JP2013536343A - 衝撃波発生装置及び衝撃波送出方法 - Google Patents

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Abstract

液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置である。流体送出装置は、該装置を通るガス状流体の流れ下で超音波衝撃波を発生させるための手段を備える。流体送出装置は、液体媒体中に超音波衝撃波を放出するように動作する。

Description

本発明は、衝撃波発生装置及び衝撃波送出方法に関する。特に、限定ではなく、本発明は、ガスリフトポンプ装置内に流体の流れを送り出すための衝撃波発生装置に関する。
液体又は泥等の流体をポンピ輸送するためのガスリフトポンプを設けることが知られている。JP2007113295は、ある期間にわたって水中底部に堆積し固まった沈殿物及び泥を堀り出すための空気リフトポンプを開示している。該ポンプは、下端ヘッダーが水中底部にまで到達する立ち上がり管と、該ヘッダーで囲まれ、高圧流体をスプレーするノズルと、水中底部から材料をひっかくためのブレードとを有する。
JP1207535は、河床等の水底から泥をポンプ輸送するための空気リフトポンプを開示している。
分離技術分野全体において、海洋船のバラストタンクでゼブライガイ等の水系有害種(ANS)が地点間、例えば米国とアジア間に輸送されているといった問題が存在する。水系有害種は、在来種の多様性もしくは豊富さ、影響を受けた水の生態学的安定性、又は、工業的、農業的、水産養殖的活動もしくはリクレーション活動を脅かす水系外来有機物として定義され得る。ANSによる環境への浸入を防ぐための種々の対策が提案されており、これは、船がANSに影響されやすい領域に入る前の航海中のラストタンクのパージングを含む。
JP2007113295 JP1207535
しかしながら、バラストタンクのパージングにはバラストタンクを空にすること及び再び満たすことが必要である。そのような手順は、特に荒海では、船の安定性に悪影響を及ぼし得、ある場合には適切ではないことが理解される。海水中に不活性ガスをポンピングすることにより、ANSを消滅させることも知られている。不活性ガスは、例えば、ディーゼルエンジン等のマリンエンジンの燃焼ガスから供給され得もしくは導き出され得る。
本発明の実施形態は、特許請求の範囲の参照により理解され得る。
本発明のある側面において、液体媒体がガスリフトによってポンプ輸送され得るコラムを備えるガスリフトポンプ装置が提供される。ガスリフトポンプ装置は、ガス状流体の流れを前記液体媒体中に送出するための流体送出装置を備え、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れによって超音波衝撃波を発生させるための手段を備え、流体送出装置は液体媒体中に前記超音波衝撃波を放出するように動作する。
本発明の一側面において、液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置が提供される。該流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波衝撃波を発生させるための手段を備える。流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波衝撃波を放出するように動作する。
本発明の実施形態は、衝撃波に対する水生有害種の露出によって水生有害種を殺すため、ガス状流体が船のバラストタンク内の液体中に配送され得るという利点を有する。
更に、本発明の実施形態は、同時に超音波衝撃波を発生させながら、液体媒体中のガス状流体の濃度が増長することを可能にする。これは、液体媒体中のガス状流体の濃度を高めること及び液体媒体に超音波衝撃波を通過させることの両方により、ガスリフトポンプ装置が水生有害種(ANS)を殺すために使用されることを可能にする。
ある応用分野において、超音波衝撃波は、液体媒体中に存在する細菌、例えば毒産生性コレラ菌、大腸菌(E. coli)及び腸球菌のうちの一つ以上等、を殺すように構成される。
本発明のある実施形態は、超音波衝撃波を発生させるために、ハルトマンホイッスルの構成に類似の構成を使用する。
好ましくは、流体送出装置は共鳴室を備え、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の流れにより流体送出装置の共鳴周波数で共鳴室を励起し、これにより、超音波衝撃波を放出するように動作する。
好ましくは、共鳴室は受容部材を備え、受容部材は、流体送出装置を通るガス状流体の流れによりガスリフトポンプ装置の共鳴周波数で共鳴室を励起し、これにより、超音波衝撃波を発生させるように構成される。
受容部材は、共鳴室の壁の少なくとも一部により設けられ得る。
代替的に又は付加的に、受容部材は、共鳴室内の部材により設けられ得る。
好ましくは、流体送出装置は、ガス状流体を共鳴室内に入れ、これにより共鳴室を励起するように動作する。
好ましくは、流体送出装置は、共鳴室に入るガス状流体が受容部材に突き当たるように動作する。
前記受容部材は好ましくはカップ状部分を備え、前記流体送出装置は、ガス状流体の流れを受容部材の前記カップ状部分内に向けるように構成され、受容部材は、次いで、ガス状流体の前記流れをカップ状部分から外へ向きを変えるように構成される。
好ましくは、流体送出装置は、前記受容部材に対するガス状流体の衝突が受容部材の加熱をもたらすように構成される。
流体送出装置は、前記受容部材の加熱が液体媒体の加熱をもたらすように動作し得る。
好ましくは、前記受容部材は、流体送出装置のある面と熱連通(熱伝達)するように設けられ、流体送出装置は液体媒体と熱連通する。
流体送出装置は、好ましくはノズル部材を備え、該ノズル部材は、共鳴室内にガス状流体の流れを送出するように構成される。
流体送出装置は、好ましくは、前記共鳴室内に圧力定常波が確立されるように動作する。好ましくは、圧力定常波は超音波定定常波である。
好ましくは、前記流体送出装置の共鳴周波数は、第1の値から第2の値へと変わるように動作し得る。
好ましくは、流体送出装置の共鳴周波数は、受容部材の位置を変えることにより変え得るように動作し得る。
随意的に、流体送出装置の共鳴周波数は、ノズル部材に対する受容部材の位置を変えることにより変え得るように動作し得る。
前記共鳴室は流体出口を備え、流体送出装置は、共鳴室を通って流れるガス状流体が流体出口を通って共鳴室を出ることができるように構成される。
流体送出装置には、前記液体媒体中に放出される超音波衝撃波の振幅を増長するための増幅手段が設けられ得る。
前記増幅手段は、流体送出装置のインピーダンスと液体媒体のインピーダンスとの間の不整合を低減するための手段を備え得る。
前記増幅手段は増幅室を備えることができ、該増幅室は流体送出装置に音響学的に連結される。
前記増幅室はガス充填室を備え得る。
前記増幅室は、流体送出装置からの距離の関数として増加する断面積を有し得る。
前記増幅室は実質的にテーパが付けられた断面を有し得る。
前記増幅室は好ましくは実質的に円錐形状である。
前記増幅室は実質的に切頭円錐形状であり得る。
前記増幅室の少なくとも一つの壁は、超音波衝撃波の少なくとも一部を液体媒体に伝達するように構成された弾性的に柔軟な膜を備え得る。
前記弾性的に柔軟な膜は、金属材料及び重合体から選択される少なくとも一つから成り得る。
好ましくは、前記流体送出装置は、液体媒体の流れストーム中に設けられるように構成され、該流体送出装置は上流部及び下流部を有する。
前記下流部及び/又は下流部にはテーパが付けられ得、これにより、液体媒体の流れストリーム中で流体送出装置が受ける抵抗の量を低減する。
好ましくは、前記上流部は受容部材を備える。
前記ガス状流体は、好ましくは不活性ガスである。
流体送出装置は、好ましくは、流体送出装置が放出する超音波衝撃波を用いて少なくとも一つの水生有害種を殺すように動作する。
流体送出装置は次のように構成され得る。すなわち、ガス状流体が流体送出装置から液体媒体中へと通過する孔が、該孔をガス状流体が通過することにより、超音波を発生させるように構成される。
本発明の更なる側面において、ガスリフトポンプ装置が提供される。該ガスリフトポンプ装置は、液体がガスリフトによってポンプ輸送されるコラムを備える。ガスリフトポンプ装置は、上記第1側面に従う流体送出装置を備える。
前記流体送出装置を通って流れるガス状流体が、ガスリフトポンプ装置のコラム内に入り、これにより、液体媒体のポンピングを引き起こすように構成され得る。
好ましくは、ガス状流体による液体媒体のポンピングはガスリフトによって生じる。
流体送出装置はコラムを通る流体の通路に設けら得る。
あるいは、流体送出装置は、コラムの内側壁に対して半径方向外側に窪んだ位置に設けられ得る。例えば、流体送出装置は、コラムを通る流体の直の流路に位置することがないように前記内側壁に対し半径方向外側にずれた位置に設けられ得る。ある構成において、流体送出装置はコラムの前記壁に対し少なくとも部分的に窪み得る。
コラムは、実質的に円形の断面、又は、楕円形、正方形もしくは任意の他の適切な形状等の任意の他の適切な断面形状であり得る。
好ましくは、ガスリフトポンプ装置は、流体送出装置が発生させた超音波衝撃波を用いて液体中に存在するANSを殺すように動作する。
好ましくは、ガスリフトポンプ装置は微泡発生器を更に備える。
好ましくは、前記微泡発生器は、流体送出装置の上流に微泡を発生させるように構成される。
微泡発生器はベンチュリ部を備え得る。ベンチュリ部は、収束部、のど部、及び発散部を有する。
ガスリフトポンプ装置は、前記ベンチュリ部内に渦の形態で液体の流れを発生させ、これにより、液体中に微泡を発生させるように構成され得る。
ガスリフトポンプ装置は、好ましくは、ガスリフトポンプ装置のコラム内に液体の流れを噴射することにより、ベンチュリ部内に渦の形態で液体の流れを発生させるように構成される。
ガスリフトポンプ装置は、前記コラムに対し実質的に接線方向でガスリフトポンプ装置のコラム内に液体の流れを噴出することにより、ベンチュリ部内に渦の形態で液体媒体の流れを発生させるように構成され得る。
微泡は、約1マイクロメートル〜約1000マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約500マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約100マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約10マイクロメートル、及び約10マイクロメートル〜約100マイクロメートルから選択される少なくとも一つの範囲の直径を有し得る。
前記コラムは、その側壁に一つ以上の孔を有し得、ガスリフトポンプ装置によってポンプ輸送される液体の流れが前記孔を通って流れることを許容する。
これは、ガスリフトポンプ装置が設けられる水の容積中の液体の循環が高められ得るという利点を有する。
有利には、コラムはその側壁に複数の孔を有する。
流体流の下流のコラムの端は閉じられ得、これにより、コラムを通って流れる液体を前記孔を通じて強制的にコラムから流出させる。
本発明の更なる側面において、液体媒体中にガス状流体を送出する方法が提供される。該方法は、流体送出装置を通じてガス状流体の流れを供給する工程を含む。流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の流れが、流体送出装置にガス状流体中への超音波衝撃波を放出させるように構成される。
好ましくは、前記ガス状流体は、液体媒体中のガス状流体の濃度を、該液体媒体中に存在する少なくとも一つのANSに死をもたらすの十分な程度に高い値まで高めるように選択される。
ガス状流体は不活性ガスから成り得る。
ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から選択される少なくとも一つから成り得る。
ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から実質的に成り得る。
ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から本質的に成り得る。
代替的に、ガス状流体は二酸化炭素であり得る。
ガス状流体は、一つ以上の燃焼ガスから成り得る。
好ましくは、液体媒体は船のバラスト水である。
より好ましくは、液体媒体は、船のバラストタンク内のバラスト水である。
好ましくは、前記方法は、孔を通じて流体送出装置から液体媒体中へのガス状流体の通過により、超音波衝撃波を発生させることを含む。
前記方法は、液体媒体中に微泡を作り出すこと、及び、該微泡を含む液体媒体中に超音波衝撃波を放出することを更に含み得る。
前記方法は、好ましくは、液体媒体中に存在するANSを微泡中もしくは微泡上に捕らえることを含む。
好ましくは、前記方法は、ANSを超音波衝撃波を用いて殺すことを更に含む。
本発明の別の側面において、水生有害種を殺す方法が提供される。該方法は、流体送出装置を通じてガス状流体の流れを供給する工程を含み、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れが、流体送出装置に液体媒体中に超音波衝撃波を放出させ、これにより液体媒体中の水生有害種を殺すように構成される。
本発明のある側面において、上記第1側面に従う流体送出装置を備える液体貯蔵タンクが提供される。
本発明の一側面において、上記第1側面に従う流体送出装置を備える海洋船のためのバラストタンクが提供される。
本発明の更なる側面において、上記第1側面に従う流体送出装置を備えるバラストタンクを有する船が提供される。
本発明の更なる側面において、本発明の上記第2側面に従うガスリフトポンプ装置を備える液体貯蔵タンクが提供される。
本発明の別の側面において、本発明の上記第2側面に従うガスリフトポンプ装置を備える海洋船のためのバラストタンクが提供される。
本発明の更なる側面において、本発明の上記第2側面に従うガスリフトポンプ装置を備えるバラストタンクを有する船が提供される。
一実施形態において、液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置が提供される。流体送出装置は、該流体送出装置を通るガス状流体の流れが該流体送出装置に液体媒体中へと超音波衝撃波を放射させるように動作する。
本発明のある実施形態は、液体媒体中に超音波衝撃波を放出するためにハルトマン型ホイッスル構造を提供することが理解されるべきである。加えて、本発明のある実施形態は、上記ホイッスル構造を通って流れるガスを液体媒体中に噴射するように構成される。
本発明のある実施形態は、船のバラストタンク等のタンク内の液体のポンプ輸送又は再循環を引き起こすためにガスリフトポンプと組み合わせて使用される。
本発明のある実施形態は、超音波衝撃波を用いてANS、特に細菌性ANS及び/又はウイルス性もしくは同様のANSを殺すために構成される。他の構成も有益である。
加えて、ある実施形態において、上記ホイッスルはガスを該ホイッスルに通すように構成され、該ホイッスルは例えば低酸素状態及び/又は炭酸過剰状態によって一つ又は複数のANSを殺すように構成される。
本発明の実施形態は添付図面を参照して後述される。
図1は、本発明の実施形態に従う流体送出装置の断面概略説明図である。 図2は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置の断面概略説明図である。 図3は、船舶のバラストタンクに据え付けられた、本発明の実施形態に従うガスリフトポンプ装置の概略説明図である。 図4は、船舶のバラストタンクに据え付けられた、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置の概略説明図である。 図5は、船舶のバラストタンクに据え付けられた、本発明の更に別の実施形態に従うガスリフトポンプ装置の概略説明図である。 図6は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置の断面概略説明図である。 図7は、図6の実施形態に従うガスリフトポンプ装置の概略説明図である。 図8は、本発明の実施形態に従う流体送出装置の概略説明図である。 図9は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置の断面概略説明図である。 図10は、本発明の更に別の実施形態に従う流体送出装置の断面概略説明図である。 図11は、図10の実施形態に従う流体送出装置が設けられた、本発明の実施形態に従うガスリフトポンプ装置の断面概略説明図である。 図12は、接線流体噴射口の配向を示す図11のガスリフト装置のコラムの断面図である。 図13は、図10の実施形態に従う流体送出装置が設けられた、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置の断面概略説明図である。 図14は、本発明のある実施形態での使用に適した微泡発生器を示す、(a)斜視図、(b)側面図、(c)正面図、及び(d)上面図である。 図14の発生器及び図10の実施形態に従う流体送出装置を有する、本発明の実施形態に従うガスリフトポンプ装置を示す。 図10の実施形態の流体送出装置を有する、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置を示す。 図17は、図10の実施形態の流体送出装置を有する発明の更に別の実施形態に従うガスリフトポンプ装置を示す。
図1は、本発明の実施形態に従う流体送出装置100を示す。装置100は、装置100の本体部分を形成する共鳴室110と、ノズル120の出口孔121を通じてガス状流体の流れを共鳴室110内に供給するように構成された流体ノズル120とを有する。ある実施形態において、装置100は、ガス(例えば、空気、窒素、又は別の不活性ガス等の他のガス)の流れを約300ms-1以上の約超音速度でノズル120から外に供給するように動作する。他の速度も有益である。
図示の実施形態において、ノズル120は、共鳴室110内へとガス状流体の流れを室110の閉じた端部である第1端部111に向かう方向に供給するように構成される。
第1端部111とは反対側の第2端部112では、室110は、ガス状流体が室110から流出することを可能にするように構成された開口141、142を有する。図1の実施形態において、受容部材130が共鳴室110内に設けられる。受容部材130は、壁131を有するカップ状部材の形態であり、該壁は、開放空洞137とノズル120に向かう方向を向く受容部材130の開口135とを規定する。
装置100では、共鳴室110に入るガス状流体が受容部材130の開口135に向かって流れるように誘導される。
ノズル120を通じてのガス状流体の流れは、実質的に一定の速度及び圧力で生じるように構成される。ガス状流体がノズル120を出る際、流体は拡張して、受容部材130に向かう前方方向に進行する前方圧力波を発生させる。
前方圧力波力波の一部は受容部材130に突き当たる。これにより、受容部材130内の流体の圧力が高まり、逆圧力波が発生して前方圧力波力波とは逆方向に進行する。逆圧力波は、「反射」圧力波とも呼ばれ得る。
逆圧力波は前方圧力波力波と出合い、次いで該前方波の伝播に「フィードバック」機構を与える。ガス状流体が受容部材130を出る際の前方波及び逆波の相互作用は、超音波衝撃波の発生をもたらすように構成され得る。
共鳴室110に入るガス状流体は、複数の出口導管141、142を通じて共鳴室110を出るように構成される。図1の実施形態において、共鳴室110を出る流体は、ノズル120の外側面上を、共鳴室110に入る流体とは実質的に逆方向に流れる。
装置100は、ノズル120から共鳴室110内へのガス状流体の流れが、装置100の共鳴周波数での室110の共鳴を励起するように構成される。これにより、超音波衝撃波が室110外部の媒体102内に伝達され得る。図示の実施形態において、装置100は、液体媒体に浸漬され、超音波衝撃波を該液体媒体中に発するように構成される。
該装置の共鳴周波数は、ノズル120の出口孔121と受容部材130との間の間隔に依存し得ることが理解されるべきである。図示の実施形態において、受容部材130の位置は固定される。ある実施形態において、受容部材130とノズル120の出口孔121との間の間隔は変えることができ、これにより、装置100の共鳴周波数を変えることができる。ある実施形態において、受容部材130の位置は、ねじ機構を用いて変更され得、これにより所望の周波数にチューニングし得る。他の構成も有益である。
装置100の共鳴周波数の選択は、細菌種等の水生有害種の死滅が望ましい応用分野で重要であり得ることが理解されるべきである。これは、ある細菌は、所定の周波数又は周波数範囲の超音波に曝された場合、一つ又は複数の他の周波数よりも消滅しやすいであろうからである。
図2は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置200を示す。図1の装置の特徴と同様の図2の装置200の特徴には、番号1の代わりに番号2が前に付けられた同様の参照番号が与えられる。
装置200は共鳴室210を有し、該共鳴室内にノズル220がガス状流体の流れを供給するように構成される。受容部材230は、共鳴室の壁に設けられ、ノズル220を通じて共鳴室210に入るガス状流体の直の照準線に位置付けられる。
図1の実施形態と同様に、受容部材230はカップ状部材の形態である。該カップ状部材の外側部分は、装置200の外部環境と直接熱伝達するように構成される。
使用時において、共鳴室210に流入するガス状流体の受容部材230への衝突は、装置200の共鳴を引き起こし、また、該共鳴室と音響学的に連通する液体媒体202への超音波衝撃波の放射を引き起こす。これにより、装置200は、ある細菌ANS等のあるANSを消滅させる(殺す)ように動作する。
更に、受容部材230に対するガス状流体の衝突は、受容部材230に熱をもたらすように構成される。ある状況下で、受容部材230の温度は、ガス状流体の衝突により、周囲温度から300度以上に上がる得る。有利には、装置200が浸かる液体は、受容部材230の外側面と接触して流れることができ、該液体に熱をもたらす。これは、該液体内に存在する細菌又は他のANSの死滅に更に貢献し得る。
ある応用分野において、本発明の実施形態に従う流体送出装置100、200は、海洋船舶のバラストタンク内の液体に再循環をもたらすように構成されたガスリフトポンプ装置に設けられる。
図3は、大型船のほぼJ字形状のバラストタンク395内に据え付けられたガスリフトポンプ装置350を示す。ポンプ装置350は液体循環装置とも称され得る。
装置350は、バラストタンク395内に実質的に直立配向で設けられた実質的に中空の管部材360の形態である浸漬部材360を有する。
図示の実施形態において、管部材360は、実質的に「L字」形状であり、湾曲部361を有する。該湾曲部は、管部材360の下方自由端の液体入口362が、タンク395内の液体の自由表面397に対し横方向(すなわち実質的に水平)に配置されるバラストタンクの容積内に、タンク395がこの容積より上方のレベルまで満たされた際、突き出ることを可能にする。管部材360は、管部材の液体入口362とは反対側端である液体出口365を有する。
管部材360は、管部材360の長さに沿う垂直方向に離れた位置に設けられた二つのガス送出装置300A、300Bを有する。送出装置300A、300Bには、それぞれの流体供給導管380A、380Bを通じてガスが供給される。
