JP2013538148A - プライマー層を含む窓組立物 - Google Patents

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Abstract

窓組立物は自動車に使用される。前記窓組立物は、内部表面と内部表面から空間的に離れた外部表面を持つ。前記窓組立物はまた、前記透明窓ガラスの部分に設けられるセラミックフリットを含む。プライマー層が、前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つに設けられ、結合表面を提供する。窓枠が前記プライマー層に結合される。

Description

本発明は一般には窓組立物に関する。より具体的には、本発明はプライマー層及び窓枠を含む窓組立物に関する。本出願は、2010年7月27日出願の米国仮特許出願第61/400,368号、及び2011年3月7日出願の米国仮特許出願第61/464,663号に基づく優先権を主張するものである。
窓枠を結合するプライマー層は一般に当技術分野で知られている。一般に、窓組立物は、通常はガラスである透明窓ガラスを含む。セラミックフリットが、前記透明窓ガラスの周縁に当技術分野で知られる方法、例えば前記セラミックフリットを前記透明窓ガラス上に印刷するなどの方法で設けられる。前記窓枠は前記透明窓ガラスの周縁に結合される。前記窓枠は、前記透明窓ガラスの1、2又は3表面で結合され得る。一般に、前記窓枠は、反応性押出形成(RIM)材料などの熱硬化材料、又はポリビニルクロリド(PVC)などの熱可塑性材料又は熱可塑性エラストマー(TPE)材料のいずれかであり得る。
前記窓枠は、前記プライマー層を介して前記透明窓ガラスに結合される。言い換えれば、前記窓枠は前記プライマー層に結合され、前記プライマー層は前記透明窓ガラスに結合され、それにより前記窓枠を前記透明窓ガラスに結合する。前記プライマー層は、前記窓枠と前記透明窓ガラスとの間の結合強度が、前記窓枠と前記透明窓ガラスと前記プライマー層なしで結合するよりも、増加させる。言い換えると、前記窓枠は、前記透明窓ガラスと直接結合するよりも前記プライマー層によりよく結合する。前記プライマー層はまた、前記透明窓ガラスの暴露された端部をシールし、これにより、より美観的に好ましい外観を与える。
前記セラミックフリットは色を持ち、これは通常は黒色を意味し、これは太陽エネルギーを吸収し、太陽エネルギーが前記窓組立物を通過することを防止する。太陽エネルギーが前記窓組立物を通過することを防止することは、前記プライマー層の化学的及び物理的性質を損なうことを防止し、それにより前記窓枠と透明窓ガラスとの間の結合強度を保持する。前記窓枠が前記透明窓ガラスの3面で結合する場合、これは三面窓枠として当技術分野で知られおり、前記セラミックフリット及び前記プライマー層は、実質的に覆われることとなり、前記プライマー層の色は重要ではない。しかし、前記窓枠が前記透明窓ガラスの一面又は二面でのみ結合される場合には、これらは一面又は二面窓枠として当技術分野で知られているが、前記プライマー層は前記自動車の外側から眼に見える。そのような場合、前記プライマー層の色が前記セラミックフリットの色と混ざり合い、それにより観察者が、前記セラミックフリットと前記プライマー層とを区別することができなくなり、それにより前記窓組立物の美観的により好ましい外観を与えることが望ましい。
前記プライマーは、前記窓枠の製造に用いる材料に基づき知られた従来のプライマーから選択される。例えば、前記熱硬化材料と共に使用される従来のプライマー層は、前記プライマー層と化学的に前記窓枠を結合するための前記窓枠の熱硬化性材料と化学的に反応する。より具体的には、前記窓枠の熱硬化性材料として使用される従来のプライマー層はポリウレタンプライマー層であり、これはイソシアネート系であり、前記熱硬化性材料と反応して共有結合を形成する。前記熱硬化性材料として使用される従来のプライマー層は、形成される化学結合により短鎖ポリマーである。又は、前記熱硬化性材料と共に使用される従来のプライマー層は、接着結合を与え、前記窓枠と化学的に反応するものではない。より具体的に、前記熱硬化性材料と共に使用される従来のプライマー層は、通常は長鎖のポリマーであり、これは熱硬化性材料とのみ混合し、その結果ポリマー鎖の絡み合いが生じる。一般に、前記熱硬化性材料と共に使用される従来のプライマー層は、前記熱可塑性材料と共に使用することはできないが、というのは前記熱硬化性材料と共に使用される従来のプライマー層は短鎖ポリマーであり、これは前記熱可塑性材料と混合するためには適切ではないからである。
前記窓枠が熱硬化性材料である場合に使用される従来のプライマー層は色を持ち、この色は黒が好ましく、かつ望ましくは一般には前記セラミックフリットの色と混ざり合う。しかし、窓枠として熱硬化性材料を用いることは、熱可塑性材料を使用するよりも高価である。前記窓枠のために、前記熱硬化性材料よりもむしろ熱可塑性材料が前記窓組立物の製造コストを低減させるために使用され得る。
前記窓枠が熱可塑性材料である場合、使用可能な従来プライマー層は、通常は透明であるか、又は前記セラミックフリットの黒色とは異なる色を持ち得る。例えば、前記窓枠がPVCである場合、前記プライマー層は通常は透明な明るい緑色である。前記のように、熱硬化性材料と共に使用される従来のプライマー層は、前記熱可塑性材料と共に使用することはできない。従って、前記窓枠が熱可塑性材料である場合、前記窓組立物は、前記窓枠が熱硬化性材料である場合に使用される従来のプライマー層の黒色からは利益が得られず、かつ従来の透明なプライマー層又は異なる色の従来のプライマー層を用いる必要がある。
