JP2013508898A - バネ力接続クランプ - Google Patents

バネ力接続クランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2013508898A
JP2013508898A JP2012534553A JP2012534553A JP2013508898A JP 2013508898 A JP2013508898 A JP 2013508898A JP 2012534553 A JP2012534553 A JP 2012534553A JP 2012534553 A JP2012534553 A JP 2012534553A JP 2013508898 A JP2013508898 A JP 2013508898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor path
end member
spring force
contact
force connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012534553A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5579860B2 (ja
Inventor
ブラント,ユルゲン
カミーノ,マニュエル
ホップマン,ラルフ
スタインハーゲ,ホルガー
Original Assignee
フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー filed Critical フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー
Publication of JP2013508898A publication Critical patent/JP2013508898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5579860B2 publication Critical patent/JP5579860B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/48Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
    • H01R4/4809Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar
    • H01R4/48185Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar adapted for axial insertion of a wire end
    • H01R4/48275Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar adapted for axial insertion of a wire end with an opening in the housing for insertion of a release tool
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/26Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

本発明は、電流レールとストーションスプリングとを有し、電気導体の剥離された導体路端部材を接続するためのバネ力接続クランプに関するものであり、前記導体路端部材は前記電流レールの材料通過部に差し込まれ、トーションバネによって締め付けられる。本発明によれば、差込み方向に延在する直線状の接点パターンを形成するために、接点面は前記材料通過部の金属カラー内壁面に差込み方向に沿って延在する接点リブを有する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念を形成する特徴を備える、電流レールとトーションスプリングとを有し、電気導体路の剥離された導体路端部材を接続するためのバネ力接続クランプに関する。
この種のバネ力接続クランプは、電流を導通し、通例は電流レールまたは電流バーと称される電気的導体路ストライプを有する。この電流レールは、1つまたは複数の剥離された導体路端部材を差し込むために1つまたは複数の開口部を有する。このために電流レールは典型的には金属薄板ストライプからなり、この金属薄板ストライプに材料通過部の形の開口部が打ち抜かれている。剥離された導体路端部材は典型的には、ハウジング開口部を通り、材料通過部により形成された金属レールの開口部に差し込まれ、トーションスプリングによって電流レール開口部の縁部に対して締め付けられる。
この種のバネ力接続クランプは、たとえばいわゆる直接差込み技術DTI(設置のためのダイレクト端子)のために使用され、トーションスプリングの配置と輪郭が工具なしでの電気導体路の配線を可能にする。DTIクランプでは、トーションスプリングを操作する導体路端部材を差し込む際にバネが自動的に開放する。そのためにたとえば個別の剛性のワイヤ導体路、または芯線端部スリーブを備える前もって完成されたリッツ線を使用することができる。
欧州特許第1391965号には、四角形の材料通過部を備える電気的バネ力クランプ端子が記載されており、この材料通過部は導体路差込み開口部として用いられ、ホールカラーを有する。そこにあるホールカラー内壁面は、電気導体路に対して突き出ていて導体路差込み方向に対して横方向に延在する横エッジを形成する。この横エッジはとりわけ、材料通過部のホールカラーの下方縁部エッジによって形成される。このようにして電気導体路と突き出た横エッジとの交差点としての接点がホールカラー内壁面に形成され、これによって比較的小さく規定された接触当接面上での電気導体路と材料通過部のホールカラーとの接触当接面積が最小となり、最大で可能な接触力をもたらすことができるとのことである。このことは締付け箇所での電流伝達と接触確実性を改善する。
しかしながら、本発明の枠内ではとくにこのようなクランプにおいては、材料通過部の横エッジが横に経過しているため、導体路が締付け箇所内で比較的簡単に捩れてしまい、各回転運動により横エッジが導体路端部材に食い込むことが発見された。そのためとりわけ導体路が細い場合には、導体路端部材の安定性を損なうことがある。
この種のバネ力接続クランプは典型的には何回も使用可能であり、したがって導体路は何回も差し込まれ、再び取り外すことができる。とりわけ各差込みおよび取り外し過程の際に導体路は運動し、これは典型的には回転をも伴って生じる。とくに導体路のその他の接触または運動も捩れを引き起こす。これはとくに、このようなクランプと所属の導体路が多数存在しており、いずれかのバネ力クランプ端子にアクセスすると、大抵他の多数の導体路に接触し、または導体路も運動してしまうようなスイッチキャビネットの場合である。
不利なことには、導体路をバネ力クランプ端子に差し込む際に必要な差込み力が横エッジによって大きくなることがある。さらに横エッジは打ち抜き工程のためある程度の粗度を有しており、それにより差込み力がさらに高まり、差込み過程がガリガリしたり、ギクシャクしたりすることがある。そのためこのようなバネ力クランプ端子では、基本的に望まれる高い締付け力が基本的に望ましくない大きな差込み力により購われる。このことは、差込み時にとりわけ導体路が細い場合には導体路の折れ曲がりまでを引き起こし得る。
