JP3131104U - 包装容器 - Google Patents

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千弘 永井
陽介 足立
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三星食品株式会社
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Abstract

【課題】不要となったときに扁平にし易い袋形態の利点を活かしつつ、この袋形態の容器において、初期開封に際してゴミ片などが生じないようにし、さらには取り出し口の開け閉めも簡単に行なえるようにし、初期開封や取り出し口の開け閉めも容易で、不要となったときには偏平にし易い包装容器を得る。
【解決手段】ガセット袋2の上面部4に、前記上面部4にスリットの切込みを入れて切込み形成された舌片17を覆うようにして舌片17より大寸の上蓋シート18を剥離可能に貼り合わせ、かつ上蓋シート18の一辺を舌片17の対応領域外で上面部4に接着固定して、舌片17を伴なった引き起こしにより上面部4にガセット袋2内の紙製トレイ3の収納空間が臨む取り出し口15を開口可能にした開閉蓋14を設けた。
【選択図】図1

Description

本考案はキャンディなどの小物品を収納した包装容器に関するものである。
従来からキャンディなどの小形の菓子を複数個収納した包装容器においては、これら小形の菓子などの小物品を収めるための袋体を合成樹脂製シートの包材を使用し、この包材を折り合わせて対向する三辺でヒートシールした三方シールによる形態としたり、包材を重ね合わせて対向する四辺でヒートシールした四方シールによる形態としたものが多く流通している。また、合成樹脂製シートの包材を用いて筒状の袋胴部が形成され、その袋胴部の両端それぞれで袋胴部の上面部の端部と底面部の端部との間に袋胴部の側面部の端部を折り入れた状態でヒートシールしたガセット袋などの軟包装体も流通している。
さらに小形の菓子類商品を軟包装体に複数収めた包装容器においては、商品購入者側でヒートシールした辺を切断除去して取り出し口として利用できて、その取り出し口を簡単に開け閉めできるようにするために、対向する包材の内面に凹凸嵌合する凹溝部材と突条部材とを取り付けて、購入者が自分で凹溝部材と突条部材とを合わせながら取り出し口を閉じるようにしたもの、即ちファスナー付き包装容器も多く提案されている(特許文献1参照)。
また、開閉できる蓋体を有するものとでは近年、金属製の缶や硬質の合成樹脂製の缶に粒ガムや粒チョコを収め、缶の開口部に合成樹脂製の蓋体を着脱可能に嵌め付けるようにした製品も提供されるようになってきている。
特開2001−097396号公報
三方シールや四方シールの形態とされた簡易な形態の袋体を用いた包装容器では一旦開封して取り出し口とした部分を他の用具などを用いなければ閉じることができないことから、再封手段を有しているファスナー付き包装容器の商品が多く流通するようになってきている。
しかし、上記ファスナー付きの包装容器では開封後、取り出し口を閉じるごとにその取り出し口の内縁側に沿って位置する上記凹溝部材と突条部材との凹凸を確実に噛み合わせなければならないが、それぞれ透明材料からなる凹溝部材の凹溝部と同じく透明材料からなる突条部材の突条部とがともに細く、凹溝部材と突条部材とがわずかにズレただけでも凹凸嵌合しなくなり、また、包材の内面それぞれに配した凹溝部材と突条部材とを対面させた状態にして袋外方から指先で挟み付け、取り出し口の間口方向に指先をスライドさせるようにしており、凹凸嵌合させるべき部位(前述の細い凹溝部と細い突条部)を直接目視確認することができず、指先の感覚のみで凹凸嵌合しているかどうかの判断をしているにすぎない。このように前記凹溝部材と突条部材との嵌合部位を正しく合わせることが難しく、凹溝部材と突条部材とが嵌合し合わない部分が生じ易いという問題がある。
