JP2013508011A - 昇降駆動モジュールがヒンジ結合された昇降椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降駆動モジュールがヒンジ結合された昇降椅子を提供する。
【解決手段】本発明による昇降椅子は、メインフレームと、メインフレームに昇降可能に結合され、ユーザが着席する着座シートを有するシートフレームと、一端はメインフレームに結合され、他端はシートフレームにヒンジ結合され、複数の部材からなり、上下方向に沿って長さが可変となってシートフレームを昇降させる昇降駆動モジュールと、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、高齢者、患者または障害者の移動のための昇降椅子に関するものであって、より詳しくは、椅子を昇降させる昇降駆動モジュールがヒンジ結合されて椅子を安定的に昇降させ、昇降時に発生する騒音及び振動を低減できる昇降椅子に関する。
通常、挙動の不自由な患者や高齢者または障害者は、看病人または家族に助けられて生活する。しかし、患者や高齢者を看病する時、患者や高齢者が移動したり、席から起立したりする過程で患者や高齢者の荷重により看病人または家族が怪我をする場合があった。したがって、最近、患者や高齢者が座ったり立ち上がったりすることを補助する様々な昇降椅子が開示されている。
従来の昇降椅子は、駆動部の動力を昇降椅子に直接伝達するための動力伝達手段を備えており、患者または高齢者の荷重が動力伝達手段に直接伝達されるため、動力伝達手段の故障などの原因となる問題があった。さらに、患者または高齢者の荷重により動力伝達手段に騒音及び振動が発生する問題もあった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、長さが可変な昇降駆動モジュールを用いて駆動部の動力をシートフレームに間接的に伝達することにより、昇降過程の騒音及び振動を低減できる昇降椅子を提供することにその目的がある。
そして、昇降駆動モジュールとシートフレームをヒンジ結合することにより、患者及び高齢者の体重に関わらず、安定的にシートフレームを昇降させる昇降椅子を提供することにその目的がある。
本発明の課題は、以上で言及した課題に制限されることはなく、言及しない他の課題は下記記載により当業者であれば明確に理解できるものである。
本発明による昇降椅子は、メインフレームと、前記メインフレームに昇降可能に結合され、ユーザが着席する着座シートを有するシートフレームと、一端は前記メインフレームに結合され、他端は前記シートフレームにヒンジ結合され、複数の部材からなり、上下方向に沿って長さが可変となって前記シートフレームを昇降させる昇降駆動モジュールと、を含む。
また、前記昇降駆動モジュールは、下部が前記メインフレームに結合される固定部材と、上部が前記シートフレームにヒンジ結合され、前記固定部材に上下方向に移動可能に結合される移動部材と、を含むことができる。前記昇降駆動モジュールは、上下方向の軸を中心に回転する回転部材を含み、前記移動部材には前記回転部材が下部に嵌合される溝が形成され、前記溝の内周面及び前記回転部材の外周面のうち何れか1つにねじ山が形成され、他の1つにはねじ谷が形成される。
また、前記昇降駆動モジュールは、前記シートフレームの昇降方向と前記昇降駆動モジュールの長さ可変方向が所定の角度を形成するように前記メインフレームと前記シートフレームに結合される。前記シートフレームの降方向は垂直方向に対して所定の角度を有するように形成され、前記昇降駆動モジュールの長さ可変方向と垂直方向がなす角度は前記シートフレームの昇降方向が垂直方向に対して形成される角度よりも小さい角度を有する。
一方、前記メインフレームには、前記シートフレームの昇降方向に沿って複数のローラーが設置され、前記シートフレームには、前記複数のローラーが嵌合されて前記シートフレームの昇降を案内するガイド部が上下方向に長く形成される。
また、前記メインフレームには、複数の移動輪が設けられ、前記移動輪は1対の前輪及び1対の後輪を含み、前記1対の後輪はそれぞれ独立して駆動される。
本発明による昇降椅子は次のような効果がある。
第1に、駆動部の動力により昇降駆動モジュールの長さが可変となり、長さの可変により発生する力を用いてシートフレームを間接的に昇降させる。したがって、患者または高齢者の体重による荷重が加えられたシートフレームに駆動部の駆動力が直接伝達される場合に発生する騒音及び振動を低減することができる。さらに、シートフレームに加えられた荷重が動力伝達手段に直接伝達されて発生する動力伝達手段の故障を防止することができる。
第2に、昇降駆動モジュールをシートフレームにヒンジ結合することにより、患者及び高齢者の体重に関わらず、安定的にシートフレームを昇降させることができる。そして、シートフレーム20に加えられた荷重による昇降駆動モジュールとシートフレームとの連結部分が破損することを防止することができる。さらに、シートフレームの昇降を案内する構成間に発生する干渉を最小化することができる。
第3に、昇降駆動モジュールの長さ可変方向とシートフレームの昇降方向が所定の角度をなすように昇降駆動モジュールが昇降椅子に設置される。具体的には、昇降駆動モジュールの長さ可変によりシートフレームに加えられた力の方向と昇降駆動モジュールが昇降する方向が所定の角度をなすようになり、それによって、シートフレームを安定的に昇降させ、シートフレームの昇降時に発生する騒音及び振動を低減させることができる。
本発明の効果は以上で言及した効果に制限されることはなく、言及しない他の効果は特許請求の範囲から当業者に明確に理解できるものである。
本発明の一実施例による昇降椅子の斜視図である。 図1の側面図である。 図1の背面図である。 本発明の一実施例による昇降椅子の主要部分の正面分解斜視図である。 本発明の一実施 例による昇降椅子の主要部分の後面分解斜視図である。 本発明の一実施例による昇降椅子の昇降時の斜視図である。 本発明の一実施例による昇降椅子の昇降時の側面図である。 本発明の一実施例による昇降駆動モジュールの駆動方式を概略的に示す構成図である。 昇降駆動モジュールの長さが可変となってシートフレームを昇降させる状態を示す図面である。
以下、本発明の目的を具体的に説明するために、本発明の好ましい実施例を添付した図面を参照して説明する。本実施例を説明するに当たって同じ構成に対しては同じ名称及び同じ符号を使用し、これによる付加説明は省略する。
図1は本発明の一実施例による昇降椅子の斜視図であり、図2は図1の側面図であり、図3は図1の背面図であり、図4は本発明の一実施例による昇降椅子の主要部分の正面分解斜視図であり、図5は本発明の一実施例による昇降椅子の主要部分の後面分解斜視図であり、図6は本発明の一実施例による昇降椅子の昇降時の斜視図である。図7は本発明の一実施例による昇降椅子の昇降時の側面図である。
図1から図7を参照して本発明の一実施例による昇降椅子の全体的な構成を説明する。
本実施例による昇降椅子は、メインフレーム10、シートフレーム20、及び昇降駆動モジュール30を含む。
メインフレーム10はベース部11及び昇降支持部12を含む。
ベース部11は昇降椅子の下部を形成する。ベース部11は、昇降椅子の移動やシートフレームの昇降時、昇降支持部12、シートフレーム20、及び昇降駆動モジュール30を安定的に支持する役割をする。
また、ベース部11には複数の移動輪13,14が設置されており、ユーザの操作または看病人により昇降椅子を移動させることができる。複数の移動輪13,14は、様々な形態でベース部11に設置されるが、本実施例では1対の前輪13及び1対の後輪14を含む。1対の後輪14は1対の駆動部15により独立して駆動する。したがって、昇降椅子は狭い空間で効果的に移動することができる。
また、ベース部11の前方にはユーザの足が位置するフットレスト16が設置される。
昇降支持部12は、後述するシートフレーム20の高さに対応して形成されてベース部11に結合される。また、昇降支持部12にはシートフレーム20が昇降可能に結合される。そして、昇降支持部12は、シートフレーム20の安定的な昇降のために様々な形態に形成される。
具体的に、本実施例における昇降支持部12は、左側バー12a、右側バー12b、及び上部バー12cを含む。左側、右側バー12a,12bに、後述するシートフレーム20の1対のガイド部23が係合された状態でシートフレーム20が昇降するようにガイド部23が離隔距離だけ離隔してベース部11に結合される。したがって、ガイド部23が左側、右側バー12a,12bの間に係合された状態でシートフレーム20が昇降することになる。
また、左側、右側バー12a,12bの内側には1対のガイド部23の左右側の面に対向する面が形成されるが、1対のガイド部23の左右側の面に対向する面にはシートフレーム20の昇降方向に沿って複数のローラー17が上下の長さ方向に沿って設置される。そして、ガイド部23が複数のローラー17を嵌合した状態でシートフレーム20が上下方向に昇降する。また、シートフレーム20の昇降方向は、複数のローラー17が設置される角度により決定される。
上部バー12cは、左側、右側バー12a,12bの先端を連結する。上部バー12cは、所定の距離だけ後退して後方に形成される。したがって、後述するバックレスト部22のヒンジ結合部26及びヒンジ結合部26に結合される移動部材32の先端が、シートフレーム20の昇降時に通過する空間を形成する。
シートフレーム20は、メインフレーム10に昇降可能に結合され、ユーザが着席する着座シート(図示せず)を含む。
着座シート(図示せず)は、ユーザが安定的に着席できるように、様々な形態及び材質からなる。また、シートフレーム20も様々な形態をもってメインフレーム10に昇降可能に結合される。
具体的に、本実施例における着座シートには、ユーザが背中をもたせかけるバックレスト部が形成されるが、シートフレーム20には、着座シートの下面及び後面を支持するように着座シートの形状に対応して座席部21及びバックレスト部22が形成される。したがって、シートフレーム20は、着座シートを安定的に支持して昇降支持部12に沿って昇降し、それによって、着座シートが安定的に昇降する。
また、バックレスト部22の後面には、シートフレーム20の昇降を案内するガイド部23が結合される。ガイド部23は、様々な形態に形成されており、シートフレーム20の昇降を案内する。本実施例では、1対のガイド部23が所定の距離離隔して結合される。ガイド部23の離隔距離に対応した長さだけ離隔して設置される左側、右側バー12a,12bの内側面に係合された状態でシートフレーム20が昇降支持部12に沿って昇降する。
また、ガイド部23は、バックレスト部22の左右側の先端から所定の距離だけ内側に設置される。したがって、左側、右側バー12a,12bの前面とバックレスト部22の後面の1対のガイド部23の外側部分は接触する。それによって、シートフレーム20は、左側、右側バー12a,12bの前面に案内されて昇降することになる。
1対のガイド部23は、上下方向に長く形成され、左側ガイド部の右側面及び右側ガイド部の左側面には複数のローラー17が嵌合される溝が形成される。それによって、1対のガイド部23には複数のローラー17が挿入され、1対のガイド部23は昇降支持部12の左側、右側バー12a,12bの間に係合された状態となる。したがって、後述する昇降駆動モジュール30の昇降により、シートフレーム20は複数のローラー17の設置方向に沿って安定的に昇降することになる。
また、バックレスト部22には、1対の取っ手部24が上下方向に回転可能に結合される。本実施例による昇降椅子は、ユーザが昇降椅子の移動及び駆動を操作する操作部25を含み、操作部25は1対の取っ手部24に選択的に結合される。したがって、ユーザが左利きの場合は左側の取っ手部に、右利きの場合は右側の取っ手部に選択的に結合することができる。
昇降駆動モジュール30は、一端がメインフレーム10にヒンジ結合され、他端はシートフレーム20にヒンジ結合される。そして、複数の部材からなり、上下方向に沿って長さが可変となってシートフレーム20を昇降させる。
具体的には、本実施例では、昇降駆動モジュール30がシートフレーム20から分離されて設置される。昇降駆動モジュール30がシートフレーム20を直接昇降させることではなく、昇降駆動モジュール30の長さが可変となって、可変長さによりシートフレーム20を昇降させる。
したがって、シートフレーム20に駆動部が設置される場合、シートフレーム20が重くなることを防止して重さの増加による騒音及び振動などを防止し、シートフレーム20をより安定的に昇降させることができる。また、駆動部がシートフレーム20を直接昇降させる場合、駆動部の駆動力をシートフレーム20に伝達するための動力伝達手段が不要であり、動力伝達手段から発生する騒音及び振動を防止できるため騒音を低減し、安定的にシートフレーム20を昇降させることができる。
昇降駆動モジュール30は固定部材31及び移動部材32を含む。
固定部材31は、下部がメインフレーム10にヒンジ結合される。本実施例では固定部材31の下部はベース部11に結合される。
移動部材32は、固定部材31に上下方向に移動可能に結合される。移動部材32は、移動部材32を駆動する方式に応じて固定部材31に様々な方式で結合される。本実施例における移動部材32は、固定部材31に挿入された状態で結合される。駆動部の駆動により、移動部材32が固定部材31に挿入された長さが可変となり、それによって、移動部材32は上下方向に移動することになる。
図8は、本実施例の昇降駆動モジュールの駆動方式を概略的に示す構成である。移動部材32は様々な方式で上下方向に移動することができ、図8を参照すると、本実施例における昇降駆動モジュール30は、駆動モータ(図示せず)により上下方向の軸を中心に回転する回転部材33をさらに含む。移動部材32には、回転部材33が下部に挿入される長さ方向の溝が形成され、回転部材33の一部分は前記溝に挿入される。前記溝の内周面及び前記回転部材33の外周面のうち何れか1つにねじ山が形成され、他の1つにねじ谷が形成される。したがって、回転部材33が駆動モータ(図示せず)により回転しながら移動部材32を安定的に昇降させることができる。移動部材32の外周面には移動部材32が所定の高さ以上上昇しないようにするストッパー32aが設置されてもよい。
