JPH067619A - バグフィルタ集塵機 - Google Patents

バグフィルタ集塵機

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JPH067619A
JPH067619A JP19290892A JP19290892A JPH067619A JP H067619 A JPH067619 A JP H067619A JP 19290892 A JP19290892 A JP 19290892A JP 19290892 A JP19290892 A JP 19290892A JP H067619 A JPH067619 A JP H067619A
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JP
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bag filter
dust
pressure
dust collector
bag
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JP19290892A
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Isamu Kajitani
勇 梶谷
Noboru Ishikawa
昇 石川
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バグフィルタの寿命低下を最小限に押さえる
とともに、圧縮空気の浪費を防止することを目的とす
る。 【構成】 バグフィルタ3に付着する粉塵の量を各バグ
フィルタ室2a〜2fの入口側圧力と出口側圧力の差圧
を圧力計PS1〜PS6でもって検出して監視すること
により、上記差圧が予め設定してある値以上になったら
逆洗運転を行って上記バグフィルタ3に付着している粉
塵を払い落とすようにして、上記バグフィルタ3に粉塵
が多量に付着しているにも拘わらず逆洗が行われなかっ
たり、或いはその反対に、バグフィルタ3に粉塵があま
り付着していないにも拘わらず逆洗運転が行われること
により、逆洗用の高圧エアーを無駄に使ってエネルギー
を浪費したり、不要な逆洗運転を行ってバグフィルタ3
の寿命を低下させたりする不都合を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバグフィルタ集塵機に係
わり、特に、ダスト補集用の集塵運転とダスト払い落と
しのための逆洗運転とを交互に行いながら動作させるよ
うにしたバグフィルタ集塵機に用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、空間に浮遊する粉塵(ダス
ト)をバグフィルタ(ろ布)を用いて集塵するようにし
たバグフィルタ集塵機が知られている。上記バグフィル
タ集塵機を運転する場合には、上記バグフィルタに付着
するダストを清掃しながら集塵運転する必要がある。
【0003】ところで、上記バグフィルタの清掃は、複
数設けられている各集塵室毎に、ろ過集塵を行うための
空気の流れ方向と反対側の方向から空気を吹きつけるこ
とにより、上記バグフィルタに付着しているダストを払
い落とすようにして行われる。
【0004】そして、バグフィルタ集塵機を運転してい
るときは、図6のタイムチャートに示すように、逆洗運
転と集塵運転とを交互に繰り返しながらダスト捕集を行
っており、従来は上記バグフィルタを清掃するための逆
洗運転をタイマー制御によってある定められた一定の時
間間隔で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、各室における
ダストの捕集量とは関係なく一定のパターンで集塵/払
い落としの繰り返し運転を行っていたが、ダストの捕集
状態は各バグフィルタ室毎に異なるので、複数のバグフ
ィルタ室にそれぞれ設置されているバグフィルタに付着
しているダストの状態に合わせて逆洗運転と集塵運転と
の運転サイクルを的確に設定するのが大変であった。
【0006】例えば、逆洗運転を行うサイクルが長過ぎ
ると、バグフィルタにダストがたくさん付着しているに
もかかわらず、逆洗運転が行われない事態が生じる恐れ
がある。また、その反対に逆洗運転を行うサイクルが短
か過ぎると、バグフィルタにはダストがあまり付着して
いないにも拘わらず、設定した時間が来たために逆洗運
転状態になってしまう不都合があった。
【0007】また、ダストの付着状態は各バグフィルタ
室毎に異なるので、逆洗運転のサイクルをどのように設
定しても、或るバグフィルタにおいてはダストがあまり
付着していないにもかかわらず逆洗運転状態になってし
まったり、またその反対に、或るバグフィルタにおいて
はダストが多量に付着しているにも拘わらず逆洗運転状
態にならなかったりしてしまう不都合があった。
【0008】さらに、バグフィルタ集塵機においては、
バグフィルタを清掃するために圧縮空気を使用している
