JP2013509102A - ダイナミックバイアスを有するrfバッファ回路 - Google Patents

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Abstract

電圧制御発振器(VCO)に対するRFバッファ回路は、出力電圧波形の位相を選択的にフリップするために、ダイナミックバイアス回路を含んでいる。CMOSインプリメンテーションにおいて、PMOS/NMOSペアは、出力パス内に採用される。ハイ(電圧)スイングモード状態の最中に、出力の位相は、出力波形がPMOS/NMOSペアのゲートに出現する電圧に対して同相となるようにフリップされる。本技術は、それによって、ゲート−ドレイン間電圧を減少させ、低位相ノイズ及び低消費電力にしたがった構成内のMOSデバイスの改善された信頼性を許容する。

Description

本開示は、一般に、電圧制御発振器(VCO)のようなRFコンポーネントに関連して用いられるRFバッファ回路に関する。
電圧制御発振器は、RF通信システムの周波数合成のような種々のRFエレクトロニクスアプリケーションに用いられる、よく知られたデバイスである。設計における最近の進展にもかかわらず、VCOは、RFトランシーバにおける最もクリティカルな設計コンポーネントの1つであると、依然として考えられている。一般に、VCOの最も重要なパラメータは、位相ノイズ、消費電力及び周波数チューニングレンジである。出力バッファ回路は、VCOの出力を増幅し、負荷状態からVCOをアイソレートするために、たびたび用いられる。
CDMA1X及び他のプロトコルのような3G無線通信スタンダードの厳格な位相ノイズ仕様に適合するために、現状のVCOは、典型的には3Vまでの広い幅のスイングを有する差動出力電圧を生成している。この広い電圧スイングは、VCO出力をバッファするバッファ回路内のCMOSトランジスタの信頼性を低下させる傾向がある。バッファに印加される広いスイングは、バッファ回路のトランジスタにまたがる所望のゲート−ドレイン間及びゲート−ソース間電圧VGD及びVGSよりも高くなり、それらのトランジスタにストレスを与え、ホットキャリア注入(HCI)及びゲート酸化物ブレークダウンに起因した信頼性問題を生じさせる。信頼性の高い動作は、最も重要であり、ディープサブミクロンプロセスに用いられる際に、ますますチャレンジングなものとなる。
さらに、ポータブル無線デバイスにおいて、電池寿命を長くするために、消費電力を最小に保つことは有益である。位相ノイズパフォーマンスを実現すること、特にファーアウトな(far out)位相ノイズについては、SAWフィルタがトランシーバの集積回路から除去されるため、重要である。
VCO及びそのバッファ回路に対して、低消費電流及び高信頼性を達成するとともに、低位相ノイズ動作を維持することが望まれている。
電圧制御発振器(VCO)に対するRFバッファ回路は、出力電圧波形の位相を選択的にフリップする(flip)ために、ダイナミックバイアス回路(dynamic biasing circuitry)を含んでいる。CMOSインプリメンテーションにおいて、PMOS/NMOSペアが、出力パスに採用される。ハイ(電圧)スイングモード状態において、出力の位相は、出力波形がPMOS/NMOSペアのゲートに表れる電圧と同相(in phase)となるようにフリップされる。本技術は、低位相ノイズ及び低消費電力の構成において、ピークゲート−ドレイン間電圧を減少させ、且つMOSデバイスの信頼性を向上させることを可能とする。
例示的な実施形態において、バッファ回路は、第1及び第2のトランジスタと、第1及び第2のトランジスタにまたがるバッファされた出力電圧が、第1及び第2のトランジスタの一方又は他方での入力電圧スイング状態に基づいて、第1及び第2のトランジスタの入力端子での発振電圧と実質的に同相である(in-phase)か、又は発振電圧と実質的に同相でない(out of phase)ダイナミックバイアス回路と、を含む。それにより、トランジスタ端子間をまたがるピーク電圧が減少するかもしれず、低位相ノイズ及び低消費電力の構成において、トランジスタの信頼性を向上させることを可能とする。
ダイナミックバイアスは、トランジスタのバイアス状態をスイッチするスイッチング回路を含むかもしれず、ハイ入力電圧スイングモード状態の最中に、バッファされた出力電圧は、第1及び第2のトランジスタの入力端子での発振電圧に実質的に位相合わせされる(phase aligned)ようにする。ロウ入力電圧スイングモード状態の最中には、バッファされた出力電圧は、発振入力電圧に実質的に位相合わせされない(out of phase)。振幅検出器/コントローラが、入力電圧スイングモード状態を検出するために含まれるかもしれず、位相合わせをインプリメントするために、RFバッファ回路のバイアス電圧をコントロールすることによって、状態に応答するかもしれない。
