JP2005255213A - ウエットティッシュ収納容器 - Google Patents

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【課題】高含水率のウエットティッシュを収納した場合でも、ポップアップ性、水分蒸散防止性に優れたウエットティッシュ収納容器を提供する。
【解決手段】折り畳まれた複数のウエットティッシュを内部に収納する共にその天面にウエットティッシュ取出用の開口部を有する合成樹脂フィルム製の袋本体と、該天面の下面にウエットティッシュ取出用の取出孔を前記開口部と略一致させて貼付けた撓みシートと、該開口部を覆って該天面の上面に着脱自在に粘着する開閉フラップとを有するウエットティッシュ収納容器であって、ウエットティッシュ同士のずれ応力が1.0N/50mm以上であり、且つ、ウエットティッシュを取出す際の長手方向及びそれと直交する方向で互いに対向する開口部の開口端接線のなす撓み頂角が160度以上であることを特徴とするウエットティッシュ収納容器。
【選択図】図1


Description

本発明は、ウエットティッシュ収納容器に関する。更に詳述すれば、水分含有率の高いウエットティッシュを1枚ずつ順次取り出す際のポップアップ性に優れ、且つ、収納されたウエットティッシュ中の水分の蒸散防止性に優れるウエットティッシュ収納容器に関する。
水分を含浸させた抄紙シートや不織布はウエットティッシュとして広く利用されている。これらのウエットティッシュはプラスティックや金属箔ラミネートフィルムの容器や防水処理を施された紙容器に収納されて市販されている。
プラスティックシートを用いたウエットティッシュ収納容器としては、例えば、柔軟な袋状シートと剛直な保形部材とを組み合わせた包装体(特許文献1)や、ウエットティッシュの取出口をシートで補強した袋状の包装体(特許文献2)等が提案されている。
これら提案のウエットティッシュ収納容器は、通常の含水率のウエットティッシュ(例えば、ウエットティッシュ乾燥質量100質量部当たり水分が200質量部以下:含水率200%以下)の包装用としては問題無く使用できる。しかしながら、含水率の高いウエットティッシュ(例えば、含水率250%以上)の包装に用いた場合には、これら提案のウエットティッシュ収納容器ではウエットティッシュを取出す際に、取出が困難であったり、二枚以上連なって取出されてしまう等ポップアップ性に問題が生じる。或は、ウエットティッシュの取出しを何度も行うと取出口が不規則に波打って変形し、蓋材を閉めても収納容器内部を密封できなくなり、ウエットティッシュ中の水分の蒸散防止性に問題が生じる。
近年、高含水率のウエットティッシュ商品が要求されている。例えば、幼児を対象とした衛生用のウエットティッシュは、使用する際に高含水率(例えば、含水率が250%以上)であることが要求される。しかしながら、このような高含水率のウエットティッシュの収納に、従来のウエットティッシュ収納容器を用いると、前記ポップアップ性や蒸散防止性に問題が生じる。
:特開昭63−152577号公報(特許請求の範囲) :特開平9−150872号公報(特許請求の範囲)
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、高含水率のウエットティッシュを収納した場合でも、ポップアップ性、水分蒸散防止性に優れたウエットティッシュ収納容器を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は以下に記載するものである。
〔1〕 折り畳まれた複数のウエットティッシュを内部に収納する共にその天面にウエットティッシュ取出用の開口部を有する合成樹脂フィルム製の袋本体と、該天面の下面にウエットティッシュ取出用の取出孔を前記開口部と略一致させて貼付けた撓みシートと、該開口部を覆って該天面の上面に着脱自在に粘着する開閉フラップとを有するウエットティッシュ収納容器であって、ウエットティッシュ同士のずれ応力が1.0N/50mm以上であり、且つ、ウエットティッシュを取出す際の長手方向及びそれと直交する方向で互いに対向する開口部の開口端接線のなす撓み頂角が160度以上であることを特徴とするウエットティッシュ収納容器。
