JP2013251022A - 光ディスク装置、光ディスクの再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】テスト領域の再生品質を向上させる。
【解決手段】光ディスクを再生する光ディスク装置において、レーザー光をレーザー照射部を用いて前記光ディスクに照射して戻り光を得る光ピックアップ部と、高周波信号に基づいて前記レーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する駆動部と、を有し、前記駆動部は、前記光ピックアップ部の設定を行なうために使用される設定用信号を再生する領域であるテスト領域を再生する際は、前記高周波信号の振幅を通常再生時に使用される前記高周波信号の振幅と異なる振幅に設定する。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスクを再生する光ディスク装置において、レーザー光をレーザー照射部を用いて前記光ディスクに照射して戻り光を得る光ピックアップ部と、高周波信号に基づいて前記レーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する駆動部と、を有し、前記駆動部は、前記光ピックアップ部の設定を行なうために使用される設定用信号を再生する領域であるテスト領域を再生する際は、前記高周波信号の振幅を通常再生時に使用される前記高周波信号の振幅と異なる振幅に設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ディスクを記録再生する光ディスク装置、及び光ディスクの再生方法に関する。
従来、Blueーrayディスクや、DVD等の光ディスクに記録されたデータを再生する光ディスク装置が知られている。この光ディスク装置では、光ピックアップ部によりレーザー光を光ディスクに照射し、戻り光をもとに生成された信号を用いて再生等を行う(例えば、特許文献1参照)。
また、光ディスク装置の書き込み時では、光ピックアップ部から照射されるレーザー光の出力を再生時よりも高くし、光ディスクに書き込みを行う。例えば、上記した書き込み及び再生時のレーザー光の出力変化は、半導体レーザーを駆動させるための駆動信号を、高周波信号を重畳して生成することで行われる(例えば、特許文献2−3参照。)。
光ディスクでは、データが記録される領域以外にも、光ピックアップ部の各種設定を行なうためのテスト領域が存在する。テスト領域を用いた設定の一例としてOPC(Optimum Power Control)がある。このOPCでは、レーザー出力を最適なパワーに制御する。そのため、テスト領域の再生品質が悪いと、光ピックアップ部の設定が正しく行なわれず好ましくない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、テスト領域の再生品質を向上することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、光ディスクを再生する光ディスク装置において、レーザー光をレーザー照射部を用いて前記光ディスクに照射して戻り光を得る光ピックアップ部と、高周波信号に基づいて前記レーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する駆動部と、を有し、前記駆動部は、前記光ピックアップ部の設定を行なうために使用される設定用信号を再生する領域であるテスト領域を再生する際は、前記高周波信号の振幅を通常再生時に使用される前記高周波信号の振幅と異なる振幅に設定する。
上記のように構成された発明では、駆動部は、高周波信号に基づいてレーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する。
そして、駆動部は、テスト領域を再生する際、高周波信号の振幅を前記通常再生時の高周波信号の振幅とは異なるものとする。このテスト領域は、通常再生時に用いられる信号を再生する領域ではなく、例えば、高周波信号の振幅を高くし記録マークを劣化させた場合でも、通常再生時の再生品質を悪化させない。
そのため、テスト領域の再生時において高周波信号の振幅を変化させることで、テスト領域の再生品質を向上させることができる。
そして、駆動部は、テスト領域を再生する際、高周波信号の振幅を前記通常再生時の高周波信号の振幅とは異なるものとする。このテスト領域は、通常再生時に用いられる信号を再生する領域ではなく、例えば、高周波信号の振幅を高くし記録マークを劣化させた場合でも、通常再生時の再生品質を悪化させない。
そのため、テスト領域の再生時において高周波信号の振幅を変化させることで、テスト領域の再生品質を向上させることができる。
また、テスト領域の構成の一例として、前記テスト領域は、多段階に変更された前記レーザー光の出力により書き込みが行われている構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、均一な出力レベルでの書き込みが行われていない領域に対しても、再生品質を高めることができる。
上記のように構成された発明では、均一な出力レベルでの書き込みが行われていない領域に対しても、再生品質を高めることができる。