図1は、VCOコア回路及びセパレートされた上部及び下部バッファ回路部分を有する典型的なRFバッファ回路の回路レベルの図である。 図2は、VCOコア回路の代替的な構成の回路レベルの図である。 図3は、図1に示された上部及び下部バッファ回路部分の種々のノードでの電圧特性を示している。 図4は、例示的な実施形態に係るRFバッファ回路の模式的な図であり、下部バッファ回路部分がブロック図で示され、上部回路部分が詳細な回路で示されている。 図5は、他の例示的な実施形態に係るRFバッファ回路の模式的な図であり、上部及び下部バッファ回路部分がブロック図で示され、上部回路部分が詳細な回路でも示されている。 図6Aは、図5の上部バッファ回路部分に示されたスイッチブロックをインプリメントするための模式的な図を示している。 図6Bは、図5の上部バッファ回路部分に示されたスイッチブロックをインプリメントするための模式的な図を示している。 図7Aは、図5に示された振幅検出器/コントローラをインプリメントするための代替的な例示的実施形態を示している。 図7Bは、図5に示された振幅検出器/コントローラをインプリメントするための代替的な例示的実施形態を示している。 図8Aは、図1に示されたRFバッファ回路の種々の対応するトランジスタ端子での例示的な電圧波形を示したグラフである。 図8Bは、図4(及び5)に示されたRFバッファ回路の種々の対応するトランジスタ端子での例示的な電圧波形を示したグラフである。
添付された図面に関連して以下に明らかにされる詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図され、本発明が実施されることができる唯一の実施形態を表すことは意図されていない。本説明を通して用いられる“例示的(exemplary)”なる語句は、“例(example)、例示(instance)或いは例証(illustration)として与える”ことを意味し、他の例示的な実施形態にわたって好ましい或いは効果的であるとして必ずしも解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の全体的な理解を与える目的のための特別な詳細を含んでいる。当業者にとって、本発明の例示的な実施形態は、これらの特別な詳細なしに実施されるかもしれないことは、明らかであろう。いくつかの例において、公知の構成及びデバイスは、ここに示された例示的な実施形態の新規性を不明確にすることを避けるために、ブロック図の形態で示されている。
本開示は、VCOに関連させて用いられたときに特に有効である改善されたバッファ回路に関連する。便宜上、バッファ回路は、VCOコア回路に関連させて説明されるであろう。しかしながら、バッファ回路は、さらに以下で説明されるように、他のアプリケーションを有するかもしれない。
本開示の教示に対する基礎を与えるために、従来技術のバッファ回路及び付随するVCOコア回路、及び期待される時間変化する電圧について、最初に言及される。
図1は、VCOコア回路20及びセパレートされた上部及び下部バッファ回路部分12、14を有する典型的なRFバッファ回路10の回路レベルの図である。
RFバッファ回路10は、CMOSペアM1、M2及びM3、M4を備えている。ここで、RFバッファ回路10は、VCOコア回路20の出力に出現する差動ペアの発振電圧信号(Vtank- 及びVtank+ )をバッファするために機能し、それぞれ差動入力ペアノードN1及びN2で入力電圧信号として受け取る。上部及び下部バッファ回路部分12及び14は、電圧信号ペアVtank- 及びVtank+ をバッファし、バッファ回路出力ノードN3及びN4で、バッファされた出力電圧信号ペアVlo+ 及びVlo- を発生する。
デバイスM1及びM3は、PMOSトランジスタである。M1及びM3のソース端子は、Vdd、典型的には1.25〜1.5Vにバイアスされる。デバイスM2及びM4は、NMOSトランジスタである。M2及びM4のソース端子は、グラウンドに結合されている。M1〜M4のゲートは、バイアス抵抗R1〜R4を通して、電源Vp又はVnに接続されている。Vp及びVnの名称は、バイアスされるトランジスタデバイスのタイプ(すなわち、PMOS或いはNMOS)にマッチするように用いられ、典型的には電圧レベル、Vdd/2に設定される。
2つのAC結合キャパシタペアCa、Cbは、入力ペアノードN1、N2の各端部に結合され、他の端部はデバイスM1〜M4の対応するゲート端子に結合されている。VCOコア回路20は、典型的なVCOアーキテクチャであり、インダクタL1及び可変キャパシタンスを与えるバラクタC1を含み、それらは並列に接続されてLC共振タンク回路を形成している。クロス結合されたトランジスタデバイスM5、M6のペアは、LCタンク回路に並列に接続され、VCOコア回路のゲイン機能をインプリメントしている。バイアス電圧Vddは、インダクタL1の中間点に印加される。
VCOコア回路20は、セル電話のようなモバイル通信デバイスに用いるのに適している。セル電話は、ときには普段よりも多くの電力を必要とする。例えば、電話の感度を上げるために、ロウパワーモードからハイパワーモードに意識的にスイッチすることが知られている。例えば、ある公知の技術は、電話の受信信号ノイズ比(SNR)が閾値を下回って劣化しているときに、セル電話をハイパワーモードにスイッチすることを含んでいる。
ハイパワーモードにおいて、VCOコア回路20でのバイアス電圧Vddは、ロウパワーモードよりもより高いレベルで供給される。その結果、電圧信号Vtank- 及びVtank+ のそれぞれでの出力差動電圧スイングが、ハイパワーモードでより高く、例えばCDMA1XネットワークのPCS(1900MHz)無線通信帯で動作しているときに、厳格な位相ノイズ仕様の要求に適合するために、差動ピーク3Vと高くされる。典型的なロウパワーモードでは、差動出力スイングは1.5V程度である。
ハイパワー及びロウパワーモード間でスイッチングするとき、RFバッファ回路10は、VCOコア回路20の出力での電圧レベルに平行なハイ及びロウ電圧スイングを生じるかもしれない。これらのハイ及びロウ電圧スイングは、それぞれハイスイング及びロウスイングモードを規定する。ハイスイングモードにおいて、デバイスM1及びM3のゲートでの電圧レベルスイングは1.5Vddと高く、それぞれのドレイン端子での電圧レベルは0Vと低い。