移動部材32の上下方向の移動により、昇降駆動モジュール30の全長が可変となり、シートフレーム20は、昇降駆動モジュール30の長さの変化により昇降支持部12に沿って昇降することになる。
本実施例における移動部材32は、上部がシートフレーム20にヒンジ結合される。具体的に移動部材32は、シートフレーム20のバックレスト部22の上部に形成されるヒンジ結合部26に左右方向の軸を中心に回転するようにヒンジ結合される。
本実施例では、昇降駆動モジュール30がシートフレーム20に設置されることではなく、シートフレーム20から分離されて設置される。昇降駆動モジュール30の長さが可変となって発生する力がシートフレーム20に伝達され、それによって、シートフレーム20が昇降する。一方、シートフレーム20に着座するユーザの体重はそれぞれ異なり、それによって、シートフレーム20に加えられた荷重も異なるようになる。本実施例では移動部材32がシートフレーム20に回転可能にヒンジ結合されるため、シートフレーム20に加えられた荷重により移動部材32とシートフレーム20の連結部分が破損することを防止することができる。
また、昇降駆動モジュール30は、シートフレーム20の昇降方向と昇降駆動モジュール30の長さ可変方向が所定の角度(α)を形成するように、メインフレーム10及びシートフレーム20に結合される。昇降駆動モジュール30の長さが可変となってシートフレーム20に伝達される力の方向もシートフレーム20の昇降方向に対して所定の角度(α)を形成することになる。すなわち、昇降駆動モジュール30の長さが可変となって発生する力は昇降支持部12からシートフレーム20に伝達される。したがって、シートフレーム20と昇降支持部12との摩擦力を低減し、シートフレーム20の昇降過程で発生する騒音及び振動を低減することができる。
特に、本実施例では、シートフレーム20は垂直方向に対して所定の角度傾いた方向に昇降する。昇降駆動モジュール30は、シートフレーム20の昇降方向が垂直方向に対して形成される角度よりも小さい角度をもって長さが可変となる。したがって、昇降駆動モジュール30は、長さ方向に可変となって発生する力によりシートフレーム20を効果的に昇降させることができる。
以下、本発明の一実施例による昇降椅子の駆動過程を説明する。
ユーザが操作部25を用いて入力することで、昇降椅子の1対の駆動部15が作動し、それによって後輪14が駆動する。ユーザは着席状態で昇降椅子を用いて所望する地点に移動することができる。
ユーザが操作部25を用いて入力することにより、シートフレーム20は昇降支持部12に案内されて昇降することになる。具体的には、様々な駆動方式により移動部材32が固定部材31に挿入された状態で上下方向に移動する。それによって昇降駆動モジュール30の全長が可変となる。
また、移動部材32とシートフレーム20はヒンジ結合される。シートフレーム20のガイド部23には昇降支持部12に形成された複数のローラー17が挿入されて結合される。それによって、昇降駆動モジュール30の長さが可変となって発生する力はシートフレーム20に伝達される。シートフレーム20のガイド部23が昇降支持部12の複数のローラー17により案内されて昇降することになる。
図9は、昇降駆動モジュールの長さが可変となってシートフレームを昇降させる状態を示す図面である。図9を参照すると、昇降駆動モジュール30の移動方向とシートフレーム20の昇降方向は所定の角度を形成する。移動部材32の上部への移動により昇降駆動モジュール30の全長は長くなり、昇降駆動モジュール30の長さが長くなることにより、移動部材32の上部にヒンジ結合されたシートフレーム20は上部に移動する。
シートフレーム20は、昇降支持部12に案内されて上部に移動するが、この時、シートフレーム20と地面に対する垂直方向との形成角度は一定である。長さが長くなる昇降駆動モジュール30とシートフレーム20が形成する角度は、移動部材32が上部に移動するほどますます小さくなる。地面に対する垂直方向に対して所定の角度を維持しながら上下方向に移動するシートフレーム20とは異なり、昇降駆動モジュール30は、移動部材32が上部に移動するほど全長が長くなって地面に対する垂直方向との形成角度がますます大きくなって地面側に傾くようになる。
すなわち、本発明の移動部材32の上部がシートフレーム20のヒンジ結合部26に左右方向の軸を中心に回転可能に結合され、移動部材32の上下移動により昇降駆動モジュール30とシートフレーム20が形成する角度は可変となる。そして、固定部材31の下部がベース部11に、左右方向の軸を中心に回転可能にヒンジ結合され、移動部材32の上下移動により昇降駆動モジュール30が地面に対して形成する角度は可変となる。