〔2〕 ウエットティッシュが、その乾燥質量100質量部当たり水分を250質量部以上含有する〔1〕に記載のウエットティッシュ収納容器。
〔3〕 開口部がスリット状または楕円状である〔1〕又は〔2〕に記載のウエットティッシュ収納容器。
〔4〕 ウエットティッシュが、セルロース系繊維40質量%以上、熱可塑性樹脂繊維60質量%以下からなる不織布である〔1〕乃至〔3〕の何れかに記載のウエットティッシュ収納容器。
〔5〕 袋本体の展開形状に裁断した袋本体用フィルムに撓みシートを貼付け、次いで撓みシート貼付け部分を穿孔して開口部と取出孔とを同時に形成し、その後、開閉フラップを貼付け、更にその後ウエットティッシュ積層体を内部に収納すると共に袋本体用フィルムを製袋する〔1〕に記載のウエットティッシュ収納容器の製造方法。
本発明のウエットティッシュ収納容器は、取出口の抵抗を高めることで、ウエットティッシュ取出しの際のポップアップ性に優れる。その結果、ウエットティッシュ同士のずれ応力が高い高含水率のウエットティッシュでも支障無く取出すことができる。
本発明のウエットティッシュ収納容器は、取出口の剛性を高めることで、ウエットティッシュ取出しの際に取出口周辺をほぼ平面に保つことができ、皺が生じ難い。その結果、ウエットティッシュの取出の際の摩擦抵抗が常に一定になり、ウエットティッシュを1枚ずつ確実に取出すことができる。また、開閉フラップを閉じた際の密封性が損なわれないので、収納されたウエットティッシュ中の水分の蒸散防止性に優れる。
本発明のウエットティッシュ収納容器は、蓋材を一体化したような剛直な保形部材を用いないので製造コストを低減でき、経済性に優れる。
本発明において、開口部の保形用として用いる撓みシートは、袋本体フィルムの内側に貼り付けられているので、万一、撓みシートが剥れた場合でも、開口部の保形が維持できる。
以下、本発明について図面により更に説明する。
図1は、本発明のウエットティッシュ収納容器の一例を示す平面図である。図1中、1はウエットティッシュ収納容器(寸法が、長手方向200mm、長手方向と直交する方向(直交方向)100mm、厚み方向が最厚部で50mmの略直方体形状)で、内部に折り畳まれた複数のウエットティッシュ3(折り畳み平均寸法が長手方向140mm、直交方向90mmの三つ折のもの)が収納されている。収納されているウエットティッシュ3は、含水率が400%のもので、ウエットティッシュ同士のずれ応力が平均2.0N/50mmのものである。11は袋本体(厚み12μmの透明蒸着ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムと厚み50μmの低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムとの積層フィルム)で、その天面12に略楕円形でその長軸を収納容器1の長手方向に一致させて開口部13(長軸40mm、短軸17mmの楕円形状)が設けられている。開口部13は、ウエットティッシュ収納容器天面のほぼ中央部に設けられている。天面12の下面には撓みシート14(厚み100μmの二軸配向PETフィルム、長手方向80mm、直交方向50mmの矩形形状)が貼付けられている。撓みシート14にはウエットティッシュ取出用の取出孔15(前記開口部13と同一形状)が開口部13の直下に形成されている。この取出孔15は、上記袋本体用積層フィルムの裏面に上記撓みシートを貼付けた状態で開口部13と同時に打抜き穿孔されたものである。また、前記開口部13を覆って天面12に着脱自在に粘着する角の丸められた長方形形状の開閉フラップ16(長手方向80mm、直交方向40mmの矩形形状)が設けられている。尚、20は開閉フラップ16の一端に一体に形成された取手である。