そのようなハイ電圧レベルスイングは、1.5Vdd程度のVGS及びVGDとなる。ポータブル通信デバイスで典型的に用いられるコンベンショナルなMOSFETタイプのCMOSデバイスでは、そのようなスイングは、ホットキャリア注入(HCI)及びゲート酸化物ブレークダウンに起因する信頼性問題を生じさせる。NMOSデバイスM2及びM4についても同様である。
図2は、VCOコア回路20’の代替的な構成の回路レベルの図である。VCOコア回路20’は、差動出力電圧信号Vtank+ 及びVtank- を発生するために、例えばモバイルデバイストランシーバ内でVCOコア回路20の代わりとして用いられる。VCOコア回路20’は、クロス結合されたFETM7、M8及びM9、M10の2つのペアを採用する。インダクタL2及びバラクタC2からなるLCタンクは、並列に接続されている。バイアス電圧Vddは、FET M7及びM8のソースに適用される。FET M9及びM10のソースは、グラウンドに結合されている。このアレンジメントは、消費電力を最小にするために、VCOコア回路20’がVCOコア回路20と同様に、コンスタントな電流ソースの使用を避けることを許容する。ここで、しかしながら、差動出力電圧信号Vtank+ 及びVtank- は、図1のVCOコア回路20に対して述べられ電圧レベルスイングと同様のバリエーションを実質的に有している。
ハイスイングモードの問題を軽くするための1つのアプローチは、CMOSペアM1、M2(M3、M4もまた)のプラス及びマイナスゲートをまたいでキャパシタを接続することである。しかしながら、このアプローチは、ハイスイングモードにおいて、より高いキャパシタンスに起因して、チューニングレンジにネガティブなインパクトを与えるかもしれない。また、ハイスイングモードにおいて、Qの劣化を引き起こす。さらに、要求される結合キャパシタの値は、Ca或いはCbのオーダーであり、集積回路上により多くの領域を必要とする。
他の可能な解決策は、MOSデバイスM1〜M4に対して、厚い酸化物デバイスを用いることである。この方策は、デバイスの信頼性を向上させるかもしれないが、チューニングレンジに悪いインパクトを与える傾向がある。さらに、RFバッファ回路の高いセルフキャパシタンスのために、高い電流がもたらされるかもしれない。
図3は、図1に示された上部及び下部バッファ回路部分の種々のノードでの電圧特性を示している。
波形は、MOSデバイスM1〜M4の端子でのハイVGD及びVGS電圧レベルの原因及び結果の関係を示している。本質的に、(それぞれのノードN5及びN6での)デバイスM1及びM2のゲート端子での電圧波形VG1、VG2は、互いに同相(in phase)であるが、ノードN3での出力電圧波形Vlo+ (すなわち、ドレイン電圧波形)に対して、位相が180°ずれている(180° out of phase)(名称“lo”は“ローカルオシレータ”に対して用いられる)。同様に、電圧波形VG3及びVG4は、同相であるが、Vlo- に対して位相がずれている。それ故、VG1及びVG2が3/2Vddでそれらのピークにヒット(hit)するとき、Vlo+ は0Vで谷(trough)であり、ピークスイングは3/2Vdd(=1.95V、Vdd=1.3Vに対して)である。示されたように、各MOSデバイスに対して、ピークスイングは波形サイクルについて2回起こる。
例示的な実施形態によれば、デバイスM1〜M4のゲート−ドレイン及びゲート−ソース電極をまたいで起こるハイ電圧スイングは、ダイナミックバイアス技術によって減少する。この技術は、ゲート電圧波形に対して同相となるように、ドレインでのバッファされた出力電圧を、180°の位相でフリップ(flip)させる。すなわち、時間のファンクションとして、ゲート電圧のピークを、谷(trough)ではなく、ドレイン電圧のピークに一致させる。それにより、種々のトランジスタノードにまたがるスイングは、信頼性を有する限界内にもたらされることができる。
図4は、例示的な実施形態に係るRFバッファ回路100の模式的な図であり、ブロック図で示された下部バッファ回路部分102bと、詳細な回路で示された上部バッファ回路部分102aとを有している。
上部バッファ回路部分102aは入力電圧信号Vtank- をバッファし、下部バッファ回路部分102bは入力電圧信号Vtank+ をバッファし、それぞれ、出力ノードN3及びN4で、バッファされた出力Vlo+ 及びVlo- を生成する。また、上部バッファ回路部分102aの詳細のみが、説明の明確化のために示されている。上部バッファ回路部分102aの説明は、下部バッファ回路部分102bの動作に同様に適用及び記述可能であることを理解すべきである。
RFバッファ回路100は、上述したバッファ回路10と同様の回路トポロジーを有しているが、CMOSトランジスタペアM1、M2のダイナミックバイアスをインプリメントするための手段によってモディファイされている。ダイナミックバイアスは、従来技術の回路と比較して、改善された信頼性、位相ノイズ、及び/又は消費電力をもたらすかもしれない。スイッチSW1及びSW2が、可変バイアスソース110(供給電圧Vp)及び112(供給電圧Vn)とともに、ダイナミックバイアスを実効させるために採用されている。