前記熱可塑性材料と共に使用される透明な従来のプライマー層は望ましいものではなく、というのは前記透明窓ガラスの暴露端部が眼に見えるか、又は強調されてしまい、これは美観を損なう結果となるからである。加えて、前記熱可塑性材料と共に使用される異なる色で着色された従来のプライマー層は、前記セラミックフリットの黒色とは混合せず、その結果乏しい美観を与える結果となる。従って、熱硬化性材料よりもむしろ熱可塑性材料を用いる窓組立物製造に伴う費用節約は、前記窓組立物の美観を犠牲にすることなく達成できない。
本発明は一般には窓組立物に関する。より具体的には、本発明はプライマー層及び窓枠を含む窓組立物に関する。
自動車で使用される窓組立物は、内部表面とそれに対抗する外部表面を持つ透明窓ガラスを含む。セラミックフリットが、前記透明窓ガラスの部分に設けられる。プライマー層が、前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つの上に設けられて、結合表面を与える。窓枠が、前記プライマー層の結合表面に結合され、前記透明窓ガラスを自動車に組みわせる。
前記セラミックフリットは、フリット色を持ち、かつ前記プライマー層はプライマー層色を持つ。本発明の実施態様では、前記セラミックフリットのフリット色と前記プライマー層のプライマー層色の間のデルタ−Eが、約5未満である。従って、前記戦記セラミックフリット内への前記プライマー層を混ぜることは、前記窓組立物に好ましい美観を与えることとなる。
本発明の他の実施態様では、前記プライマー層は元素トレーサーを含む。前記元素トレーサーは、前記セラミックフリットに存在する金属酸化物とは異なる少なくとも1つの金属酸化物を含む。前記元素トレーサーは、前記透明窓ガラス上のプライマー層の存在が、前記プライマー層が適切に前記透明窓ガラス上に適用されたことを保証するために検証されることを可能にする。
本発明のなお他の実施態様では、窓組立物の製造方法が開示される。
これまで説明された、及びその他の本発明の利点については、以下の図面を参照しつつ、発明の詳細な説明により、より容易に理解されることとなる。
図1は、窓組立物の透明窓ガラスの断面図であり、前記透明窓ガラスへ片面窓枠を結合するプライマー層を示す。
図2は、前記窓組立物の透明窓ガラスの断面図であり、前記透明窓ガラスへ両面窓枠を結合するプライマー層を示す。
図3は、前記窓組立物の透明窓ガラスの断面図であり、前記透明窓ガラスの三面窓枠を結合するプライマー層を示す。
図4は、前記窓組立物の断面図であり、前記片面窓枠を超えて延びる前記プライマー層を示す。
図5は、前記窓組立物の透明窓ガラスの他の断面図である。
図6は、セラミックフリットのフリット色をプライマー層のプライマー色と比較するためにプロトタイプ窓組立物の斜視図である。
図を参照する上で、図を通して類似の番号は対応する部品を示し、窓組立物は一般に10で示される。前記窓組立物10は、自動車用であり、例えば換気ウインドウおよび三角ウインドウ、同様に垂直及び水平スライドウインドウの使用に適している。加えて、理解されるべきことは、前記窓組立物10はまた、自動車以外の用途にも実施され得る、ということである。
図1から5を参照して、前記窓組立物10は、透明窓ガラス12を含み、共通にグレージングとして参照され、内部表面14及び前記内部表面14から離れて対抗する外部表面16を持つ。理解されるべきことは、前記透明窓ガラス12はここで記載されるように、部分的にまたは全体に透明であり得るものであり、さらに前記透明窓ガラス12は不透明となり得るように種々のレベルで着色されていてよい、ということである。前記透明窓ガラス12は、完全に透明であることは必要としない。前記透明窓ガラス12はさらに、端部18を含み、前記端部18で前記透明窓ガラス12の周縁を定めている。前記端部18は、前記内部表面14と外部表面16の間にあり、そこに接続している。
前記透明窓ガラス12は、通常はガラスであり、より具体的にはソーダ石灰ガラスである。しかし、理解されるべきことは、前記透明窓ガラス12は他の全ての種類のガラスであってよく、これには非積層ガラスや、合わせガラス、非ラミネートガラスやラミネートガラス、または当技術分野で知られる全てのポリマー材料であり得る、ということである。
窓枠22は前記透明窓ガラス12に結合されている。通常は、前記窓枠22は、前記内部表面14で前記透明窓ガラス12の周縁へ結合されている。一般に、前記窓枠22は、前記窓組立物10が前記自動車に組み合わせることを可能にする。前記窓枠22はシール23を持ち、これは前記窓組立物10と自動車との間をシールする。前記窓枠22のシール23は、前記透明窓ガラス12の端部18から自動車のシート金属へ継ぎ目なく移行することを可能にする。さらに、前記自動車への前記透明窓ガラス12の正確な配置を補助するために、前記窓枠22の成形体上を介してロケータークリップ/ピンが前記透明窓ガラス12へ接続され得る。前記窓枠22はまた、前記透明窓ガラス12の端部18が破壊されることを保護する。前記窓枠22の前記透明窓ガラス12との結合が、前記窓枠22と透明窓ガラス12との間に結合強度を与える結果となる。図1で示されるように、前記窓枠22は、片面窓枠であり得る。しかし、理解されるべきことは、前記窓枠22は、これに代えて、図2に示されるような両面窓枠、または図3に示されるような三面窓枠であってよい、ということである。前記窓枠22が、前記透明窓ガラス12の内部表面14または外部表面16の片面表面などの一面へ結合される場合には、一般に、当技術分野では、片面窓枠とされる。前記窓枠22が、前記端部18と前記透明窓ガラス12の内部表面14及び外部表面16に結合される場合には、一般に、当技術分野では二面窓枠とされる。前記窓枠22が、前記透明窓ガラス12の内部表面14,外部表面16及び端部18に接続される場合には、これは、三面窓枠とされる。