また、前記設定用信号には、前記レーザー光の出力レベルを設定するための再生信号を含み、前記再生信号に基づいて前記レーザー光の出力レベルを設定する制御部を有する、構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、レーザー光の出力レベルを安定的に設定することができる。
上記のように構成された発明では、レーザー光の出力レベルを安定的に設定することができる。
そして、前記設定用信号には、前記光ピックアップ部に含まれる光学系の位置制御を行うための制御信号を含み、前記制御信号に基づいて前記光学系の位置制御を行う位置制御部を有する構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、光学系の位置制御を安定的に行うことができる。
上記のように構成された発明では、光学系の位置制御を安定的に行うことができる。
また、本発明は、光ディスクの再生品質を安定させるためにテスト領域を再生する方法の発明においても適用することができる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
2.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
2.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
この発明に係る光ディスク装置1を具体化した第1の実施の形態について説明する。図1は、光ディスク装置1のブロック構成図である。
この発明に係る光ディスク装置1を具体化した第1の実施の形態について説明する。図1は、光ディスク装置1のブロック構成図である。
光ディスク装置1は、テレビジョン放送にかかるデータをブルーレイディスク等の光ディスク100に記録することができる。また、光ディスク装置1は、光ディスク100に記録されたデータを再生し、この光ディスク装置1に接続された図示しない外部装置に出力することができる。
図1に示すように、光ディスク装置1は、光ピックアップ部11、ピックアップ・ドライバー12、位置制御部13、再生信号処理部14、入力I/F15、制御部16、を備える。
光ピックアップ部11は、レーザー光を照射する半導体レーザー(レーザー照射部)21、レーザー光の光路を形成する光学系としての対物レンズ22及び偏向ビームスプリッタ23、受光部24、を備える。半導体レーザー21は、駆動信号に応じて所定周期で発振し、レーザー光を照射させる。対物レンズ22及び偏光ビームスプリッタ23は、半導体レーザー21から照射されるレーザー光を光ディスクに導くとともに、レーザー光が光ディスクを反射して形成される戻り光を受光部24に導く。なお、レーザー照射部として半導体レーザーを用いたことは一例にすぎない。
再生信号処理部14は、光ピックアップ部11により受光された戻り光に基づいて得られる再生信号RF、制御信号を復調する。そして、再生信号処理部14は、復調後の再生信号RFに対して誤り訂正処理を行う。
制御部16は、光ディスク装置1の駆動を統合的に制御する。具体的な制御の一例として、制御部16は、再生信号処理部14から出力された制御信号をもとにトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEを生成し、位置制御部13に出力する。また、再生対象となる光ディスクの種類に応じて、識別信号を生成する。さらに、制御部16は、光ディスク装置1が実行するモードに応じて切り替え信号を生成する。
位置制御部13は、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEに基づいて、対物レンズ22の位置制御を行う。位置制御部13は、対物レンズ22の位置を変化させる2軸のアクチュエーターを備える。そして、位置制御部13は、トラッキングエラー信号TEに基づいて、対物レンズ22を光ディスクのトラックに追従させるトラッキング制御を行う。また、位置制御部13は、フォーカスエラー信号FEに基づいて、対物レンズ22の焦点距離を調整するフォーカス制御を行う。
入力I/F15は、例えば、テレビジョン放送信号を取得するチューナーである。入力I/F15により取得されたデータは、光ピックアップ部11により光ディスク100に書き込まれるデータとなる。
ピックアップ・ドライバー(駆動部)12は、半導体レーザー21を駆動する駆動信号を生成する。この駆動信号は、高周波重畳法により生成される。高周波重畳法では、戻り光のノイズを低減することを目的として、元となる駆動信号(以下、基準信号とも記載する。)に対して高周波信号を重畳して駆動信号が生成される。そのため、ピックアップ・ドライバー12は、高周波信号を生成する高周波発生回路12aを備える。高周波発生回路12aは、制御部16から送信される識別信号、及び切り替え信号に応じた高周波信号を生成する。
次に、光ディスク装置1の動作モードについて説明する。光ディスク装置1では、テスト記録モード、テスト再生モード、書き込みモード、再生モードの4種類の動作モードを備える。図2は、光ディスク装置1の各モードを説明する図である。
テスト記録モードは、図2(a)に示す光ディスク100のテスト領域101に記録マーク(データ)の書き込みが行われる。図2(b)に示すように、このテスト記録モードでは、所定アドレスに応じて、レーザー光の出力レベルを多段階に変化させて記録マークが形成される。なお、この記録マークを再生することにより、本発明の設定用信号が取得される。