また、ファスナー付き包装容器では初期開封に際してファスナーが位置している部分に沿って包材が破断するようになっている。これは容器上部のトップシールの位置とこのファスナーとの間が開封線位置として設定され、その初期開封の際に包材の切れ目が凹溝部材の上縁と突条部材の上縁とに沿って進んでしまうからであり、よって、凹溝部材や突条部材の上縁に包材の破断縁が立ち上がる状態とはならない。そのため、凹凸嵌合して閉じた状態の取り出し口における前記凹溝部材と突条部材を引き離そうとするときに簡単に摘み持つ部分がなく、取り出し口を簡単に開くことができないという問題がある。
また、初期開封に際してはファスナーが設けられている部分より上方位置にあるシール部分を除去してファスナーを見えるようにする必要がある。しかし、これによって、初期開封の時点で最初に切り取りクズが生じてしまうという不都合がある。
さらに上記金属缶や合成樹脂製缶を用いて蓋体により開け閉めできるようにした包装容器では、中身の収納物を全て取り出した後では嵩張った不要物となり、圧縮して偏平にすることもできないため、ごみ量の増加を招くという問題が生じる。
そこで本考案は不要となったときに扁平にし易い袋形態の利点を活かしつつ、この袋形態の容器において、初期開封に際してゴミ片などが生じないようにし、さらには取り出し口の開け閉めも簡単に行なえるようにすることを課題とし、初期開封や取り出し口の開け閉めも容易で、不要となったときには偏平にし易い包装容器を得ることを目的とするものである。
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、ヒートシールされている袋状の軟包装体と、底板の四辺に側板が連接され上面を開放して粒菓子などの小物品を収めた収納部が形成され、前記軟包装体の袋胴部に前記上面の開放部分が対応して袋胴部内に配置されているトレイとからなる包装容器であって、前記軟包装体における袋胴部の前記トレイの上面側となる部分には、該袋胴部にスリットの切込みを入れて切込み形成された舌片を覆うようにして前記舌片より大寸の上蓋シートを再剥離再接着可能な接着剤を介して剥離可能に貼り合わせ、かつ上蓋シートの一辺を前記舌片の対応領域外で袋胴部に接着固定して、前記舌片を伴なった引き起こしにより袋胴部の前記トレイの上面側となる部分にトレイの収納空間が臨む取り出し口を開口可能にした開閉蓋が設けられ、前記開閉蓋の上蓋シートの接着固定された前記一辺と対向する位置の辺側に、袋胴部に対して非接着である摘み片が一体に設けられ、前記開閉蓋またはこの開閉蓋から開封蓋の周囲にかけて、開閉蓋の初回引き上げ時に切断や剥離などの形態変化を生じて引き上げ操作痕を目視可能に形成する不正開封防止手段が設けられていることを特徴とする包装容器を提供して、上記課題を解消するものである。
本考案によれば、開閉蓋の引き起こしによって、ガセット袋などの袋状の軟包装体の上面部で舌片が引き起こされて取り出し口が開口し、袋胴部内に位置するトレイの収納部に収めた小物品を前記取り出し口から取り出すことができるようになる。そして、開閉蓋の引き起こしで取り出し口が開くため、従来のような初期の開封に際して切り取りクズが生じるということがない。
また、開閉蓋に摘み片が一体に設けられているため、開閉蓋の引き起こしが簡単に行なえるようになるとともに、開閉蓋側に再剥離再接着の接着剤が位置しているため、開閉蓋を元の位置に戻して重ねるという簡単な操作で取り出し口の閉止が行なえる。
また、開閉蓋やこの開閉蓋から開封蓋の周囲にかけて、初期開封時の引き上げ操作痕を目視可能に形成する不正開封防止手段が設けられているため、引き上げ操作の痕の有無により開閉蓋が事前に引き起こされたかどうかが分かり、不正な開封を抑止する効果が高くなる。
さらに、トレイの収容部から全ての小物品を取り出した後に、トレイを潰して偏平にすることができるとともに、袋自体も簡単に偏平になり、本包装容器が不要となったときに偏平にしてごみ量の削減が簡単に行なえるようになる。