RFバッファ回路100は、他のバッファ回路及びここで説明されるVCOとともに、より大きな集積回路内にインプリメントされることが好ましい。集積回路は、セルラーフォン、ラップトップ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ネットブック等のモバイル通信デバイスの一部とすることができる。モバイルデバイスは、CDMA、WCDMA、GSM(登録商標)、LTE、ブルートゥース等の無線技術内で動作させるように構成されているかもしれない。これらは、例として示されているだけであり、本発明はこれらの技術とともに用いることに限定されない。
ハイスイングモード状態において、トランジスタデバイスM1のソース端子にバイアスを供給するスイッチSW1は、グラウンド電位104のポイントにスイッチされ、トランジスタM2のソース端子にバイアスを供給するスイッチSW2は、電位106を供給する電圧Vddにスイッチされる。バイアス電位112のソースは、Vddに等しい電圧Vnを供給する。バイアス電位110のソースは、グラウンド電位での電圧Vpを供給する。
ロウスイングモード状態において、スイッチSW1は、Vddを供給する電位102のソースにスイッチされる。スイッチSW2は、グラウンド電位108のポイントにスイッチされる。Vp及びVnの両者は、Vdd/2のレベルを供給される。
それ故、ハイスイングモード状態の間、M1のソース端子をグラウンドに、M2のソース端子をVddに結合し、Vpをグラウンド電位に、VnをVddに設定することにより、出力パスに沿って流れる電流は、上述したコンベンショナルなバイアス手法と比較して反対である。それにより、出力電圧波形の位相は180°フリップされる。その結果、Vlo+ は、VG1及びVG2と同相(in phase)になる。
これは、相互接続されたMOSデバイスに対するVGD及びVGSのピーク電圧スイングを減少させ、それはデバイスのより高い信頼性につながる。同じバイアス方法が、RFバッファ回路100の下部バッファ回路部分102bに用いられ、差動入力Vtank+ をバッファし、下部バッファ回路部分102bのMOSデバイスのゲート端子での電圧波形の代わりにバッファされた出力Vlo- を生成する。
ロウスイングモード状態の間、バイアス方法は、図1のバッファ回路10に用いられたものと実質的に同じである(すなわち、M1のソースがVddに接続され、M2のソースがグラウンドに接続され、Vp=Vn=Vdd/2)。それ故、位相ノイズ、消費電力、チューニングレンジ等の観点から、図1のバッファ回路10と同じ又は実質的に同じパフォーマンスが実現される。
図5は、他の例示的な実施形態に係るRFバッファ回路100の模式的な図であり、ブロック図で示された上部及び下部バッファ回路部分102’及び102”と、詳細な回路で示された上部バッファ回路部分102aとを有している。
VCOコア回路等からの差動電圧Vtank- 及びVtank+ は、それぞれのバッファ回路部分102’及び102”に印加され、バッファされた出力Vlo+ 及びVlo- を供給する。
RFバッファ回路100’を図4のRFバッファ回路100と比較すると、スイッチSW1がスイッチSWp1及びSWp2のペアに置き換わり、スイッチSW2がスイッチSWn1及びSWn2のペアに置き換わっている。スイッチSWp1は、PMOSデバイスM1のソースと電圧ソースVddとの間に結合されている。スイッチSWp2は、M1のソース端子とグラウンド電位104のポイントとの間に結合されている。スイッチSWn2及びスイッチSWn1は同様に、それぞれVdd及びグラウンドに結合され、M2のソース端子に結合されている。RFバッファ回路100の可変電圧源110及び112はそれぞれ、2つのポジションのフリップタイプのスイッチSWa’及びSWb’として実施されている。スイッチSWa’は、Vdd/2を供給する電圧ソース113とグラウンドポイント114との間でスイッチを行う。SWb’は、それぞれVdd及びVdd/2を供給する電圧ソース117及び118の間でスイッチを行う。
RFバッファ回路100’には、入力ノードN1でのVtank- の平均振幅レベルを検出し、検出された振幅に応じてSWp1、SWp2、SWn1、SWn2、SWa’及びSWb’のスイッチポジションをコントロールする、振幅検出器/コントローラ120が設けられている。
振幅検出器/コントローラ120が、Vtank- の平均振幅が予め決められた閾値を越えたことを検出すると、これはハイスイングモード状態がもたらされたことを意味する。振幅検出器/コントローラ120は、スイッチSWp2及びSWn2を閉じ、スイッチSWp1及びSWn1を開き、SWa’をグラウンドにスイッチし、SWb’をVddにスイッチすることを命じる。Vtank- の平均振幅が閾値を下回ると、RFバッファ回路100’はロウスイングモード状態になり、振幅120はスイッチに対して反対のポジションになることを命じる。Vtank- 及びVtank+ は差動電圧ペアであるため、それらは絶対値電圧ベースでは同一の平均振幅を有している。したがって、同一のユニット120或いはセパレートしたユニットのいずれかは、下部バッファ回路部分102”内のVtank+ 振幅を検出するために用いられることができ、それらの中のスイッチに対して命令を出す。
図6A及び6Bは、図5の上部バッファ回路部分102’に示された2つのスイッチブロックSWa”及びSWb”をインプリメントする模式的な図をそれぞれ示している。