図2は、図1における、a−a線に沿った断面図である。図2で17は、開閉フラップ16を天面12の上面に着脱自在に粘着させるための粘着剤層(層厚み20μmのアクリル系粘着剤)である。図2中のその他の符号は図1と同様である。
図3は、本発明のウエットティッシュ収納容器からウエットティッシュを取出す状態の一例を示す平面図である。図3中、3aは取出される途中のウエットティッシュ、16aは開かれた状態の開閉フラップである。図3中のその他の符号は図1と同様である。
図4は、図3における、b−b線に沿った断面図である。図4中のその他の符号は図1と同様である。
図5は、本発明のウエットティッシュ収納容器からウエットティッシュを取出す状態における開口部の一例を示す平面図である。図5中13aは開口部長手方向の一方の端部、13bは13aと対向する開口部長手方向のもう一方の端部であり、13cは開口部直交方向の一方の端部、13dは13cと対向する開口部直交方向のもう一方の端部である。
図6は、図5における、c−c線に沿った部分断面図である。この図は、ティッシュペーパーを取出す際に開口部が上方に引っ張られて天面が撓む状態を示している。図6中、αは撓み頂角である。撓み頂角αは、開口部の長手方向の端部13aを含む天面表面の長手方向接線18aと、これに対向する開口部の長手方向のもう一方の端部13bを含む天面表面の長手方向接線18bとのなす頂角である。
図7は、図5における、d−d線に沿った部分断面図である。この図は、ティッシュペーパーを取出す際に開口部が上方に引っ張られて天面が撓む状態を示している。図7中、撓み頂角αは、開口部の直交方向の端部13cを含む天面表面の直交方向接線18cと、これに対向する開口部の直交方向のもう一方の端部13dを含む天面表面の直交方向接線18dとのなす頂角である。
本発明では、ウエットティッシュを取出す際の開口部の長手方向及びそれと直交する方向の撓み頂角が160度以上であることを必要とする。本発明における撓み頂角は、収納容器から開口部を通してウエットティッシュを300mm/minの取出速度で取出す過程で上記αが最大となる角度のことである。撓み頂角が160度未満であると、開口部の変形によりポップアップ性に問題が生じる。更に、この場合は、撓みシートが柔軟すぎることが多い。このためウエットティッシュ取出し回数が多くなると、開口部の形状が波打ち、その結果開閉フラップによる容器内部の密封が不完全になる。
本発明において、開口部の撓み頂角の上限は180度であるが、178度であることが好ましい。撓み頂角が178度を超えると、開口部の剛性が強すぎてウエットティッシュの取出が困難になることや、取出の際にウエットティッシュが切断されることがある。
撓み頂角は、ウエットティッシュ収納容器からウエットティッシュを取出す過程で、ウエットティッシュ収納容器の側面から連続写真撮影し、得られた画像を解析すること等により測定できる。
(収納容器の形状)
本発明におけるウエットティッシュ収納容器1は、長手方向130〜350mm、直交方向70〜150mm、厚み20〜70mmの略直方体形状であることができる。尚、ウエットティッシュ収納容器長手方向の両端部の厚みは、製袋により袋本体用フィルムがシールされているので、肉薄になっている。
(ウエットティッシュ)
本発明においてウエットティッシュ収納容器に収納するウエットティッシュは、ウエットティッシュ同士のずれ応力が1.0N/50mm以上のものである。このようにずれ応力の高いウエットティッシュは、含水率の高いウエットティッシュにより得られる。例えば、含水率が250%以上のウエットティッシュであれば、上記ずれ応力のものを得ることができる。ウエットティッシュの含水率は使用の際の要求から300%以上であることが好ましく、350%以上であることが特に好ましい。
本発明において、ウエットティッシュ同士のずれ応力の測定は、以下の方法により行う。即ち、二枚重ね合わせた50mm幅のウエットティッシュにずれ応力が生じるよう各々のウエットティッシュ端部をチャックで把握し(チャック幅50mm、チャック間隔60mm)、300mm/minの試験速度で引っ張った際の応力を測定する。測定された応力の最大値をウエットティッシュ同士のずれ応力とする。応力の測定は通常の引っ張り試験機(例えば、オリエンティック株式会社製、テンシロン引っ張り試験機)で実施できる。
