JP2013256299A - 蓋材、保形シート付き蓋材、及び包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の包装体1は、取出口4を有する包材2と、取出口4を覆うように包材2の表面に再剥離再接着可能に貼付された蓋材3であって、一端部に摘み部31が設けられ且つ一端部から剥離可能な蓋材3と、を有し、蓋材3は、摘み部31を含む蓋基材32と、蓋基材32から一体的に延設された封緘部7と、を有し、蓋基材32には、摘み部31の縁に連なり且つ蓋材3の剥離方向に対して傾斜した傾斜縁32aが形成され、封緘部7が、蓋基材32の傾斜縁32aから延設されていると共に、封緘部7の裏面が、前記包材2の表面に貼付されており、前記蓋基材32と封緘部7との間に易破断領域が介在されている。
【選択図】 図1
Description
かかる包装体からウェットシートを取り出す際には、蓋材の一端部を捲り上げ、ウェットシートを取り出した後には、蓋材を包材の表面に再貼付することにより、元のように取出口を蓋材で覆うことができる。
このような不正開封を未然に防止する又は不正開封されたことを容易に発見できるようにするため、特許文献1には、包材と蓋材に跨がって封緘ラベルが貼付された包装体が開示されている。
特許文献1の包装体は、封緘ラベルを通じて蓋材の開封の有無を容易に判別でき、さらに、蓋材に残存した封緘ラベルの一部分を容易に除去できるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の蓋材は、蓋基材と封緘部の間に易破断領域が設けられているので、包材に貼付した蓋材を、その一端部から他端部の方向(剥離方向)に捲り上げると、易破断領域において破断し得る。この破断跡を視覚で確認することにより、蓋材が一度開封されたことを容易に判別できる。
かかる蓋材によれば、易破断領域において破断した後の破断跡が、切込み部の山型線状に沿った山型状となる。このため、破断跡を視覚又は触覚により、確実に確認できる。
この保形シート付き蓋材は、前記蓋材が前記粘着剤層を介して保形シートの表面に貼付されており、前記易破断領域の裏面が、前記保形シートの表面に弱く接着され又は非接着とされ、前記封緘部の裏面が、前記易破断領域よりも前記保形シートの表面に強く接着されている。
好ましくは、前記保形シートの裏面には、粘着剤層が設けられる。
さらに、前記易破断領域の裏面が、前記保形シートの表面に弱く接着され又は非接着とされ、前記封緘部の裏面が、前記易破断領域よりも保形シートの表面に強く接着されているので、蓋材を引き剥がした際に、易破断領域に引き裂き力が集中し易くなり、封緘部が保形シート(包材)の表面に貼付されたままで、易破断領域において確実に破断し得る。
この包装体は、物品を取り出すための取出口を有する包材と、前記取出口を覆うように前記包材の表面に再剥離再接着可能に貼付された蓋材であって、一端部に摘み部が設けられ且つ一端部から他端部の方向に剥離可能な蓋材と、を有し、前記蓋材は、前記摘み部を含む蓋基材と、前記蓋基材から一体的に延設された封緘部と、を有し、前記蓋基材には、前記摘み部の縁に連なり且つ蓋材の剥離方向に対して傾斜した傾斜縁が形成され、前記封緘部が、前記蓋基材の傾斜縁から延設されていると共に、前記封緘部の裏面が、前記包材の表面に貼付されており、前記蓋基材と封緘部との間に易破断領域が介在されている。
さらに、本発明の包装体は、蓋基材と封緘部の間に易破断領域が設けられているので、蓋材の初回開封時に、摘み部から蓋材を剥離方向に引き剥がすと、易破断領域において破断し得る。よって、封緘部が包材の表面に貼付されたままで、蓋材が剥がれる。
この破断跡を視覚で確認することにより、蓋材が一度開封されたことを容易に判別できる。
かかる包装体によれば、蓋材の初回開封時に、易破断領域に引き裂き力が集中し易くなり、封緘部が包材の表面に貼付されたままで、易破断領域において確実に破断し得る。
本発明の保形シート付き蓋材は、蓋材が歪んだりすることなく、包材の表面に簡易に貼付できる。