前記窓枠22は、通常は、ポリマー材料であり、より通常は熱可塑性材料、例えばポリビニルクロリド(PVC)または熱可塑性エラストマー(TPE)材料である。理解されるべきことは、前記窓枠22はまた、種々の他の材料であってよく、限定されるものではないが、例えば、熱可塑性加流(TPV)材料;熱可塑性ポリオレフィン(TPO)材料;熱可塑性スチレン(TPS)材料;及び/又は窓枠に適する他の全ての材料が挙げられる、ということである。前記窓枠22は、熱硬化性材料、例えば反応性押出成形(RIM)材料であってよい。前記RIM材料はポリウレタンであってよい。しかし、前記窓枠は、他の熱硬化性材料であってよい。
セラミックフリット20が前記透明窓ガラス12上に設けられ得る。通常は、前記セラミックフリット20は、前記透明窓ガラス12の内部表面14上に設けられる。前記セラミックフリット20は、印刷方法などの知られる方法で前記透明窓ガラス12に結合され、その方法で、前記透明窓ガラス12は印刷窓組立体とされる。前記セラミックフリット20は、前記透明窓ガラス12の周縁周りの均一な境界となり、それにより前記窓組立物10の美観を向上させる。理解されるべきことは、前記セラミックフリット20は、前記透明窓ガラス12から省略され得る、ということである。前記セラミックフリット20が省略される場合には、前記透明窓ガラス12は、非印刷窓組立体とされる。前記セラミックフリット20は、前記透明窓ガラス12の端部18から空間的に離されてよく、それにより前記透明窓ガラス12の内部表面14の一部分が、前記セラミックフリット20と前記透明窓ガラス12の端部18との間に設けられる。加えて、前記プライマー層24が前記セラミックフリット20上に設けられ、それにより前記セラミックフリット20が、前記プライマー層24と前記透明窓ガラス12の間にある。
一般に、前記セラミックフリット20は不透明であり、太陽エネルギーを吸収し、前記太陽エネルギーが前記窓組立物10を通過し、前記プライマー層24の化学的及び物理的性質に悪影響を与え、前記窓枠22と透明窓ガラス12の間の結合強度に悪影響を与えることを防止する。加えて、前記プライマー層24は、UV添加剤を含み、太陽エネルギーが前記窓組立物10を通過し、前記窓枠22及び/又は前記プライマー層24自体の化学的及び物理的性質に悪影響を与えることを防止する。
通常は、前記プライマー層24は、前記透明窓ガラス12上に結合表面を与えるために、少なくとも1つの前記透明窓ガラス12と前記セラミックフリット20と結合される。一般に、前記窓枠22は、前記窓枠22を前記透明窓ガラス12へ結合するために前記プライマー層24により与えられた前記結合表面に結合される。言い換えると、前記窓枠22は、前記プライマー層24に結合し、前記プライマーは前記透明窓ガラス12へ結合され、それにより前記窓枠22を前記透明窓ガラス12へ結合する。前記プライマー層を介する前記窓枠22の前記透明窓ガラス12への結合は、接着結合として知られている。言い換えると、前記プライマー層24は、前記窓枠22の材料と化学的に反応するものではない。前記プライマー層24は、前記窓枠22と前記透明窓ガラス12との結合強度を、前記窓枠22と前記透明窓ガラス12とのプライマー層24なしで直接結合する場合に比較して、増加させる。言い換えると、前記窓枠22は、前記透明窓ガラス12と直接結合するよりも、前記プライマー層24へよりよく結合する。
前記窓枠22は、前記プライマー層24に結合されるが、前記プライマー層はなお、前記窓組立物10が見られる場合には眼に見え得る。例えば、前記プライマー層24は、図4に示されるように、前記窓枠22を超えて伸び得る。加えて、前記プライマー層24は、前記透明窓ガラス12と前記窓枠22との間に挟まれていることから、前記プライマー層は、前記窓組立物10がある角度で見られる場合に眼に見え得る。さらに、前記プライマー層24及び前記セラミックフリット20は、前記セラミックフリット20とプライマー層24が前記透明窓ガラス12の側にのみ設けられる場合には、前記透明窓ガラスを通して眼に見え得る。
前記プライマー層24の組成は、前記窓枠22の材料に依存する。例えば、前記窓枠22がPVCである場合、前記プライマー層24は通常ポリエステルを含む。通常は、前記ポリエステルは、ポリエステルポリオールとイソシアネートの反応生成物である。前記窓枠22がTPE材料である場合、前記プライマー層24は通常ポリポリピレンを含む。より具体的には、前記窓枠がTPE材料である場合、前記プライマー層24は、変性ポリプロピレン、例えば極性官能基で変性されたポリプロピレンを含む。例えば、前記変性ポリプロピレンは、ハロゲン化ポリプロピレンであってよい。しかし、理解されるべきことは、全ての変性ポリプロピレンが使用可能である、ということである。前記窓枠22が熱硬化性材料である場合、前記プライマー層24は通常、ヒドロキシー官能基化ポリオールとイソシアネートとの反応から得られるポリウレタンを含む。
