JP2013522033A - 大容量濾過集塵機の脱塵装置及び方法 - Google Patents

大容量濾過集塵機の脱塵装置及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は大容量濾過集塵機脱塵装置及び方法に関し、より詳細には、多数の集塵室からなる大容量濾過集塵機において、各集塵室の脱塵操作を調節する脱塵機構制御機と上記各集塵室の脱塵機構制御機と通信して各集塵室間の脱塵順序及び各集塵室を通過する流量制御装置の開閉率及び開閉時間間隔を調節して濾過集塵機全体の脱塵を制御するようにした連動制御機を含む濾過集塵機脱塵装置と、濾過集塵機の圧力損失が所定数値に達したり、または使用者が事前に指定した所定の時間周期によって濾過集塵機の脱塵が開始されて各集塵室別に順次脱塵操作が行われ、各集塵室で脱塵直後に脱離した粉塵が集塵フィルターにすぐ再流入しないように脱塵対象集塵室を通過する流量を完全遮断した後に脱塵を行い、脱塵後所定の時間が経過すると当該集塵室に正常流量の50%以下で流量を通過させて集塵フィルターに初期集塵層が形成されることで集塵効率が増加するようにし、所定の時間の経過後に再び正常流量に復帰させて、以上のような個別集塵室の脱塵を各集塵室別に順次行うことを特徴とする大容量濾過集塵機脱塵装置及び方法に関する。
【選択図】図2

Description

本発明は大気中に排出される粉塵の量を減らし、同時に脱塵効率を高めるための濾過集塵機脱塵装置及び脱塵方法に関する。
集塵装置は空気中に存在する固体や液体微粒子を除去するための装置を指す一般的な名称である。集塵装置はボイラー、焙焼炉、加熱炉、廃棄物焼却炉などの排出ガス中の煤煙や埃の除去に使用されており、化学粉末製造、製鉄、木材、セメント製造及びその他微細粉塵が多量発生する作業場で使用されており、それ以外にも製造工業ではIC工程、製薬工程などで空気の清浄化による製品の品質向上などのために設置されて使用されている。
かかる集塵装置は作動方式によって機械式、電気式、乾式または湿式に分けられ、除去しようとする微粒子の大きさが10μm程度までは構造が簡単な機械式(例えば、重力沈降室、衝突式集塵装置、遠心力サイクロンなど)方法を使用することができる。これら乾式集塵装置は技術開発と構造改善によって最近では1μm粒子までも圧力損失が比較的低い状態で集塵できるように開発されたが、1μm以下の超微粒子までを集塵する場合は装置の特別な構造と圧力損失、高いコストがかかるという短所がある。
濾過集塵機(filter bag house)は大気汚染の原因となる大気中の各種粒子状物質や工場などの排出ガスに含まれた有害粒子を除去したり排出を防止する大気汚染防止装置の1つである。これら濾過集塵機の濾過方式としては薄紙や纎維などの濾過材の表面に埃を付着させる表面濾過方式とガラス・ファイバーや綿繊維のような厚い層を有する濾過材を袋状や平板にして作った濾過布、すなわちバッグフィルターの纎維層の中に埃を集める内部濾過方式がある。運転初期には濾過材によってのみ埃が分離するが、時間が経つと濾過材の表面に堆積する粉塵層が濾過材としての役目を果たすようになる。このように粉塵層が主濾過層としての役目を果たしながら、捕集効率は上昇するが、同時にガスの流れを妨げる抵抗体として作用することがある。
かかる濾過集塵機は普通粉塵の大きさが1.0μm以上の場合には99%以上の効率を示す。この装置で粉塵を捕集する原理は衝突、直接遮断、静電気力による表面沈着、拡散などの複合的な作用である。かかる集塵方式は優れた集塵技術の1つであり、濾過材を適切に選択することによって高い効率を得ることができるが、圧力損失の過負荷によって濾過材の細孔がつまると濾過材の寿命が短縮し、運転コスト上昇の要因となることもある。
つまり、濾過操作が進行されることによって濾過材に捕集される埃層が厚くなり濾過材の圧力損失が高くなって正常な運転が不可能になり、上記のような問題点によって周期的な脱塵操作(cleaning)によって濾過材の表面に捕集される埃を払い落とさなければならないが、かかる脱塵操作時に流入される含塵ガスの埃濃度が高かったり、濾過速度が速い場合には埃自体の性質によって埃層が充分に払い落とされなかったり、払い落とされた埃が隣接する濾過材に再流入されて集塵性能を低下させる問題点が発生する。
さらに、上記のような脱塵操作で再付着現象を防止しながら集塵装置の運転を長持ちさせるために脱塵操作の頻度を増加させたり、脱塵強度を増加させるなど過度な脱塵操作を行うと、濾過材の細孔が大きくなって集塵効率が低下したり、濾過材自体が摩耗及び破損して寿命が短縮する問題点が発生する。
本発明は上記のような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は流量を遮断せずに脱塵する既存の脱塵システムで、脱塵時に瞬間的に脱塵された粉塵がまた再流入してフィルターを通過したり、またはフィルターに再付着して脱塵効率が低下することを防止し、脱塵直後に一時的にきれいになった集塵フィルターに初期集塵層を形成して集塵効率を上昇させると同時に、多数の集塵室からなる濾過集塵機で使用者の多様な実施例によって所定の時間と開閉率によって多数の集塵室が選択的または順次駆動して脱塵作動を可能にすることで、従来に比べて維持コストを節減させることができる大容量濾過集塵機脱塵装置及び方法に関する。
本発明の他の目的及び長所は下記の説明するとおりであり、本発明の実施例によって明らかにされる。また、本発明の目的及び長所は特許請求の範囲に示した手段及び組み合わせによって実現することができる。
