JP2010160065A - 集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧損値が低下しないときの圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定を容易に行うことができる集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を提供すること。
【解決手段】圧力気体供給源Gに接続した複数個の開閉弁1を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁1に接続されたインジェクターチューブ8の含塵空気を濾過するフィルタ7の開口部に対向する位置に設けたノズル穴9から圧力気体を噴出させ、前記フィルタ7の外表面に付着したダストを払い落とすようにした集塵機Sにおける圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法において、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定し、該測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁1及びその下流側の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定するようにする。
【選択図】図2
【解決手段】圧力気体供給源Gに接続した複数個の開閉弁1を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁1に接続されたインジェクターチューブ8の含塵空気を濾過するフィルタ7の開口部に対向する位置に設けたノズル穴9から圧力気体を噴出させ、前記フィルタ7の外表面に付着したダストを払い落とすようにした集塵機Sにおける圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法において、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定し、該測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁1及びその下流側の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定するようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法に関し、特に、フィルタの外表面に付着したダストを圧力気体の噴射によって払い落とすために設けられる圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法に関するものである。
一般に、焼却炉や電気炉等から排出する排ガス中に含まれるダストを捕集するために、フィルタを内部に配設した集塵機が広く採用されている。
この集塵機は、フィルタの外表面にダストが多量に付着し、通気抵抗(圧損)が所定値以上に上昇したとき、又は一定時間経過後に、ダストを払い落とすべく条件を選定してフィルタ内に圧力気体を一時的に噴出し、フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすようにしている。
この集塵機は、フィルタの外表面にダストが多量に付着し、通気抵抗(圧損)が所定値以上に上昇したとき、又は一定時間経過後に、ダストを払い落とすべく条件を選定してフィルタ内に圧力気体を一時的に噴出し、フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすようにしている。
より具体的には、フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすようにする集塵機S’は、図4に示すように、筐体2の内部を区画壁3により上下に区画し、下部を含塵空気導入室4、上部を浄化空気室5とし、含塵空気導入室4を塵埃発生源(図示省略)に接続し、浄化空気室5を吸引装置Fに接続するようになされている(例えば、特許文献1参照)。
そして、区画壁3には、多数の有底筒状のフィルタ7を垂下して取り付け、各フィルタ7の上方には、圧力気体供給源Gと接続されるヘッダタンク6と、ダイヤフラムバルブ等からなる開閉弁1を介して接続されるインジェクターチューブ8を配備し、このインジェクターチューブ8にノズル穴9をフィルタ7の開口部に臨ませて形成するようにしている。
そして、区画壁3には、多数の有底筒状のフィルタ7を垂下して取り付け、各フィルタ7の上方には、圧力気体供給源Gと接続されるヘッダタンク6と、ダイヤフラムバルブ等からなる開閉弁1を介して接続されるインジェクターチューブ8を配備し、このインジェクターチューブ8にノズル穴9をフィルタ7の開口部に臨ませて形成するようにしている。
インジェクターチューブ8は、その基端側を開閉弁1の弁座10として圧力気体供給源Gと接続されるヘッダタンク6の筐体内6aに配設するようにしている(図5参照)。
そして、フィルタ7の通気抵抗(圧損)が所定値に到達したとき、又は使用時間が一定時間経過した後に定期的に、開閉弁1を短時間に開閉操作して、ヘッダタンク6内の圧力気体を瞬時にインジェクターチューブ8に流出させ、インジェクターチューブ8に配設したノズル穴9から洗浄空気をフィルタ7内に噴出させ、フィルタ7の外表面に付着したダストを払い落とすようにしている。
ところで、フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすために機能する、開閉弁、インジェクターチューブ等の圧力気体供給系統(本発明においては、開閉弁より下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)のフィルタを含む概念で使用する。)に異常が発生した場合、特に、開閉弁に異常が発生すると、開閉弁の操作による圧力気体の噴出によって行われるフィルタのダストの払い落とし効率が著しく低下する。
払い落とし効率の低下は、通常、払い落とし後に低下する含塵空気導入室4及び浄化空気室5の内圧の差である圧力損失の値(以下、圧損値という)が低下しないことによって知ることができる。
圧損値が低下しないことによる圧力気体供給系統の異常発生箇所は、その大半が開閉弁であるが、インジェクターチューブの異常やフィルタの穴あき等の可能性もあり、払い落とし後に圧損値が低下しないことをもって開閉弁の異常と判断すると作業者に無駄なメンテナンス作業を強いることとなる。
また、開閉弁に異常が発生している場合でも、例えば、処理風量が15000m3/分の集塵機では、約200個の開閉弁が配設されており、このように多数配設されている開閉弁から異常が発生した開閉弁を特定する作業は多くの手数を要することとなる。
また、その特定方法としては、作業者が開閉弁を配設した場所に行き、開閉操作の音を聞き分けたり、開閉弁に圧力計を取り付け、当該場所で圧力計の指示値を観察したりすることによって特定するようにしていた。
そのため、処理風量が大きく開閉弁の配設数の多い大型の集塵機では、その特定に手間と時間を要するという問題があった。
圧損値が低下しないことによる圧力気体供給系統の異常発生箇所は、その大半が開閉弁であるが、インジェクターチューブの異常やフィルタの穴あき等の可能性もあり、払い落とし後に圧損値が低下しないことをもって開閉弁の異常と判断すると作業者に無駄なメンテナンス作業を強いることとなる。
また、開閉弁に異常が発生している場合でも、例えば、処理風量が15000m3/分の集塵機では、約200個の開閉弁が配設されており、このように多数配設されている開閉弁から異常が発生した開閉弁を特定する作業は多くの手数を要することとなる。
また、その特定方法としては、作業者が開閉弁を配設した場所に行き、開閉操作の音を聞き分けたり、開閉弁に圧力計を取り付け、当該場所で圧力計の指示値を観察したりすることによって特定するようにしていた。
そのため、処理風量が大きく開閉弁の配設数の多い大型の集塵機では、その特定に手間と時間を要するという問題があった。
また、所謂フルボディタイプの開閉弁の場合は、開閉操作の音を聞き分けが比較的容易であるものの、上述したヘッダタンクに取り付けるタイプの開閉弁の場合、複数の開閉弁が近接してヘッダタンクの筐体に取り付けられており、音の聞き分けが困難になる。
さらに、音の聞き分けによる特定方法では、作業者の熟練や勘に頼ることとなり、特定作業を画一的に行うことができないという問題もあった。
さらに、音の聞き分けによる特定方法では、作業者の熟練や勘に頼ることとなり、特定作業を画一的に行うことができないという問題もあった。
本発明は、上記従来の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法が有する問題点に鑑み、圧損値が低下しないときの圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定を容易に行うことができる集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法は、圧力気体供給源に接続した複数個の開閉弁を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁に接続されたインジェクターチューブの含塵空気を濾過するフィルタの開口部に対向する位置に設けたノズル穴から圧力気体を噴出させ、前記フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすようにした集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法において、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定し、該測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁及びその下流側の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定するようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記正常値と比較する測定した圧損値の差の値に、複数回測定した該当する開閉弁に対応する圧損値の差の平均値を用いることができる。
また、前記異常があると判定した部位に対応する開閉弁を開閉操作したときのインジェクターチューブのチューブ内圧を測定し、該測定したチューブ内圧の値と正常値とを比較し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲を外れている場合、チューブ内圧を測定した箇所より上流側に異常があると判定し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、チューブ内圧を測定した箇所より下流側に異常があると判定することができる。
また、前記測定したインジェクターチューブのチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、同部位に対応するフィルタの開閉弁を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定し、該測定したフィルタ内圧の値と正常値とを比較し、測定したフィルタ内圧の値が正常値の範囲を外れているフィルタに異常があると判定することができる。
本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法によれば、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定し、該測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁及びその下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)の圧力気体供給系統のいずれかの部位を異常発生箇所として特定することができ、ピンポイントで異常発生箇所のメンテナンス作業を行うことができる集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を提供することができる。
また、前記正常値と比較する測定した圧損値の差の値に、複数回測定した該当する開閉弁に対応する圧損値の差の平均値を用いることにより、測定誤差等によって行うこととなる無駄なメンテナンス作業を削減することができる。
また、前記異常があると判定した部位に対応する開閉弁を開閉操作したときのインジェクターチューブのチューブ内圧を測定し、該測定したチューブ内圧の値と正常値とを比較し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲を外れている場合、チューブ内圧を測定した箇所より上流側(圧力気体の流れ方向の上流側)に異常があると判定し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、チューブ内圧を測定した箇所より下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)に異常があると判定することにより、開閉弁及びその下流側の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定したときに、開閉弁の異常かそれよりも下流側の圧力気体供給系統の異常かを切り分けて判定し、作業者の無駄なメンテナンス作業を削減することができる。
また、前記測定したインジェクターチューブのチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、同部位に対応するフィルタの開閉弁を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定し、該測定したフィルタ内圧の値と正常値とを比較し、測定したフィルタ内圧の値が正常値の範囲を外れているフィルタに異常があると判定することにより、インジェクターチューブのチューブ内圧を測定した箇所より下流側に異常があると判定したときに、開閉弁の開閉操作によってダストを払い落とされる多数のフィルタのうちいずれのフィルタに異常が発生しているかを的確に判定することができる。また、このとき、いずれのフィルタにおいても正常値の範囲を外れない場合にはインジェクターチューブのチューブ内圧、圧損値の測定を再度行うことによって測定ミス等による無駄なメンテナンス作業を削減することができる。
以下、本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法の一実施例を示す。
本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を使用する集塵機Sは、従来例と同様に、筐体2の内部を区画壁3により上下に区画し、下部を含塵空気導入室4、上部を浄化空気室5とし、含塵空気導入室4を塵埃発生源(図示省略)に接続し、浄化空気室5を吸引装置Fに接続するように構成され、区画壁3に取り付けたフィルタ7によって含塵空気を濾過し、圧力気体供給源Gに接続したダイヤフラムバルブ等からなる複数個の開閉弁1を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁1に接続されたインジェクターチューブ8の前記フィルタ7の開口部に対向する位置に設けたノズル穴9から圧力気体を噴出させ、含塵空気を濾過するフィルタ7の外表面に付着したダストを払い落とすように構成する。
そして、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定する測定器P1と、インジェクターチューブ8のチューブ内圧を測定する測定器P2と、フィルタ7のフィルタ内圧を測定する測定器P3とを配設するようにしている。
各測定器P1〜P3によって測定した値は、制御機構Cに送信され、予め設定されている圧損値の差の値の正常値、開閉弁1を開閉操作したときのインジェクターチューブ8のチューブ内圧の値の正常値及び開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ7のフィルタ内圧の値の正常値と比較される。
本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を使用する集塵機Sは、従来例と同様に、筐体2の内部を区画壁3により上下に区画し、下部を含塵空気導入室4、上部を浄化空気室5とし、含塵空気導入室4を塵埃発生源(図示省略)に接続し、浄化空気室5を吸引装置Fに接続するように構成され、区画壁3に取り付けたフィルタ7によって含塵空気を濾過し、圧力気体供給源Gに接続したダイヤフラムバルブ等からなる複数個の開閉弁1を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁1に接続されたインジェクターチューブ8の前記フィルタ7の開口部に対向する位置に設けたノズル穴9から圧力気体を噴出させ、含塵空気を濾過するフィルタ7の外表面に付着したダストを払い落とすように構成する。
そして、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定する測定器P1と、インジェクターチューブ8のチューブ内圧を測定する測定器P2と、フィルタ7のフィルタ内圧を測定する測定器P3とを配設するようにしている。
各測定器P1〜P3によって測定した値は、制御機構Cに送信され、予め設定されている圧損値の差の値の正常値、開閉弁1を開閉操作したときのインジェクターチューブ8のチューブ内圧の値の正常値及び開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ7のフィルタ内圧の値の正常値と比較される。
制御機構Cは、各測定器P1〜P3によって測定された測定値を、横軸を測定した時間、縦軸を圧力値のグラフとしてディスプレイDに出力するようにしており、ディスプレイDを作業者が目視によって確認することによって、異常発生の確認を行うことができるようにしている。
また、測定した値が正常値の範囲を外れたときに要注意警報を発信し、作業者に注意を喚起する機能を有している。
また、測定した値が正常値の範囲を外れたときに要注意警報を発信し、作業者に注意を喚起する機能を有している。
圧損値とは、浄化空気室5の内圧と含塵空気導入室4の内圧との差である圧力損失の値をいい、本実施例では、含塵空気導入室4に配設したセンサーP1bと浄化空気室5に配設したセンサーP1aからなる測定器P1とによって測定するようにしている。
圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値とは、圧力気体を噴出する直前と直後に測定された圧損値の差の値である。
圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値とは、圧力気体を噴出する直前と直後に測定された圧損値の差の値である。
圧損値は、測定器P1によって常時測定され、図3(a)のグラフに示すように、開閉弁1が閉鎖されているときは徐々に上昇し、開閉弁1を開閉操作して圧力気体をフィルタ7に噴出することによって低下する。
図3(a)のグラフの例では、圧損値が1kPaを越えたときに開閉弁1を開閉操作するように設定されており、1番目の開閉弁1の開閉操作によって、圧力気体を噴出する直前は約1.01kPaであった圧損値が圧力気体を噴出した直後に約0.90kPaとなり、圧損値は約0.10kPa(正確には、0.11kPa)低下し、この0.10kPaが、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値Eとなる。
図3(a)のグラフの例では、圧損値が1kPaを越えたときに開閉弁1を開閉操作するように設定されており、1番目の開閉弁1の開閉操作によって、圧力気体を噴出する直前は約1.01kPaであった圧損値が圧力気体を噴出した直後に約0.90kPaとなり、圧損値は約0.10kPa(正確には、0.11kPa)低下し、この0.10kPaが、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値Eとなる。
制御機構Cにおいて、測定した圧損値の差の値と予め正常値として設定した圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁1及びその下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定する。
図3(a)のグラフの例では、圧損値の差の値の正常値が0.05kPaとされており、4番目の開閉弁1の開閉操作によって、圧力気体を噴出する直前は約1.01kPaであった圧損値が圧力気体を噴出した直後に約0.97kPaまでしか下がっておらず、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値E’は約0.04kPaであり、4番目の開閉弁1及びその下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定する。
この場合、圧損値異常として要注意警報が発信される。
なお、測定する圧損値の差の値は、1回の測定によるものであっても構わないが、複数回測定した該当する開閉弁1に対応する圧損値の差の平均値を用いることもできる。
平均値を用いるときは、測定誤差等によって異常があると判定したことが間違いであった場合に行うこととなる無駄なメンテナンス作業を削減することができる。
図3(a)のグラフの例では、圧損値の差の値の正常値が0.05kPaとされており、4番目の開閉弁1の開閉操作によって、圧力気体を噴出する直前は約1.01kPaであった圧損値が圧力気体を噴出した直後に約0.97kPaまでしか下がっておらず、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差の値E’は約0.04kPaであり、4番目の開閉弁1及びその下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定する。
この場合、圧損値異常として要注意警報が発信される。
なお、測定する圧損値の差の値は、1回の測定によるものであっても構わないが、複数回測定した該当する開閉弁1に対応する圧損値の差の平均値を用いることもできる。
平均値を用いるときは、測定誤差等によって異常があると判定したことが間違いであった場合に行うこととなる無駄なメンテナンス作業を削減することができる。
圧損値の差の値に異常が発生した場合、開閉操作した開閉弁1の異常発生が最も高い確率であるものの、開閉弁1の下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)の圧力気体供給系統であるインジェクターチューブ8、フィルタ7の異常の可能性もあり、インジェクターチューブ8の開閉弁1を開閉操作したときのチューブ内圧を測定する測定器P2の値と予め正常値として設定したチューブ内圧の値とを比較するようにしている。
インジェクターチューブ8のチューブ内圧は、図3(b)のグラフに示すように、異常が発生していない開閉弁1を開閉操作した(図に示すAのとき)直後に約0kPaから0.05kPa以上にその値が上昇する。
一方、開閉弁1に異常が発生している場合には、図3(c)のグラフに示すように、所定の噴射圧力を有する圧力気体が導入しないため、開閉弁1を開閉操作してもインジェクターチューブ8のチューブ内圧は僅かしか上昇しない。
これにより、例えば、開閉弁1を開閉操作したときのインジェクターチューブ8のチューブ内圧の正常値を0.05kPa以上と設定し、インジェクターチューブ8の開閉弁1を開閉操作したときのチューブ内圧を測定器P2によって測定し、該測定したチューブ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)が0.05kPa未満の場合(正常値の範囲を外れている場合)、チューブ内圧を測定した箇所より上流側(圧力気体の流れ方向の上流側)に異常があると判定し、測定したチューブ内圧の値が0.05kPa以上の場合(正常値の範囲内の場合)、チューブ内圧を測定した箇所より下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)に異常があると判定することができる。
インジェクターチューブ8のチューブ内圧の測定も、圧損値の場合と同様に、複数回測定した該当する開閉弁1に対応するインジェクターチューブ8のチューブ内圧の値の平均値を用いることもできる。
一方、開閉弁1に異常が発生している場合には、図3(c)のグラフに示すように、所定の噴射圧力を有する圧力気体が導入しないため、開閉弁1を開閉操作してもインジェクターチューブ8のチューブ内圧は僅かしか上昇しない。
これにより、例えば、開閉弁1を開閉操作したときのインジェクターチューブ8のチューブ内圧の正常値を0.05kPa以上と設定し、インジェクターチューブ8の開閉弁1を開閉操作したときのチューブ内圧を測定器P2によって測定し、該測定したチューブ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)が0.05kPa未満の場合(正常値の範囲を外れている場合)、チューブ内圧を測定した箇所より上流側(圧力気体の流れ方向の上流側)に異常があると判定し、測定したチューブ内圧の値が0.05kPa以上の場合(正常値の範囲内の場合)、チューブ内圧を測定した箇所より下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)に異常があると判定することができる。
インジェクターチューブ8のチューブ内圧の測定も、圧損値の場合と同様に、複数回測定した該当する開閉弁1に対応するインジェクターチューブ8のチューブ内圧の値の平均値を用いることもできる。
測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲を外れている場合、チューブ内圧を測定した箇所より上流側(圧力気体の流れ方向の上流側)に異常があり、その殆どが開閉弁1の異常発生であるが、筐体2とインジェクターチューブ8との接続部分等からの圧力気体の漏れ等の可能性もあり、開閉弁1のメンテナンス作業とともに、該当箇所をメンテナンスすることが好ましい。
インジェクターチューブ8のチューブ内圧を測定する測定器P2は、全てのインジェクターチューブ8内に取り付けることもできるが、全てのインジェクターチューブ8の適所から分岐管を延設し、切換弁を使用して複数のインジェクターチューブ8のチューブ内圧を1つの測定器P2によって測定することもできる。
この場合、切換弁による切り換えは、制御機構Cによって自動的に行うほか、人的作業によって行うこともできる。
この場合、切換弁による切り換えは、制御機構Cによって自動的に行うほか、人的作業によって行うこともできる。
測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、チューブ内圧を測定した箇所より下流側(圧力気体の流れ方向の下流側)に異常があり、この場合は、開閉弁1の開閉操作によってダストを払い落とされる複数のフィルタ7(図1の場合には16本)の1本又は複数本に穴あき等の不具合が生じているものと考えられ、この場合、該当する圧力気体供給系統に対応するフィルタ7の開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定する測定器P3の値と正常値とを比較するようにしている。
フィルタ7のフィルタ内圧は、図3(d)のグラフに示すように、穴あき等のない正常なフィルタ7の場合には、集塵機Sの運転中負圧であるが、開閉弁1を開閉操作した(図に示すAのとき)直後に、正圧で約1kPaまでその値が上昇する。
一方、フィルタ7に穴あき等の異常が発生している場合には、図3(e)のグラフに示すように、開閉弁1の開閉操作によって圧力気体を噴出させても、圧力気体は穴等から含塵空気導入室4に抜けてしまいフィルタ7のフィルタ内圧は僅かしか上昇しない。
これにより、例えば、開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ7のフィルタ内圧の正常値を0.00kPa以上と設定し、フィルタ7の開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定器P3によって測定し、該測定したフィルタ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)が0.00kPa未満の場合、そのフィルタ7に穴あき等の異常が発生していると特定することができる。
一方、フィルタ7に穴あき等の異常が発生している場合には、図3(e)のグラフに示すように、開閉弁1の開閉操作によって圧力気体を噴出させても、圧力気体は穴等から含塵空気導入室4に抜けてしまいフィルタ7のフィルタ内圧は僅かしか上昇しない。
これにより、例えば、開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ7のフィルタ内圧の正常値を0.00kPa以上と設定し、フィルタ7の開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定器P3によって測定し、該測定したフィルタ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)が0.00kPa未満の場合、そのフィルタ7に穴あき等の異常が発生していると特定することができる。
なお、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れており、かつ、測定したインジェクターチューブ8のチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合には、フィルタ7のフィルタ内圧を正常値と比較することなく、フィルタ7の穴あき等の異常と判断し、フィルタ7の交換作業を行うようにしても構わない。
このとき、含塵空気の導入場所や処理風量、処理風速等によって、損傷しやすいフィルタの配設場所が経験則等により判断することができる場合もある。
このような場合には、フィルタ7の交換箇所を限定して行い、メンテナンス費用の削減を図ることができる。
このとき、含塵空気の導入場所や処理風量、処理風速等によって、損傷しやすいフィルタの配設場所が経験則等により判断することができる場合もある。
このような場合には、フィルタ7の交換箇所を限定して行い、メンテナンス費用の削減を図ることができる。
上記構成において、本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法を、図2に示すフロー図に従って説明する。
まず、フィルタ7の通気抵抗(圧損)が所定値に到達したとき、又は使用時間が一定時間経過した後に定期的に、圧力気体供給源Gに接続した複数個(本実施例においては、6個の開閉弁1を順次開閉操作する例で説明する)の開閉弁1を選択的に開閉操作し、フィルタ7に圧力気体を噴出する。
まず、フィルタ7の通気抵抗(圧損)が所定値に到達したとき、又は使用時間が一定時間経過した後に定期的に、圧力気体供給源Gに接続した複数個(本実施例においては、6個の開閉弁1を順次開閉操作する例で説明する)の開閉弁1を選択的に開閉操作し、フィルタ7に圧力気体を噴出する。
このとき、制御機構Cにおいて、測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、正常値の範囲内であれば、フィルタ7の通気抵抗が所定値に到達したとき、又は使用時間が一定時間経過するまで開閉弁1を閉鎖したまま通常運転を続ける。
制御機構Cにおける、測定した圧損値の差の値と正常値との比較は、1基の開閉弁1の開閉操作の直後それぞれに行うようにしても、6基の開閉弁1の開閉操作が終了したときにまとめて行うようにしても構わない。
また、複数回測定した該当する開閉弁に対応する圧損値の差の平均値を用いて正常値と比較することもできる。
制御機構Cにおける、測定した圧損値の差の値と正常値との比較は、1基の開閉弁1の開閉操作の直後それぞれに行うようにしても、6基の開閉弁1の開閉操作が終了したときにまとめて行うようにしても構わない。
また、複数回測定した該当する開閉弁に対応する圧損値の差の平均値を用いて正常値と比較することもできる。
そして、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れているとき、制御機構Cにおいて、インジェクターチューブ8の開閉弁1を開閉操作したときのチューブ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)と正常値とを比較し、範囲外であれば、チューブ内圧を測定した箇所よりも上流側(圧力気体の流れ方向の上流側)の圧力気体系統(特に、開閉弁1)のメンテナンス作業を行うようにする。
また、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲内であれば、制御機構Cにおいて、フィルタ7の開閉弁1を開閉操作したときのフィルタ内圧の値(開閉操作の直後数秒間における最大値)と正常値とを比較し、正常値の範囲を外れているフィルタ7のメンテナンス作業を行うようにする。
以上、本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法について、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法は、圧損値が低下しないときの圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定を容易に行うことができるという特性を有していることから、特に、圧力気体供給用の開閉弁としてダイヤフラムバルブを使用する集塵機に好適に用いることができる。
また、適用対象も、新規の集塵機のほか、既設の集塵機に対しても、測定器を付設し、制御機構を変更することによって適用を可能にすることができる。
また、適用対象も、新規の集塵機のほか、既設の集塵機に対しても、測定器を付設し、制御機構を変更することによって適用を可能にすることができる。
1 開閉弁
7 フィルタ
8 インジェクターチューブ
9 ノズル穴
C 制御機構
D ディスプレイ
G 圧力気体供給源
P1 測定器
P2 測定器
P3 測定器
S 集塵機
7 フィルタ
8 インジェクターチューブ
9 ノズル穴
C 制御機構
D ディスプレイ
G 圧力気体供給源
P1 測定器
P2 測定器
P3 測定器
S 集塵機
Claims (4)
- 圧力気体供給源に接続した複数個の開閉弁を選択的に開閉操作することによって、各開閉弁に接続されたインジェクターチューブの含塵空気を濾過するフィルタの開口部に対向する位置に設けたノズル穴から圧力気体を噴出させ、前記フィルタの外表面に付着したダストを払い落とすようにした集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法において、圧力気体を噴出する直前と直後の圧損値の差を測定し、該測定した圧損値の差の値と正常値とを比較し、測定した圧損値の差の値が正常値の範囲を外れたときに、開閉操作された開閉弁及びその下流側の圧力気体供給系統のいずれかの部位に異常があると判定するようにしたことを特徴とする集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法。
- 前記正常値と比較する測定した圧損値の差の値に、複数回測定した該当する開閉弁に対応する圧損値の差の平均値を用いることを特徴とする請求項1記載の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法。
- 前記異常があると判定した部位に対応する開閉弁を開閉操作したときのインジェクターチューブのチューブ内圧を測定し、該測定したチューブ内圧の値と正常値とを比較し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲を外れている場合、チューブ内圧を測定した箇所より上流側に異常があると判定し、測定したチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、チューブ内圧を測定した箇所より下流側に異常があると判定するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法。
- 前記測定したインジェクターチューブのチューブ内圧の値が正常値の範囲内の場合、同部位に対応するフィルタの開閉弁を開閉操作したときのフィルタ内圧を測定し、該測定したフィルタ内圧の値と正常値とを比較し、測定したフィルタ内圧の値が正常値の範囲を外れているフィルタに異常があると判定するようにしたことを特徴とする請求項3記載の集塵機における圧力気体供給系統の異常発生箇所の特定方法。
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JP2021004763A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | オムロン株式会社 | 異常検知装置、異常検知方法およびプログラム |
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2009
- 2009-01-08 JP JP2009002689A patent/JP2010160065A/ja active Pending
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