欧州特許第1391965号
したがって本発明の課題は、高い締付け力と小さな差込み力という対立する目標設定を互いにできるだけ良好に調和させた、電流レールとトーションスプリングとを有するバネ力接続クランプを提供することである。
本発明のさらなる課題は、とりわけバネ力接続クランプ内での導体路の捩れに対してしっかりした座りを保証するこの種のバネ力接続クランプを提供することである。
本発明のさらなる課題は、導体路を何回も差し込み、再び取り外しても持続的な接触確実性のあるこの種のバネ力接続クランプを提供することである。
本発明のこの課題は、独立請求項の対象によって解決される。本発明の有利な改善形態は、従属請求項に定義されている。
本発明のバネ力接続クランプは、電流レールとトーションスプリングとを有し、電気導体路の剥離された導体路端部材を接続するように構成されている。電気バネ力接続クランプは差込みクランプとして構成されており、この差込みクランプに剥離した導体路端部材が差し込まれまたは押し込まれる。この種のバネ力接続クランプは、たとえば建造物設備のために、または電流導体路用のスイッチキャビネットで使用され、たとえば数アンペア、数10アンペアまたはそれ以上のオーダーの最大電流で数十分の一から数mmの接続能力を有する。このバネ力接続クランプはたとえば、直接差込み技術(いわゆるDTIクランプ)のクランプとして準備することができ、したがって剥離された導体路端部材を工具なしでバネ力接続クランプに差し込むことができる。ここではもっぱら導体路を介して導体路の差込み方向にもたらされる差込み力により、電流レールおよびトーションスプリングから形成されるクランプエレメントペアが押し付けられる。DTIクランプは、剥離された剛性の(個別)ワイヤまたは芯線端部スリーブを備える前もって完成されたリッツ線を接続するために使用することができる。
電流レールは平坦な金属薄板から作製され、たとえば打ち抜かれており、1つまたは複数の材料通過部を有する。材料通過部は、電流レール内に差込み開口部または差込み孔を形成し、この電流レールには剥離された導体路端部材が差し込まれ、または通される。材料通過部は典型的には電流レールに打ち抜かれており、差込み方向に伸長するリング形の材料カラーを形成する。したがって導体路差込み開口部に向いた側の材料カラーの内側には2次元に広がった材料カラー内壁面が形成される。
トーションスプリングは、締付け箇所を備えるクランプ脚部を有し、締付け箇所は材料通過部に潜り込んでいる。好ましくは締付け箇所はクランプ脚部端部の端面側の端部エッジにより形成され、この端部エッジは差込み方向に対して横方向に伸長している。電流レールはしばしば電流バーとも称され、トーションスプリングはとりわけ誘電性の端子ハウジング、たとえば偏平なモジュールハウジングに組み込まれており、これに固定されている。
トーションスプリングはとりわけたとえばU字形に湾曲した板バネとして構成されており、とりわけクランプ脚部のU字形湾曲部に対向する側に保持脚部を有する。U字形湾曲部は導体路の締付けに対して予荷重を与え、ここで保持脚部はハウジングに支持される。剥離された導体路端部材を電流レールの導体路差込み開口部に差し込む際に、クランプ脚部はもたらされる差込み力によって、脚部バネのプリロードに抗して押し付けられ、導体路端部材は脚部バネの締付け箇所と金属カラー内壁面との間で最終的な締付け位置まで差し込まれ、この最終的な締付け位置では導体路端部材が脚部バネのバネ力によりクランプ脚部によってしっかり締め付けられる。ここでクランプ脚部は差込み方向に伸長しており、したがって締付けは自動的に終了する。言い替えると、電流レールに対して横方向に材料通過部に差し込まれた導体路端部材は、クランプ脚部の締付け箇所と、このクランプ脚部に対向する第1の金属カラー内壁面との間で脚部バネのバネ力によって締め付けられる。
冒頭に述べた欧州特許第1391965号のバネ力クランプ端子とは異なり、本発明での接点箇所は、差込み方向に対して横方向に延在する細い横エッジ、たとえばホールカラーの縁部エッジによって形成されるのではなく、第1の金属カラー内壁面を形成し、横方向のみならず締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿っても伸長する接点面、すなわち2次元に広がった接点面によって形成され、これにより、導体路と電流レールとの間で耐電性のある接続を形成する。したがって本発明のバネ力接続クランプは、剥離された導体路端部材が締付け位置内で、剥離された導体路のある程度拡張された長さにわたって前記第1の金属カラー内壁面に当接するように構成されている。そのために第1の金属カラー内壁面により形成された接点面が、導体路の差込み方向に対してとりわけ平行に延在している。
さらに本発明によれば接点面は、クランプ脚部の方向に突き出ており、締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿って平行に伸長する接点リブを有する。すなわち、剥離された導体路端部材は拡張された長さにわたり締付け位置内でその長手軸に沿って接点リブに当接し、該接点リブと電気接触しており、これにより、2次元に広がった接点領域が電流レールの接点面と少なくとも2つの並んで延在する接点線の導体路端部材との間に形成されるようにして、とりわけこの2次元に広がった接点領域が発生する。したがって並置されて導体路に沿って伸長する複数のラインからなる接点パターンであって、差込み方向に延在する直線形の接点パターンが形成される。
接点ラインを形成する接点リブが導体路の方向または導体路差込み方向に伸長することにより、脚部バネと電流レールの接点面との間で導体路端部材をクランプに導入する際に必要な差込み力が比較的小さく維持される。接点リブはさらに、導体路端部材を差し込む際のガイドとして作用する。他方では十分な接点力または平面圧力を接点箇所で達成することができる。したがい本発明により有利には、これらの基本的に対立する2つの要求を互いに1つにまとめることができる。
しかし本発明はさらなる利点を有する。接点リブが長手に伸長しているので、締付け位置での導体路の捩れが対抗作用される。これにより導体路にリング形に食い込むことを阻止することができ、または少なくとも緩和することができる。それにもかかわらず導体路端部材は、大きな保持力を備えるクランプ脚部の締付けエッジによって、クランプ内での導体路端部材の引抜きに対して保持される。すなわち締付けの両側にある2つの締付けエレメント(クランプ脚部の締付けエッジと電流レールの接点面)は互いに垂直に延在し、これにより異なる力方向で大きな摩擦結合が形成される。
好ましくは導体路端部材が締付け位置で締め付けられるとき、クランプ脚部の締付け箇所は導体路端部材の長手軸方向で、電流レールの接点面または第1の金属カラー内壁面の中央または中央近傍に位置決めされる。これにより接点面の広がりを介し、導体路端部材に沿った均等な接点力または垂線力が保証され、確実な平面状の当接も保証される。