つぎに本考案を図1から図3に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は包装容器で、該包装容器1は合成樹脂製シートを包材とした袋状の軟包装体であるガセット袋2とこのガセット袋2の内部に位置する紙製トレイ3とからなり、紙製トレイ3の収納部にキャンディなどの粒菓子を小袋に入れた小物品が複数にして収められているものである。
包装容器1の前記ガセット袋2の包材をヒートシールした端部処理部分は従来のガセット袋での端部処理部部分の構造と同じであって、図示されているように包材を巻いて上面部4と底面部5と左右の側面部6とを有する筒状の袋胴部7の両端それぞれにおいて、上面部4の端部と底面部5の端部との間に側面部6の端部を折り入れた状態にして上面部4の端部と底面部5の端部と側面部6の端部とを一体にヒートシールしており、この両端がヒートシールされた袋胴部7の内部に前記紙製トレイ3が位置している。
紙製トレイ3は底板8の四辺それぞれに折り部を介して側板9が連接して立ち上げられ、隣り合う側板9の一方の側板9が備える糊代を他方の側板9に貼着するなどして連結されていて、上面を開放する箱形態のものとしている。そして、前記四方の側板9で囲まれて上面を開放部分とする収納部10を形成しており、この収納部に上述した複数個の小物品11を収めている。紙製トレイ3にあっては図示しているように対向する一組の側板9において下隅部から上縁に傾斜して延びる折り部12が設けられており、小物品11が無い状態で前記一組の側板9を倒し込むとともに、この折り部12それぞれの位置をトレイ内方に向けて折り込みながらもう一組の対向する側板9それぞれを倒し込むことで、この紙製トレイ3を偏平にすることができるようにしている。勿論、紙製トレイ3は紙材を組み起こしてなるものであることから、廃棄に際して前述のような手順で偏平にする必要は必ずしもなく、単に押し潰したり側板同士の連接部分を切断してこの紙製トレイを展開してもよい。
紙製トレイ3は、この紙製トレイ3の上面を袋胴部7の上面部4に対応させ、紙製トレイ3の底板8を袋胴部7の底面部5に対応させ、さらに一組の側板9を袋胴体7の側面部6に対応させた状態にして袋胴部7の内部に配置されており、そして、袋胴部7の両端にあっては、袋胴部7の内部に配置された紙製トレイ3のもう一つの側板9それぞれに近接する位置でヒートシール部13が構成されており、ガセット袋2の内方で紙製トレイ3が大きく移動することがないように設けられている。
上記紙製トレイ3を内方に配置するガセット袋2は図示のように上面部4に開閉蓋14が設けられている。この開閉蓋14は上面部4に形成される後述の取り出し口15を開閉するものであって、袋胴部7の上面部4における上記紙製トレイ3の上面(開放部分)に対応する領域内にこの上面部4をスリットによる長円状の切込み16を入れてその切込み16により囲まれた舌片17を得て、さらに、前記舌片17を覆うようにして舌片17より大寸の合成樹脂製シートからなる上蓋シート18を剥離可能に貼り合わせることで、前記上蓋シート18の下面に前記舌片17が接着され、上蓋シート18の下面における前記舌片17の周囲の部分が、上面部4における切込み16の周囲の部分に剥離可能に貼り付けられてなる開閉蓋14を備えているものである。
上蓋シート18が上記舌片17を接着状態で保持できるとともに、上面部4における切込み16の周りの領域に剥離可能に接着する状態でその上面部4に重ね合わせできるようにするために、上蓋シート18の裏面には上面部4に再剥離再接着できる弱接着力の透明な接着剤19が塗布されている。
上記開閉蓋14は上面部4から剥離させながら捲り上げるようにすることで、上記舌片17を伴ないながら引き起こされ、これによって舌片17が位置していた部分に取り出し口15が開いた取り出し口15が形成されることになる。そして、開閉蓋14はその全体がガセット袋2の上面部4から上方に離れるものとはされておらず、一部分で上面部4と繋がるように上蓋シート18の一辺20で上面部4に対して、強接着の接着剤や溶着などの手法により固定されている。