図示の実施形態において、送出装置300A、300B各々は、図1に示したタイプのものである。図2又は図6(後述)に示すもの等、他の装置300A、300Bも有益である。
管362A、362Bには、導管380A、380B内の、それぞれの送出装置300A、300Bの上流にそれぞれ設けられ、装置が管部材360に入るガスの流れを制御することを可能にする。
図3の実施形態において、液位センサ371A、371Bが送出装置300A、300B各々の上方に設けられる。液位センサ371A、371Bの目的は、それぞれの送出装置300A、300Bのレベルを超えた液体のレベルを示す信号を装置350のコントローラに供給することである。
液位センサ371A、371Bの他の位置も有益である。例えば、ある実施形態において、液位センサは、所定の位置、例えば図3でSと表示された位置等のタンク395の下方領域におけるある位置等で圧力水頭を測定することにより、バラストタンク395の液体レベル(液位)を決定するように構成され、設けられ得る。一つ又は複数の液位センサの他の配置構成も有益である。該装置は、装置300Aと関連する液位センサ371Aがセンサ371Aのレベルで液体の存在を示す場合に、液位センサ371Bが液位センサ371Bのレベルで液体の存在を示す場合を除き、送出装置300Aを通じてガスの流れを供給するように構成される。液位センサ371Bが液位センサ371Bのレベルで液体の存在を示す場合、装置は、送出装置300Aを通じてではなく、送出装置300Bを通じてのガスの流れを許容するように構成される。これは、より低圧のガスがバラストタンク395内の液体を再循環するために使用されることを可能にする。これは、装置300Aのレベルでのタンク395の圧力水頭が装置300Bのレベルでのタンク395の圧力水頭よりも大きいからである。
二つの流体送出装置300A、300B及び対応する液位センサ371A、371Bよりも多い数の液体送出装置及び液位センサが設けられ得ることが理解されるべきである。この場合、該装置は、液位センサ371A、371Bのレベルでの液体の存在を示す、関連する液位センサ371A、371Bを有する最も高い位置のガス送出装置を通じてのガスの流れを許容するように構成され得ることになる。
他の構成も有益である。そのため、該装置は、上述した位置Sの単一の流体レベル測定装置等の別個の液位測定装置により決定される流体タンク内の液体のレベルに基づいて、ガスの長れが許容されるガス送出装置300A、300Bを選択するように構成され得る。管部材360(又は「コラム」)は、図3の管部材360の破線輪郭で示すように、その壁を通じて形成された複数の孔を有する。孔は、装置350によりポンプ輸送されている流体がこれらの孔を通過することを可能にするように構成され、これにより、タンク395内の液体の循環(もしくは「再循環」)を許容する。従って、液体は、出口孔365を通じて又は管部材360の側壁の孔を通じて管部材360から流出し得る。孔は、液体の循環を増長するため、管部材360、又はここに記述した各実施形態もしくは任意の他の実施形態における同様の部品に設けられ得る。この特徴は次の利点をもたらす。すなわち、管部材360を通って流れる液体は、管部材360から放出されるために、管部材360を通る液体の流れの下流の管部材360の自由端までずっと流れることは要求されない。
これは、次の利点をもたらす。すなわち、装置350によりポンプ輸送される液体の流路は、装置350が据え付けられるある特定のタンク395に対して最適化され得る。更に、管部材360が液体に十分には浸漬されておらず、かつ装置365がタンク395内の液体レベルの上方に露出している状況において、装置350は、管部材360から液体を放出するために、液体をタンク395内の液体のレベルの上方に液体をポンプ輸送する必要はない。ある実施形態において、孔は、それらの閉塞を防ぐため、水生有害種の通過を許容するのに十分な大きさである。ある実施形態において、孔は、該孔の閉塞を防ぐたため、バラスト水内に見出されることが予測され得る任意の他の物質の通過を許容するのに十分な大きさである。
ある構成において、出口孔365が設けられる自由端は、図3に示すように開口365を有する必要はない。逆に、該自由端は閉端であり、ポンプ輸送される液体が管部材360の側壁の孔を通じて管部材360から流出することを有する。
図4は、二つ以上の管部材460が設けられる本発明の更なる実施形態を示す。図4の実施形態において、三つの管部材460A、460B、460Cが設けられる。任意の適切な数の管部材が設けられ得ることが理解されるべきである。
図示の実施形態において、各管部材460A、460B、460Cは、これらに接続される単一のガス送出装置400A、400B、400Cをそれぞれ有し、これらガス送出装置400A、400B、400Cを通じてガスがそれぞれの管部材460A、460B、460Cの内部容積465A、465B、465Cへと強制され得る。ガスは、それぞれガス供給導管480A、480B、480Cにより各送出装置400A、400B、400Cに供給される。各送出装置400A、400B、400Cを通るガスの流れの制御を可能にするために、逆止弁等の弁462A、462B、462Cが、各ガス送出装置400A、400B、400Cの上流のそれぞの導管480A、480B、480Cに設けられる。各管部材460A、460B、460Cは、対応するガス送出装置400A、400B、400Cの上方に設けられる液位センサ471A、471B、471Cをそれぞれ有する。一旦、バラストタンク495内の液体のレベルがある特定の液位センサ471A、471B、471Cのレベルに達するか超えると、該装置は、ガス状流体が、そのレベルセンサセンサ471A、471B、471Cに関連する対応する管部材460A、460B、460C内に、対応する送出装置400A、400B、400Cを通って入ること許容するように構成される。
更なる液位センサ471A、471B、471Cが作動される際、ガス状流体が任意の他の管部材460A、460B、460Cに供給されているなら、他の管部材460A、460B、460Cへのガス状流体の供給は、図3の実施形態と同様の態様で終了させ得る。他の構成も有益である。
図1又は図2の流体送出装置は、図4の装置450で使用され得ることが理解されるべきである。本発明の実施形態に従う他の流体送出装置は、後述する図6の実施形態でも有益である。
図5は、ガス送出装置500を有する管部材560が設けられる本発明の実施形態に従う装置550を示す。送出装置500は、管部材560の長さの少なくとも一部に沿って垂直方向に移動可能に構成される。図示の実施形態において、送出装置500は、ドラム585に巻かれるように構成されたホース580の自由端に設けられる。送出装置500はドラム585の回転により上昇又は降下され得ることが理解されるべきである。
装置550は、流体タンク595内の液体のレベル597を決定するように構成され、また、タンク内に効果的な循環を提供するために、ガス送出装置500を、液位597下の適切な距離に位置付けるように構成される。
ある実施形態において、液位監視装置Sは、図4の実施形態のそれと同様の態様で設けられ得る。該装置は、タンク595内の液体のレベルを決定するように構成される。装置550は、タンク595内の液体のレベルに基づいて、ガス送出装置500の必要垂直位置を決定するように構成される。そのため、タンク595の液体のレベルが上昇する場合、装置550は、流体送出装置500を上昇させるように構成され得る。これにより、ガスを強制的に送出装置に通すため、ホース580に沿うガス流の必要圧力を低減する。同様に、例えば所定のレベル下に液位が下がる場合、装置550は、所定量だけ又は所定レベルまで装置500を降下させるように構成される。
ある実施形態において、液位監視装置を設けるのに代えて、装置550は、ホース580を通じてガス状流体が送出装置500に供給されることとなるレベルを決定するように構成される。これは、所定圧力のガス状流体を流体送出装置500に供給すると共に、装置500の降下に伴う装置500での圧力水頭の増加により、装置500を通るガス状流体の流量が所定の値までもしくは該値以下に低下するまで装置500を降下することにより、行われる。
他の構成も有益である。
ガス送出装置500は、管部材580内で自己調心するように構成され得る。換言すれば、ガス送出装置500は、ガスが送出装置500から流出している際、管部材と実質的に同軸状に位置付けられるように構成され得る。
ある実施形態において、送出装置500は、ガス出口孔又は出口ノズルを有し、該孔又はノズルを通じてガスは装置500から流出し得る。該孔又はノズルは、ガス入口332が自己調心するように構成され得る。ある実施形態において、ノズルは、ガスを、円周方向に間隔をおいた複数位置にて半径方向において送出装置500から外に向け、これにより装置500に調心推力を与えるように構成され得る。
図6は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置600を示す。装置600は、ハウジング601内に設けられ、該ハウジングは、ガスリフトポンプ装置内の流体の流路に設けられるように構成される。すなわち、装置は、ガスリフトポンプ装置の管部材内に取り付けられるように構成される。
従って、装置600は、管部材を通る流体流がポンピング動作中に生じると予測される方向(通常、上方向)に対して定義される上流部601A及び下流部601Bを有する。装置600の上流部は、ノズル620、共鳴室610、及びガス状流体出口641、642を収容する。
ハウジング601の下流部601Bは、液体が出口641、642を通るガスの放出によりポンピングされる際、装置600を通り過ぎる液体に対する抵抗の量を低減するためにテーパが付けられる。
装置600は、ハウジング610の壁の上流部に連結される受容部材630を有し、受容部材630は壁を通って突き出る。図6の実施形態において、受容部材630は、ハウジング610の上流位置へと突き出る。これは、装置600を通り過ぎる流体の、受容部材630の外側面に対する露出を促進する。図6の実施形態等のある実施形態において、受容部材630は、あるANSが殺され得る装置600を通るガス状流体の流れによって加熱されるように構成される。
図7は、三つの流体送出装置600が設けられた管部材620を有する、本発明の実施形態に従うガスリフトポンプ装置650を示す。装置600は、管部材620に沿う、垂直方向に間隔をおいた位置に設けられる。更に、装置600は、管部材620を通って流れる液体の境界層から離れた管部材620の内側壁から離隔した位置に設けられる。これは、ポンプ装置650の効率を高める。
本発明の実施形態は次の利点を有することが理解されるべきである。すなわち、液体貯蔵タンク内に存在するANSは、本発明の実施形態に従う流体送出装置をガス状流体が通過することによって殺され得る点である。この少なくとも一部の理由は、送出装置が貯蔵タンク内の液体中へと衝撃波を放出するように構成されるためである。上記したように、高められた温度の受容部材との接触を通じての細菌又は他のANSの加熱は、ANSの死滅にも貢献し得る。
流体送出装置がガスリフトポンプ装置内に据え付けられる本発明の実施形態において、ポンプ装置を通じての液体の循環は、衝撃波に曝され得るタンク内の液体の容量を増やすことを可能にする。換言すれば、衝撃波への露出によって処理され得る液体の容量は、増加され得る。
図8は、本発明の更なる実施形態に従う流体送出装置700を示す。装置700は、流体ノズル720及び受容部材730を有する。受容部材730は、既述した実施形態のケースの場合と同様にカップ状形状を有し、空洞735を規定する。ノズル部材720は、ガス状流体の流れを空洞735内に向けるように構成される。受容部材730は、液体が流れるように構成され得る流体導管もしくは管(パイプ)710に連結される。使用時において、ガス状流体は、ノズル720を通じて受容部材730の空洞735に向かうように強制される。ノズル720を通るガス状流体の流量が十分に高まると、超音波衝撃波が発生する。装置700は、管710が共鳴室としての役割を果たし、これにより管710を通じて流れる液体中に超音波衝撃波が放出されるように構成される。図示の実施形態において、管710は、ガスリフトポンプ装置のコラムを提供する。