好ましくは接点リブは導体路の長手軸に対して横方向に三角形の横断面を有し、したがって、導体路端部材に向いた側の接点リブの上方エッジは、典型的には銅製または銅合金製である導体路に、規定どおりにいくらか突入することができる。とりわけ接点面は、締め付けられた導体路端部材の長手軸に対して横方向にジグザグの横断面を有し、この横断面の中には2つの接点リブの間には、たとえば同様の三角形の横断面を有するそれぞれ1つの溝が設けられている。これにより、導体路端部材と接点面との間の接点が、締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿った複数のラインに沿って形成される。
本発明の実施形態によれば、接点面は平坦であり、接点リブは締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿って直線状に延在する。導体路端部材は、締付け位置では接点面平面に対して平行に延在する。これにより、締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿って大きな接点長が達成される。
その代わりに、接点面が導体路端部材の長手軸に沿ってクランプ脚部または導体路端部材の方向に凸形に湾曲することもできる。この実施形態では、好ましくは湾曲半径は、接点リブが締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿って、その長手軸に沿って拡張された長さにわたって多少導体路端部材に突入することができる大きさであり、接点リブのエッジはそのように鋭角に構成されている。しかし適用に応じて、導体路端部材の接点長が湾曲により短縮されることが望ましいこともある。場合によっては、接点面を球形(2次元の凸形)またはサドル形に構成するのが有利なこともある。
実験では、接点リブ間のパターン間隔が、バネ力接続クランプが寸法設定される電気導体路の最大直径の約三分の一から二十分の一の範囲であることが判明した。ここで接点リブの数は好ましくは、約5から約50の範囲にすることができる。これにより、一方では十分な接点力が得られ、他方では導体路の捩れに対して十分な摩擦結合が得られる。しかし場合により、少なくとも2つまたは3つの接点リブを設けることを除外するものではない。
本発明の実施形態によれば、誘電性の端子ハウジングは導体路導入ガイドを有し、導体路導入ガイドは差込みの際の導体路の導入方向を前もって設定し、締付け位置で導体路を酷い傾斜に対して支持する。これにより接点面における導体路端部材の正しいレイアウトを支援することができる。とりわけ導入チャネルは接点面に対して平行に延在している。
さらに好ましくは誘電性の端子ハウジングは、材料通過部の導入側とは反対の側に閉じたポケットを形成し、このポケットには導体路端部材が締付けの向こう側で潜り込む。このポケットは、差し込む際に導体路端部材の端面側の端部のためのストッパを形成する底部を有する。
以下、本発明の実施例に基づき、図面を参照して、詳細に説明する。ここで同じまたは類似の要素には部分的に同じ参照符合が付しており、種々の実施例の特徴は互いに組み合わせることができる。
締付け位置に差し込まれた導体路端部材を有するバネ力接続クランプの断面図である。 図1のライン2−2に沿った部分的断面図である。 図1のライン3−3に沿った部分的断面図である。 導体路のない、図1のライン3−3に沿った部分的斜視断面図である。 本発明の別の実施形態での、図4に対応する部分的斜視断面図である。 図5の実施形態の、図2に類似する部分的断面図である。 細い導体路を有する、図1と同様の断面図である。 導体路のない、図1と同様の断面図である。 締付け位置に差し込まれた導体路端部材を有する別の実施形態でのバネ力接続クランプの断面図である。 締付け位置に差し込まれた導体路端部材を有する別の実施形態でのバネ力接続クランプの断面図である。 図10の実施形態の材料通過部の3次元図である。 2つの締付け箇所を有するバネ力接続クランプモジュールの3次元図である。 図12の電流レールの3次元図である。
図1を参照すると、ケーブル外皮14を備える導体路12と、ケーブル外皮14が剥離された導体路端部材16とがバネ力接続クランプ10内に図示されている。バネ力接続クランプ10は、図平面に対して垂直に延在する電流レール22を有する。電流レール22は、周回する金属カラー26を備える材料通過部24を有する。典型的には、金属カラー26を備える材料通過部24は、電流レール22がワンピースで製作された金属薄板から打ち抜かれている。金属カラー26はこの実施例ではリング状に閉じており、実質的に長方形に構成されており、平坦な電流レールストライプ28から全体で導入方向Eに伸長している(図1では上方から下方へ)。長方形に周回する金属カラー26は周回する金属カラー内壁面30a〜30dを有し、それらのうち金属カラー内壁面30aと30cが図平面に対して垂直に延在している。
金属カラー内壁面30aはトーションスプリング42に対向しており、剥離された電気導体路端部材16に対する電流レール22の接点面52を形成する。
トーションスプリング42は、下方のクランプ脚部端部を備えるクランプ脚部44を有し、下方のクランプ脚部端部は導体路端部材16に対する締付け箇所46を形成する。実質的にU字形に湾曲された板バネとして構成されたトーションスプリング42は、さらに弓形バネ領域48と保持脚部50とを有する。トーションスプリング42は、誘電性の端子ハウジングまたはクランプハウジング5の保持孔54によってバネ湾曲部48の領域に固定され、弓形のエンクロージャ56によってプラスチック製の端子ハウジング5内に固定されている。保持脚部50は材料通過部24に潜り込んでおり、金属カラー26または金属カラー内壁面30cに支持されている。トーションスプリング42はそのクランプ脚部により、より正確に言えば締付け箇所46を形成するクランプ脚部44の端部により、剥離された導体路端部材16を接点面52に対して締め付ける。そのためにクランプ脚部44は材料通過部24に、導入方向Eで(図1では上方から)潜り込んでいる。したがってクランプ脚部44は、金属レール22の金属カラー26と同じ方向に伸長している。
さらに電気端子ハウジング5は金属カラー26の下方に閉じたポケット58を有し、このポケット58は剥離された導体路端部材16の端面側端部16aを収容しまたは取り囲む。ここでポケット58の底部60は、導体路12が差し込まれる際に導体路端部材16に対するストッパを形成する。
図1から分かるように、導体路端部材16は接点面52に対して平行に延在しており、この実施例では金属カラー26の伸長部の大部分にわたり、接点面52と接触するため導体路12の長手軸Aに沿って、この実施例では平坦な接触面52に当接している。接点面52は、接点リブ62が設けられた畝状の表面64を有し、これは図2から6にもっとも良く図示されている。
さらに端子ハウジング5は導体路導入ガイド57を有し、この導体路導入ガイド57は差込み時におよび締付け位置で導体路12を案内し、実質的に差込み方向Eを設定する。導体路導入ガイド57は、実質的に接点面52に対して平行に延在している。この実施例では、差込み方向Eまたは導体路12の軸A、ならびに接点面52は電流レールストライプ28に対して斜めの角度で延在している。
