JP2016055890A - 包装体 - Google Patents

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Nobumasa Hayashi
伸匡 林
智恵子 間篠
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Abstract

【課題】 開閉ラベルや包装袋にシワや変形を生じることなく繰り返し開閉してウェットティッシュを取り出すことができる包装体を提供する。
【解決手段】 包装袋20の開口部22を覆う開閉ラベル30を、短辺方向または短径方向に開閉するようにした。このため、剛性が増し、シワが生じにくくなる。また、包装袋20は、開閉ラベル30との接着領域、すなわち開閉ラベル30の本体部31に対応する領域おいて、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有し、接着剤層381と包装袋20の表面201との間の90°ピール強度を、5.0N/mm以上11.0N/mm以下とした。このため、開閉ラベル30の包装袋20に対する粘着力が適正に設定されるので、開閉ラベル30や包装袋20にシワや変形を生じることなく繰り返し開閉してウェットティッシュ11を取り出すことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウェットティッシュを収容するとともに開口部から取り出すことができ、取り出した後に再封することができる包装体に関するものである。
従来、例えばアルコール等の洗浄液や化粧水を繊維素材に含浸させたウェットティッシュを収容するとともに、ウェットティッシュを取り出した後に再封し、乾燥を防止しながら何度も消費する包装体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5に示すように、特許文献1に記載の包装体100は、気密性および液密性を有する柔軟なシートから形成され、内部にウェットティッシュ(図示省略)が封入される封入袋101を有する。
封入袋101は、ウェットティッシュを取出すための取出し口102およびこの取出し口102を覆う開閉蓋103を有する。取出し口102は、封入袋101において封入袋101の長手方向に長い楕円形あるいは長円形に形成された切離し用切込み106に沿って切り離すことにより形成される。
ウェットティッシュは、一度に消費しないで少しずつ繰返し封入袋101から取出されて使用可能であり、開閉蓋103は、何度でも再封可能なものとなっている。開閉蓋103は、封入袋101とは別体に形成され、取出し口102を覆うように、感圧接着剤により封入袋101に貼着されている。
開閉蓋103は、両端にそれぞれ例えば半円状の摘み部104が設けられている。また、開閉蓋103における摘み部104の内側には、開閉蓋103の全幅にわたって切込み105が設けられている。
従って、開閉蓋103の一端側の摘み部104を摘まんで、開閉蓋103を他端側の切込み105まで開くことにより、取出し口102が露出するので、ウェットティッシュを取り出すことができる。
また、ウェットティッシュを取り出した後は、開閉蓋103で取出し口102を覆うように再封することにより、ウェットティッシュの乾燥を防止して保存することができる。これを繰り返すことにより、何度でもウェットティッシュを取り出して使用することが可能になる。
特許第3182114号公報(第1図)
前述したような包装体においては、通常、ウェットティシュを携帯性等の観点から折り畳んで積層して収容する。その際、長方形のウェットティッシュを長辺方向(すなわち、短辺に平行)に複数回折り返すことで、折上がりのサイズはウェットティッシュの短辺側が長く、長辺側が短く畳まれたものとなっている。
一方、包装袋(封入袋)と開閉ラベル(開閉蓋)を組み合わせたタイプの包装体では、前述したように、包装袋の長手方向、すなわち折り畳まれたウェットティッシュの長手方向に長い楕円形あるいは長円形の取り出し口が設けられている。
包装袋には、取り出し口を覆うように、取り出し口の長手方向に長い略矩形又は楕円形の柔らかい樹脂製の開閉ラベルが設けられており、開閉ラベルの長手方向の一端が、短辺方向または短径方向に貼付けられている。
従って、使用者は、開閉ラベルの長辺方向にラベルを剥がして、取り出し口を露出させてウェットティッシュを取り出し、取り出した後は開閉ラベルにより取り出し口を再封する。
開閉ラベルを柔らかくて長い方向に繰り返し綺麗に開閉して使用することは、緻密さが要求される作業であり、多くの場合シワが生じてしまい、綺麗に再封ができない場合がある。
また、開閉ラベルを包装袋に貼付けて取り出し口を覆う際に、開閉ラベルの粘着力(剥離強度)が弱いと、完全に再封できない。一方、剥離強度が強すぎる場合には、開閉ラベルを剥がす際に開閉ラベルおよび包装袋に変形を生じるおそれがある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、開閉ラベルや包装袋にシワや変形を生じることなく繰り返し開閉してウェットティッシュを取り出すことができる包装体を提供することを目的とする。
本発明の包装体は、ウェットティッシュを収納し、前記ウェットティッシュを取り出す開口部を有する包装袋と、前記開口部を覆う開閉ラベルと、を有し、前記開閉ラベルが、一端側に設けた摘み部と、本体部と、前記摘み部の反対側に設けた切り込み線の外側において前記包装袋に固定される基底部とを備える包装体であって、前記開閉ラベルは、矩形または楕円形に形成され、短辺または短径方向に開閉し、接着剤層を有し、前記包装袋は、前記開閉ラベルとの接着領域において、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有し、前記接着剤層と前記包装袋の表面との90°ピール強度(剥離強度)が、5.0N/mm以上11.0N/mm以下であるものである。
また、本発明の包装体は、前記開閉ラベルは、表面樹脂層、少なくとも1層の中間樹脂層、裏面樹脂層、接着剤層がこの順に積層された構造を有し、前記表面樹脂層が0.02mm以上0.04mm以下の厚さであるものである。
また、本発明の包装体は、前記中間樹脂層と前記裏面樹脂層が、合計で80μm以上300μm以下の厚さであるものである。
さらに、本発明の包装体は、前記中間樹脂層は、少なくとも1層が厚さ40μm以上のポリエチレンテレフタレート樹脂から形成するものである。
本発明は、包装袋の取り出し口を覆う開閉ラベルを、短辺方向または短径方向に開閉するようにした。このため、開閉ラベルの剛性が増し、シワが生じにくくなる。また、包装袋は、開閉ラベルとの接着領域において、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有し、接着剤層と包装袋の表面との間の90°ピール強度を5.0N/mm以上11.0N/mm以下とした。このため、開閉ラベルや包装袋にシワや変形を生じることなく、開閉ラベルを繰り返し開閉してウェットティッシュを取り出すことができるという効果を有する包装体を提供できる。
本発明に係る実施形態の包装体の斜視図である。 (A)は本発明に係る実施形態の包装体の平面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。 (A)は開閉ラベルの平面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。 (A)は本発明に係る実施形態の包装体の変形例を示す平面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。 従来の包装体の斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態の包装体について、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明に係る実施形態の包装体10は、ウェットティッシュ11を収納する包装袋20を有する。
包装袋20は、液密性および気密性等を有するシートから扁平な筒状に形成されており、長手方向両端において密に接合(接合部21)されている。なお、包装袋20の側面には、マチ部202が設けられており、包装袋20の厚さの変化に対応可能となっている。
包装袋20の上面(表面)201には、収容されているウェットティッシュ11を取り出すための開口部22が設けられている。
開口部22は、初めから包装袋20の上面201を切欠いて設けることができるが、上面201に容易に切り取ることができる切り込み221を設けておいても良い。切り込み221を設けた場合には、最初に後述する開閉ラベル30を開けた際に切り離されて、開口部22が形成される。
開口部22の形状は特に限定するものではない。ここでは、幅の狭い長円形の開口部22を設けている。
なお、包装袋20の内面203に、開口部22の周囲を補強するための補強ラベル23を設けることもできる。補強ラベル23には、包装袋20の上面201の開口部22に対応した開口部231が設けられている。
補強ラベル23は、60μm以上150μm以下の厚さを有するPET(Polyethylene terephthalate)樹脂で形成することができる。
これにより、包装袋20の上面201における開口部22の周囲に、しわが発生するのを防止できる。
包装袋20の上面201には、開口部22を覆う略矩形状あるいは略楕円形(長円形を含む)の開閉ラベル30が、開閉可能に設けられている。開閉ラベル30は、矩形状の場合には長辺方向(以後、「ラベル長手方向」と云う。)に沿って固定されて、短辺方向(以後、「ラベル短手方向」と云う。)に開閉する。また、開閉ラベル30は、楕円形の場合には長径方向(以後、「ラベル長手方向」と云う。)に沿って固定されて、短径方向(以後、「ラベル短手方向」と云う。)に開閉する。
図3に示すように、開閉ラベル30は、開口部22を覆う本体部31と、ラベル短手方向の一端側に設けた摘み部32と、摘み部32の反対側に設けた切り込み線34と、ラベル短手方向の他端側に設けられ、切り込み線34の外側において包装袋に固定され、開閉時に開閉ラベル30を支持する基底部33と、を有する。
従って、基底部33および本体部31は、ラベル長手方向に長く形成されている。また、基底部33と本体部31との間、ラベル長手方向に切り込み線34が設けられている。
図3(B)に示すように、開閉ラベル30は、表面樹脂層35、少なくとも1層(ここでは1層の場合を例示する。)の中間樹脂層36、裏面樹脂層37が、開閉ラベル30の表面301側から順に積層された構造を有している。また、各層の間および裏面樹脂層37の内面には、接着剤層38が設けられている。
基底部33と本体部31との間に設けられる切り込み線34は、表面樹脂層35を除いて設けられており、中間樹脂層36、裏面樹脂層37および接着剤層38を貫通して設けられている。
包装袋20の上面201は、開閉ラベル30の裏面樹脂層37との接着領域において、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有する。表面粗さRaは、JIS B0601(1994)に記載された方法に準じて測定される値である。
これは、表面粗さRaが、1.0nm未満の場合には、開閉ラベルと包装袋の接着が強固なためラベルを剥がすときに大きな力が必要となり、また、表面粗さRaが、3.0nmを超える場合には、開閉ラベルと包装体の接着が弱くなりすぎるためである。
また、裏面樹脂層37の内面に塗布されている接着剤層381は、包装袋20の上面201に対して再剥離可能な感圧接着剤で形成されており、裏面樹脂層37の内面の接着剤層381と包装袋20の上面201との間の90°ピール強度が、5.0N/mm以上11.0N/mm以下である。ここで、90°ピール強度とは、包装フィルムと開閉ラベルを積層し、ステンレススチールロールを用いて線圧0.2N/mmの加重、50mm/秒の速さで5往復圧着したものを試験片とし、試験片の開閉ラベルを水平に固定し、包装フィルムを50mm/秒の速さで角度を90°に保って剥がすときの剥離強度をいう。
これは、90°ピール強度が5.0N/mm未満の場合には、ラベルの繰り返し開閉にともなう接着強度の低下により最終的にはきちんとラベルが閉まらなくなり、また、90°ピール強度が11.0N/mmを超える場合には、特に一番初めにラベルを開ける際に接着が強すぎて高齢者等指先の力の弱い使用者にとっては開けにくいと感じてしまうためである。
表面樹脂層35は、厚さ20μm以上40μm以下のポリプロピレン樹脂で形成することが望ましい。厚さが20μmより薄いと、繰り返し開閉時に接続部分である切り込み線34に対応する位置において破断が発生しやすくなる。また、厚さが40μmより厚いと、表面樹脂層35の反発力が大きくなり、開時に摘み部32を離したときに開閉ラベル30が戻って閉じてしまうおそれがある。
接続部分の長さ、すなわち基底部33における開閉ラベル30の長手方向長さL1は、15mm以上60mm以下であることが望ましい。接続幅が15mmより狭いと強度的に弱く、60mmより広いと表面樹脂層35による反発が強すぎる。
なお、摘み部32に対応する裏面樹脂層37の内面には、接着剤層381は設けられていない。
中間樹脂層36と裏面樹脂層37の合計厚さは、80μm以上300μm以下であることが望ましい。さらに、150μm以上250μm以下であることが一層望ましい。合計厚さが80μmより薄いと、開閉ラベル30全体の剛性が低くなり、よれ易く開閉しにくい。一方、300μm以上の厚さでは、必要以上の厚さとなり材料の無駄を生じる。
中間樹脂層36のうちの少なくとも1層が、厚さ40μmのPET樹脂で形成されるのが望ましい。さらに、厚さ80μm以上150μm以下であることが一層望ましい。
中間樹脂層36は裏面樹脂層37より剛性が高いことが望ましい。中間樹脂層36より裏面樹脂層37の剛性が高い場合には、層間でデラミネーション(層間剥離)が起きやすくなるためである。
次に、本発明の包装体10の作用効果について説明する。
本発明の包装体10は、ウェットティッシュ11を収納するとともにウェットティッシュ11を取り出す開口部22を有する包装袋20と、開口部22を覆う矩形または楕円形の開閉ラベル30と、を有する。
開閉ラベル30は、ラベル短手方向の一端側に設けた摘み部32と、本体部31と、ラベル短手方向の他端側で包装袋20に固定される基底部33と、を有する。本体部31と基底部33との間には、切り込み線34がラベル長手方向に設けられている。
従って、開閉ラベル30の一端側の摘み部32を摘まんで、開閉ラベル30を切り込み線34まで開くことにより、開口部22が露出するので、ウェットティッシュ11を取り出すことができる。
また、ウェットティッシュ11を取り出した後は、開閉ラベル30の裏面樹脂層37を接着剤層381により包装袋20の上面201に貼付ける。これにより、開閉ラベル30で開口部22を再封して、ウェットティッシュ11の乾燥を防止して保存することができる。
これを繰り返すことにより、何度でもウェットティッシュ11を取り出して使用することが可能になる。
そして、開閉ラベル30を、ラベル短辺方向に開閉するようにした。このため、開閉ラベル30は、包装袋20に固定される基底部33が開閉ラベル30のラベル長手方向に固定され、開閉方向が開閉ラベル30のラベル短辺方向となるので、開閉ラベル30の剛性が増し、開閉によるシワが生じにくくなる。
また、包装袋20は、開閉ラベル30との接着領域、すなわち包装袋20の上面201において開閉ラベル30の本体部31が接着される領域では、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有するようにした。
さらに、裏面樹脂層37の接着剤層381と包装袋20の上面201との間の90°ピール強度が、5.0N/mm以上11.0N/mm以下となるようにした。
このため、開閉ラベル30の包装袋20に対する粘着力が適正に設定されるので、開閉ラベル30や包装袋20にシワや変形を生じることなく、繰り返し開閉ラベル30を開閉してウェットティッシュ11を取り出すことができる。
また、本発明の包装体10は、表面樹脂層35の厚さが0.02mm以上0.04mm以下であるのが望ましい。
これにより、開閉ラベル30を繰り返し開閉した時に、表面樹脂層35に破断が生じにくく、かつ、反発力が大きすぎないので、摘み部32から手を放したときに開閉ラベル30が戻るのを防止できる。
また、本発明の包装体10は、中間樹脂層36と裏面樹脂層37の合計厚さが80μm以上300μm以下であることが望ましい。
これにより、開閉ラベル30全体の剛性を十分に確保でき、開閉時によれるのを防止できる。また、厚すぎないので、材料の無駄を防止できる。
さらに、本発明の包装体10では、中間樹脂層36は、少なくとも1層が厚さ40μm以上のポリエチレンテレフタレート樹脂から形成されることが望ましい。
これにより、開閉ラベル30は、好適な剛性を確保することができる。
本発明の包装体は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態において、補強ラベル23を、包装袋20の内面203に設けた場合を例示したが、図4に示すように、補強ラベル23を、包装袋20の上面201に設けることも可能である。
この場合には、開閉ラベル30は補強ラベル23に貼付けられるので、補強ラベル23と開閉ラベル30との接着領域において、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有するようにする。
また、接着剤層381と補強ラベル23との間の90°ピール強度( 剥離強度)が、5.0N/mm以上11.0N/mm以下となるようにする。
このようにしても、前述したように補強ラベル23を包装袋20の内面203に設けた場合と同様の作用・効果を得ることができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 包装体
11 ウェットティッシュ
20 包装袋
201 上面(表面)
22 開口部
30 開閉ラベル
31 本体部
32 摘み部
33 基底部
34 切り込み線
35 表面樹脂層
36 中間樹脂層
37 裏面樹脂層
38 接着剤層

Claims (4)

  1. ウェットティッシュを収納し、前記ウェットティッシュを取り出す開口部を有する包装袋と、
    前記開口部を覆う開閉ラベルと、を有し、
    前記開閉ラベルが、一端側に設けた摘み部と、本体部と、前記摘み部の反対側に設けた切り込み線の外側において前記包装袋に固定される基底部とを備える包装体であって、
    前記開閉ラベルは、矩形または楕円形に形成され、短辺または短径方向に開閉し、接着剤層を有し、
    前記包装袋は、前記開閉ラベルとの接着領域において、1.0nm以上3.0nm以下の表面粗さRaを有し、
    前記接着剤層と前記包装袋の表面との90°ピール強度(剥離強度)が、5.0N/mm以上11.0N/mm以下であることを特徴とする包装体。
  2. 前記開閉ラベルは、表面樹脂層、少なくとも1層の中間樹脂層、裏面樹脂層、接着剤層がこの順に積層された構造を有し、
    前記表面樹脂層が0.02mm以上0.04mm以下の厚さであることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
  3. 前記中間樹脂層と前記裏面樹脂層が、合計で80μm以上300μm以下の厚さであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装体。
  4. 前記中間樹脂層は、少なくとも1層が厚さ40μm以上のポリエチレンテレフタレート樹脂から形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の包装体。
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