一般に、前記セラミックフリット20及びプライマー層24のそれぞれは、少なくとも1つの金属酸化物を含む。前記セラミックフリット20のための適切な金属酸化物には、限定されるものではないが、酸化クロム、酸化マンガン、酸化銅、酸化鉄及びこれらの組合せが挙げられる。前記プイラマー24のための適切な金属酸化物には、限定されるものではないが、酸化鉄、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化亜鉛及びこれらの組合せが含まれる。通常、前記プライマー層24はコバルト酸化物を含む。より通常は、前記プライマー層24はコバルト酸化物と亜鉛酸化物を含む。前記プライマー層24の少なくとも1つの金属酸化物は、前記セラミックフリット20の金属酸化物とは異なる。前記セラミックフリット20の金属酸化物とは異なる金属酸化物を前記プライマー層24が含むことは、異なる前記プライマー層24の金属酸化物が、続く操作の際に前記プライマー層24の存在を検証するための元素トレーサーとして作用することを可能にする。通常は、前記コバルト酸化物が、前記プライマー層24の元素トレーサーとして使用される。
前記プライマー層24及びセラミックフリット20はそれぞれ色を持つ。言い換えると、プライマー層24とセラミックフリット20のそれぞれは、前記プライマー層24にプライマー層色を付けるため、及び前記セラミックフリット20にフリット色を付けるために色素成分を含む。前記プライマー層24のプライマー層色及びセラミックフリット20のフリット色は、「L」値、「a」値及び「b」値で定められ、すなわちプライマー層24及びセラミックフリット20はそれぞれ、La*b*値を持つ。プライマー層24及びセラミックフリット20のLa*b*値は、ハンターのLabカラースケールにより分光光度計で測定され得る。ハンターのLabカラースケールは、色の科学の分野におけるよく知られる一つの色測定系である。La*b*値を測定するための分光光度計は通常、Konica Minolta社の分光光度計であるが、他の型の分光光度計も使用可能である。ハンターLabカラースケールで、L値は、明度暗度を表す中心垂直軸に関連し、最も明る場合L=100(白)予備最も暗い場合L=0(黒)となる。さらにハンターLabカラースケールで、a値は、赤/緑スケール、及びb値は黄/青スケールに関連する。理解されるべきことは、L値とは異なり、a値及びb値は数値範囲に限定がないということである。正のa値は、赤であり、負のa値は緑である。正のb値は、黄であり、負のb値は青である。理解されるべきことは、他のカラースケールもまた、プライマー層色及びセラミックフリット20(フリット色)を決めるために使用可能であり、例えばCIELAB色空間などである、ということである。
一般に、前記プライマー層色は実質的に前記フリット色に類似する。言い換えると、前記プライマー層色は前記フリット色を混ざり、前記プライマー層色とフリット色が同時に見られる場合に、前記プライマー層24と前記セラミックフリット20との境界が眼にはわからない、ということである。前記プライマー層24と前記セラミックフリット20との境界が眼にはわからないことから、前記プライマー層24が前記窓枠22を超えて伸びていることを眼にはわからない。
前記プライマー層24及び前記セラミックフリット20に存在する金属酸化物は、色素となり得るものであり、それにより前記プライマー層色及び前記フリット色に影響を与え得る。例えば、前記プライマー層24で使用されるコバルト酸化物、マンガン酸化物、鉄酸化物及び亜鉛酸化物のそれぞれは、前記プライマー層24に異なる色を与える。前記プライマー層24については、プライマー層24に存在する金属酸化物はまた、元素トレーサーともなり得る。言い換えると、前記プライマー層24に存在する少なくとも1つの金属酸化物は、色素成分及び元素トレーサーとして使用され得る。例えば、亜鉛酸化物は、一般に白色であり、前記プライマー層色を明るくする傾向を持ち、かつ亜鉛酸化物は、亜鉛酸化物が前記セラミックフリット20に存在しない限り元素トレーサーとしても使用され得る。添加剤などの他の色素成分と組み合わせて使用される金属酸化物の効果は、前記フリット色と実質的に類似する前記プライマー層色を生成する。前記プライマー層24はまた、ヒュームドアセチレンから製造されるアモルファスカーボンブラックを含み得る。本発明で適切なアモルファスカーボンブラックは、市販品がAlfa−Asar社から利用可能である。しかし、他のカーボンブラック及び/又は色素もまた、本発明の範囲内で利用可能である。
一般に、前記フリット色及びプライマー層色の両方共が黒として参照される。理解されるべきことは、ここで使用される用語「黒」は、参照するために与えられるものであり、完全な黒を意味するものではない、ということである。理解されるべきことは、用語「黒」は、観察者により見られる際に、黒に類似する種々の色の影をも意味する、ということである。理解されるべきことは、前記フリット色及び前記プライマー層色は、黒以外の他の色であってもよく、美観及び/又は前記窓組立物10に必要な機能に依存する、ということである。
デルタ(Δ)−E値は、前記フリット色と前記プライマー層色の差を、前記プライマー層24及び前記セラミックフリット20のLa*b*値に基づいて定量化するために使用される。通常は、前記プライマー層色と前記フリット色との間のΔ−E値は約5未満、より通常は5から0,及びさらに通常は1から0である。理解されるべきことは、デルタ−Eを決定する全ての適切な方法が使用され得ることであり、これにはデルターE1976、デルターE1994、デルターECMC、デルターE2000が含まれる、ということである。