装置700を通じてのガス状流体の流れは、更に、ノズルから出るガス状流体が最終的に管710に流入し、これにより、ガスリフトにより管710内で流体のポンピングを引き起こすように構成される。この目的のため、孔741、742は、管710の壁に設けられ、管710内に入るガス状流体を許容する。
ある実施形態において、孔741、742は、ノズル720から受容部材730への流体の流れによって生じる超音波衝撃波に加えて、ガス状流体がこれら孔を通過する際に、これら孔自体が超音波衝撃波を発生させるように構成される。そのため、孔741、742は、これら自体、超音波衝撃波を発生させる「ホイッスル」として機能し得る。代替的に又は追加的に、ガス状流体は、超音波衝撃波を発生させるようには構成されていない慣用のガス状流体インジェクタ等の代替手段により、管710内に誘導され得ることが理解されるべきである。
超音波衝撃波の管710内への放出を可能にするために又はこの放出を向上させるために、ある実施形態において、管710の長さに対する受容部材730及びノズル720の位置が重要であり得る点が理解されるべきである。
ある実施形態において、受容部材730及びノズル720は、管の一端から約λ/2の距離、及び、管の反対側端から約3λの距離で位置付けられる。ここでλは超音波衝撃波の波長である。他の構成も有益である。
管710の長さ及び直径、ノズルの寸法、受容部材の形態、及びノズルを通る流体の流量は、ANSの死滅を最適にするために望ましい周波数の衝撃波を発生させるように構成され得る。
更に、本発明のある実施形態において、流体送出装置から送出されるガス状流体は、該液体中のガス状流体の濃度を高めることによってANSを殺すように構成される。液体中のガス状流体の濃度を高めることは、次いで、該液体中の一つ又は複数の他のガスの濃度の低下をもたらし得ることが理解されるべきである。例えば、海水中の二酸化炭素の濃度の増加は、酸素の濃度の低下をもたらすことが知られている。これは、単独で又は付加的に、ANSの一つ又は複数の種類のANSの消滅(死)に貢献し得る。
図9は、増幅室290が取り付けられた図2の流体送出装置の概略断面説明図である。室290は、実質的に切頭円錐状の本体部291を有し、本体部291は、本体部291の基礎(幅広)端に増幅室290の壁を規定するように構成された本体部291は膜293を有する。増幅室290の反端側端において、室290は、受容部材230の外側面が室290の頂壁を形成するように装置200に連結される。そのため、装置200は、衝撃波を増幅室290へと直に向けるように構成される。増幅室290はガスで満たされ、装置200は、使用時において、室290が、該装置及び室290が浸漬される液体202中へと放出される衝撃波の振幅が増長することを可能にするように構成される。ある実施形態において、この少なくとも一部の理由は、増幅室290が、装置200及び液体202間のインピーダンスの不釣り合いを低減し、これにより、エネルギーを装置200から液体209へとより効率的に伝達するように構成されるためである。図示の実施形態の増幅室290は金属材料から形成される。プラスチック材料を含む他の材料も有益であることが理解されるべきである。
図10は、図9の実施形態の増幅室に類似の増幅室690が取り付けられた図6の実施形態に従う流体送出装置600の概略説明図である。
室690には、受容部材630を包囲するように装置600が取り付けられ、受容部材630が室690の壁の一部を提供する。そのため、装置600は、超音波衝撃波を室690内へと直に向けるように構成され、室690は、次いで、衝撃波を周囲液体媒体602に向ける。図10から分かるように、増幅室690は、ポンプ輸送される液体の流れの上流を向くように配向される。他の構成も有益である。例えば、ある実施形態において、増幅室690は、ポンプ輸送される液体流の下流を向くように構成され得る。ある代替実施形態において、室690は、ポンピングされる液体の流れ方向に垂直に設けられ得る。
図11は、本発明の実施形態に従うガスリフトポンプ装置750の概略説明図である。装置750は、図7の装置650のコラムに類似の実質的にJ字形状の液体コラム720を有する。図10に示す流体送出装置に類似の流体送出装置600は、コラム720内に設けられ、図示のように配向される。そのため、装置600の増幅室690は、コラム720を通じて装置によりポンプ輸送される液体L1の流れ方向に対向する。図示の実施形態において、増幅室690は実質的に垂直方向下方を向く。
装置750は、流体送出装置600の上流の微泡発生器770を有する。図11の実施形態において、微泡発生器770は流体送出装置600の下方に位置付けられる。
発生器770はベンチュリ部771を有し、ベンチュリ部771は、慣用ベンチュリ装置の形状を有する。図11の実施形態において、ベンチュリ部771は、コラム720を通って流れる液体が強制的にベンチュリ部771を通って流れるように構成される。該ベンチュリ部は、液体が慣用の態様でのど部Tを通り、その後、発散部Dを通るように誘導するように構成された収束部Cを有する。
液体インジェクタ775は、液体L2の流れをベンチュリ部771の上流のコラム720内に噴射するように構成される。位置X−Xでのコラム720の断面図が図12に示される。
液体インジェクタ775は、コラム720の内側面720Sに対する実質的に接線方向に液体L2をコラム720内へと噴出するように構成されることが理解され得る。これは、液体L2が、コラム720内の単一の角度方向に速度の成分を有し、すなわち流体が実質的に一方向に渦を巻くように行われる。
流体は、コラム720を通って移動する際、コラム720に沿う軸方向にも速度の成分を有することが理解されるべきである。そのため、インジェクタ775は、コラム720内で流れの渦の確立を促進するように構成される。
気体インジェクタ778は、ガス778Fの流れをベンチュリ部771の上流のコラム720内へと噴出するように構成される。図示の実施形態において、気体インジェクタ778は、流体インジェクタ775の下流の位置でガスを噴出するように構成される。装置750は、液体インジェクタ775からの液体及び気体インジェクタ778からの気体がベンチュリ部771に入る際、微泡が発生するように構成される。液体中の微泡は、細菌ANSが付着する場所として機能する。
流体送出装置600によって作り出された超音波衝撃波により細菌ANSが消滅する確率は、微泡の形成によって高まる。この理由の少なくとも一部は、衝撃波が微泡の激しい破裂を引き起こし、これにより、微泡に捕らえられた細菌ANSに破壊及び死をもたらすからである。
ある実施形態において、コラム720は、約8インチ(約20cm)の直径を有する。液体インジェクタ775は、約2インチ(約5cm)の直径を有する。これらの寸法を有する図示の実施形態において、インジェクタ775は、コラム720内へと約200m3/hの液体流量を供給するように構成され得る。
流体送出装置600には、約50平均m3/hのガス流量が約3.5−4.0棒ゲージ(350−400kPa)の圧力で供給され得る。
一つ又は複数の寸法及び/又は一つ又は複数の動作パラメータの他の値も、ある実施形態において有益である。
微泡発生器770を使用する本発明のある実施形態は、細菌ANSを破壊するためにより効率的に動作することが理解されるべきである。更に、増幅室690を使用する本発明の実施形態も細菌ANSを破壊するためにより効率的に動作する。
図13は、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置850の概略説明図である。図11の装置の特徴と同様の図13の装置の特徴は、同じ参照番号又は番号7の代わりに番号8が前に付けられた同様の参照番号で表示される。
装置850は、下方端820Lでコラム820に入る液体のみが液体インジェクタ875から液体であるようにコラム820が下方端820Lで閉じている点を除き、図11の装置と同様である。
気体インジェクタ878は、ガス878Fの流れを、液体インジェクタ875のすぐ下流でかつベンチュリ部871の上流でコラム820内に送出するように構成される。
図13の実施形態において、装置850のポンプ流量は、コラム820内に噴出される液体L2の流量により、少なくとも部分的に制限され得る。
対照的に、図11の実施形態では、ポンプ流量は、液体L2及び液体L1がコラム720を通過することができる流量により制限され得る。この流量は、液体L2がコラム720へと強制される流量及びガスが気体インジェクタ778及び流体送出装置600を介してコラム720内へと噴射される流量によって少なくとも部分的に制御され得ることが理解されるべきである。
図11及び図13の実施形態において、ベンチュリ部771、871の下方からコラムを上昇するすべての液体は、ベンチュリ部771、871を通って流れる。ある実施形態において、ある液体は、ベンチュリ部を迂回することができる(後述する図15の実施形態参照)。図14(a)は、本発明の実施形態での使用に適した微泡発生器970の斜視図である。
発生器970は、発生器970の内部流体導管973内へと液体及び気体をそれぞれ噴射するように構成された液体インジェクタ975及び気体インジェクタ978を一端部に有する。導管973は断面が実質的に円形であり、液体インジェクタ975は、図12の構成と類似の導管973の縦軸線に沿って見たとき、導管973に対する実質的に接線方向に沿って導管973内に液体を噴出するように構成される。これは、液体が導管973に沿ってベンチュリ部971に向かって通過する際、液体流の渦の確立を促進するものである。流の渦の確立は、気体及び流体の混合を促進する。
発生器970は、液体及び気体がベンチュリ部971を通過する際、液体中に微泡を発生させるように動作する。そのため、微泡が同伴された液体の流れは、発生器970の液体出口972から供給され得る。
本発明の実施形態(図1〜6参照)に従う発生器970及び流体送出装置は、ガスリフトポンプ装置、又は、バラストタンク、流体導管もしくは任意の他の適切な位置に別々に使用され得ることが理解されるべきである。
図15は、流体送出装置600がガスリフトポンプ装置950のコラム920に設けられる本発明の実施形態を示す。図11の装置の特徴と同様の図15の装置の特徴は、同じ参照番号又は番号7の代わりに番号9が前に付けられた同様の参照番号で表示される。
実質的に上述し図14に例示した微泡発生器970は、装置950のコラム920に取り付けられる。発生器970は、微泡が同伴される液体L2の流れを、出口972を介して流体送出装置600に向けてコラム920へと噴射するように動作する。装置950はまた、発生器970の液体インジェクタ975を介してコラム920内に噴射される液体の圧力、並びに流体送出装置600を介してコラム内に噴出されるガスを用いて、ガスリフトによりコラム920の入口920Iからコラムを通じて液体L1をポンプ輸送するように動作することが理解されるべきである。
気体インジェクタ975を用いた微泡の形態でのコラム920内へのガスの噴出は、液体L1をガスリフトによりコラム920を通じてポンプ輸送することをも支援し得ることが理解されるべきである。微泡発生器970が本発明の実施形態に従う流体送出装置に微泡を同伴した流れを供給する他の構成も有益であることが理解されるべきである。本発明の実施形態は、非細菌ANSのみならず細菌ANSを殺すように動作する。