クランプ脚部44は、導体路12に向いた前湾曲部72を有する。導体路をバネ力接続クランプ10から取り外すために、工具、たとえばドライバーが端子ハウジング5の工具開口部59に導入され、締付けを工具により開放する。このとき前湾曲部72はトーションスプリング42の止め付けの際に役立つ。
図2を参照すると、接点リブ62は実質的に三角形の横断面を有し、導体路12の軸Aに沿って伸長している。接点リブ62は、それらの間にあって実質的に同じように三角形の溝66とともに1次元の畝状の表面64を形成する。したがってこの表面64は規則的なジグザグ横断面を導体路12の軸Aに対して横方向に有する。図2に図示されているように、導体路端部材16は締付け位置では典型的には少なくとも2つの接点リブ62に直線状に当接している。トーションスプリング42の押圧力、導体路材料の柔らかさ、および接点リブ62の大きさと尖鋭度に応じて、接点リブ62は導体路端部材16にある程度食い込み、したがって3つ以上の接点リブ62との当接も可能である。これにより、並んで延在する複数の接点ラインを導体路端部材16と接点面52との間に有する接点領域が形成される。
図3を参照すると、接点リブ62は、長さの大部分にわたり導体路12の軸Aに沿って、金属カラー26またはその金属カラー内壁面30a上に伸長している。
接点リブ62と溝66の寸法は図4にもっとも良く示されている。図4の実施例で、接点面52の畝状の表面64は12の接点リブ62を有し、これらの接点リブ62はその間にある溝66を金属カラー内壁面30aに刻みつけることによって形成される。
図5は、6つの接点リブ62を備える別の実施形態を示し、これらの接点リブ62は図4のものよりもやや短く構成されている。さらに接点リブ62の間のある溝66は図4のものよりも大きな間隔を有する。これにより接点リブ62のパターン間隔Rは図4の実施形態の場合よりも大きくなる。
図6を参照すると、接点リブ62は台形の横断面を有する。
図1と図7の比較から分かるように、バネ力接続クランプ10ではクランプ脚部44が旋回運動するため、締付け箇所46の垂直方向位置は電気導体路の太さに依存する。電気導体路の直径が比較的小さい場合(図7)、締付け箇所46は直径が比較的大きい場合(図1)よりも高くなる。バネ力接続クランプ10は、導体路直径のある程度の範囲に対して設計されており、たとえば0.5mmから4mmの範囲の導体路直径が許容される。ここで少なくとも締付け箇所46は、最大許容導体路直径よりも小さい導体路直径では、接点面52の下方エッジ52aより上にある。
図8は、導体路を押し込む前の図1と7のバネ力接続クランプ10を示す。ここではクランプ脚部44が、トーションスプリング42のプリロードにより接点面52に当接している。
確かに導体路12は導体路導入ガイド57によって比較的良好に案内されるが、それでもとくに導体路が細い場合には何かしらの遊びが残り、そのため導体路12は制限された範囲で傾斜することがある。したがって図1、7および8に示された本発明の実施形態では、導体路が傾斜する際に導体路端部材が短時間、基本的に望ましいことではないが、主に接点面52の下方エッジ52aと接触する。
図9は、本発明の変形実施形態によるバネ力接続クランプ10を示し、すなわちここでは接点面52が長手軸Aに沿って凸形に湾曲されている。接点面52の湾曲半径rは、導体路が柔らかいので(典型的には銅または銅合金)、導体路端部材16が有限の長さLで長手軸Aに沿って接点面52と電気接触するような大きさに選定されている。この長さLは、少なくとも十分の数mmであり、好ましくは1mmまたはそれ以上である。接点面52が湾曲することの利点は、導体路12が軽く傾斜しても大面積の電気接触が、導体路端部材16と接点面52との間で得られ、導体路端部材が下方エッジ52aにより損傷されないことである。接点面52は1次元に、しかし2次元にも湾曲することができる。2次元の湾曲はボール形に、すなわち接点面52の面を両方の次元で凸形に変形するか、またはサドル形に、すなわち長手軸Aに沿って凸形に長手軸Aに対して横方向に凹形に変形することができる。後者は、接点面52における導体路端部材16の当接面積の大きさをさらに拡大することができる。
図10は、本発明の別の変形実施形態によるバネ力接続クランプ10を示し、すなわちここでは接点面52が延長されている。ここではトーションスプリング42に対向する金属カラー内壁30aが下方に延長されている。したがって金属カラー内壁30aまたは接点面52は、残りの金属カラー26を超えて差込み方向Eに突き出ている。これにより有利には、導体路端部材16の傾斜に反対作用し、導体路端部材16が大きな長さLで接点面52に当接することが保証される。これにより、下方エッジ52aが導体路端部材16に食い込むことが十分に回避され、接点面が拡大される。この実施形態では、締付け箇所46が、最大許容導体路直径でも接点面52の下方エッジ52aよりまだ上にある。図11は、材料通過部24とトーションスプリング42を有する所属の電流レール22の一部を3次元図に示す。
図12は、取付けレール(図示せず)上にモジュール形に差し込むためのバネ力接続クランプ10を示す。当業者には知られているように、このような多数のモジュール10がたとえば建造物設備技術で、取付けレール上に並んで差し込まれる。
図13は、図12のバネ力接続クランプ10からの角付けられた形の電流レール22を示し、ここでは2つの材料通過部24が垂直方向にずらされて配置されている。
当業者であれば、前記の実施形態は例として理解すべきであり、本発明はこれに制限されるものではなく、多様なやり方で本発明を逸脱することなく変形できることは自明である。さらに特徴は、これが明細書、特許請求の範囲、図面またはその他に開示されているか否かに関係なく、この特徴が他の特徴とともに共通に説明されたとしても、本発明の個々の重要な構成部材を規定することは自明である。

Claims (11)

  1. 電流レール(22)とトーションスプリング(42)とを有する、電気導体路(12)の剥離された導体路端部材(16)を接続するためのバネ力接続クランプ(10)であって、
    前記電流レール(22)は、平坦な金属薄板から作製されており、少なくとも1つの材料通過部(24)を有し、該材料通過部(24)は剥離された導体路端部材(16)のための差込み開口部を形成し、
    前記材料通過部(24)は、差込み方向に伸長したリング形の金属カラー(26)を有し、該金属カラー(26)は前記差込み開口部に向いた内側に金属カラー内壁面(30a〜30d)を有し、
    前記トーションスプリング(42)は、締付け箇所(46)を備えるクランプ脚部(44)を有し、該締付け箇所は前記材料通過部(24)に潜り込んでおり、
    前記電流レール(22)に対して横方向に前記材料通過部(24)に差し込まれた前記導体路端部材(16)が、前記クランプ脚部(44)の締付け箇所(46)と対向する金属カラー内壁面(30a)との間でトーションスプリング(42)のバネ力によって締め付けられているバネ力接続クランプにおいて、
    前記クランプ脚部(44)の締付け箇所(46)に対向する前記金属カラー内壁面(30a)は、締め付けられた導体路端部材(16)の長手軸(A)に沿って伸長する接点面(52)を前記導体路端部材(16)のために形成し、