本発明は上記のような問題点を解決するための手段であって、第1の実施例として、多数の集塵室(12)からなる大容量濾過集塵機(10)で、使用者が指定した所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(10)の圧力損失値が所定値に達して上記多数の集塵室(12)が順次すべて脱塵される大容量濾過集塵機脱塵方法において、第1の脱塵対象集塵室(12)の流量を完全に遮断し、脱塵開始直前まで所定の時間(T1)待機する段階(S100)と、上記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させる段階(S200)と、脱塵された粉塵が上記集塵フィルター(11)に再流入することを防止し、沈降によって上記集塵室(12)下端部のホッパー(13)と粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、上記集塵室(12)の流量を完全に遮断した状態で所定の時間(T2)経過させる段階(S300)と、上記流量が完全に遮断した脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量の50%で流量が通過するように開放して所定の時間(T3)運転させる段階(S400)と、上記脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量状態で所定の時間(T4)運転させる段階(S500)と、上記濾過集塵機(10)の第2の脱塵対象集塵室(12)を上記各段階と同一の順序と方法で脱塵する段階(S600)と、上記濾過集塵機(10)の残りの集塵室(12)も順次上記段階と同一に反復させて脱塵する段階(S700)と、上記濾過集塵機(10)の最後の脱塵順序に該当する集塵室(12)の脱塵が完了して上記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが終了した後、所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(10)の圧力損失が所定値に達して上記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが再び反復される段階(S800)を含んでなる脱塵方法を特徴とする。
また、第2の実施例として、多数の集塵室(12)からなる大容量濾過集塵機(10)で、所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(10)の圧力損失値が所定値に達して上記多数の集塵室(12)が順次すべて脱塵される大容量濾過集塵機の脱塵方法において、第1の脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量の50%以下で流量が通過するように開放して脱塵開始直前まで所定の時間(T1)待機する段階(S100)と、上記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させる段階(S200)と、脱塵された粉塵が上記集塵フィルター(11)に再流入することを防止し、沈降によって上記集塵室(12)下端部のホッパー(13)と粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、上記集塵室(12)を上記S100段階の開放した状態に維持して所定の時間(T2)経過させる段階(S300)と、上記脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量状態で所定の時間(T4)運転させる段階(S500)と、上記濾過集塵機(10)の第2の脱塵対象集塵室(12)を上記各段階と同一の順序と方法で脱塵する段階(S600)と、上記濾過集塵機(10)の残りの集塵室(12)も順次上記段階と同一に反復させて脱塵する段階(S700)と、上記濾過集塵機(10)の最後の脱塵順序に該当する集塵室(12)の脱塵が完了して上記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが終了した後、所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(10)の圧力損失が所定値に達して上記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが再び反復される段階(S800)を含んでなる脱塵方法を特徴とする。
また、上記S400段階では上記脱塵対象集塵室(12)が100%開放した場合の正常流量に比べて、上記集塵室(12)を通過する流量が5ないし20%になるように上記脱塵対象集塵室(12)を開放して運転させることで、正常流量の場合に比べて濾過速度を低めて集塵効率を向上させ、集塵フィルター(11)表面に初期粉塵層が形成されるようにし、上記初期粉塵層によって集塵フィルター(11)の集塵効率が増大するようにすることを特徴とする。
また、上記S100段階では上記脱塵対象集塵室(12)が100%開放した場合の正常流量に比べて、上記集塵室(12)を通過する流量が正常流量の5ないし20%になるように上記脱塵対象集塵室(12)を開放して運転することを特徴とする。
また、上記S200段階で上記脱塵対象集塵室(12)には多数の集塵フィルター(11)が形成されており、上記集塵フィルター(11)は上記脱塵対象集塵室(12)の清浄部(16)に設置された脱塵機構(80)と、上記脱塵機構(80)の種類による脱塵操作を制御することができる脱塵機構制御機(90)を介して脱塵されることを特徴とする。
また、集塵フィルター(11)が内設された多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)と、上記多数の集塵室(12)内部に粉塵含有ガス(A)を供給するためのガス流入ライン(20)と、上記各集塵室(12)の処理ガス排出分岐管(41)に連通連結され、上記集塵フィルター(11)によって濾過された清浄処理ガス(B)を排出するためのガス排出ライン(40)と、上記それぞれの処理ガス排出分岐管(41)に設置され、各集塵室(12)から排出されるガス流量を制御する排出ガス流量制御装置(50)と、上記ガス流入ライン(20)及びガス排出ライン(40)にそれぞれ設置され、上記濾過集塵機(10)を通過する前後の圧力差を測定するようにする第1、2メイン差圧センサー(60、61)と、上記集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させるために各集塵室(12)に設置された脱塵機構(80)と、上記各集塵室(12)の脱塵機構(80)の作動を制御するように設計された脱塵機構制御機(90)と、上記濾過集塵機(10)の脱塵サイクル周期(T0)及び上記各脱塵段階(S100、S200、S300、S400、S500)に該当する所定の時間(T1、T2、T3、T4)及び順序、上記流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)の開閉率と開閉時間間隔、多数の集塵室(12)間の脱塵順序と脱塵時間間隔を制御し、上記第1、2メイン差圧センサー(60、61)と通信し、上記脱塵機構制御機(90)とも通信して上記濾過集塵機(10)の全体の脱塵過程を制御するように設計された連動制御機(100)、から構成される脱塵装置を特徴とする。
また、上記ガス流入ライン(20)は一端の外周縁に処理ガス流入分岐管(21)が多数分岐形成されて各集塵室(12)に連通連結され、上記それぞれの処理ガス流入分岐管(21)には各集塵室(12)に流入される粉塵含有ガス(A)の流量を制御する流入ガス流量制御装置(30)が設置されることを特徴とする。
また、上記それぞれの集塵室(12)は上記処理ガス流入分岐管(21)に第1負荷差圧センサー(70)を設置し、上記処理ガス排出分岐管(41)には第2負荷差圧センサー(71)を設置し、各集塵室(12)の集塵フィルター(11)を通過する前後の圧力差を測定するようにすることを特徴とする。
また、上記脱塵機構(80)は高圧の圧縮空気を集塵フィルター(11)内部に高速で噴射する衝撃気流脱塵装置、上記排出ガス流量制御装置(50)を完全に閉めた状態で脱塵用空気流量制御装置(44)を開放して押圧送風機を利用したり、上記濾過集塵機(10)の送風機(2)を利用して一定の間集塵フィルター(11)の濾過方向と反対方向に流量を通過させて粉塵を脱塵させる逆気流洗浄脱塵装置、上記集塵フィルター(11)を外力によって振動させて脱塵させる振動脱塵装置、音波発生器を利用して音波による振動で集塵フィルター(11)を脱塵させる音波脱塵装置のうち1つが使用されることを特徴とする。
また、上記多数の集塵室(12)は粉塵含有ガス(A)が流入されるホッパー(13)及び上記集塵フィルター(11)が内設されてホッパー(13)の上端部に垂直上向きに延長形成されるフィルター部(15)と、上記フィルター部(15)と連通されてフィルター部(15)を経て粉塵が濾過された清浄処理ガス(B)が移動する清浄部(16)に区画され、上記フィルター部(15)は多数の集塵フィルター(11)からなることを特徴とする。
また、上記多数の集塵室(12)は上記フィルター部(15)が相互間開放されていたり、または分離板(18)によって区画されていることを特徴とする。
以上のように、本発明は内部の集塵フィルターに粉塵が捕集されて脱塵対象となる集塵室を脱塵する場合、流量を遮断せずに脱塵をする既存のものと異なり、集塵室内部を密閉後に脱塵することで、脱塵がフィルターに再付着したり、再流入することを防止して脱塵現象が低下する現象を防止できる効果がある。
また、本発明は脱塵後、きれいになった脱塵対象集塵室を完全開放(100%開放)して使用せず、完全開放(100%開放)に対して所定の割合だけ開放して試運転をさせることで、集塵フィルターに形成される初期粉塵層によって集塵フィルターの粉塵捕集効率が増大する効果がある。
また、本発明は多数の集塵部からなる大容量濾過集塵機において、従来のように多数の集塵室を同時に脱塵させることで維持コスト及び脱塵効率が低下しないように、多数の集塵室の間の脱塵順序と脱塵時間間隔、各集塵室に内設されている多数の脱塵機構の操作順序及び脱塵時間間隔、上記集塵室にガスを流入または排出させる流量制御装置の開閉率と開閉時間間隔などを流量制御装置、多数の差圧センサー、脱塵機構を連動させて、使用者が多様な実施例で駆動させることができる効果がある。
本発明による多数の集塵室で構成された大容量濾過集塵機に対して処理ガスの流れを示した概念図である。 本発明による多数の集塵室で構成された衝撃気流脱塵方式濾過集塵機とこの脱塵装置を示した第1の一実施例の図面である。 図2の平面図である。 本発明による多数の集塵室で構成された脱塵用空気流入管が備えられた逆気流洗浄方式濾過集塵機とこの脱塵装置を示した第2の実施例の図面である。 本発明による処理ガス流入分岐管流量制御装置が備えられた衝撃気流脱塵方式濾過集塵機とこの脱塵装置を示した一実施例の図面である。 本発明による多数の集塵室が相互間区画されない形態の衝撃気流脱塵方式濾過集塵機とこの脱塵装置を示した一実施例の図面である。 本発明による脱塵方法を示した第1の実施例のフローチャートである。 本発明による脱塵方法を示した第1の実施例のフローチャートである。 本発明による脱塵方法を示した第2の実施例のフローチャートである。
本発明の様々な実施例を詳細に説明する前に、次の詳細な説明に記載したり図面に示された構成要素の構成及び配列の詳細によりその応用が制限されるものではない。本発明は他の実施例により具現されて実施され、多様な方法により遂行することができる。また、装置または要素の方向(例えば“前(front)”、“後(back)”、“上(up)”、“下(down)”、“上(top)”、“下(bottom)”、“左(left)”、“右(right)”、“横(lateral)”)などのような用語に関して本願に使用された表現及び述語は単に本発明の説明を単純化するためのものであり、係る装置または要素が単純に特定方向を有することを示したり、意味するものではない。また、“第1(first)”、“第2(second)”のような用語は説明のために本願及び添付の請求項に使用され、相対的な重要性または趣旨を示したり、意味するものではない。
本発明は上記の目的を達成するために下記の特徴を有する。
以下添付の図面を参照にして本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。これに先立ち、本明細書及び請求の範囲に使用された用語や単語は通常的あるいは字義的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者はその自己の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されなければならない。
したがって、本明細書に記載した実施例と図面に示された構成は本発明の最も好ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物と変形例があり得ることを理解されたい。
以下、図1ないし図9を参照して本発明の好ましい実施例による大容量濾過集塵機脱塵装置及び方法を詳細に説明する。
本発明による大容量濾過集塵機の脱塵方法を説明するのに先立ち、上記大容量濾過集塵機の脱塵方法が使用される脱塵装置について説明する。
