降可能な第1昇降コードを巻取る第1巻取ドラムと一体回転する第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を昇降可能な第2昇降コードを巻取る第2巻取ドラムと一体回転する第2回転軸であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  10. 第1駆動軸が、第1遮蔽材を巻取り及び巻解き可能な第1巻取パイプであり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を巻取り及び巻解き可能な第2巻取パイプであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  11. 第1駆動軸が、第1遮蔽材を鉛直軸周りに回転させる第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を鉛直軸周りに回転させる第2回転軸であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
  12. 第1駆動軸が、第1遮蔽材を水平軸周りに回転させる第1回転軸であり、第2駆動軸が、第2遮蔽材を水平軸周りに回転させる第2回転軸であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のブラインドの駆動装置。
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