JP2014077748A - 集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 - Google Patents
集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014077748A JP2014077748A JP2012226564A JP2012226564A JP2014077748A JP 2014077748 A JP2014077748 A JP 2014077748A JP 2012226564 A JP2012226564 A JP 2012226564A JP 2012226564 A JP2012226564 A JP 2012226564A JP 2014077748 A JP2014077748 A JP 2014077748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust collection
- measurement value
- concentration measurement
- dust concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
【解決手段】 集塵機能異常検出装置5は、吸引ポンプと、排気管4から分岐するバイパス管6によって導かれた空気中の粉塵濃度を測定する粉塵濃度測定器を備え、作業室2内での作業を停止し、吸引ファンをオフし、吸引ポンプをオンにして、第一の測定値を生成し、作業室2内での作業を停止し、吸引ファン及び吸引ポンプをオンにして、第二の測定値を生成し、作業室2内での作業を行っている状態で、吸引ファン及び吸引ポンプをオンにして、第三の測定値を生成し、第三の測定値が第一の測定値以上であるとき、または、第二の測定値が第一の測定値以上であるときに、集塵排気装置3の集塵機能に異常があると判定するように構成されている。
【選択図】 図1
Description
D1≧D2
で、第二の粉塵濃度測定値D2が第一の粉塵濃度測定値D1を越えていると判定したときは、集塵排気装置3の集塵機能に何らかの異常があると考えられる。
D2−D1<α
であるときは、第一のフィルター11などが汚れているなど、メインテナンスが不十分な場合と考えられ、第一のフィルター11を清掃するなどの通常のメインテナンスをおこなえば、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消できると認められるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第一の表示信号を出力して、通常のメインテナンスをすべき旨のメッセージを表示させる。
D2−D1≧α
である場合には、集塵排気装置3の集塵機能の低下が著しく、通常のメインテナンスをおこなうだけでは、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消することは困難であり、第一のフィルター11が目詰まりを起こしていると判定できるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第二の表示信号を出力して、第一のフィルター11を交換すべき旨のメッセージを表示させる。
D3−D1<β
であるときは、第一のフィルター11などが汚れているなど、メインテナンスが不十分であるにすぎないと認められ、第一のフィルター11を清掃するなどの通常のメインテナンスをおこなえば、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消できると考えられるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第一の表示信号を出力して、通常のメインテナンスをすべき旨のメッセージを表示させる。
D3−D1≧β
である場合には、集塵排気装置3の集塵機能の低下が著しく、通常のメインテナンスをおこなうだけでは、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消することは困難であり、第一のフィルター11が目詰まりしていると判定できるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第二の表示信号を出力して、第一のフィルター11を交換すべき旨のメッセージを表示させる。
0<D3−D2<γ
であるときは、第一のフィルター11などが汚れているなど、メインテナンスが不十分であるにすぎないと認められ、第一のフィルター11を清掃するなどの通常のメインテナンスをおこなえば、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消できると考えられるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第一の表示信号を出力して、通常のメインテナンスをすべき旨のメッセージを表示させる。
0<γ≦D3−D2
である場合には、集塵排気装置3の集塵機能の低下が著しく、通常のメインテナンスをおこなうだけでは、集塵排気装置3の集塵機能の異常を解消することは困難であり、第一のフィルター11が目詰まりしていると判定できるから、コントロールユニット20はアラーム発生器18にアラーム信号を出力して、アラーム音を発生させるとともに、ディスプレイ24に第二の表示信号を出力して、第一のフィルター11を交換すべき旨のメッセージを表示させる。
2 作業室
3 集塵排気装置
4 排気管
5 集塵機能異常検出装置
6 バイパス管
7 粉塵濃度測定器
10 吸引ファン
11 第一のフィルター
15 吸引ポンプ
17 第二のフィルタ
18 アラーム発生器
20 コントロールユニット
21 ROM
22 RAM
24 ディスプレイ
25 キーボード
Claims (6)
- 第一のフィルタと空気を吸引可能な第一の吸引手段を備え、前記第一の吸引手段によって、略閉空間をなす作業室内の空気を排気管に取り込み、前記第一のフィルタによって空気から粉塵を取り除く集塵排気装置と、前記集塵排気装置近傍の下流側の前記排気管から分岐するバイパス管に接続され、前記排気管内の空気を前記バイパス管内に吸引する第二の吸引手段と、前記バイパス管によって導かれた空気中の粉塵濃度を測定する粉塵濃度測定装置とを備えた集塵機能異常検出装置とを備えた集塵排気システムの集塵機能の異常を検出する集塵機能異常検出方法であって、前記作業室内における作業を停止し、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段をオフし、前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンした状態で、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第一の粉塵濃度測定値を生成し、前記作業室内における作業を停止した状態で、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段および前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンし、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第二の粉塵濃度測定値を生成し、前記作業室内における作業を行っている状態で、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段および前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンし、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第三の粉塵濃度測定値を生成し、前記第一の粉塵濃度測定値、前記第二の粉塵濃度測定値および前記第三の粉塵濃度測定値を対比して、前記集塵排気装置の集塵機能の異常を検出することを特徴とする集塵排気システムの集塵機能異常検出方法。
- 前記第三の粉塵濃度測定値が前記第一の粉塵濃度測定値以上であるときに、前記集塵機能異常検出装置が、前記集塵排気装置の集塵機能に異常があると判定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の集塵排気システムの集塵機能異常検出方法。
- 前記第二の粉塵濃度測定値が前記第一の粉塵濃度測定値以上であるときに、前記集塵機能異常検出装置が、前記集塵排気装置の集塵機能に異常があると判定するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の集塵排気システムの集塵機能異常検出方法。
- 第一のフィルタと空気を吸引可能な第一の吸引手段を備え、前記第一の吸引手段によって、略閉空間をなす作業室内の空気を排気管に取り込み、前記第一のフィルタによって空気から粉塵を取り除く集塵排気装置と、前記集塵排気装置近傍の下流側の前記排気管から分岐するバイパス管に接続され、前記排気管内の空気を前記バイパス管内に吸引する第二の吸引手段と、前記バイパス管によって導かれた空気中の粉塵濃度を測定する粉塵濃度測定装置とを備えた集塵機能異常検出装置とを備えた集塵排気システムであって、前記集塵機能異常検出装置の前記粉塵濃度測定装置が、前記作業室内における作業を停止し、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段をオフし、前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンした状態で、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第一の粉塵濃度測定値を生成し、前記作業室内における作業を停止した状態で、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段および前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンし、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第二の粉塵濃度測定値を生成し、前記作業室内における作業を行っている状態で、前記集塵排気装置の前記第一の吸引手段および前記集塵機能異常検出装置の前記第二の吸引手段をオンし、前記粉塵濃度測定装置によって、前記バイパス管によって導かれた空気に含まれる粉塵濃度を測定して、第三の粉塵濃度測定値を生成し、前記集塵機能異常検出装置が、前記第一の粉塵濃度測定値、前記第二の粉塵濃度測定値および前記第三の粉塵濃度測定値を対比して、前記集塵排気装置の集塵機能の異常を検出するように構成されたことを特徴とする集塵排気システムの集塵機能異常検出装置。
- 前記第三の粉塵濃度測定値が前記第一の粉塵濃度測定値以上であるときに、前記集塵機能異常検出装置が、前記集塵排気装置の集塵機能に異常があると判定するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の集塵排気システムの集塵機能異常検出装置。
- 前記第二の粉塵濃度測定値が前記第一の粉塵濃度測定値以上であるときに、前記集塵機能異常検出装置が、前記集塵排気装置の集塵機能に異常があると判定するように構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の集塵排気システムの集塵機能異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012226564A JP6025490B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012226564A JP6025490B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014077748A true JP2014077748A (ja) | 2014-05-01 |
JP6025490B2 JP6025490B2 (ja) | 2016-11-16 |
Family
ID=50783141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012226564A Active JP6025490B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6025490B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105181546A (zh) * | 2015-10-27 | 2015-12-23 | 扬中市南方矿用电器有限公司 | 一种自动清洁功能的矿用粉尘浓度传感器 |
CN109821850A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-05-31 | 唐山同海净化设备有限公司 | 一种生物安全排风系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10170423A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-26 | Nippon Winton Kk | 空調ダクト内の浮遊粉塵検知装置及び汚染度判別方法 |
JP2004167446A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Jfe Engineering Kk | ろ布の目詰まり検知方法およびろ布の目詰まり検知手段を備えたバグフィルタ装置 |
WO2011106850A1 (en) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | Xtralis Technologies Ltd | Filter bypass |
-
2012
- 2012-10-12 JP JP2012226564A patent/JP6025490B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10170423A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-26 | Nippon Winton Kk | 空調ダクト内の浮遊粉塵検知装置及び汚染度判別方法 |
JP2004167446A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-17 | Jfe Engineering Kk | ろ布の目詰まり検知方法およびろ布の目詰まり検知手段を備えたバグフィルタ装置 |
WO2011106850A1 (en) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | Xtralis Technologies Ltd | Filter bypass |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105181546A (zh) * | 2015-10-27 | 2015-12-23 | 扬中市南方矿用电器有限公司 | 一种自动清洁功能的矿用粉尘浓度传感器 |
CN109821850A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-05-31 | 唐山同海净化设备有限公司 | 一种生物安全排风系统 |
CN109821850B (zh) * | 2019-01-29 | 2023-11-21 | 唐山同海净化设备有限公司 | 一种生物安全排风系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6025490B2 (ja) | 2016-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9120044B2 (en) | Fume extraction | |
JP2015190688A (ja) | 換気装置 | |
KR101060933B1 (ko) | 충격기류 방식의 여과포 집진장치의 솔레노이드 밸브 제어 시스템을 이용한 솔레노이드 밸브 제어방법 | |
JP4942325B2 (ja) | 空気浄化装置 | |
KR20170031988A (ko) | 공기 조화기 및 그 제어방법 | |
US6984256B2 (en) | System for collecting and filtering imaging by-products | |
JP6025490B2 (ja) | 集塵排気システムの集塵機能異常検出方法および装置 | |
JPWO2019054018A1 (ja) | クーラント液処理システム | |
KR20140119974A (ko) | 오염 공기 포집 시스템 | |
KR102107416B1 (ko) | 실시간 사물인터넷을 이용한 정화장치의 동시 감시에 의한 동시 제어방법 | |
KR20040096833A (ko) | 먼지필터 교환시기 알림기능을 구비한 공기청정기 | |
JP5939680B2 (ja) | 圧力検出管詰り防止装置 | |
JP4594120B2 (ja) | 環境測定装置 | |
KR20040107209A (ko) | 집진기의 필터 백 이상 감지 장치 | |
CN110030661B (zh) | 滤网更换提醒方法和空气净化器 | |
KR101982565B1 (ko) | 공기청정기 및 공기청정기의 필터수명 예측방법 | |
JP2001013048A (ja) | ガス濃度測定装置 | |
JP2008136976A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2019147095A (ja) | 集塵機管理システム | |
CN109512332A (zh) | 一种吸尘设备及其控制装置及方法 | |
KR102450155B1 (ko) | 상대적 필터오염 상태 확인 및 알람기능이 구비된 공기청정기 | |
JP2019147096A (ja) | 粉塵回収量管理システム | |
JPH0731819A (ja) | バグフィルタ集塵機の性能監視装置及び方法 | |
JP2010167397A (ja) | 負圧監視集塵装置及び負圧監視集塵方法 | |
CN216525616U (zh) | 一种用于录井气测仪样品气管线的防堵控制装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160928 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6025490 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |