JPS621157A - 再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録媒体に記録されている情報を再生する再生
装置に関するものである。

〔開示の概要〕

本明細書及び図面は再生装置において、記録媒体上の同
一の部分で再生手段をトレースさせている際、再生され
九情報の状態を検出し、その の状態に応じて前記トレース動作管中止を制御すること
によフ、記録媒体の劣化状ｎｆＫ応じて前記トレース動
作を行なう時間を最適に設定出来る様にする技術を開示
するものである。

〔従来の技術〕

例えばＶＴＲ等においては静止画再生や記録の一時停止
を行なう場合、磁気テープ上の同一部分を回転磁気ヘッ
ドによりトレースさせることによ〕行っておＦ）、ＮＴ
ＢＣ方式対応の場合、磁気テープ上を磁気ヘッドがトレ
ースする回Ｍは３６００＠／分となる。

そこで従来は、上述の動作により生じる磁気テープの部
分的な劣化や磁気ヘッドの目づ１６等を防止する為、前
記静止画再生や記録の一時停止が一定時間（例えば５分
間）継続されると自動的に通常再生中記鍮状態になつ九
〕、あるいは停止状態になシ磁気テーグのローテイング
が解除され九〕する様な制御が行なわれていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら記録媒体である磁気テープは近年、長時間
記録再生、装置の小型軽量化という時代を反映して、細
くかつ薄く表る傾向にある。

例えば、最近登場した８　ｆｉ、ビデオに使用されてい
る磁気テープは幅が８ｍ、厚さは記録時間に応じて異な
り％ＮＴ８０方式対応の場合９０分用が１３μｍ、１２
０分用だと１０μｍが用意されておシ、テープの種類も
塗付型メタルテープと蒸着型メタルテープの２ｓ類が用
意されている。

この様に物理特性の異なる場合は当然その耐久特性も異
なった性質を持つ為、上記の様な複数種類のテープを使
用するＶＴＲで静止画再生あるいは一時停止を行なう場
合、いずれのテープに対しても損傷を与えない様にする
為に静止画再生おるいは一時停止の継続時間は最も耐久
特性の弱いテープの特性に合わせて設定されてお）、そ
の継続時間は短かいものとなっており、また−律に決め
られている為、すでに劣化しているテープに対してはそ
の劣化をさらに進めてしまっていた。

本発明は斯かる事情に鑑みて為され九もので、再生手段
が記録媒体上の同一部分をトレースする動作を行なう時
間を記録媒体の劣化状態に応じて最適に設定出来る再生
装置を提供することを目的としている。

〔問題を解決する為の手段〕

本発明の再生装置は再生手段と、該再生手段が蛾記録媒
体上の同一部分をトレースする様にする手段と、再生子
ＲＫよ〕再生された情報の状態を検出する手段と、情報
の状態に応じて前記トレース動作の中止を制御する手段
とを有するものである。

〔作用〕　、 上述の様な構成によシ、記録媒体上の同一の部分で再生
手段をトレースさせている際、再生された情報の状Ｍを
検出し、その状態に応じて前記トレース動作を中止を制
御することくよ）、前記トレース時間を記録媒体の劣化
状態に応じて最適に設定することが出来る。

〔実施例〕

以下、本発明を実施例に基づき説明する。

第１図は本発明の一実施例としてヘリカルスキャン方式
のＶＴＲＫ本発明を適用した場合の概略構成を示す図で
ある。

第１図において１は磁気テープでＴｏｊ）、回転ドラム
２ｔＣ対して１８　Ｇ’以上の範囲、巻き付けられてい
る。回転ドラム２には取付は位置が互いに１８０’の角
度をなし、ま九磁化方向の異なるヘッド５ａ及び３ｂが
取〕付けられている。

これら磁気ヘッドｓａ、ｓｂ　Ｋよ）ビックアッグされ
九信号はヘッド切換え回路４によって連続した信号とし
て出力される。

ヘッド切換え一路４により得た連続信号はビデオ信号処
理回路５及びドロラグアウト検出回路６に供給される。

咳連続信号は通常ビデオ信号処理回路５によ〕元の信号
形態に戻され、再生出力信号として出力されてお夛、ド
ロア１アウトが発生した場合でも咳ドロップアウト検出
回路６においてこれを検出し、発生された検出パルスを
受けて補間処理を行う４！！罠なっている。

なお、本実施例では通常再生時には磁気ヘッド５ａ、５
ｂＫよシ得た再生信号を利用し、静止画再生＃には磁気
ヘッド３ａ、３ａ　Ｋよシ得九信号を利用するものとす
る。

ムＴＩＦ信号発生回路７は磁気ヘッド３ａ　、　３’ｂ
の再生信号を用いて磁気ヘッド５ａｉｆ−け３ｂとビデ
オトラックとのトラッキングエラーを連続的に示すトラ
ッキングエラー信号を発生する。

その方法としては周知の４周波（パイロット信号）方式
によ）得るものとする。４周波方吹とは簡単には・、記
録時に各トラック毎に互いに異なる周波数を有する４種
類のパイロット信号を順次記録しておき、再生ヘッドに
より主にトレースしているトラックの両隣接トラックか
ら得たパイロット信号のレベルの比較出力をトラッキン
グエラー信号、更にはＡＴＦ信号にしようというもので
ある。

ムＴＩＦ信号発生回路７で得られたムＴＩＦ信号はキャ
プスタンモータ制御回路８に供給され、キャプスタンモ
ータ駆動回路９を介してキャプスタンモータ１０を制御
する。一般にキャプスタンモータ制御回路８はこのＡＴ
Ｆ信号による位相制御ループと、キャプスタンモータ１
００回転を検出しその回転速度を一定に保つ速度制御ル
ープがあるが、ここでは詳しい説ｇ１は省略する。

一方、−転ドラム２０回転位相を示す５０　Ｈｇ１のド
ラムＰＧが検出器１１及び発光器１２ｆ：介して得られ
、ヘッド切換え回路４のスイッチングタイミングをこの
ドラムＰＧによって制御している。

１３は再生制御回路で、操作部１４のキー人力操作によ
シ選択された動作を開始させる命令トリカーがシステム
コントローラ＋５によ）発生され、該再生制御回路１３
はその命令トリが−に応じて再生動作を制御する。

今、操作部１４のキー人力操作によシ静止画再生が指定
され、システムコントローラ１５から静止画再生開始命
令トリガーが発生されると、前述のド２ムＰＧ、Ａτシ
信号等を用いて、該開始命令トリガーが発生されてから
実際に静止画再生が行われるまでの間、キャプスタンモ
ータ１０の制御をキャプスタンモータ制御回路８を介し
て行なう。この制御動作によシ磁気ヘッド３ａ、５０の
トレース軌跡が再生信号を最良の状態で再生出来る軌跡
になった時キャプスタンモータ９０回転が停止して磁気
テープ１０走行を停止し、磁気ヘッド５ａ、−５ｃがテ
ープ１の同一部分をトレースすることＫより、静止画再
生が開始され、ヘッド切換え回路４よシ出力され九信号
はビデオ偲号処理−路５によシ元の信号形態にもどされ
出力する。

また、第１図において再生制御回路１３からは静止画再
生が開始されるとカウント開始トリガーがスイッチ回路
＋６ｐｃ出力され、回路ヲＯＮ状態にする。そして、ド
ロップアウト検出回路６からドロップアウトが検出され
る毎に出力される検出パルスを該スイッチ回路１６を介
してドロップアウトカウンタ１７に入力する。

ドロップアウトカウンター１７では該検出パルスが入力
される毎にカウントアツプし静止画再生が開始されてか
らのドロップアウトを計測し、その結果を逐次比較器１
８に出力する。ここで、比較器１８に予めしきい値を設
定することによシ、前記ドロップアウト力つ／ター１７
により計測され出力され九ドロップアウト計測値が該し
きい値に達した時しきい値到達パルスをシステムコント
ローラ１５に出力し、該到達パルスを受けてシステムコ
ントローラ１ｓｔｉ再生制御回路１５に静止画再生中止
命令トリガーを出力し、再生制御回路１５は該中止命令
トリカーが入力されると、静止画再生の為停止させてい
友キャプスタンモータ１２を回転させ通常の再生を行う
様にモータ制御回路、モータ駆動回路を制御する。

ところで、比較器１８Ｇ’（おいて設定されるしきい値
は再生時に発生するドロップアウトがテープの劣化に伴
って増加することから、テープの劣化がひどくならない
程度に設定することにより、静止画再生時間を一義的に
決めるのでなく、テープの劣化状態に応じて静止画再生
の継続時間を設定することが出来る。