収納するウエットティッシュ3の折り畳み寸法は、長手方向100〜260mm、直交方向40〜140mmの範囲の略矩形形状であることが好ましい。
本発明におけるウエットティッシュは、セルロース系繊維40質量%以上、ポリエステルやポリアミド等の熱可塑性樹脂繊維60質量%以下からなる不織布であるであることが好ましい。また、本発明におけるウエットティッシュは、例えば家具や用具に用いる清掃用のもの、或いは人体に対して拭き取りに用いる衛生用のものであり、特に高水分含量を必要とする衛生用のものに適する。
(袋本体)
本発明において、ウエットティッシュ収納容器の袋本体には、従来ウエットティッシュ収納容器に用いられている柔軟で容易に変形する合成樹脂フィルムを用いることができる。このようなフィルムは、例えば、PET、LDPE、ポリプロピレン(PP)等のフィルム、これらにアルミニウム(AL)を蒸着したフィルム、或はこれらの積層フィルムから適宜選ぶことができる。袋本体11には、通常用いられている厚みのフィルムを使用でき、例えば、40〜120μmのPET/AL/LLDPE積層フィルム、特に50〜80μmのPET/AL/LLDPE積層フィルムを好ましく用いることができる。
(開口部)
袋本体11の天面12には、開口部13が設けられる。開口部13は、ウエットティッシュ収納容器天面のほぼ中央部に設けることが好ましい。
開口部13の形状は、楕円形、円形、矩形、スリット形状(線状)等から選ぶことができる。これらの形状のうち楕円形状が特に好ましい。この場合長軸30から100mm、短軸10から40mmの楕円形状がポップアップ性に優れるので好ましい。
開口部の形状や寸法はウエットティッシュを収納容器から取出す際の取出抵抗から決定することが好ましい。この取出抵抗(N)は、ウエットティッシュ同士の実ずれ応力(N)の1.0から2.0倍であることが好ましい。尚、ウエットティッシュ同士の実ずれ応力(N)は、開口部でのずれ抵抗を無くした状態(例えば、ウエットティッシュ収納容器の天面を取り除いた状態)で、300mm/minの速度でウエットティッシュを取出した際の応力を実測することにより求めることができる。或は、収納したウエットティッシュ同士のずれ応力(N/50mm)測定値と、収納されているウエットティッシュの幅(mm)からも計算により求めることができる。
(撓みシート)
本発明において、袋本体天面の下面には、取出孔を形成した撓みシート14を貼付ける。撓みシート14は、厚みが50〜200μm、特に80〜120μmであることが好ましい。撓みシート14はPET、LDPE、PP等のシート(フィルム)、及び紙、不織布等のシートから選ぶことができる。これらのうち、剛性の面から二軸配向PETフィルムであることが特に好ましい。撓みシートの寸法は、取出孔15の周辺から10mm以上であることが好ましい。例えば、長手方向に50から130mm、直交方向に30から110mmの矩形形状である。
(取出孔)
撓みシート14に設けられている取出孔15は、開口部13と同一形状で、開口部13と同一位置に形成されていることが好ましい。このような取出孔15は、上記袋本体用積層フィルムの裏面に上記撓みシートを貼付けた状態で開口部13と同時に打抜き穿孔することにより得ることができる。この取出孔15の形状が開口部13よりも大きいと、ウエットティッシュを繰り返し取出す過程で開口部13が変形し、開口部を開閉フラップで閉じた際に気密性が失われる。尚、取出孔15の形状、寸法等については、前記開口部と同様である。
(開閉フラップ)