    前記接点面(52)は、前記クランプ脚部(44)の方向に突き出ており、締め付けられた前記導体路端部材(16)の長手軸(A)に沿って伸長する接点リブ(62)を有し、前記剥離された導体路端部材(16)は前記締付け位置内で拡張された長さにわたりその長手軸(A)に沿って接点リブ(62)に当接し、該接点リブ(62)と電気接触していることを特徴とするバネ力接続クランプ(10)。
  2. 前記導体路端部材(16)が前記締付け位置で締め付けられるとき、前記クランプ脚部(44)の締付け箇所(46)は、前記導体路端部材(16)の長手軸(A)の方向で、前記接点面(52)の中央または中央近傍に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  3. 前記接点リブ(62)は、三角形、台形、長方形または波状の横断面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  4. 前記2つの接点リブ(62)の間にはそれぞれ1つの溝(66)が設けられており、したがって前記接点面は、前記締め付けられた導体路端部材(16)の長手軸(A)に対して横方向にジグザグ形の表面(64)を有することを特徴とする請求項3に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  5. 前記接点リブ(62)は、前記締め付けられた導体路端部材(16)の長手軸(A)に沿って直線状に延在していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  6. 前記接点面(52)は、前記締め付けられた導体路端部材(16)の長手軸(A)に沿って前記クランプ脚部(44)の方向に凸形に湾曲されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  7. 湾曲半径は、前記接点リブ(62)が前記締め付けられた導体路端部材の長手軸に沿って、その長手軸(A)に沿って拡張された長さにわたって当該導体路端部材(16)に突入することができるような大きさであり、前記接点リブ(62)のエッジはそのように鋭角に構成されていることを特徴とする請求項6に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  8. 前記接点リブ(62)間のパターン間隔(R)は、当該バネ力接続クランプ(10)が寸法設定される前記電気導体の最大直径の約三分の一から二十分の一の間であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  9. 前記バネ力接続クランプ(10)は誘電性の端子ハウジング(5)を含み、該端子ハウジング内には前記電流レール(22)と前記トーションスプリング(42)が固定されており、前記誘電性の端子ハウジング(5)は導体路導入ガイド(57)を有し、該導体路導入ガイド(57)は前記導体路(12)の導入方向(E)を前もって設定し、前記締付け位置で前記導体路(12)を酷い傾斜に対して支持することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  10. 前記誘電性の端子ハウジング(5)は、前記材料通過部(24)の導入側とは反対の側に閉じたポケット(58)を形成し、該ポケット(58)には前記導体路端部材(16)の端面側の端部(16a)が前記締付け位置に潜り込むことを特徴とする請求項9に記載のバネ力接続クランプ(10)。
  11. 前記クランプ脚部(44)に対向する前記金属カラー内壁面(30a)は、伸長方向(E)で前記金属カラー(26)を超えて突き出ていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のバネ力接続クランプ(10)。
JP2012534553A 2009-10-22 2010-02-12 バネ力接続クランプ Expired - Fee Related JP5579860B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009050367.6 2009-10-22
DE102009050367A DE102009050367A1 (de) 2009-10-22 2009-10-22 Federkraftanschlussklemme
PCT/EP2010/000892 WO2011047740A1 (de) 2009-10-22 2010-02-12 Federkraftanschlussklemme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013508898A true JP2013508898A (ja) 2013-03-07
JP5579860B2 JP5579860B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=42312975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012534553A Expired - Fee Related JP5579860B2 (ja) 2009-10-22 2010-02-12 バネ力接続クランプ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8858269B2 (ja)
EP (1) EP2491619B1 (ja)
JP (1) JP5579860B2 (ja)
CN (1) CN102640356B (ja)
DE (1) DE102009050367A1 (ja)
ES (1) ES2527171T3 (ja)
WO (1) WO2011047740A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017139221A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 進聯工業股▲分▼有限公司 エレクトリック連接端子構造
JP2018006090A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 オムロン株式会社 端子接続機構およびスイッチ
JP2018056076A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 オムロン株式会社 端子台
KR20180056371A (ko) * 2016-11-18 2018-05-28 바고 페어발퉁스게젤샤프트 엠베하 전기 도체의 접촉-연결을 위한 스프링 단자 접촉부, 도체 연결 단자, 및 스프링 단자 접접부를 생산하기 위한 방법
JP7471384B2 (ja) 2017-05-05 2024-04-19 ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー 接続端子

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182649B2 (en) * 2003-12-22 2007-02-27 Panduit Corp. Inductive and capacitive coupling balancing electrical connector