本発明は多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)の、集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を周期的に脱塵させるための脱塵方法において、濾過集塵機(10)から集塵フィルター(11)を通過して大気中に排出される粉塵は主に脱塵時にのみ排出される特性と、集塵フィルター(11)の効率は濾過速度が低い時に増加する特性と({濾過速度=集塵フィルター(11)通過流量÷集塵フィルター(11)表面積(または濾過面積)})、集塵フィルター(11)表面に粉塵が付着して形成される初期粉塵層によって集塵効率が大きく増加する特性を利用し、大気中に排出される粉塵の量を減らし、同時に脱塵効率を高めるための濾過集塵機の脱塵装置及び脱塵方法に関する。
図1は本発明による多数の集塵室で構成された大容量濾過集塵機の処理ガスの流れを示す概念図であって、粉塵排出元(1)から粉塵含有ガス(A)は多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)内に移動し、上記濾過集塵機(10)で粉塵含有ガス(A)内の粉塵を濾過させた後、送風機(2)などのような流動手段によって清浄処理ガス(B)状態で大気中に排出される。
図2ないし3は本発明による多数の集塵室からなる大容量濾過集塵機の脱塵方法が使用された脱塵装置の第1の実施例を示したものであり、図示された脱塵装置は衝撃気流脱塵機構が適用され、濾過集塵機(10)、ガス流入ライン(20)、流入ガス流量制御装置(30)、ガス排出ライン(40)、排出ガス流量制御装置(50)、第1、2メイン差圧センサー(60、61)、第1、2負荷差圧センサー(70、71)、脱塵機構(80)、脱塵機構制御機(90)、そして連動制御機(100)からなる。
上記濾過集塵機(10)は粉塵を濾過させるために、集塵フィルター(11)が垂直下方形態に内設された集塵室(12)を多数備え、上記多数の集塵室(12)が一体になるようにする。
勿論、上記それぞれの集塵室(12)には使用者の実施例によって、多数の集塵フィルター(11)を脱塵空気噴射管(81)の長手方向に単一の列または多数の列(S1、S2、S3、S4)の形態で設置することができる。
上記集塵室(12)は粉塵含有ガス(A)が最初に流入される上広下狭形態(漏斗状)のホッパー(13)(ホッパー(13)には回収された粉塵を排出するための回収粉塵排出装置(14)が下端の下端部に形成されている)及び上記ホッパー(13)の上端に垂直上向きに延長形成されて集塵フィルター(11)が内設されるフィルター部(15)と、上記フィルター部(15)を経て粉塵が濾過された清浄処理ガス(B)が移動するように、上記フィルター部(15)と連通される清浄部(16)に区画されてなる。
さらに、多数の集塵室(12)は多数が一方向に連続羅列されて一体をなし、上記図2に示されたように、それぞれの集塵室(12)は分離板(18)によって区画されていたり、図6に示されたように、分離板(18)がなく相互間が開放されてそれぞれの集塵室(12)が同一のホッパー(13)を備えることもでき、多数の集塵室(12)が同一のホッパー(13)からなる場合、スクリューコンベヤー(19’)がホッパー(13)の底面側に設置され、ホッパー(13)の底面に溜まる粉塵をホッパー(13)の一側に開口された回収粉塵排出装置(14)に移動させて外部に排出されるようにする。勿論、上記スクリューコンベヤー(19’)の作動のためのスクリューコンベヤー駆動装置(19)が別途備えられることは当然である。
上記ガス流入ライン(20)は図2、4、5、6に示されたように、それぞれの集塵室(12)内部、さらに詳細には各集塵室(12)のホッパー(13)に一端が連通連結され、他端は粉塵排出元(1)と連通連結され、上記粉塵排出元(1)で発生した粉塵含有ガス(A)を上記集塵室(12)内部に移動させるためのものである。勿論、上記ガス流入ライン(20)を介した粉塵含有ガス(A)は別途の送風機など多様な流動装置によって流動され、上記集塵室(12)に連通されるガス流入ライン(20)の一端の外周縁には多数の処理ガス流入分岐管(21)が分岐形成され、それぞれの集塵室(12)に連通されるようにすることは当然である。
上記流入ガス流量制御装置(30)は図5に示されたように、多数の集塵室(12)と連通連結されるそれぞれの処理ガス流入分岐管(21)に形成され、上記各集塵室(12)に流入される粉塵含有ガス(A)流量を制御するようにする。勿論、上記流入ガス流量制御装置(30)は後述の排出ガス流量制御装置(50)と同様にバルブ(V6、V7、V8、V9、V10)などからなり、使用者の選択に応じてバルブ以外に流量調節が可能な多様な装置で代替可能である。勿論、使用者の実施例によって、図2、4、6のように流入ガス流量制御装置(30)が使用されないこともある。
上記ガス排出ライン(40)は図2、4、5、6に示されたように、それぞれの集塵フィルター(11)を経て濾過された清浄処理ガス(B)を排出するために各集塵室(12)の清浄部(16)と連通連結される処理ガス排出分岐管(41)と連結された排出管を意味する。すなわち、本発明の各集塵室(12)上部に位置する清浄部(16)には処理ガス排出分岐管(41)が連結され、かかるそれぞれの処理ガス排出分岐管(41)は単一のガス排出ライン(40)と連通結合されるように構成した。
上記排出ガス流量制御装置(50)は図2、4、5、6に示されたように、集塵室(12)の各処理ガス排出分岐管(41)に形成され、上記各集塵室(12)から排出される濾過された清浄処理ガス(B)の流量を制御するようにする。勿論、上記排出ガス流量制御装置(30)はバルブ(V1、V2、V3、V4、V5)などからなり、使用者の選択に応じてバルブ以外に流量調節が可能な多様な装置で代替可能である。
第1、2メイン差圧センサー(60、61)は図2に示されたように、本発明で多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)を処理ガスが通過する前後の圧力差を測定するためのものであり、上記第1メイン差圧センサー(60)はガス流入ライン(20)に設置され、上記第2メイン差圧センサー(61)はガス排出ライン(40)に設置される。
(勿論、上記第1メイン差圧センサー(60)はガス流入ライン(20)で多数の処理ガス流入分岐管(21)の形成全段に設置され、上記第2メイン差圧センサー(61)はガス排出ライン(40)で多数の処理ガス排出分岐管(41)が連通連結された部分後段に設置され、多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)内に流入される粉塵含有ガス(A)の総流入圧力及び粉塵が濾過された清浄処理ガス(B)の総排出圧力を測定できることは当然である。)