開閉フラップ16は、開口部13を覆って天面12の上面に着脱自在に粘着することで、収納されているウエットティッシュからの水分に蒸散を防止する。開閉フラップ16の寸法は、開口部13の周辺から5mm以上であることが好ましい。例えば、長手方向に40〜130mm、長手方向と直交する方向に25〜100mmの矩形形状である。尚、開閉フラップには、その一端に一体に形成された取手を設けると開閉が容易になるため好ましい。本発明において、開閉フラップ16には通常用いられている厚みのプラスチックフィルムを使用でき、例えば、50〜200μmのフィルム特に80〜120μmのフィルムが好ましい。開閉フラップ16に用いるフィルムの材質は、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等である。特にポリプロピレンが好ましい。
(粘着材層)
開閉フラップ16の下面(袋本体の開口部外周部分)には粘着剤を塗布して形成した粘着剤層17が形成されている。そして、開閉フラップ16は開口部13を覆って袋本体上面に着脱自在に貼着される。
粘着材層17は、前記説明では開閉フラップ16の下面に開口部13の箇所を避けて施されているが、天面12の開口部13周辺の開閉フラップ16と接触する箇所の施されていても良い。粘着剤層の層厚みは18から25μmが良い。また、粘着剤は、通常用いられる材質のものであり、例えば、アクリル系粘着剤等を挙げることができる。
本発明のウエットティッシュ収納容器の一例を示す平面図である。 図1における、a−a線に沿った断面図である。 本発明のウエットティッシュ収納容器からウエットティッシュを取出す状態の一例を示す平面図である。 図3における、b−b線に沿った断面図である。 本発明のウエットティッシュ収納容器からウエットティッシュを取出す状態における開口部の一例を示す平面図である。 図5における、c−c線に沿った部分断面図である。 図5における、d−d線に沿った部分断面図である。
符号の説明
1 ウエットティッシュ収納容器
3 ウエットティッシュ
3a 取出される途中のウエットティッシュ
11 袋本体
12 天面
13 開口部
13a 開口部長手方向の一方の端部
13b 開口部長手方向のもう一方の端部
13c 開口部直交方向の一方の端部
13d 開口部直交方向のもう一方の端部
14 撓みシート
15 取出孔
16 開閉フラップ
16a 開かれた状態の開閉フラップ
17 粘着剤層
18a 開口部の端部を含む天面表面の長手方向の接線
18b もう一方の開口部の端部を含む天面表面の長手方向の接線
18c 開口部の端部を含む天面表面の直交方向の接線
18b もう一方の開口部の端部を含む天面表面の直交方向の接線
20 取手
α 開口部の撓み頂角

Claims (5)

  1. 折り畳まれた複数のウエットティッシュを内部に収納する共にその天面にウエットティッシュ取出用の開口部を有する合成樹脂フィルム製の袋本体と、該天面の下面にウエットティッシュ取出用の取出孔を前記開口部と略一致させて貼付けた撓みシートと、該開口部を覆って該天面の上面に着脱自在に粘着する開閉フラップとを有するウエットティッシュ収納容器であって、ウエットティッシュ同士のずれ応力が1.0N/50mm以上であり、且つ、ウエットティッシュを取出す際の長手方向及びそれと直交する方向で互いに対向する開口部の開口端接線のなす撓み頂角が160度以上であることを特徴とするウエットティッシュ収納容器。
  2. ウエットティッシュが、その乾燥質量100質量部当たり水分を250質量部以上含有する請求項1に記載のウエットティッシュ収納容器。
  3. 開口部がスリット状または楕円状である請求項1又は2に記載のウエットティッシュ収納容器。
  4. ウエットティッシュが、セルロース系繊維40質量%以上、熱可塑性樹脂繊維60質量%以下からなる不織布である請求項1乃至3の何れかに記載のウエットティッシュ収納容器。
  5. 袋本体の展開形状に裁断した袋本体用フィルムに撓みシートを貼付け、次いで撓みシート貼付け部分を穿孔して開口部と取出孔とを同時に形成し、その後、開閉フラップを貼付け、更にその後ウエットティッシュ積層体を内部に収納すると共に袋本体用フィルムを製袋する請求項1に記載のウエットティッシュ収納容器の製造方法。
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