図6及び7を参照して、プロトタイプ窓組立物が、前記プライマー層色を前記フリット色と比較するために作られた。前記のように、前記プライマー層色及びフリット色は、前記プライマー層24及び前記セラミックフリット20に存在する色素成分に依存する。前記プロトタイプ窓組立物で使用されたプライマー層24の色素成分は、前記プライマー層24の色素成分の100重量部で表して、約58から約63重量部のヒュームドカーボンブラック、約20から約25重量部のクロム酸化物、約7から約12重量部のコバルト酸化物、約5から約10重量部の鉄酸化物、及び約1から約6重量部の亜鉛酸化物を含む。
前記プロトタイプ窓組立物で使用されたフリット20の色素成分は、前記セラミックフリット20の色素成分の100重量部で表して、約38から約43重量部のビスマス酸化物、約37から約42重量部の二酸化ケイ素、約5から約10重量部のクロム酸化物、約1から約6重量部のマンガン酸化物、約1から約6重量部の銅酸化物、約1から約6重量部の亜鉛酸化物、約1から約6重量部のニッケル酸化物及び、約1から約6重量部の鉄酸化物を含む。前記フリット色及び前記プライマー層色は、ASTM E1164により8度の視野角でKonica Minolta分光光度計を用いて測定された。測定された前記フリット色は、「L」値として20.00、「a」値として−0.59及び「b」値として−0.22であった。加えて、測定された前記フリット色は、「L」値として19.10、「a」値として−0.30及び「b」値として−0.05であった。従って、前記セラミックフリット20と前記プライマー層24との間の前記デルタ−E値は0.955となり、これは上で与えられたデルタ−Eの範囲内である。
前記透明窓ガラス12は通常は、上で説明したように、印刷アセンブリ、即ち前記セラミックフリット20が既に結合された印刷窓組立体として製造施設で受け取られる。前記のように、理解されるべきことは、前記透明窓ガラス12は、非強化ガラスまたは強化ガラスのいずれでもよく、かつ非積層ガラス又は積層ガラスのいずれでもよい、ということである。製造の際に、前記プライマー層24は、前記セラミックフリット20、前記端部18及び、適切な場合には前記セラミックフリット20と前記印刷アセンブリの端部18の間に設けられる透明窓ガラス12の部分に適用され得る。前記窓組立物10が、片面、二面又は三面窓枠を含むかどうかに依存して、追加のプライマー層24が前記透明窓ガラス12へ適用されてよい。通常は、前記プライマー層24は、フェルト製アプリケータブラシを用いて、手動プロセス又はロボットアームを介して自動プロセスで適用される。理解されるべきことは、前記プライマー層24はまた、適用の全ての適切な方法を用いることができる、ということである。
通常は、前記プライマー層24は、前記透明窓ガラス12の内側表面14及び前記透明窓ガラス12の端部18周辺に適用され、それにより前記プライマー層24が前記透明窓ガラス12の端部18周辺を包み込むように見える。前記プライマー層24が前記透明窓ガラス12上で硬化した後、前記透明窓ガラス12はダイキャビティ内に置かれる。前記ダイキャビティは閉じられ、前記透明窓ガラス12及びその上に適用された前記プライマー層24を加熱して既定の温度に暴露する。前記ポリマー材料がその後前記ダイキャビティ内に注入されて窓枠22を形成する。前記窓枠22を形成する際に、前記窓枠22は前記透明窓ガラス12と結合する。より具体的には、前記窓枠22の形成の際に、前記窓枠22は前記プライマー層24と結合するものであるが、前記プライマー層は既に直接前記透明窓ガラス12に又は透明窓ガラス12に結合する前記セラミックフリット20と結合している。前記透明窓ガラス12は、前記ダイキャビティから取り出される。
前記のように、前記元素トレーサーは、続く操作で前記プライマー層24の存在を検証するために使用され得る。例えば、前記窓枠22と前記透明窓ガラス12との間で結合不良が生じる場合、前記窓枠22又は窓枠22のサンプル部分をX線蛍光分析装置又はその他の適切な装置を用いて分析し、前記プライマー層24が前記窓組立物10の製造の際に実際に適用されたかどうかを決めるために前記元素トレーサー(例えばコバルト酸化物)の存在を検出する。前記元素トレーサーが検出されない場合、前記プライマー層24は適用されなかったこととなる。しかし、前記元素トレーサーが検出されると、前記プライマー層24は窓組立物10の製造の際に適用されたこととなり、その他の原因分析が行われ、前記窓枠22と前記透明窓ガラス12との結合の不良の原因を決めることとなる。
他の例として、前記透明窓ガラス12は、製造直後に、前記プライマー層24が正しく適用されたことを決めるために試験され得る。再び、前記窓枠22又は窓枠22のサンプル部分が、X線蛍光分析装置又は他の全ての適切な装置で分析され、元素トレーサー(例えばコバルト酸化物)を検出して、前記プライマー層24が前記窓組立物10の製造の際に正しく適用されたことを保証する。前記元素トレーサーが検出されない場合には、前記プライマー層24は適用されなかったとされ、製造をストップして前記プライマー層24適用欠陥を是正することができる。このことは、前記プライマー層24が不足して、それにより欠陥のある窓組立物が自動車に装備されることを邪魔する、欠陥窓組立物を搬出することを防止する上で有益である。理解されるべきことは、製造された全ての透明窓ガラス12が試験されるものではなく、前記製造された透明窓ガラス12の無作為にサンプリングされたもののみが試験される、ということである。例えば、製造された透明窓ガラス12の5コ毎に試験され得る。