上記第1、2負荷差圧センサー(70、71)は図2に示されたように、濾過集塵機(10)内の多数の集塵室(12)それぞれに一対に設置され、各集塵室(12)において集塵フィルター(11)を通過する前後の集塵室(12)ガス圧力を測定するためのものであり、上記第1負荷差圧センサー(70)は各集塵室(12)に形成されて粉塵含有ガス(A)がホッパー(13)に流入されるようにする処理ガス流入分岐管(21)に設置され、上記第2負荷差圧センサー(71)は集塵フィルター(11)を経て濾過された清浄処理ガス(B)を外部に排出させるために処理ガス排出分岐管(41)に設置されるようにする。これにより、集塵フィルター(11)を通過する前後の圧力差をそれぞれの集塵室(12)別に測定できるようになる。
図2、3、5、6に示された上記脱塵機構(80)は衝撃気流方式の脱塵機構であって、それぞれの集塵室(12)に設置され、さらに詳細にはフィルター部(15)と連通される清浄部(16)に設置される。図2、3、5、6に示された上記脱塵機構(80)は脱塵空気噴射管(81)と上記脱塵空気噴射管(81)の一端の外周縁に形成された脱塵空気噴射ノズル(82)、脱塵用圧縮空気タンク(84)、そして上記脱塵空気噴射管(81)及び上記圧縮空気タンク(84)に両端が連通されて脱塵空気の量を制御する圧縮空気制御バルブ(83)で構成される。上記脱塵空気噴射管(81)は清浄部(16)内の集塵フィルター(11)の上部に設置され、上記フィルター部(15)内に形成されている集塵フィルター(11)は上記脱塵空気噴射管(81)の長手方向に上記脱塵空気噴射ノズルの位置に対応するように多数の列の形態で設置される。
一方、図4は逆気流洗浄方式脱塵機構が適用された濾過集塵機を図示したものであり、脱塵用空気流入管(42)を別途備え、上記脱塵用空気流入管(42)から分岐される多数の脱塵用空気流入分岐管(43)を、各集塵室(12)の清浄部(16)または処理ガス排出分岐管(41)に連通させて、多数の集塵フィルター(11)すべてに脱塵空気(C)を同時に流入させて脱塵されるようにすることもできる。勿論、上記多数の脱塵用空気流入分岐管(43)それぞれにも流量を制御するための脱塵用空気流量制御装置(44)を設置することができる。上記脱塵用空気流量制御装置(44)はバルブ(VR1、VR2、VR3、VR4、VR5)などからなり、使用者の選択に応じてバルブ以外に流量調節が可能な多様な装置で代替可能である。また上記脱塵空気(C)は押圧用送風機(図示しない)などを利用して供給され、図4を例に挙げて詳細に説明すると、脱塵段階で上記排出ガス流量制御装置(50)が閉まった状態で上記脱塵用空気流量制御装置(44)を完全に開放した後、押圧用送風機を利用して脱塵対象集塵室(12)内に脱塵用空気を集塵フィルターの濾過方向と反対方向に供給したり、押圧用送風機を別途使用しなくても上記処理ガス流入分岐管(21)が開いていたら濾過集塵機(10)後段の送風機(2)の吸入力によって脱塵空気(C)が脱塵用空気流入分岐管(43)を介して集塵フィルターの濾過方向と反対方向に供給されて集塵フィルター(11)表面に付着した粉塵が脱離して脱塵される。
かかる脱塵機構(80)としては使用者の選択に応じて、高圧の圧縮空気を集塵フィルター(11)内部に高速で噴射する衝撃気流脱塵装置、押圧送風機などを利用して所定の時間で集塵フィルター(11)の濾過方向と反対方向に流量を通過させて粉塵を脱塵させる逆気流洗浄脱塵装置、上記集塵フィルター(11)を外力によって振動させて脱塵させる振動脱塵装置、音波発生器を利用して音波による振動で集塵フィルター(11)を脱塵させる音波脱塵装置のうち1つを使用することできる。
上記連動制御機(100)は図2、4、5、6に示されたように、上記濾過集塵機(10)の脱塵開始及び終了、上記濾過集塵機(10)を構成する多数の集塵室(12)の脱塵順序及び脱塵間隔を制御するための装置であり、上記脱塵機構制御機(90)は上記連動制御機(100)によって各集塵室(12)の脱塵が開始される時、各集塵室内の脱塵機構(80)及び脱塵過程を制御する手段である。したがって、上記連動制御機(100)と上記脱塵機構制御機(90)は相互通信が可能でなければならず、場合によっては1つの制御機に統合することもできる。
上記連動制御機(100)は上記脱塵機構制御機(90)以外に、多数の集塵室(12)に形成されているそれぞれの流入ガス流量制御装置(30)と排出ガス流量制御装置(50)とも通信し、上記濾過集塵機(10)の圧力損失値によって脱塵が開始される脱塵方式では上記第1、2メイン差圧センサー(60、61)とも通信する。
すなわち、上記連動制御機(100)は流入ガス及び排出ガス流量制御装置(30、50)、第1、2メイン差圧センサー(60、61)、脱塵機構制御機(90)などと通信し、使用者によって流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)の開閉率と開閉時間間隔、上記濾過集塵機(10)の脱塵開始、多数の集塵室(12)間の脱塵順序と脱塵時間間隔を多様に制御することができるようにする。
以下では上記のような構成要素を有する本発明の好ましい実施例の大容量濾過集塵機脱塵方法を説明する。
かかる脱塵方法は大容量濾過集塵機(10)において、使用者が事前に指定した所定の周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(10)を通過する前の処理ガス定圧と通過した後の処理ガス定圧の差値、すなわち濾過集塵機の圧力損失値が予め指定した所定値に達する場合開始される。(上記所定値は使用者が事前に指定した一定値を意味し、これは後述の所定値にも同一に適用される)
第1の実施例では図7、8に示されたように、
1.多数の集塵室(12)からなる大容量濾過集塵機(10)で、脱塵対象集塵室(12)の流量を所定の時間(T1)遮断する段階(S100):多数の集塵室(12)のうち1つの集塵室(12)(脱塵対象となる集塵室(12)、これは多数の集塵室(12)のうち1つが選択され、これは使用者によって多様に順序を変更することができる)を通過する流量を流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)をオフ(off)にすることで、完全に遮断して使用者が指定した所定の時間を経過させる段階である。
2.上記段階(S100)の後、上記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を、脱塵機構(80)を介して脱塵させる段階(S200):上記脱塵機構(80)としては集塵室(12)内部の集塵フィルター(11)を脱塵させることができる前述の多様な機構のうち1つを使用することができる。上記図2ないし3の衝撃気流脱塵機構が適用された例を通じて詳細に説明すると、上記各集塵室(12)内でのすべての脱塵操作は上記脱塵機構制御機(90)を介して制御され、図3の場合は各集塵室には総4個の脱塵空気噴射管(81)及び圧縮空気制御バルブ(83)が設置されており、上記各脱塵空気噴射管(81)は4個の集塵フィルターを同時に脱塵するように構成されている。例えば脱塵対象集塵室が図3の左側末端の集塵室(12)の場合、脱塵機構制御機(90)は圧縮空気制御バルブ(83)と通信し、図3に示されたS1、S2、S3、S4に該当する各圧縮空気制御バルブ(83)間の作動順序で及び作動時間間隔と、個別圧縮空気制御バルブ(83)の開閉時間を制御することで集塵室(12)内のすべての集塵フィルター(11)を脱塵するようになる。
3.上記段階(S200)の後、脱塵された粉塵が沈降して下端部のホッパー(13)と回収粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、所定の時間(T2)経過させる段階(S300):これは流量を遮断せずに脱塵する既存脱塵システムの問題点である脱塵時に瞬間的に脱塵された粉塵が再び再流入して集塵フィルター(11)を通過したり、または集塵フィルター(11)に再付着して脱塵効率が低下する現象を防止するようにする。
4.上記段階(S300)の後、上記脱塵対象集塵室(12)を使用者が指定した所定の数値だけ開放し、所定の時間(T3)運転させる段階(S400):この時脱塵対象集塵室(12)の開放率は上記脱塵対象集塵室(12)が完全(100%)開放されて流量が100%流動することを正常流量とした時、正常流量の50%以下であり、さらに好ましくは正常流量の5ないし20%程度である。したがって、上記S400段階はこのように脱塵対象集塵室(12)の流量が正常流量の50%以下を維持した状態で脱塵対象集塵室(12)を所定の時間(T3)運転させる段階である。勿論、使用者によって上記所定数値は変動が可能である。
かかる操作は脱塵直後一時的にきれいになった集塵フィルター(11)の集塵効率を高めるためのものであり、濾過速度を低めて集塵効率を高め、これと共に集塵フィルター(11)表面に初期粉塵層が形成されるための時間を確保するためである。
すなわち、脱塵後意図的に濾過速度を低めれば集塵効率も増加し、上記集塵フィルター(11)表面に初期粉塵層が形成されるようになる。
所定の時間で低い濾過速度条件で集塵フィルター(11)表面に粉塵層が形成されると、かかる粉塵層は高効率フィルターの役目を果たし、また正常濾過速度(100%正常流量)に復帰した時にも集塵フィルター(11)を通過する粉塵の濃度をかなり低めることができる。
上記S400段階で上記集塵室(12)を通過する流量の制御は上記流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)を介して行われ、上記流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)の開閉及び開閉率制御はすべて上記連動制御機(100)を介して行われる。
5.上記段階(S400)の後、上記脱塵対象集塵室(12)を完全開放(100%開放)して所定の時間(T4)運転させる段階(S500)。
6.上記段階(S500)の後、残っている多数の残りの集塵室(12)を使用者が指定した所定の順序によって、上記の段階と同一に反復させて脱塵させる過程:すなわち上記のように多数の集塵室(12)のうち脱塵対象となった1つの集塵室(12)を脱塵させた後、残っている他の集塵室(12)を上記のような方法で脱塵させて、すべての集塵室(12)が所定の順序によって(使用者が指定した順序)によって脱塵がなされるようにする。この時各集塵室(12)間の順序と時間間隔はすべて上記連動制御機(100)を介して制御される。
7.多数の集塵室(12)全体の脱塵がすべて終わると((1))、所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(11)の圧力損失が使用者が指定した所定値に達した場合、また脱塵が順次再反復((2)−>(3)…)されるようにすることは当然である。この時の時間周期(T0)及び脱塵開始の圧力損失値はすべて上記連動制御機(100)を介して入力されて調整される。
第2の実施例では図9に示されたように、
1.多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)のうち、脱塵対象集塵室(12)を使用者が指定した所定の割合で開放した状態で所定の時間(T1)経過させる段階(S100):上記脱塵機構(80)を介して脱塵する前の上記第1の実施例では流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)をすべてオフ(off)にしてガスが流動しないように完全に遮断したが、第2の実施例では所定の数値に開放した状態で所定の時間を経過させながら粉塵含有ガス(A)を上記脱塵対象集塵室(12)に通過させる。この時脱塵対象集塵室(12)の開放率は上記脱塵対象集塵室(12)が完全(100%)開放されて流量が100%流動されることを正常流量とした時、正常流量の50%以下であり、さらに好ましくは正常流量の5ないし20%程度である。勿論、使用者によって上記所定数値は変動が可能である。
2.上記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵機構(80)を介して脱塵させる段階(S200)。
3.上記段階(S200)の後、脱塵された粉塵が沈降して下端部のホッパー(13)と回収粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、所定の時間(T2)経過させる段階(S300):上記集塵室(12)を通過する流量が正常流量に比べて低い状態を維持すれば脱塵された粉塵が沈降して最終的に排出装置(14)を経て外部に排出されるのに有利であり、また脱塵直後瞬間的に脱塵された粉塵が再流入して集塵フィルター(11)を通過したり、または集塵フィルター(11)に再付着して脱塵効率が低下する現象を防止することができる。
4.上記脱塵対象集塵室(12)を100%完全開放して正常流量状態で所定の時間(T4)運転させる段階(S500):第2の実施例ではすでに脱塵対象集塵室(12)が使用者が指定した所定数値程度に開放した状態であるため、第1の実施例のように、脱塵対象集塵室(12)を100%完全開放する前に5ないし20%所定数値を開放して運転させる段階(S400)が省略される。
5.上記段階(S500)の後、残っている多数の残りの集塵室(12)を所定の順序によって、上記の段階と同一に反復させて脱塵させる過程:すなわち上記のように多数の集塵室(12)のうち脱塵対象となった1つの集塵室(12)を脱塵させた後、残っている他の集塵室(12)を上記のような方法で脱塵し、すべての集塵室(12)が所定の順序によって(使用者が指定した順序)によって脱塵されるようにする。この時各集塵室(12)間の順序と時間間隔はすべて上記連動制御機(100)を介して制御される。
6.多数の集塵室(12)全体の脱塵がすべて終わると((1))、所定の時間周期(T0)によって、または上記濾過集塵機(11)の圧力損失が、使用者が指定した所定値に達した場合、また脱塵が順次再反復し((2)→(3)…)されるようにすることは当然である。この時の時間周期(T0)及び脱塵開始の圧力損失値はすべて上記連動制御機(100)を介して入力されて調整される。
前述の大容量濾過集塵機脱塵方法で記載した所定の時間周期(T0)及び所定の時間(T1、T2、T3、T4)は上記連動制御機(100)を介して使用者によって多様に変更可能である。
さらに、上記で述べられない図面の符号である‘17’は集塵フィルター(11)が設置されるように集塵室(12)に水平設置される‘集塵フィルター設置板’を示し、‘81、82’は脱塵機構(80)の実施例を示し、衝撃気流方式脱塵機構の‘脱塵空気噴射管’と‘脱塵空気噴射ノズル’をそれぞれ示し、‘83’はそれぞれの脱塵空気噴射管(81)に供給される圧縮空気の流量を調節するための‘圧縮空気制御バルブ’を示し、‘84’は‘脱塵用圧縮空気貯蔵タンク’を示す。
以上のように、本発明は限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明はこれによって限定されるものではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と下記に記載する特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変更が可能である。
1:粉塵排出元 2:送風機
10:濾過集塵機 11:集塵フィルター
12:集塵室 13:ホッパー
14:回収粉塵排出装置 15:フィルター部
16:清浄部 17:集塵フィルター設置板
18:分離板 19:スクリューコンベヤー駆動装置
19’:スクリューコンベヤー 20:ガス流入ライン
21:処理ガス流入分岐管 30:流入ガス流量制御装置
40:ガス排出ライン 41:処理ガス排出分岐管
42:脱塵用空気流入管 43:脱塵用空気流入分岐管
44:脱塵用空気流量制御装置 50:排出ガス流量制御装置
60:第1メイン差圧センサー 61:第2メイン差圧センサー
70:第1負荷差圧センサー 71:第2負荷差圧センサー
80:脱塵機構 81:脱塵空気噴射管
82:脱塵空気噴射ノズル 90:脱塵機構制御機
100:連動制御機
A:粉塵含有ガス B:清浄処理ガス
C:脱塵空気

Claims (11)

  1. 多数の集塵室(12)からなる大容量濾過集塵機(10)で、使用者が指定した所定の時間周期(T0)によって、または前記濾過集塵機(10)の圧力損失値が所定値に達して前記多数の集塵室(12)が順次すべて脱塵される大容量濾過集塵機脱塵方法において、
    第1の脱塵対象集塵室(12)の流量を完全に遮断し、脱塵開始直前まで所定の時間(T1)待機する段階(S100)と、
    前記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させる段階(S200)と、
    脱塵された粉塵が前記集塵フィルター(11)に再流入することを防止し、沈降によって前記集塵室(12)下端部のホッパー(13)と粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、前記集塵室(12)の流量を完全に遮断した状態で所定の時間(T2)経過させる段階(S300)と、
    前記流量が完全に遮断した脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量の50%で流量が通過するように開放して所定の時間(T3)運転させる段階(S400)と、
    前記脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量状態で所定の時間(T4)運転させる段階(S500)と、
    前記濾過集塵機(10)の第2の脱塵対象集塵室(12)を前記各段階と同一の順序と方法で脱塵する段階(S600)と、
    前記濾過集塵機(10)の残りの集塵室(12)も順次前記段階と同一に反復させて脱塵する段階(S700)と、
    前記濾過集塵機(10)の最後の脱塵順序に該当する集塵室(12)の脱塵が完了して前記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが終了した後、所定の時間周期(T0)によって、または前記濾過集塵機(10)の圧力損失が所定値に達して前記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが再び反復される段階(S800)、
    を含んでなることを特徴とする大容量濾過集塵機脱塵方法。
  2. 多数の集塵室(12)からなる大容量濾過集塵機(10)で、所定の時間周期(T0)によって、または前記濾過集塵機(10)の圧力損失値が所定値に達して前記多数の集塵室(12)が順次すべて脱塵される大容量濾過集塵機脱塵方法において、
    第1の脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量の50%以下で流量が通過するように開放して脱塵開始直前まで所定の時間(T1)待機する段階(S100)と、
    前記脱塵対象集塵室(12)の集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させる段階(S200)と、
    脱塵された粉塵が前記集塵フィルター(11)に再流入することを防止し、沈降によって前記集塵室(12)下端部のホッパー(13)と粉塵排出装置(14)を経て外部に排出されるように、前記集塵室(12)を前記S100段階の開放した状態に維持して所定の時間(T2)経過させる段階(S300)と、
    前記脱塵対象集塵室(12)を100%開放した正常流量状態で所定の時間(T4)運転させる段階(S500)と、
    前記濾過集塵機(10)の第2の脱塵対象集塵室(12)を前記各段階と同一の順序と方法で脱塵する段階(S600)と、
    前記濾過集塵機(10)の残りの集塵室(12)も順次前記段階と同一に反復させて脱塵する段階(S700)と、
    前記濾過集塵機(10)の最後の脱塵順序に該当する集塵室(12)の脱塵が完了して前記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが終了した後、所定の時間周期(T0)によって、または前記濾過集塵機(10)の圧力損失が所定値に達して前記濾過集塵機(10)の脱塵サイクルが再び反復される段階(S800)、
    を含んでなることを特徴とする大容量濾過集塵機脱塵方法。
  3. 前記S400段階では
    前記脱塵対象集塵室(12)が100%開放した場合の正常流量に比べて、前記集塵室(12)を通過する流量が5ないし20%になるように前記脱塵対象集塵室(12)を開放して運転させることで、正常流量の場合に比べて濾過速度を低めて集塵効率を向上させ、集塵フィルター(11)表面に初期粉塵層が形成されるようにし、前記初期粉塵層によって集塵フィルター(11)の集塵効率が増大するようにすることを特徴とする請求項1に記載の大容量濾過集塵機脱塵方法。
  4. 前記S100段階では
    前記脱塵対象集塵室(12)が100%開放した場合の正常流量に比べて、前記集塵室(12)を通過する流量が正常流量の5ないし20%になるように前記脱塵対象集塵室(12)を開放して運転することを特徴とする請求項2に記載の大容量濾過集塵機脱塵方法。
  5. 前記S200段階で
    前記脱塵対象集塵室(12)には多数の集塵フィルター(11)が形成されており、
    前記集塵フィルター(11)は前記脱塵対象集塵室(12)の清浄部(16)に設置された脱塵機構(80)と、前記脱塵機構(80)の種類による脱塵操作を制御することができる脱塵機構制御機(90)を介して脱塵されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の大容量濾過集塵機脱塵方法。
  6. 集塵フィルター(11)が内設された多数の集塵室(12)からなる濾過集塵機(10)と、
    前記多数の集塵室(12)内部に粉塵含有ガス(A)を供給するためのガス流入ライン(20)と、
    前記各集塵室(12)の処理ガス排出分岐管(41)に連通連結され、前記集塵フィルター(11)によって濾過された清浄処理ガス(B)を排出するためのガス排出ライン(40)と、
    前記それぞれの処理ガス排出分岐管(41)に設置され、各集塵室(12)から排出されるガス流量を制御する排出ガス流量制御装置(50)と、
    前記ガス流入ライン(20)及びガス排出ライン(40)にそれぞれ設置され、前記濾過集塵機(10)を通過する前後の圧力差を測定するようにする第1、2メイン差圧センサー(60、61)と、
    前記集塵フィルター(11)に捕集された粉塵を脱塵させるために各集塵室(12)に設置された脱塵機構(80)と、
    前記各集塵室(12)の脱塵機構(80)の作動を制御するように設計された脱塵機構制御機(90)と、
    前記濾過集塵機(10)の脱塵サイクル周期(T0)及び前記各脱塵段階(S100、S200、S300、S400、S500)に該当する所定の時間(T1、T2、T3、T4)及び順序、前記流入ガス流量制御装置(30)及び排出ガス流量制御装置(50)の開閉率と開閉時間間隔、多数の集塵室(12)間の脱塵順序と脱塵時間間隔を制御し、前記第1、2メイン差圧センサー(60、61)と通信し、前記脱塵機構制御機(90)とも通信して前記濾過集塵機(10)の全体の脱塵過程を制御するように設計された連動制御機(100)、
    から構成されることを特徴とする大容量濾過集塵機脱塵装置。
  7. 前記ガス流入ライン(20)は
    一端の外周縁に処理ガス流入分岐管(21)が多数分岐形成されて各集塵室(12)に連通連結され、前記それぞれの処理ガス流入分岐管(21)には各集塵室(12)に流入される粉塵含有ガス(A)流量を制御する流入ガス流量制御装置(30)が設置されることを特徴とする請求項6に記載の大容量濾過集塵機脱塵装置。
  8. 前記それぞれの集塵室(12)は
    前記処理ガス流入分岐管(21)に第1負荷差圧センサー(70)を設置し、前記処理ガス排出分岐管(41)には第2負荷差圧センサー(71)を設置し、各集塵室(12)の集塵フィルター(11)を通過する前後の圧力差を測定するようにすることを特徴とする請求項6に記載の大容量濾過集塵機脱塵装置。
  9. 前記脱塵機構(80)は
    高圧の圧縮空気を集塵フィルター(11)内部に高速で噴射する衝撃気流脱塵装置、押圧送風機を利用して所定の時間集塵フィルター(11)の濾過方向と反対方向に流量を通過させて粉塵を脱塵させる逆気流洗浄脱塵装置、前記集塵フィルター(11)を外力によって振動させて脱塵させる振動脱塵装置、音波発生器を利用して音波による振動で集塵フィルター(11)を脱塵させる音波脱塵装置のうち1つが使用されることを特徴とする請求項6に記載の大容量濾過集塵機脱塵装置。
  10. 前記多数の集塵室(12)は
    粉塵含有ガス(A)が流入されるホッパー(13)及び前記集塵フィルター(11)が内設されてホッパー(13)の上端部に垂直上向きに延長形成されるフィルター部(15)と、前記フィルター部(15)と連通されてフィルター部(15)を経て粉塵が濾過された清浄処理ガス(B)が移動する清浄部(16)で区画され、前記フィルター部(15)は多数の集塵フィルター(11)からなることを特徴とする請求項6に記載の大容量濾過集塵機脱塵装置。
  11. 前記多数の集塵室(12)は
    前記フィルター部(15)が相互間開放されていたり、または分離板(18)によって区画されていることを特徴とする請求項6に記載の大容量濾過集塵機脱塵装置。
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