このように開閉蓋14における上記上蓋シート18の一辺20がガセット袋2に固定された状態で繋がっていることから、一旦引き起こした開閉蓋14を上面部4に重なるように戻して重ね合わせ接着させることで、上面部4の形状が大きく変形しない限り、舌片17が取り出し口15の位置に戻って取り出し口15が閉止される。そして、上述したように上蓋シート18が舌片17より大寸であることから前記取り出し口15より大寸であり、上蓋シート18の裏面での舌片17の周囲に十分なる接着領域が確保されていて、開閉蓋14が多少位置ズレした状態で上面部4に重ね合わせされて接着されても、取り出し口15を閉止することができるように設けられている。
上記開閉蓋14の上蓋シート18はガセット袋2の長手方向に沿った方向が長手となる略長方形とされ、上面部4に強接着などにより固定された一辺20は長手方向に対向する二辺の内の一辺としている。そして、開閉蓋14における剥離が行ない易いようにするために、前記一辺20と対向するもう一方の辺に摘み片21が連接されていて、この摘み片21を摘み持って引き上げるようにすることで、上蓋シート18を上面部4から捲り上げる際の引き剥がしの始端が簡単に形成でき、よって、この開閉蓋14の引き起こしが簡単に行なえるようになる。摘み片21自体は上面部4に貼着することがないように上記接着剤は塗布されていない。
なお、本実施の形態では、上述のようにガセット袋2を平面視(上面部4側から見た状態)で略長方形となる形態として説明し、開閉蓋14の上蓋シート18も略長方形で長手方向に対応する辺の一方を強接着とし、対向するもう一方の辺に上記摘み片21を配したものを例示したが、ガセット袋の平面視での形状、開閉蓋の上蓋シートの形状、取り出し口の形状などは限定されず、また、開閉蓋の引き起こし方向も限定されず、摘み片も強接着された辺以外の部分のいずれでもよく、これらも限定されるものではない。
本包装容器1では、図示されているように、開閉蓋14の引き剥がしの始端が形成される側に切断容易な不正開封防止ラベルを固着して不正開封防止手段22が施されている。この不正開封防止手段22を構成している前記不正開封防止ラベルにあっては、ラベル基材を分断しない深さに複数本のスリットを入れるなどして切断容易にし、上記取り出し口15を閉止している開閉蓋14の上蓋シート18と上面部4とに跨って固着したものであり、上記摘み片21を持って開閉蓋14を引き上げるときの引き剥がしの始端が形成されるときに切断されるようにしている。即ち、開閉蓋14の初回引き上げ時(初期開封時)には切断されることとなり、この不正開封防止ラベルに切断痕からなる形態変化が生じ、引き上げ操作痕を前記切断痕として目視できるようにしているものである。
このように上蓋シート18と上面部4とに跨って固着されている不正開封防止ラベルから構成されている不正開封防止手段22を有していることから、仮に本包装容器からなる商品を購入していない者が開閉蓋14を引き起こしたときに不正開封防止ラベルが切断され、開閉蓋14を元の位置に戻して上蓋シート18を上面部4に元の状態のように重ね合わせたとしても不正開封防止手段22に引き上げ操作痕が目視可能な状態で形成されるため、いたずらなどにて開封された包装容器を簡単に判別でき、また、いたずらなどの不正な開封操作を抑止する効果も有するものとなっている。勿論、不正開封防止ラベルの表面に不正開封防止などの文言などを記載しておけば、抑止効果は増大する。
