JP2010168057A - 包装袋用蓋ラベルシート及び包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋の開閉蓋において、多数回繰り返し開閉しても、内容物が減っても包装袋の密封性が良く、波打ちやしわが発生せず、開封前の状態の包装体デザインを維持し、包装袋の厚みを一層薄く形成でき、原価低減が図れ、従来製造設備装置を用いて製造できる包装体を提供。
【解決手段】包装袋10天面に貼付可能なしわ防止シートからなる蓋ラベルシートにおいて、しわ防止シートが互いに貼合されてなる上部樹脂シート40と下部樹脂シート30から形成されており、上部シート40は包装袋10本体の開閉蓋42を形成可能となるように開ループ状の切り込み線41が設けられ、且つ開ループの該切り込み線41は予め下部樹脂シート30に形成されたくりぬき線31の外側を囲むように設けられ、さらに上部樹脂シート40の下面が下部樹脂シート30のくりぬき域を介して包装袋10天面に貼付可能にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に貼着するための蓋ラベルシート及びこれを有する包装体に関する。
また、本発明は、多数枚の柔軟シートを収納したフラップ状開閉蓋付きの包装袋又は包装体(以下、「包装体」という)であって、開閉蓋の開閉によって包装袋内部に収納する商品を多数回取出可能とした包装体に関する。
さらに詳しくは、本発明は、アルコールなどの清浄液や化粧水を繊維素材(例えば不織布、ガーゼ、コットン等)に含浸させたウェットシート類を収納する包装袋の取出口の補強のために用いるしわ防止用蓋ラベルシートに関する。
なお、本発明では、包装袋は袋本体を意味し、包装体は包装袋を含みしわ防止のための蓋ラベルシート等が貼着された完成状態のものを意味する。
従来、上述したようなウェットティッシュを収納する包装袋として数多くの形態のものが提案されているが、この種の包装袋には、共通してウェットティッシュの乾燥を防ぎ、ウェットティッシュを確実、かつ簡単に取出せるというユーザーニーズに対応して多くの提案がなされている。
このような包装袋として代表的なものとして、例えば特許文献1に記載されている包装袋がある。この包装袋は、軟質な合成樹脂などの非通気性のシートで構成され、上面部にウェットティッシュを取出すための取出し口を設けた袋本体と、取出し口を密閉したり開放できるように軟質な合成樹脂などの非通気性のシートで構成され、上面部に剥離可能に貼着した可撓性の開閉蓋とで構成されている。
この特許文献1に記載された包装袋では、多量のウェットティッシュを収納した場合は、包装袋内のウェットティッシュを消費するにつれて残ったウェットティッシュだけでは嵩が低くなり、軟質なシートで構成された袋又は容器本体の上面が変形したり、しわがよったりして開閉の下面と上面部との間に多数の微細な隙間が発生し、開閉蓋を袋本体の上面部に再度粘着させるときに開閉蓋を容器本体の上面との間の完全な密封性が確保できないという不都合があった。
この対策として、例えば特許文献2に記載されている包装体があるが、この包装体は、柔軟なシートから形成された包装袋の上面に取出し口を設け、該取出し口を覆う一層のシート状開閉蓋を有する包装袋本体で、該包装袋本体より硬度の高い厚さ100〜150μmの保形シートが包装袋の上面に貼着され、保形シートには、上記取出し口を形成するための切離し用切込みの外側に位置し、且つ保形シートの外周縁から離れた内側に位置する開ループ状切込みが形成されており、該開ループ状切込みの内側部分は該部分に貼着された上記包装袋の取出し口を形成するための切込みに囲まれた部分とともに該開ループ状切込みの閉部分と反対側の先端部から開部分に向けて剥離可能であって、繰返し開閉可能な上記開閉蓋となっている。上記保形シートは、そのほぼ全面に感圧接着剤が塗布されており、上記開ループ状切込みの内側部分からなる上記開閉蓋を容易に開閉できるシート状開閉蓋を有する包装体が提案されているが、一枚の部材で、保形部と開閉蓋を兼ね備えることができる利便性がある。