ので、不必要な清掃を行うと上記圧縮空気を無駄に使用
することになる。また、圧縮空気を吹きつけるとバグフ
ィルタが傷むので、ダストがあまり付着していない状態
で逆洗運転を行うと、上記バグフィルタの寿命を短縮し
てしまうので好ましいことではなかった。本発明は上述
の問題点にかんがみ、バグフィルタの寿命低下を最小限
に押さえるとともに、圧縮空気の浪費を防止することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のバグフィルタ集
塵機は、複数のバグフィルタ室と、上記複数のバグフィ
ルタ室のそれぞれに配設されていて、これらのバグフィ
ルタ室に送給されるダストを集塵するバグフィルタと、
上記各バグフィルタ室の出口側圧力と入口側圧力との差
圧を計るために上記バグフィルタ室のそれぞれに配設さ
れた圧力計と、上記各圧力計からそれぞれ出力される計
測値を取り込んで各バグフィルタに付着している粉塵の
量を演算して逆洗時期を推定する制御用計算機と、上記
制御用計算機の演算結果に基づいて集塵機逆洗弁装置の
開閉動作を制御する弁制御回路とを具備し、ダストの付
着量に応じて上記各バグフィルタの逆洗を行うようにし
ている。
【0010】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記各バグフィルタ室における出口側圧力と入口側圧力
との差圧が予め設定されている所定の値より大きくなっ
たバグフィルタ室のみランダムに逆洗運転を行うように
している。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記各バグフィルタ室における出口側圧力と入口側
圧力との差圧の平均値を計算し、上記差圧の平均値が所
定値に達したときに各バグフィルタ室を順番に逆洗する
ようにしている。
【0012】さらに、本発明のその他の特徴として、上
記各バグフィルタ室を、或る時期にはランダムに逆洗す
るとともに、他の時期には各バグフィルタ室を順番に逆
洗するようにしている。
【0013】
【作用】本発明のおいては、バグフィルタに付着する粉
塵の量を各バグフィルタ室の入口側圧力と出口側圧力の
差圧を検出することにより監視し、上記差圧が予め設定
した値以上になったら逆洗を行うようにして、バグフィ
ルタに粉塵が多量に付着しているにも拘わらず逆洗が行
われなかったり、或いはその反対に、バグフィルタに粉
塵があまり付着していないにも拘わらず不要な逆洗が行
われたりする不都合を防止する。
【0014】
【実施例】次に、本発明のバグフィルタ集塵機の一実施
例を図面に従って説明する。図1は本実施例のバグフィ
ルタ集塵機の概略構成を示すブロック図、図2は運転状
態を説明するためのタイムチャートである。本発明のバ
グフィルタ集塵機は、従来はタイマー制御によって一定
間隔毎に集塵運転/逆洗運転を繰り返し行っていたもの
を、各室の圧力損失がある値以上になったバグフィルタ
室から順次逆洗を行うように改善したものである。
【0015】図2において、Aは逆洗運転中であること
を示し、圧力損失が逆洗のために低下している。また、
Bは集塵運転中であることを示している。すなわち、集
塵運転を行うとバグフィルタにダストが付着するので、
バグフィルタに付着するダストの量に応じて圧力損失が
増大して行く(No3室は非運転状態なので、差圧が発
生しないことを示している)わけである。
【0016】そこで、本実施例においては、圧力損失が
ある一定レベル以上になった場合に逆洗を行うようにす
ることにより、バグフィルタに付着しているダスト(粉
塵)を払い落とすようにしている。このように、圧力損
失を検出して逆洗を行うようにすることにより、適正な
ダストの付着量の範囲内で常にろ過用の集塵運転をする
ことができる。
【0017】次に図1、およびバグフィルタ集塵機の概
略構成を示す図3に従って、本実施例のバグフィルタ集
塵機の構成および動作について説明する。図1に示すよ
うに、本実施例のバグフィルタ集塵機はダストを補集す
るためのバグフィルタ室2を、No1室2a〜No6室
2fの6個の小室に区画しており、各バグフィルタ室2
a〜〜2fにダスト捕集用のバグフィルタ3がそれぞれ
配設されている。
【0018】また、各バグフィルタ室2a〜〜2fの一
側に吸入口4が設けられるとともに、他側に排出口5が
設けられている。そして、各吸入口4が吸気ダクト6に
接続されているとともに、排出口5が排気ダクト7に接
続されている。また、各吸入口4および排出口5に、開
閉用のダンパー8がそれぞれ配設されている。
【0019】そして、排気ダクト7中にはブロワー10
が介設されており、このブロワー10が動作することに
より、バグフィルタ集塵機が設置されている雰囲気中の
空気を吸気ダクト6から吸い込んで集塵運転が行われ
る。集塵運転時には、図3中に矢印で示したような経路
で空気が流れ、吸気ダクト6から吸い込まれる空気中に
含まれるダストがバグフィルタ3によって除去される。
【0020】このようにして集塵運転を行っていると、
バグフィルタ3にダストが付着して行くので、各バグフ
ィルタ室2a〜〜2fにおいてはダストの付着量に応じ
て吸入口4側と排出口5との間に差圧が発生する。本実
施例においては、センサ部1により各バグフィルタ室2
a〜〜2fの吸入口4側と排出口5との間の差圧を検出
し、上記検出出力でもって逆洗を行うようにしている。
【0021】これをより具体的に説明すると、センサ部
1に圧力計PS1〜PS6が設けられており、これらの
圧力計PS1〜PS6で各バグフィルタ室2a〜〜2f
の吸入口4側と排出口5との間の差圧を検出している。
そして、各圧力計PS1〜PS6の検出出力を入力制御
回路11に導出し(図1参照)、差圧の検出出力に応じ
て運転状態を切り換えるようにしている。
【0022】運転状態の切り換えは、逆洗を行うバグフ
ィルタ室のダンパーを閉じるととともに、集塵機逆洗弁
装置14を開くことにより行われる。集塵機逆洗弁装置
14が開かれると、コンプレッサ13の空気が該当する
バグフィルタ室に供給可能となり、バグフィルタ室の上
部に配設されているエアー噴射ノズル15からバグフィ
ルタ3に向けて空気が噴射される。
【0023】このようにして空気が噴射されることによ
り、バグフィルタ3に付着しているダストがバグフィル
タ室の下方に払い落とされる。そして、バグフィルタ室
の下部に設けられている排出装置(図示せず)を介して
外部に排出され、ダストタンク内に集められる。
【0024】図4の構成図に示すように、入力制御回路
11はA/D変換器20、比較器21、および設定器2
2により構成されていて、圧力計PS1〜PS6から送
られるアナログの検出信号(これは、差圧の大きさに応
じて例えば4〜20mA程度の電流で出力される)が、
A/D変換器20に与えられてデジタル信号に変換され
る。
【0025】そして、A/D変換器20から出力される
デジタル値と、設定器22に設定されている基準値とが
比較器21において比較され、A/D変換器20の出力
の方が設定器22の出力よりも大きい場合には、比較器
21からハイレベルの信号が出力される。
【0026】比較器21から出力されるハイレベルの信
号は、第1のアンド回路23に与える。この第1のアン
ド回路23は3入力のアンド回路として構成されてい
て、他の2入力にはオア回路25の出力と、メモリ回路
26の出力とが与えられており、これらの3入力の全て
がハイレベルになると、第1のアンド回路23から第2
のアンド回路24にハイレベルの信号が出力される。
【0027】図1に示したように、本実施例のバグフィ
ルタ集塵機には逆洗順序設定回路17と操作装置18と
が設けられている。逆洗順序設定回路17は、各バグフ
ィルタ室2a〜〜2fを逆洗する順番を決定するために
設けられているものであり、この逆洗順序設定回路17
の出力がオア回路25に与えられる。
【0028】また、操作装置18には、順序逆洗運転入
り釦18a、ランダム逆洗運転入り釦18b、運転入り
釦18c、運転切り釦18dが設けられている。今、運
転入り釦18cが押されると、メモリ回路26が記憶状
態となり、運転切り釦18dが押されるとメモリ回路2
6がリセット状態となる。
【0029】また、ランダム逆洗運転入り釦18bが押
されるとランダム逆洗運転状態となり、この状態におか
れるとオア回路25の出力は常時オンであるから、バグ
フィルタ3にダストが付着して差圧が上昇したのを圧力
計PS1〜PS6で検出した場合は、これらの圧力計に
対応するバグフィルタ室2a〜〜2fにおいて逆洗が直
ぐに行われる状態となる。
【0030】一方、順序逆洗運転入り釦18aが押され
ている場合には、逆洗順序設定回路17において選択さ
れているバグフィルタ室に該当するオア回路25だけに
しかハイレベルの信号が供給されないので、条件が整っ
たバグフィルタ室から順番に逆洗が行われることにな
る。
【0031】また、図5のブロック図に示すように、出
力制御回路12はタイマー回路27、メモリ回路28、
アンプ29によって構成されている。そして、第2のア
ンド回路24の出力がメモリ回路28のセット入力端子
に与えられるとともに、メモリ回路28のリセット入力
端子にタイマー回路27の出力が与えられる。
【0032】このような構成により、第2のアンド回路
24からハイレベルの信号がセット入力端子に与えられ
てメモリ回路28が記憶状態となると、アンプ29を介
して逆洗運転指令が出て逆洗運転開始となる。また、メ
モリ回路28の出力が与えられるとタイマー回路27が
起動される。そして、タイマー回路27で設定された所
定の時間が経過すると、タイマー回路27から出力が出
てメモリ回路28のリセットを行い、逆洗運転が終了す
る。
【0033】以下、各室の差圧がある一定値以上になっ
たバグフィルタ室2a〜〜2fから順次逆洗運転を行
う。ただし、多くのバグフィルタ室2a〜〜2fを同時
に逆洗運転すると集塵能力が低下するので、図1に示し
たように、アンプ29の論理和を出力するオア回路30
を設け、このオア回路30を介して出力制御回路12の
出力を第2のアンド回路24の負論理入力端子に戻すこ