〔他の実施例〕

第２図は本発明の他の実施例としてヘリカルスキャン方
式のＶＴＲＫ本発明を適用した場合の概略構成金示す図
である。

第２図において第１図と同じものについては同一の番号
によプ示しである。

第２図において操作部１４のキー人力操作により静止画
再生が指定されると、システムコントローラ１５からは
静止画再生開始命令トリが−が再生制御回路ｌ５ＩＩＣ
出力される。該開始命令トリガーを受けて、再生制御回
路１３は静止画再生を開始させると共にスイッチ回路１
６及びタイマー回路２０にカウント開始トリが−を出力
し、静止画再生時のドロップアウトの監撓が開始される
。

タイマー回路２０は該カウント開始トリガーが入力され
ると動作を開始し、リセット回路１９′に所定の時間間
＠（例えば１０秒間隔）でリセット制御パルスを出力す
る。リセット回路１９′はタイマー回路２０からのリセ
ット制御パルスを受けてリセットパルスをドロップアウ
トカウンタ１７に出力し、該ドロップアウトカウンタの
内容を前記所定の時間毎にリセットする。

以上の動作によシタイマー回路２０１’Ｃより設定され
た単位時間当りのドロップアウトがドロップアウトカウ
ンタ１７において計測され、比較器１８において適当な
しきい値を設定することＫよ〕、以下第１図と同様に静
止画再生を中止する。つｔＤ、静止画再生中に急激にド
ロップアウトが増加した場合、即座に静止画再生を中止
することが出来る。

なお、ここではタイマー回路を用いてドロップアウトカ
ウンタのリセットのタイミングをとってい次が、ドラム
ＰＧによってリセットするこ七によ）フィールド期間毎
のドロップアウトを検出することが出来、また装置も簡
略化出来る。

以上の機にして記録媒体であるテープ上の同一部分を再
生手段でるる磁気ヘッドをトレースさせる際にドロップ
アウト等を計測し予め設定し丸しきい値に達した時、該
トレース動作を中止させるととＫよ〕、記録媒体の劣化
状態に応じて該トレース動作時間を設定することが出来
る。

なお、実施例中では再生装置をＶＴＲとして説明して来
たが、本発明は記ａ媒体上の同一の部分を再生手段によ
シトレースする機構を備え九装置であれば適用すること
が可能で、例えば円盤状の磁気ディスクに記録されてい
る情報を再生するスチルビデオや、静電容量ビデオディ
スクプレーヤ等の装置にも本発明は有効である。

この場合、ヘッドによ）ディスク上の同一部分でトレー
スさせる手段は例えばヘッドの間欠移動装置を含むもの
である。

また、これらＶＴＲ，スチルビデす、静電容量ビデオデ
ィスクプレーヤ等において、記録媒体上の同一部分にお
ける再生手段のトレース動作を中止させる方法はＶＴＲ
の場合、通常の再生状態にする他に、ローディングモー
タ等を動作させテープのローディングを解除したシ、ヘ
ッドの回転を止めたシしても良い。また、スチルビデオ
や静電容量ビデオディスクプレーヤの場合には次のトラ
ックをトレースさせる様にしたり、再生手段である磁気
ヘッドやスタイラスのトレースを解除したル、ディスク
の回転を止めたルしても良い。

ｉた、記録又は再生手段が記録媒体上の同一部分をトレ
ースする様にする手段は４周波方式に限らず、コントロ
ールトラックに記録されているコントロール信号を利用
して行なう方法等でも良い。

〔効果〕

以上の様に本発明によれば、冒ｍＫ述べた様な再生装置
として、再生手段が記録媒体上の同一の部分をトレース
する動作を行なう時間を記録媒体の劣化状態に応じて最
適に設定出来るもので、斯種再生装置において極めて有
益なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一笑施例としてヘリカルスキャン方式
のＶＴＲ＄１’（本発明を適用し九場合の概略構成を示
す図である。 第２図は本発明の他の実施例としてヘリカルスキャン方
式の’ＶＴＲＫ本発明を適用し念場合の概略構成を示す
図である。 １・・・磁気テープ ！５ａ４５０−◆・磁気ヘッド ６・・・ドロップアウト検出回路 ８・・・モータ制御回路 ９・・・モータ駆動回路 １０・・・キャプスタンモータ １５・・・再生制御回路 １４・・・操作部 １５・・・システムコントローラ １６・・・スイッチ回路 １７・・・ドロップアウトカウンタ １８・・・比較器 １９．１９’・・・リセット回路 ２０・・・タイマー回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体に記録されている情報を再生する再生装置にお
   いて、再生手段と、該再生手段が該記録媒体上の同一部
   分をトレースする様にする手段と、再生手段により再生
   された情報の状態を検出する手段と、情報の状態に応じ
   て前記トレース動作の中止を制御する手段とを備えた再
   生装置。