本実施の形態において不正開封防止手段22を開閉蓋14からその開閉蓋14の周りに亘るようにした上記不正開封防止ラベルとして説明したが、これは一例であり、この他に公知のものが採用できる。例えば、上蓋シート18の上記強接着の辺を除く三方の辺に破断容易なミシン目を介して封着片を一体に設け、この封着片を上面部4に固着する構造とし、開閉蓋14の引き起こしで前記ミシン目が切れてその切断痕が引き上げ操作痕として目視可能な形態変化を残すようにしてもよい。また、開閉蓋14に設けるものとしては、上蓋シート18を透明とし、その周辺裏面においてシート基材に光輝性のあるインキ塗膜を設け、インキ塗膜自体の接着力においてシート基材裏面に対する接着強度よりそのインキ塗膜の下面に配する強接着剤層上面に対する接着強度の方が大きくなるものとし、そして、インキ塗膜の下面には前記強接着剤層を文様を形成する状態で施し、インキ塗膜がその強接着剤層を介して上面部4に相対するようにすることでも不正開封防止手段が得られ、この場合、開閉蓋14を初期開封時に引き起こすようにすればインキ塗膜を設けた部分で文様を象った状態でインキ塗膜が上面部側に残る形態変化が生じ、元に戻したとしてもインキ塗膜の部分に均一な色調が得られないこととなり、不正開封があったことを目視判断することができる。
さらに、上記実施の形態において、ガセット袋の包材を合成樹脂製シートとし、トレイを紙製のものとして説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、ガセット袋の包材にあっては紙材と合成樹脂フィルムとを積層したものやこれに金属層を加えるなどの各種の積層材を採用することが可能であり、トレイにおいても合成樹脂製シートからなるものであったり各種の積層シートからなるものであってもよい。
さらに、軟包装体として袋端部においてヒートシール部分で側面部の端部が折り込まれて一体になる三方シールのガゼット袋を例示したが、本考案はこの例に限定されるものではなく、例えば公知のピロータイプ包装のように他の三方シールの形態としたり、包材を重ね合わせて四辺をヒートシールする四方シールの形態の袋としてもよいものである。
本考案に係る包装容器の一例を示す説明図である。 一例における紙製トレイを示す説明図である。 一例における開閉蓋を引き起こした状態を示す説明図である。
符号の説明
1…包装容器
2…ガセット袋
3…紙製トレイ
4…上面部
5…底面部
7…袋胴体
8…底板
9…側板
10…収納部
11…小物品
13…ヒートシール部
14…開閉蓋
15…取り出し口
17…舌片
18…上蓋シート
21…摘み片
22…不正開封防止ラベル

Claims (1)

  1. ヒートシールされている袋状の軟包装体と、底板の四辺に側板が連接され上面を開放して粒菓子などの小物品を収めた収納部が形成され、前記軟包装体の袋胴部に前記上面の開放部分が対応して袋胴部内に配置されているトレイとからなる包装容器であって、
    前記軟包装体における袋胴部の前記トレイの上面側となる部分には、該袋胴部にスリットの切込みを入れて切込み形成された舌片を覆うようにして前記舌片より大寸の上蓋シートを再剥離再接着可能な接着剤を介して剥離可能に貼り合わせ、かつ上蓋シートの一辺を前記舌片の対応領域外で袋胴部に接着固定して、前記舌片を伴なった引き起こしにより袋胴部の前記トレイの上面側となる部分にトレイの収納空間が臨む取り出し口を開口可能にした開閉蓋が設けられ、
    前記開閉蓋の上蓋シートの接着固定された前記一辺と対向する位置の辺側に、袋胴部に対して非接着である摘み片が一体に設けられ、
    前記開閉蓋またはこの開閉蓋から開封蓋の周囲にかけて、開閉蓋の初回引き上げ時に切断や剥離などの形態変化を生じて引き上げ操作痕を目視可能に形成する不正開封防止手段が設けられていることを特徴とする包装容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101104533B1 (ko) 2008-07-24 2012-01-11 크래프트 푸드 글로벌 브랜드 엘엘씨 개선된 패키지 보전 표시 폐쇄부
JP2013256299A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Fuji Seal International Inc 蓋材、保形シート付き蓋材、及び包装体

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