DE202011000748U1 (de) * 2011-03-31 2012-07-04 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussvorrichtung für einen elektrischen Leiter mit einer Markiervorrichtung
DE102011108828B4 (de) * 2011-07-29 2013-06-27 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Anschlussvorrichtung
JP5942367B2 (ja) * 2011-09-08 2016-06-29 オムロン株式会社 導体接続器具およびこれを用いた中継ユニット
DE102011055919B4 (de) 2011-12-01 2014-05-15 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Anschlussklemme
DE202012103987U1 (de) * 2012-10-17 2014-02-06 Conrad Stanztechnik Gmbh Anschlussvorrichtung zum Anschließen eines abisolierten elektrischen Leiters und elektrische Anschlussklemme
DE202013101751U1 (de) * 2013-04-23 2014-07-24 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Direktsteck-Druckfederklemme
DE102014102517B4 (de) * 2014-02-26 2021-06-10 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Verbindungsklemme und Federkraftklemmkontakt hierzu
FR3026238B1 (fr) * 2014-09-23 2016-10-21 Abb France Partie de barre conductrice pour un appareil electrique
TWI603554B (zh) * 2014-12-31 2017-10-21 Electrical connection terminals improved structure
US9485879B2 (en) * 2015-03-06 2016-11-01 Rockwell Automation Technologies, Inc. Single action DIN rail latch
US9396889B1 (en) 2015-04-03 2016-07-19 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with cradle assembly alignment and positioning features therefor
US9576762B2 (en) 2015-04-03 2017-02-21 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with error-proofing features therefor
US9336977B1 (en) 2015-04-03 2016-05-10 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with terminal retention and correction features therefor
US9570261B2 (en) 2015-04-03 2017-02-14 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with contact alignment features therefor
DE102015105757A1 (de) * 2015-04-15 2016-10-20 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Federklemme
DE102015113512B3 (de) * 2015-08-17 2016-12-22 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Klemmanordnung und Federkraftklemme
DE202015105022U1 (de) * 2015-09-22 2016-12-23 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussvorrichtung für Leiter
DE202015105023U1 (de) * 2015-09-22 2016-12-23 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussvorrichtung für Leiter
EP3206260A1 (fr) * 2016-02-15 2017-08-16 ABB Schweiz AG Appareil électrique ayant une borne de connexion à pression avec une agrafe de support guidant et limitant la déformation élastique du ressort de contact
CN105680189A (zh) * 2016-03-31 2016-06-15 上海广奇电气有限公司 一种直接插入式连接件及接线端子
CN105826703A (zh) * 2016-05-02 2016-08-03 宁波速普电子有限公司 一种接线端子
KR101827118B1 (ko) 2016-05-23 2018-02-07 엘에스산전 주식회사 회로차단기
US9673542B1 (en) * 2016-05-27 2017-06-06 Te Connectivity Corporation Poke-in electrical connector having a contact with a base extending through an opening in a bottom of a housing
TWI619317B (zh) * 2016-06-20 2018-03-21 Improved structure of the connector head limiter of the wire connection terminal
CN106328324B (zh) * 2016-10-21 2018-11-02 江苏嘉盟电力设备有限公司 线夹保护套及包含其的路灯连接器
DE102017109701A1 (de) * 2017-05-05 2018-11-08 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme
CN107394425B (zh) * 2017-06-19 2019-04-09 镇江天旭电气有限公司 一种端子