ここまで本発明は、図示する方法で説明されており、かつ理解されるべきは、使用された用語は、限定するものではなくむしろ説明をするものである、ということである。当業者に明らかなことは、本発明の多くの修正及び変法が前記教示に照らして可能である、ということである。従って、理解されるべきことは、本発明は、具体的に説眼された範囲だけでなくさらに広く実施可能である、ということである。

Claims (49)

  1. 自動車用窓組立物であり、前記窓組立物は:
    内部表面及びそれと対抗する外部表面を持つ透明窓ガラス;
    前記透明窓ガラスの部分に設けられるフリット色を持つセラミックフリット;
    前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つに設けられるプライマー層を含み、前記プライマー層はプライマー層色を持つ前記プライマー層と結合表面を提供し;及び
    熱可塑性材料を含む窓枠を含み、前記プライマー層の前記結合表面に結合されて前記透明窓ガラスを前記自動車へ結合し;
    ここで前記セラミックフリットのフリット色と前記プライマー層のプライマー層色とのデルタ−E値が約5未満である、窓組立物。
  2. 請求項1に記載された窓組立物であり、前記セラミックフリットのフリット色と前記プライマー層のプライマー層色とのデルタ−E値が、5から0である、窓組立物。
  3. 請求項1に記載の窓組立物であり、前記プライマー層は、ヒュームドカーボンブラック、クロム酸化物、コバルト酸化物、鉄酸化物、亜鉛酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの色素を、前記プライマー層に前記プライマー層色を付与するために含む、窓組立物。
  4. 請求項3に記載の窓組立物であり、前記セラミックフリットは、ビスマス酸化物、二酸化ケイ素、クロム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物、亜鉛酸化物、ニッケル酸化物、鉄酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの色素成分を、前記セラミックフリットに前記フリット色を付与するために含む、窓組立物。
  5. 請求項4に記載の窓組立物であり、前記セラミックフリットの色素成分が、前記セラミックフリットの色素成分の100重量部で表して、約38から約43重量部のビスマス酸化物、約37から約42重量部の二酸化ケイ素、約5から約10重量部のクロム酸化物、約1から約6重量部のマンガン酸化物、約1から約6重量部の銅酸化物、約1から約6重量部の亜鉛酸化物、約1から約6重量部のニッケル酸化物及び、約1から約6重量部の鉄酸化物を含む、窓組立物。
  6. 請求項5に記載の窓組立物であり、前記プライマー層の前記色素成分が、前記プライマー層の色素成分の100重量部で表して、約58から約63重量部のヒュームドカーボンブラック、約20から約25重量部のクロム酸化物、約7から約12重量部のコバルト酸化物、約5から約10重量部の鉄酸化物、及び約1から約6重量部の亜鉛酸化物を含む、窓組立物。
  7. 請求項4に記載の窓組立物であり、前記プライマー層が、前記透明窓ガラス上の前記プライマー層の存在を検証するために元素トレーサーを含む、窓組立物。
  8. 請求項7に記載の窓組立物であり、前記プライマー層の前記元素トレーサーは、前記セラミックフリットに含まれる金属酸化物とは異なる金属酸化物であり、前記透明窓ガラス上に前記プライマー層の存在を検証するために前記プライマー層の前記元素トレーサーの存在の識別をすることを可能にする、窓組立物。
  9. 請求項8に記載の窓組立物であり、前記窓枠の熱可塑性材料が、ポリビニルクロリドを含み、かつ前記プライマー層がポリエステルを含む、窓組立物。
  10. 請求項8に記載の窓組立物であり、前記窓枠の前記熱可塑性材料が熱可塑性エラストマーを含み、かつ前記プライマー層がポリプロピレンを含む、窓組立物。
  11. 自動車用窓組立物を製造するための方法であり、前記窓組立物が透明窓ガラスを含み、前記方法は次のステップ:
    場合により前記透明窓ガラスの部分にフリット色を持つセラミックフリットを適用し;
    プライマー層色を持つプライマー層を、前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つに適用して前記透明窓ガラス上に結合表面を提供し、前記セラミックフリットのフリット色と前記プライマー層のプライマー層色のデルタ−E値が約5未満であり;及び
    前記熱可塑性材料を含む窓枠を前記結合表面に適用し、前記窓組立物を前記自動車へ組み込まれることを可能にする、方法。
  12. 請求項11に記載の方法は、前記セラミックフリットのフリット色と前記プライマー層のプライマー層色の前記デルタ−E値が5から0である、方法。
  13. 請求項11に記載の方法であり、さらに、ヒュームドカーボンブラック、クロム酸化物、コバルト酸化物、鉄酸化物、亜鉛酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの色素を添加して、前記プライマー層に前記プライマー層色を付与するステップを含む、方法。