本実施例では、シートフレーム20は、複数のローラー17の設置方向に沿って昇降する。シートフレーム20を昇降させる駆動力はシートフレーム20に直接伝達されることではなく、昇降駆動モジュール30の様々な方式のより発生する駆動力が移動部材32に伝達され、移動部材32が上下方向に移動することによりシートフレーム20に伝達される。すなわち、本実施例では、駆動力が簡単な方式により移動部材32に伝達され、移動部材32の駆動によりシートフレーム20が昇降する。
したがって、駆動部の駆動力をシートフレーム20に伝達するための動力伝達手段を備えなくてもよく、動力伝達手段から発生する騒音及び振動を防止でき、安定的にシートフレーム20を昇降させ、シートフレーム20の昇降時に発生する動力伝達手段から発生する騒音及び振動を顕著に減らすことができる。
また、ユーザは昇降椅子に着席した状態で、着座シートの高さを可変とすることができ、看病人や保護者の助けがなくても座ったり立ち上がったりすることができる。
以上、本発明による好ましい実施例を説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、本発明がその趣旨や範疇から逸脱することなく、他の特定の形態に具体化することができるという事項は該当技術で通常の知識を有する者にとって自明な事項である。したがって、上述した実施例は制約的なものではなく、例示的なものであると看做すことができ、それによって、本発明は上述した説明に限定されず、添付した特許請求の範囲及びその同等範囲内で変更されてもよい。

Claims (10)

  1. メインフレームと、
    前記メインフレームに昇降可能に結合され、ユーザが着席する着座シートを有するシートフレームと、
    一端は前記メインフレームにヒンジ結合され、他端は前記シートフレームにヒンジ結合され、複数の部材からなり、上下方向に沿って長さが可変となって前記シートフレームを昇降させることを特徴とする昇降駆動モジュールと、
    を含む昇降椅子。
  2. 前記昇降駆動モジュールは、
    下部が前記メインフレームにヒンジ結合される固定部材と、上部が前記シートフレームにヒンジ結合され、前記固定部材に上下方向に移動可能に結合される移動部材と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の昇降椅子。
  3. 前記昇降駆動モジュールは、上下方向の軸を中心に回転する回転部材をさらに含み、
    前記移動部材には前記回転部材が下部に嵌合される溝が形成され、
    前記溝の内周面及び前記回転部材の外周面のうち何れか1つにねじ山が形成され、他の1つに前記ねじ山に対応するねじ谷が形成されることを特徴とする請求項2に記載の昇降椅子。
  4. 前記移動部材には、前記移動部材が所定の高さ以上上昇しないようにするストッパーが形成されることを特徴とする請求項2に記載の昇降椅子。
  5. 前記昇降駆動モジュールは、前記シートフレームの昇降方向と前記昇降駆動モジュールの長さ可変方向が所定の角度を形成するように前記メインフレームと前記シートフレームに結合されることを特徴とする請求項1に記載の昇降椅子。
  6. 前記シートフレームの昇降方向は垂直方向に対して所定の角度を有するように形成され、
    前記昇降駆動モジュールの長さ可変方向と垂直方向がなす角度は、前記シートフレームの昇降方向が垂直方向に対して形成される角度よりも小さい角度を有することを特徴とする請求項5に記載の昇降椅子。
  7. 前記メインフレームには、前記シートフレームの昇降方向に沿って複数のローラーが設置され、
    前記シートフレームには、前記複数のローラーが嵌合されて前記シートフレームの昇降を案内するガイド部が上下方向に長く形成されることを特徴とする請求項1に記載の昇降椅子。
  8. 前記メインフレームには、複数の移動輪が設けられることを特徴とする請求項1に記載の昇降椅子。
  9. 前記移動輪は1対の前輪及び1対の後輪を含み、
    前記1対の後輪はそれぞれ独立して駆動することを特徴とする請求項8に記載の昇降椅子。
  10. 前記シートフレームには1対の取っ手部が結合され、
    前記昇降椅子の移動及び駆動を操作し、前記1対の取っ手部に選択的に結合される操作部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の昇降椅子。
JP2012534092A 2009-10-14 2010-09-10 昇降駆動モジュールがヒンジ結合された昇降椅子 Pending JP2013508011A (ja)

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