DE202018101726U1 (de) * 2018-03-28 2019-07-01 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme, Klemmfeder einer Leiteranschlussklemme sowie Reihenklemme
DE202018101727U1 (de) * 2018-03-28 2019-07-01 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme, Klemmfeder einer Leiteranschlussklemme sowie Reihenklemme
CN208782091U (zh) * 2018-05-15 2019-04-23 泰科电子(上海)有限公司 连接器
US10498050B1 (en) * 2018-09-28 2019-12-03 Heavy Power Co., Ltd. Wire connector
DE102018128431B4 (de) * 2018-11-13 2020-06-10 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Anschlussklemmenanordnung zum Anschließen eines elektrischen Leiters
DE102018130533B3 (de) * 2018-11-30 2020-02-13 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Anschlusselement
DE102019108291A1 (de) 2019-03-29 2020-10-01 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme
LU501611B1 (de) * 2022-03-08 2023-09-14 Phoenix Contact Gmbh & Co Strombalken und Anschlussanordnung mit einem derartigen Strombalken
DE102022118427A1 (de) * 2022-07-22 2024-01-25 WAGO Verwaltungsgesellschaft mit beschränkter Haftung Federkraftklemmanschluss, Leiteranschlussklemme und Verfahren zur Herstellung eines Federkraftklemmanschlusses

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621157U (ja) * 1992-04-01 1994-03-18 サトーパーツ株式会社 電線接続用端子器具
JPH0688058U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 忠男 戸塚 差込み型コネクタ
JPH10233243A (ja) * 1996-12-20 1998-09-02 Wago Verwaltungs Gmbh 1線又は多線電気導体用接続端子
JP2000182684A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 速結端子台
JP2004087500A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Wago Verwaltungs Gmbh 電気導体用ばね力締付け接続装置
JP2007087951A (ja) * 2005-09-23 2007-04-05 Siemens Ag 差込みばねクランプ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2440825A1 (de) * 1974-08-26 1976-03-18 Tony Adels Elektro U Waermetec Elektrische anschlussklemme mit klemmfeder
JPS621157A (ja) 1985-06-26 1987-01-07 Canon Inc 再生装置
US6146187A (en) * 1998-11-25 2000-11-14 Supplie & Co. Import/Export, Inc. Screwless terminal block
DE29915512U1 (de) * 1999-09-03 2001-01-18 Weidmueller Interface Federklemme zum Anschließen elektrischer Leiter
DE50313417D1 (de) * 2002-04-12 2011-03-03 Weidmueller Interface Anschlussvorrichtung für Leiter
DE10233243B4 (de) 2002-07-18 2005-10-13 Infineon Technologies Ag Schaltungsanordnung zur Regeneration von Taktsignalen
DE102004046471B3 (de) * 2004-09-23 2006-02-09 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Anschluß- oder Verbindungsklemme
DE102005049798A1 (de) * 2005-10-14 2007-04-26 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Klemme für Leiterplatten
DE202006009460U1 (de) * 2005-10-29 2007-03-15 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussvorrichtung für Leiter
DE202006003400U1 (de) * 2006-03-04 2007-07-12 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlusssystem mit Direktsteckanschluss
EP1837887A1 (en) * 2006-03-20 2007-09-26 Siemens Aktiengesellschaft A connecting device and a low-voltage switching device comprising the same
FR2901419B1 (fr) 2006-05-22 2008-12-12 Legrand France Bloc de jonction pour conducteur electriques
DE102006049773B4 (de) * 2006-10-21 2009-01-08 Abb Ag Modulares Installationsschaltgerät