図15の実施形態において、発生器970は、液体L1の流れの中に位置付けられて示される。発生器970は、代替的に、図13の実施形態のコラム820の端部820Lのような閉じた下方端部を有するコラムのベースに設けられ得る。
図16は、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置1050の概略説明図である。図15の装置の特徴と同様の図16の装置の特徴は、番号9の代わりに番号「10」が前に付けられた同様の参照番号で表示される。
図16の装置1050は、流体送出装置600が設けられれた実質的にJ字形状のガスリフトコラム1020を有している点で図15の装置に類似している。本発明の実施形態に従う装置には、いかなる数の流体送出装置600も設けられ得ることが理解されるべきである。
装置1050は、流体送出装置600の上流に設けられた微泡発生器1070を有する。発生器1070は、発生器1070が液体インジェクタ975を有していない点を除き、図15の実施形態の発生器と同様である。その代わりに、発生器1070の上流端は、
コラム1020の上流端で入口1020Iを通じてコラム1020に入る液体L1の流れを受け入れるように構成される(図示の実施形態において、上流端は下流端でもある。)。入口1020Iを通ってコラム1020に入る液体L1の一部は、発生器1070の外側面の周囲を流れることが理解され得る。しかしながら、該液体の一部は発生器1070を通って流れる。
ガス1078Fの流れは、気体インジェクタ1078を用いて発生器1070を通じて提供される。インジェクタ1078は、液体L1がインジェクタ1078を通って流れる際、微泡が液体L1中に形成されるように構成される。
図示の実施形態において、コラム1020は、一旦液体が入口1020Iを通じてコラム1020に入ると、渦を液体L1内に誘導するように構成される。渦は、上述したように、発生器1070を通る液体L1の流れに微泡の形成を促進する点で有益である。
ある代替的実施形態において、発生器1070は、発生器1070に入る液体に渦を誘導するように構成される。例えば、発生器1070に入る液体L1に渦を導入するために、流れそらせ板が、インジェクタ1078の周囲又は発生器1070の内側壁等の他の部分に設けられ得る。
図17は、本発明の更なる実施形態に従うガスリフトポンプ装置1150の概略説明図でる。図15の装置の特徴と同様の図17の装置の特徴は、番号9の代わりに前号「11」が前に付けられた同様の番号で表示される。
図17の実施形態は、図15の発生器970とは異なり、微泡発生器が別個の液体インジェクタを有していない点で図16の実施形態と類似する。更に、コラム1120は、実質的にJ字形状であり、下端であるコラム920の一端に入口1120Iを有する。
図17の装置1150の発生器1170は、(単一の液体入口10201で)コラムに入る実質的にすべての液体が発生器1170を通過する点で、図13の実施形態の発生器と類似する。すなわち、発生器1170の周りを通過する入口1120Iを通過する液体はなく(もしくは実質的になく)、発生器1170が規定するベンチュリ部を通過する。
装置1150はまた、発生器1170の上流に噴出されるガス流1178Fと液体L1との均質混合により微泡の形成を促進するために、コラム1120に入る液体L1に渦を導入するように構成される。
図16又は図17の構成を有するある実施形態において、コラム1020、1120の内側面1020S、1120Sに対する接線方向に沿って液体の流れをコラム1020、1120の垂直部へと導入することにより、液体の渦が誘発される。他の構成も有益である。例えば、コラム1020、1120内の流体の回転運動を誘発するように構成された羽根もしくは他の要素等のガイド部材も設けられ得る。
他の構成も有益である。
ここでの船舶に対する言及は、液体貯蔵タンクの形態の少なくとも一つのバラストタンクを有する、いかなるボート、船、もしくは他の浮動構造物に対する言及を含む。
本発明の実施形態は、以下の番号が付いたパラグラフを参照することよって理解され得る。
1.液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、該流体送出装置を通るガス状流体の前記流れ下で超音波衝撃波を発生させるための手段を備える。該流体送出装置は、液体媒体中に超音波衝撃波を放出するように動作する。
2.パラグラフ1に記述した流体送出装置であって、超音波衝撃波を発生させるための前記手段は、共鳴室を備える。流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の流れにより、流体送出装置の共鳴周波数で共鳴室を励起し、これにより超音波衝撃波を放出するように動作する。
3.パラグラフ2に記述した流体送出装置であって、共鳴室には受容部材が設けられる。受容部材は、ガス状流体の流れを受けてそらせ、これにより、ガス状流体中に圧力波を発生させるように構成される。
4.パラグラフ3に記述した流体送出装置であって、受容部材は、共鳴室の壁の少なくとも一つの部分によって提供される。
5.パラグラフ3又は4に記述した流体送出装置であって、受容部材は、共鳴室内の部材によって提供される。
6.パラグラフ2〜5のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、ガス状流体を共鳴室内に流入させ、これにより共鳴室の共鳴を励起させるように動作する。
7.パラグラフ3又は4に記述した流体送出装置であって、受容部材は共鳴室の外側面に設けられる。
8.パラグラフ3に、又はパラフラグ3に従属する4〜7のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、受容部材はカップ状部分を備える。該流体送出装置は、受容部材のカップ状部分内にガス状流体の流れを向けるように構成される。受容部材は、次いで、ガス状流体の流れをカップ状部分から外に方向転換するように構成される。
9.パラグラフ3に、又はパラフラグ3に従属する4〜8のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、受容部材に対するガス状流体の衝突が受容部材の加熱をもたらすように動作する。
10.パラグラフ9に記述した流体送出装置であって、受容部材の加熱が液体媒体の加熱をもたらすように構成される。
11.パラグラフ3に、又はパラフラグ3に従属する4〜10のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、受容部材は流体送出装置のある面と熱的に連通し、流体送出装置は、液体媒体と熱的に連通する。
12.パラグラフ3に、又はパラフラグ3に従属するパラフラグ4〜11のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、ノズル部材を備える。ノズル部材は、ガス状流体の流れを受容部材内に送出するように構成される。
13.パラグラフ12に記述した流体送出装置であって、超音波定定常波がノズル部材と受容部材との間に確立されるように動作する。
14.パラグラフ1〜13のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、流体送出装置の共鳴周波数を第1の値から第2の値に変えるように動作する。
15.パラグラフ3に従属するパラグラフ14に記述した流体送出装置であって、受容部材の位置を変えることにより、流体送出装置の共鳴周波数を変えるように動作する。
16.パラグラフ12に従属するパラグラフ15に記述した流体送出装置であって、ノズル部材に対する受容部材の位置を変えることにより、流体送出装置の共鳴周波数を変えるように動作する。
17.パラグラフ1〜16のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、液体媒体中に放出される超音波衝撃波の振幅を増長するための増幅手段が設けられる。
18.パラグラフ17に記述した流体送出装置であって、増幅手段は、流体送出装置のインピーダンスと液体媒体のインピーダンスとの間の不整合を低減するための手段を備える。
19.パラグラフ17又は18に記述した流体送出装置であって、前記増幅手段は増幅室を備える。増幅室は、流体送出装置に音響学的に連結される。
20.パラグラフ19に記述した流体送出装置であって、増幅室は、ガス充填室を備える。
21.パラグラフ19又は20に記述した流体送出装置であって、増幅室は、流体送出装置からの距離の関数として増加する断面積を有する。
22.パラグラフ19〜21のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅室は、実質的にテーパが付けられた断面を有する。
23.パラグラフ19〜22のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅室は、実質的に円錐形状である。
24.パラグラフ19〜23のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅室は、実質的に切頭円錐形状である。
25.パラグラフ19〜24のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅室の少なくとも一つの壁は、液体媒体中に超音波衝撃波の少なくとも一部を伝達するように構成された弾性的に柔軟な膜を備える。
26.パラグラフ25に記述した流体送出装置であって、弾性的に柔軟な膜は、金属材料又は重合体から選択される少なくとも一つから成る。
27.パラグラフ1〜26のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、液体媒体の流れストリームに設けられるように構成される。流体送出装置は、上流部及び下流部を有する。
28.パラグラフ27に記述した流体送出装置であって、前記下流部はテーパが付けられ、これにより、流れストリームにおいて流体送出装置が受ける抵抗の量を低減する。
29.パラグラフ3に従属するパラグラフ27又は28に記述した流体送出装置であって、受容部材は、流体送出装置の下流部の上流に設けられる。
30.パラグラフ17に従属するパラグラフ27〜29のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅手段は、超音波衝撃波を下流部から離れるように向けるように構成される。
31.パラグラフ17に従属するパラグラフ27〜30のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、増幅手段は下流部の上流に設けられる。
32.パラグラフ27に、又はパラフラグ27に従属するパラグラフ28〜31のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、共鳴室は、液体媒体を収容するように構成される。
33.パラグラフ32に記述した流体送出装置であって、共鳴室は、液体媒体の流れを通すための導管を提供するように構成される。
34.パラグラフ1〜33のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、超音波衝撃波を用いて液体媒体中の水生有害種を殺すように動作する。
35.パラグラフ1〜34のいずれか1つに記述した流体送出装置であって、ガス状流体が流体送出装置から液体媒体中へと通過する孔が設けられる。流体送出装置は、上記孔を介するガス状流体の通過によって超音波衝撃波を発生させるように動作する。
36.微泡発生器と組み合わされたパラグラフ1〜35のいずれか1つに記述した流体送出装置を備える器械(装置)であって、微泡発生器は、液体媒体にガスの微泡を発生させるように構成される。器械は、液体媒体に同伴された微泡の流れを流体送出装置に向けるように動作する。