  14. 請求項11に記載の方法であり、前記プライマー層に少なくとも1つの色素を添加するステップがさらに、前記プライマー層に添加する色素成分として、前記プライマー層の色素成分の100重量部で表して、約58から約63重量部のヒュームドカーボンブラック、約20から約25重量部のクロム酸化物、約7から約12重量部のコバルト酸化物、約5から約10重量部の鉄酸化物、及び約1から約6重量部の亜鉛酸化物を添加する、方法。
  15. 請求項14に記載の方法であり、さらに、ビスマス酸化物、二酸化ケイ素、クロム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物、亜鉛酸化物、ニッケル酸化物、鉄酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの色素成分を、前記セラミックフリットに前記フリット色を付与するために前記セラミックフリットへ加えるステップを含む、方法。
  16. 請求項15に記載の方法であり、前記セラミックフリットへ少なくとも1つの色素成分を添加するステップがさらに、前記セラミックフリットへ色素成分を、前記セラミックフリットの色素成分の100重量部で表して、約38から約43重量部のビスマス酸化物、約37から約42重量部の二酸化ケイ素、約5から約10重量部のクロム酸化物、約1から約6重量部のマンガン酸化物、約1から約6重量部の銅酸化物、約1から約6重量部の亜鉛酸化物、約1から約6重量部のニッケル酸化物及び、約1から約6重量部の鉄酸化物を添加する、方法。
  17. 請求項11に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層へ元素を添加するステップを含み、前記元素が前記セラミックフリットに存在する金属酸化物とは異なる金属酸化物であり、前記透明窓ガラス上の前記プライマー層の存在を検証することを可能にする、方法。
  18. 請求項11に記載の方法であり、前記窓枠の熱可塑性材料がポリビニルクロリドであり、前記プライマー層がポリエステルを含む、方法。
  19. 請求項11に記載の方法であり、前記窓枠の熱可塑性材料が熱可塑性エラストマー材料を含み、かつ前記プライマー層がポリプロピレンを含む、方法。
  20. 自動車用窓組立物であり、前記窓組立物は:
    内部表面及び前記内部表面と対抗する外部表面を持つ透明窓ガラス;
    前記透明窓ガラスの部分上に設けられる、少なくとも1つの金属酸化物を持つセラミックフリット;
    前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つの上に設けられ、元素トレーサーを含む前記プライマー層と共に結合表面を適用するるプライマー層;及び
    前記プライマー層の前記結合表面に、前記自動車へ前記窓組立物を組み込むために結合される窓枠を含み、
    前記元素トレーサーが少なくとも1つの金属酸化物を含み、前記金属酸化物が、前記透明窓ガラス上の前記プライマー層の存在を検証するために前記セラミックフリットの金属酸化物とは異なる、窓組立物。
  21. 請求項20に記載の窓組立物であり、前記セラミックフリットの前記金属酸化物は、クロム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択される、窓組立物。
  22. 請求項21に記載の窓組立物であり、前記元素トレーサーが、鉄酸化物、コバルト酸化物、マンガン酸化物、亜鉛酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つの金属酸化物を含み、ただし前記プライマー層の前記元素トレーサーの前記金属酸化物が、前記セラミックフリットの金属酸化物とは異なる、窓組立物。
  23. 請求項22に記載の窓組立物であり、前記元素トレーサーがコバルト酸化物である、窓組立物。
  24. 請求項22に記載の窓組立物であり、前記元素トレーサーが、コバルト酸化物と亜鉛酸化物との組合せである、窓組立物。
  25. 請求項22に記載の窓組立物であり、前記プライマー層が、前記プライマー層にプライマー層色を付与するための少なくとも1つの色素成分を含み、及び前記プライマー層の前記色素成分が、ヒュームドカーボンブラック、クロム酸化物、コバルト酸化物、鉄酸化物、亜鉛酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択される、窓組立物。
  26. 請求項15に記載の窓組立物であり、前記セラミックフリットが、前記セラミックフリットに前記フリット色を付与するための少なくとも1つの色素成分を含み、前記セラミックフリットの前記色素成分が、ビスマス酸化物、二酸化ケイ素、クロム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物、亜鉛酸化物、ニッケル酸化物、鉄酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択され、前記プライマー層色と前記フリット色のデルタ−E値が約5未満である、窓組立物。
  27. 請求項20に記載の窓組立物であり、前記窓枠が熱可塑性材料を含む、窓組立物。
  28. 請求項27に記載の窓組立物であり、前記熱可塑性材料がポリビニルクロリドを含み、前記プライマー層がポリエステルを含む、窓組立物。
  29. 請求項27に記載の窓組立物であり、前記熱可塑性材料が、熱可塑性エラストマー材料を含み、かつ前記プライマー層がポリプロピレンを含む、窓組立物。