スイッチブロックSWa”は、スイッチSWa1及びSWa2を備え、それらは、振幅検出器/コントローラ120のコントロール下において、抵抗R1を選択的にグラウンド又はVdd/2にスイッチする。同様に、スイッチブロックSWb”は、スイッチSWb1及びSWb2を備え、抵抗R2をVdd及びVdd/2間でスイッチする。図6A及び6Bのような全てのスイッチは、図5のスイッチSWp1、SWp2等と同様に、キャパシタンスが重要ではなく、回路のQにインパクトを与えないであろうノード内に付加されていることが好ましい。スイッチサイズは、オン抵抗及び利用可能なエリアによって決定されるかもしれない。
バッファ回路100が位置する集積回路エリアは、通常は、AC結合キャパシタCa、Cbによって支配され、アクティブデバイスによっては支配されない。したがって、“エリアヒット(area hit)”(すなわち、SWp1、SWa1等のような付加的スイッチに起因して必要とされるエクストラエリア又は利用可能なエリアのロス)は小さい。
図7A及び図7Bは、図5に示された振幅検出器/コントローラ120’、120”をインプリメントする代替的な例示的実施形態を示している。
振幅検出器/コントローラ120’は、2つの入力ポートに印加される電圧の差の関数としてロジックレベル出力を供給するコンパレータ122を備えている。差動電圧Vtank- が、第1の入力ポートに印加される。第2のポートは、予め決められた閾値Vthreshを供給する電位123のソースに接続されている。Vtank- の平均レベルがVthreshを越えると、ハイスイングモード状態を示し、ロジックハイ(又はロウ)がスイッチSWp1、SWn1のそれぞれに対して出力及び印加され、ハイスイングモード状態におけるそれらの正規の位置にしたがってそれらをコントロールする。VthreshがVtank- を越えると、反対のロジックレベルがスイッチに与えられ、ロウスイングモード状態における指定されたスイッチ位置をインプリメントする。
図7Bの振幅検出器/コントローラ120”の代替的な例示的実施形態は同様に、入力電圧Vtank- (又はVtank+ )の平均レベルを閾値Vthreshと比較し、ロジックレベル出力を供給する。しかしながら、このロジック出力はプロセッサ124に印加され、それは種々の回路スイッチにコマンドを出力し、ハイスイング及びロウスイングモード状態における必要なスイッチコントロールを実行する。さらに、閾電圧Vthreshが、プロセッサ124によってコントロールされる可変閾値発生器128から供給される。例えば、外部コマンドがプロセッサ124に与えられ、Vthreshに対する選択されたレベルを設定する。選択されたレベルは、例えば、ある状態における位相ノイズ、消費電力及びチューニングレンジといったパフォーマンスパラメータについてトレードオフ又は最適化するために、設定されるかもしれない。メモリ126は、プロセッサ124がファンクションを実行するために行うインストラクションを記憶するために採用される。
図8A及び8Bは、それぞれ、図1、4(及び5)に示されたRFバッファ回路の種々の対応するトランジスタ端子での例示的な電圧波形を示したグラフである。
ここで、例示のRFバッファ回路内の種々のノードで生じる測定された電圧波形には、例示的な実施形態の潜在的な効果が示されている。電圧VS1、VD1及びVG1は、それぞれ、ハイスイングモード状態の動作における種々のバッファ回路内のトランジスタデバイスM1のソース、ドレイン及びゲート端子での測定された電圧を表している。図8Aは図1のRFバッファ回路10に対する結果を示し、図8Bは図4及び5のRFバッファ回路100及び100’の両者に対する結果を示している。PMOSデバイスM1に対する結果のみが示されているが、これらの図における重要なノードにまたがるピーク電圧スイングは、NMOSデバイスM2に対しても期待されるべきものであり、下部バッファ回路部分(例えば、バッファ回路部分14及び102”)内のMOSデバイスについても同様である。1.3Vのバイアス電圧Vddが、本例では用いられている。
上述したように、MOSFETの信頼性は、ゲート−ドレイン、ゲート−ソース、及びドレイン−ソースの端子からの最大電圧スイングが信頼性リミットを越えると、悪化する。それ故、ここで開示された例示的な実施形態は、これらのスイングを減少させ、それによって信頼性を高めるように設計されている。図8Aに示されるように、コンベンショナルなRFバッファ回路10において、VG1が約1.7Vの最大値にスイングしているとき、VD1は逆の位相レベルの0Vである。VG1が−0.5Vの谷(trough)であるとき、VD1及びVS1は両者とも、+1.3Vである。それ故、最大のゲート−ドレイン電圧スイングVGD,MAXは、1.3Vから−0.5Vまでの1.8Vである。最大のゲート−ソーススイングVGS,MAXも、1.8Vである。VDS,MAXは、1.3Vである。
図8Bに示されるように、例示のRFバッファ回路100及び100’について、VG1が1.3Vでピークであるとき、VD1は同じレベルである。VG1が−1.3Vの谷(trough)であるとき、VD1及びVS1は両者とも、0Vである。それ故、この例では、VGD,MAX、VGS,MAXはVDS,MAXとともに全て1.3Vを測定し、回路10に対する改善を示す。位相ノイズパフォーマンスの改善は、回路100、100’についても期待される。
RFバッファ回路の上記の例示的な実施形態は、VCOアプリケーションのコンテキストにおいて説明されてきた。しかしながら、本発明に係るRFバッファ回路は、他のアプリケーションを有しているかもしれない。バッファ回路100或いは100’は、アップコンバータへのプリDA(ドライバ増幅器)部分或いはLOバッファにおいて(すなわち、Pout の変化としての電力を低減する)、トランシーバのTXチェインにおける可変ゲインセクションの一部として用いられるかもしれないことを、一例として認識すべきである。