しかしながら、特許文献2にある、保形シートに貼着された包装袋本体の開閉蓋は、包装袋の取出口近辺では包装袋上で直接開閉するので、包装袋本体には開閉の度に力がかかり、包装袋本体を形成する柔軟な樹脂シートでは開閉蓋の開閉の繰り返しに伴って、包材の伸びに伴う残留歪みが発生し、包装袋本体のウェットティッシュ取出口近辺に、波打ちやしわが発生しやすく、包装袋の密封性能が低下する不都合があった。また、波打ちやしわが発生すると、袋と開閉蓋が完全に密着しないために、殊に透明な保形シートを使用する場合では、「泡」をかみこんだように見えて美観を損ねるという不都合も存在していた。
包装袋の伸びやしわを発生させないためには包装袋を形成するシート材の厚みを増す必要がありコストアップに繋がる問題があった。
さらなる対策として特許文献3にある包装袋本体に貼着された保形シート自体に、別体の開閉蓋を設けて、開閉蓋を繰り返し開閉しても、保形シートの開口部の縁と開閉蓋の外周との間が波打ったりしわが寄ったりしないものも知られている。この包装体では、開閉蓋を初期使用の開封時に開くとき、包装袋本体の開口部形成のための切離し線と保形シートとの間の面積部を小さくすることで波打ちの問題を解消することも提案されている。
しかし、特許文献3では、包装袋本体の補強シートの外周縁内側に開閉蓋外周縁が位置するように設けられ、開閉蓋は補強シートに粘着剤層を有して接着されて、開閉蓋を開ける時、粘着力に抗して開けるので、小さな面積で粘着されている必要がある上に、開閉蓋の外周縁は、補強シートの外寸よりも小さく形成され、包装袋本体上面の波打ちやしわを防止するため、厚い補強シートを包装袋上面部のほぼ全体に設ける必要があり、包装袋本体には補強シート外縁と開閉蓋外縁の2重の縁が見えデザイン的に難点がある。さらに、生産上で、補強シートと開閉蓋の外形寸法が異なるために、補強シートと開閉蓋とを同時貼着する必要から、製造工程のローラースピードを精度良く調整する必要があり、雰囲気温度で伸びが変化しズレを生ずるなどの問題がある。
この技術では、保形シートと開閉蓋とは別体であるために、包装袋における開口予定部と、補強シートに設けたくりぬき部とをまず一致させ、次いで該補強シートに貼着する開閉蓋を所定位置になるように設けることが必要であるが、上記のズレ発生の問題から製造工程において歩留まり低下を招きやすかった。
また、この技術によると、開閉蓋と保形シートとの間の接着面積が小さいために、開閉操作を繰り返しているうちに接着部位が汚れてくるとシール性が低下しやすい問題があった。また、開閉蓋の開閉を繰り返すうちに、開閉蓋が外れたり、位置がずれやすいという使用上の問題も存在していた。
近年、ワイピングシート、清拭シート、クレンジングシート、パックシート、ボディシート、清涼シートなどのウェットシートを内容物として袋に収納した包装体分野では、顧客の徳用感のニーズに対応するために、より多数枚のシートを収納した嵩高の包装体が好まれる傾向にあり、これに伴って多数回の繰り返し開閉操作を行うと、特に内容物の量が減じてくるとシール性が低下しやすい傾向にあった。これらウェットシートに含浸されている中液には、アルコール成分や、香料などの揮発性成分が含まれることが多いが、上記シール性が低下に伴って揮発成分が蒸散して製品価値が使用中に損失する現象も認められ、上記した技術では必ずしも十分とはいえなかった。
実公昭59−002696号公報 特許第3195305号公報 特許第3512211号公報
かかる状況に鑑み、本発明では、フラップ状開閉蓋を設けた包装体において、包装袋の成形素材として比較的柔らかい素材を使用した場合であっても、開封、封止の操作を反復しても、製品取出口付近の袋表面の波打ちやしわが発生せず、さらには袋内の収容物の量が減っても包装袋の密封性を使用前の状態と遜色なく良好な状態に維持できる包装袋用蓋ラベルシート及び包装体を提供しようとするものである。
また、既存の製袋設備を改造することなくそのまま利用でき、袋包材量が低減できることによって原価低減が図れるとともに、従来技術では達成できなかった高価値の包装体製品を提供しようとするものである。
さらには、揮発性成分を多量に含む湿潤内容物を収容する包装体であっても、また、多数枚のウェットシートを収容する嵩高の包装体であっても、上記課題を満足しつつ、多用なニーズにも応えられる包装体製品とそのための蓋ラベルシートを提供しようとするものである。
本発明では、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、包装袋に貼付可能なしわ防止シートからなる包装袋用蓋ラベルシートにおいて、上記しわ防止シートが互いに貼合されてなる上部樹脂シートと下部樹脂シートから形成されており、上記上部シートは、(1)該包装袋本体の開閉蓋を形成可能となるように開ループ状の切り込み線が設けられ、且つ、(2)該開ループの該切り込み線は、予め下部樹脂シートに形成されたくりぬき域の外側を囲むように設けられ、さらに(3)上記上部樹脂シートの下面が下部樹脂シートのくりぬき域を介して包装袋面に貼付可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
なお、上記用語を数式的表現すると、包装袋用蓋ラベルシート=しわ防止シート=[上部樹脂シート+下部樹脂シート(下部樹脂シートのみに開口に相当するくり抜き域が形成される)]で表される。
開ループとは、例えばフラップ状開閉蓋において、完全に独立して切り離されるのでなく、開閉蓋基部が繋がった状態を意味する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の包装袋用蓋ラベルシートであって、上記しわ防止シートを形成する上部樹脂シートの外周縁と下部樹脂シートの外周縁がほぼ一致していることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の包装袋用蓋ラベルシートであって、上記しわ防止シートが、包装袋本体の天面に形成された閉ループのハーフカットの開口予定部より面積的に少なくとも大であることを特徴とするものである。
閉ループとは、楕円やひょうたん形状等の任意の幾何学的形状で、完全に切り離し可能な連続した状態を意味する。ハーフカットとは、薄肉シートなどに半抜き加工を施したもので、ミシン目加工と同様わずかな力で切り離すことができる加工で、ハーフカットをミシン目加工とすることもできる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋用蓋ラベルシートであって、上記しわ防止シートの袋本体に対する貼付が、接着剤、熱溶着又は超音波溶着による接着手段で行われたことを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の包装袋用蓋ラベルシートが貼付されてなることを特徴とする包装体である。
請求項6の発明は、請求項5の包装袋であって、ウェットシート包装袋であることを特徴とするものである。
本発明の包装袋用蓋ラベルシートは、ピロー包装袋、平袋、ガゼット袋など種々の形態の包装袋に装着できるものである。開口予定部を形成した所定部位に貼着することで、包装材が薄い柔軟なフィルムであっても貼着部位には波打ちやしわが発生するのを防止することができる。
本発明の蓋ラベルシートは、上部樹脂シートと下部樹脂シートとが互いに密着するように貼合され、外周縁と下部樹脂シートの外周縁を一致させた構造であるので、それぞれのシートの作用は異なるにしても恰も一枚のラベルシートと同じように取り扱いができるので、設備の増設又は改造を必要とせず既存の製造ラインをそのまま活用することが出来る。また、一枚モノと同じように視認できるので違和感もなく、かつデザイン上、美観上も優れるので製品品位を高めることができる。
本発明の包装体には、しわ防止機能を有する包装袋用蓋ラベルシートを、接着剤、熱溶着又は超音波溶着などの手段で接着しているので、包装袋の素材は、比較的柔らかくて薄い素材を使用することができるので、包装袋を形成するプラスチック材料の使用量を少なくでき、原価低減が図れる。
本発明の蓋ラベルシートは、包装袋の取出し口付近の伸長による波打ち挙動を解消し、繰り返し開閉蓋を開閉し、内容物が減っていっても優れた密封性を維持でき、多量の収納物を収容できる嵩高の包装体にも使用することが出来る。
蓋ラベルシートは、その下部樹脂シートに設けられたくり抜き部が包装袋本体の天面、あるいは側面部に形成された閉ループのハーフカットの開口予定部より面積的に少なくとも大きく形成されているので、包装袋への貼り付け誤差を吸収できるとともに、確実にハーフカットで囲まれた領域を開閉蓋側へ貼着できる。
また印刷された紙製の包装袋にも上記包装袋用蓋ラベルシート使用することができ、開閉蓋の粘着下面は、蓋ラベルシートの上部シートに常に接することになるので印刷面を剥がすことがない等種々の優れた効果を奏する。
本発明に係る包装体の斜視図 本発明に係る包装体の構成部品の斜視図 図1のA−Aにおけるの要部断面図 図1のA−Aにおける開蓋時(初期)の要部断面図 図1のA−Aにおける開蓋時(中途)の要部断面図 本発明に係る包装体の密封性維持特性に関する評価結果を示す図(積算時間と重量変化量のグラフ)
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の実施例の説明では包装袋10に収納される内容物20をウェットティッシュとして説明するが、本発明における内容物20はウェットティッシュに限定されない。
本発明の包装体において、上記ウェットティッシュ以外に収容できる内容物20は、例えば、不織布やコットン等の繊維素材に化粧水や乳液を含浸させた化粧品類;ガーゼ、綿棒、脱脂綿、消毒剤や治療剤を含浸させたガーゼ等の医療・医薬品類;ビス、ナット、釘等の工具類;ピン、クリップ等の文房具類;ドライ菓子、ウェット菓子、固形調味料等の食品類等を例示できる。例えば化粧品や医薬部外品の場合では、20重量%〜70重量%、あるいはそれ以上のアルコール成分を含有する中液を含浸したウェット製品の収納にも好ましく適用できる。
用途別では、クリーニング用シート、ワイピングシート、清拭シート、クレンジングシート、パックシート、ボディシート、清涼シート、デオドラントシートなどの各種ウェットシート製品の収納に好適である。
該内容物20は、普通、一回の使い捨てでなく、少量ずつ繰返し包装袋から小出しに取り出されて使用されるものであり、基本物性として包装袋としての保存安定性、防塵性、防菌性、気密性又は液密性等を要求される。また、携帯性、取り扱い性、コスト、製袋加工性の観点では、薄くて柔軟な積層シート材が好ましく使用できる。
かかる要請から、特に医薬品類や化粧品類などのように収容物がアルコール類や香料類などの揮発性成分を多く含有する場合では、包装袋を形成するシート素材として、バリア層としてアルミニウムなどの金属層と、ヒートシール機能を有するオレフィン層(例えば、ポリエチレン層、ポリプロピレン層)のような低融点樹脂層とを積層したラミネート包材の使用が好ましい。しかし、金属層と樹脂層とを積層した場合、互いに機械特性が全く異なるので、引張応力が作用したとき、樹脂層のみからなるシートの場合に比べ積層界面で残留歪が発生しやすく、これに起因する波打ちがさらに顕著となるので、これを防止する手段として本発明の蓋ラベルシートを適用することが特に好ましい。ことに、蓋ラベルの開閉蓋を最初に開封する時には、開閉蓋裏面部の粘着力が大きいのと、ハーフカット部を開放することになるので、これに伴う引張応力のために最初の段階でも波打ちが大きくなりやすい。本発明の蓋ラベルシートによれば、これを防止する点でも顕著な効果を発揮できる。
図面によって、本発明の蓋ラベルシート及び該蓋ラベルシートを設けた包装体を説明する。
図1は、本発明に係る包装体の斜視図であり、開閉蓋42を部分的に開いた状態である。
ウェットティッシュ20が収納されている包装袋10を構成するシート11としては、自己保形性のあるものは勿論にして、薄い柔軟性の素材でも使用可能である。内容物であるウェットティッシュ、及び含浸されている中液の保存性を考えると、アルミニウム層とポリオレフィン(例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等)層を有するラミネートシートを用いればよい。具体的には、PET/アルミニウム/低密度ポリエチレン(LLDPE)、PET/アルミニウム/未延伸ポリプロピレン(CPP)、PET/アルミ蒸着PET/LLDPE、PET/アルミ蒸着PET/CPPなどの三層型ラミネートシートなどを例示できるが、これらに限定されるものではない。ラミネートシートの全体厚みとしては、特に限定はされないが30μm〜100μm程度のものを好ましく使用できる。
本発明の包装袋10は、ピロータイプの袋(長手方向の端部10a、及び図示されない袋底面で横方向の両端部10bがシールされた袋)からなるものを例示しているが、別にピロー包装袋に限定されるわけではなく、平袋、ガゼット袋など他の形態の袋であってもよい。
図2は、本発明に係る包装体の構成部品の斜視図である。
同図において、40は上部樹脂シートで、例えば、厚みが25μmと50μmのPETフィルムが積層一体化されたもので、30は硬質の下部樹脂シートで、例えば、厚みが50μmのPETフィルムである。
上部樹脂シートは、特段限定されるものではないが、例えば、ナイロンフィルム、PETフィルム、OPP(延伸PP)フィルム、CPP(未延伸PP)フィルムなどを使用できる。これらを積層したシートも好ましく使用できる。開閉操作に適するものであれば好ましく使用できる。厚みは、20μm〜100μm程度が好ましく、さらに好ましくは、40μm〜100μm程度である。
一方、下部樹脂シートは、しわ発生防止のために特に寄与するものであり、袋材より硬質の樹脂シートを使用する。開閉蓋引き剥がしに際して発生する歪に起因する波打ち、しわを防止する点で、好ましくは、引張弾性率の値で1〜10GPa程度のシートが適当である。厚みは、20μm〜100μm程度が好ましく、さらに好ましくは30μm〜70μm程度である。
この特性を満足する好ましい合成樹脂の例として、2,6−ポリエチレンナフタレート(2,6−PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのように芳香族環を分子鎖に有する剛性の高い合成樹脂類を挙げることができる。
該上部樹脂シート40と該下部樹脂シート30は、予め感圧接着剤のような接着剤等により貼合されて、しわ防止シート60即ち包装袋用蓋ラベルシート60が構成されている。該包装袋用蓋ラベルシート60は、剥離紙に貼り付けられてロール状でピロー包装機へ供給され、接着剤、熱溶着又は超音波溶着で包装袋10へ接着される。該包装袋用蓋ラベルシート60は、ピロー包装機へ供給する前にラベリング装置を用いて予め包装袋を形成するシートに貼付しておくこともできる。蓋ラベルシートは、上部樹脂シートと下部樹脂シートとが予め貼合されているので、恰も一枚ものの蓋ラベルシートと同様に既存の包装機を利用することが出来、経済的である。該上部樹脂シート40と下部樹脂シート30の貼合された包装袋用蓋ラベルシート60を透明シートとすれば、包装袋に所望の印刷、加飾がされたデザインをそのまま透視することができ、美観にも優れる。
蓋ラベルシートは、上部樹脂シートと下部樹脂シートの積層構造であり、開封・封止の操作を繰り返す場合において、開閉蓋は下面の感圧接着剤層を介して、袋本体ではなく、下部樹脂シートに貼着する構造であるので、包装袋内収納物がウェットシートである場合、ウェットシートに含まれる油性成分が滲み出しても接着性が低下することを抑制できる。
なお、図3は、図1のA−Aにおける要部拡大断面図、図4は、図1のA−Aにおける開蓋時(初期)の要部拡大断面図、図5は、図1のA−Aにおける開蓋時(中途)の要部拡大断面図をそれぞれ示す。
包装袋10には、天面に閉ループのハーフカットの開口予定部12が形成され、ウェットティッシュ20を取出すため設けられている。該開口予定部12の閉ループのハーフカットは、ミシン目加工であってもよい。該閉ループのハーフカットの開口予定部12形状は、楕円形、円形、長方形、菱形、ひょうたん形等ウェットティッシュ20を容易に取出すことが可能な形状であればよい。
符号33は、下部樹脂シート30にくりぬき線31でくりぬかれたくりぬき域で、該くりぬき域33は、閉ループのハーフカットの開口予定部12より相似的にやや大きく形成されて、予めくりぬき線31で孔設加工されて、上部樹脂シート40と貼合される。下部樹脂シート30の外周縁32は、貼合される上部樹脂シート40の外周縁43とほぼ一致(合同)している。上部樹脂シートと下部樹脂シートとを貼合後、適宜のカット手段で同時にカットし、両樹脂シートの外周縁が完全に一致するようにすると違和感を感じさせず、美観の点で一層好ましい。
上部樹脂シート40には開ループ状の切り込み線41(略コの字状の開ループ)が、下部樹脂シート30に形成されたくりぬき域33の外側を囲むように設けられ、包装体の開閉蓋42が形成されている。開ループ状の切り込み線41と上部樹脂シート40の外周縁43との間は、包装袋10天面部の波打ちやしわを防止する目的で、外周縁43がなるべく包装袋10の上面部一杯に形成されることが望ましい。また、開口予定部12は、図では袋天面部に設けられているが、側面部に設けても良く、天面から側面に跨るように設けても良い。いずれにせよ蓋ラベルシートは、開口予定部の位置に対応するよう貼着される。
該開ループ状の切り込み線41の先端部には半円形の形状をした摘み部44が形成され、上部樹脂シート40の開ループ状の切込み線41の開部分(摘み部44と反対側)は、開ループの中央部分の幅よりも狭くなるように両側縁から内側へ切込み線41aが切込まれ、切込み線41aの先端には小径の小穴又は円弧状部分からなる剥離停止部41bとなっている。剥離停止部を設けることが好ましいが、図示の態様に限られるものではなく、任意の態様であってよい。
開ループの切込み線41の開部分(摘み部44と反対側)の剥離停止部の近傍には、開部分を横切って破線で示す押罫45を形成することができる。この押罫45は、プレスによって開ループ状の切込み線41を形成する際に、同時に形成することができ、摘み部44の根元箇所には破線で示す押罫48が形成され、この押罫48も押罫45と同時にプレスにより形成できる。上部樹脂シート40の片面(下部樹脂シート30に接する側の面)には、摘み部44が形成された個所を含む斜線を施した細幅部分46を除いてポリエステル系、アクリル系、ゴム系等の感圧接着剤50が塗布されている。
細幅部分46は、上部樹脂シート40の対向する外周縁43との間に剥離方向とほぼ直交して延び、かつ摘み部44の近傍の外周縁43から離れて位置し、下部樹脂シート30のくりぬき線31から離れて位置し、接着剤が塗布されていない。上部樹脂シート40の細幅部分46より外側の部分(摘み部44の近傍の外周縁43と細幅部分46との間の部分)47には、感圧接着剤50が塗布されている。
なお、上部樹脂シート40の下面が、下部樹脂シート30のくりぬき域33を介して包装袋10天面に貼付されている。(なお、図では接着剤層は省略している。)
上記した上部樹脂シート40の開ループ状の切込み線41に囲まれた部分は開閉蓋42として作用する。すなわち、図4に示すように、開蓋の初期段階において、ウェットティッシュ20を使用するために最初に摘み部44から開封する。細幅部分46には感圧接着剤50を塗布せず、しかも摘み部44の根元箇所には押罫48を形成しておくと、摘み部44から開封する際に摘み部44の把持が容易に行える。
さらに摘み部44を把持して引っ張ることにより、図5に示すように、包装袋10天面の閉ループのハーフカット開口予定部12部が、上部樹脂シート40下面の粘着面に貼着されて包装袋10から切り離される。一方、開ループ状の切込み線41に沿って切り離されて、開閉蓋42となる。開閉蓋42(開ループ状の切込み線41に囲まれた部分)は、その根元に押罫45を設けておくと、その箇所で曲り易くなり一層開閉し易くなる。
一方、開ループ状の切込み線41と外周縁43との間の部分は、貼着した下部樹脂シート30を介して、常に包装袋10天面にしっかりと貼着した状態であり包装袋の波打ちやしわ発生の防止に寄与し、かつ、開口部の周縁部は、下部樹脂シート30で常に補強された構造であるので、開閉蓋を引き剥がし、再度シールするという操作を繰り返しても、薄いシート材からなる包装袋10の場合であっても、その上面部の波打ちやしわ発生を顕著に防止でき、開閉蓋42の密閉を確実に行える。このために、多数枚のウェットティッシュを収納した場合でも、開閉を繰り返して内容物を小出しにしても、シール性は長期間維持できることになる。
開閉蓋42は、感圧接着剤50により、包装袋10の天面に形成された閉ループのハーフカット開口部12を覆って繰返し開閉可能に下部樹脂シート30に貼着される。また、摘み部44を摘んで開閉蓋42を開けた場合に、押罫48により上向きぐせがつく。このため、開閉蓋42を閉じた後も、摘み部44が少し浮いた状態となり、次回の使用時に摘み部44を摘み易くなる。
〔実施例及び比較例〕
以下に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこの実施例に制限されるものではない。
〔ピロー包装体の製造例〕
ウェットシートの供給部と、包装袋用蓋ラベルシート貼付部と、包装フィルムシート供給部と、熱シール部を備えた製袋装置を使用し、折り畳まれたウェットシートを包装袋に46枚収容し、本発明の包装袋用蓋ラベルシートを装着したピロー包装体を製造した。包装袋を構成するフィルムシートの積層構成は、PET(12)/アルミニウム(7)/LLDPE(40)の三層構成である。カッコ内数値は、各層の厚みをμm単位で示す。包装袋用蓋ラベルを最初に開封するまでは、ウェットシート取り出し口予定部は、ハーフカット状態となっている。
包装袋用蓋ラベルシートとしては、PETフィルム(25μm)とPETフィルム(50μm)をラミネートした上部樹脂シートと、PETフィルム(50μm)からなる下部樹脂シートとを積層一体化したものを「包装袋用蓋ラベルシートA」、OPPフィルム(70μm)からなる上部樹脂シートと、PETフィルム(50μm)からなる下部樹脂シートとを積層一体化したものを「包装袋用蓋ラベルシートB」とする。
また、比較のため、PET単体(100μm)の一枚フィルムからなる蓋ラベルシートを「包装袋用蓋ラベルシートC」とした。
〔気密シール性試験例〕
しわ防止シートとして、包装袋用蓋ラベルシートAを取り出し口に装着したピロー包装体の開閉蓋部の気密シール性評価例を実施例1、包装袋用蓋ラベルシートBを同様に貼着したピロー包装体の開閉蓋部の気密シール性評価例を実施例2、また、PET単体フィルム100μmの蓋ラベルシートCを使用したピロー包装体の開閉蓋部の気密シール性評価例を比較例とした。
いずれの場合も、ウェットシート(ウェットシートに含有させる中液のアルコール成分含有量は20重量%)を46枚収容したピロー包装体を使用して試験を行った。
以下の気密シール性試験の操作は実施例1、2、比較例において共通である。
まず、感圧接着剤層を備えた包装袋用蓋ラベルシートの開閉蓋を最初に引き剥がし、取り出し口予定部に設けられたハーフカット部を開封し、再び開閉蓋を封止してから室温下9時間保管後、包装体の重量変化を求めた。(第1回目)
次いで、再び開閉蓋を開いてウェットシートを3枚取り出してから開閉蓋を再び封止してから室温下15時間保管後、包装体の重量変化を求めた。(第2回目)
以下、開閉蓋の開封、ウェットシート取り出し(3枚)、開閉蓋の再封止、室温下での所定時間保持、の一連の操作をサイクル的に繰り返し、内容物のウェットシートがほとんどなくなるまでこの試験を反復した。(第3回目から第16回目、各々の保持時間は表1に記載)
それぞれのサイクルにおいて、所定時間保持前後のピロー包装体の重量を測定し、重量変化量をグラム数で表示した。(ウェットシート取り出し口における開閉蓋のシール性が良ければ、重量減少量は小さく、逆にシール性が悪いと、重量減少量が大きくなることを示す。負の数値は重量が保管中に液分が減少していることを示す)
以下の表1は、試験例1、試験例2と、比較例におけるサイクル毎の重量変化量を比較しまとめたものである。
なお、図6は、サイクル数を横軸の値として、各サイクルにおける重量変化量を縦軸の値としてプロットし対比したものである。
Figure 2010168057
〔結果の総括〕
上記実施例1、実施例2いずれの場合も、包装袋用蓋ラベルシートに設けられた開閉蓋の剥離・貼着操作を反復してもウェットシートの取り出し口付近にしわ、波打ちはほとんど発生せず、開閉蓋部でのシール性が低下する度合いは小さく、かつ、内容物のウェットシートが減ってもシール性を良好な状態に保てることが判った。また、シール部分の外観上も気泡を含んだ状態はほとんど観察されなかった。
一方、比較例の場合は、開閉蓋の剥離・貼着操作を反復するとウェットシートの取り出し口付近にしわ、波打ちが発生しやすく、これに伴いシール性が不良となり、水分などの液体分が蒸散しやすいために重量減少が大きく、ことに内容物が減ってくるとその傾向は顕著であった。また、シール部分の外観面では気泡を含んだ状態が目立った。
10 包装袋
10a 端部
10b 両端部
11 シート
12 開口
20 内容物
30 下部樹脂シート
31 くり抜き線
32 外周縁
33 くり抜き域
40 上部樹脂シート
41 開ループ状の切込み線
41a 切込み線
41b 剥離停止部
42 開閉蓋
43 外周縁
44 摘み部
45 押罫
46 細幅部分
47 細幅部分46より外側の部分
48 押罫
50 接着剤
60 しわ防止シート、包装袋用蓋ラベルシート

Claims (6)

  1. 包装袋に貼付可能なしわ防止シートからなる包装袋用蓋ラベルシートにおいて、上記しわ防止シートが互いに貼合されてなる上部樹脂シートと下部樹脂シートから形成されており、上記上部シートは、(1)該包装袋本体の開閉蓋を形成可能となるように開ループ状の切り込み線が設けられ、且つ、(2)該開ループの該切り込み線は、下部樹脂シートに予め設けているくりぬき域の外側を囲むように設けられ、さらに(3)上記上部樹脂シートの下面が下部樹脂シートのくりぬき域を介して包装袋に貼付可能であることを特徴とする包装袋用蓋ラベルシート。
  2. 上記しわ防止シートを形成する上部樹脂シートの外周縁と下部樹脂シートの外周縁がほぼ一致していることを特徴とする請求項1に記載の包装袋用蓋ラベルシート。
  3. 上記しわ防止シートが、包装袋本体の面に形成された閉ループ状ハーフカット線で囲まれる開口予定部より面積的に少なくとも大であることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋用蓋ラベルシート。
  4. 上記しわ防止シートが、袋本体に対し、接着剤、熱溶着又は超音波溶着による接着手段で貼付されるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋用蓋ラベルシート。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の包装袋用蓋ラベルシートが貼付されてなることを特徴とする包装体。
  6. 前記包装袋が、ウェットシート包装袋であることを特徴とする請求項5の包装体。
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