本発明の包装体は、蓋材と封緘部を同時に包材の表面に貼付することにより得ることができるので、比較的簡単に製造できる。
さらに、本発明の包装体は、蓋材の初回開封時に、易破断領域において破断するので、その破断跡を視覚などを通じて確認することにより、蓋材の開封の有無を判別できる。
なお、本明細書において、平面視の形状は、蓋材の表面又は包材の表面に対して法線方向から見た形状をいう。また、ある部材の表面は、包材の収納部から遠い側の面を指し、裏面は、その反対側(包材の収納部に近い側の面)を指す。用語を区別するために、「第1」、「第2」などの語を付す場合があるが、これらは順序や優劣などの特別な意味を持たない。さらに、「PPP〜QQQ]という記載は、「PPP以上QQQ以下」を意味する。
前記包材2の一部分には、包装された物品Aを取り出すための取出口4が形成されている。前記蓋材3は、前記取出口4を覆いつつ包材2の表面に再剥離再接着可能に貼付されている。
なお、蓋材3が再剥離再接着可能に貼付されているとは、蓋材3を人力で包材2から剥離でき、剥離した後、再び蓋材3を包材2の表面に貼付でき、この剥離と接着を何度か繰り返して行うことができることをいう。
前記液体含有品としては、含浸させる液体及びその液体を含浸させる支持体の材質に応じて、様々なものが知られており、例えば、お手拭き、掃除用シート、ふきん、おしり拭き、油取りシート、化粧落としシートなどが挙げられる。
前記液体は、特に限定されず、用途に応じて適宜選択される。例えば、水、アルコール、界面活性剤、除菌剤、抗菌剤、防腐剤、香料などの液体が挙げられる。これらは1種単独で、又は2種以上混合して用いることができる。
前記ウェットシートを構成するシートは、吸液性(吸水性及び/又は吸油性)を有していれば特に限定されず、例えば、吸液性を有する材料を含む不織布、織布、紙、多孔質シートなどを用いることができる。
なお、ウェットシートを包装した包装体1は、ウェットシート包装体とも呼ばれる。
包材2としては、樹脂成形品などのような外力によって簡単に変形しない容器、ピロー包装袋などのような柔軟なフィルム袋などを用いることができる。
前記フィルムの材質は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができ、例えば、合成樹脂フィルムを用いることができる。特に、物品Aとして液体含有品を包装する場合には、ガスバリア層を有するベースフィルムと、シーラント層と、を有する積層フィルムを用いることが好ましい。前記ベースフィルムとしては、アルミニウムを蒸着した合成樹脂フィルム(例えばアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム)などが挙げられる。前記シーラント層としては、ポリエチレンフィルムなどが挙げられる。
前記積層フィルムの厚みは、通常、30μm〜100μm程度である。
取出口4は、図5に示すように、フィルム袋の一面に形成された平面視環状の第1切込み線21で囲われた領域に生じる。つまり、この第1切込み線21で囲われた領域全体を包材2から取り除くことによって、孔からなる取出口4が形成される。
前記平面視環状の第1切込み線21は、実質的に端部のない無端状の切込み線(完全な無端状の切込み線又は短い非貫通部を有する無端状の切込み線)である。無端状の切込み線は、図示したような平面視略楕円形状のほか、平面視略円形状、平面視略矩形状、平面視略三角形状、その他の任意の形状に形成できる。
このように切込み線が無端状のミシン目線であっても、それで囲われた領域全体が蓋材3と共に切り取られ、孔状の取出口4を生じる。
なお、第2切込み線52の両端部52a,52aは、裂け止めのため、略半円弧状に返されている。
前記第2切込み線52で囲われた領域にて前記包材2の第1切込み線21で囲われた領域を覆うように、保形シート5が、第1粘着剤層61を介して、包材2に接着され且つ包材2に一体化されている。