バッファ回路100、100’は、RXチェイン内、すなわちロウノイズ増幅器(LNA)内において、ゲインステートスイッチング手法の一部としても用いられるかもしれない。
他のアプリケーションにおいて、バッファ回路100、100’は、ハイパワーからロウパワーへの変化に対して、或いは異なった電圧スイングの複数の入力に接続されたときに、XOバッファとして用いられるかもしれない。
さらに他のアプリケーションにおいて、バッファ回路100、100’は、インターチップクロック分布アプリケーション(例えば、ラップトップ内のADCクロック発生器)のような可変負荷をドライブするために用いられるかもしれない。
上述した例示的な実施形態及び対応する図面は、CMOSトランジスタ回路の使用について説明されてきたが、当業者は、ここで説明された原理がBJTトランジスタ回路にも適用することができ、ここで説明されたのと同じ又は類似の効果を与えることができることを明確に理解するであろう。
当業者は、情報及び信号が、種々の異なったテクノロジー及びテクニックを用いて表現されるかもしれないことを理解するであろう。例えば、上記説明を通して参照されるかもしれないデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的フィールド又はパーティクル、光学的フィールド又はパーティクル、或いはそれらの任意の組み合わせによって表現されるかもしれない。
当業者はさらに、ここで説明された実施形態に関連して述べられた種々のロジカルブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、或いは両者の組み合わせとしてインプリメントされるかもしれないことを了解するであろう。このハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に示すために、種々のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般にそれらの機能の観点から上述されてきている。そのような機能が、ハードウェア或いはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、全体のシステムに課された特別のアプリケーション及びデザイン制約に依存している。当業者は、上述した機能をそれぞれの特別のアプリケーションに対する異なる方法でインプリメントするかもしれないが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の例示的な実施形態の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示された実施形態に関連して述べられた種々のロジカルブロック、モジュール及び回路は、ここで説明された機能を実行するように設計された、汎用目的プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、或いは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート或いはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、或いはそれらの任意の組み合わせによって、インプリメント或いは実行されるかもしれない。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであるかもしれないが、プロセッサは、コンベンショナルなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、或いはステートマシンであるかもしれない。プロセッサは、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合された1以上のマイクロプロセッサ、或いは任意の他のそのような構成といった、コンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされるかもしれない。
ここで開示された実施形態に関連して説明された方法或いはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、或いは2つの組み合わせで実行されるかもしれない。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、リードオンリメモリ(ROM)、エレクトリカリプログラマブルROM(EPROM)、エレクトリカリイレーザブルプログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、或いは公知のストレージ媒体の任意の他の形態の中に入れられるかもしれない。例示的なストレージ媒体は、プロセッサがストレージ媒体から情報を読み取る及びストレージ媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されている。或いは、ストレージ媒体は、プロセッサと一体であるかもしれない。プロセッサ及びストレージ媒体は、ASICに入っていてもよい。ASICは、アクセスターミナルに入っていてもよい。或いは、プロセッサ及びストレージ媒体は、ユーザーターミナル内のディスクリートコンポーネントに入っていてもよい。