37.パラグラフ36に記述した器械であって、微泡発生器は、流体送出装置の上流に微泡を発生させるように構成される。
38.パラグラフ36又は37に記述した器械であって、微泡発生器は、液体媒体が強制的に流されるベンチュリ部を備える。ベンチュリ部は、収束部と、のど部と、発散部とを有する。
39.パラグラフ36〜38のいずれか1つに記述した器械であって、ベンチュリ部内に液体媒体の流れを渦の形態で供給し、これにより、液体媒体中に微泡を発生させるように構成される。
40.パラグラフ36〜39のいずれか1つに記述した器械であって、該器械のコラム内に液体媒体の流れを噴出することにより、ベンチュリ部内に液体媒体の流れを渦の形態で発生させるように構成される。
41.パラグラフ36〜40のいずれか1つに記述した器械であって、コラムの内側面に対して実質的に接線方向で該器械のコラム内に液体媒体の流れを噴出することにより、ベンチュリ部内に液体媒体の流れを渦の形態で発生させるように構成される。
42.パラグラフ36〜41のいずれか1つに記述した器械であって、約1マイクロメートル〜約1000マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約500マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約100マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約10マイクロメートル、及び約10マイクロメートル〜約100マイクロメートルから選択される少なくとも一つの範囲の直径を有する微泡を発生させるように構成される。
43.パラグラフ36〜42のいずれか1つに記述した器械であって、ガスリフトポンプ装置のコラム内に設けられ、ガスリフトポンプ装置は液体がガスリフトによりポンプ輸送され得るコラムを備える。
44.パラグラフ43に記述した器械であって、流体送出装置を通って流れるガス状流体がガスリフトポンプ装置のコラム内へと入り、これにより、液体媒体のポンプ輸送を引き起こすように構成される。
45.パラグラフ36〜44のいずれか1つに記述した器械であって、流体送出装置が発生させた超音波衝撃波を用いて液体中に存在するANSを殺すように動作する。
46.ガスリフトポンプ装置は、ガスリフトによって液体がポンプ輸送されるコラムを備える。ガスリフトポンプ装置は、パラグラフ1〜35のいずれか一つに記述した流体送出装置を備える。
47.パラグラフ46に記述したガスリフトポンプ装置であって、流体送出装置を通って流れるガス状流体は、ガスリフトポンプ装置のコラム内に入り、これにより、液体媒体のポンプ輸送を引き起こすように構成される。
48.パラグラフ46又は47に記述したガスリフトポンプ装置であって、流体送出装置が発生させた超音波衝撃波を用いて液体中に存在するANSを殺すように動作する。
49.液体媒体中にガス状流体を送出する方法であって、流体送出装置を通じてガス状流体の流れを供給する工程を含み、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れが、流体送出装置に液体媒体中に超音波衝撃波を放出させるように構成される。
50.パラグラフ49に記述した方法であって、ガス状流体は、液体媒体中のガス状流体の濃度を十分に高い値まで高めることが液体媒体中に存在する少なくとも一つのANSに死をもたらすように選択される。
51.パラグラフ49又は50に記述した方法であって、ガス状流体は、液体媒体中のガス状流体の濃度を十分に高い値まで高めることが、液体の別の成分の濃度の低下をもたらし、これにより、液体媒体中に存在する少なくとも一つのANSに死をもたらすように選択される。
52.パラグラフ49〜51のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は不活性ガスを含む。
53.パラグラフ49〜52のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から選択される少なくとも1つを含む。
54.パラグラフ49〜53のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素,窒素及び酸素を実質的に含む。
55.パラグラフ49〜54のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素,窒素及び酸素から本質的に成る。
56.パラグラフ49〜53のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は二酸化炭素である。
57.パラグラフ49〜55のいずれか1つに記述した方法であって、ガス状流体は燃焼ガスを含む。
58.パラグラフ49〜57のいずれか1つに記述した方法であって、液体媒体は船のバラス水である。
59.パラグラフ49〜58のいずれか1つに記述した方法であって、液体媒体は、船のバラストタンク内のバラスト水である。
60.パラグラフ49〜59のいずれか1つに記述した方法であって、流体送出装置から液体媒体中への孔を通じてのガス状流体の通過により、超音波衝撃波を発生させることを含む。
61.パラグラフ49〜60のいずれか1つに記述した方法であって、液体媒体中にガス状流体の微泡を作り出すことと、微泡を含む液体媒体の超音波衝撃波を放出することとを更に含む。
62.パラグラフ61に記述した方法であって、微泡内もしくは微泡上にANSを捕らえる工程を含む。
63.パラグラフ62に記述した方法であって、超音波衝撃波を用いてANSを殺すことを含む。
64.パラグラフ61〜63のいずれか1つに記述した方法であって、液体媒体中にガス状流体の微泡を発生させる工程を含む。該微泡は、約1マイクロメートル〜約1000マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約500マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約100マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約10マイクロメートル、及び約10マイクロメートル〜約100マイクロメートルから選択される少なくとも一つの範囲の直径を有する。
65.パラグラフ49〜64のいずれか1つに記述した方法であって、ガスリフトを用いてガスリフトポンプのコラムを通じて液体媒体をポンプ輸送する工程と、コラム内の前記液体媒体中に超音波超撃破を放出する工程とを含む。
66.水生有害種(ANS)を殺す方法であって、流体送出装置を通じてガス状流体の流れを供給する工程を含む。流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れが、流体送出装置に液体媒体中に超音波衝撃波を放出させ、これにより液体媒体中のANSを殺すように構成され、該方法は、前記超音波衝撃波を用いてANSを殺すことを含む。
67.パラグラフ66に記述した方法であって、ガス状流体が不活性ガスを含む。
68.パラグラフ66又は67に記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から選択される少なくとも一つを含む。
69.パラグラフ66〜68のいずれか一つに記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素を実質的に含む。
70.パラグラフ66〜69のいずれか一つに記述した方法であって、ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から本質的に成る。
71.パラグラフ66〜68のいずれか一つに記述した方法であって、ガス状流体は二酸化炭素である。
72.パラグラフ66〜71のいずれか一つに記述した方法であって、ガス状流体は、液体媒体中のガス状流体の濃度を高めることが水生有害種に死をもたらすように選択される。
73.パラグラフ72のいずれか一つに記述した方法であって、液体媒体中のガス状流体の濃度を高めることが、液体媒体中の少なくとも一つの化学種の濃度を低減させる。
74.パラグラフ66〜73のいずれか一つに記述した方法であって、流体送出装置から液体媒体中への孔を介するガス状流体の通過により、超音波衝撃波を発生させることを含む。
75.パラグラフ66〜74のいずれか一つに記述した方法であって、液体媒体中に微泡を作り出すことと、微泡を含む液体媒体中に超音波衝撃波を放出することとを更に含む。
76.パラグラフ75に記述した方法であって、液体媒体中に存在するANSを微泡内もしくは微泡上に捕らえることを含む。
77.パラグラフ76に記述した方法であって、超音波衝撃波を用いてANSを殺すことを含む。
78.パラグラフ1〜35のいずれか1つに記述した流体送出装置を備える液体貯蔵タンク。
79.パラグラフ1〜35のいずれか1つに記述した流体送出装置を備える海洋船のためのバラストタンク。
80.パラグラフ1〜35のいずれか1つに記述した流体送出装置を備えるバラストタンクを有する船。
81.パラグラフ36〜48のいずれか1つに記述した器械(装置)を備える液体貯蔵タンク。
82.パラグラフ36〜48のいずれか1つに記述した器械を備える海洋船のためのバラストタンク。
83.パラグラフ36〜48のいずれか1つに記述した器械を備えるバラストタンクを有する船。
この出願の明細書及び特許請求の範囲の全体を通じて、用語「comprise(備えるもしくは含む」及び「contain(含む)」及び、該用語の変形、例えば「comprising」及び「comprises」は、「含むがそれに限定されない」を意味し、他の構成成分、添加物、構成要素、整数又は工程を除外すること(及び除外しないこと)を企図しない。
この出願の明細書及び特許請求の範囲の全体を通じて、単数形は、文脈が特に要求する場合を除き、複数形を含む。特に、不定冠詞が用いられる場合、文脈が特に要求する場合を除き、明細書は、単数形のみならず複数形をも企図すると理解されるべきである。
特定の側面と共に記述される特徴、整数、特徴、化合物、化学的構成成分もしくは群は、本発明の実施形態又は例が任意のここに記述した他の側面、実施形態及び例に適用可能であると、これに対して不適合な場合を除き、理解されるべきである。
100 流体送出装置
102 媒体
110 共鳴室
111 第1端部
112 第2端部
120 ノズル
121 出口孔
130 受容部材
131 壁
135 開口
137 開放空洞
141、142 開口(出口導管)

Claims (128)

  1. 液体媒体がガスリフトによってポンプ輸送され得るコラムを備えるガスリフトポンプ装置であって、ガス状流体の流れを前記液体媒体中に送出するための流体送出装置を備え、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れによって超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記コラム内の液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作するガスリフトポンプ装置。
  2. 前記流体送出装置を通って流れるガス状流体が、ガスリフトポンプ装置のコラム内に入り、これにより、コラムを通る液体媒体のポンピングを引き起こすように構成される請求項1のガスリフトポンプ装置。
  3. 前記コラムは、液体媒体がポンプ輸送される導管を提供し、該導管は、その壁に設けられた少なくとも一つの孔を有し、該孔は、液体媒体がコラムから流出することを許容し、これにより、ガスリフトポンプ装置が設けられ得る液体媒体の容積内に液体媒体の再循環を許容する請求項1又は2のガスリフトポンプ装置。