テスト再生モードでは、テスト領域101の再生が行われる。即ち、テスト領域101を再生することで、再生信号RF、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEが取得される。ここで、テスト領域101を再生して得た再生信号RFは、後述するように、書き込みモードで使用されるレーザー光の出力レベルを設定するために用いられる。また、トラッキングエラー信号TEと、フォーカスエラー信号FEは、対物レンズ22の位置制御に用いられる。
そして、書き込みモードでは、テスト記録モードを経て設定されたレーザー光の出力レベルを用いて光ディスク100のデータ領域102に記録マークが形成される。そのため、入力I/F15を通じて取得されたデータはこのデータ領域102に記録されることとなる。
さらに、再生モードでは、光ピックアップ部11を光ディスクのトラックに追従させて、データ領域102に記録された記録マークの再生が行われる。
さらに、再生モードでは、光ピックアップ部11を光ディスクのトラックに追従させて、データ領域102に記録された記録マークの再生が行われる。
上記のように、テスト領域101に形成される記録マークは、レーザー出力を多段階に変化させて形成されるため、戻り光に基づいて得られる信号の再生品質が悪くなる場合がある。また、光ディスクの記録面の形成不良や傷等が存在する場合も、同様に、再生品質が悪くなる。再生品質が悪くなる場合、戻り光に基づいて生成されるトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEの信号品質が悪くなるため、光ピックアップ部11のトラッキング異常やフォーカス異常を生じさせる場合がある。
図2(c)に示すように、再生品質に影響を与えるレーザー光の出力レベルは、ある期間T1における駆動信号の振幅レベルの平均値により求められる。また、高周波重畳法では、重畳する高周波信号の振幅レベルを変化することで、駆動信号の出力レベルを変化させることができる。ただし、レーザー光の出力レベルが高いと、レーザー光の照射により記録マークを劣化させてしまう場合も想定される。一方、テスト再生モードは、あくまでもレーザー光の出力レベルを決定するために用いられるため、テスト領域101に記録された記録マークの劣化は、再生モードに影響を与えない。そこで、本発明では、テスト再生モードにおいて、ピックアップ・ドライバー12で重畳される高周波信号の振幅レベルを再生モードで使用される高周波信号の振幅レベルと異ならせることで、テスト領域101の再生品質を高めている。
図3は、レーザー光の出力レベルの設定を示すフローチャートである。以下、図3をもとに、光ディスク装置1で実施されるレーザー光の出力レベルの設定を説明する。なお、図3において、ステップS10〜S40までがテスト記録モードにおける処理を示す。
ステップS10では、制御部16は、今から実行するモードがテスト記録モードであるか否かを判断する。
ステップS20では、制御部16は、テスト記録モードで用いられる高周波信号の振幅レベルを設定する。高周波信号の振幅レベルの設定は、制御部16がピックアップ・ドライバー12に対して識別信号、及び切り替え信号を出力することで行われる。ピックアップ・ドライバー12は識別信号及び切り替え信号を受信すると、テスト記録モードに対応する高周波信号の生成を開始する。なお、この実施形態では、テスト記録モードで使用される高周波信号は、再生モードで使用される高周波信号の振幅レベルと比べて高いものが使用される。その一例として、テスト記録モードでは、再生モードで使用される高周波信号の振幅レベルに対して2.4〜3.8倍の振幅レベルを備える高周波信号が使用される。
ステップS30では、制御部16は、光ピックアップ部11を駆動させて、テスト領域101の探索を行わせる。そのため、光ピックアップ部11がテスト領域101を探索すると(ステップS30:YES)、ステップS40では、テスト領域101の読み出しが実行される。即ち、ピックアップ・ドライバー12は、テスト領域101の再生用に生成された高周波信号を基準信号に重畳して駆動信号を生成する。そして、ピックアップ・ドライバー12は、生成された駆動信号をもとに、半導体レーザー21を駆動し、レーザー光を照射させる。そのため、テスト領域101からは、ノイズ(戻り光ノイズ)が低減された戻り光が光ピックアップ部11の受光部24に入射する。
上記したテスト領域の再生は、光ピックアップ部11によるテスト領域101の探索が終了するまで実行される(ステップS30)。
一方、光ピックアップ部11によるテスト領域101の探索が終了した場合(ステップS30:NO)、ステップS50では、制御部16は、切り替え信号を変化させて、高周波信号を再生モードで使用される振幅レベルに変更させる。これは、データ領域102に記録された記録マークをレーザー光により劣化させてしまわないようにするためである。以上、ステップS10〜S30までが、本発明の駆動工程に対応する。また、ステップS40が本発明のピックアップ工程に対応する。