保形シート5の第2切込み線52で囲われた領域が包材2の第1切込み線21で囲われた領域に接着されているので、第2切込み線52で囲われた領域を蓋材3と共に捲り上げると、包材2の第1切込み線21で囲われた領域もそれに追従するので、包材2に取出口4が生じる。
蓋材3を剥離する際に保形シート5が蓋材3に追従して包材2から剥がれないようにするため、保形シート5は、包材2に対して強固に接着されている。つまり、包材2の表面に対する保形シート5の接着強度は、保形シート5の表面に対する蓋材3の接着強度よりも大きい。好ましくは、包材2の表面に対する保形シート5の接着強度は、保形シート5の表面に対する蓋材3の接着強度の1.5倍以上である。
保形シート5の厚みは、特に限定されないが、例えば、50μm〜200μmである。
保形シート5は、不透明でもよいが、蓋材3を剥離した際に、保形シート5を通じて包材2の表面に設けられたデザイン印刷を透視できるようにするため、無色透明又は有色透明であることが好ましい。
具体的には、蓋材3は、例えば、略矩形状、略五角形状、略三角形状、略円形状、略楕円形状などの任意の平面視形状に形成することができる。
本実施形態では、蓋材3は、平面視略ホームベース状(五角形状)に形成されている。
蓋基材32の表面又は裏面には、デザイン印刷が施されていてもよい。蓋基材32は、不透明でもよいし、透明でもよい。
蓋基材32の厚みは、特に限定されないが、例えば、30μm〜100μmである。
摘み部31は、蓋材3の一端部3aに設けられている。摘み部31は、蓋材3の一部分であり、蓋基材32の幅方向中央部に設けられている。なお、幅方向は、蓋基材32の面内において剥離方向と直交する方向である。詳しくは、略ホームベース状の蓋基材32の幅方向中央部に位置する角部(一端部3a)において、蓋基材32を少し外側に膨出させた延出片を形成し、その延出片が摘み部31とされている。摘み部31の外形は、例えば、半円弧状に形成されている。
摘み部31を摘み易くするために、摘み部31の裏面は、保形シート5の表面に弱く接着又は非接着とされている。
本実施形態では、前記傾斜縁32aは、摘み部31を挟んで2箇所形成されている。各傾斜縁32aは、摘み部31の一方基部31a及び他方基部31bにそれぞれ連設されており、剥離方向に向かうに従って徐々に外側へ膨らむように傾斜している。つまり、傾斜縁32aは、摘み部31の幅方向中心部を通る剥離方向に平行な仮想直線に対する距離が、剥離方向に向かうに従って徐々に長くなるように外側に拡がっている。
傾斜縁32aの傾斜角が90度に近くなるほど、蓋材3の初回開封時に、封緘部7と蓋材3の間において切れ難くなるおそれがある。また、傾斜縁32aの傾斜角が0度に近くなるほど、それに応じて、蓋材3をその一端部から他端部の方向に細長い形状としなければならなくなる。
易破断領域8は、引き裂き力が加わることにより、蓋基材32を容易に破断できる領域である。
易破断領域8は、蓋基材32の仮想傾斜線Yを含み且つその仮想傾斜線Yの近傍に設けられている。なお、仮想傾斜線Yは、封緘部7が延設されていなかったと仮定したときに、その封緘部7の延設部位に存在していると仮想される傾斜縁32aの一部に相当する。仮想傾斜線Yは、図8の細点線で示すように、封緘部7の一方基部7aと封緘部7の他方基部7bとを結んだ線である。また、易破断領域8を、図9の薄墨塗りで示している。
易破断処理としては、例えば、蓋基材32の厚み方向に貫通した切込み部を部分的に形成すること;蓋基材32の厚み方向に非貫通の刻み部を形成すること(ハーフカット);無数の小さな穴を形成すること;熱、薬品又はブラストなどを蓋基材32に行い、蓋基材32を脆弱化すること;などが挙げられる。
この切込み部91は、複数形成されており、これらの切込み部91の全部が、仮想傾斜線Yに交わって仮想傾斜線Yの近傍に設けられている。なお、一部の切込み部91が、仮想傾斜線Yに交わっていなくてもよい(図示せず)。
第4切込み部94は、封緘部7の他方基部7bから内側に向かって斜めに延びている。好ましくは、第4切込み部94は、封緘部7の他方基部7bから剥離方向と反対方向に向かうに従って内側に向かって斜めに延びている。