とにより、逆洗運転動作が行われるのはいずれか一室の
みとなるようにしている。
【0034】また、上記したように逆洗運転順序運転釦
PB8がセットされていると、逆洗順序設定回路17で
選択される順番、すなわち、No1室から順次差圧上昇
によって逆洗が行われて行くようになる。
【0035】さらに、本実施例のバグフィルタ集塵機は
各バグフィルタ室2a〜〜2fの差圧を圧力計PS1〜
PS6でもって検出しているので、バグフィルタ3に目
詰まりや破れ等の異常が生じた場合には、これらの異常
を早期に発見することができる。したがって、異常事態
が発生することにより有害な粉塵を大気中に撒き散らし
てしまう不都合を確実に防止することができる。
【0036】なお、ダストが付着した状態で長い期間放
置しておくと、ダストがバグフィルタにこびりついてと
れ難くなってしまう。このような不都合を防止するため
には、各バグフィルタ室の差圧の平均値を検出し、その
検出値に基づいて順番に逆洗運転を行うようにすればよ
い。これにより、ダストがあまり付着しなくても適当な
間隔で逆洗運転を行うことができ、ダストがこびり付い
てしまう不都合を防止することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述したように、バグフィルタ
に付着している粉塵の量を、各バグフィルタ室の入口側
の圧力と出口側の圧力との差圧を検出することにより監
視し、バグフィルタの圧力損失が所定の範囲内に収まる
ように逆洗運転を行うようにしたので、集塵機の性能を
最高に保ちながら集塵運転を行うことができる。また、
最適なタイミングで逆洗運転できるから、逆洗を行うた
めに必要な空気量を削減することができるとともに、バ
グフィルタの寿命延長を図ることができる。さらに、各
バグフィルタ室の差圧を検出しているので、バグフィル
タの目詰まりや、バグフィルタの破れ等の集塵の異常時
において早期発見ができ、有害な粉塵を大気中に撒き散
らす不都合を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダストの付着量に応じて逆洗運転/集塵運転を
行うようにするための制御装置の一例を示すブロック図
である。
【図2】本実施例のバグフィルタ集塵機の運転状態を説
明するためのタイムチャートである。
【図3】バグフィルタ集塵機の概略構成図である。
【図4】入力制御回路の一例を示す構成図である。
【図5】出力制御回路の一例を示す構成図である。
【図6】従来のタイマー制御によるバグフィルタ集塵機
の運転サイクルの一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 センサ部 2 バグフィルタ室 3 バグフィルタ 4 吸入口 5 排出口 6 吸気ダクト 7 排気ダクト 8 ダンパー 10 ブロワー 11 入力制御回路 12 出力制御回路 13 コンプレッサー 14 集塵機逆洗弁制御装置 15 エアー噴射ノズル 17 逆洗弁設定回路 18 操作装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバグフィルタ室と、 上記複数のバグフィルタ室のそれぞれに配設されてい
    て、これらのバグフィルタ室に送給されるダストを集塵
    するバグフィルタと、 上記各バグフィルタ室の出口側圧力と入口側圧力との差
    圧を計るために上記バグフィルタ室のそれぞれに配設さ
    れた圧力計と、 上記各圧力計からそれぞれ出力される計測値を取り込ん
    で各バグフィルタに付着している粉塵の量を演算して逆
    洗時期を推定する制御用計算機と、 上記制御用計算機の演算結果に基づいて集塵機逆洗弁装
    置の開閉動作を制御する弁制御回路とを具備し、 ダストの付着量に応じて上記各バグフィルタの逆洗を行
    うようにしたことを特徴とするバグフィルタ集塵機。
  2. 【請求項2】 上記各バグフィルタ室における出口側圧
    力と入口側圧力との差圧が予め設定されている所定の値
    より大きくなったバグフィルタ室のみランダムに逆洗運
    転を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載のバ
    グフィルタ集塵機。
  3. 【請求項3】 上記各バグフィルタ室における出口側圧
    力と入口側圧力との差圧の平均値を計算し、上記差圧の
    平均値が所定値に達したときに各バグフィルタ室を順番
    に逆洗するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    バグフィルタ集塵機。
  4. 【請求項4】 上記各バグフィルタ室を、或る時期には
    ランダムに逆洗するとともに、他の時期には順番に逆洗
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載のバグフ
    ィルタ集塵機。
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