  4. 前記流体送出装置が発生させた超音波エネルギーを用いて液体中に存在する水生有害種(ANS)を殺すように動作する請求項1〜3のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  5. 超音波エネルギーを発生させるための前記手段は共鳴室を備え、前記流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の流れによりガスリフトポンプ装置の共鳴周波数で共鳴室を励起し、これにより、コラム内の液体媒体中に超音波エネルギーを放出するように動作し、共鳴室には受容部材が設けられ、受容部材は、ガス状流体の流れを受けてそらせ、これによりガス状流体に圧力波を発生させるように構成される請求項1〜4のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  6. 前記受容部材は、共鳴室の壁の少なくとも一部によって設けられる請求項5のガスリフトポンプ装置。
  7. 前記受容部材は共鳴室内の部材によって設けられる請求項5又は6のガスリフトポンプ装置。
  8. 前記受容部材は共鳴室の外側面に設けられる請求項5のガスリフトポンプ装置。
  9. 前記受容部材はカップ状部分を備え、前記流体送出装置は、ガス状流体の流れを受容部材の前記カップ状部分内に向けるように構成され、受容部材は、次いで、ガス状流体の前記流れをカップ状部分から外へ向きを変えるように構成される請求項5〜8のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  10. 前記受容部材に対するガス状流体の衝突が受容部材の加熱をもたらすように動作する請求項5〜9のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  11. 前記受容部材の加熱が液体媒体の加熱をもたらすように動作する請求項10のガスリフトポンプ措置。
  12. 前記受容部材は、流体送出装置のある面と熱連通するように構成され、流体送出装置は液体媒体と熱連通するように構成される請求項5〜11のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  13. ノズル部材を備え、該ノズル部材は、受容部材内にガス状流体の前記流れを送出するように構成される請求項5〜11のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  14. 前記ノズル部材と受容部材との間に超音波定常波が確立されるように動作する請求項13のガスリフトポンプ装置。
  15. 前記流体送出装置の共鳴周波数を第1の値から第2の値へと変えるように動作する請求項1〜14のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  16. 前記ノズル部材に対する受容部材の位置を変えることにより、流体送出装置の共鳴周波数を変えるように動作する請求項13に従属する請求項15のガスリフトポンプ装置。
  17. 前記液体媒体中に放出される前記超音波エネルギーの振幅を増長するための増幅手段が設けられる請求項1〜16のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  18. 前記増幅手段は、流体送出装置のインピーダンスと液体媒体のインピーダンスとの間の不整合を低減するための手段を備える請求項17のガスリフトポンプ装置。
  19. 前記増幅手段は増幅室を備え、該増幅室は流体送出装置に音響学的に連結される請求項17又は18のガスリフトポンプ装置。
  20. 前記増幅室はガス充填室を備える請求項19のガスリフトポンプ装置。
  21. 前記増幅室は、流体送出装置からの距離の関数として増加する断面積を有する請求項19又は20のガスリフトポンプ装置。
  22. 前記増幅室は実質的にテーパが付けられた断面を有する請求項19〜21のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  23. 前記増幅室は実質的に円錐形状である請求項19〜22のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  24. 前記増幅室は実質的に切頭円錐形状である請求項19〜23のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  25. 前記増幅室の少なくとも一つの壁は、超音波エネルギーの少なくとも一部を液体媒体に伝達するように構成された弾性的に柔軟な膜を備える請求項19〜24のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  26. 前記弾性的に柔軟な膜は、金属材料及び重合体から選択される少なくとも一つから成る請求項25のガスリフトポンプ装置。
  27. 前記流体送出装置は、前記コラムを通る液体媒体の流れストーム中に設けられるように構成され、該流体送出装置は上流部及び下流部を有する請求項1〜26のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  28. 前記下流部はテーパが付けられ、これにより、前記流れストリーム中で流体送出装置が受ける抵抗の量を低減する請求項27のガスリフトポンプ装置。
  29. 前記受容部材は、流体送出装置の下流部の上流に設けられる請求項5に従属する請求項27又は28のガスリフトポンプ装置。
  30. 前記増幅手段は、流体送出装置の下流部から離れるように超音波エネルギーを誘導するように構成される請求項17に従属する請求項27〜29のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  31. 前記増幅手段は、下流部の上流に設けられる請求項17に従属する請求項27〜30のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  32. 前記共鳴室は液体媒体を収容するように構成される請求項5に従属する請求項27〜31のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  33. 前記共鳴室は、液体媒体の流れを通すための導管を提供するように構成される請求項32のガスリフトポンプ装置。
  34. 前記共鳴室は、前記コラムの長さの一部によって設けられる請求項33のガスリフトポンプ装置。
  35. 前記流体送出装置から液体媒体中へとガス状流体が通過する孔が設けられ、流体送出装置はガス状流体が前記孔を通過することにより、超音波エネルギーを発生させるように動作する請求項1〜34のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  36. 微泡発生器と組み合わされ、該微泡発生器は、液体媒体中にガスの微泡を発生させるように構成され、ガスリフトポンプ装置は、液体媒体に同伴された微泡の流れを流体送出装置に向けるように動作する請求項1〜35のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  37. 前記微泡発生器は、流体送出装置の上流で微泡を発生させるように構成される請求項36のガスリフトポンプ装置。
  38. 前記微泡発生器は、ガスリフトポンプ装置のコラム内に微泡を送出するように構成される請求項36又は37のガスリフトポンプ装置。
  39. 前記微泡発生器は、液体媒体が強制的に流されるベンチュリ部を備え、該ベンチュリ部は、収束部、のど部、及び発散部を有する請求項36〜38のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  40. 前記ベンチュリ部内に渦の形態で液体媒体の流れを供給し、これにより、液体媒体中に微泡を発生させるように構成される請求項36〜39のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  41. 前記ガスリフトポンプ装置のコラム内に液体媒体の流れを噴射することにより、ベンチュリ部内に渦の形態で液体媒体の流れを発生させるように構成される請求項36〜40のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  42. 前記コラムの内側面に対し実質的に接線方向でガスリフトポンプ装置のコラム内に液体媒体の流れを噴出することにより、ベンチュリ部内に渦の形態で液体媒体の流れを発生させるように構成される請求項36〜41のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  43. 約1マイクロメートル〜約1000マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約500マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約100マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約10マイクロメートル、及び約10マイクロメートル〜約100マイクロメートルから選択される少なくとも一つの範囲の直径を有する微泡を発生るように構成される請求項36〜42のいずれか1項のガスリフトポンプ装置。
  44. 請求項1〜43のいずれか1項のガスリフトポンプ装置を備える液体貯蔵タンク。
  45. 請求項1〜43のいずれか1項のガスリフトポンプ装置を備える海洋船のためのバラストタンク。
  46. 請求項1〜43のいずれか1項のガスリフトポンプ装置を備えるバラストタンクを有する船舶。
  47. 液体媒体の処理方法であって、
    ガスリフトを用いてガスリフトポンプのコラムを通じて液体媒体をポンプ輸送することと、
    流体送出装置にガス状流体を通過させることにより、流体送出装置内に超音波エネルギーを発生させることと、
    コラム内の前記液体媒体中に超音波エネルギーを放出することとを含む方法。
  48. 前記流体送出装置を通過するガス状流体を用いて液体媒体をコラムを通じてポンプ輸送することを含む請求項47の方法。
  49. 前記コラムが設けられる液体媒体貯蔵タンク内のコラムを通過する液体媒体を、前記流体送出装置を用いて循環させることを更に含む請求項47又は48の方法。
  50. 前記コラムには、その側壁に少なくとも一つの孔が設けられ、該方法は、液体媒体を、コラムに通し、前記少なくとも一つの孔を通じてコラム外に出るようにポンプ輸送することにより、液体貯蔵タンク内の液体媒体を循環させることを含む請求項49の方法。
  51. 前記流体送出装置が発生する超音波エネルギーを用いて液体媒体中に存在する水生有害種(ANS)を殺す工程を含む請求項47〜50のいずれか1項の方法。
  52. 前記液体媒体中のガス状流体の濃度を、該液体媒体中に存在する少なくとも一つのANSに死をもたらす程度に高いレベルまで高めることを含む請求項47〜51のいずれか1項の方法。
  53. 前記液体媒体中のガス状流体の濃度を高め、これにより、液体媒体中の別のガス状流体の濃度を低下させ、これにより、液体媒体中に存在する少なくとも一つのANSに死をもたらすことを含む請求項52の方法。
  54. 前記ガス状流体は不活性ガスを含む請求項47〜53のいずれか1項の方法。
  55. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から選択される少なくとも一つを含む請求項47〜54のいずれか1項の方法。
  56. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素を実質的に含む請求項47〜55のいずれか1項の方法。
  57. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から本質的に成る請求項47〜56のいずれか1項の方法。
  58. 前記ガス状流体は二酸化炭素から本質的に成る請求項47〜57のいずれか1項の方法。
  59. 前記ガス状流体は燃焼ガスを含む請求項47〜58のいずれか1項の方法。
  60. 前記ガス状流体は、不活性ガス発生器又は船のエンジンから選択される一つからの不活性ガスを含む請求項59の方法。
  61. 前記液体媒体中にガス状流体の微泡を作り出すことと、該微泡を含む液体媒体中に超音波エネルギーを放出することとを含む請求項47〜60のいずれか1項の方法。
  62. 液体媒体中に存在する水生有害種を微泡中もしくは微泡上に捕らえる工程を含む請求項61の方法。
  63. 微泡中もしくは微泡上に捕らえれたANSを前記超音波エネルギーを用いて殺すことを含む請求項62の方法。
  64. 前記液体媒体中にガス状流体の微泡を作り出す工程を含み、該微泡は、約1マイクロメートル〜約1000マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約500マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約100マイクロメートル、約1マイクロメートル〜約10マイクロメートル、及び約10マイクロメートル〜約100マイクロメートルから選択される少なくとも一つの範囲の直径を有する請求項61〜63のいずれか1項の方法。
  65. 船のバラスト水を処理することを含む請求項47〜64のいずれか1項の方法。
  66. 船に搭載された船のバラスト水を処理することを含む請求項47〜65のいずれか1項の方法。
  67. 船のバラストタンク内の船のバラスト水を処理することを含む請求項47〜66のいずれか1項の方法。
  68. 水生有害種(ANS)を殺す方法であって、流体送出装置を通じてガス状流体の流れを供給する工程を含み、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れが、流体送出装置に液体媒体中に超音波エネルギーを放出させ、これによりANSを殺すように構成され、該方法は、前記超音波エネルギーを用いてANSを殺すことを含む方法。
  69. 前記ガス状流体は不活性ガスを含む請求項68の方法。
  70. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から選択される少なくとも一つを含む請求項68又は69の方法。
  71. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素を実質的に含む請求項68〜70のいずれか1項の方法。
  72. 前記ガス状流体は、二酸化炭素、窒素及び酸素から本質的に成る請求項68〜71のいずれか1項の方法。
  73. 前記ガス状流体は二酸化炭素である請求項68〜72のいずれか1項の方法。
  74. 前記ガス状流体は、流体送出装置を用いて液体媒体中のガス状流体の濃度を高めることが水生有害種に死をもたらすように選択される請求項66〜71のいずれか1項の方法。
  75. 前記流体送出装置を用いて液体媒体中のガス状流体の濃度を高めることが液体媒体中の少なくとも一つの化学種の濃度の低下をもたらす請求項74の方法。
  76. 前記流体送出装置から液体媒体への孔を通じてのガス状流体の通過により、液体媒体中に超音波エネルギーを発生させることを含む請求項68〜75のいずれか1項の方法。
  77. 液体媒体中に微泡を作り出すことと、該微泡を含む液体媒体中に超音波エネルギーを放出することとを更に含む請求項68〜76のいずれか1項の方法。
  78. 液体媒体中に存在するANSを微泡中もしくは微泡上に捕らえることを含む請求項77の方法。
  79. 前記超音波エネルギーを用いてANSを殺すことを含む請求項78の方法。
  80. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作する流体送出装置。
  81. 超音波エネルギーを発生させるための前記手段は共鳴室を備え、流体送出装置は、流体送出装置を通るガス状流体の流れにより流体送出装置の共鳴周波数で共鳴室を励起し、これにより、液体媒体中に超音波エネルギーを放出するように動作する請求項80の流体送出装置。
  82. 前記共鳴室には受容部材が設けられ、受容部材は、ガス状流体の流れを受けてそらせ、これによりガス状流体に圧力波を発生させるように構成される請求項81の流体送出装置。
  83. 前記受容部材は、共鳴室の壁の少なくとも一部によって設けられる請求項82の流体送出装置。
  84. 前記受容部材は共鳴室内の部材によって設けられる請求項82又は83の流体送出装置。
  85. 前記ガス状流体を共鳴室内に流入させ、これにより共鳴室の共鳴を励起するように動作する請求項81〜84のいずれか1項の流体送出装置。
  86. 前記受容部材は共鳴室の外側面に設けられる請求項82又は83の流体送出装置。
  87. 前記受容部材はカップ状部分を備え、前記流体送出装置は、ガス状流体の流れを受容部材の前記カップ状部分内に向けるように構成され、受容部材は、次いで、ガス状流体の前記流れをカップ状部分から外へ向きを変えるように構成される請求項82の、又は請求項85に従属する請求項83〜86のいずれか1項の流体送出装置。
  88. 前記受容部材に対するガス状流体の衝突が受容部材の加熱をもたらすように動作する請求項82の、又は請求項3に従属する請求項83〜87のいずれか1項の流体送出装置。
  89. 前記受容部材の加熱が液体媒体の加熱をもたらすように動作する請求項88のガスリフトポンプ措置。
  90. 前記受容部材は、流体送出装置のある面と熱連通し、流体送出装置は液体媒体と熱連通する請求項82の、又は請求項85に従属する請求項83〜89のいずれか1項の流体送出装置。
  91. ノズル部材を備え、該ノズル部材は、受容部材内にガス状流体の前記流れを送出するように構成される請求項82の、又は請求項82に従属する請求項83〜90のいずれか1項の流体送出装置。
  92. 前記ノズル部材と受容部材との間に超音波定常波が確立されるように動作する請求項91の流体送出装置。
  93. 前記流体送出装置の共鳴周波数を第1の値から第2の値へと変えるように動作する請求項80〜92のいずれか1項の流体送出装置。
  94. 前記受容部材の位置を変えることにより、流体送出装置の共鳴周波数を変えるように動作する請求項82に従属する請求項93の流体送出装置。
  95. 前記ノズル部材に対する受容部材の位置を変えることにより、流体送出装置の共鳴周波数を変えるように動作する請求項91に従属する請求項94の流体送出装置。
  96. 前記液体媒体中に放出される前記超音波エネルギーの振幅を増長するための増幅手段が設けられる請求項80〜95のいずれか1項の流体送出装置。
  97. 前記増幅手段は、流体送出装置のインピーダンスと液体媒体のインピーダンスとの間の不整合を低減するための手段を備える請求項96の流体送出装置。
  98. 前記増幅手段は増幅室を備え、該増幅室は流体送出装置に音響学的に連結される請求項96又は97の流体送出装置。
  99. 前記増幅室はガス充填室を備える請求項98の流体送出装置。
  100. 前記増幅室は、流体送出装置からの距離の関数として増加する断面積を有する請求項98又は99の流体送出装置。
  101. 前記増幅室は実質的にテーパが付けられた断面を有する請求項98〜100のいずれか1項の流体送出装置。
  102. 前記増幅室は実質的に円錐形状である請求項98〜101のいずれか1項の流体送出装置。
  103. 前記増幅室は実質的に切頭円錐形状である請求項98〜102のいずれか1項の流体送出装置。
  104. 前記増幅室の少なくとも一つの壁は、超音波エネルギーの少なくとも一部を液体媒体に伝達するように構成された弾性的に柔軟な膜を備える請求項98〜103のいずれか1項の流体送出装置。
  105. 前記弾性的に柔軟な膜は、金属材料及び重合体から選択される少なくとも一つから成る請求項104の流体送出装置。
  106. 前記流体送出装置は、流れストーム中に設けられるように構成され、該流体送出装置は上流部及び下流部を有する請求項80〜105のいずれか1項の流体送出装置。
  107. 前記下流部はテーパが付けられ、これにより、前記流れストリーム中で流体送出装置が受ける抵抗の量を低減する請求項106の流体送出装置。
  108. 前記受容部材は、流体送出装置の下流部の上流に設けられる請求項85に従属する請求項106又は107の流体送出装置。
  109. 前記増幅手段は、前記下流部から離れるように超音波エネルギーを誘導するように構成される請求項99に従属する請求項106〜108のいずれか1項の流体送出装置。
  110. 前記増幅手段は、下流部の上流に設けられる請求項96に従属する請求項106〜109のいずれか1項の流体送出装置。
  111. 前記共鳴室は液体媒体を収容するように構成される請求項106に従属する請求項107〜110のいずれか1項の流体送出装置。
  112. 前記共鳴室は、液体媒体の流れを通すための導管を提供するように構成される請求項111の流体送出装置。
  113. 前記超音波エネルギーを用いて液体媒体中の水生有害種を殺すように動作する請求項80〜112のいずれか1項の流体送出装置。
  114. 前記流体送出装置から液体媒体中へとガス状流体が通過する孔が設けられ、流体送出装置は、前記孔を通じてのガス状流体の通過により超音波エネルギーを発生させるように動作する請求項80〜113の流体送出装置。
  115. 請求項80〜114のいずれか1項の流体送出装置を備える液体貯蔵タンク。
  116. 請求項80〜114のいずれか1項の流体送出装置を備える海洋船のためのバラストタンク。
  117. 請求項80〜114のいずれか1項の流体送出装置を備えるバラストタンクを有する船舶。
  118. 添付図面を参照して実質的に記述した流体送出装置。
  119. 添付図面を参照して実質的に記述した装置。
  120. 添付図面を参照して実質的に記述した方法。
  121. 添付図面を参照して実質的に記述した液体貯蔵タンク。
  122. 添付図面を参照して実質的に記述した海洋船のためのバラストタンク。
  123. 添付図面を参照して実質的に記述した海洋船のための船舶。
  124. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作し、ノズル出口で高速度空気(300m/秒まで)が共鳴室内へのジェットを形成する流体送出装置。
  125. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作し、ノズル先端と共鳴室との間の距離が発生する周波数を決める流体送出装置。
  126. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作し、前記超音波エネルギーは事前に決められた特定の周波数で空気中に作り出され、超音波エネルギーは、次いで、流体送出装置の周囲の水中に容易に伝達される流体送出装置。
  127. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作し、過剰な空気は、流体送出装置を過剰に加圧することを避けるため、逃がされる流体送出装置。
  128. 液体媒体中にガス状流体の流れを送出するための流体送出装置であって、流体送出装置を通るガス状流体の前記流れの下で超音波エネルギーを流体送出装置内に発生させるための手段を備え、流体送出装置は前記液体媒体中に前記超音波エネルギーを放出するように動作し、作り出された前記超音波エネルギーは、最も効果的な周波数へと調整可能である流体送出装置。
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