なお、封緘部7の一方基部7aは、摘み部31に近い側の基部であり、封緘部7の他方基部7bは、蓋基材32の側縁に近い側の基部である。
第1乃至第4切込み部91,…は、互いに交わらず且つ概ね略平行であり、それぞれ仮想傾斜線Yに対して鋭角(好ましくは、10度〜45度)を成して延びている。
封緘部7の裏面は、保形シート5の表面に貼付されている。保形シート5の表面に対する封緘部7の接着強度は、保形シート5の表面に対する易破断領域8の接着強度よりも大きい。
蓋材3の、保形シート5の表面(保形シート5が設けられていない場合には、包材2の表面)に対する接着強度は、手で引きはがせる程度である。例えば、前記蓋材3の接着強度は、1.5N/25mm〜8N/25mmであり、好ましくは、2N/25mm〜6N/25mmである。
なお、保形シート5の表面に対する摘み部31の接着強度についても、適宜設定できるが、摘み部31を容易に引き起こし易くするために、その接着強度は、例えば、3N/25mm未満である。摘み部31の接着強度の下限は、零である(つまり、摘み部31が非接着された場合の接着強度は零である)。
つまり、第2粘着剤層62の裏面のうち、易破断領域8及び摘み部31に相当する領域における第2粘着剤層62の裏面に、マスキング剤を塗布し固化させたマスキング層63が設けられている。
マスキング剤は、粘着剤の粘着力を隠蔽する性質を有するものが用いられる。マスキング剤は、従来公知の剤を用いることができ、例えば、着色剤を含まない紫外線硬化型インキなどが挙げられる。
マスキング層63の厚みは、適宜設定できるが、例えば、0.5μm〜3μmである。このようなマスキング層63が設けられた易破断領域8及び摘み部31は、保形シート5の表面に弱く接着する。
剥離剤としては、シリコーン樹脂を含み且つ着色剤を含まないインキなどが挙げられる。
剥離止め用切込み線33を形成しておくことにより、蓋材3の剥離時に、蓋材3の他端領域(剥離方向の終端部)が保形シート5の表面から剥がれないようになる。なお、図6に示すように、保形シート5の面内にも、蓋材3の剥離止め用切込み線33と同じ剥離止め用切込み線53が形成されているが、保形シート5には、剥離止め用切込み線53を形成しなくても、蓋材3を捲ったときに、蓋材3の他端領域が包材から剥がれ難い。もっとも、剥離止め用切込み線33,53を蓋材3及び保形シート5の同じ箇所に同時に刻設しておくことにより、アンカー効果を生じるから、蓋材3を捲ったときにその他端領域が特に剥がれ難くなる。
剥離止め用切込み線33は、例えば、平面視略U字状に形成されている。
なお、下記の説明では、上記蓋材3と保形シート5が積層されたもの(以下、積層体という場合がある)を長尺状の離型紙原反の短手方向に1列製造する場合を例に採って説明するが、その短手方向に2列以上の積層体を製造することもできる。2列以上の積層体を製造する場合も1列製造と同様な手順で実施できる。
保形シート原反5Pの長手方向に所定間隔を開けて、保形シート原反5Pのみに第2切込み線52を形成する。
この保形シート原反5Pの表面のうち、上記摘み部31が重なる領域及び後述する蓋基材原反を取り除く領域に、離型剤を塗布し、それを固化させて離型層64を形成する。
図10において、離型層64が設けられた領域を網掛けで示す。
このため、後述するように、蓋基材原反32Pのうち第1切断線で囲われた領域以外の領域(第1切断線の外側領域)を容易に除去でき、蓋材3が保形シート5の表面に対して剥離可能な程度に貼付された包装体1を製造できる。
この重ね合わせた蓋基材原反32Pの表面側から、蓋基材原反32Pのみを、上記蓋材3の傾斜縁32a、摘み部31の外形及び封緘部7の外形、並びに、蓋材3の両側縁及び他端部の縁よりも少し大きな外形を象るように切断する。その切断線(第1切断線)を符号X1で示す。この際、易破断領域8に切込み部91を同時に刻設しておく。
最後に、蓋基材原反32P及び保形シート原反5Pのうち、前記第2切断線X2で囲われた領域以外の領域(第2切断線X2の外側領域)を、離型紙原反から取り除く。