  30. 請求項20に記載の窓組立物であり、前記窓枠が熱硬化性材料を含む、窓組立物。
  31. 請求項30に記載の窓組立物であり、前記窓枠の前記熱硬化性材料がポリウレタンを含み、前記プライマー層がポリウレタンを含む、窓組立物。
  32. 自動車用窓組立物を製造する方法であり、前記窓組立物が透明窓ガラスを含み、
    前記方法が次のステップ:
    場合により、前記透明窓ガラスの部分にセラミックフリットを適用し、前記セラミックフリットは少なくとも1つの金属酸化物を含み;
    前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つにプライマー層を適用し、少なくとも1つの金属酸化物を含む元素トレーサーを持つ前記プライマー層と結合表面を提供し、前記金属酸化物が、前記透明窓ガラス上の前記プライマー層の存在を検証することを可能にする前記セラミックフリットの前記金属酸化物とは異なり;及び
    前記プライマー層の前記結合表面に窓枠を適用して前記窓組立物を前記自動車に組み込むことを可能にする、方法。
  33. 請求項32に記載の方法であり、前記セラミックフリットの金属酸化物が、クロム酸化物、マンガン酸化物、銅酸化物、鉄酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される、方法。
  34. 請求項33に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層へ前記元素トレーサーを添加するステップを含み、前記元素トレーサーが、鉄酸化物、コバルト酸化物、マンガン酸化物、亜鉛酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択され、ただし、前記プライマー層の元素トレーサーの金属酸化物が、前記セラミッフリットの金属酸化物とは異なる、方法。
  35. 請求項34に記載の方法であり、前記元素トレーサーがコバルト酸化物である、方法。
  36. 請求項34に記載の方法であり、前記元素トレーサーがコバルト酸化物と亜鉛酸化物との組合せである、方法。
  37. 請求項32に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層にプライマー層色を付与するために少なくとも1つの色素成分を添加するステップを含み、前記プライマー層色が前記セラミックフリットのフリット色と類似し、前記プライマー層色と前記フリット色とのデルタ−E値が約5未満である、方法。
  38. 請求項32に記載の方法であり、前記窓枠が熱可塑性材料を含む、方法。
  39. 請求項39に記載の方法であり、前記熱可塑性材料がポリビニルクロリドを含み、かつ前記プライマー層がポリエステルを含む、方法。
  40. 請求項38に記載の方法であり、前記熱可塑性材料が熱可塑性エラストマー材料を含み、かつ前記プライマー層がポリプロピレンを含む、方法。
  41. 請求項32に記載の方法であり、前記窓枠が熱硬化性材料を含む、方法。
  42. 請求項41に記載の方法であり、前記熱硬化性材料が、ポリウレタンを含み、かつ前記プライマー層がポリウレタンを含む、方法。
  43. 自動車用窓組立物の透明窓ガラス上のプライマー層の存在を検証する方法であり、前記プライマー層は、窓枠を前記透明窓ガラスに結合させる結合表面を与え、そこでセラミックフリットが前記透明窓ガラス上の設けられ、前記プライマー層が元素トレーサーを含み、前記トレーサーの金属酸化物が、前記セラミックフリットの金属酸化物とは異なり、前記方法が:
    前記窓組立物からサンプル部分を取得し;
    前記窓枠のサンプル部分を、前記元素トレーサーの存在を検出するために分析し;及び
    前記元素トレーサーの存在が、前記窓組立物の透明窓ガラス上のプライマー層の存在を検証するために検出されたかどうかを決定することを含む、方法。
  44. 請求項43に記載の方法であり、前記窓枠のサンプル部分の分析にステップがさらに、元素トレーサーとして選択された金属酸化物の存在を検証することで定められる、方法。
  45. 請求項44に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層の前記元素トレーサーのために少なくとも1つの金属酸化物を選択するステップを含み、前記金属酸化物が、前記セラミックフリットの金属酸化物とは異なる、方法。
  46. 請求項45に記載の方法であり、前記金属酸化物の選択のステップがさらに、コバルト酸化物、亜鉛酸化物及びこれらの組合せからなる群から選択される少なくとも1つのとして定められる、方法。
  47. 請求項46に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層へ前記元素トレーサーを添加するステップを含む、方法。
  48. 請求項43に記載の方法であり、さらに、前記プライマー層を、前記透明窓ガラス及び前記セラミックフリットの少なくとも1つに適用するステップを含む、方法。
  49. 請求項43に記載の方法であり、さらに、前記透明窓ガラス上のプライマー層の回りの前記窓枠を形成するステップを含み、前記窓枠が、前記透明窓ガラスに結合して前記窓組立物が前記自動車に組み込まれることを可能にする、方法。
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