1以上の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、或いはそれらの任意の組合せでインプリメントされるかもしれない。ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、1以上の命令又はコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、或いはコンピュータ可読媒体を介して伝達されるかもしれない。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含んでいる。
記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であるかもしれない。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、もしくは他の光学ディスク記憶、磁気ディスク記憶、もしくは他の磁気記憶デバイス、又は、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを運搬または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる他の任意の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された例示的実施形態の前述の説明は、当業者が本発明を作成又は使用できるようにするために提供される。これらの例示的実施形態に対する種々の変更は、当業者に容易に明らかになり、ここで規定された包括的な原理は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されるかもしれない。それ故、本発明は、ここで示された実施形態に限定されることは意図されておらず、ここで開示された原理及び新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲で扱われるべきものである。

Claims (29)

  1. 第1及び第2のトランジスタと、
    前記第1及び第2のトランジスタにまたがるバッファされた出力電圧が、前記第1及び第2のトランジスタの一方又は他方での入力電圧スイング状態に基づいて、前記第1及び第2のトランジスタの入力端子での発振電圧と実質的に同相である(in-phase)か、又は前記発振電圧と実質的に同相でない(out of phase)ダイナミックバイアス回路と、
    を備えたRFバッファ回路。
  2. VCOコア回路の出力に結合するRFバッファ回路であって、2つのバッファ回路部分を含み、各バッファ回路部分が、
    複数の入力端子でのハイスイングモード状態及びロウスイングモード状態を検出する手段と、
    出力端子での電圧をバイアス入力端子での電圧に位相合わせするために、前記RFバッファ回路のバイアス電圧をコントロールすることにより、前記検出されたスイングモード状態に応答する手段と、
    を備えるRFバッファ回路。
  3. 前記検出する手段は、振幅検出器/コントローラを含む
    請求項2のRFバッファ回路。
  4. 前記応答する手段は、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタにそれぞれ接続された第1のスイッチング回路及び第2のスイッチング回路を含む
    請求項2のRFバッファ回路。
  5. 前記第1のスイッチング回路は前記第1のトランジスタのソースに接続され、前記第2のスイッチング回路は前記第2のトランジスタのソースに接続されている
    請求項4のRFバッファ回路。
  6. 前記第1のスイッチング回路は、ハイスイングモード状態の最中にグラウンド電位のポイントにスイッチされ、ロウスイングモード状態の最中にバイアス電位の第1のソースにスイッチされる
    請求項5のRFバッファ回路。
  7. 前記第2のスイッチング回路は、ハイスイングモード状態の最中にバイアス電位の第2のソースにスイッチされ、ロウスイングモード状態の最中にグラウンドにスイッチされる
    請求項5のRFバッファ回路。
  8. 前記応答する手段は、それぞれ第1及び第2のトランジスタのゲートで印加されるバイアス電位を変化させる手段をさらに含む
    請求項4のRFバッファ回路。
  9. 前記変化させる手段は、それぞれ第1の抵抗及び第2の抵抗を介して対応する第1及び第2のトランジスタのゲートで接続された第1の可変バイアスソース及び第2の可変バイアスソースをさらに備える
    請求項8のRFバッファ回路。
  10. 前記変化させる手段は、第1のスイッチブロック及び第2のスイッチブロックを備える
    請求項8のRFバッファ回路。
  11. 前記第1のスイッチブロックは、ハイスイングモード状態の最中にグラウンドにスイッチされ、ロウスイングモード状態の最中にバイアス電位の第1のソースの半分の電圧にスイッチされる
    請求項10のRFバッファ回路。
  12. 前記第2のスイッチブロックは、ハイスイングモード状態の最中にバイアス電位の前記第1のソースの電圧にスイッチされ、ロウスイングモード状態の最中にバイアス電位の前記第1のソースの半分の電圧にスイッチされる
    請求項10のRFバッファ回路。
  13. 前記RFバッファ回路への入力は、差動発振電圧信号のペアである
    請求項3のRFバッファ回路。
  14. 前記振幅検出器/コントローラは、コンパレータを備える
    請求項3のRFバッファ回路。
  15. 前記振幅検出器/コントローラは、コンパレータ、プロセッサ、メモリ及び可変閾値発生器を備える
    請求項2のRFバッファ回路。
  16. それぞれ第1及び第2の発振電圧が印加されるそれぞれの入力端子を有する第1及び第2の回路部分を備えたRFバッファ回路であって、
    各回路部分が、
    直列に結合された第1及び第2のトランジスタであって、バッファされた発振出力電圧を与える前記バッファ回路の第1の出力端子で、前記第1のトランジスタの第1の出力端子が前記第2のトランジスタの第1の出力端子に結合された第1及び第2のトランジスタと、
    前記入力端子と前記第1及び第2のトランジスタのそれぞれのゲート端子との間に結合された第1及び第2のキャパシタと、
    前記バッファされた発振出力電圧を前記第1及び第2のトランジスタのゲート端子での発振電圧に位相合わせするために、前記第1のトランジスタの第2の出力端子及び前記第2のトランジスタの第2の出力端子をダイナミックにバイアスするダイナミックバイアス回路と、
    を備えたRFバッファ回路。
  17. 前記ダイナミックバイアス回路は、
    バイアス電位の第1のソースとグラウンド電位のポイントとの間で、前記第1のトランジスタの前記第2の出力端子をスイッチする第1のスイッチと、
    バイアス電位の第2のソースとグラウンド電位のポイントとの間で、前記第2のトランジスタの前記第2の出力端子をスイッチする第2のスイッチと、
    を備え、
    ハイスイングモード状態の最中に、前記第1のスイッチは前記グラウンド電位のポイントにスイッチされ、前記第2のスイッチは前記バイアス電位の第2のソースにスイッチされ、ロウスイングモード状態の最中に、前記第1のスイッチは前記バイアス電位の第1のソースにスイッチされ、前記第2のスイッチは前記グラウンド電位のポイントにスイッチされる
    請求項16のRFバッファ回路。
  18. 前記入力端子での前記第1及び第2の発振電圧は、差動電圧のペアである
    請求項16のRFバッファ回路。
  19. それぞれ第1及び第2の発振電圧が印加されるそれぞれの入力端子を有する第1及び第2の回路部分を備えたRFバッファ回路であって、
    各回路部分が、
    直列に結合された第1及び第2のMOSデバイスであって、バッファされた発振出力電圧を与える前記RFバッファ回路の第1の出力端子で、前記第1のMOSデバイスの第1の出力端子が前記第2のMOSデバイスの第1の出力端子に結合された第1及び第2のMOSデバイスと、
    前記入力端子と前記第1及び第2のMOSデバイスのそれぞれのゲート端子との間に結合された第1及び第2のキャパシタと、
    前記第1及び第2のMOSデバイスの第2の端子に結合されたダイナミックバイアス回路と、
    を備え、
    ハイスイングモード状態の最中に、前記第1のMOSデバイスの第2の出力端子がロウ電位の第1のレベルにバイアスされ、前記第2のMOSデバイスの第2の出力端子がハイ電位の第1のレベルにバイアスされ、
    ロウスイングモード状態の最中に、前記第1のMOSデバイスの第2の出力端子がハイ電位の第2のレベルにバイアスされ、前記第1のMOSデバイスの第2の出力がロウ電位の第2のレベルにバイアスされる
    RFバッファ回路。
  20. 前記ハイスイングモード状態の最中に、前記第1のMOSデバイスのゲートは第1のバイアスパスを通してロウ電位の第3のレベルに結び付けられ、前記第2のMOSデバイスのゲートは第2のバイアスパスを通してバイアス電位の第3のソースに結び付けられ、
    前記ロウスイングモード状態の最中に、前記第1のMOSデバイスのゲートは前記第1のバイアスパスを通してハイ電位の第4のレベルに結び付けられ、前記第2のMOSデバイスのゲートは前記第2のバイアスパスを通してハイ電位の第4のレベルに結び付けられる
    請求項19のRFバッファ回路。
  21. 前記第1及び第2のバイアスパスは、それぞれ抵抗エレメントを含む
    請求項20のRFバッファ回路。
  22. 前記ロウ電位の第1、第2及び第3のレベルは、それぞれグラウンド電位であり、
    前記ハイ電位の第1、第2及び第3のレベルは、VDDに等しい電位のレベルであり、前記ハイ電位の第4のレベルは、実質的にVDD/2である
    請求項20のRFバッファ回路。
  23. 前記ハイ及びロウスイングモード状態を検出し、前記第1及び第2のMOSデバイスのダイナミックバイアスをコントロールする振幅検出器/コントローラをさらに備えた
    請求項20のRFバッファ回路。
  24. 前記第1のMOSデバイスはPMOSデバイスであり、前記第2のMOSデバイスはNMOSデバイスである
    請求項19のRFバッファ回路。
  25. 前記入力端子での前記第1及び第2の発振電圧は、差動電圧のペアである
    請求項19のRFバッファ回路。
  26. 前記バイアス電位の第1及び第2のソースは、バイアス電位のコモンソースである
    請求項19のRFバッファ回路。
  27. 前記第1及び第2の差動電圧を与えるVCOコア回路を、それとの組み合わせでさらに備える
    請求項19のRFバッファ回路。
  28. 前記RFバッファ回路は、単一のCMOS集積回路上に形成されている
    請求項19のRFバッファ回路。
  29. 前記RFバッファ回路は、無線通信デバイスの一部である
    請求項19のRFバッファ回路。
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