この積層体10を離型紙原反32Pから引き剥がし、第1粘着剤層61を介してその積層体10の保形シート5の裏面を包材2の表面に貼付することにより、上記包装体1が得られる。
従って、従来のように、貼付工程を2回別々に行う必要がなく、また、蓋材3に対する封緘部7の位置の合わせも不要である。このため、包装体1を簡易に製造できる。
まず、未開封の包装体1を初めて開封する際には、摘み部31を摘み、蓋材3を剥離方向の他端部3b側へと捲り上げ、蓋材3を保形シート5の表面から引き剥がす。
本発明の包装体1は、蓋基材32と封緘部7の間に易破断領域8が設けられているので、蓋材3の初回開封時に、易破断領域8において破断し得る。よって、封緘部7が包材2の表面に貼付されたままで、蓋材3が剥がれる。
この破断跡を視覚で確認することにより、蓋材3が一度開封されたことを容易に判別できる。
また、易破断領域8に形成された切込み部91が、平面視山型線状の先端を有するので、易破断領域8において破断した後の破断跡が、切込み部91の山型線状に沿った山型状となる。このため、破断跡を視覚又は触覚により、確実に確認でき、開封の有無をより容易に判別することができる。
また、図14に示すように、易破断領域8に、平面視略V字状の切込み部95を形成してもよい。このような略V字状の切込み部95は、複数設けられることが好ましい。この場合、蓋材3の初回開封時に、易破断領域8において破断を生じさせ易くするために、封緘部7の少なくとも一方基部7aに、切り目99を刻設しておくことが好ましい。なお、図示例では、切り目99は、他方基部7b及び隣り合う切込み部95の間にも設けられている。略V字状の切込み部95は、平面視山型線状の先端を有するので、易破断領域8において破断した後の破断跡が、山型状となるので、上記実施形態と同様の効果を奏する。
切込み部が複数設けられる場合、少なくとも1つの切込み部91が、平面視山型線状の先端を有する形状に形成されていることが好ましい。
なお、他の実施形態の蓋材3の摘み部31にも、必要に応じて、上記実施形態で示した折り罫線を適宜設けてもよい。
Claims (5)
- 物品を取り出すための取出口を有する包材の前記取出口を覆って前記包材に再剥離再接着可能に貼付可能で且つ一端部から他端部の方向に剥離可能な蓋材であって、
前記一端部に摘み部が設けられた蓋基材と、前記蓋基材から一体的に延設された封緘部と、前記蓋基材及び封緘部の裏面に設けられた粘着剤層と、を有し、
前記蓋基材には、前記摘み部の縁に連なり且つ蓋材の剥離方向に対して傾斜した傾斜縁が形成され、前記封緘部が、前記蓋基材の傾斜縁から延設されており、
前記蓋基材と封緘部との間に易破断領域が介在されている、蓋材。 - 前記易破断領域に、平面視山型線状の先端を有する切込み部が形成されている、請求項1に記載の蓋材。
- 請求項1または2に記載の蓋材が前記粘着剤層を介して保形シートの表面に貼付されており、
前記易破断領域の裏面が、前記保形シートの表面に弱く接着され又は非接着とされ、前記封緘部の裏面が、前記易破断領域よりも前記保形シートの表面に強く接着されている、保形シート付き蓋材。 - 物品を取り出すための取出口を有する包材と、前記取出口を覆うように前記包材の表面に再剥離再接着可能に貼付された蓋材であって、一端部に摘み部が設けられ且つ前記一端部から他端部の方向に剥離可能な蓋材と、を有し、
前記蓋材は、前記摘み部を含む蓋基材と、前記蓋基材から一体的に延設された封緘部と、を有し、
前記蓋基材には、前記摘み部の縁に連なり且つ蓋材の剥離方向に対して傾斜した傾斜縁が形成され、
前記封緘部が、前記蓋基材の傾斜縁から延設されていると共に、前記封緘部の裏面が、前記包材の表面に貼付されており、
前記蓋基材と封緘部との間に易破断領域が介在されている、包装体。 - 前記易破断領域の裏面が、前記包材の表面に弱く接着され又は非接着とされ、前記封緘部の裏面が、前記易破断領域よりも前記包材の表面に強く接着されている、請求項4に記載の包装体。
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