そして、ステップS60では、制御部16は、受光部24が受光した戻り光をもとに、書き込みモードでのレーザー光の出力レベルを設定する。一例として、制御部16は、戻り光を再生して得られた再生信号RFにおけるピーク値とボトム値との比(β値)を、アドレス毎に取得する。そして、β値が最適となるアドレスを再生する際に用いられたレーザー光の出力レベルを、書き込みモードで使用する出力レベルとして設定する。
以上説明したように、本実施形態では、テス再生モードにおいて、重畳される高周波信号の振幅を変化させることで、テスト再生モードでの再生品質を向上させることができる。即ち、レーザー光の出力レベルの設定や、テスト再生モードにおける対物レンズの制御をより最適に行うことができる。
2.その他の実施形態:
テスト領域に記録されるデータをもとに、レーザー光の出力設定や、光学系の調整を行うことは一例に過ぎない。即ち、本発明は、光ピックアップ部の設定であればどのようなものにでも適用することができる。
また、テスト記録モードにおいて、重畳する高周波信号の振幅を高くすることは一例に過ぎず、高周波信号の振幅を低くするものであってもよい。
また、光ディスク装置としては、本発明の構成以外にも、表示部を備えた表示装置、携帯型端末、等であってもよい。
テスト領域に記録されるデータをもとに、レーザー光の出力設定や、光学系の調整を行うことは一例に過ぎない。即ち、本発明は、光ピックアップ部の設定であればどのようなものにでも適用することができる。
また、テスト記録モードにおいて、重畳する高周波信号の振幅を高くすることは一例に過ぎず、高周波信号の振幅を低くするものであってもよい。
また、光ディスク装置としては、本発明の構成以外にも、表示部を備えた表示装置、携帯型端末、等であってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。即ち、上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用してもよい。
また、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
そして、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
さらに、上記適用による構成は本発明の一実施例として開示されるものである。
また、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
そして、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
さらに、上記適用による構成は本発明の一実施例として開示されるものである。
1…光ディスク装置、11…光ピックアップ部、12…ピックアップ・ドライバー、12a…高周波発生回路、13…位置制御部、14…再生信号処理部、15…入力I/F、16…制御部、21…半導体レーザー、22…対物レンズ、23…偏向ビームスプリッタ、24…受光部、100…光ディスク、101…テスト領域、102…データ領域
Claims (5)
- 光ディスクを再生する光ディスク装置において、
レーザー光をレーザー照射部を用いて前記光ディスクに照射して戻り光を得る光ピックアップ部と、
高周波信号に基づいて前記レーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する駆動部と、を有し、
前記駆動部は、前記光ピックアップ部の設定を行なうために使用される設定用信号を再生する領域であるテスト領域を再生する際は、前記高周波信号の振幅を通常再生時に使用される前記高周波信号の振幅と異なる振幅に設定する、ことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記テスト領域は、多段階に変更された前記レーザー光の出力により書き込みが行われている、ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記設定用信号には、前記レーザー光の出力レベルを設定するための再生信号を含み、
前記再生信号に基づいて前記レーザー光の出力レベルを設定する制御部を有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光ディスク装置。 - 前記設定用信号には、前記光ピックアップ部に含まれる光学系の位置制御を行うための制御信号を含み、
前記制御信号に基づいて前記光学系の位置制御を行う位置制御部を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光ディスク装置。 - 光ディスクを再生する光ディスクの再生方法において、
高周波信号に基づいて光ピックアップ部のレーザー照射部を駆動する駆動信号を生成する駆動工程と、
前記駆動信号をもとに前記レーザー照射部を駆動させて、レーザー光を前記光ディスクに照射して戻り光を得るピックアップ工程と、を有し、
前記駆動工程では、前記光ピックアップ部の設定を行なうために使用される設定用信号を再生する領域であるテスト領域を再生する際は、前記高周波信号の振幅を通常再生時に使用される前記高周波信号の振幅と異なる振幅に設定する、ことを特徴とする光ディスクの再生方法。
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