EP2115816A1 (de) * 2007-02-07 2009-11-11 Siemens Aktiengesellschaft Elektrisches gerät und geräteanordnung
DE202008014469U1 (de) * 2008-10-31 2010-03-18 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Anschlussklemme zum Anschluss von Leiterenden

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621157U (ja) * 1992-04-01 1994-03-18 サトーパーツ株式会社 電線接続用端子器具
JPH0688058U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 忠男 戸塚 差込み型コネクタ
JPH10233243A (ja) * 1996-12-20 1998-09-02 Wago Verwaltungs Gmbh 1線又は多線電気導体用接続端子
JP2000182684A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 速結端子台
JP2004087500A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Wago Verwaltungs Gmbh 電気導体用ばね力締付け接続装置
JP2007087951A (ja) * 2005-09-23 2007-04-05 Siemens Ag 差込みばねクランプ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017139221A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 進聯工業股▲分▼有限公司 エレクトリック連接端子構造
JP2018006090A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 オムロン株式会社 端子接続機構およびスイッチ
JP2018056076A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 オムロン株式会社 端子台
KR20180056371A (ko) * 2016-11-18 2018-05-28 바고 페어발퉁스게젤샤프트 엠베하 전기 도체의 접촉-연결을 위한 스프링 단자 접촉부, 도체 연결 단자, 및 스프링 단자 접접부를 생산하기 위한 방법
JP2018110100A (ja) * 2016-11-18 2018-07-12 ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー 電気導体と接触するばね締付接点、導体接続端子およびばね締付接点の製造方法
JP7058972B2 (ja) 2016-11-18 2022-04-25 ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー 電気導体と接触するばね締付接点、導体接続端子およびばね締付接点の製造方法
KR102434680B1 (ko) 2016-11-18 2022-08-22 바고 페어발퉁스게젤샤프트 엠베하 전기 도체의 접촉-연결을 위한 스프링 단자 접촉부, 도체 연결 단자, 및 스프링 단자 접접부를 생산하기 위한 방법
JP7471384B2 (ja) 2017-05-05 2024-04-19 ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー 接続端子

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011047740A1 (de) 2011-04-28
CN102640356B (zh) 2015-01-21
CN102640356A (zh) 2012-08-15
JP5579860B2 (ja) 2014-08-27
DE102009050367A1 (de) 2011-04-28
ES2527171T3 (es) 2015-01-21
US8858269B2 (en) 2014-10-14
US20120264339A1 (en) 2012-10-18
EP2491619A1 (de) 2012-08-29
EP2491619B1 (de) 2014-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5579860B2 (ja) バネ力接続クランプ
US6592382B2 (en) Simplified board connector
JP4892009B2 (ja) 押し込み接続部を有する接続システム
CN100521370C (zh) 用于导线的弹力夹紧接头
US7815462B2 (en) Connector and method of terminating electric leads to a connector
US9461373B2 (en) Terminal clamp
JP3109493U (ja) 電気コネクタ
RU2739591C2 (ru) Клемма для соединения проводов
CN112670724A (zh) 连接接线端子和用于其的弹簧接线端子触头
KR20150116853A (ko) 전기 전도체를 위한 스프링 클램프 접촉부 및 연결 단자
CN107645072B (zh) 连接器
KR20150116852A (ko) 스프링-작동식 클램핑 요소 및 연결 단자
EP0435292B1 (en) Torsion insulation displacement connector
US10374337B2 (en) Terminal block
JP2004172119A (ja) コンタクト
US20170005420A1 (en) Parallel screw connection
EP1914769A2 (en) Connecting conductor and finger module of air circuit breaker
CN113270734A (zh) 弹力夹紧连接件
EP3644446B1 (en) Conductive terminal and connector assembly
CN101454944B (zh) 带有端子盒的电路接线端子
JPH1027636A (ja) 電気コネクタ
US11509086B2 (en) Electrical connector
CN111092344B (zh) 汇流排和汇流排系统
US7041904B2 (en) Cable clamp and terminal block equipped with same
JP4079567B2 (ja) 配線固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5579860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees